JP2705762B2 - 表示器 - Google Patents

表示器

Info

Publication number
JP2705762B2
JP2705762B2 JP1024276A JP2427689A JP2705762B2 JP 2705762 B2 JP2705762 B2 JP 2705762B2 JP 1024276 A JP1024276 A JP 1024276A JP 2427689 A JP2427689 A JP 2427689A JP 2705762 B2 JP2705762 B2 JP 2705762B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
display
display unit
panel
case
drive
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Lifetime
Application number
JP1024276A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH02204773A (ja
Inventor
三男 西尾
信明 岸
哲也 今井
勝 土屋
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Fuji Electric Co Ltd
Original Assignee
Fuji Electric Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Fuji Electric Co Ltd filed Critical Fuji Electric Co Ltd
Priority to JP1024276A priority Critical patent/JP2705762B2/ja
Publication of JPH02204773A publication Critical patent/JPH02204773A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP2705762B2 publication Critical patent/JP2705762B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Devices For Indicating Variable Information By Combining Individual Elements (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 【産業上の利用分野】
この発明は、LED表示素子とこの表示素子を駆動する
駆動回路とを備え、シーケンサなどの出力機器として使
用されるパネル取付用の表示器に関する。
【従来の技術】
この種の表示器として、従来、第4図に示すものが知
られている。第4図において、21は複数のLED(発光ダ
イオード)チップが平面上に配列された表示素子、22は
この表示素子21を駆動する駆動回路で、これらはプリン
ト配線基板23及び24にそれぞれ搭載され互いに電気的に
接続されている。表示素子21及び駆動回路22は、本体2
5、左右の側板26,27及び透光性のレンズ28からなるケー
スに収納される。側板26と本体25とは爪26aと溝25aとの
係合で結合され、同様に爪25bと溝27aとの係合により本
体25と側板27とが結合される。また、レンズ28は爪28a
と溝25cとの係合により本体25に結合される。 29及び30は表示器を図示しないパネルに固定するため
の山形の取付片で、一方の脚が側板26及び27にそれぞれ
一体に結合されている。表示器をパネルに取り付けるに
は、パネルに開けた角形の取付窓に表示器を前方から挿
入し、取付片29,30を弾性変形させて取付窓の後方に潜
らせる。それにより、パネルが取付片29及び30と側板26
及び27のフランジ部26b及び27bとで挟み付けられ、表示
器はパネルに固定されることになる。
【発明が解決しようとする課題】
ところが、この従来の表示器は表示素子部分と駆動回
路部分とが一体的に構成されているため、次のような欠
点がある。 (1)駆動回路部分に外部配線を接続してしまうと表示
器をパネル前方から取付窓に挿入できなくなるので、表
示器をパネルに取り付けた後に外部配線を接続しなくて
はならない。しかし、パネルの裏側はスペースが狭く、
表示器をパネルに取り付けた状態での接続作業は作業性
が悪い。 (2)同一の表示器で駆動回路のみ変更したい場合にも
表示器全体を交換する必要がある。 (3)既存の駆動回路が利用でき、表示素子部のみ新た
に設ければよい場合に、表示器に組み込まれた駆動回路
が遊んでしまい無駄が生じる。 この発明はこのような状況に鑑みてなされたもので、
表示素子部分と駆動回路部分とを必要に応じて分離でき
るようにして、これらの欠点を排除した表示器を提供す
ることを目的とするものである。
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するために、この発明は、プリント配
線基板に搭載された複数のLEDチップからなる表示素子
と、プリント配線基板に搭載された駆動回路とがケース
に収納されてなるパネル取付用の表示器において、ケー
スをパネルに取り付けられる表示部ケースと、この表示
部ケースに着脱自在に連結される駆動部ケースとに分割
し、前記表示部ケースは、パネルに形成された円形の取
付孔にパネル前面より挿入され、外周にナットが締着さ
れるねじ部を有する胴部と、前記取付孔の孔径よりも大
きな頭部とからなり、前記表示部ケースに表示素子を収
納させて表示部としてユニット化し、また前記駆動部ケ
ースに駆動回路を収納させて駆動部としてユニット化す
るとともに、この表示部と駆動部との間に前記表示素子
と前記駆動回路とを着脱自在に接続させるコネクタを設
け、前記パネルに形成された円形の取付孔に前記表示部
ケースの胴部を挿入して頭部をパネルの前面に配置さ
せ、該表示部ケースの胴部にナットを締め付けてパネル
に固定し、該表示部ケースに前記駆動部ケースを連結さ
せて該表示部と駆動部とをコネクタを介して接続するも
のとする。
【作用】
(1)表示部と駆動部とを切り離せば前方から挿入しな
くても表示器をパネルに取り付けられるので、パネル取
付前に駆動部に外部配線を予め接続しておくことができ
る。 (2)同一の表示部で駆動回路のみを、例えば正論理回
路から負論理回路に変更したい場合にも、駆動部の交換
で容易に対応できる。 (3)駆動回路が不要の場合には、表示部のみ取り外し
て使用できる。
【実施例】
以下、第1図〜第3図に基づいてこの発明の実施例を
説明する。ここで、第1図(A)は表示器の平面図、第
1図(B)はそのB−B線に沿う断面図、第2図は表示
部の分解斜視図、第3図は駆動部の分解斜視図である。 まず、ユニット化された第2図の表示部1において、
表示素子2はプリント配線基板3上に搭載され、表示部
ケース4の箱状の頭部5に収納されるようになってい
る。表示素子2を収納した頭部5には、レンズ6が嵌め
込まれた接着により固定される。プリント配線基板3の
背面には雄コンタクト7aを有する雄コネクタ7がはんだ
付けにより結合されている。この雄コネクタ7は表示部
ケース4の円筒状の胴部8内に挿入され、その後部開口
8aに雄コンタクト7aの先端が臨むようになっている。ま
た、表示部ケース4の胴部8の外周部には、表示部1を
図示しないパネルに締め付けるための図示しないナット
をねじ合わせる雄ねじ8bが切られている。 一方、表示部1とは別にユニット化された第3図の駆
動部9において、プリント配線基板10及び11に分けて搭
載された駆動回路12と、雌コネクタ13が結合されたプリ
ント配線基板14とは互いに電気的に接続され、これらは
上下2つ割りの駆動部ケース15に収納されている。駆動
部ケース15に収納された状態で、前部開口15aに雌コネ
クタ13が臨むようになっている。駆動部ケース15の上半
部と下半部とは全く同一のもので、左右の側壁には爪15
b及び角穴15cが形成されて、上半部と下半部と互いの爪
15bと角穴15cとの係合いより結合される。15d及び15eは
ずれ防止のための位置決め片、15f及び15gはこれを受け
入れる溝で、これらは互いに対向するもの同士が嵌まり
合い軸方向の位置決めを行っている。 表示部1と駆動部9との接続は、表示部ケース4の胴
部8の角穴8c(第2図)に駆動部ケース15の前面の脚部
16に設けられた爪16aを係合して連結することにより行
われる。その際、表示部ケース4の胴部8の脚部8dが駆
動部ケース15の前部開口15a内に挿入される。同時に、
雄コンタクト7aの先端が雌コネクタ13の雌コンタクト13
aに差し込まれ、表示部1と駆動部9との電気的接続が
行われる。表示部1と駆動部9とを切り離すときは、脚
部16の突起16bを押して脚部16を撓ませ、爪16aを角穴8c
から外す。 第1図はこのようにして表示部1と駆動9とが接続さ
れた状態を示すものである。17は表示部1と駆動部9と
の間にまたがる補強部材で、前面に胴部8を挿入する丸
穴が開けられた箱状の基部17aとその4隅に一体形成さ
れた断面L形の脚部17bからなっている。この補強部材1
7は基部17aでナット18により表示部1に締め付けられ、
脚部17bが駆動部9の角部に緊密に被さっている。 第1図において、表示器は次のようにしてパネル19に
取り付けられる。まず、表示部1の胴部8に合わせて円
形の取付窓が開けられたパネル19に、その表側から表示
部1を挿入し、パネル18の裏側から表示部1の胴部8に
補強部材17を嵌め込み、その上からナット18を締め付け
る。これにより、表示部1はパネル19に固定される。そ
の後、パネル19の裏側から表示部1に駆動部9を差し込
む。その際、駆動部9に図示しない外部配線が予め接続
されていても問題ない。 図示実施例の構成によれば、表示部1と駆動部9とは
コネクタを介して着脱自在となっているので、表示部1
を駆動部9から切り離してパネル19に固定し、この表示
部1に駆動部9を差し込めば、駆動部9に予め外部配線
が接続されていても表示器のパネル19への取付に何ら支
障がない。したがって、表示器をパネル19から取り外し
た状態で駆動部9に外部配線を接続することができ作業
が容易となる。また、表示部1が故障したときは、駆動
部9に接続された外部配線はそのままで表示部1のみ交
換できる。その逆に、駆動回路の故障や別の駆動回路の
必要が生じた場合にも、表示部1をパネル19に残したま
まで駆動部9のみを簡単に交換することができる。ま
た、駆動回路は既存のものを使用し、表示部1のみ必要
な場合は、駆動部9を取り外して表示部1だけを使用で
きる。
【発明の効果】
この発明によれば、表示部と駆動部とを互いに着脱自
在な別ユニットとして構成することにより、駆動部と外
部配線との接続をパネル外部で行うことができ、作業が
極めて容易になる。また、表示部あるいは駆動部の一方
のみの交換が容易となり、故障や仕様変更に簡単に対応
できる。更に、表示部のみ使用したいときにも容易に対
応でき、駆動部を遊ばせる無駄を省くことができる。ま
た、表示部ケースの胴部をパネルに形成された円径の取
付孔に挿入し、該胴部の外周にナットを締め付けてパネ
ルに固定することができるので、該頭部とパネル前面と
の間にパッキンを配設させれば防水,防油構造とするこ
とができ、防水,防油構造への対応が容易であるという
効果を有する。
【図面の簡単な説明】
第1図(A)はこの発明の実施例の表示器の平面図、第
1図(B)はそのB−B線に沿う断面図、第2図は第1
図における表示部の分解斜視図、第3図は第1図におけ
る駆動部の分解斜視図、第4図は従来例の分解斜視図で
ある。 1……表示部、2……表示素子、7……雄コネクタ、9
……駆動部、11……雌コネクタ。
フロントページの続き (72)発明者 今井 哲也 神奈川県川崎市川崎区田辺新田1番1号 富士電機株式会社内 (72)発明者 土屋 勝 神奈川県川崎市川崎区田辺新田1番1号 富士電機株式会社内 (56)参考文献 特開 昭63−68880(JP,A) 特開 昭62−280793(JP,A) 実開 昭63−122385(JP,U)

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】プリント配線基板に搭載された複数のLED
    チップからなる表示素子と、プリント配線基板に搭載さ
    れた駆動回路とがケースに収納されてなるパネル取付用
    の表示器において、ケースをパネルに取り付けられる表
    示部ケースと、この表示部ケースに着脱自在に連結され
    る駆動部ケースとに分割し、前記表示部ケースは、パネ
    ルに形成された円形の取付孔にパネル前面より挿入さ
    れ、外周にナットが締着されるねじ部を有する胴部と、
    前記取付孔の孔径よりも大きな頭部とからなり、前記表
    示部ケースに表示素子を収納させて表示部としてユニッ
    ト化し、また前記駆動部ケースに駆動回路を収納させて
    駆動部としてユニット化するとともに、この表示部と駆
    動部との間に前記表示素子と前記駆動回路とを着脱自在
    に接続させるコネクタを設け、前記パネルに形成された
    円形の取付孔に前記表示部ケースの胴部を挿入して頭部
    をパネルの前面に配置させ、該表示部ケースの胴部にナ
    ットを締め付けてパネルに固定し、該表示部ケースに前
    記駆動部ケースを連結させて該表示部と駆動部とをコネ
    クタを介して接続させたことを特徴とする表示器。
JP1024276A 1989-02-02 1989-02-02 表示器 Expired - Lifetime JP2705762B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1024276A JP2705762B2 (ja) 1989-02-02 1989-02-02 表示器

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1024276A JP2705762B2 (ja) 1989-02-02 1989-02-02 表示器

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH02204773A JPH02204773A (ja) 1990-08-14
JP2705762B2 true JP2705762B2 (ja) 1998-01-28

Family

ID=12133680

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1024276A Expired - Lifetime JP2705762B2 (ja) 1989-02-02 1989-02-02 表示器

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2705762B2 (ja)

Family Cites Families (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS62280793A (ja) * 1986-05-29 1987-12-05 富士通株式会社 Ledランダム照光パネル
JPS6368880A (ja) * 1986-09-10 1988-03-28 富士通株式会社 Led照光パネル
JPS63122385U (ja) * 1987-01-30 1988-08-09

Also Published As

Publication number Publication date
JPH02204773A (ja) 1990-08-14

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US4991056A (en) Case for electronic units
JP2705762B2 (ja) 表示器
JPH0744059Y2 (ja) プリント基板支持装置
JPH086613Y2 (ja) 車輌用標識灯
JP2521420Y2 (ja) 操作ユニット取付構造
JPS6343916B2 (ja)
JP2000113918A (ja) 端子台
JPH0760940B2 (ja) 電子機器用プリント基板のケーシング装置
JPH07335289A (ja) コネクタの装着装置
JPH0110953Y2 (ja)
JPH04108880U (ja) 電気コネクタハウジング
JPH0710531Y2 (ja) 電子機器用筐体
JP2000223851A (ja) 電子機器の筺体組付構造
JPH0311913Y2 (ja)
JPH0129809Y2 (ja)
JPH0124957Y2 (ja)
JP2006032238A (ja) 制御機器
JPH01141212A (ja) 部材結合構造
JPH081600Y2 (ja) 電子点灯装置
JPH0731507Y2 (ja) 電子機器のアース構造
JPS6342550Y2 (ja)
JPH0220868Y2 (ja)
JPH11154549A (ja) 端子台
JP2522510Y2 (ja) 表示灯付電子機器
JPH0219998B2 (ja)

Legal Events

Date Code Title Description
R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20081009

Year of fee payment: 11

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20081009

Year of fee payment: 11

S111 Request for change of ownership or part of ownership

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313111

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20081009

Year of fee payment: 11

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20091009

Year of fee payment: 12

EXPY Cancellation because of completion of term
FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20091009

Year of fee payment: 12

S111 Request for change of ownership or part of ownership

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313111

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20091009

Year of fee payment: 12

R370 Written measure of declining of transfer procedure

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R370

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20091009

Year of fee payment: 12