JPH0228257Y2 - - Google Patents

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JPH0228257Y2
JPH0228257Y2 JP1985106216U JP10621685U JPH0228257Y2 JP H0228257 Y2 JPH0228257 Y2 JP H0228257Y2 JP 1985106216 U JP1985106216 U JP 1985106216U JP 10621685 U JP10621685 U JP 10621685U JP H0228257 Y2 JPH0228257 Y2 JP H0228257Y2
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bolt
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JP1985106216U
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    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16BDEVICES FOR FASTENING OR SECURING CONSTRUCTIONAL ELEMENTS OR MACHINE PARTS TOGETHER, e.g. NAILS, BOLTS, CIRCLIPS, CLAMPS, CLIPS OR WEDGES; JOINTS OR JOINTING
    • F16B5/00Joining sheets or plates, e.g. panels, to one another or to strips or bars parallel to them
    • F16B5/02Joining sheets or plates, e.g. panels, to one another or to strips or bars parallel to them by means of fastening members using screw-thread
    • F16B5/0291Joining sheets or plates, e.g. panels, to one another or to strips or bars parallel to them by means of fastening members using screw-thread the threaded element being driven through the edge of a sheet plate with its axis in the plane of the plate

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Connection Of Plates (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 「産業上の利用分野」 本考案は、一方のフレーム部材の接合端面に、
他方のフレーム部材の接合側壁を接合する、フレ
ーム部材の接合構造に関する。
「従来の技術」 例えば、第5図に示されたような、OA機器等
の精密機器の断面コの字状をなす一方のフレーム
部材10aの端部を、平面状をなす他方のフレー
ム部材10bの側壁12bに接合するには、従来
一般に、第5図に示されたように、その一方のフ
レーム部材10aの接合しようとする端部にL字
状の接合壁14を延設して、その接合壁14を他
方のフレーム部材10bの側壁12bの所定部位
に、ボルトとナツト(図では、ボルトを挿通する
挿通孔のみが示されている)とを用いて、螺着し
ている。
「考案が解決しようとする問題点」 しかしながら、上記のようにして、一方のフレ
ーム部材10aの他方のフレーム部材10bに接
合し場合には、その一方のフレーム部材10aの
端部に延設する接合壁14をフレーム10aに対
して一律に直角等に正しく折り曲げることができ
ないので、上記接合壁14を介して接合した一方
のフレーム部材10aが他方のフレーム部材10
bに対して垂直等に接合されずに、その接合方向
が狂つてしまつた。
またそれと共に、一方のフレーム部材10aの
端部に接合壁14を延設した際に、その一方のフ
レーム部材10aの長手方向の長さが長短に狂つ
てしまい、それが原因で精密機器用フレームを精
密に組み立てることができなかつた。
本考案は、このような問題点を解消した、一方
のフレーム部材の接合端面を他方のフレーム部材
の接合側壁に、一方のフレーム部材の長手方向の
長さを長短に狂わせずに、一律に正確に垂直等に
接合できる、フレーム部材の接合構造(以下、接
合構造という)を提供することを目的としてい
る。
「問題点を解決するための手段」 上記目的達成のために、本考案の接合構造は、
一方のフレーム部材の接合端面に突設した他方の
フレーム部材の接合側壁の厚さよりも丈の低い突
起を、他方のフレーム部材の接合側壁に設けた透
孔に嵌挿し、かつ、端面に雌ネジ穴と該穴上を横
切る溝孔とを設けた部材を、一方のフレーム部材
の前記突起内側の側壁部分に透設した嵌挿孔に遊
嵌して、その嵌挿孔の前端縁を前記部材の溝孔に
嵌挿すると共に、ボルトまたは座金を遊嵌したボ
ルトを、他方のフレーム部材の表側からその側壁
の前記透孔と一方のフレーム部材の前記突起から
嵌挿孔にかけての側壁部分に開口したボルト溝孔
とを通して、前記部材の雌ネジ穴に螺挿して締め
付けてなることを特徴としている。
「作用」 上記構成の接合構造においては、一方のフレー
ム部材の接合端面の突起を他方のフレーム部材の
接合側壁の透孔に嵌挿することにより、一方のフ
レーム部材の接合端面が、他方のフレーム部材の
接合側壁の所定部位に位置決めされる。
また、ボルトまたは座金を遊嵌したボルトを、
他方のフレーム部材の表側からその側壁の透孔と
一方のフレーム部材側壁のボルト溝孔とを通し
て、一方のフレーム部材側壁の嵌挿孔に遊嵌、係
止した部材の雌ネジ穴に螺挿して締め付けること
により、一方のフレーム部材の接合端面が他方の
フレーム部材の接合側壁に圧接される。
またその際に、前記突起の丈を、他方のフレー
ム部材の接合側壁の厚さより低く形成しているの
で、突起に邪魔されることなく、ボルトにより、
一方のフレーム部材の接合端面が、他方のフレー
ム部材の接合側壁に圧接される。
そして、一方のフレーム部材の接合端面が他方
のフレーム部材の接合側壁の所定部位に位置決め
固定される。
またそれと共に、ボルト頭部またはボルトに遊
嵌した座金により、他方のフレーム部材の接合側
壁の透孔表面全体またはその多くが外部から見え
ないように覆い隠される。
「実施例」 次に、本考案の実施例を図面に従い説明する。
第1図ないし第4図は本考案の接合構造の好適
な実施例を示し、第1図はその拡大正面図、第2
図はその拡大側面図、第3図a,bはそれぞれそ
の円柱部材の拡大正面断面図と拡大側面図、第4
図はその分解説明図を示している。
以下、これらの図の実施例を説明する。
図において、10aは、接合する一方のフレー
ム部材である。このフレーム部材10aは、断面
コの字状をしていて、その各直線状をなす接合端
面に、該端面を接合する他方のフレーム部材10
bの接合側壁12bの厚さより丈の低い突起18
をそれぞれ延設している。
また、他方のフレーム部材10bの接合側壁1
2bの所定部位に、上記突起18と後述のボルト
とを共に嵌挿、挿通する3個の透孔20をそれぞ
れ設けている。
そして、その3個の透孔20に、前記一方のフ
レーム部材の接合端面の3個の突起18をそれぞ
れ嵌挿して、一方のフレーム部材の接合端面16
を、他方のフレーム部材の接合側壁12bに当接
させている。
また、第3図a,bに示したような、円柱部材
38を設けている。この円柱部材38は、その端
面に、円柱部材の軸心を通る雌ネジ穴22と、そ
の雌ネジ穴22上を横切る溝孔36とを設けてい
る。
また、一方のフレーム部材10aの前記3個の
突起18内側の側壁部分に、上記円柱部材38を
遊嵌する嵌挿孔34をそれぞれ透設している。そ
して、その嵌挿孔34に円柱部材38をそれぞれ
遊嵌して、その嵌挿孔34の前端縁を円柱部材端
面の溝孔36にそれぞれ嵌挿していて、円柱部材
38を上記3個の嵌挿孔34にそれぞれ遊嵌、係
止させている。
また、一方のフレーム部材10aの前記突起1
8から嵌挿孔34にかけての側壁部分に、該側壁
部分を貫通するボルト溝孔26を開口している。
さらに、座金28を遊嵌した3本のボルト24
を、他方のフレーム部材10bの表側からその側
壁の3個の透孔20と一方のフレーム部材側壁の
3個の上記ボルト溝孔26とをそれぞれ通して、
3個の円柱部材端面の雌ネジ穴22にそれぞれ螺
挿して締め付けている。そして、上記3本のボル
ト24を用いて、一方のフレーム部材の接合端面
16を、他方のフレーム部材の接合側壁12b
に、圧接させている。
またその際に、突起18の丈を他方のフレーム
部材の接合側壁12bの厚さよりも低く形成する
ことにより、突起18が一方のフレーム部材の接
合端面16を他方のフレーム部材の接合側壁12
bに圧接させるのを妨げないようにしている。
またそれと共に、座金28で他方のフレーム部
材の接合側壁の透孔20表面全体またはその多く
を外部から見えないように覆い隠している。
第1図ないし第4図に示した接合構造は、以上
のようにして、一方のフレーム部材10aの接合
端面16を、他方のフレーム部材10bの接合側
壁12bの所定部位に、位置決め固定している。
なお、上述実施例において、ボルト24頭部を用
いて、透孔20表面全体を覆い隠すことが可能な
場合や、透孔20の一部がボルト24頭部の外部
に露呈しても良い場合は、座金28を遊嵌しない
ボルト24を、他方のフレーム部材10bの表側
から前記透孔20とボルト溝孔26とを通して、
円柱部材の雌ネジ穴22に螺挿して締め付けても
良い。
また、前記円柱部材38の代わりに、端面に雌
ネジ穴22と該穴上を横切る溝孔36とを設けた
四角、六角部材やナツト等の部材を用いて、フレ
ーム部材10a,10bの接合を行つても良い。
さらに、ボルト24の外径が、前記突起18の
厚さよりも大きい場合は、他方のフレーム部材1
0bの側壁に穿設する透孔20を、第2図に示し
たように、突起18嵌挿用の透孔にボルト挿通孔
40を重ねて穿設した形状に形成する必要がある
ことは言うまでもない。
「考案の効果」 以上説明したように、本考案の接合構造によれ
ば、フレーム部材を接合する際に、その一方のフ
レーム部材の接合端面にL字状の接合壁を形成す
ることなく、その一方のフレーム部材の切断加工
したままの状態の接合端面を、そのまま他方のフ
レーム部材の接合側壁に接合できる。
そのため、接合しようとする一方のフレーム部
材の接合端面をプレス加工等により正確に切断す
ることにより、一方のフレーム部材の長手方向の
長さを長短に狂わせることなく、一方のフレーム
部材の接合端面を他方のフレーム部材の接合側壁
に垂直等に正確に接合できる。
そして、OA機器等の精密機器用フレームを、
精度良く容易に組み立てることができる。
また、雌ネジ穴を設けた部材を介して、ボルト
により、フレーム部材を接合するようにしている
ので、接合する一方のフレーム部材の厚さが薄く
ても、それに合わせて上記ボルトを小径のものと
しなくても、頑強な大径のボルトを用いて、一方
のフレーム部材を他方のフレーム部材に強固に接
合できる。
また、一方のフレーム部材の接合端面の突起を
嵌挿する他方のフレーム部材の接合側壁の透孔
を、ボルトを挿通する挿通孔に兼用させているの
で、他方のフレーム部材の接合側壁に上記突起を
嵌挿するための透孔、即ち一方のフレーム部材を
他方のフレーム部材の接合側壁の所定部位に位置
決めするための透孔を、複雑な穴明け用の金型を
用いて多大な手数をかけて、別途設ける必要がな
いと共に、他方のフレーム部材の接合側壁に設け
た透孔の表面全体またはその多くを、その透孔に
挿通するボルトに遊嵌した座金、またはボルト頭
部で、外部から見えないように覆い隠すようにし
て、一方のフレーム部材の接合端面を他方のフレ
ーム部材の接合側壁に体裁良く接合できる。
また、他方のフレーム部材の接合側壁に上記突
起とボルトとを共に挿通する透孔以外の透孔を設
けたり、その一部の透孔を通して位置決め用の突
起を他方のフレーム部材側壁の外側面に突出させ
たりせずに、他方のフレーム部材の外側面の多く
を平滑に形成して、その平滑に形成した他方のフ
レーム部材の外側面に他の部材を隙間なく密着接
合させるなどして、フレーム部材を用いた精密機
器のコンパクト化、堅牢化が図れる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案のフレーム部材の接合構造の拡
大正面図、第2図は本考案のフレーム部材の接合
構造の拡大側面図、第3図a,bはそれぞれ円柱
部材の拡大正面断面図と拡大側面図、第4図は本
考案のフレーム部材の接合構造の分解説明図、第
5図は従来のフレーム部材の接合構造の分解説明
図である。 10a,10b……フレーム部材、12a,1
2b……側壁、16……接合端面、18……突
起、20……透孔、22……雌ネジ、24……ボ
ルト、26……ボルト溝孔、28……座金、34
……嵌挿孔、36……溝孔、38……円柱部材。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 一方のフレーム部材の接合端面に突設した他方
    のフレーム部材の接合側壁の厚さよりも丈の低い
    突起を、他方のフレーム部材の接合側壁に設けた
    透孔に嵌挿し、かつ、端面に雌ネジ穴と該穴上を
    横切る溝孔とを設けた部材を、前記突起内側の一
    方のフレーム部材の側壁部分に透設した嵌挿孔に
    遊嵌して、その嵌挿孔の前端縁を前記部材の溝孔
    に嵌挿すると共に、ボルトまたは座金を遊嵌した
    ボルトを、他方のフレーム部材の表側からその側
    壁の前記透孔と一方のフレーム部材の前記突起か
    ら嵌挿孔にかけての側壁部分に開口したボルト溝
    孔とを通して、前記部材の雌ネジ穴に螺挿して締
    め付けてなるフレーム部材の接合構造。
JP1985106216U 1985-07-11 1985-07-11 Expired JPH0228257Y2 (ja)

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