JP6917272B2 - バーハンドル車両用液圧マスタシリンダ装置 - Google Patents

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Description

本発明は、バーハンドル車両用液圧マスタシリンダ装置に関し、詳しくは、レバー比の調整が可能なバーハンドル車両用液圧マスタシリンダ装置に関する。
従来、バーハンドル車両用液圧マスタシリンダ装置は、液圧マスタシリンダと、液圧マスタシリンダのシリンダボディにピボットを中心に回動可能に枢着される操作レバーと、該操作レバーと液圧マスタシリンダのピストンとの間に介装されるプッシュロッドとを備えたものがあった。このようなバーハンドル車両用液圧マスタシリンダでは、ピボットの中心から操作レバーがプッシュロッドと当接するプッシュロッド当接点までの距離と、ピボットの中心から操作レバーを運転者が握って操作する操作点までの距離との比率であるレバー比を適宜変更して、好みの操作フィーリングを得ることができるようにしたものがあった。
また、レバー比を変更させる機構としては、シリンダ孔開口部に対向する操作レバーの基端部に、ピボットから異なる距離にそれぞれ設けられる2つの差し込み孔と、操作レバーと液圧マスタシリンダとの間に介装され、カラーとプッシュロッドとを備えたアジャスト機構とを備え、2つの差し込み孔にアジャスト機構を選択的に収容することでレバー比を変更させるものがあった(例えば、特許文献1参照。)。
特許第3393311号公報
しかし、上述の特許文献1のものでは、レバー比を変更する際に、ピボットを操作レバーから抜いてアジャスト機構を取り出し、カラーを他の差込み孔に移し替えた後に、アジャスト機構を再び組み付けなくてはならないことから、作業に手間が掛かっていた。
そこで本発明は、部品を着脱することなく容易にレバー比を変更することができるバーハンドル車両用液圧マスタシリンダ装置を提供することを目的としている。
上記目的を達成するため、本発明のバーハンドル車両用液圧マスタシリンダ装置は、液圧マスタシリンダと、該液圧マスタシリンダのシリンダボディにピボットを中心に回動可能に枢着され、ハンドルバーの前方に配置される操作レバーと、該操作レバーと前記液圧マスタシリンダのピストンとの間に介装されるプッシュロッドとを備えたバーハンドル車両用液圧マスタシリンダ装置において、前記プッシュロッドは、操作レバー側へ突出する突出端部に、前記操作レバーに係合する係合突部を備えた円柱状の駒部材が装着され、前記操作レバーは、前記係合突部を選択的に係合させ、前記ピボットの中心から前記操作レバーが前記駒部材を介して前記プッシュロッドと当接するプッシュロッド当接点までの距離を変更可能な複数の係合溝を設けるとともに、該複数の係合溝の車体後方側端部に、前記操作レバーを操作方向と反対方向に回動させた際に、前記係合突部が移動可能な空間部を備え、前記操作レバーは、ハンドルバーのグリップ前方に配置されるレバー本体と、前記プッシュロッドを押動するノッカーとに分割して形成され、該ノッカーと前記レバー本体との間に、前記レバー本体をハンドルバー側に付勢するスプリング部材を設け、前記ノッカーは、前記駒部材を移動可能に収容する収容孔を備え、前記駒部材の前記係合突部は、前記収容孔から前記レバー本体に向けて突出し、前記レバー本体に前記複数の係合溝を設け、前記スプリング部材の弾発力により前記係合突部を、前記複数の係合溝に選択的に係合させることを特徴としている。
さらに、前記プッシュロッドは、基端部が前記ピストンの後端に回動可能に係合し、前記係合溝は、前記係合突部の回動軌跡上に配置されると好適である。
また、前記操作レバーは、前記複数の係合溝の車体後方側端部を繋ぐとともに、前記係合突部を移動可能に収容する連結溝を備えたものでもよい。
本発明のバーハンドル車両用液圧マスタシリンダ装置によれば、駒部材の係合突部を操作レバーに設けた係合溝に選択的に係合させることにより、ピボットの中心から操作レバーが駒部材を介してプッシュロッドと当接するピストン当接点までの距離を変更でき、部品を着脱させることなくレバー比を変更させることができる。また、複数の係合溝の車体後方側端部に、操作レバーを操作方向と反対方向に回動させた際に係合突部が移動可能な空間部を設けたことにより、レバー比を変更させる際に、操作レバーを操作方向と反対方向に回動させ、係合突部と何れかの係合溝との係合を解除し、空間部を介して係合突部を移動させて他の係合溝のいずれかに係合させることで、レバー比を容易、且つ、多段的に変更させ、好みの操作フィーリングを得ることができる。
また、操作レバーをレバー本体とノッカーとに分割して形成し、ノッカーとレバー本体との間に、レバー本体をハンドルバー側に付勢するスプリング部材を設け、ノッカーに駒部材を移動可能に収容する収容孔を備え、駒部材の係合突部を収容部からレバー本体に向けて突出させ、レバー本体に複数の係合溝を形成したことにより、レバー比の変更時に、操作レバーをスプリング部材の弾発力に抗してピボットを中心に車体前方へ回動させる際に、駒部材が収容部に収容されていることから、駒部材やプッシュロッドが脱落する虞がない。
さらに、プッシュロッドの基端部をピストンの後端に回動可能に係合させ、係合溝を係合突部の回動軌跡上に配置させたことにより、係合突部と係合溝との係合をスムーズに変更させることができる。
また、操作レバーに、複数の係合溝の車体後方側端部を繋ぐとともに、係合突部を移動可能に収容する連結溝を設けたことにより、レバー比の変更時に、係合突部が連結溝内に収容されていることから、駒部材やプッシュロッドが脱落することを防止できる。
本発明の第1形態例を示すバーハンドル車両用液圧マスタシリンダ装置の正面図である。 図1のII-II断面図である。 本発明の第1形態例を示すバーハンドル車両用液圧マスタシリンダ装置の要部断面図である。 同じくバーハンドル車両用液圧マスタシリンダ装置の要部説明図である。 同じくバーハンドル車両用液圧マスタシリンダ装置の分解斜視図である。 本発明の第2形態例を示すバーハンドル車両用液圧マスタシリンダ装置の要部説明図である。 図6のVII-VII断面図である。
図1乃至図5は本発明のバーハンドル車両用液圧マスタシリンダ装置の第1形態例を示す図である。液圧マスタシリンダ装置1は、車体前方で図示しない前輪を操向するハンドルバー2に取り付けられる液圧マスタシリンダ3と、該液圧マスタシリンダ3に付設される操作レバー4と、これらの間に介装されるプッシュロッド5とを備えている。
液圧マスタシリンダ3は、シリンダボディ3aに一体に形成された取付ブラケット3bとホルダ6とでハンドルバー2を包持し、これらをボルト7で締結して、ハンドルバー2の車体前部側に配置される。シリンダボディ3aには、有底のシリンダ孔3cが車体前部側に開口して設けられ、該シリンダ孔3cに、ピストン8がカップシール9a,9bを外嵌した状態で内挿され、該ピストン8とシリンダ孔3cとの間には液圧室10が画成される。シリンダ孔3cの底壁とピストン8との間にはリターンスプリング11が縮設され、該リターンスプリング11の弾発力によって、ピストン8がシリンダ孔3cの開口部方向に常時付勢されている。
シリンダボディ3aの側壁には、リリーフポート12とサプライポート13とがシリンダ孔3cに連通して設けられ、リリーフポート12とサプライポート13とには、リザーバ(図示せず)に連結されるコネクタが設けられ、シリンダ孔3cとリザーバとの間を作動液が流通するようになっている。また、シリンダボディ3aの前端には、上下一対のレバーホルダ3d,3dが所定の間隔をおいて突設され、このレバーホルダ3d,3dに、カラー14とピボット15とを介して操作レバー4が回動可能に軸着される。
操作レバー4は、ハンドルバー2の車体前方に配置されるレバー本体16と、該レバー本体16の内側とシリンダボディ3aとの間に配置されるノッカー17とで構成されている。
レバー本体16は、前記レバーホルダ3d,3dにピボット15及びカラー14を介して回動可能に軸支される回動基部16aと、ハンドルバー2の車体前方に略沿って配設される操作部16bとを有し、回動基部16aの内側には、ノッカー17を収納する収容凹部16cが形成されている。回動基部16aは、上下に二股状に離間した板状の一対の腕部16d,16dと、これらの車体前部側を連結する連結部16eとによって車体後部側が開口した断面コ字状に形成され、腕部16d,16dの内側に、前記収容凹部16cが形成されている。また、連結部16eには、収容凹部16cに向けて突出するレバー握り代調整ピン18が設けられている。
ノッカー17は、ピボット15及びカラー14に回動可能に軸支される回動基部17aと、該回動基部17aからシリンダボディ3aの車体前方側に延出される作用腕17bと、前記回動基部17aから車体後方に突出し、シリンダボディ3aに当接してノッカー17の回動量を規制する回動規制片17cとを有している。作用腕17bは、液圧マスタシリンダ3のシリンダ孔3cと対向する部分に、プッシュロッド5の突出端部5aを収容する駒部材19を回動可能、且つ、移動可能に収容する収容部17dが設けられ、さらに、収容部17dよりも車体外側には、前記レバー握り代調整ピン18の先端部に当接する当接部17eが形成されている。回動規制片17cは、シリンダボディ3aの側壁に当接してノッカー17を回り止めし、この回動規制片17cと前記レバー本体16の車体内側部16fとの間には、レバー本体16の操作部16bをピボット15を中心にハンドルバー側に付勢するスプリング部材20が介装されている。
プッシュロッド5は、前記突出端部5aと、半球状に形成された基端部5bとを有し、基端部5bをピストン8の端部に形成した半球状係合部8aに、突出端部5aを前記駒部材19と前記収容部17dとを介してノッカー17にそれぞれ回動可能に連結される。また、プッシュロッド5の中間部とシリンダ孔開口部との間にはダストブーツ21が配設されている。
駒部材19は、円柱状に形成され、周壁にプッシュロッド5の突出端部5aを装着するための取付孔19aが形成され、車体上部側端面には車体上部側に突出する係合突部19bが形成され、該係合突部19bの先端部には大径頭部19cが設けられている。レバー本体16の車体上部側の腕部16dのシリンダ孔開口側面には、前記係合突部19bに係合する3個の係合溝16g,16h,16iが長手方向に等間隔に設けられるとともに、これら係合溝16g,16h,16iは、係合突部19bの回動軌跡R1上に配置されている。
また、係合溝16g,16h,16iの車体後方側端部には、レバー本体16をスプリング部材20のスプリング力に抗してピボット15を中心に車体前方(操作方向と反対方向)に回動させた際に、係合突部19bが移動可能な空間部E1を備えている。さらに、係合溝16g,16h,16iの深さは、レバー本体16を車体前方に回動させた際に、係合突部19bが係合しているいずれかの係合溝16g,16h,16iから外れ、空間部E1に位置する深さに設定されている。
本形態例では、図1乃至図4に示される初期設定時では、駒部材19の係合突部19bは、最も車体内側の係合溝16gと係合した状態となっており、ピボット15の中心P1からノッカー17が駒部材19を介してプッシュロッド5と当接するプッシュロッド当接点P2までの距離L1と、ピボット15の中心P1から操作レバー4を運転者が握って操作する操作点P3までの距離L2との比率であるレバー比が設定されている。
この初期状態から、レバー比を変更する際には、ノッカー17を初期状態に維持させたまま、レバー本体16をスプリング部材20のスプリング力に抗してピボット15を中心に車体前方に回動させ、係合突部19bと係合溝16gとの係合を解除し、空間部E1を介して車体外側の係合溝16h,16iのいずれかに挿入させるとともに、レバー本体16をスプリング部材20のスプリング力によりピボット15を中心に車体後方に回動させ、係合突部19bを、挿入した係合溝16h,16iのいずれかに係合させる。これにより、ピボット15の中心P1からノッカー17が駒部材19を介してプッシュロッド5と当接するプッシュロッド当接点P2までの距離L3,L4が、初期状態の距離L1よりも長くなることからレバー比が小さくなり、操作フィーリングを好みの状態に変更させることができる。
本形態例は上述のように形成されていることから、レバー比の変更を、部品を着脱させることなく、容易、且つ、多段的に行うことができ、操作性の向上を図ることができる。また、係合溝16g,16h,16iを係合突部19bの回動軌跡R1上に配置させたことにより、係合突部19bと係合溝16g,16h,16iとの係合をスムーズに変更させることができる。さらに、ノッカー17に駒部材19を移動可能に収容する収容部17dを設けたことにより、レバー比の変更時に、操作レバー4のレバー本体16をスプリング部材20の弾発力に抗してピボット15を中心に車体前方へ回動させる際に、駒部材19やプッシュロッド5が脱落することを防止できる。
図6及び図7は、本発明の第2形態例を示すもので、第1形態例と同様の構成要素を示すものには、同一の符号をそれぞれ付して、その詳細な説明は省略する。
本形態例の操作レバー4は、レバー本体16に、3個の係合溝16j,16k,16mの車体後方側端部を繋ぐとともに、係合突部19bを移動可能に収容する連結溝16n(本発明の空間部)が形成されている。また、係合溝16j,16k,16mの深さは、レバー本体16を車体前方に回動させた際に、係合突部19bが係合しているいずれかの係合溝16j,16k,16mから外れ、連結溝16nに位置する深さに設定されている。
本形態例では、図6に示される初期設定時から、レバー比を変更する際には、ノッカー17を初期状態に維持させたまま、レバー本体16をスプリング部材20のスプリング力に抗してピボット15を中心に車体前方に回動させ、係合突部19bと係合溝16jとの係合を解除し、連結溝16nを介して車体外側の係合溝16k,16mのいずれかに挿入させるとともに、レバー本体16をスプリング部材20のスプリング力によりピボット15を中心に車体後方に回動させ、係合突部19bを、挿入した係合溝16k,16mのいずれかに係合させ、ピボット15の中心P1からノッカー17が駒部材19を介してプッシュロッド5と当接するプッシュロッド当接点P2までの距離を、距離L5から、距離L6又は距離L7に変更させることによりレバー比を変更させる。
本形態例では、レバー比の変更時に、操作レバー4のレバー本体16をスプリング部材20の弾発力に抗してピボット15を中心に車体前方へ回動させる際に、駒部材19は連結溝16nに収容された状態となっていることから、駒部材19やプッシュロッド5が脱落する虞がない。
なお、本発明は上述の各形態例に限らず、駒部材の車体下部側面に車体下部側に突出する係合突部を設け、レバー本体16の車体下部側の腕部16dのシリンダ孔側面に複数の係合溝を設けるものでもよい。また、レバー本体に設ける係合溝の数は3個に限らず2個でもよく、また、4個以上設けることもできる。
1…液圧マスタシリンダ装置、2…ハンドルバー、3…液圧マスタシリンダ、3a…シリンダボディ、3b…取付ブラケット、3c…シリンダ孔、3d…レバーホルダ、4…操作レバー、5…プッシュロッド、5a…突出端部、5b…基端部、6…ホルダ、7…ボルト、8…ピストン、8a…半球状係合部、9a,9b…カップシール、10…液圧室、11…リターンスプリング、12…リリーフポート、13…サプライポート、14…カラー、15…ピボット、16…レバー本体、16a…回動基部、16b…操作部、16c…収容凹部、16d…腕部、16e…連結部、16f…車体内側部、16g,16h,16i,16j,16k,16m…係合溝、16n…連結溝、17…ノッカー、17a…回動基部、17b…作用腕、17c…回動規制片、17d…収容部、17e…当接部、18…レバー握り代調整ピン、19…駒部材、19a…取付孔、19b…係合突部、19c…大径頭部、20…スプリング部材、21…ダストブーツ

Claims (3)

  1. 液圧マスタシリンダと、該液圧マスタシリンダのシリンダボディにピボットを中心に回動可能に枢着され、ハンドルバーの前方に配置される操作レバーと、該操作レバーと前記液圧マスタシリンダのピストンとの間に介装されるプッシュロッドとを備えたバーハンドル車両用液圧マスタシリンダ装置において、
    前記プッシュロッドは、操作レバー側へ突出する突出端部に、前記操作レバーに係合する係合突部を備えた円柱状の駒部材が装着され、
    前記操作レバーは、前記係合突部を選択的に係合させ、前記ピボットの中心から前記操作レバーが前記駒部材を介して前記プッシュロッドと当接するプッシュロッド当接点までの距離を変更可能な複数の係合溝を設けるとともに、該複数の係合溝の車体後方側端部に、前記操作レバーを操作方向と反対方向に回動させた際に、前記係合突部が移動可能な空間部を備え
    前記操作レバーは、ハンドルバーのグリップ前方に配置されるレバー本体と、前記プッシュロッドを押動するノッカーとに分割して形成され、該ノッカーと前記レバー本体との間に、前記レバー本体をハンドルバー側に付勢するスプリング部材を設け、
    前記ノッカーは、前記駒部材を移動可能に収容する収容孔を備え、
    前記駒部材の前記係合突部は、前記収容孔から前記レバー本体に向けて突出し、
    前記レバー本体に前記複数の係合溝を設け、前記スプリング部材の弾発力により前記係合突部を、前記複数の係合溝に選択的に係合させることを特徴とするバーハンドル車両用液圧マスタシリンダ装置。
  2. 前記プッシュロッドは、基端部が前記ピストンの後端に回動可能に係合し、前記係合溝は、前記係合突部の回動軌跡上に配置されることを特徴とする請求項記載のバーハンドル車両用液圧マスタシリンダ装置。
  3. 前記操作レバーは、前記複数の係合溝の車体後方側端部を繋ぐとともに、前記係合突部を移動可能に収容する連結溝を備えていることを特徴とする請求項1又は2記載のバーハンドル車両用液圧マスタシリンダ装置。
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