JPH01141212A - 部材結合構造 - Google Patents

部材結合構造

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JPH01141212A
JPH01141212A JP29424187A JP29424187A JPH01141212A JP H01141212 A JPH01141212 A JP H01141212A JP 29424187 A JP29424187 A JP 29424187A JP 29424187 A JP29424187 A JP 29424187A JP H01141212 A JPH01141212 A JP H01141212A
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JP
Japan
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joined
press
nut
square
screw
Prior art date
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Pending
Application number
JP29424187A
Other languages
English (en)
Inventor
Taku Goto
卓 後藤
Teruo Komatsu
小松 照夫
Ichiro Osawa
大沢 一郎
Nobukazu Adachi
信和 安達
Shinji Goto
信治 後藤
Junichi Asano
浅野 潤一
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Canon Inc
Original Assignee
Canon Inc
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Publication date
Application filed by Canon Inc filed Critical Canon Inc
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Publication of JPH01141212A publication Critical patent/JPH01141212A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は部材結合構造、特に複数の部材を結合する部材
結合構造に関するものである。
〔従来の技術] 従来1m械部品、電子機器の構造部材などの部材の結合
は、第7図に示すように行なわれていた。第7図は特に
板状の2つの部材を結合する構造を示している。
第7図(A)の構造では板状の被結合部材20.21は
ビス15によりそれぞれ所定位置に設けられた透孔20
a、21aを貫通され、゛ナツト16で締め付けられる
ことにより互いに固定される。
第7図(B)の構造では、被結合部材21に設けられる
穴は透孔ではなく、タップ穴21bとなっており、ビス
15はこのタップ穴21bに螺合することにより被結合
部材20.21を互いに結合する。
第7図CB)の構造は、ナツトを必要としない利点があ
るが、被結合部材21がプラスチック成形品であり、タ
ップ形成部の強度が問題となる場合には、第7図(C)
に示すように金属材料などからなるビットインサート部
材19を圧入し、このビットインサート部材19のタッ
プ部とビス15を結合する構造がとられる。
[発明が解決しようとする問題点] しかし、上記のような従来例においては、次のような欠
点を有していた。
(L)ビスとナツトによる結合においては、その結合作
業時ナツトの保持に作業上困難を生じる。
(2)被結合部材がプラスチックであり、ビットインサ
ート部材を打ち込み、圧入して使用する場合には、抜は
強度が不足するという新たな強度に関する問題が生じる
また、第4図(C)の構造では、第4図(D)に示すよ
うに被結合部材21を成形する場合1部材21全体のモ
ールド型抜は方向Xとビットインサート用穴の型抜は方
向yが異なる方向となる。
このため、ビットインサートを圧入するための穴はスラ
イド型により形成する必要があり、コスト高を引き起こ
す要因となっていた。
[問題点を解決するための手段] 以上の問題点を解決するために、本発明においては、複
数の部材を結合する部材結合構造において、モールド成
形される第1の被結合部材の型抜き方向と同じ型抜き方
向により第1の被結合部材上の所定位置に形成される所
定形状の四部と、この四部に圧入される正方形状のナツ
ト部材と、第2の被結合部材と、前記ナツト部材に螺合
し前記第1および第2の被結合部材の少なくとも一部を
締め付け固定するビスからなる構成を採用した。
[作 用] 以上の構成によれば、ナツトを圧入するための凹部は圧
入される第2の被結合部材の型抜き方向と同じ型抜き方
向で形成されるため、型抜き方向により生じるコストア
ップの問題を回避できる。
また、ナツトが正方形状であるから容易に圧入処理を行
なえる。
[実施例] 以下、図面に示す実施例に基づき、本発明の詳細な説明
する。
第1図は本発明による部材結合構造の実施例を示してい
る。
図において符号lは第1の被結合部材で比較的厚みがあ
る板状の部材である。被結合部材lは後述の琳にプラス
チックなどから一体成形される。
被結合部材lの縁部1aには、溝部2aと切欠部2bが
モールド成形されている。溝部2aは被結合部材lの面
方向に沿ったほぼ正方形状に形成されている。切欠部2
bは溝部2aよりも小さい4角形状で、溝部2aの中央
を貫くように形成されている。
溝部2aには、それよりもわずかに小さいサイズの正方
形状の板ナツト3が圧入される。板ナツト3の中央部に
はタップ穴7が設けられている。
一方、符号4で示されるのは第2の板状の被結合部材で
、透孔5を有する。透孔5は、被結合部材l、4の結合
位置に応じて、被結合部材lの溝部2aに収容された板
ナツト3のタップ穴7に相当する位置に設け♂堀。
このような構造によれば、被結合部材4の透孔5を貫通
してビス6を板ナツト3のタップ穴7に締め込むことに
より被結合部材l、4を互いに結合できる。
このとき、ビスによる結合力は板ナツトを支える面8.
9で受けられるから決して抜は出てくることはなく、第
7図(C)のようなビットインサート構造に比して高い
結合部強度を得ることができる。
また、被結合部材lのような部材を成形する場合、その
モールド型の抜は方向は図中に符号zlで示される方向
であり、溝部2aおよび切欠部2bのための抜は方向も
これと同方向の抜は方向であることも明らかである。こ
のため、第7図(D)に示したような型抜は方向の問題
により製造コストが上昇するおそれもない。
本実施例においては使用する板ナツト3は、正方形の板
ナツトであるから、溝部2aの形状を第2図に示すよう
に入口部面に面取り部22を形成するとともに、溝部2
aの側部をテーパー面24に形成しておけば、圧入時に
適当な圧入力を加えることによって容易に板ナツト3を
テーパ面24に沿って容易に位置決定めできる。
もし、この板ナツトが正方形の板ナツトでなく他の形状
(例えば六角形、多角形)であるならば、圧入する時の
板ナツトの姿勢をそろえなければならず、また圧入後も
位置が定まりにくい、しかし、未実施例のように正方形
の板ナツト3を用れば、圧入時の挿入方向は任意であり
、圧入も極めて容易である。
第3図は本発明による他の実施例を示している。
第3図の構造で第1図と異なっているのは、被結合部材
4と結合される被結合部材lOの構造である。第3図で
は、被結合部材lOには被結合部材4と結合されるのと
反対側の面の所定位置に板ナツト3を収容できる正方形
の凹部11が設けられている点である。この凹部11に
は板ナツト3が圧入される。凹部11の中央部には板ナ
ツト3のタップ穴3の位置に対応して透孔11’が設け
られている。
このような構造においては、被結合部材10の四部11
に板ナツト3を圧入し、ビス6により被1O14を互い
に結合することができる。
この場合には被結合部材10の型専抜き方向を22方向
に設定すれば、同じ抜き方向で四部11を被結合部材l
Oに形成すればよく、型抜き方向の問題は生じない。
また、このような構造においても前記同様に、板ナツト
3の抜けの心配がなく、結合部の強度を第7図(C)の
ような従来構造よりも向上できる。
板ナツト3を圧入するために成形される四部11の形状
は、圧入時の容易性を考慮して第4図、第5図に示すよ
うに構成することができる。
第4図(A)、(B)は凹部11の上面および縦断面を
、また第5図は凹部11周辺の斜視図を示している。
すなわち各図に示されるように、凹部11の開口縁部の
角に面取り部26を設け、また、その4つの角部に丸穴
状の逃げ部25を形成しておく。
このような構造を設けておけば、板ナツト3の圧入時の
位置決めを容易に行なうことができる。
さらに、被結合部材10の型抜き方向が、その全体形状
により第3図のA方向でなければならない場合には第6
図に符号12.14で示すように凹部11および透孔1
1′を被結合部材10の端縁まで延長した形状とすれば
、これらの成形部の型抜き方向をA方向に統一すること
ができ、コストアップを生じることがない。
以上の各実施例において、ビス6にはタッピン茗 グビス]いてもよく、これに合わせてナツト部形状もタ
ッピング用ナツトを用いることができるのはもちろんで
ある。
[発明の効果] 以」二から明らかなように1本発明によれば、複数の部
材を結合する部材結合構造において、モールド成形され
る第1の被結合部材の型抜き方向と同じ型抜き方向によ
り第1の被結合部材上の所定位置に形成される所定形状
の凹部と、この凹部に圧入される正方形状のナツト部材
と、第2の被結合部材と、前記ナツト部材に螺合し前記
第1および第2の被結合部材の少なくとも一部を締め付
け固定するビスからなる構成を採用しているので、ナツ
トを圧入するための凹部は圧入される第1の被結合部材
の型抜き方向と同じ型抜き方向で形成されるため、型抜
き方向により生じるコストアップの問題を回避できる簡
単安価に実施できる優れた部材結合構造を提供できる。
また、ナツトは正方形であるため、容易に圧入処理を行
なえる利点がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明を採用した部材結合構造の実施例を示す
分解斜視図、第2図は第1図の構造の変形例を示した説
明図、第3図は異なる実施例を示した分解斜視図、第4
図(A)、(B)および第5図は第3図の構造の変形例
を示すもので、第4図(A)は第3図の変形例の凹部周
辺の上面図、第4図(B)は第4図(A)のB−B線に
沿った縦断面図、第5図は凹部周辺の斜視図、第6図は
他の変形例による四部周辺の斜視図、第7図(A)〜(
D)は従来の結合構造の問題を示す説明図である。 !、4.lO・・・第1の被結合部材 2a・・・溝部     3・・・板ナツト5.11・
・・透孔   6・・・ビス7・・・タップ穴    
23・・・四角板ナツト24.26・・・テーパ面 25・・・逃げ部

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1.  複数の部材を結合する部材結合構造において、モール
    ド成形される第1の被結合部材の型抜き方向と同じ型抜
    き方向により第1の被結合部材上の所定位置に形成され
    る所定形状の凹部と、この凹部に圧入される正方形状の
    ナット部材と、第2の被結合部材と、前記ナット部材に
    螺合し前記第1および第2の被結合部材の少なくとも一
    部を締め付け固定するビスからなることを特徴とする部
    材結合構造。
JP29424187A 1987-11-24 1987-11-24 部材結合構造 Pending JPH01141212A (ja)

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Cited By (4)

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JP2008094475A (ja) * 2006-10-16 2008-04-24 Fujifilm Corp カートリッジ収納ケース
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