JP2015131009A - X線装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】移動機構への操作を効率良く行うことができるX線装置を提供することを目的とする。【解決手段】操作者が握るハンドスイッチ10に透視スイッチ21とロック解除スイッチ22,23,24および25とを搭載するように当該ハンドスイッチ10を構成する。ロック解除スイッチ22,23,24および25は、操作者が押したときのみCアームの移動がロック解除されるように構成されている。このように、透視スイッチ21を搭載したハンドスイッチ10に、ロック解除スイッチ22,23,24および25をも搭載することで、操作者は透視を行いながらハンドスイッチ10からロックあるいはロック解除することができる。よって、操作者は視線をずらすことなくCアームを手動で動かすことができ、操作の効率化が向上する。その結果、Cアームへの操作を効率良く行うことができる。【選択図】図3
Description
この発明は、透視あるいは撮影を行うX線装置に係り、特に、X線管,X線検出器の少なくともいずれか一方を被検体に対して相対的に手動により移動させる技術に関する。
従来、この種のX線装置として、例えば外科用X線テレビシステムがある。外科用X線テレビシステムは、車輪が付いた移動式台車と、X線管およびX線検出器を保持した保持アーム(一端でX線管を保持し、他端でX線検出器を保持するCアーム)とを備えている。保持アーム(Cアーム)は移動式台車に保持され当該移動式台車に対して移動可能に構成されている。車輪を転がして移動式台車を床面に対して水平移動させることで、保持アーム(Cアーム)とともにX線管およびX線検出器を任意の位置に移動させることができる。そして、保持アーム(Cアーム)に設けられた手動操作用のハンドルを操作者が握って、保持アーム(Cアーム)を手動により動かすことによってX線管およびX線検出器を動かしながら透視を行うことができる。この外科用X線テレビシステムは、侵襲的な検査(外科に準じた検査)に使用される。
外科用X線テレビシステムでは、保持アーム(Cアーム)を手動により動かしてX線管およびX線検出器を任意の透視位置に移動させるので、透視以外には保持アーム(Cアーム)の移動が電磁ブレーキなどでロックされるように構成されており、保持アーム(Cアーム)の移動をロック解除してから透視を行う。このように、外科用X線テレビシステムには、保持アーム(Cアーム)の移動をロックする状態またはロック解除する状態のいずれかに切り換えるロック機構用操作スイッチが設けられている。従来では、かかる(ロック機構用)操作スイッチは移動式台車の本体に設けられていた。
しかし、かかる操作スイッチを移動式台車の本体に設けると、切り換えの度に操作者が手術台を回り込んで往復する、あるいは別の人間に操作スイッチの操作を指示する必要があり、操作者に必要以上の負担が強いられるという問題があった。そこで、操作スイッチを、X線管,X線検出器,保持アーム(Cアーム)のいずれかに設けたX線装置が、本発明者から提案されている(例えば、特許文献1参照)。このような位置に操作スイッチを設けることで、操作者の必要以上の移動や操作指示といった作業負担を軽減することができる。特に、手動の対象となる保持アーム(Cアーム)に操作スイッチを設けることで、移動することなくその場で操作者自らがロックする状態またはロック解除する状態のいずれかに切り換えることができる。
しかしながら、このような構成を有する場合には、保持アーム(Cアーム)に操作スイッチを設けると、操作者は、ロックする,ロック解除する度に操作スイッチの方に視線を毎回ずらす必要があるという主たる問題がある。よって、動かしながら透視を行う場合などのように、ロックあるいはロック解除のために操作スイッチを頻繁に操作する場合には、透視を行いながらロック解除して保持アーム(Cアーム)操作を行う手順が多くなり煩雑になる。
また、保持アーム(Cアーム)に操作スイッチを設ける場合には、一回ずつ押す度にロックする状態またはロック解除する状態のいずれかに切り換えるパネル型で操作スイッチは構成されている。すなわち、盤面スイッチで操作スイッチは構成されている。よって、ロックする,ロック解除する度に操作スイッチを毎回押す必要がある。押したときのみロック解除されるロック解除スイッチで操作スイッチを構成することも考えられるが、その場合には保持アーム(Cアーム)を動かす間、保持アーム(Cアーム)に設けられたロック解除スイッチを押し続けなければならず、操作性が却って悪くなる。
この発明は、このような事情に鑑みてなされたものであって、移動機構への操作を効率良く行うことができるX線装置を提供することを目的とする。
この発明は、このような目的を達成するために、次のような構成をとる。
すなわち、この発明に係るX線装置は、被検体にX線を照射するX線管と、前記被検体を透過したX線を検出するX線検出器とを備え、当該X線検出器で検出されたX線に基づいて透視あるいは撮影を行うX線装置であって、前記X線管,前記X線検出器の少なくともいずれか一方を前記被検体に対して相対的に手動により移動させるように構成された移動機構と、当該移動機構の移動をロックする状態またはロック解除する状態のいずれかに切り換える操作スイッチと、操作者が握るハンドスイッチと、透視あるいは撮影を行う指令を出力する透視・撮影スイッチとを備え、当該透視・撮影スイッチと前記操作スイッチとを前記ハンドスイッチに搭載するように当該ハンドスイッチを構成することを特徴とするものである。
すなわち、この発明に係るX線装置は、被検体にX線を照射するX線管と、前記被検体を透過したX線を検出するX線検出器とを備え、当該X線検出器で検出されたX線に基づいて透視あるいは撮影を行うX線装置であって、前記X線管,前記X線検出器の少なくともいずれか一方を前記被検体に対して相対的に手動により移動させるように構成された移動機構と、当該移動機構の移動をロックする状態またはロック解除する状態のいずれかに切り換える操作スイッチと、操作者が握るハンドスイッチと、透視あるいは撮影を行う指令を出力する透視・撮影スイッチとを備え、当該透視・撮影スイッチと前記操作スイッチとを前記ハンドスイッチに搭載するように当該ハンドスイッチを構成することを特徴とするものである。
[作用・効果]この発明に係るX線装置によれば、移動機構を手動で動かすことによって、X線管,X線検出器の少なくともいずれか一方を被検体に対して相対的に手動で動かす場合において、操作者が握るハンドスイッチに透視・撮影スイッチと操作スイッチとを搭載するように当該ハンドスイッチを構成する。透視・撮影スイッチは透視あるいは撮影を行う指令を出力するスイッチであり、操作スイッチは移動機構の移動をロックする状態またはロック解除する状態のいずれかに切り換えるスイッチである。このように、透視・撮影スイッチを搭載したハンドスイッチに、操作スイッチをも搭載することで、操作者は透視あるいは撮影を行いながらハンドスイッチからロックあるいはロック解除することができる。よって、操作者は視線をずらすことなく移動機構を手動で動かすことができ、操作の効率化が向上する。その結果、移動機構への操作を効率良く行うことができる。
上述した発明に係るX線装置の一例は、床面に対して水平移動可能に構成された移動式台車と、X線管およびX線検出器を保持し、移動式台車に保持され当該移動式台車に対して移動可能に構成された保持アームとを備えることである。もちろん、X線管,X線検出器の少なくともいずれか一方を被検体に対して相対的に手動により移動させるように構成された移動機構を備えたX線装置であれば、移動式台車を備えずに床面や天井面や壁面に据え付けられたX線装置などにも適用することができる。
移動式台車を備えた場合において、上述した(ロック・ロック解除の対象となる)移動機構は、上述した保持アームであって、当該保持アームの移動をロックする状態またはロック解除する状態のいずれかに操作スイッチは切り換える。この場合には、ハンドスイッチに搭載された操作スイッチを操作者が握って視線をずらすことなくロック解除して、保持アームを動かしながら透視や撮影を行うことができる。もちろん、(ロック・ロック解除の対象となる)移動機構は、移動式台車であって、当該移動式台車の移動をロックする状態またはロック解除する状態のいずれかに操作スイッチは切り換えてもよい。透視を行いながら移動式台車を僅かに動かしたいときに特に有用である。
上述したこれらの発明に係るX線装置では、透視を行う場合に特に有用である。すなわち、上述した透視・撮影スイッチは、透視を行う指令を出力する透視スイッチである。この場合には、ハンドスイッチに搭載された操作スイッチを操作者が握った後にハンドスイッチに搭載された透視スイッチを操作することで、透視を行いながらロック解除することができ、手動操作手順が簡単になる。
また、上述したこれらの発明に係るX線装置において、操作スイッチを押したときのみ移動機構の移動がロック解除されるのが好ましい。この場合には移動機構を動かすことを、ハンドスイッチに搭載された操作スイッチを押し続けるのみで実現することができる。よって、従来のように動かす対象の移動機構(例えばCアーム)に設けられた操作スイッチを押し続けつつ同じ移動機構(Cアーム)を動かさなくとも、ハンドスイッチに搭載された操作スイッチを押し続けつつ逆の手で移動機構を動かせばよいので、操作性が良くなる。
この発明に係るX線装置によれば、操作者が握るハンドスイッチに(透視あるいは撮影を行う指令を出力する)透視・撮影スイッチと(移動機構の移動をロックする状態またはロック解除する状態のいずれかに切り換える)操作スイッチとを搭載するように当該ハンドスイッチを構成する。このように、透視・撮影スイッチを搭載したハンドスイッチに、操作スイッチをも搭載することで、操作者は透視あるいは撮影を行いながらハンドスイッチからロックあるいはロック解除することができる。その結果、移動機構への操作を効率良く行うことができる。
以下、図面を参照してこの発明の実施例を説明する。
図1は、実施例に係る外科用X線装置の概略構成を示した側面図であり、図2は、外科用X線装置に備えられたモニタ用台車の概略構成を示した正面図であり、図3は、外科用X線装置に備えられたハンドスイッチの概略図である。本実施例では、X線装置として、外科用X線テレビシステムのような侵襲的な検査(外科に準じた検査)に使用される外科用X線装置を例に採って説明するとともに、X線管およびX線検出器を保持する保持アームとしてCアームを例に採って説明する。
図1は、実施例に係る外科用X線装置の概略構成を示した側面図であり、図2は、外科用X線装置に備えられたモニタ用台車の概略構成を示した正面図であり、図3は、外科用X線装置に備えられたハンドスイッチの概略図である。本実施例では、X線装置として、外科用X線テレビシステムのような侵襲的な検査(外科に準じた検査)に使用される外科用X線装置を例に採って説明するとともに、X線管およびX線検出器を保持する保持アームとしてCアームを例に採って説明する。
図1に示すように、本実施例に係る外科用X線装置1は、被検体Mを載置する載置台2(手術台やベッドや天板)とは独立して、X線管3およびX線検出器4が移動するように構成されている。X線管3は被検体MにX線を照射し、X線検出器4は被検体Mを透過したX線を検出する。図1では、X線検出器4はイメージインテンシファイア(I.I)で構成されているが、通常において用いられるX線検出器であれば、フラットパネル型X線検出器(FPD: Flat Panel Detector)などに例示されるように特に限定されない。外科用X線装置1は、この発明におけるX線装置に相当し、X線管3は、この発明におけるX線管に相当し、X線検出器4は、この発明におけるX線検出器に相当する。
この他に、外科用X線装置1は、一端でX線管3を保持し、他端でX線検出器4を保持するCアーム5と、床面に対して水平移動可能に構成された移動式台車6と、X線検出器3で得られたX線画像を出力表示するモニタ7(図2を参照)を搭載したモニタ台車8(図2を参照)と、X線管3やX線検出器4や移動式台車6とモニタ台車8とを電気的に接続する通信ケーブル9と、操作者が握るハンドスイッチ10(図3を参照)とを備えている。本実施例では、移動式台車6とモニタ台車8とをそれぞれ別に備えたが、移動式台車にモニタを備えてもよい。Cアーム5は、この発明における移動機構に相当するとともに、この発明における保持アームに相当し、移動式台車6は、この発明における移動式台車に相当し、ハンドスイッチ10は、この発明におけるハンドスイッチに相当する。
Cアーム5は、移動式台車6に保持され当該移動式台車6に対して移動可能に構成されている。Cアーム5は、回転中心軸x方向に湾曲状に形成されている。Cアーム5は、本実施例では、Cアーム5自身に沿って回転中心軸xと直交する軸yの軸心周りに(矢印RA方向に)回転することで、Cアーム5に保持されたX線管3およびX線検出器4も同方向に回転することが可能である。さらに、Cアーム5は回転中心軸xの軸心周りに(矢印RB方向に)回転することで、X線管4およびX線検出器5も同方向に回転することが可能であり、Cアーム5は鉛直軸の軸心周りに(矢印RC方向に)回転(すなわち旋回)することで、X線管4およびX線検出器5も同方向に回転(旋回)することが可能である。
具体的に、Cアーム5は、図1に示すように、支柱11,水平支持部12およびアーム保持部13を介して、移動式台車6に保持されている。支柱11は鉛直軸に沿って上下に昇降移動可能に回転可能で、支柱11に保持されたCアーム5ごとX線管4およびX線検出器5を昇降移動させることができる。水平支持部12は、回転中心軸x方向に平行な水平方向に進退移動可能であり、水平支持部12に保持されたCアーム5ごとX線管4およびX線検出器5を進退移動させることができる。
また、水平支持部12に対してアーム保持部13を回転中心軸xの軸心周りに回転可能に保持することで、アーム保持部13に保持されたCアーム5ごとX線管3およびX線検出器4を回転中心軸xの軸心周りに(矢印RA方向に)回転させることができる。アーム保持部13に対してCアーム5を回転中心軸xと直交する軸yの軸心周りに回転可能に保持することで、Cアーム5ごとX線管3およびX線検出器4を軸yの軸心周りに(矢印RB方向に)回転させることができる。支柱11に対して水平保持部12を鉛直軸の軸心周りに保持することで、水平保持部12およびアーム保持部13に保持されたCアーム5ごとX線管3およびX線検出器4を鉛直軸の軸心周りに(矢印RC方向に)回転(旋回)させることができる。
また、Cアーム5には、手動操作用のハンドル14を設けており、操作者が手動操作用のハンドル14を握って、Cアーム5ごとX線管3およびX線検出器4を軸yの軸心周りに(矢印RA方向に)手動で回転させ、Cアーム5ごとX線管3およびX線検出器4を回転中心軸xの軸心周りに(矢印RB方向に)手動で回転させ、Cアーム5ごとX線管4およびX線検出器5を鉛直軸の軸心周りに(矢印RC方向に)手動で回転(旋回)させることができる。また、支柱11を鉛直軸に沿って上下に手動で昇降移動させて、支柱11に保持されたCアーム5ごとX線管4およびX線検出器5を手動で昇降移動させ、水平支持部12を水平方向に手動で進退移動させて、水平支持部12に保持されたCアーム5ごとX線管4およびX線検出器5を手動で進退移動させることができる。
なお、これらのX線管3,X線検出器4,Cアーム5,移動式台車6,支柱11,水平支持部12およびアーム保持部13はパワーバランス(重量バランス)が保たれるようにそれぞれが設計されており、これらがどの位置に移動しても重量により軸が傾くことがない。よって、操作者はこれらを手動で簡単に動かすことができる。
移動式台車6の底部には前輪6aおよび後輪6bが設けられている。モータ6Mにより前輪6aを駆動させて、操作者が移動式台車6を押し引きして後輪6bを転がすことで、床面に対してCアーム5ごとX線管4およびX線検出器5を水平方向に自在に移動させることができる。このように、本実施例に係る移動式台車6は、モータ6Mにより手動をアシスト(支援)するように構成されている。もちろん、X線検出器4,Cアーム5,移動式台車6,支柱11,水平支持部12およびアーム保持部13を含んだ外科用X線装置1の総重量が軽ければ、必ずしもモータにより手動をアシスト(支援)しなくてもよい。なお、モータや駆動軸やピニオン等(いずれも図示省略)を備えて、X線管3,X線検出器4およびCアーム5などの手動をアシスト(支援)するように構成してもよい。
このようにCアーム5および移動式台車6が手動で動くことにより、X線管3,X線検出器4の両方が被検体Mに対して手動により動く。また、X線検出器4で検出されたX線に基づいて透視あるいは撮影を行う。撮影を行う場合には、通常の線量でX線管3から照射されて被検体Mを透過したX線をX線検出器4が検出して得られたX線検出信号に対してラグ補正やゲイン補正などの各種の処理を行ってX線画像を出力して、RAM(Random-Access Memory)などで形成された記憶媒体(図示省略)に書き込んで記憶し、適宜必要に応じて、記憶媒体から読み出して、モニタ7(図2を参照)に出力表示あるいはプリンタやフィルム等(図示省略)に出力印刷する。一方、透視を行う場合には、撮影のときよりも少ない線量でX線管3から連続的に照射されて被検体Mを透過したX線をX線検出器4が検出して得られた各々のX線検出信号に対してラグ補正やゲイン補正などの各種の処理をそれぞれ行って各々のX線画像を逐次に連続的にモニタ7に出力表示する。このように記憶媒体を介さずにモニタ7に直接的に出力表示することで、透視で得られた各々のX線画像を動画としてリアルタイムに表示することができる。なお、透視で得られた各々のX線画像を記憶媒体に書き込んで記憶してもよい。本実施例では、侵襲的な検査に使用される外科用X線装置1であるので、透視を専ら行うために用いられる。
図2に示すように、モニタ台車8はモニタ7を搭載している。本実施例では、モニタ7を2つ設置しており、一方がリアルタイムにX線画像を出力表示する透視用のライブモニタであり、他方が過去に得られたX線画像を参照用に出力表示するリファレンスモニタである。もちろん、モニタの数については特に限定されず、透視用のライブモニタのみを備えてもよい。移動式台車6と同様に、モニタ台車8についても、底部に前輪(図示省略)および後輪8bが設けられており、これらの前輪および後輪8bを転がすことで床面に対してモニタ台車8を水平方向に自在に移動させることができる。モニタ台車8についても、モータなどによりモニタ台車8の手動をアシスト(支援)するように構成してもよい。
図3に示すように、ハンドスイッチ10には、透視を行う指令を出力する透視スイッチ21と、Cアーム5(図1を参照)の移動をロックする状態またはロック解除する状態のいずれかに切り換えるロック解除スイッチ22,23,24および25とを搭載している。親指で透視スイッチ21が押しやすいようにハンドスイッチ10の頭部に透視スイッチ21が設けられており、残りのロック解除スイッチ22,23,24および25は、人差し指,中指,薬指および小指で押しやすいようにハンドスイッチ10の側部にそれぞれが設けられている。透視スイッチ21は、この発明における透視・撮影スイッチに相当するとともに、この発明における透視スイッチに相当し、ロック解除スイッチ22,23,24および25は、この発明における操作スイッチに相当する。
図3では、ハンドスイッチ10と、X線管3,X線検出器4,Cアーム5,移動式台車6,支柱11,水平支持部12およびアーム保持部13(いずれも図1を参照)とを電気的に接続する通信ケーブル26を備えているが、これらの間を無線通信で構成してもよい。ただ、ハンドスイッチは小型で無くしやすいので、これらの間は通信ケーブルで電気的に接続されているのが好ましい。
透視スイッチ21は、操作者が当該透視スイッチ21を押すと透視を行う指令を出力して、X線管3(図1を参照)およびX線検出器4(図1を参照)に送り込み、X線管3から透視に応じた線量でのX線を被検体M(図1を参照)に照射して、X線検出器4が被検体Mを透過したX線を検出することで透視を開始する。そして、透視で得られた各々のX線画像をモニタ7(図2を参照)に逐次に連続的に出力表示する。
ロック解除スイッチ22,23,24および25は、当該ロック解除スイッチ22,23,24および25を押したときのみCアーム5(図1を参照)の移動がロック解除されるように構成されている。ロック解除スイッチ22は、軸y(図1を参照)の軸心周りの回転方向(図1中の矢印RA方向)のロック解除スイッチである。ロック解除スイッチ23は、回転中心軸x(図1を参照)の軸心周りの回転方向(図1中の矢印RB方向)のロック解除スイッチである。ロック解除スイッチ24は、水平方向の進退移動および鉛直軸の軸心周りの回転方向(図1中の矢印RC方向)のロック解除スイッチである。ロック解除スイッチ25は、鉛直方向の昇降移動のロック解除スイッチである。
ロック機構(図示省略)は、例えば電磁ブレーキなどで構成されている。各方向のロック機構がそれぞれ設けられており、各ロック解除スイッチ22,23,24および25を押している間のみロック解除の指令を出力し、各方向のロック機構にロック解除する指令を送り込むことでロック解除する状態に切り換える。
先ず、操作者は、被検体M(図1を参照)の近くにまで移動式台車6(図1を参照)およびモニタ台車8(図2を参照)を手動で動かす。そして、ハンドスイッチ10(図3を参照)に設けられた透視スイッチ21(図3を参照)を操作者が押すと透視を開始する。このとき、関心領域がX線画像の画像中心にない場合、関心領域がX線画像の画像中心に位置するようにCアーム5(図1を参照)を操作して、X線管3(図1を参照)およびX線検出器4(図1を参照)を所望の透視位置に移動させる必要がある。
そこで、操作者は、ハンドスイッチ10(図3を参照)に設けられたロック解除スイッチ22,23,24および25(図3を参照)のうち動かしたい方向のロック解除スイッチを、片手(例えば右手)の指で押し続け、動かしたい方向のCアーム5(図1を参照)の移動に関するロック解除に切り換え、もう片方の手(例えば左手)でCアーム5を動かす。動かしたい方向のロック解除スイッチを押し続けてCアーム5を動かしている間、モニタ台車8(図2を参照)のモニタ7(図2を参照)に表示されたX線画像を操作者は見ながら位置決めを行うので、操作者の視線はモニタ7あるいは動かしているCアーム5の方に向けられている。
ロック解除スイッチ22,23,24および25(図3を参照)がハンドスイッチ10(図3を参照)に設けられているので、操作者はロック解除スイッチ22,23,24および25を握って視線をずらすことなくロック解除(ロックOFF)して、Cアーム5(図1を参照)を動かしながら透視を行うことができる。そして、関心領域がX線画像の画像中心に位置するまでロック解除した状態でCアーム5を動かしながら透視を行い、X線管3(図1を参照)およびX線検出器4(図1を参照)を所望の透視位置に移動させた後にロック解除スイッチを解放してロック(ロックON)する。これにより、操作者は従来のような盤面スイッチ(操作パネル)などを見ることなく、透視を行いながらロック解除のON/OFF(ロックする状態,ロック解除する状態)が可能となる。
上記の説明は、関心領域がX線画像の画像中心に位置するための位置決めであったが、透視位置を変えながら(すなわち関心領域を移動させながら)侵襲的な検査を行う場合も同様である。この場合においても、ハンドスイッチ10(図3を参照)に設けられたロック解除スイッチ22,23,24および25(図3を参照)のうち動かしたい方向のロック解除スイッチを、片手の指で押し続け、動かしたい方向のCアーム5(図1を参照)の移動に関するロック解除に切り換え、もう片方の手でCアーム5を動かしながら透視を行う。このようにして、透視位置(関心領域)を変えて侵襲的な検査を行う。
本実施例に係る外科用X線装置1によれば、移動機構(本実施例ではCアーム5)を手動で動かすことによって、X線管3,X線検出器4の少なくともいずれか一方(本実施例ではX線管3,X線検出器4の両方)を被検体Mに対して相対的に手動で動かす(本実施例では被検体Mを固定して手動で動かす)場合において、操作者が握るハンドスイッチ10に透視・撮影スイッチ(本実施例では透視スイッチ21)と操作スイッチ(本実施例ではロック解除スイッチ22,23,24および25)とを搭載するように当該ハンドスイッチ10を構成する。透視・撮影スイッチ(透視スイッチ21)は透視あるいは撮影を行う指令を出力するスイッチ(本実施例では透視を行う指令を出力するスイッチ)であり、操作スイッチ(ロック解除スイッチ22,23,24および25)は移動機構(Cアーム5)の移動をロックする状態またはロック解除する状態のいずれかに切り換えるスイッチ(本実施例では押したときのみCアーム5の移動がロック解除されるように構成されたスイッチ)である。このように、透視・撮影スイッチ(透視スイッチ21)を搭載したハンドスイッチ10に、操作スイッチ(ロック解除スイッチ22,23,24および25)をも搭載することで、操作者は透視あるいは撮影(本実施例では透視のみ)を行いながらハンドスイッチ10からロックあるいはロック解除することができる。よって、操作者は視線をずらすことなく移動機構(Cアーム5)を手動で動かすことができ、操作の効率化が向上する。その結果、移動機構(Cアーム5)への操作を効率良く行うことができる。
本実施例では、X線装置として、外科用X線テレビシステムのような侵襲的な検査に使用される外科用X線装置1を例に採って説明している。すなわち、外科用X線装置1は、床面に対して水平移動可能に構成された移動式台車6と、X線管3およびX線検出器4を保持し、移動式台車6に保持され当該移動式台車6に対して移動可能に構成された保持アーム(本実施例ではCアーム5)とを備えている。
本実施例では、移動式台車6を備えており、ロック・ロック解除の対象となる移動機構は、保持アーム(Cアーム5)であって、当該保持アーム(Cアーム5)の移動をロックする状態またはロック解除する状態のいずれかに操作スイッチ(ロック解除スイッチ22,23,24および25)は切り換える。この場合には、ハンドスイッチ10に搭載された操作スイッチ(ロック解除スイッチ22,23,24および25)を操作者が握って視線をずらすことなくロック解除して、保持アーム(Cアーム5)を動かしながら透視や撮影(本実施例では透視のみ)を行うことができる。
本発明に係るX線装置(本実施例では外科用X線装置1)は、本実施例のように透視を行う場合に特に有用である。すなわち、透視・撮影スイッチは、透視を行う指令を出力する透視スイッチ21である。この場合には、ハンドスイッチ10に搭載された操作スイッチ(ロック解除スイッチ22,23,24および25)を操作者が握った後にハンドスイッチ10に搭載された透視スイッチ21を操作することで、透視を行いながらロック解除することができ、手動操作手順が簡単になる。
本実施例のように、操作スイッチ(ロック解除スイッチ22,23,24および25)を押したときのみ移動機構(Cアーム5)の移動がロック解除されるのが好ましい。この場合には移動機構(Cアーム5)を動かすことを、ハンドスイッチ10に搭載された操作スイッチ(ロック解除スイッチ22,23,24および25)を押し続けるのみで実現することができる。よって、従来のように動かす対象の移動機構(例えばCアーム)に設けられた操作スイッチを押し続けつつ同じ移動機構(Cアーム)を動かさなくとも、ハンドスイッチに搭載された操作スイッチを(例えば右手で)押し続けつつ逆の手(例えば左手)で移動機構(Cアーム5)を動かせばよいので、操作性が良くなる。
この発明は、上記実施形態に限られることはなく、下記のように変形実施することができる。
(1)上述した実施例では、外科用X線テレビシステムのような侵襲的な検査に使用される外科用X線装置を例に採って説明したが、撮影を行う回診用X線装置や、移動式台車を備えずに床面や天井面や壁面に据え付けられたX線装置などに例示されるように、X線管,X線検出器の少なくともいずれか一方を被検体に対して相対的に手動により移動させるように構成された移動機構を備えた構造であれば、特に限定されない。図4は、変形例に係るCアームを備えた据え付け型のX線装置の概略構成を示した側面図である。図4では、同じ構成については実施例と同じ符号を付しており、実施例における移動式台車6(図1を参照)を備えない点を除けば同じ構成である。図4においても、Cアーム5は、この発明における移動機構に相当し、Cアーム5の移動をロックする状態またはロック解除する状態のいずれかに操作スイッチ(実施例ではロック解除スイッチ)は切り換える。
(2)上述した実施例では、X線管,X線検出器の両方を被検体に対して手動により動かしたが、X線管,X線検出器の少なくともいずれか一方を被検体に対して相対的に手動により動かす構造であれば、特に限定されない。例えば、X線管またはX線検出器のいずれか一方のみを被検体に対して手動により動かすX線装置や、X線管,X線検出器の両方を固定した状態で被検体を載置する載置台(手術台やベッドや天板)のみを手動で動かすX線装置や、X線管,X線検出器の少なくともいずれか一方を手動により動かすとともに載置台を手動により動かすX線装置にも適用することができる。少なくとも載置台を手動により動かす場合には、載置台の移動をロックする状態またはロック解除する状態のいずれかに操作スイッチ(実施例ではロック解除スイッチ)は切り換える。
(3)上述した実施例では、外科用X線テレビシステムのように透視を行うX線装置を例に採って説明したが、上述した回診用X線装置のように撮影を行うX線装置に適用してもよい。この場合には、撮影を行う指令を出力する撮影スイッチを備え、当該撮影スイッチと操作スイッチ(実施例ではロック解除スイッチ)とをハンドスイッチに搭載するように当該ハンドスイッチを構成する。さらに、透視および撮影の両方が可能なX線装置に適用してもよい。この場合には、透視スイッチおよび撮影スイッチを両方備え、当該透視スイッチと当該撮影スイッチと操作スイッチ(ロック解除スイッチ)とをハンドスイッチに搭載するように当該ハンドスイッチを構成してもよい。その他にも、2段押しスイッチで構成し、半押し・全押しに応じて透視または撮影のいずれかに切り換える(例えば半押しのときに透視を行い、全押しのときに撮影を行うように切り換える)ように透視・撮影スイッチを構成してもよい。
(4)上述した実施例では、ロック・ロック解除の対象となる移動機構は、保持アーム(実施例ではCアーム)であったが、移動式台車であってもよい。すなわち、移動式台車の移動をロックする状態またはロック解除する状態のいずれかに操作スイッチ(実施例ではロック解除スイッチ)は切り換える。さらには、保持アーム(Cアーム)の移動をロックする状態またはロック解除する状態のいずれかに切り換えるアーム用操作スイッチ(アーム用ロック解除スイッチ)と、移動式台車の移動をロックする状態またはロック解除する状態のいずれかに切り換える台車用操作スイッチ(台車用ロック解除スイッチ)とを備え、これらのアーム用操作スイッチ(アーム用ロック解除スイッチ)および台車用操作スイッチ(台車用ロック解除スイッチ)をハンドスイッチに搭載するように当該ハンドスイッチを構成してもよい。特に、ロック・ロック解除の対象となる移動機構が移動式台車の場合には、透視を行いながら移動式台車を僅かに動かしたいときに有用である。
(5)上述した実施例では、操作スイッチはロック解除スイッチで構成され、当該ロック解除スイッチを押したときのみ移動機構(実施例ではCアーム)の移動がロック解除されたが、操作スイッチの構成については特に限定されない。例えば、操作スイッチを一回ずつ押す度にロックする状態またはロック解除する状態のいずれかに切り換える(例えば操作スイッチを奇数回押すとロック解除する状態に切り換え、偶数回押すとロックする状態に切り換える)構成であってもよい。また、操作スイッチを一回ずつ押す度に押下状態または開放状態のいずれかに切り換えて押下状態または開放状態のいずれかをロックする状態またはロック解除する状態のいずれかに対応する(例えば押下状態のときにロック解除する状態に切り換え、開放状態のときにロックする状態に切り換えるように対応する)ような構成であってもよい。
(6)上述した実施例では、保持アームは、一端でX線管を保持し、他端でX線検出器するCアームであったが、X線管およびX線検出器を保持する構成であれば、保持アームの形状や保持箇所については特に限定されない。例えば、コの字形状に形成された保持アームであってもよい。
以上のように、この発明は、侵襲的な検査に使用される外科用X線装置に適している。
1 … 外科用X線装置
3 … X線管
4 … X線検出器
5 … Cアーム
6 … 移動式台車
10 … ハンドスイッチ
21 … 透視スイッチ
22,23,24,25 … ロック解除スイッチ
M … 被検体
3 … X線管
4 … X線検出器
5 … Cアーム
6 … 移動式台車
10 … ハンドスイッチ
21 … 透視スイッチ
22,23,24,25 … ロック解除スイッチ
M … 被検体
Claims (6)
- 被検体にX線を照射するX線管と、
前記被検体を透過したX線を検出するX線検出器と
を備え、当該X線検出器で検出されたX線に基づいて透視あるいは撮影を行うX線装置であって、
前記X線管,前記X線検出器の少なくともいずれか一方を前記被検体に対して相対的に手動により移動させるように構成された移動機構と、
当該移動機構の移動をロックする状態またはロック解除する状態のいずれかに切り換える操作スイッチと、
操作者が握るハンドスイッチと、
透視あるいは撮影を行う指令を出力する透視・撮影スイッチと
を備え、当該透視・撮影スイッチと前記操作スイッチとを前記ハンドスイッチに搭載するように当該ハンドスイッチを構成することを特徴とするX線装置。 - 請求項1に記載のX線装置において、
床面に対して水平移動可能に構成された移動式台車と、
前記X線管および前記X線検出器を保持し、前記移動式台車に保持され当該移動式台車に対して移動可能に構成された保持アームと
を備えることを特徴とするX線装置。 - 請求項2に記載のX線装置において、
前記移動機構は、前記保持アームであって、
当該保持アームの移動をロックする状態またはロック解除する状態のいずれかに前記操作スイッチは切り換えることを特徴とするX線装置。 - 請求項2に記載のX線装置において、
前記移動機構は、前記移動式台車であって、
当該移動式台車の移動をロックする状態またはロック解除する状態のいずれかに前記操作スイッチは切り換えることを特徴とするX線装置。 - 請求項1から請求項4のいずれかに記載のX線装置において、
前記透視・撮影スイッチは、透視を行う指令を出力する透視スイッチであることを特徴とするX線装置。 - 請求項1から請求項5のいずれかに記載のX線装置において、
前記操作スイッチを押したときのみ前記移動機構の移動がロック解除されることを特徴とするX線装置。
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