JP6722503B2 - コンピュータシステム及びプログラム - Google Patents
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前記課金要素に係る課金履歴を管理する課金履歴管理手段(例えば、図8の課金履歴管理部204)と、
前記課金要素に係るユーザの指示操作に基づいて、課金の会計締め切り日時(以下単に「会計締め日」という)で区切られた単位会計期間のうちのN番目の単位会計期間における合計課金額が所与の閾値に達したことを検出する検出手段(例えば、図8の閾値到達ユーザ検出部212)と、
前記検出手段による検出がなされた場合に、N番目の単位会計期間に係る会計締め日を経過するまでの間、前記課金要素の使用を制限する課金制限手段(例えば、図8の課金制限部214)と、
前記検出手段による検出がなされた場合に、N番目の単位会計期間が終了するまで又は(N+1)番目の単位会計期間の間、前記広告表示仕様を変更する広告表示仕様変更手段(例えば、図8の広告表示仕様変更部216)と、
を備えたコンピュータシステムである。
前記課金要素に係る課金履歴を管理し、前記課金要素に係るユーザの指示操作に基づいて、課金の会計締め切り日時(以下単に「会計締め日」という)で区切られた単位会計期間のうちのN番目の単位会計期間における合計課金額が所与の閾値に達したことを検出すると、N番目の単位会計期間に係る会計締め日を経過するまでの間、前記課金要素の使用を制限する課金制御システムと通信する手段(例えば、図8の通信制御部294s、通信部394s)と、
前記課金制御システムによる前記検出がなされた場合に、N番目の単位会計期間が終了するまで又は(N+1)番目の単位会計期間の間、前記広告表示仕様を変更する広告表示仕様変更手段(例えば、図17の広告表示仕様変更部216)と、
を備えたコンピュータシステムを構成することとしてもよい。
例えば、第4の発明として、前記広告表示仕様変更手段が、前記標準仕様に比べて、前記広告の表示頻度を低減させる仕様に変更する(例えば、図6の広告表示仕様定義データ520)、第3の発明のコンピュータシステムを構成することができる。
例えば、第9の発明として、前記広告表示仕様変更手段が、1)N番目の単位会計期間において前記閾値に到達するまでに要した到達所要時間、2)当該ユーザがN番目以前の単位会計期間において前記閾値に達した累積回数、3)当該ユーザが前記閾値に達した単位会計期間の連続数、の少なくとも何れかに応じて前記広告表示仕様を変更する(例えば、図7の変更ポイントPc、変更仕様選択テーブル550)、第1〜第8の何れかの発明のコンピュータシステムを構成することができる。
前記広告表示仕様変更手段が、当該広告を表示するゲームとは異なるゲームに係る広告を表示する仕様に変更する(例えば、図6の広告表示仕様定義データ520)、
第1〜第11の何れかの発明のコンピュータシステムである。
前記課金要素は、複数のゲームそれぞれに含まれており、
前記課金履歴の管理、前記閾値に達したことの検出、および、前記課金要素の使用の制限は、前記複数のゲームそれぞれについて行われ、
前記広告表示仕様変更手段は、当該広告を表示するゲームとは異なり、且つ、前記合計課金額が前記閾値に達していないゲームに係る広告を表示する仕様に変更する、
第12の発明のコンピュータシステムを構成することとしてもよい。
第1〜第13の何れかの発明のコンピュータシステムである。
前記広告表示仕様変更手段が、前記広告を表示しない仕様に変更する(例えば、図6の第4変更仕様525)、
第1又は第2の発明のコンピュータシステムである。
を更に備えた第1〜第15の何れかの発明のコンピュータシステムである。
前記課金要素に係る課金履歴を管理する課金履歴管理手段、
前記課金要素に係るユーザの指示操作に基づいて、課金の会計締め切り日時(以下単に「会計締め日」という)で区切られた単位会計期間のうちのN番目の単位会計期間における合計課金額が所与の閾値に達したことを検出する検出手段、
前記検出手段による検出がなされた場合に、N番目の単位会計期間に係る会計締め日を経過するまでの間、前記課金要素の使用を制限する課金制限手段、
前記検出手段による検出がなされた場合に、N番目の単位会計期間が終了するまで又は(N+1)番目の単位会計期間の間、前記広告表示仕様を変更する広告表示仕様変更手段、
として機能させるためのプログラムである。
前記課金要素に係る課金履歴を管理し、前記課金要素に係るユーザの指示操作に基づいて、課金の会計締め切り日時(以下単に「会計締め日」という)で区切られた単位会計期間のうちのN番目の単位会計期間における合計課金額が所与の閾値に達したことを検出すると、N番目の単位会計期間に係る会計締め日を経過するまでの間、前記課金要素の使用を制限する課金制御システムと通信する手段、
を備えたコンピュータシステムを、
前記課金制御システムによる前記検出がなされた場合に、N番目の単位会計期間が終了するまで又は(N+1)番目の単位会計期間の間、前記広告表示仕様を変更する広告表示仕様変更手段、
として機能させるためのプログラムである。
第1実施形態として、課金要素を含み、所与の広告表示仕様に基づきゲーム中に広告表示がなされるオンラインゲームを実行する場合の例を説明する。
図2〜4は、本実施形態におけるゲームの概要を説明するための図であり、また本実施形態における広告表示の幾つかの種類を説明するための図である。
本実施形態のゲームは、プレーヤがメインキャラクタ4とサブキャラクタ5とを使用して、敵キャラクタ6と闘うアクションRPGである。
主表示部21では、メインキャラクタ4とサブキャラクタ5とが敵キャラクタ6と闘う様子が表示される。
有料抽選アイコン24は、有料抽選の実行操作を入力するためのアイコンである。本実施形態の有料抽選は、オンラインショッピングでは購入できないようなレアイティの高いアイテム7が景品に含まれる特別な抽選とされる。
無料抽選アイコン25は、有料抽選には劣るが、やはりオンラインショッピングでは購入できないようなアイテム7が景品に含まれる無料の抽選の実行操作を入力するためのアイコンである。
さて、一部のプレーヤの過度な課金を抑制するための直接的な方法としては、課金の会計締め切り日時(以下単に「会計締め日」という)で区切られた1単位会計期間当たりの課金額に上限を設定し、課金上限閾値に到達して以降はアイテム購入や有料抽選などの課金要素の使用を、当該単位会計期間の終了まで制限すればよい。
「単位期間」は、ゲーム内容やゲームの運営形態により適宜設定可能である。例えば、24時間、休日、1週間、10日、1ヶ月、2ヶ月、…と言った周期的に決まる期間は勿論のこと、特定イベントの開始から終了までといったゲーム運営者が任意に設定できる期間でもよい。本実施形態では、単位期間を1ヶ月とし、単位会計期間を1つの単位期間、すなわち1ヶ月として説明する。
広告表示仕様定義データ520は、標準仕様定義データ521と、変更仕様の定義データである第1〜第4変更仕様定義データ522〜525とを含む。定義項目には、大きく、ゲーム進行中の広告表示に関する定義項目と、ゲーム進行区切りの広告表示に関する定義項目とがある。
図7は、複数種類用意されている変更仕様のなかから、どれを適用するかを決める考え方を説明するための図である。本実施形態では、複数種類用意されている変更仕様のなかからどれを採用するかを、プレーヤの「プレイ履歴」と「課金履歴」とに基づいて決定する。プレイ履歴は、何時、どれ位の時間ゲームプレイしたかの記録である。課金履歴は、何時、何に、幾ら支払ったかの記録である。
図8は、本実施形態におけるサーバシステム1100の機能構成例を示す機能ブロック図である。本実施形態におけるサーバシステム1100は、操作入力部100sと、サーバ処理部200sと、音出力部390sと、画像表示部392sと、通信部394sと、サーバ記憶部500sとを備える。
本実施形態では、1)アカウントの付与制御部と、2)ユーザに関する個人情報を登録管理する登録情報管理部と、3)当該アカウントに紐付けられ課金時に対価の支払い原資として使用される仮想口座の設定と入出金制御すなわち電子決済に関する電子決済制御部と、4)当該アカウントのユーザによる課金要素に係る課金履歴の記憶管理する課金履歴管理部204と、5)ログイン/ログアウトの履歴を管理する第1のプレイ履歴管理部206と、6)それまでのゲーム進行状況に関するデータ(所謂ゲームセーブデータ)をアカウントと紐付けて記憶管理する第2のプレイ履歴管理部208と、しての機能を有する。勿論、これら以外のアカウントに紐付けられるデータの管理機能も適宜含めることもできる。
a)標準仕様に比べて、広告の表示頻度を低減させる仕様に変更すること、
b)標準仕様に比べて、広告の表示時間を低減させる仕様に変更すること、
c)標準仕様に比べて、広告を表示する際の画面占有面積を低減させる仕様に変更すること、
d)広告表示仕様の変更の開始からの時間経過に従って、標準仕様からの視認機会の低減度合いを小さくする仕様に変更すること、
を実現する。
1)閾値到達プレーヤが当該単位会計期間において閾値に到達するまでに要した到達所要時間、
2)閾値到達プレーヤが当該単位会計期間以前において閾値に達した累積回数、
3)閾値到達プレーヤが閾値に達した単位会計期間の連続数、
4)閾値到達プレーヤの当該単位会計期間或いは当該単位会計期間以前におけるプレイ頻度、
を採用し、これらの基準に基づいて、第1〜第4の変更仕様の何れにするかを決定する。より具体的には、これらの基準に基づき、変更ポイントPcを算出して、変更仕様を選択・決定する。
本実施形態におけるサーバ記憶部500sは、サーバシステムプログラム501と、サーバプログラム503と、配信用ゲームクライアントプログラム505と、ゲーム初期設定データ510と、アイテム購入初期設定データ512と、広告表示仕様定義データ520と、広告データベース530と、変更ポイント算出用関数ライブラリ540と、変更仕様選択テーブル550と、を記憶する。
本実施形態では、図10に示すように、一つのユーザ管理データ600には、固有のアカウント601と、アイテム購入などの課金の支払に使用される仮想口座残高603と、プレイ履歴データ605と、課金履歴データ607と、ゲームセーブデータ609と、広告表示仕様セーブデータ611と、を含む。勿論、これら以外のデータも適宜含めることができる。
次に、サーバシステム1100における処理の流れについて説明する。ここで説明する処理の流れは、サーバ処理部200sがサーバシステムプログラム501とサーバプログラム503とを実行することにより実現される。
そして、肯定の場合(ステップS10のYES)、広告表示仕様設定データ740を標準仕様定義データ521(図9参照)で上書きして初期状態に戻す(ステップS12)。
これ以降、サーバシステム1100は、ユーザ端末1500からの操作入力に応じてメインキャラクタ4と、使用サブキャラクタとされるサブキャラクタ5との動作を制御し、敵キャラクタ6を登場させてその動作を制御する。
対して、合計課金額710が上限閾値に達していれば(ステップS82のYES)、サーバシステム1100は、課金要素の使用を制限し課金要素の実行不可を通知する(ステップS86)。
ゲーム終了条件はゲーム内容に応じて適宜設定可能である。例えば、プレーヤキャラクタの全滅、敵キャラクタの全滅、プレイ開始日時702から所定時間経過した場合、ゲームステージの終了、ゲーム世界での所定時間の経過、など適宜設定可能である。
次に、本発明の第2実施形態について説明する。
本実施形態は、基本的には第1実施形態と同様に実現されるが、ゲーム進行制御の処理主体がユーザ端末1500である点が異なる。ユーザ端末1500はコンピュータシステムの一例である。以降では、主に第1実施形態との差異について述べることとし、第1実施形態と同様の構成要素については同じ符号を付与して説明は省略するものとする。
本実施形態の端末記憶部500は、端末システムプログラム502と、ゲームプログラム506と、を記憶する。そして、ゲーム進行制御部210がユーザ端末1500Bにて処理されるのに伴って、ユーザ管理データ600と期間別閾値到達者リスト620(図9参照)を除くゲーム初期設定データ510〜現在日時800までが、端末記憶部500にて記憶される。
なお、ユーザ端末1500Bが、ゲーム進行制御部210の全てを担うのではなく、その一部を担う構成としてもよい。
以上、本発明を適用した実施形態について説明したが、本発明を適用可能な形態は上記形態に限定されるものではなく適宜構成要素の追加・省略・変更を施すことができる。
例えば、上記実施形態では、クライアント・サーバ型のコンピュータシステムにてオンラインゲームを実現する例を挙げたが、複数のユーザ端末1500をピアツーピア接続したコンピュータシステムにおいて実現するとしてもよい。その場合、何れかのユーザ端末1500に第1実施形態のサーバシステム1100としての機能を担わせる。或いは、複数のユーザ端末1500で第2実施形態のようにゲーム進行制御部210が有する機能を分担して担う構成としてもよい。
更には、上記実施形態ではオンラインゲームを例示したが、ユーザ端末1500がスタンドアローンで実行するゲーム、換言すると単独のコンピュータからなるコンピュータシステムにおいて実行するゲームにおいても同様に適用できる。この場合、基本的には図8及び図15で示した機能構成を、ユーザ端末1500単独で実現するものと読み替えれば良い。
上記実施形態で説明したサーバシステム1100を、図17に示すように、ユーザ管理部202(図8参照)の機能を担うユーザ管理サーバ1102と、ゲーム進行制御部210(図8参照)の機能を担うゲームサーバ1103とに分けて構成することとしてもよい。この場合、閾値到達ユーザ検出部212の機能はユーザ管理サーバ1102が有することとして、ユーザ管理サーバ1102が閾値到達ユーザを検出した場合にはその旨の信号をゲームサーバ1103に通知することとすればよい。
また、例えば、上記実施形態ではゲームジャンルを一例としてアクションRPGとしたが、課金要素を含むゲームであればゲームジャンルはこれに限らず適宜設定可能である。例えば、パズルゲーム、戦術シミュレーションゲーム、シューティングゲーム、恋愛ゲーム、育成ゲーム、レースゲーム、パズルゲーム、アクションゲーム、音楽ゲーム、スポーツゲーム、などに本実施形態を適用することもできる。
上記実施形態では、現在の単位会計期間における合計課金額が課金上限閾値に達した場合、現在の単位会計期間に係る会計締め日(会計締め切り日時)が経過するまでの間、広告表示仕様を変更する(以下「第1の変更」という)こととして説明した。これに代えて、図18に示すように、現在の単位会計期間をN番目の単位会計期間とすると、N番目の単位会計期間における合計課金額が課金上限閾値に達した場合には、(N+1)番目の単位会計期間の間、広告表示仕様を変更する(以下「第2の変更」という)こととしてもよい。
上記実施形態では、標準仕様については1種類として説明したが、標準仕様についても複数種類用意することとしてもよい。その場合の広告表示仕様定義データ529のデータ例を図19に示す。図19によれば、標準仕様は、第1〜第3標準仕様の3種類あることとしているが2種類でもよいし、4種類以上でもよい。標準仕様も変更仕様と同様に、数次(第1〜第4)が大きいほど、広告の視認機会が低下するように定義されている。
上記実施形態では、広告表示仕様の定義項目として、広告表示部の面積を含めるとして説明したが、更に、広告表示部の形状を含めることとしてもよい。例えば、図2,3に示した広告表示部C1,C3の形状(枠の形状ということもできる)は、矩形としたが、その矩形の長辺と短辺との比を定義項目として含めることとしてもよい。また、ゲーム進行区切りにおいて表示される広告表示部C5(図4参照)の形状として、矩形の他、楕円形や星形などの形状を定義項目として含めることとしてもよい。
広告表示仕様の定義項目として、広告を表示するか否かを最終決定する当選確率を含めるとしてもよい。その場合、標準仕様、第1〜第4変更仕様の順に、当選確率を低下させるように設定すると好適である。広告表示制御部218が、広告表示仕様に定義されている当選確率に基づく抽選(確率演算)を行って、広告を表示させるか否かを決定し、当選した場合に表示させることとする。
上述した実施形態では、1つのゲームに関する形態を説明したが、複数のゲームに関して本実施形態を適用することもできる。その場合、課金要素は、複数のゲームそれぞれに含まれることとなる。そして、課金履歴管理部204は、各ゲームについての課金履歴を管理し、閾値到達ユーザ検出部212は、各ゲームにおいて、当該ゲームで合計課金額が上限閾値に到達したユーザ(プレーヤ)を検出し、課金制限部214は、各ゲームにおいて、当該ゲームでの課金を制限する制御を実行することとすればよい。
5…サブキャラクタ
6…敵キャラクタ
7…アイテム
22…操作アイコン表示部
3…購入アイコン
24…有料抽選アイコン
200s…サーバ処理部
202…ユーザ管理部
204…課金履歴管理部
206…第1のプレイ履歴管理部
208…第2のプレイ履歴管理部
210…ゲーム進行制御部
212…閾値到達ユーザ検出部
214…課金制限部
216…広告表示仕様変更部
218…広告表示制御部
500s…サーバ記憶部
503…サーバプログラム
520…広告表示仕様定義データ
521…標準仕様定義データ
522…第1変更仕様定義データ
523…第2変更仕様定義データ
524…第3変更仕様定義データ
525…第4変更仕様定義データ
530…広告データベース
540…変更ポイント算出様関数ライブラリ
550…変更仕様選択テーブル
600…ユーザ管理データ
601…アカウント
603…仮想口座残高
605…プレイ履歴データ
607…課金履歴データ
611…広告表示仕様セーブデータ
620…期間別閾値到達者リスト
700…プレイデータ
701…プレーヤアカウント
704…ゲーム進行制御データ
710…合計課金額
712…到達日数
714…到達回数
716…連続数
718…プレイ頻度
722…到達日数基準ポイント
724…到達回数基準ポイント
726…連続数基準ポイント
728…プレイ頻度基準ポイント
730…変更ポイント
740…広告表示仕様設定データ
1000…ゲームシステム
1100…サーバシステム
Claims (12)
- 課金要素を含むゲームの実行を制御することと、所与の広告表示仕様に基づく前記ゲーム中の広告の表示を制御することとを実行するコンピュータシステムであって、
前記課金要素に係る課金履歴を管理する課金履歴管理手段と、
前記課金要素に係るユーザの指示操作に基づいて、課金の会計締め切り日時(以下単に「会計締め日」という)で区切られた単位会計期間のうちのN番目の単位会計期間における合計課金額が所与の閾値に達したことを検出する検出手段と、
前記検出手段による検出がなされた場合に、N番目の単位会計期間に係る会計締め日を経過するまでの間、前記課金要素の使用を制限する課金制限手段と、
前記検出手段による検出がなされた場合に、N番目の単位会計期間が終了するまで又は(N+1)番目の単位会計期間の間、前記広告表示仕様を、変更を行わない場合の仕様(以下「標準仕様」という)に比べて、ユーザによる前記広告の視認機会を低減させる仕様に変更する広告表示仕様変更手段であって、当該視認機会を低減させる度合いを、N番目の単位会計期間において前記閾値に到達するまでに要した到達所要時間に基づいて変更する広告表示仕様変更手段と、
を備えたコンピュータシステム。 - 課金要素を含むゲームの実行を制御することと、所与の広告表示仕様に基づく前記ゲーム中の広告の表示を制御することとを実行するコンピュータシステムであって、
前記課金要素に係る課金履歴を管理し、前記課金要素に係るユーザの指示操作に基づいて、課金の会計締め切り日時(以下単に「会計締め日」という)で区切られた単位会計期間のうちのN番目の単位会計期間における合計課金額が所与の閾値に達したことを検出すると、N番目の単位会計期間に係る会計締め日を経過するまでの間、前記課金要素の使用を制限する課金制御システムと通信する手段と、
前記課金制御システムによる前記検出がなされた場合に、N番目の単位会計期間が終了するまで又は(N+1)番目の単位会計期間の間、前記広告表示仕様を、変更を行わない場合の仕様(以下「標準仕様」という)に比べて、ユーザによる前記広告の視認機会を低減させる仕様に変更する広告表示仕様変更手段であって、当該視認機会を低減させる度合いを、N番目の単位会計期間において前記閾値に到達するまでに要した到達所要時間に基づいて変更する広告表示仕様変更手段と、
を備えたコンピュータシステム。 - 前記広告表示仕様変更手段は、前記標準仕様に比べて、前記広告の表示頻度を低減させる仕様に変更することで、前記広告の視認機会を低減させる仕様に変更する、
請求項1又は2に記載のコンピュータシステム。 - 前記広告表示仕様変更手段は、前記標準仕様に比べて、前記広告の表示時間を低減させる仕様に変更することで、前記広告の視認機会を低減させる仕様に変更する、
請求項1〜3の何れか一項に記載のコンピュータシステム。 - 前記広告表示仕様変更手段は、前記標準仕様に比べて、前記広告を表示する際の画面占有面積を低減させる仕様に変更することで、前記広告の視認機会を低減させる仕様に変更する、
請求項1〜4の何れか一項に記載のコンピュータシステム。 - 前記広告表示仕様変更手段は、前記検出されたN番目の単位会計期間における検出順で所定数のユーザを対象に、前記広告表示仕様の変更を行う、
請求項1〜5の何れか一項に記載のコンピュータシステム。 - 前記広告表示仕様変更手段により前記広告表示仕様の前記変更が行われない場合の仕様は、当該広告を表示するゲームに係る広告を表示する仕様であり、
前記広告表示仕様変更手段は、当該広告を表示するゲームとは異なるゲームに係る広告を表示する仕様に変更する、
請求項1〜6の何れか一項に記載のコンピュータシステム。 - 前記課金要素は、複数のゲームそれぞれに含まれており、
前記課金履歴の管理、前記閾値に達したことの検出、および、前記課金要素の使用の制限は、前記複数のゲームそれぞれについて行われ、
前記広告表示仕様変更手段は、当該広告を表示するゲームとは異なり、且つ、前記合計課金額が前記閾値に達していないゲームに係る広告を表示する仕様に変更する、
請求項7に記載のコンピュータシステム。 - 前記広告表示仕様変更手段は、前記課金履歴に基づいて広告内容を可変に設定して、前記広告表示仕様を変更する、
請求項1〜8の何れか一項に記載のコンピュータシステム。 - N番目の単位会計期間における合計課金額が前記閾値に達するまでの間、当該合計課金額と前記閾値との差に応じて、前記広告表示仕様を変更する手段、
を更に備えた請求項1〜9の何れか一項に記載のコンピュータシステム。 - 課金要素を含むゲームの実行を制御することと、所与の広告表示仕様に基づく前記ゲーム中の広告の表示を制御することとを実行するコンピュータシステムを、
前記課金要素に係る課金履歴を管理する課金履歴管理手段、
前記課金要素に係るユーザの指示操作に基づいて、課金の会計締め切り日時(以下単に「会計締め日」という)で区切られた単位会計期間のうちのN番目の単位会計期間における合計課金額が所与の閾値に達したことを検出する検出手段、
前記検出手段による検出がなされた場合に、N番目の単位会計期間に係る会計締め日を経過するまでの間、前記課金要素の使用を制限する課金制限手段、
前記検出手段による検出がなされた場合に、N番目の単位会計期間が終了するまで又は(N+1)番目の単位会計期間の間、前記広告表示仕様を、変更を行わない場合の仕様(以下「標準仕様」という)に比べて、ユーザによる前記広告の視認機会を低減させる仕様に変更する広告表示仕様変更手段であって、当該視認機会を低減させる度合いを、N番目の単位会計期間において前記閾値に到達するまでに要した到達所要時間に基づいて変更する広告表示仕様変更手段、
として機能させるためのプログラム。 - 課金要素を含むゲームの実行を制御することと、所与の広告表示仕様に基づく前記ゲーム中の広告の表示を制御することとを実行するコンピュータシステムであって、
前記課金要素に係る課金履歴を管理し、前記課金要素に係るユーザの指示操作に基づいて、課金の会計締め切り日時(以下単に「会計締め日」という)で区切られた単位会計期間のうちのN番目の単位会計期間における合計課金額が所与の閾値に達したことを検出すると、N番目の単位会計期間に係る会計締め日を経過するまでの間、前記課金要素の使用を制限する課金制御システムと通信する手段、
を備えたコンピュータシステムを、
前記課金制御システムによる前記検出がなされた場合に、N番目の単位会計期間が終了するまで又は(N+1)番目の単位会計期間の間、前記広告表示仕様を、変更を行わない場合の仕様(以下「標準仕様」という)に比べて、ユーザによる前記広告の視認機会を低減させる仕様に変更する広告表示仕様変更手段であって、当該視認機会を低減させる度合いを、N番目の単位会計期間において前記閾値に到達するまでに要した到達所要時間に基づいて変更する広告表示仕様変更手段、
として機能させるためのプログラム。
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