JP2010264054A - X線画像撮影装置 - Google Patents

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JP2010264054A JP2009117512A JP2009117512A JP2010264054A JP 2010264054 A JP2010264054 A JP 2010264054A JP 2009117512 A JP2009117512 A JP 2009117512A JP 2009117512 A JP2009117512 A JP 2009117512A JP 2010264054 A JP2010264054 A JP 2010264054A
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Yasunori Goto
康則 後藤
Rie Ochiai
理絵 落合
Satoru Oishi
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Abstract

【課題】さまざまな撮影状況に対応できるようにする。
【解決手段】主支持部11には、天板支持部12が、矢印L1,L2方向に昇降自在、かつ、矢印L3,L4方向に回動自在に支持される。天板支持部12には、天板13が水平/垂直に回動自在に取り付けられるとともに、平面検出器スライド部14が固定される。平面検出器スライド部14には、平面検出器支持部15がスライド可能に取り付けられる。平面検出器支持部15は、3つのモータと2つの連結部とが交互に連結されて構成されることで、平面検出器16を回動可能に支持している。
【選択図】図1

Description

本発明は、X線画像撮影装置に関し、特に、さまざまな撮影状況に対応するX線画像撮影装置に関する。
近年、被検体の腹部や胸部などを撮影する一般撮影用のX線撮影装置においては、平面検出器、いわゆるフラットパネルディテクタ(FPD)が採用されている。この一般撮影用のX線撮影装置では、X線照射部と寝台が一体化されたシステムや、FPDまたは寝台をスライドさせて位置決めを行うシステムなどがある。
また、撮影対象となる被検体の姿勢に合わせて良好なX線撮影が行えるように、独立して設けられた立位撮影装置と臥位撮影装置を併用するシステムもある。
しかしながら、立位撮影用と臥位撮影用の2つのFPDを設けるとコストが高くなるため、例えば、特許文献1には、ワンパネルシステム(1つのFPD)で立位撮影と臥位撮影を行うことができる技術が提案されている。
特開2003−250787号公報
特許文献1の記載によれば、臥位する被検体の側面を撮影したり、あるいは、FPDを床置きにして被検体の足を撮影したりすることができない課題があった。
本発明はこのような状況に鑑みてなされたものであり、その目的は、さまざまな撮影状況に対応するX線画像撮影装置を提供することである。
請求項1記載の発明の特徴は、X線照射部が照射したX線が被検体を透過し、その透過したX線量を検出する平面検出器と、被検体を載置する天板とを有するX線画像撮影装置において、天板を支持する天板支持部と、3つの軸を中心とした回動動作により、平面検出器の設置形態を自在に支持する平面検出器支持部と、平面検出器支持部をスライド可能に支持する平面検出器スライド部と、床面に固定され、天板支持部および平面検出器スライド部を支持する主支持部とを備えることである。
本発明によれば、天板と平面検出器との設置形態を自在に切り替えるようにすることで、さまざまな撮影状況に対応することが可能となる。
本発明を適用したX線画像撮影システムの構成例を示す図である。 図1に示すX線画像撮影装置の正面図の一部を示す図である。 図1に示すX線画像撮影装置の正面図の一部を示す図である。 図1に示す天板支持部を矢印A方向から見た側面図である。 図1に示すFPD支持部の斜視図である。 図5に示すFPD支持部を矢印B方向から見た側面図である。 X線画像撮影システムの内部の構成例を示すブロック図である。 ハンド操作部の詳細な構成例を示す図である。 臥位した被検体Pを撮影する場合におけるX線画像撮影装置の設置形態の例を示す図である。 立位した被検体の右手を撮影する場合におけるX線画像撮影装置の設置形態の例を示す図である。 座位した被検体の右手を撮影する場合におけるX線画像撮影装置の設置形態の例を示す図である。 臥位した被検体を側面から撮影する場合におけるX線画像撮影装置の設置形態の例を示す図である。 立位した被検体の左足を撮影する場合におけるX線画像撮影装置の設置形態の例を示す図である。 立位した被検体の左足を撮影する場合におけるX線画像撮影装置の他の設置形態の例を示す図である。 立位した被検体を撮影する場合におけるX線画像撮影装置の設置形態の例を示す図である。 立位した被検体を撮影する場合におけるX線画像撮影装置の他の設置形態の例を示す図である。 立位した被検体を撮影する場合におけるX線画像撮影装置の他の設置形態の例を示す図である。 図17に示すX線画像撮影装置を回動させる例を示す図である。 FPD支持部の他の構成例を示す図である。
以下、本発明の実施の形態について図面を参照して詳細に説明する。
図1は、本発明を適用したX線画像撮影システムの構成例を示す図である。
図1に示すX線画像撮影システムは、被検体の姿勢に合わせて良好なX線撮影を行うためのX線画像撮影装置10、被検体に向けてX線を照射するX線照射部20、X線画像撮影装置10の撮影位置やX線照射部20のX線照射を制御したり、撮影された医用画像を画像処理して表示したりする医用画像診断装置30、医用画像診断装置30を介してX線画像撮影装置10の操作を行うハンド操作部40、および、X線照射部20に高電圧を印加し、フィラメント電流を供給するX線高電圧装置50によって構成されている。
X線画像撮影装置10は、主支持部11、天板支持部12、天板13、平面検出器であるFPD16、平面検出器スライド部であるFPD(フラットパネルディテクタ)スライド部14、および平面検出器支持部であるFPD支持部15によって構成されている。
主支持部11は、上下方向に長い直方体形状に形成され、床に固定されている。また主支持部11には上下方向に延びた開口11aが形成され、主支持部11内には、その開口11aに沿って上下方向に延びたレールや複数のモータなどが収容されている。
レールには、図示せぬ取付部材を介して天板支持部12の一端側が取り付けられ、天板支持部12の他端側は開口11aから主支持部11の外部に突出している。天板支持部12は、モータの駆動によりレール及び開口11aに沿って上下方向(図中、矢印L1方向およびこのL1方向とは反対方向である矢印L2方向)に移動可能とされている。また取付部材は、回動機構も有しており、他のモータを駆動させることで、天板支持部12を反時計方向(図中、矢印L3方向)および時計方向(図中、矢印L4方向)に回動させることが可能である。
天板支持部12は、直方体形状に形成され、取付部材(不図示)を介して、主支持部11内に設けられたレールに昇降可能、及び、回動可能に取り付けられている。
また天板支持部12の上面には、天板13の一端が取り付けされており、天板支持部12の内部に設けられたモータ(不図示)の駆動によって、天板13を水平から垂直、または垂直から水平に回動させることが可能である。天板支持部12における天板支持部11側の端部の下面には、天板支持部12の長手方向と水平に直交するようにFPDスライド部14の一端が固定されている。
さらに天板支持部12は、スライド可能に嵌合された一対のスライド部12a,12bからなり、内部に設けられたモータの駆動によって、図中、矢印L5方向およびこのL5方向とは反対方向である矢印L6方向に伸縮可能に設けられている。
FPDスライド部14は、直方体形状に形成され、一端が天板支持部12に固定されている。またFPDスライド部14には水平方向に延びた開口14aが形成され、FPDスライド部14内には、その開口14aに沿って水平方向に延びたレールやモータなどが収容されている。
FPDスライド部14内のレールには、図示せぬ取付部材を介してFPD支持部15の一部が取付けられ、FPD支持部15の取付部材との取付箇所以外は開口14aからFPDスライド部14の外部に突出している。FPD支持部15は、モータの駆動によりレール及び開口14aに沿って水平方向(図中、矢印L7方向およびこのL7方向とは反対方向である矢印L8方向)に移動可能とされている。
FPD支持部15は、3つのモータ15a,15b,15cと2つの連結部15d,15eとが交互に連結されて構成されており、モータ15cにはFPD16が回動可能に連結されている。
FPD16は、シンチレータとフォトダイオードアレイとを有し、被検体を透過したX線ビームのX線量をデジタルデータで検出する。検出したX線画像データを医用画像診断装置30に出力する。
X線照射部20は、支持部21を介して天井に移動可能に取り付けられており、医用画像診断装置30から入力される操作者からの指示又は手動にて、所定の照射位置に移動する。X線照射部20は、X線高電圧装置50から印加される高電圧およびフィラメント電流に基づいてX線を発生し、被検体に向けてこのX線を照射する。
医用画像診断装置30は、操作者によるハンド操作部40の操作内容に応じて、X線画像撮影装置10の設置形態を切り替える。また医用画像診断装置30は、操作者からの指示入力に応じて、X線高電圧装置50を制御したり、あるいは、FPD16から出力されたX線画像データに基づいて画像処理を施して処理結果をモニタに表示したりする。
ハンド操作部40は、操作レバーやボタンなどで構成されており、X線画像撮影装置10の設置形態を切り替える場合に操作者によって操作される。
X線高電圧装置50は、医用画像診断装置30の制御の下、X線照射部20に高電圧を印加し、フィラメント電流を供給する。
図2は、図1に示すX線画像撮影装置10の正面図の一部を示す図である。図2(a)は、臥位使用時(臥位した被検体を撮影する時)におけるX線画像撮影装置10の正面図の一部であり、図2(b)は、臥位使用位置から立位使用位置に移動する途中におけるX線画像撮影装置10の正面図の一部であり、図2(c)は、立位使用時(立位した被検体を撮影する時)におけるX線画像撮影装置10の正面図の一部である。
X線画像撮影装置10の主支持部11内に設けられたレール(不図示)には、取付部材(不図示)を介して天板支持部12が取り付けられている。天板支持部12には、天板13の一端が取り付けられているとともに、FPDスライド部14の一端が取り付けられている。
図2(a)に示す臥位使用時の状態において、操作者により立位使用位置に切り替える操作が行われると、主支持部11内に設けられているモータ(不図示)は、レールに取り付けられた取付部材の回動機構を回動させる。この回動動作に伴って、天板支持部12、天板13、およびFPDスライド部14が、反時計方向(図中、矢印L3方向)に回動される。すなわち、天板支持部12等が、図2(a)に示す臥位使用位置から図2(b)に示す位置に移動され、さらに図2(b)に示す位置から図2(c)に示す立位使用位置に移動される。
また、図2(c)に示す立位使用時の状態において、操作者により臥位使用位置に切り替える操作が行われると、主支持部11内に設けられているモータは、レールに取り付けられた取付部材の回動機構を時計方向(図中、矢印L4方向)に回動させる。この回動動作に伴って、天板支持部12等が、図2(c)に示す立位使用位置から図2(b)に示す位置に移動され、さらに図2(b)に示す位置から図2(a)に示す臥位使用位置に移動される。
このように、臥位使用時には、図2(a)に示すように天板13を床に対して水平にし、立位使用時には、図2(c)に示すように天板13を床に対して垂直にする。
なお、図2に示した例では、天板支持部12を床から上昇させた状態で回動させたが、もちろん、天板支持部12を下降させた状態で回動させることもできる。この場合の例を図3に示す。
図3(a)は、臥位使用時におけるX線画像撮影装置10の正面図の一部であり、図3(b)は、立位使用時におけるX線画像撮影装置10の正面図の一部である。
操作者により、天板支持部12を下降させた後に臥位使用位置から立位使用位置に切り替える操作が行われると、主支持部11に設けられているモータは、図3(a)に示すように、取付部材を介して天板支持部12を矢印L2方向に下降させる。この下降動作に伴って、天板支持部12に取り付けられた、天板13とFPDスライド部14も矢印L2方向に下降される。次に、主支持部11に設けられているモータは、取付部材の回動機構を反時計方向(図中、矢印L3方向)に回動させることによって、天板支持部12等を図3(a)に示す位置から図3(b)に示す位置に移動させる。
このように、天板支持部12を下降させた状態でも、臥位使用位置と立位使用位置との切り替えを容易に行うことができる。
図4(a)乃至図4(c)は、図1に示す天板支持部12を矢印A方向から見た側面図である。
天板支持部12は、上述したようにスライド可能に嵌合された一対のスライド部12a,12bからなり、スライド部12aの内部には、LM(Linear Motion)ガイドやモータなどが配置され、モータの駆動によって、スライド部12aが矢印L5方向およびこのL5方向とは反対方向である矢印L6方向にスライドされる。
また、スライド部12aには、モータ12cを介して天板13が取り付けられており、図4(a)に示すように、天板13を矢印L9方向に回動させたり(退避させたり)、あるいは、図4(b)に示すように、天板13を矢印L10方向に回動させて天板13上に被検体Pを載置可能にすることができる。
さらに図4(c)に示すように、スライド部12aをスライド部12b側にスライドさせた状態で、天板13を矢印L9方向または矢印L10方向に回動させることもできる。
次に、図5および図6を参照してFPD支持部15の詳細について説明する。図5は、図1に示すFPD支持部15の斜視図である。図6(a)乃至図6(d)は、図5に示すFPD支持部15を矢印B方向から見た側面図である。
FPD支持部15は、上述したように、3つのモータ15a,15b,15cと2つの連結部15d,15eとが交互に連結されて構成され、モータ15aの一端を介してFPDスライド部14のレールにスライド自在に取り付けられている。
モータ15aは、連結部15dを矢印L11方向およびこのL11方向とは反対方向である矢印L12方向に回動可能であり、モータ15bは、連結部15eを矢印L13方向およびこのL13方向とは反対方向である矢印L14方向に回動可能であり、モータ15cは、FPD16を矢印L15方向およびこのL15方向とは反対方向である矢印L16方向に回動可能である。
これら3つのモータ15a乃至15cの回動動作によって、FPD16を任意の位置に移動させることが可能となっている。
例えば、図6(a)に示す状態において、モータ15aにより連結部15dが矢印L12方向に回動され、モータ15bにより連結部15eが矢印L13方向に回動され、モータ15cによりFPD16が矢印L16方向に回動された場合、FPD支持部15の形態は、図6(b)に示すように変化する。
また、図6(a)に示す状態において、モータ15aにより連結部15dが矢印L11方向に回動され、モータ15bにより連結部15eが矢印L14方向に回動され、モータ15cによりFPD16が矢印L15方向に回動された場合、FPD支持部15の形態は、図6(c)に示すように変化する。
また、図6(a)に示す状態において、モータ15aにより連結部15dが矢印L11方向に回動され、モータ15bにより連結部15eが矢印L14方向に回動され、モータ15cによりFPD16が矢印L16方向に回動された場合、FPD支持部15の形態は、図6(d)に示すように変化する。
このように、FPD支持部15の形態を変化させることで、FPD16を好適な撮影位置に移動させることができる。
図7は、X線画像撮影システムの内部の構成例を示すブロック図である。
X線画像撮影装置10は、制御部10a、天板支持部駆動部10b、天板退避駆動部10c、平面検出器スライド駆動部であるFPDスライド駆動部10d、平面検出器支持部駆動部であるFPD支持部駆動部10e、昇降部10f、起倒部10g、グリッド16a、およびX線平面検出部16bを有する。
制御部10aは、医用画像診断装置30の指示に応じて、天板支持部駆動部10b、天板退避駆動部10c、FPDスライド駆動部10d、FPD支持部駆動部10e、昇降部10f、および起倒部10gを制御する。
天板支持部駆動部10bは、制御部10aの制御の下、スライド部12aの矢印L5,L6方向のスライド動作を制御する。
天板退避駆動部10cは、制御部10aの制御の下、スライド部12aと天板13とを連結するモータ12cの矢印L9,L10方向の回動動作を制御する。
FPDスライド駆動部10dは、制御部10aの制御の下、FPDスライド部14内のレールに取り付けられたFPD支持部15の矢印L7,L8方向のスライド動作を制御する。
FPD支持部駆動部10eは、制御部10aの制御の下、モータ15aの矢印L11,L12方向の回動動作、モータ15bの矢印L13,L14方向の回動動作、および、モータ15cの矢印L15,L16方向の回動動作を制御する。
昇降部10fは、制御部10aの制御の下、主支持部11内のレールに取り付けられた取付部材の矢印L1,L2方向の昇降動作を制御する。
起倒部10gは、制御部10aの制御の下、主支持部11内のレールに取り付けられた取付部材の矢印L3,L4方向の回動動作を制御する。
グリッド16aは、X線が被検体Pを透過する場合に、被検体Pの中の様々な物質によって乱反射したX線(散乱X線)を除去する。X線平面検出部16bは、シンチレータとフォトダイオードアレイとを有し、検出器制御部30bの制御の下、被検体Pを透過し、グリッド16aによって散乱X線が除去されたX線ビームのX線量をデジタルデータで検出する。
X線照射部20は、X線管20aおよびX線絞り器20bを有する。X線管20aは、高電圧発生部50aによって印加される高電圧とフィラメント電流に基づいてX線を発生し、被検体Pに向けてこのX線を照射する。X線絞り器20bは、X線管20aのX線照射野を成形する。
医用画像診断装置30は、システム制御部30a、検出器制御部30b、検出器入力部30c、入力部30d、記憶部30e、画像処理部30f、表示部30g、および通信部30hを有する。
システム制御部30aは、CPU(Central Processing Unit)、ROM(Read Only Memory)、およびRAM(Random Access Memory)などを実装した汎用のコンピュータで構成され、入力部30dからの入力信号に基づいて、医用画像診断装置30の各部を統括的に制御するとともに、X線高電圧装置50を制御する。またシステム制御部30aは、ハンド操作部40の操作内容に応じて、制御部10aを制御する。
検出器制御部30bは、システム制御部30aの制御の下、X線平面検出部16bのX線画像データの検出処理を制御する。
検出器入力部30cは、X線平面検出部16bで検出されたX線画像データを入力し、医用画像診断装置30の記憶部30eに記憶させる。
入力部30dは、キーボードやマウスなどを有しており、操作者によって指示入力された撮影条件等をシステム制御部30aに供給する。
記憶部30eは、HDD(ハードディスクドライブ)や半導体メモリなどで構成され、検出器入力部30cから供給されたX線画像データを記憶する。
画像処理部30fは、記憶部30eからX線画像データを読み出して画像処理を行い、処理結果を表示部30gに表示させる。
表示部30gは、例えば液晶ディスプレイで構成され、画像処理部30fから供給された処理結果に基づく画像を表示する。
通信部30hは、モデムなどで構成され、ネットワークを介して外部機器との通信処理を制御する。
X線高電圧装置50は、高電圧発生部50aおよびX線制御部50bを有する。高電圧発生部50aは、X線制御部50bの制御の下、X線管20aに高電圧を印加し、フィラメント電流を供給する。X線制御部50bは、医用画像診断装置30からの入力信号に基づいて、高電圧発生部50aの高電圧発生を制御する。
図8は、ハンド操作部40の詳細な構成例を示す図である。
ハンド操作部40は、天板支持部12とFPD支持部15との位置決めを行うための操作レバー41a、撮影を指示するための撮影ボタン41b、天板支持部12の上下の位置決めを行うための昇降レバー41c、天板13およびFPD16の位置決めを行うためのボタン41d乃至41j、天板13の起倒を行う(臥位使用位置と立位使用位置との切替えを行なう)ための起倒レバー14kを有する。
操作レバー41aは、矢印L21方向およびこのL21方向とは反対方向である矢印L22方向、矢印L23方向およびこのL23方向とは反対方向である矢印L24方向に移動可能とされている。起倒レバー41kは、矢印L25方向およびこのL25方向とは反対方向である矢印L26方向に移動可能とされている。
例えば、操作レバー41aを矢印L21方向に移動させることによって、FPDスライド部14に取り付けられたFPD支持部15を図1に示す矢印L7方向にスライドさせることができ、操作レバー41aを矢印L22方向に移動することによって、FPD支持部15を図1に示す矢印L8方向にスライドさせることができる。
また、操作レバー41aを矢印L23方向に移動させることによって、天板支持部12aを図1に示す矢印L5方向にスライドさせることができ、操作レバー41aを矢印L24方向に移動することによって、天板支持部12aを図1に示す矢印L6方向にスライドさせることができる。
撮影ボタン41bは、押下することによって、システム制御部30aに対して撮影を指示することができる。
昇降レバー41cは、矢印L27方向およびこのL27方向とは反対方向である矢印L28方向に移動可能になされている。
例えば、昇降レバー41cを矢印L27方向に移動させることによって、天板支持部12を図1に示す矢印L1方向に上昇させることができ、昇降レバー41cを矢印L28方向に移動させることによって、天板支持部12を図1に示す矢印L2方向に下降させることができる。
ボタン41dは、押下することによって、天板13を、図4(b)に示すように退避させることができる。
ボタン41eは、押下することによって、天板13を、図4(a)に示すように被検体を載置可能にすることができる。
ボタン41fは、押下することによって、FPD16を、図6(b)に示すような形態にすることができる。
ボタン41gは、押下することによって、FPD16を、図6(d)に示すような形態にすることができる。
ボタン41hは、押下することによって、FPD16を、床置きにすることができる(後述する図13参照)。
ボタン41iは、押下することによって、FPD16を、立位撮影の基本の形態にすることができる(後述する図15参照)。
ボタン41jは、押下することによって、FPD16を、立位撮影の他の基本の形態にすることができる(後述する図16参照)。
起倒レバー41kを矢印L25方向に移動させることによって、天板支持部12を図1に示す矢印L3方向に回動させることができ、起倒レバー41kを矢印L26方向に移動させることによって、天板支持部12を図1に示す矢印L4方向に回動させることができる。
なお、ハンド操作部40には、さまざまな撮影状況に対応できるような設定ボタンを新たに設けたり、あるいは、微調整を行うボタンやレバーなどを新たに設けるようにしたりすることも勿論可能である。
次に、図9乃至図18を参照して、被検体Pの撮影部位に応じてX線画像撮影装置10の設置形態を切り替える処理について順に説明する。
図9は、臥位した被検体Pを撮影する場合におけるX線画像撮影装置10の設置形態の例を示す図である。
操作者は、操作レバー41aを矢印L21方向または矢印L22方向、矢印L23方向または矢印L24方向に所定量移動させるとともに、起倒レバー14を矢印L26方向に移動させ、昇降レバー41cを矢印L27方向に移動させ、ボタン41eおよびボタン41fを押下する。このハンド操作部40の操作内容に応じて、システム制御部30aは、制御部10aを制御する。制御部10aは、システム制御部30aの制御の下、天板支持部駆動部10b、天板退避駆動部10c、FPDスライド駆動部10d、FPD支持部駆動部10e、昇降部10f、および起倒部10gを制御する。
天板支持部駆動部10bは、天板支持部12aを所定位置にスライドさせる。天板退避駆動部10cは、モータ12cを矢印L10方向に回動させる(図4(b)参照)。FPDスライド駆動部10dは、FPDスライド部14内のレールに取り付けられたFPD支持部15を所定位置にスライドさせる。FPD支持部駆動部10eは、モータ15a乃至15cをそれぞれ駆動させる(図6(b)参照)。昇降部10fは、主支持部11内のレールに取り付けられた取付部材を矢印L1方向に上昇させる。起倒部10gは、天板支持部12を矢印L4方向に回動させる(図2(c)参照)。
これらの駆動によって、X線画像撮影装置10の設置形態が、図9に示すように変化する。なお、図示は省略しているが、X線照射部20は、FPD16と向かい合うように移動される。同様に、後述する図10乃至図18においても、図示は省略するが、X線照射部20は、FPD16と向かい合うように移動される。このようにX線画像撮影装置10の設置形態を切り替えることにより、天板13上に臥位した被検体Pを撮影することができる。
図10は、立位した被検体Pの右手を撮影する場合におけるX線画像撮影装置10の設置形態の例を示す図である。
操作者は、操作レバー41aを矢印L21方向または矢印L22方向、矢印L23方向または矢印L24方向に所定量移動させるとともに、起倒レバー41kを矢印L26方向に移動させ、昇降レバー41cを矢印L27方向に移動させ、ボタン41dおよびボタン41fを押下する。このハンド操作部40の操作内容に応じて、システム制御部30aは、制御部10aを制御する。制御部10aは、システム制御部30aの制御の下、天板支持部駆動部10b、天板退避駆動部10c、FPDスライド駆動部10d、FPD支持部駆動部10e、昇降部10f、および起倒部10gを制御する。
天板支持部駆動部10bは、天板支持部12aを所定位置にスライドさせる。天板退避駆動部10cは、モータ12cを矢印L9方向に回動させる(図4(a)参照)。FPDスライド駆動部10dは、FPDスライド部14内のレールに取り付けられたFPD支持部15を所定位置にスライドさせる。FPD支持部駆動部10eは、モータ15a乃至15cをそれぞれ回動させる(図6(b)参照)。昇降部10fは、主支持部11内のレールに取り付けられた取付部材を矢印L1方向に上昇させる。起倒部10gは、天板支持部12を矢印L4方向に回動させる(図2(c)参照)。
これらの駆動によって、X線画像撮影装置10の設置形態が、図10に示すように変化する。このようにX線画像撮影装置10の設置形態を切り替えることにより、FPD16上に載置した被検体Pの右手(または左手)を撮影することができる。
なお、図11に示すように、被検体Pが座位した状態で右手を撮影することも勿論可能である。この場合には、操作者は、ボタン41dに代えてボタン41eを押下する。その他の操作は、図10に示した設置形態に対する操作と同様である。
このようにX線画像撮影装置10の設置形態を切り替えることにより、天板13上に座位してFPD16上に載置した被検体Pの右手(または左手)を撮影することができる。
図12は、臥位した被検体Pを側面から撮影する場合におけるX線画像撮影装置10の設置形態の例を示す図である。
操作者は、操作レバー41aを矢印L21方向または矢印L22方向、矢印L23方向または矢印L24方向に所定量移動させるとともに、起倒レバー41kを矢印L26方向に移動させ、昇降レバー41cを矢印L27方向に移動させ、ボタン41eおよびボタン41gを押下する。このハンド操作部40の操作内容に応じて、システム制御部30aは、制御部10aを制御する。制御部10aは、システム制御部30aの制御の下、天板支持部駆動部10b、天板退避駆動部10c、FPDスライド駆動部10d、FPD支持部駆動部10e、昇降部10f、および起倒部10gを制御する。
天板支持部駆動部10bは、天板支持部12aを所定位置にスライドさせる。天板退避駆動部10cは、モータ12cを矢印L10方向に回動させる(図4(b)参照)。FPDスライド駆動部10dは、FPDスライド部14内のレールに取り付けられたFPD支持部15を所定位置にスライドさせる。FPD支持部駆動部10eは、モータ15a乃至15cをそれぞれ回動させる(図6(d)参照)。昇降部10fは、主支持部11内のレールに取り付けられた取付部材を矢印L1方向に上昇させる。起倒部10gは、天板支持部12を矢印L4方向に回動させる(図2(c)参照)。
これらの駆動によって、X線画像撮影装置10の設置形態が、図12に示すように変化する。このようにX線画像撮影装置10の設置形態を切り替えることにより、天板13上に臥位した被検体Pを側面から撮影することができる。
図13は、立位した被検体Pの左足を撮影する場合におけるX線画像撮影装置10の設置形態の例を示す図である。
操作者は、操作レバー41aを矢印L21方向または矢印L22方向、矢印L23方向または矢印L24方向に所定量移動させるとともに、起倒レバー41kを矢印L26方向に移動させ、昇降レバー41cを矢印L27方向に移動させ、ボタン41eおよびボタン41hを押下する。このハンド操作部40の操作内容に応じて、システム制御部30aは、制御部10aを制御する。制御部10aは、システム制御部30aの制御の下、天板支持部駆動部10b、天板退避駆動部10c、FPDスライド駆動部10d、FPD支持部駆動部10e、昇降部10f、および起倒部10gを制御する。
天板支持部駆動部10bは、天板支持部12aを所定位置にスライドさせる。天板退避駆動部10cは、モータ12cを矢印L10方向に回動させる(図4参照)。FPDスライド駆動部10dは、FPDスライド部14内のレールに取り付けられたFPD支持部15を所定位置にスライドさせる。FPD支持部駆動部10eは、FPD16が床に配置されるようにモータ15a乃至15cをそれぞれ回動させる。昇降部10fは、主支持部11内のレールに取り付けられた取付部材を矢印L1方向に上昇させる。起倒部10gは、天板支持部12を矢印L4方向に回動させる(図2(c)参照)。
これらの駆動によって、X線画像撮影装置10の設置形態が、図13に示すように変化する。このようにX線画像撮影装置10の設置形態を切り替えることにより、FPD16上に載置した被検体Pの左足(または右足)を撮影することができる。
なお、図14に示すように、天板13を退避させて左足を撮影することも勿論可能である。この場合には、操作者は、ボタン41eに代えてボタン41dを押下する。その他の操作は、図13に示した設置形態に対する操作と同様である。
このようにX線画像撮影装置10の設置形態を切り替えることにより、FPD16上に載置した被検体Pの左足(または右足)を撮影することができる。
図15は、立位した被検体Pを撮影する場合におけるX線画像撮影装置10の設置形態の例を示す図である。
操作者は、操作レバー41aを矢印L21方向または矢印L22方向、矢印L23方向または矢印L24方向に所定量移動させるとともに、起倒レバー41kを矢印L25方向に移動させ、ボタン41eおよびボタン41iを押下する。このハンド操作部40の操作内容に応じて、システム制御部30aは、制御部10aを制御する。制御部10aは、システム制御部30aの制御の下、天板支持部駆動部10b、天板退避駆動部10c、FPDスライド駆動部10d、FPD支持部駆動部10e、昇降部10f、および起倒部10gを制御する。
天板支持部駆動部10bは、天板支持部12aを所定位置にスライドさせる。天板退避駆動部10cは、モータ12cを矢印L10方向に回動させる(図4(b)参照)。FPDスライド駆動部10dは、FPDスライド部14内のレールに取り付けられたFPD支持部15を所定位置にスライドさせる。FPD支持部駆動部10eは、モータ15a乃至15cをそれぞれ回動させる(図6(d)参照)。昇降部10fは、主支持部11内のレールに取り付けられた取付部材を矢印L2方向に下降させる。起倒部10gは、天板支持部12を矢印L3方向に回動させる(図2(a)参照)。
これらの駆動によって、X線画像撮影装置10の設置形態が、図15に示すように変化する。このようにX線画像撮影装置10の設置形態を切り替えることにより、立位した被検体Pを撮影することができる。
図16は、立位した被検体Pを撮影する場合におけるX線画像撮影装置10の他の設置形態の例を示す図である。
操作者は、操作レバー41aを矢印L21方向または矢印L22方向、矢印L23方向または矢印L24方向に所定量移動させるとともに、起倒レバー41kを矢印L25方向に移動させ、ボタン41dおよびボタン41jを押下する。このハンド操作部40の操作内容に応じて、システム制御部30aは、制御部10aを制御する。制御部10aは、システム制御部30aの制御の下、天板支持部駆動部10b、天板退避駆動部10c、FPDスライド駆動部10d、FPD支持部駆動部10e、昇降部10f、および起倒部10gを制御する。
天板支持部駆動部10bは、天板支持部12aを所定位置にスライドさせる。天板退避駆動部10cは、モータ12cを矢印L9方向に回動させる(図4(a)参照)。FPDスライド駆動部10dは、FPDスライド部内のレールに取り付けられたFPD支持部15を所定位置にスライドさせる。FPD支持部駆動部10eは、モータ15a乃至15cをそれぞれ駆動させる(図6(b)参照)。昇降部10fは、主支持部11内のレールに取り付けられた取付部材を矢印L2方向に下降させる。起倒部10gは、天板支持部12を矢印L3方向に回動させる(図2(a)参照)。
これらの駆動によって、X線画像撮影装置10の設置形態が、図16に示すように変化する。このようにX線画像撮影装置10の設置形態を切り替えることにより、立位した被検体Pを撮影することができる。図16に示す設置形態の例は、図15に示す設置形態の例に比べ、設置面積が少なくて済む。
ところで、FPD16のサイズが14×17インチまたは17×17インチであり、被検体Pの足全体または脊椎を一度に撮影することは困難である。そこで、被検体Pの足全体または脊椎を撮影する場合には、図17に示すように、天板13をFPD16と重ね合わせるようにし、天板13の下方に、着脱可能な台17を設置して撮影するようにすることが好ましい。
このようにX線画像撮影装置10の設置形態を切り替えることにより、被検体Pは、天板13に添うようにして台17上に立位し、姿勢を安定させることができる。そして、FPD16を矢印L7方向または矢印L8方向に順次スライドさせることにより、被検体Pの足全体または脊椎を撮影することができる。
また被検体Pが台17上に立位しているため、図17に示す設置形態から、図18に示すように、被検体Pを天板13に載置したままの状態で、X線画像撮影装置10を矢印L3方向またはL4方向に回動することもできる。このようにX線画像撮影装置10の設置形態を切り替えることにより、例えば、被検体Pの腹部を撮影する場合に、さまざまな撮影角度での位置決めを容易に行うことができるとともに、位置ズレが少なくて済む。
以上のように、本実施の形態によれば、天板支持部12を主支持部11に昇降可能かつ回動可能に取り付け、天板13を天板支持部12に回動可能に取り付け、FPD支持部15をFPDスライド部14にスライド可能に取り付け、FPD支持部15を3つのモータ15a乃至15cと2つの連結部15d,15eで構成することにより、1つのFPD(ワンパネル)で、省スペース、かつ、低コストで、立位使用時(立位した被検体Pを撮影する時)と臥位使用時(臥位した被検体Pを撮影する時)との切り替えを行うことができる。
また、撮影部位に応じて天板13とFPD16の設置形態を自由に切り替えることができるため、被検体Pを動かすことなく撮影の位置決めを行うことができ、いかなる撮影状況にも対応することが可能となる。また、切り替え作業の効率化および切り替え時間の短縮化を図ることも可能となる。
さらに、FPD16がFPD支持部15に支持されているため、FPDを落とす恐れがなくなるとともに、操作者の身体的負担を軽減することができる。
なお、FPD16の設置位置を自由に切り替えることができるようにするために、FPD支持部15を、3つのモータ15a乃至15cと2つの連結部15d,15eとで構成するようにしたが、これに限らず、例えば、図19に示すように、2つのモータ15a,15bと伸縮部15f−1,15f−2で構成するようにしてもよい。この伸縮部15f−1,15f−2は、伸縮部15f−1の内部に形成された溝に伸縮部15f−2が挿通されることによって、矢印L5方向または矢印L6方向に伸縮自在に形成される。
また、操作レバー41aや起倒レバー41k等を省き、いずれかのボタン41d乃至41jを押せば、X線画像撮影装置10が設定された形に自動で変形する機能を持たせるようにしても良い。
また、X線照射部20と主支持部11とがFPD16やFPD支持部15と連動し、透視も可能であるならば、透視撮影装置としても使用することができる。
この発明は、上記実施の形態そのままに限定されるものではなく、実施段階ではその要旨を逸脱しない範囲で構成要素を変形して具体化したり、上記実施の形態に開示されている複数の構成要素を適宜組み合わせたりすることにより種々の発明を形成できる。例えば、実施の形態に示される全構成要素から幾つかの構成要素を削除してもよい。さらに、異なる実施の形態に亘る構成要素を適宜組み合わせても良い。
10 X線画像撮影装置
10b 天板支持部駆動部
10c 天板退避駆動部
10d FPDスライド駆動部(平面検出器スライド駆動部)
10e FPD支持部駆動部(平面検出器支持部駆動部)
10f 昇降部
10g 起倒部
11 主支持部
12 天板支持部
13 天板
14 FPDスライド部(平面検出器スライド部)
15 FPD支持部(平面検出器支持部)
16 FPD(平面検出器)

Claims (3)

  1. X線照射部が照射したX線が被検体を透過し、その透過したX線量を検出する平面検出器と、前記被検体を載置する天板とを有するX線画像撮影装置において、
    前記天板を支持する天板支持部と、
    3つの軸を中心とした回動動作により、前記平面検出器の設置形態を自在に支持する平面検出器支持部と、
    前記平面検出器支持部をスライド可能に支持する平面検出器スライド部と、
    床面に固定され、前記天板支持部および前記平面検出器スライド部を支持する主支持部と
    を備えることを特徴とするX線画像撮影装置。
  2. 前記天板支持部は、前記天板を略水平または略垂直に回動可能に支持する
    ことを特徴とする請求項1に記載のX線画像撮影装置。
  3. 前記主支持部は、前記天板支持部または前記平面検出器スライド部を、上下方向に昇降可能に支持するとともに、床に対して略水平または略垂直に回動可能に支持する
    ことを特徴とする請求項1または請求項2に記載のX線画像撮影装置。
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