JP2010213996A - X線画像撮影装置 - Google Patents

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JP2010213996A JP2009066628A JP2009066628A JP2010213996A JP 2010213996 A JP2010213996 A JP 2010213996A JP 2009066628 A JP2009066628 A JP 2009066628A JP 2009066628 A JP2009066628 A JP 2009066628A JP 2010213996 A JP2010213996 A JP 2010213996A
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Abstract

【課題】立位撮影と臥位撮影とを容易に切り替える
【解決手段】被検体を立位撮影する場合には、寝台20aを載置面20fが床面と略垂直になるように回動させ、平面検出器40aを、入射面40bが床面と略垂直になるように回動させる。一方、被検体を臥位撮影する場合には、寝台20aを載置面20fが床面と略平行になるように回動させ、FPD40aを寝台20aの下方に移動させて入射面40bが床面と略平行になるように回動させる。
【選択図】図1

Description

本発明は、X線画像撮影装置に関し、特に、立位撮影と臥位撮影とを容易に切り替えるようにしたX線画像撮影装置に関する。
従来、被検体の腹部や胸部などを撮影する一般撮影用のX線画像撮影装置においては、撮影対象となる被検体の姿勢に合わせて良好なX線撮影が行えるようになされている。
このような一般撮影用のX線画像撮影装置は、例えば、特許文献1に示すように、独立した立位撮影装置と臥位撮影装置とを備えている。立位撮影時、被検者は、立位撮影装置の前方に立つことで撮影が行われる。臥位撮影時、被検者は、臥位撮影装置の寝台に臥位することで撮影が行われる。
特開2001−333893号公報
ところで、特許文献1にも記載されているように、近年主流となってきている平面検出器、いわゆるフラットパネルディテクタ(FPD)が採用されたX線画像撮影装置では、臥位撮影時、操作者は、立位撮影装置に設置されたFPDを臥位撮影装置の寝台へ移動させるが、重量があるため、身体的負担がかかるだけでなく、高価なFPDを落としてしまう恐れがあった。
また、独立した立位撮影装置と臥位撮影装置とを設けるには、多くの設置面積が必要になり、コストも高くなる課題があった。
さらに、立位撮影と臥位撮影との切り替え作業に手間と時間がかかる課題があった。
本発明はこのような状況に鑑みてなされたものであり、その目的は、立位撮影と臥位撮影とを容易に切り替えるX線画像撮影装置を提供することである。
請求項1記載の本発明の特徴は、X線を照射するX線照射部と、被検体を透過したX線量を検出する平面検出器と、前記被検体を載置する寝台とを有するX線画像撮影装置において、床面と略垂直に設置され、前記寝台と前記平面検出器とを上下方向移動可能及び回動可能に支持するスタンドを有し、前記被検体を立位撮影する場合、前記寝台は前記被検体が載置される載置面が床面と略垂直になるように回動されるとともに、前記平面検出器は前記寝台の上方に位置して前記X線照射部から照射されたX線が入射される入射面が床面と略垂直になるように回動され、前記被検体を臥位撮影する場合、前記寝台は前記載置面が床面と略平行になるように回動されるとともに、前記平面検出器は前記寝台の下方に位置して前記入射面が床面と略平行になるように回動されることである。
本発明によれば、寝台と平面検出器とを上下方向移動及び回動させることにより、立位撮影と臥位撮影を容易に切り替えることが可能となる。
本発明を適用したX線画像撮影装置の構成例を示す図である。 寝台部を拡大して示す側面図である。 FPD部を拡大して示す側面図である。 立位使用時の状態から臥位使用時の状態への切り替え過程を示す図である。 立位使用時の状態から臥位使用時の状態への切り替え過程を示す図である。 立位使用時の状態から臥位使用時の状態への切り替え過程を示す図である。 臥位使用時の状態への切り替えが終了した状態を示す図である。
以下、本発明の実施の形態について図面を参照して詳細に説明する。
図1は、本発明を適用したX線画像撮影装置1の構成例を示す図である。図1(a)は、X線画像撮影装置1の斜視図であり、図1(b)は、その側面図である。
X線画像撮影装置1は、筐体10、寝台部20、X線照射部30、およびFPD(フラットパネルディテクタ)部40から構成されている。
筐体10は、床面と垂直に設置されるスタンド10aと、床面と平行であってスタンド10aの上辺に固定された上部フレーム10bとを有する。スタンド10aには、寝台部20を床面と垂直な方向である上下方向(図中、矢印L1方向およびこのL1方向とは反対方向である矢印L2方向)に移動可能に支持する寝台支持部10c−1,10c−2、及び、FPD部40を上下方向(図中、矢印L1方向および矢印L2方向)と床面と平行な方向である水平方向(図中、矢印L4方向及びL5方向)とに移動可能に支持するFPD支持部10dが設けられている。
寝台支持部10c−1,10c−2は、スタンド10aに形成された上下方向に長い開口10e、開口10e内に収容されて寝台20を上下方向に移動させる上下駆動機構部(図示せず)等により構成されている。この上下駆動機構部は、開口10eに沿って上下方向に設置されたネジ棒、このネジ棒を回転駆動させるモータ等により構成されている。
FPD支持部10dは、スタンド10aに形成された上下方向に長い開口10f、開口10f内に収容されてFPD部40を上下方向に移動させる上下駆動機構部(図示せず)、一部が開口10f内に収容されて他の一部が開口10fから突出して設けられ、FPD部40を水平方向に移動させる水平駆動機構部10g等により構成されている。上下駆動機構部は、開口10fに沿って上下方向に設置されたネジ棒、このネジ棒を回転駆動させるモータ等により構成されている。水平駆動機構部10gは、水平方向に延出されてその延出方向に沿って伸縮可能なスライド軸10h、スライド軸10hに連結されてこのスライド軸10hを水平方向に伸縮させるモータ(図示せず)等により構成されている。
寝台部20には、一面に被検体Pが載置される載置面20fを有する寝台20aと、寝台20aの載置面20fの裏面側に固定されて寝台20aの全体を支持する固定部20bと、固定部20bと寝台支持部10c−1,10c−2の上下駆動機構部とを連結する連結部20c−1,20c−2とが設けられている。これらの連結部20c−1,20c−2は、一端がヒンジ部20e−1,20e−2を介して固定部20bに回動可能に連結され、他端が開口10e内に挿入されて上下駆動機構部のネジ棒に螺合されている。
さらに、寝台部20には、固定部20bに連結された把持部20d−1,20d−2が設けられている。これらの把持部20d−1,20d−2は、図2(a)に示すように被検体Pを載置する載置面20fが床面と垂直になる位置と、図2(b)に示すように載置面20fが床面と平行になる位置との間で寝台20aを回動させる場合に、その回動操作を行う操作者によって把持される部位である。
なお、図示は省略するが、立位使用時に寝台20aが図1及び図2(a)に示すように収納された状態になったとき、または、臥位使用時に寝台20aが図2(b)に示すように載置面20fに被検体Pを載置可能な状態になったとき、それらの状態から寝台20aが不用意に動くことを規制するためのロック機構が設けられている。従って、寝台20aの立位使用時/臥位使用時の切り替え時には、ロック機構によるロック状態を解除した後に回動操作が行われる。
図1の説明に戻る。X線照射部30には、X線管30a、および、X線管30aを上部フレーム10bに対して上下方向に移動可能に支持する支持部30bが設けられている。また、X線管30aと支持部30bとの連結構造は、X線照射部30cが図1に示すように水平方向を向く位置と、X線照射部30cが下方を向く位置とに回動可能とされている。X線照射部30cを回動させる機構としては、手動操作で回動させる機構でもよく、電動式で回動させる機構でもよい。
FPD部40は、シンチレータとフォトダイオードアレイとを備えた平面検出器であるFPD40aを有している。FPD40aは、X線管30aから照射されて被検体Pを透過したX線がFPD40aの入射面40bに入射されることにより、入射されたX線量を検出する。
また、FPD部40は、ヒンジ部40cを介してスライド軸10hの先端部に回動可能に取付けられている。FPD部40を回動させる機構としては、手動操作で回動させる機構でもよく、電動式で回動させる機構でもよい。FPD部40は、図3(a)に示すように入射面40bが床面と垂直になる位置と、図3(c)に示すように入射面40bが床面と平行になる位置との間で回動する。
また、図示は省略するが、立位使用時であるFPD40aが立てられた状態になったとき、または、臥位使用時であるFPD40aが床と平行な状態になったとき、それらの状態からFPD40aが不用意に動かないようにするためのロック機構が設けられている。従って、FPD40aの立位使用/臥位使用の切り替え時には、ロック機構によるロック状態を解除した後に回動動作が行われる。
ここで、寝台20aとFPD部40とを、立位使用時の状態から臥位使用時の状態に切り替える操作手順を図4ないし図7に基づいて説明する。
まず、図4に示すように、FPD支持部10dの水平駆動機構部10gのモータを駆動させ、スライド軸10hをスタンド10a側へ縮ませ、スライド軸10hと共にFPD部40をスタンド10a側(矢印L4方向)へ退避させる。FPD部40は、寝台20aの位置よりもスタンド10a側に退避し、寝台20aとスタンド10aとの間を通過して寝台20aより下方に移動することが可能となる。
つぎに、図5に示すように、FPD支持部10dの上下駆動機構部のモータを駆動させてネジ棒を回転させることにより、FPD部40を下方向(矢印L2方向)に移動させる。また、寝台支持部10c−1,10c−2の上下駆動機構部のモータを駆動させることにより、寝台部20を上方向(矢印L1方向)へ移動させる。図5に示す状態では、FPD部40は寝台20aより下方に位置している。
つぎに、図6に示すように、FPD40aを矢印L6方向に手動で回動させるとともに、寝台20aを矢印L3方向へ手動で回動させる。
図6に示すように、FPD40aを矢印L6方向に回動させるとともに、寝台20aを矢印L3方向へ回動させることにより、図7に示すように、寝台20aの下方にFPD40aが位置し、寝台20aの載置面20f上に載置された被検体Pを臥位状態でX線撮影することができる。また、この臥位状態でのX線撮影時には、X線管30aはX線照射部30cが下方に位置するFPD40aを向く位置に回動されている。
なお、寝台20aとFPD部40とを、臥位使用時の状態から立位使用時の状態に切り替える場合には、図4ないし図7での説明と逆向きに寝台20aとFPD部40とを回動及び上下動させる。
以上のように、立位撮影時には、寝台20aを載置面20fが床面と垂直になるようにスタンド10a側に立てて収納するとともに、FPD40aを入射面40bが寝台20aよりも被検体P側に位置するように移動させる。
一方、臥位撮影時には、FPD40aをスタンド10a側に退避させることにより、FPD40aを寝台20aとスタンド10aとの間を通して寝台20aの下方位置へ移動可能とし、FPD40aを寝台20aの下方位置へ移動させた後に、FPD40aを入射面40bが床面と平行になるように回動させ、及び、寝台20aを載置面20fが床面と平行になるように回動させる。
従って、本実施の形態によれば、1つのFPD40aで立位撮影と臥位撮影を行うことができる。
また、立位撮影時には寝台20aがスタンド10a側に収納されているので、X線画像撮影装置の設置スペースの省スペース化を図ることができる。
また、FPD40aがスタンド10aに支持されているため、立位撮影と臥位撮影との切り替え時にFPD40aを落とす恐れがなくなるとともに、操作者の身体的負担を軽減することができる。
さらに、寝台20aとFPD40aを、それぞれ、上下方向に移動可能に支持するとともに、床面と平行になるように回動可能に支持するようにしたので、切り替え作業の効率化および切り替え時間の短縮化を図ることが可能となる。
なお、本実施の形態では、寝台20aとFPD40aとの上下動をモータ駆動により行い、寝台20aとFPD40aとの回動操作を手動で行う場合を例に挙げて説明したが、立位撮影と臥位撮影との切り替え時の動作を、手動操作を伴なわず全てコンピュータ制御によりおこなうようにしてもよい。このようにすれば、操作者の身体的負担をより一層軽減することができる。
この発明は、上記実施の形態そのままに限定されるものではなく、実施段階ではその要旨を逸脱しない範囲で構成要素を変形して具体化したり、上記実施の形態に開示されている複数の構成要素を適宜組み合わせたりすることにより種々の発明を形成できる。例えば、実施の形態に示される全構成要素から幾つかの構成要素を削除してもよい。さらに、異なる実施の形態に亘る構成要素を適宜組み合わせても良い。
1 X線画像撮影装置
10a スタンド
20a 寝台
20f 載置面
30 X線照射部
40a フラットパネルディテクタ(平面検出器)
40b 入射面
P 被検体

Claims (3)

  1. X線を照射するX線照射部と、被検体を透過したX線量を検出する平面検出器と、前記被検体を載置する寝台とを有するX線画像撮影装置において、
    床面と略垂直に設置され、前記寝台と前記平面検出器とを上下方向移動可能及び回動可能に支持するスタンドを有し、
    前記被検体を立位撮影する場合、前記寝台は前記被検体が載置される載置面が床面と略垂直になるように回動されるとともに、前記平面検出器は前記寝台の上方に位置して前記X線照射部から照射されたX線が入射される入射面が床面と略垂直になるように回動され、
    前記被検体を臥位撮影する場合、前記寝台は前記載置面が床面と略平行になるように回動されるとともに、前記平面検出器は前記寝台の下方に位置して前記入射面が床面と略平行になるように回動される
    ことを特徴とするX線画像撮影装置。
  2. 前記被検体を立位撮影する場合、前記寝台と前記平面検出器とは前記被検体が立つ位置と前記スタンドとの間に配置され、前記寝台は前記平面検出器より前記スタンド側に位置する
    ことを特徴とする請求項1に記載のX線画像撮影装置。
  3. 前記被検体を臥位撮影する場合、前記平面検出器は、前記スタンド側に退避し、前記寝台よりも下側になるように移動した後、前記入射面が床面と略平行になるように回動する
    ことを特徴とする請求項1に記載のX線画像撮影装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2019150746A1 (ja) * 2018-01-30 2019-08-08 株式会社日立製作所 骨密度測定装置

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