JP6925792B2 - ゲームシステム及びプログラム - Google Patents
ゲームシステム及びプログラム Download PDFInfo
- Publication number
- JP6925792B2 JP6925792B2 JP2016164604A JP2016164604A JP6925792B2 JP 6925792 B2 JP6925792 B2 JP 6925792B2 JP 2016164604 A JP2016164604 A JP 2016164604A JP 2016164604 A JP2016164604 A JP 2016164604A JP 6925792 B2 JP6925792 B2 JP 6925792B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- player
- benefit
- game
- bonus
- resources
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Active
Links
- 230000008901 benefit Effects 0.000 claims description 195
- 238000004364 calculation method Methods 0.000 claims description 85
- 230000008859 change Effects 0.000 claims description 34
- 238000011156 evaluation Methods 0.000 claims description 12
- 230000000694 effects Effects 0.000 claims description 9
- 230000006870 function Effects 0.000 description 57
- 238000007726 management method Methods 0.000 description 54
- 238000012545 processing Methods 0.000 description 45
- 238000004891 communication Methods 0.000 description 41
- 238000000034 method Methods 0.000 description 22
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 19
- 230000000737 periodic effect Effects 0.000 description 15
- 230000008569 process Effects 0.000 description 15
- 230000015654 memory Effects 0.000 description 10
- 230000009471 action Effects 0.000 description 6
- 230000006872 improvement Effects 0.000 description 6
- 230000005236 sound signal Effects 0.000 description 6
- 238000009795 derivation Methods 0.000 description 5
- 230000004044 response Effects 0.000 description 4
- 230000007123 defense Effects 0.000 description 3
- 230000033001 locomotion Effects 0.000 description 3
- 230000007246 mechanism Effects 0.000 description 2
- 230000004048 modification Effects 0.000 description 2
- 238000012986 modification Methods 0.000 description 2
- 230000003287 optical effect Effects 0.000 description 2
- 230000008054 signal transmission Effects 0.000 description 2
- 238000012549 training Methods 0.000 description 2
- 230000001133 acceleration Effects 0.000 description 1
- 230000006399 behavior Effects 0.000 description 1
- 230000015572 biosynthetic process Effects 0.000 description 1
- 239000000470 constituent Substances 0.000 description 1
- 238000013523 data management Methods 0.000 description 1
- 230000003247 decreasing effect Effects 0.000 description 1
- 238000001514 detection method Methods 0.000 description 1
- 239000000284 extract Substances 0.000 description 1
- 230000002349 favourable effect Effects 0.000 description 1
- 230000007274 generation of a signal involved in cell-cell signaling Effects 0.000 description 1
- 230000002452 interceptive effect Effects 0.000 description 1
- 238000012011 method of payment Methods 0.000 description 1
- 230000001737 promoting effect Effects 0.000 description 1
- 230000009467 reduction Effects 0.000 description 1
- 238000004088 simulation Methods 0.000 description 1
- 238000003786 synthesis reaction Methods 0.000 description 1
Images
Landscapes
- Management, Administration, Business Operations System, And Electronic Commerce (AREA)
Description
ゲームプレイに係るパラメータ値を変更する恩典を付与する恩典付与手段であって、当該プレーヤの保有原資及び/又は保有原資の変化に基づく所与のボーナス恩典を付与する付与条件を満たす場合に当該ボーナス恩典を当該プレーヤに付与する恩典付与手段(例えば、図1の制御基板1150、図9のサーバ処理部200s、ゲーム進行制御部210、恩典付与部212、図10のボーナス恩典定義データ530、図19のステップS60〜S72)と、
を備えたゲームシステムである。
第4の発明によれば、ボーナスの内容を決定するための算定期間に周期性を持たせることで、保有原資の使い方ひいてはゲームに係るお金の使い方を認識させ、「これだけ使ったからこれだけボーナス恩典がもらえた」という感覚をより明確に抱かせることが可能となる。
ゲームプレイに係るパラメータ値を変更する恩典を付与する恩典付与手段であって、当該プレーヤの保有原資及び/又は保有原資の変化に基づく所与のボーナス恩典を付与する付与条件を満たす場合に当該ボーナス恩典を当該プレーヤに付与する恩典付与手段(例えば、図21の端末処理部200、ゲーム進行制御部210、恩典付与部212)、として機能させるためのプログラムである。
前記サーバシステムから、前記プレーヤ端末でゲームプレイするプレーヤの保有原資の情報を取得する取得手段、前記評価の寛厳度合を定めるパラメータ値を変更する恩典を付与する恩典付与手段であって、当該プレーヤの保有原資及び/又は保有原資の変化に基づく所与のボーナス恩典を付与する付与条件を満たす場合に当該ボーナス恩典を当該プレーヤに付与する恩典付与手段、として機能させるためのプログラムである。
第1実施形態として、「課金要素」を含むゲームであって、アクションRPGタイプのマルチプレイオンラインゲームを実行する場合の例を説明する。
プレーヤ端末1500は、方向入力キー1502と、ボタンスイッチ1504と、画像表示デバイス兼接触位置入力デバイスとして機能するタッチパネル1506と、スピーカ1510と、内蔵バッテリー1509と、マイク1512と、制御基板1550と、コンピュータ読み出し可能な記憶媒体であるメモリカード1540からデータを読み書きできるメモリカード読取装置1542と、を備える。その他、図示されていない電源ボタン、音量調節ボタン等が設けられている。また、ゲームプレイの対価の支払いが可能なICカード型のクレジットカードやプリペイドカードに対して非接触にデータの読み書きが行えるICカード読取装置などを設けるとしてもよい。
図3は、本実施形態におけるゲームの概要を説明するための図である。
本実施形態のゲームは、各プレーヤ2(2a,2b,…)がプレーヤキャラクタ4(4a,4b…)を使用して、敵キャラクタ6と闘うマルチプレイ対応のアクションRPGである。勿論、シングルプレイでゲームプレイをすることもできる。図示の例では、第1のプレーヤ2aが第1のプレーヤキャラクタ4aを操作し、第2のプレーヤ2bが第2のプレーヤキャラクタ4bを操作する。
有料抽選アイコン24は、有料抽選の実行操作を入力するためのアイコンである。本実施形態の有料抽選は、オンラインショッピングでは購入できないようなレアイティの高いアイテム7が景品に含まれる特別な抽選とされる。
装備変更アイコン25は、プレーヤキャラクタ4に装備させる、或いは使用させるアイテム7の変更操作を入力するためのアイコンである。
アイテム購入を初めとする各種課金要素の支払いは、プレーヤが保有するゲームプレイに利用可能なプレイ媒体原資(以下「保有原資」と言う)の消費により行われる。
保有原資の残高は、プレーヤ2のアカウントに紐付けられてサーバシステム1100にて管理されている。例えば、プレーヤ端末1500にてプレーヤがアイテム購入操作をして購入の支払い承認操作をすると、サーバシステム1100へアイテム購入のリクエストが送信される。サーバシステム1100は、承認された支払い額を保有原資から減額し、購入されたアイテム7cをプレーヤへ付与する制御を行う。
図6及び図7は、ゲームプレイに係る課金に対する満足感・メリットを実感しやすくするための原理を説明図である。本実施形態では、プレーヤ2(2a,2b,…)にゲームプレイの成果に応じて恩典を付与するときに、標準的に付与される恩典(標準恩典)に加えて、保有原資の残高や履歴に基づいて決定されるボーナス恩典を付与することで、ゲームプレイに係る課金に対する満足感・メリットを実感しやすくする。
参照ポイントPrは、「保有原資の管理の履歴」とプレーヤの「プレイ履歴」とに基づいて決定する。「保有原資の管理の履歴」は、保有原資の変動履歴であり課金要素の実行履歴としての側面もある。すなわち、何時幾らチャージしたのか、何時・何に・支払ったかの記録である。「プレイ履歴」は、何時、どれ位の時間ゲームプレイしたかの記録である。
期間内減少量基準ポイントP3は、現在の算定期間に保有原資が消費された量に基づいて決定されるポイントである。
具体的には、ステージクリアのように全てのプレーヤキャラクタ4に恩典が付与されるタイミングでは、タッチパネル1506に表示されているゲーム画面W2(図3参照)に、図6のような通知表示W4がポップアップ表示される。通知表示W4では、各プレーヤキャラクタ4a,4bと、それぞれに付与される標準恩典及びボーナス恩典それぞれの内容が識別表示される。より具体的には、プレーヤキャラクタ4別に、ボーナス恩典の種類についての情報(「経験値を獲得」が相当)と、標準恩典についての情報(「標準:10EXP」が相当)と、ボーナス恩典についての情報(「ボーナス:10EXP」)とが表示される。
なお、通知表示W4や通知表示W6は、ボーナス恩典が付与されるプレーヤと、当該付与されるプレーヤ以外のプレーヤの何れかのみに表示するとしてもよい。
図9は、本実施形態におけるサーバシステム1100の機能構成例を示す機能ブロック図である。本実施形態におけるサーバシステム1100は、操作入力部100sと、サーバ処理部200sと、音出力部390sと、画像表示部392sと、通信部394sと、サーバ記憶部500sとを備える。
本実施形態では、1)登録ユーザにアカウントの付与を制御するアカウント付与部203と、2)アカウント別に個人情報を登録管理する登録情報管理部204と、3)保有原資をアカウントに紐付けて管理する保有原資管理部205と、4)ログイン/ログアウトの履歴を管理するプレイ履歴管理部206と、を有する。勿論、これら以外のアカウントに紐付けられるデータの管理機能も適宜含めることもできる。
ボーナス内容決定部214は、当該プレーヤの保有原資及び/又は保有原資の変化に基づいてボーナス恩典の内容を、少なくとも、周期性を有する所与の算定期間でのプレーヤの保有原資の変化に基づいて算定期間単位で決定する。
本実施形態におけるサーバ記憶部500sは、サーバシステムプログラム501と、サーバプログラム503と、配信用ゲームクライアントプログラム505と、ゲーム初期設定データ510と、アイテム購入初期設定データ512と、有料抽選初期設定データ514と、標準恩典定義データ518と、参照ポイント導出関数ライブラリ520と、ボーナス付与確率算定関数522と、ボーナス恩典定義データ530と、を記憶する。
次に、サーバシステム1100における処理の流れについて説明する。ここで説明する処理の流れは、サーバ処理部200sがサーバシステムプログラム501とサーバプログラム503とを実行することにより実行される。
先ず、サーバシステム1100はログイン処理を実行し(ステップS2)、ログインプレーヤの保有原資管理データ620とプレイ履歴データ605の記録を開始する(ステップS4;図15参照)。
次に、本発明を適用した第2実施形態について説明する。本実施形態は、基本的には第1実施形態と同様に実現されるが、ゲーム進行制御の処理主体がプレーヤ端末1500である点が異なる。以降では、主に第1実施形態との差異について述べることとし、第1実施形態と同様の構成要素については同じ符号を付与して説明は省略するものとする。
そして、保有資産情報取得制御部218によって、本実施形態のサーバシステム1100からプレーヤの保有原資の情報を取得するための制御を行うことができる。
本実施形態の端末記憶部500は、端末システムプログラム502と、ゲームプログラム506と、を記憶する。そして、ゲーム進行制御部210がプレーヤ端末1500にて実現されるのに伴って、標準恩典定義データ518と、参照ポイント導出関数ライブラリ520と、ボーナス付与確率算定関数522と、ボーナス恩典定義データ530と、プレイデータ700と、が端末記憶部500にて記憶される。
以上、本発明を適用した実施形態について説明したが、本発明を適用可能な形態は上記形態に限定されるものではなく適宜構成要素の追加・省略・変更を施すことができる。
例えば、上記実施形態では、クライアント・サーバ型のコンピュータシステムにてオンラインゲームを実現する例を挙げたが、複数のプレーヤ端末1500をピアツーピア接続したコンピュータシステムにおいて実現するとしてもよい。その場合、何れかのプレーヤ端末1500に第1実施形態のサーバシステム1100としての機能を担わせる。或いは、複数のプレーヤ端末1500で第2実施形態のようにゲーム進行制御部210が有する機能を分担して担う構成としてもよい。
更には、上記実施形態ではオンラインゲームを例示したが、プレーヤ端末1500がスタンドアローンで実行するゲーム、換言すると単独のコンピュータからなるゲームシステムにおいて実行するゲームにおいても同様に適用できる。この場合、基本的には図9及び図17、或いは、図20及び図21で示した機能構成を、プレーヤ端末1500単独で実現するものと読み替えれば良い。
また、例えば、上記実施形態ではゲームジャンルを一例としてアクションRPGとしたが、課金要素と恩典が付与される仕組みとを有するゲームであればゲームジャンルはこれに限らず適宜設定可能である。例えば、パズルゲーム、戦術シミュレーションゲーム、シューティングゲーム、恋愛ゲーム、育成ゲーム、レースゲーム、パズルゲーム、アクションゲーム、音楽ゲーム、スポーツゲーム、などに本実施形態を適用することもできる。
例えば、保有原資をプレイ対価等として使用できる音楽ゲームであれば、理想とされる操作入力の指示タイミングと、プレーヤによる実際の操作入力のタイミングとのズレから操作入力を評価する際の基準となるパラメータ値、すなわち評価の寛厳度合を定めるパラメータ値を変更することをボーナス恩典としてもよい。より具体的には、ボーナスの価値が高いほど、より良い成績が比較的簡単に得られるように評価基準を緩く変更するとしてもよい。例えば、上記ズレを“ジャスト”タイミングと評価する時間長を、通常は0.1秒とするところ、0.2秒にしたり、通常は評価の高い順に“ジャスト”“グッド”と評価する場合に両方とも“ジャスト”と評価するといった評価基準を緩くするパラメータ値(評価するズレの時間長や評価判定結果)とすることが考えられる。
また、上記実施形態では、ボーナス恩典を常時付与可能な構成としたがこれに限らない。例えば、周期的算定期間とは別に、当該周期的算定期間に含まれるボーナス付与許可期間を設定し、周期的算定期間のなかでも限定した期間のみにボーナス恩典の付与が行われることとする構成も可能である。具体的には、周期的算定期間を毎月の単位とし、ボーナス付与許可期間を当月の20日以降に設定する。そして、図23に示すように、ステップS40とステップS42の間にボーナス付与許可期間に該当するか否かを判定するステップS41を設け、肯定の場合にステップS42に以降する構成とすればよい。すると、その月の19日まではボーナス恩典は付与されないが、20日を過ぎると、その時の保有原資の残高とその月の19日までの保有原資の変化に応じてボーナス恩典が付与されるようにできる。
また、参照ポイントPrに係る算定期間は、上記実施形態のように周期的な算定期間に限らず、ゲーム管理者が適宜設定可能な突発的で限定的な算定期間を用いることもできる。例えば、クリスマスを挟んで前後1週間のクリスマスイベント期間と言った具合である。この場合、別途、サーバ記憶部500sにその限定的算定期間の定義データを記憶させ、ステップS60(図19参照)にて、保有原資管理データ620から限定的算定期間の定義データが示す期間の収支記録部分を抽出して参照ポイントPrを求める構成とすればよい。
また、上記実施形態では、保有原資の管理をゲームプレイ中に行う例を示したが、保有原資の管理はゲームプレイ中以外でも保有原資の増額・減額を適宜実行する構成としても良い。例えば、ログインすると、「保有原資の購入」「アイテム購入」「有料抽選」「ゲームプレイ」の項目が選択可能なメインメニューが表示され、「ゲームプレイ」の項目を選択しないとゲームが開始されない仕組みとして、「保有原資の購入」や「アイテム購入」が選択実行された場合にも、保有原資の管理を行うようにする構成も可能である。
また、上記実施形態では、標準恩典にボーナス恩典を付加する構成としているが、標準恩典に1.0倍を超える倍率を乗じてから付与することで、実質的にボーナス恩典を付加するのと同じ効果を実現するとしても良い。
4…プレーヤキャラクタ
200s…サーバ処理部
202…ユーザ管理部
205…保有原資管理部
206…プレイ履歴管理部
210…ゲーム進行制御部
212…恩典付与部
214…ボーナス内容決定部
216…ボーナス通知制御部
218…保有資産情報取得制御部
500s…サーバ記憶部
503…サーバプログラム
506…ゲームプログラム
510…ゲーム初期設定データ
518…標準恩典定義データ
520…参照ポイント導出関数ライブラリ
522…ボーナス付与確率算定関数
530…ボーナス恩典定義データ
531…付与事由
532…内容定義データ
533…ボーナス恩典形態
540…支出傾向別定義データ
541…支出傾向条件
542…ボーナス経験値算定関数
543…増量算定関数
600…ユーザ管理データ
601…アカウント
605…プレイ履歴データ
620…保有原資管理データ
622…更新日時
624…更新事由
626…変更量
628…保有原資残高
680…ボーナス付与対象者データ
700…プレイデータ
704…ゲーム進行制御データ
710…標準恩典データ
712…参照ポイント
714…ボーナス付与確率
716…ボーナス恩典データ
718…ボーナス通知データ
1000…ゲームシステム
1100…サーバシステム
1150…制御基板
1500…プレーヤ端末
1550…制御基板
1551…CPU
P1…残高基準ポイント
P2…期間内増加量基準ポイント
P3…期間内減少量基準ポイント
P4…プレイ頻度基準ポイント
Pr…参照ポイント
W2…ゲーム画面
W4…通知表示
W6…通知表示
Claims (12)
- 各プレーヤが保有するゲームプレイに利用可能なプレイ媒体原資(以下「保有原資」という)であって、当該プレーヤが課金をすることで保有量を増やすことができる保有原資を管理する原資管理手段と、
ゲームプレイに係るパラメータ値を変更する恩典を付与する恩典付与手段であって、当該プレーヤの保有原資及び/又は保有原資の変化に基づく所与のボーナス恩典を付与する付与条件を満たす場合に当該ボーナス恩典を当該プレーヤに付与する恩典付与手段と、
課金額に上限が設定された周期性を有する所与の算定期間毎のうちの現在の算定期間内での当該プレーヤの保有原資の増加量が多くなるに従って漸次高くなるように、又は、現在の算定期間内での当該プレーヤの保有原資の減少量が多くなるに従って漸次高くなるように参照値を算出し、当該参照値が高くなるに従って前記ボーナス恩典の内容を当該プレーヤにとってより有利な内容になるように決定する内容決定手段と、
を備えたゲームシステム。 - 操作入力をしたタイミングを評価するゲームのゲームプレイに利用可能な各プレーヤが保有するプレイ媒体原資(以下「保有原資」という)であって、当該プレーヤが課金をすることで保有量を増やすことができる保有原資を管理する原資管理手段と、
前記評価の寛厳度合を定めるパラメータ値を変更する恩典を付与する恩典付与手段であって、当該プレーヤの保有原資及び/又は保有原資の変化に基づく所与のボーナス恩典を付与する付与条件を満たす場合に当該ボーナス恩典を当該プレーヤに付与する恩典付与手段と、
課金額に上限が設定された周期性を有する所与の算定期間毎のうちの現在の算定期間内での当該プレーヤの保有原資の増加量が多くなるに従って漸次高くなるように、又は、現在の算定期間内での当該プレーヤの保有原資の減少量が多くなるに従って漸次高くなるように参照値を算出し、当該参照値が高くなるに従って前記ボーナス恩典の内容を当該プレーヤにとってより有利な内容になるように決定する内容決定手段と、
を備えたゲームシステム。 - 各プレーヤについて前記保有原資の支出理由と支出額とを対応付けた支出記録を管理する支出記録管理手段、
を更に備え、
前記内容決定手段は、更に、当該プレーヤの前記支出記録に基づいて、前記ボーナス恩典の内容を決定する、
請求項1又は2に記載のゲームシステム。 - プレーヤ別のプレイ履歴を記憶するプレイ履歴記憶手段、
を更に備え、
前記内容決定手段は、更に、現在の前記算定期間における当該プレーヤのプレイ頻度に基づいて、前記ボーナス恩典の内容を決定する、
請求項1〜3の何れか一項に記載のゲームシステム。 - 前記恩典付与手段は、当該プレーヤの保有原資及び/又は保有原資の変化に基づいて当選確率を変化させた確率演算を行って当選することを前記付与条件に少なくとも含めて、前記付与条件を満たすかを判定する、
請求項1〜4の何れか一項に記載のゲームシステム。 - 前記恩典付与手段は、当該プレーヤの保有原資の変化量が大きいほど、前記当選確率を高くして前記確率演算を行う、
請求項5に記載のゲームシステム。 - 前記恩典付与手段は、当該プレーヤの保有原資が多いほど、前記当選確率を高くして前記確率演算を行う、
請求項5又は6に記載のゲームシステム。 - プレーヤ別のプレイ履歴を記憶するプレイ履歴記憶手段、
を更に備え、
前記恩典付与手段は、更に、現在の前記算定期間における当該プレーヤのプレイ頻度に基づいて前記当選確率を可変に設定する、
請求項5〜7の何れか一項に記載のゲームシステム。 - 前記恩典付与手段は、現在の前記算定期間での前記保有原資及び/又は前記保有原資の変化に基づく所与のプレーヤ順で所与の順位以内に入ることを前記付与条件に少なくとも含めて、前記付与条件を満たすかを判定する、
請求項1〜8の何れか一項に記載のゲームシステム。 - 前記恩典付与手段により前記ボーナス恩典が付与された場合に、その旨を、付与されたプレーヤ及び/又は付与されたプレーヤ以外のプレーヤに通知する通知手段、
を更に備えた請求項1〜9の何れか一項に記載のゲームシステム。 - 各プレーヤが保有するゲームプレイに利用可能なプレイ媒体原資(以下「保有原資」という)であって、当該プレーヤが課金をすることで保有量を増やすことができる保有原資を管理する原資管理手段を具備するサーバシステムと通信接続するプレーヤ端末であるコンピュータを、
前記サーバシステムから、前記プレーヤ端末でゲームプレイするプレーヤの保有原資の情報を取得する取得手段、
ゲームプレイに係るパラメータ値を変更する恩典を付与する恩典付与手段であって、当該プレーヤの保有原資及び/又は保有原資の変化に基づく所与のボーナス恩典を付与する付与条件を満たす場合に当該ボーナス恩典を当該プレーヤに付与する恩典付与手段、
課金額に上限が設定された周期性を有する所与の算定期間毎のうちの現在の算定期間内での当該プレーヤの保有原資の増加量が多くなるに従って漸次高くなるように、又は、現在の算定期間内での当該プレーヤの保有原資の減少量が多くなるに従って漸次高くなるように参照値を算出し、当該参照値が高くなるに従って前記ボーナス恩典の内容を当該プレーヤにとってより有利な内容になるように決定する内容決定手段、
として機能させるためのプログラム。 - 操作入力をしたタイミングを評価するゲームのゲームプレイに利用可能な各プレーヤが保有するプレイ媒体原資(以下「保有原資」という)であって、当該プレーヤが課金をすることで保有量を増やすことができる保有原資を管理する原資管理手段を具備するサーバシステムと通信接続するプレーヤ端末であるコンピュータを、
前記サーバシステムから、前記プレーヤ端末でゲームプレイするプレーヤの保有原資の情報を取得する取得手段、
前記評価の寛厳度合を定めるパラメータ値を変更する恩典を付与する恩典付与手段であって、当該プレーヤの保有原資及び/又は保有原資の変化に基づく所与のボーナス恩典を付与する付与条件を満たす場合に当該ボーナス恩典を当該プレーヤに付与する恩典付与手段、
課金額に上限が設定された周期性を有する所与の算定期間毎のうちの現在の算定期間内での当該プレーヤの保有原資の増加量が多くなるに従って漸次高くなるように、又は、現在の算定期間内での当該プレーヤの保有原資の減少量が多くなるに従って漸次高くなるように参照値を算出し、当該参照値が高くなるに従って前記ボーナス恩典の内容を当該プレーヤにとってより有利な内容になるように決定する内容決定手段、
として機能させるためのプログラム。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2016164604A JP6925792B2 (ja) | 2016-08-25 | 2016-08-25 | ゲームシステム及びプログラム |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2016164604A JP6925792B2 (ja) | 2016-08-25 | 2016-08-25 | ゲームシステム及びプログラム |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2018029808A JP2018029808A (ja) | 2018-03-01 |
JP6925792B2 true JP6925792B2 (ja) | 2021-08-25 |
Family
ID=61303100
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2016164604A Active JP6925792B2 (ja) | 2016-08-25 | 2016-08-25 | ゲームシステム及びプログラム |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP6925792B2 (ja) |
Families Citing this family (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP7273588B2 (ja) * | 2019-03-29 | 2023-05-15 | 株式会社バンダイナムコエンターテインメント | サーバシステムおよび動画配信システム |
JP2020182554A (ja) * | 2019-04-30 | 2020-11-12 | 株式会社カプコン | ゲームプログラムおよびゲームシステム |
JP7194669B2 (ja) * | 2019-12-27 | 2022-12-22 | 株式会社バンダイナムコエンターテインメント | サーバシステム、ゲームシステム、プログラム及びゲーム提供方法 |
US11497997B2 (en) | 2019-12-27 | 2022-11-15 | Bandai Namco Entertainment Inc. | Server system, game system, and game execution method |
JP7194670B2 (ja) * | 2019-12-27 | 2022-12-22 | 株式会社バンダイナムコエンターテインメント | サーバシステム、ゲームシステム、ゲーム提供方法及びプログラム |
Family Cites Families (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2003000938A (ja) * | 2001-06-21 | 2003-01-07 | Konami Co Ltd | ゲーム装置、アーケードゲーム機、ゲーム実行方法及びプログラム |
JP2003030368A (ja) * | 2001-07-13 | 2003-01-31 | Ace Denken:Kk | ゲームサイト運営装置 |
JP2003111980A (ja) * | 2001-10-04 | 2003-04-15 | Ntt Docomo Inc | ゲームシステム、管理サーバ及び管理方法 |
JP2009213735A (ja) * | 2008-03-12 | 2009-09-24 | Namco Bandai Games Inc | 課金システム、サーバシステム及びローカルサーバ |
JP5174209B2 (ja) * | 2011-05-11 | 2013-04-03 | 株式会社コナミデジタルエンタテインメント | ゲーム運用装置、ゲーム運用方法、及びゲーム運用プログラム |
JP6339347B2 (ja) * | 2013-11-12 | 2018-06-06 | 株式会社バンダイナムコエンターテインメント | プログラム、ゲーム装置およびサーバシステム |
-
2016
- 2016-08-25 JP JP2016164604A patent/JP6925792B2/ja active Active
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2018029808A (ja) | 2018-03-01 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP7068776B2 (ja) | コンピュータシステム、制御方法、視聴者端末、及びプログラム | |
JP6530363B2 (ja) | コンピュータシステム、ゲームシステム及びゲーム装置 | |
JP6549089B2 (ja) | コンピュータシステム、ゲームシステム及びゲーム装置 | |
CN107847801B (zh) | 抽奖控制方法、服务器系统及计算机可读存储介质 | |
JP7410258B2 (ja) | プログラム、コンピュータシステム及び制御方法 | |
JP6416819B2 (ja) | プログラム及びコンピュータシステム | |
JP6925792B2 (ja) | ゲームシステム及びプログラム | |
JP6876092B2 (ja) | コンピュータシステム、ゲームシステム及びゲーム装置 | |
JP6317410B2 (ja) | プログラム及びコンピュータシステム | |
JP6769813B2 (ja) | プログラム及びコンピュータシステム | |
JP2017055997A (ja) | プログラム、ゲーム装置及びサーバシステム | |
JP2018099601A (ja) | プログラム及びコンピュータシステム | |
JP6722503B2 (ja) | コンピュータシステム及びプログラム | |
JP6721397B2 (ja) | サーバシステム及びプログラム | |
JP7033842B2 (ja) | コンピュータシステム及びプログラム | |
JP6778561B2 (ja) | サーバシステム及びプログラム | |
JP6722220B2 (ja) | サーバシステム及びゲームシステム | |
JP6722499B2 (ja) | サーバシステム及びプログラム | |
JP2017196281A (ja) | サーバシステム及びプログラム | |
JP6972239B2 (ja) | サーバシステム及びプログラム | |
JP2019177036A (ja) | サーバシステム及びゲームシステム | |
JP7012636B2 (ja) | コンピュータシステム、ゲームシステム及びゲーム装置 | |
JP7194529B2 (ja) | コンピュータシステム、ゲームシステム及び対戦ゲーム実行制御方法 | |
JP6703074B2 (ja) | プログラム及びコンピュータシステム | |
JP2021159268A (ja) | コンピュータシステム及びプログラム |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20190814 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20200617 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20200623 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20200824 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20210202 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20210405 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20210706 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20210804 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 6925792 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |