JP6920228B2 - 骨密度測定装置 - Google Patents

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Description

本発明は骨密度測定装置に関し、特に、傾斜運動する可動アームを備えた骨密度測定装置に関する。
骨密度測定装置は、被検者における腰椎、大腿骨、前腕骨(橈骨、尺骨)等の骨密度を測定する装置である。骨密度は骨塩量とも呼ばれる。骨密度測定装置として、ベッドが一体化された一体型の骨密度測定装置、及び、ベッドが別体化された別体型の骨密度測定装置が知られている(後者について特許文献1乃至3を参照)。以下、別体型の骨密度測定装置について説明する。
別体型の骨密度測定得装置は、一般に、ベッドの下側に設けられる下部、ベッドの上側に設けられる上部、及び、下部と上部とを連結する連結部、により構成される。例えば、下部の中にX線発生器が設けられ、上部の中にX線検出器が設けられる。ベッドに対する乗り降りの際に被検者の頭部が上部に衝突しないようにするため、その上部として、傾斜運動する可動アームが設けられる。具体的には、連結部の上端部に水平回転軸が設けられ、その水平回転軸を回転中心として、可動アームが回転運動(傾斜運動)する。被検者がベッドに乗る際や被検者がベッドから降りる際には、可動アームが上方へ跳ね上げられ、可動アームが傾斜姿勢とされる。
X線撮影(レントゲン撮影)を行う場合、骨密度測定装置がベッドから離される。その後、ベッドの直上にX線発生器が配置される(特許文献1の図1を参照)。その状態で、被検者にX線が照射される。ベッドにおける天板の裏側には、X線に感光するフィルム、又は、X線を検出し検出データを保持するプレートが設けられる。X線撮影後、骨密度測定を行いたい場合、X線発生器がベッドの直上から退避した状態が形成され、ベッドに対して骨密度測定装置が組み付けられる。
なお、特許文献2の図4には、可動アームが取り得る複数の傾斜角度が示されているが、その内で可動アームの保持角度は1つだけである。
特開2003−325497号公報 特開2014−188034号公報 特開2015−85115号公報
別体型の骨密度測定装置において、可動アームが傾斜状態にある場合、可動アームはベッドの上方空間を斜めに横切っている。その場合、ベッドの直上にX線発生器を配置するならば、X線発生器と可動アームが衝突してしまう。可動アームが水平状態にある場合、可動アームはベッドの上方空間を水平に横切っている。その場合、ベッドの直上にX線発生器を配置できるとしても、可動アームが邪魔になってX線撮影を行うことはできない。いずれにしても、従来、X線撮影時には骨密度測定装置をベッドから十分に離す必要がある。骨密度測定装置はかなり重く、その移動にはかなりの労力を要する。なお、X線発生器以外の機器をベッドの上方に配置する場合、及び、ベッドが一体化された骨密度測定装置においてベッドの上方に機器を配置する場合にも、同様の問題が生じ得る。
本発明は、ベッドから骨密度測定装置を離すことなく、ベッドの上方に機器を配置できるようにすることにある。
本発明に係る骨密度測定装置は、X線発生器及びX線検出器の内の一方を備え、被検者を載置するベッドの下側に設けられる下部と、前記X線発生器及び前記X線検出器の内の他方を備え、骨密度測定の際に前記ベッド上の前記被検者の上側に設けられる可動アームと、前記ベッドの奥側に設けられ、前記下部の奥側端部と前記可動アームの奥側端部とを連結する連結体と、前記連結体の上端部に設けられた水平回転軸を回転中心として前記可動アームを回転させる回転機構と、を含み、前記回転機構は、前記骨密度測定のための第1角度、前記第1角度よりも大きな角度であって前記被検者が前記ベッドに乗り降りするための第2角度、及び、前記第2角度よりも大きな角度であって前記ベッドの上方空間を開放するための第3角度の中から、ユーザーにより選択された角度で、前記可動アームを保持する、ことを特徴とするものである。
本発明によれば、ベッドから骨密度測定装置を離すことなく、ベッドの上方にX線撮影用機器等を配置することが可能となる。
実施形態に係る骨密度測定装置の側面を示す図である。 可動アームがとり得る3つの姿勢を示す図である。 可動アームの上面を示す斜視図である。 可動アームの下面を示す斜視図である。 下側解除ボタンの変形例を示す模式図である。 回転機構を示す概略図である。 ラッチ解除を説明するための模式図である。 可動アームの操作方法を説明するための図である。
以下、本発明の実施形態を図面に基づいて説明する。
(1)実施形態の概要の説明
実施形態に係る骨密度測定装置は、X線発生器及びX線検出器の内の一方を備え、被検者を載置するベッドの下側に設けられる下部と、前記X線発生器及び前記X線検出器の内の他方を備え、骨密度測定の際に前記ベッドの上側に設けられる可動アームと、前記ベッドの奥側に設けられ、前記下部の奥側端部と前記可動アームの奥側端部とを連結する連結部と、前記連結部の上端部に設けられた水平回転軸を回転中心として前記可動アームを回転させる回転機構と、を含む。前記回転機構は、前記骨密度測定のための第1角度、前記第1角度よりも大きな角度であって前記被検者が前記ベッドに乗り降りするための第2角度、及び、前記第2角度よりも大きな角度であって前記ベッドの上方空間を開放するための第3角度の中から、ユーザーにより選択された角度で、前記可動アームを保持する。
上記構成によれば、第3角度が選択された場合、ベッドの上方空間が開放されることになるので、その上方空間にX線発生器等の機器(骨密度測定装置以外の機器)を配置することが可能となる。よって、当該機器を利用する際に、骨密度測定装置をベッドから離して移動させる必要がなくなる。ベッドの上方空間に必要な機器を配置できる限りにおいて、上方から見て、第3角度で保持された可動アームの一部がベッド上にせり出ていてもよい。
実施形態において、上方空間に配置される機器がX線撮影用のX線発生器である場合、X線発生器に可動アームが衝突せず且つX線発生器により形成される三次元X線照射領域内に可動アームが入らないように、第3角度及び可動アームの形態が定められる。実施形態において、回転機構による第2角度及び第3角度での可動アームの保持は、少なくとも下方への可動アームの運動を規制するものである。一般に、可動アームの上方への運動が許容されていても、可動アーム自身の荷重により、選択された各角度において可動アームの姿勢が安定する。実施形態において、回転機構による第1角度での可動アームの保持は、可動アームの下方への運動及び上方への運動の両方を規制するものである。これにより骨密度測定中における可動アームの上方への不用意な運動が防止される。
実施形態において、骨密度測定装置は、前記第1角度での前記可動アームの保持を解除する際に操作される第1解除器と、前記第2角度及び前記第3角度での前記可動アームの保持を解除する際に操作される第2解除器と、を含む。この構成によれば、第1解除器と第2解除器をそれぞれ使い勝手の良い位置に配置できる。第2解除器が2つの解除作用を発揮するので、その分だけ部品点数を削減できる。実施形態において、第1解除器は、可動アームの上方への運動の規制を解除するものであり、第2解除器は、可動アームの下方への運動の規制を解除するものである。
実施形態において、前記第1解除器は前記可動アームの手前側端部の上側に設けられた上側解除ボタンであり、前記第2解除器は前記可動アームの手前側端部の下側に設けられた下側解除ボタンである。一般に、可動アームが水平姿勢にある場合(又は第1角度が選択された場合)、立位のユーザー(通常、検査者)の頭部よりも可動アームの上面は低い位置となる。そのような位置関係においては、上側解除ボタンを容易に視認でき、その操作も容易となる。一方、一般に、可動アームが傾斜姿勢にある場合(又は第2角度や第3角度が選択された場合)、立位のユーザーから見て、可動アームの上面は見難くなりあるいは見えなくなる。そこで、可動アームの手前側端部の下側に第2解除器を設ければ、その視認性及びその操作性を向上できる。
実施形態において、前記可動アームの手前側端部の下側には、前記可動アームが前記第1角度で保持されている場合において手前側斜め下方を向く斜面が形成されており、前記下側解除ボタンは前記斜面に設けられている。この構成によれば、可動アームの傾斜状態において、下側解除ボタンの視認性及び操作性を向上できる。また、可動アームが第3角度で保持されている状態において、上方から見て、ベッドの直上に可動アームが迫り出る部分を小さくでき又はそれを無くすることができる。また、可動アームが第1角度で保持されている状態において、検査者が被検者を観察する際に、視野を広げることが可能となる。斜面の形成により、可動アームの手前側端部の上下方向の幅が薄くなるので、そこを持ち易くなる。斜面の外縁内に下側解除ボタンが設けられていればよく、例えば、斜面に凹部を形成し、そこに下側解除ボタンを設けてもよい。
実施形態において、前記回転機構は、前記第1角度で前記可動アームを保持する電磁ラッチ機構と、前記第2角度及び前記第3角度で前記可動アームを保持する機械ラッチ機構と、を含み、前記第1解除器と前記電磁ラッチ機構とが信号線により電気的に接続され、前記第2解除器と前記機械ラッチ機構とがワイヤにより機械的に接続される。この構成によれば、電気的なラッチと機械的なラッチとを併用して、個々の保持状態を形成でき、また、個々の保持状態を解除できる。電気的なラッチによれば、骨密度測定中又はX線発生器等の移動中において、第1解除器が操作されても、それを無効とする制御を行える。機械的なラッチによれば、簡易な構成で簡便にラッチ状態を形成できる。
(2)実施形態の詳細な説明
図1には、実施形態に係る骨密度測定装置の側面が示されている。図示された骨密度測定装置10は、被検者の腰椎、大腿骨、前腕骨(橈骨、尺骨)、その他の骨について、その骨密度を測定する医療装置である。骨密度測定装置10は、撮影台18の天板18Aの下側に設けられる下部12、撮影台18の上側に設けられる上部としての可動アーム14、撮影台18の奥側に設けられて下部12の奥側端部と可動アーム14の奥側端部に連結された連結部16、及び、後に詳述する回転機構25を有する。
撮影台18は、被検者20を載置するベッドとして機能する。撮影台18は骨密度測定装置10とは別体化されている。撮影台18は、X線撮影(レントゲン撮影)の際にも利用される。換言すれば、X線撮影用の撮影台18が骨密度測定でそのまま利用されている。撮影台18と骨密度測定装置10の空間的関係を適正化及び維持するために、両者が機械的に連結されてもよい。
下部12の内部にはX線発生器が設けられている。X線発生器はX線23を生成するものである。X線23は実施形態において扇状に広がるファンビームである。その広がり方向はx方向及びz方向である。ここで、x方向は撮影台の長手方向であり、それは被検者20の体軸方向でもある。y方向は撮影台の短手方向であり、それは被検者20の左右方向である。z方向は鉛直方向(上下方向)である。図1においてはy方向及びz方向が明示されている。X線23はy方向に走査される(符号Sを参照)。これにより二次元照射エリアが形成される。X線23が更にx方向に走査されてもよい。ファンビームに代えて、ペンシルビームやコーンビームが利用されてもよい。
可動アーム14の内部にはX線検出器24が設けられている。X線検出器24はx方向に並ぶ複数のX線センサにより構成される。X線検出器24はX線発生器22と一緒にy方向に機械的に走査される。可動アーム14は、手前側端部14A及び奥側端部14Bを有する。ここで、手前側は、撮影台18に接近した検査者(ユーザー、図示せず)から見て、近い側(前側)であり、奥側は、その検査者から見て、遠い側である。図1において、y方向が奥行き方向である。
可動アーム14の奥側端部が連結部16の上端部によって回転可能に支持されている。具体的には、可動アーム14と連結部16とに跨って回転機構25が構築されており、回転機構25によって可動アーム14が水平回転軸26を回転中心として回転運動(傾斜運動、チルト運動)する。回転機構25には、後述する、2つのダンパユニット、ステースニット、電磁ラッチ機構、及び、機械ラッチ機構が含まれる。
回転機構25は、第1角度(θ1)、第2角度(θ2)及び第3角度(θ3)で、可動アーム14を保持する機能を有する。状況に応じて、可動アームの角度が選択される。ここで、θ1は水平角度としての0度である。θ2は、撮影台18に対する被検者の乗り降りにおいて被検者と可動アームの接触を避けるために、及び、操作性や機動性を確保するために、40〜60度の範囲内において設定されるのが望ましい。例えばθ2は50度である。θ3は、載置台の上方空間(直上空間)に機器を設置するスペースを確保するために、65〜90度の範囲内において設定されるのが望ましい。例えばθ3は70度である。もっとも、本願明細書に記載した各数値はいずれも例示である。
骨密度測定の際には、可動アーム14の傾斜角度がθ1とされる。それは運動可能な角度範囲の最低値であり、その角度で可動アーム14が保持される。つまり、可動アーム14の上方への運動が規制される。θ1が選択された場合、可動アーム14が水平姿勢となり、撮影台18の上方を可動アームが水平に横切ることになる。
撮影台18に対する被検者20の乗り降りの際には、可動アーム14の傾斜角度がθ2とされる。その角度で可動アーム14が保持される。つまり、可動アーム14の下方への運動が規制される。その状態では可動アーム14の上方への運動は許容される。それが更に規制されてもよい。θ2が選択された場合、可動アーム14が中間傾斜姿勢となり、撮影台18の上方を可動アームが斜めに横切ることになる。
X線撮影の際には、可動アーム14の傾斜角度がθ3とされる。その角度で可動アームが保持される。つまり、可動アーム14の下方への運動が規制される。その状態では可動アーム14の上方への若干の運動が許容される。それが更に規制されてもよい。可動アーム14の運動可能な角度範囲の最大値はθ3よりも若干大きな角度である。θ3が選択された場合、可動アーム14が略起立姿勢(急傾斜姿勢)となり、撮影台18の上方空間の大部分が開放される。
可動アーム14の手前側部分(前側部分)14Aの下側が部分的に斜めに切り取られており、斜面14Eが形成されている。可動アーム14が水平姿勢をとっている状態において、斜面14Eは手前側斜め前方を向く。y方向に対する斜面14Eの傾斜角度がφ1である。φ1は例えば20〜40度の範囲内に設定される。斜面14Eによれば、可動アーム14の水平姿勢において、骨密度測定装置10の手前側に立った検査者の視野を拡大できる。すなわち、頭部をあまり下げなくても被検者20を観察することが可能となる。被検者の前腕を観察台において前腕骨の骨密度を測定する際に、被検者の上腕や肩が可動アーム14に接触し難くなる。可動アーム14の手前側部分14Aの端部の上下方向の幅を小さくして、そこを持つことが容易となるという利点も得られる。また、斜面14Eによれば、可動アーム14の中間傾斜姿勢において、斜面14Eに設けられた部品の視認性及び操作性を高められる。撮影台18に乗り降りする際に、被検者の頭部が可動アーム14に接触する可能性も低減できる。更に、斜面14Eによれば、可動アームの略起立姿勢において、上方から見て、撮影台18の中で可動アーム14によって隠れる部分を小さくすることができ又はそれを無くすことが可能となる。なお、骨密度測定装置10は、校正用部材を収容したボックス30を有する。
図2には、可動アーム14がとり得る3つの姿勢が示されている。骨密度測定時には(A)に示すように可動アーム14が水平姿勢となる。その際、可動アーム14が保持される角度はθ1であり、具体的には、θ1は0度である。骨密度測定時には、撮影台18上において、例えば、被検者20は仰向けで横たわっている。可動アーム14の水平姿勢では、一般に、可動アーム14よりも、検査者の頭部の方が高い位置にある。斜面14Eの形成によって可動アーム14の一部が切り取られているので、符号32で示すように、検査者の視野を広げることが可能である。また、被検者20において圧迫感を軽減できる。
撮影台18に対する被検者の乗り降りの際には(符号34を参照)、(B)に示すように、検査者により可動アーム14が跳ね上げられ、可動アーム14が中間傾斜姿勢とされる。その際、可動アーム14が保持される角度はθ2であり、可動アーム14は撮影台18の上方を斜めに横切っている。可動アーム14が有する斜面14Eは検査者側を向いており、そこに部品を配置すれば、当該部品についての視認性及び操作性を高められる。中間傾斜姿勢によれば、可動アーム14と撮影台18との間の空間が広がるので、上記のように、乗り降りの際に被検者の頭部が可動アーム14に接触し難くなりあるいは接触しなくなる。
X線撮影の際には、(C)に示すように、可動アーム14が更に跳ね上げられ、可動アーム14が略起立姿勢とされる。上方から見て、撮影台18に対して可動アーム14の一部が若干せり出ているが、撮影台18の直上空間の大部分が開放されている。その直上空間には、例えば、X線撮影用のX線発生器36が配置される。X線発生器36は、レール又はアーム等によって、水平移動可能且つ垂直移動可能に支持されている。X線発生器36は、通常、撮影台18における撮影エリアの中心の直上に配置される(符号37を参照)。撮影エリアの中心は、一般に、撮影台18における長手方向及び短手方向の中央である。X線撮影時には、被検者20の検査部位がX線発生器36による撮像エリア内に位置決められる。可動アーム14の略起立姿勢において、可動アーム14の斜面は手前側を向いており、あるいは、手前側やや上を向いている。少なくとも、可動アーム14がX線発生器36に衝突しないように、且つ、X線発生器36により形成される三次元照射エリア内に可動アーム14が入り込まないように、可動アーム14の傾斜角度(θ3)や斜面の角度を定めるのが望ましい。但し、可動アーム14の傾斜角度をあまり大きくし過ぎると、斜面に配置された部品を操作することが困難となるので(その部品に検査者の手が届き難くなるので)、それも考慮して傾斜角度を定めるのが望ましい。
図3には、可動アーム14の手前側端部14Aの上面が示されている。そこには、第1解除器としての上側解除ボタン40が設けられている。それは、可動アーム14を水平姿勢から傾斜状態へ変化させる際に、水平姿勢を保持する(上方への運動を規制している)電磁ラッチを解除するために操作される電気的スイッチである。手前側端部14Aの近傍には、緊急停止ボタン、照射中インジケータ、電源ランプが設けられている。
図4には、可動アーム14の下側が示されている。斜面14Eには第2解除器としての下側解除ボタン42が設けられている。それは、中間傾斜姿勢及び略起立姿勢にある可動アーム14の保持(上方への運動の規制)を解除する際に操作される機械的スイッチである。下側解除ボタン42と後述する機械ラッチ機構との間にワイヤが設けられ、下側解除ボタン42のプッシュ操作により、例えば、そのワイヤが下側解除ボタン42側に引き込まれる。これにより機械ラッチ機構がオフ状態となる。
可動アーム14は2つの側面14Fを有し、それらの下部(2つの側面14Fと可動アーム14の下面とに跨るコーナー部分)には、それぞれ、窪みペアとしての2つの窪み50,52が設けられている。一方の側面14F側に2つの窪み50,52が並んで設けられており、他方の側面14F側にも2つの窪み50,52が並んで設けられている。それらの窪み50,52は、被検者の両足の位置決めに際して目安となるものである。体軸中心をX線走査方向のセンター位置に合わせる際に、2つの膝が窪み50,52に合うように、撮影台上で被検者の位置が調整される。可動アーム14の両側に一対の窪みが設けられているのは、撮影台上において頭部の位置と両足の位置が逆転する可能性があるためである。各窪み50,52をマーカーに代えることも可能であるが、それらを凹部にすれば、膝との接触の可能性を低減でき、あるいは、その接触時において衝突力を軽減できる。上記の斜面や窪みペアは、上記回転機構を有しない骨密度測定装置に対しても適用し得るものである。
図4には、可動アーム14と共に上下運動するカバー45が示されている。カバー45は内部機構を隠す化粧板である。連結部の上端には、基準マーカー44が設けられている。カバー45には、第1マーカー46が設けられ、その下側に第2マーカー48が設けられている。可動アーム14を中間傾斜姿勢としたい場合には、可動アーム14が持ち上げられ、第1マーカー46が基準マーカー44に到達し又はそれを超えた時点で、機械ラッチ機構が作動する。その後、可動アーム14が若干降下したところで、可動アーム14の角度が保持される。その際の保持角度が上記θ2である。可動アーム14を略起立姿勢としたい場合には、可動アーム14が更に持ち上げられ、第2マーカー48が基準マーカー44に到達し又はそれを超えた時点で、機械ラッチ機構が作動する。その後、可動アーム14が若干降下したところで、可動アーム14の角度が保持される。その際の保持角度が上記θ3である。このように、相対運動する可動マーカー及び固定マーカーを設けることにより、可動アーム14を引き上げる際の高さの目安を提供できる。
図4に示す例では、斜面14Eにおいて、どちらかと言えばエッジ14Dに近い位置に下側解除ボタン42が設けられていたが、図5に示すように、斜面14Eにおける奥側に下側解除ボタン42Aを設けるようにしてもよい。そのような構成によれば、可動アーム14が略起立姿勢にある場合において、身長が低い検査者であっても、下側解除ボタン42Aに手が届きやすくいなる。あるいは、斜面14Eに、同じ機能をもった複数の下側解除ボタン42B,42Cを設けるようにしてもよい。あるいは、可動アーム14が有する2つの側面に2つの解除操作ボタンを設けるようにしてもよい。
図6には、回転機構25の構成例が模式的に示されている。回転機構25は、水平回転軸26を有し、その水平回転軸26回りにおいて可動アーム14が回転運動する。連結部16はフレーム54を有し、可動アーム14はフレーム56を有する。フレーム54とフレーム56とに跨って、2つのダンパユニット58,60及びステーユニット62が設けられ、更に、後に示す電磁ラッチ機構が設けられている。それらはそれぞれ回転機構25の要素をなすものである。2つのダンパユニット58,60は、可動アーム14に対して上方への一定の付勢力(浮上力)を与えるものである。
ステーユニット62は固定部材とそれに対してスライド運動する可動部材とを含み、更に、機械ラッチ機構64を含む。機械ラッチ機構64は、例えば、可動部材に形成された複数の開口に入り込む可動片を有する。いずれかの開口に可動片が入り込むことにより、ラッチ状態が形成される。ラッチ状態では、可動アーム14の下方への運動が制限される。もっとも、ラッチ状態において、可動アームの上方への運動は許容される。但し、可動アームの上方への運動は、可動アームの回転角度が最大となった場合に制限される。上記の下側解除ボタンの操作力がワイヤを介して機械ラッチ機構64に伝達され、これにより機械ラッチ機構64のラッチ状態が解除される。このように機械ラッチ機構64は、第2角度θ2及び第3角度θ3で、可動アームを保持する機構である。可動部材に機械ラッチ機構64を設け、固定部材に複数の開口を設けてもよい。
図7には、機械ラッチ機構64及び電磁ラッチ機構68が示されている。機械ラッチ機構64は、既に説明したように、ステーユニット62に設けられている。機械ラッチ機構64は、ワイヤ66を介して、下側解除ボタン42に機械的に接続されている。可動アームの中間傾斜姿勢及び略起立姿勢において、ラッチ状態つまり保持状態を解除する際に、下側解除ボタン42が操作される。
電磁ラッチ機構68は、可動アームの水平姿勢を保持する機構である。電磁ラッチ機構68は、アクチュエータ72と、ラッチ用(ロック用)のピン70と、ピン穴が形成された部材73と、を含む。部材73は、可動アームのフレームに固定されており、部材73にはピン70を受け入れる穴を有する。ピン70が穴に入り込むと、ラッチ状態(ロック状態)が形成される。アクチュエータ72は、連結部のフレームに固定されている。上側解除ボタン40とアクチュエータ72との間には信号線74が設けられている。可動アームが水平姿勢を有する状態において、上側解除ボタン40を操作すると、信号線74を介して、信号がアクチュエータ72へ出力され、アクチュエータ72がピン70を引き込む。これにより、部材73に形成された穴からピン70が離脱し、ラッチ状態が解除される。これにより、水平姿勢にある可動アームを上方へ持ち上げることが可能となる。可動アームが水平姿勢に復帰すると、自動的にラッチ状態が形成される。なお、骨密度測定中やX線発生器等の移動中において、上側解除ボタン40を操作してもその操作は無効とされる。電気的なラッチを利用したので、そのような制御を容易に行える。
例えば、上側解除ボタン40だけを設け、それに対してすべてのラッチ解除操作を行わせると、可動アームが中間傾斜姿勢及び略起立姿勢にある場合に、上側解除ボタン40が可動アームの裏側に隠れ、その操作は非常に困難となる。一方、下側解除ボタン42だけを設け、それに対してすべてのラッチ解除操作を行わせると、可動アームが水平姿勢にある場合に、下側解除ボタン42が見えなくなり、その操作は困難となる。実施形態においては、上側解除ボタン40及び下側解除ボタン42の両方を設けたので、上記のような問題を回避することができ、使い勝手が非常に良くなる。
(3)可動アームの操作方法の整理
図8には、可動アームの動作及び操作方法が整理されている。符号100で示す状態では、電磁ラッチ機構が動作し、保持状態が形成される。つまり、可動アームの水平姿勢が維持される。その状態では機械ラッチ機構は実質的に作動していない。但し、それにラッチ動作を行わせることも可能である。符号102で示すように、可動アームを水平姿勢から傾斜姿勢へ変化させたい場合、上側解除ボタンがオン操作され、これにより電磁ラッチ機構がアンロック状態(非ラッチ状態)となる。符号104で示すように、可動アームの角度がθ2になった段階で、機械ラッチ機構が自動的に作動し、それがロック状態(ラッチ状態)となる。符号106で示すように、可動アームの角度をθ2からθ1にする場合、下側解除ボタンがオン操作され、これにより機械ラッチ機構がアンロック状態となる。実際には、可動アームを若干持ち上げた状態で下側解除ボタンのオン操作が許容される。可動アームの角度がθ1になった時点で、電磁ラッチ機構が自動的に作動し再びロック状態が形成される。一方、符号108で示すように、可動アームの角度をθ2からθ3にしたい場合、下側解除ボタンの操作を行う必要はない。符号110で示すように、可動アームの角度がθ3になった場合、機械ラッチ機構が自動的に作動し、ロック状態が形成される。符号112に示すように、可動アームの角度をθ3からθ2又はθ1へ変化させたい場合、下側解除ボタンがオン操作され、これにより機械ラッチ機構がアンロック状態となる。実際には、可動アームを若干持ち上げた状態で下側解除ボタンのオン操作が許容される。可動アームの角度がθ1になった時点で、電磁ラッチ機構が自動的に作用し再びロック状態が形成される。
上記実施形態によれば、可動アームを略起立姿勢にすることができるので、撮影台から骨密度測定装置を離すことなく、撮影台の直上にX線撮影用の機器を配置することが可能である。可動アームに上側解除ボタン及び下側解除ボタンが設けられているので、可動アームの姿勢が変化しても、操作で必要なボタンの視認性及び操作性を良好にすることができる。
上記実施形態では、下側にX線発生器が設けられ、上側にX線検出器が設けられていたが、それらの配置を逆にしてもよい。骨密度測定装置と撮影台とが一体化されている場合においても、上記構成を採用し得る。
10 骨密度測定装置、12 下部、14 可動アーム、16 連結部、18 撮影台、22 X線発生器、24 X線検出器、25 回転機構、26 水平回転軸、40 上側解除ボタン、42 下側解除ボタン、64 機械ラッチ機構、68 電磁ラッチ機構。

Claims (5)

  1. X線発生器及びX線検出器の内の一方を備え、被検者を載置するベッドの下側に設けられる下部と、
    前記X線発生器及び前記X線検出器の内の他方を備え、骨密度測定の際に前記ベッドの上側に設けられる可動アームと、
    前記ベッドの奥側に設けられ、前記下部の奥側端部と前記可動アームの奥側端部とを連結する連結部と、
    前記連結部の上端部に設けられた水平回転軸を回転中心として前記可動アームを回転させる回転機構と、
    を含み、
    前記回転機構は、前記骨密度測定のための第1角度、前記第1角度よりも大きな角度であって前記被検者が前記ベッドに乗り降りするための第2角度、及び、前記第2角度よりも大きな角度であって前記ベッドの上方空間を開放するための第3角度の中から、ユーザーにより選択された角度で、前記可動アームを保持し、
    前記第1角度での前記可動アームの保持を解除する際に操作される第1解除器、及び、前記第2角度及び前記第3角度での前記可動アームの保持を解除する際に操作される第2解除器が設けられ、
    前記第1解除器は前記可動アームの手前側端部の上側に設けられた上側解除ボタンであり、
    前記第2解除器は前記可動アームの手前側端部の下側に設けられた下側解除ボタンである、
    ことを特徴とする骨密度測定装置。
  2. 請求項記載の装置において、
    前記可動アームの手前側端部の下側には、前記可動アームが前記第1角度で保持されている場合において手前側斜め下方を向く斜面が形成されており、
    前記下側解除ボタンは前記斜面に設けられている、
    ことを特徴とする骨密度測定装置。
  3. X線発生器及びX線検出器の内の一方を備え、被検者を載置するベッドの下側に設けられる下部と、
    前記X線発生器及び前記X線検出器の内の他方を備え、骨密度測定の際に前記ベッドの上側に設けられる可動アームと、
    前記ベッドの奥側に設けられ、前記下部の奥側端部と前記可動アームの奥側端部とを連結する連結部と、
    前記連結部の上端部に設けられた水平回転軸を回転中心として前記可動アームを回転させる回転機構と、
    を含み、
    前記回転機構は、前記骨密度測定のための第1角度、前記第1角度よりも大きな角度であって前記被検者が前記ベッドに乗り降りするための第2角度、及び、前記第2角度よりも大きな角度であって前記ベッドの上方空間を開放するための第3角度の中から、ユーザーにより選択された角度で、前記可動アームを保持し、
    前記第1角度での前記可動アームの保持を解除する際に操作される第1解除器、及び、前記第2角度及び前記第3角度での前記可動アームの保持を解除する際に操作される第2解除器が設けられ、
    前記回転機構は、
    前記第1角度で前記可動アームを保持する電磁ラッチ機構と、
    前記第2角度及び前記第3角度で前記可動アームを保持する機械ラッチ機構と、
    を含み、
    前記第1解除器と前記電磁ラッチ機構とが信号線により電気的に接続され、
    前記第2解除器と前記機械ラッチ機構とがワイヤにより機械的に接続された、
    ことを特徴とする骨密度測定装置。
  4. 請求項1記載の装置において、
    前記ベッドは、骨密度測定及びX線撮影で兼用される撮影台であり、
    前記第3角度は、前記X線撮影時に前記撮影台の上方にX線発生器を配置した場合に当該X線発生器と前記可動アームとの物理的干渉を回避できる角度である、
    ことを特徴とする骨密度測定装置。
  5. 請求項1記載の装置において、
    前記第1角度は水平角度である0度であり、
    前記第2角度は40〜60度の範囲内にあり、
    前記第3角度は65〜90度の範囲内にある、
    ことを特徴とする骨密度測定装置。
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