JP6260459B2 - 打込機 - Google Patents

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本発明は、釘や螺子などの固定具を固定対象物に打ち込む打込機に関する。
上記のような打込機の一例として、圧縮空気を駆動源として釘を木材や石膏ボードなどに打ち込む釘打機が知られている。この種の釘打機は、圧縮空気が供給され、貯留される蓄圧室と、蓄圧室とバルブを介して連通するシリンダと、シリンダ内に昇降可能(往復動可能)に収容されたブレードとを有し、所定の条件が満たされた状態でトリガが操作されると、バルブが開いて蓄圧室内の圧縮空気がシリンダに供給される。すると、シリンダに供給された圧縮空気の圧力によってブレードが押し下げられる。押し下げられたブレードは、マガジンから供給される釘の頭部を打撃し、釘を木材や石膏ボードなどに打ち込む。
上記のようにブレードを押し下げる圧縮空気は、釘打機に接続された圧縮空気源(例えば、エアコンプレッサ)から供給され、蓄圧室に貯留される。すなわち、釘打機が釘を打ち込む力(打ち込みエネルギ)は、蓄圧室内の圧縮空気の圧力に依存し、蓄圧室内の圧縮空気の圧力は、釘打機に接続された圧縮空気源から供給される圧縮空気の圧力に依存する。
ここで、釘を固定対象物に過不足なく打ち込むために必要十分な打ち込みエネルギは、様々な条件によって異なり、例えば釘の長さや固定対象物(相手材)の硬さによって異なる。具体的には、長い釘等を打ち込む際には大きな打ち込みエネルギが必要になる一方、同様の打ち込みエネルギで短い釘を打ち込んだり、柔らかい相手材に釘を打ち込んだりすると、打ち込みエネルギが過剰となり、釘の頭部が相手材にめり込んでしまう。一方、短い釘等を打ち込む際には小さな打ち込みエネルギで十分である一方、同様の打ち込みエネルギで長い釘等を打ち込むと、打ち込みエネルギが不足し、釘の頭部が相手材から浮いてしまう。
そこで、釘打機その他の打込機には、所望の打込みエネルギとなるように、圧縮空気源から供給される圧縮空気の圧力を減圧し、蓄圧室内の圧縮空気の圧力を調節する減圧弁が設けられることがある(特許文献1)。
特許第5098351号公報
上記のような減圧弁を備えた釘打機では、圧縮空気源から供給される圧縮空気の圧力を必要な打ち込みエネルギに応じて減圧した上で利用することはできるが、構造上、圧縮空気源から供給される圧縮空気の圧力をそのまま(減圧することなく)利用することは困難或いは不可能であった。一方、釘の長さや固定対象物の硬さによっては、圧縮空気源から供給される圧縮空気圧力程度の大きな打ち込みエネルギが求められることがある。すなわち、従来の釘打機では、圧縮空気源がより大きな打ち込みエネルギを得るために必要な圧力の圧縮空気を供給する能力を備えているにもかかわらず、その能力を十分に利用することができない場合があった。
本発明の目的は、打ち込みエネルギを調節可能であるとともに、圧縮空気源が備える能力を十分に利用することも可能な打込機を実現することである。
本発明の打込機は、圧縮空気源から供給される圧縮空気を駆動源とし、固定具を固定対象物に打ち込む打込機である。この打込機は、前記圧縮空気源が接続されるプラグと、圧縮空気が供給され、貯留される蓄圧室と、前記蓄圧室内の圧縮空気の圧力を調節する調圧機構と、を有する。前記調圧機構は、前記プラグと前記蓄圧室とを連通させる主流路と、前記主流路を閉じる第1方向及び前記主流路を開く第2方向へ移動可能な弁体と、前記弁体に接続され、前記圧縮空気源から供給される圧縮空気によって前記第1方向の圧力を受ける第1受圧面と、前記圧縮空気源から供給される圧縮空気によって前記第2方向の圧力を受ける第2受圧面及び第3受圧面と、が設けられた可動部材と、前記可動部材を前記第2方向へ常時付勢する弾性部材と、を有し、前記第1受圧面は圧力を受ける一方、前記第2受圧面及び前記第3受圧面は圧力を受けない第1状態と、前記第1受圧面及び前記第2受圧面は圧力を受ける一方、前記第3受圧面は圧力を受けない第2状態と、前記第1受圧面,第2受圧面及び第3受圧面の全てが圧力を受ける第3状態と、に切り替え可能である。
本発明の一態様では、前記第2受圧面が面する第1調圧室と、前記第3受圧面が面する第2調圧室と、第1位置,第2位置又は第3位置に移動可能な流路切替部材と、前記流路切替部材を前記第1位置,第2位置又は第3位置に移動させる操作部と、が設けられる。前記流路切替部材が前記第1位置にあるときには、前記主流路と前記第1調圧室及び前記第2調圧室とは連通せず、前記流路切替部材が前記第2位置にあるときには、前記主流路と前記第1調圧室とは連通し、前記主流路と前記第2調圧室とは連通せず、前記流路切替部材が前記第3位置にあるときには、前記主流路と前記第1調圧室及び前記第2調圧室とが連通する。
本発明の他の態様では、前記流路切替部材の外面に設けられた第1凹部及び第2凹部であって、前記流路切替部材の移動方向において互いに異なる位置に設けられた第1凹部及び第2凹部が設けられる。前記流路切替部材が前記第2位置にあるときには、前記第1凹部を介して前記主流路と前記第1調圧室とが連通される一方、前記第1凹部と前記第2凹部とは連通されず、前記流路切替部材が前記第3位置にあるときには、前記第1凹部を介して前記主流路と前記第1調圧室とが連通され、前記第1凹部及びこれに連通した前記第2凹部を介して前記主流路と前記第2調圧室とが連通される。
本発明の他の態様では、前記流路切替部材を軸方向の一方側へ常時付勢する押圧部材が設けられ、前記操作部は、前記押圧部材の付勢に抗して、前記流路切替部材を前記軸方向の他方側へ移動させる。
本発明の他の態様では、前記操作部は回転動作に伴って前記流路切替部材を移動させる。
本発明の他の態様では、前記可動部材に、前記圧縮空気源から供給される圧縮空気によって前記第2方向の圧力を受ける第4受圧面であって、該可動部材の移動方向において前記第2受圧面と前記第3受圧面との間に位置する第4受圧面が設けられる。この態様では、前記第1状態,第2状態,第3状態に加えて、前記第1受圧面,第2受圧面及び第4受圧面は圧力を受ける一方、前記第3受圧面は圧力を受けない第4状態に切り替え可能である。
本発明の態様では、前記調圧機構は、前記蓄圧室内の圧縮空気の圧力が所定圧力より高くなると、前記蓄圧室を大気開放するリリーフ機能を有する。
本発明によれば、打ち込みエネルギを調節可能であるとともに、圧縮空気源が備える能力を十分に利用することも可能な打込機が実現される。
第1の実施形態に係る釘打機の断面側面図である。 (a)は図1に示される釘打機が備える調圧機構の拡大断面図であり、(b)はハンドルの端面図である。 (a)は図1に示される釘打機が備える調圧機構の他の拡大断面図であり、(b)はハンドルの他の端面図である。 (a)は図1に示される釘打機が備える調圧機構の他の拡大断面図であり、(b)はハンドルの他の端面図である。 (a)は図1に示される釘打機が備える調圧機構の他の拡大断面図であり、(b)はハンドルの他の端面図である。 第2の実施形態に係る釘打機が備える調圧機構の拡大断面図である。 第2の実施形態に係る釘打機が備える調圧機構の他の拡大断面図である。 調圧機構の一変形例を示す拡大断面図である。
(第1の実施形態)
以下、本発明の打込機の第1の実施形態について図面を参照しながら詳細に説明する。ここで説明する打込機は、圧縮空気を駆動源として、固定具である釘を木材や石膏ボードなどの固定対象物に打ち込む釘打機である。
図1に示されるように、釘打機1は、本体2と、本体2の側面から本体2の軸線方向と交差する方向に延びるハンドル3と、本体2の下端から本体2の軸線方向に延びるノーズ4と、ハンドル3とノーズ4とに跨るマガジン5と、を有する。
ハンドル3の端部には不図示の圧縮空気源(エアコンプレッサ)が接続されるプラグ6が設けられ、ハンドル3の内部には、圧縮空気が供給され、貯留される蓄圧室7が形成され、ハンドル3の内部であって、プラグ6と蓄圧室7との間には、調圧機構8が設けられている。
一方、本体2の内部には円筒形のシリンダ10が収容されており、シリンダ10の内部には、打撃部材としてのブレード11が昇降可能(往復動可能)に収容されている。ブレードの一端にはピストンヘッド11aが一体成形されている。ピストンヘッド11aは、ブレード11の昇降に伴ってシリンダ10の内周面上を摺動する。尚、ピストンヘッド11aの外周面にはOリング等のシール部材が嵌められ、シリンダ10の内周面との間の気密性が確保されている。
所定の条件が満たされた状態でトリガ12が操作されると、メインバルブ13が開き、蓄圧室7からシリンダ10の上室(ピストンヘッド11aよりも上方の空間)に圧縮空気が供給され、この圧縮空気の圧力によってブレード11が押し下げられる。ブレード11が押し下げられると、該ブレード11の下端面によって、マガジン5から供給される不図示の釘の頭部が打撃され、釘が木材や石膏ボードなどの固定対象物に打ち込まれる。本実施形態では、ノーズ4に設けられているプッシュレバー14が固定対象物に押し付けられた状態でトリガ12が操作されると、シリンダ10に圧縮空気が供給され、ブレード11が押し下げられる。ブレード11は、ピストンヘッド11aがシリンダ10の下部に配置されているダンパ15に突き当たるまで降下する。このようにブレード11が降下する過程で、シリンダ10の下室(ピストンヘッド11aよりも下方の空間)内の空気が圧縮される。圧縮された空気は、シリンダ10の周囲に設けられている戻し室16に流入して貯留される。その後、トリガ12又はプッシュレバー14の操作が解除されると、シリンダ10の上室が大気開放される。すると、戻し室16に貯留されていた圧縮空気がシリンダ10の下室に流入し(戻り)、この圧縮空気の圧力によってブレード11が押し上げられる。
以上が本実施形態に係る釘打機1の基本構成及び基本動作である。上記のように、釘打機1が釘を打ち込む力(打ち込みエネルギ)は蓄圧室7内の圧縮空気の圧力に依存する一方、必要十分な打ち込みエネルギは様々な条件によって異なる。そこで本実施形態に係る釘打機1には、蓄圧室7内の圧縮空気の圧力を調節する調圧機構8が設けられている。すなわち、本実施形態に係る釘打機1では、調圧機構8によって蓄圧室7内の圧縮空気の圧力(打ち込みエネルギ)を調節することが可能である。
図2(a),図3(a)に示されるように、調圧機構8は、ケース20及びケース20に嵌合されたキャップ21を有し、プラグ6の一端がキャップ21に接続されている。ケース20の内部はセパレータ22によって弁室23とばね室24とに区画されており、弁室23には弁体30が配置されている。弁体30は、該弁体30と共に弁室23に配置されているスプリング31によって支持されており、図中において左方向及び右方向へ移動可能である。
一方、ばね室24には、可動部材としてのピストン40及び弾性部材としてのスプリング41が配置されている。ピストン40はセパレータ22を挟んで弁体30と対向しており、スプリング41はピストン40の背後に配置され、ピストン40を図中において右方向へ常時付勢している。さらに、セパレータ22の中心には貫通孔22aが形成されており、ピストン40の軸部40aは貫通孔22aを通して弁室23に進入している。弁室23に進入している軸部40aの先端は弁体30に設けられている挿入穴に挿入されている。すなわち、ピストン40は弁体30に接続されており、両者は一体的に移動可能である。また、セパレータ22を挟んで弁体30と対向するピストン40の一面には、軸部40aの根元から半径方向外側へ向けて延びる複数の溝40bが形成されている。本実施形態では、4本の溝40bが90度間隔で形成されている。
図2(a)に示されるように、弁体30がセパレータ22から離間すると、貫通孔22aが開かれる。一方、図3(a)に示されるように、弁体30がセパレータ22に当接すると、該弁体30によって貫通孔22aが塞がれる。ここで、セパレータ22に形成されている貫通孔22a及びピストン40に形成されている溝40bは、プラグ6と蓄圧室7とを連通させる主流路Mの一部を構成している。すなわち、図2(a)に示される弁体30及びピストン40が図中左方向へ移動すると主流路Mが閉じられる(図3(a)参照)。一方、図3(a)に示される弁体30及びピストン40が図中右方向へ移動すると主流路Mが開かれる(図2(a)参照)。換言すれば、弁体30及びピストン40は、主流路Mを閉じる第1方向及び主流路Mを開く第2方向に移動可能である。このような弁体30及びピストン40の移動(主流路Mの開閉)は、ピストン40に加わる力に依存する。以下、具体的に説明する。
図2(a),図3(a)に示されるように、ピストン40には、プラグ6に流入した圧縮空気によって第1方向の圧力を受ける第1受圧面42と、第2方向の圧力を受ける第2受圧面43及び第3受圧面44と、が設けられている。第1受圧面42は、セパレータ22と対向し、溝40bが形成されている面と同一の面である。一方、第2受圧面43及び第3受圧面44は、第1受圧面42の反対側に設けられた異なる2つの面である。
また、ケース20とピストン40との間には、第2受圧面43が面する第1調圧室45と、第3受圧面44が面する第2調圧室46と、が設けられている。本実施形態では、ばね室24が第2調圧室46を兼ねている。
さらに、弁室23及びばね室24の下方には収容部50が形成されており、収容部50には、流路切替部材としてのプランジャ51と、押圧部材としてのスプリング52と、操作部としてのノブ53と、が収容されている。もっとも、ノブ53の一部は収容部50の外に突出している。
プランジャ51は、略円柱形状を有し、その軸線と直交する先端面及び軸線と斜めに交差する後端面を備えており、プランジャ51を貫通する支持軸54によって摺動可能に支持されている。
スプリング52は、プランジャ51の先端面と収容部50の底面との間に圧縮状態で収容されており、プランジャ51を第2方向へ常時付勢している。プランジャ51の先端面から突出している支持軸54の先端側は、スプリング52及び収容部50の底部を貫通している。一方、ノブ53はプランジャ51の後端面の後方に配置されており、プランジャ51の後端面から突出している支持軸54の後端側はノブ53に挿入されている。すなわち、スプリング52とノブ53とは、プランジャ51を挟んで対向している。また、ノブ53は支持軸54によって回動可能に支持されている。
ノブ53は、プランジャ51の後端面(傾斜面)と対向する押圧面を備えており、該押圧面は、プランジャ51の後端面に対する角度が互いに異なる3つの操作面を含んでいる。ノブ53が支持軸54を回転軸として回動すると、プランジャ51の後端面に接する押圧面が切り替わる。そして、プランジャ51の後端面に接する押圧面が切り替わると、プランジャ51がスプリング52の付勢に抗して第1方向へ押し込まれ、または、スプリング52の付勢によって第2方向へ押し出される。
ノブ53は180度回転可能であって、図2(b),図3(b)に示される位置(第1回転位置)と、図4(b)に示される位置(第2回転位置)と、図5(b)に示される位置(第3回転位置)と、に段階的に移行可能である。換言すれば、ノブ53は、図4(b)に示される第2回転位置から左右にそれぞれ90度回転可能である。そして、ノブ53が図2(b),図3(b)に示される第1回転位置に操作されたとき、ノブ53によるプランジャ51の押し込み量は最少となる。換言すれば、スプリング52によるプランジャ51の押し出し量は最大となる。また、ノブ53が図5(b)に示される第3回転位置に操作されたとき、ノブ53によるプランジャ51の押し込み量は最大となる。換言すれば、スプリング52によるプランジャ51の押し出し量は最少となる。また、ノブ53が図4(b)に示される第2回転位置に操作されたとき、ノブ53によるプランジャ51の押し込み量は、図2(a),図3(a)に示される量よりも大きく、図5(a)に示される量よりも小さくなる。換言すれば、スプリング52によるプランジャ51の押し出し量は中程度となる。以下の説明では、ノブ53が第1回転位置に操作されときのプランジャ51の位置を“第1位置”と呼び、ノブ53が第2回転位置に操作されときのプランジャ51の位置を“第2位置”と呼び、ノブ53が第3回転位置に操作されときのプランジャ51の位置を“第3位置”と呼ぶ。すなわち、図2(a),図3(a)に示されている位置がプランジャ51の第1位置であり、図4(a)に示されている位置がプランジャ51の第2位置であり、図5(a)に示されている位置がプランジャ51の第3位置である。このように、プランジャ51は、ノブ53の回転動作に伴って第1方向又は第2方向に移動する。換言すれば、プランジャ51は、第1位置,第2位置,第3位置の何れかの位置から他の何れかの位置に移動する。
再び図2(a),図3(a)を参照する。プランジャ51の外面には、その軸方向に沿って設けられ、プランジャ51の位置に応じて選択的に連通する第1凹部51a及び第2凹部51bが形成されている。第1凹部51a及び第2凹部51bは、プランジャ51の全周に亘って形成されている。すなわち、第1凹部51a及び第2凹部51bは、環状の凹溝である。一方、ケース20内をばね室24と収容部50とに区画している隔壁には、該隔壁を貫通する第1連結流路61,第2連結流路62及び第3連結流路63が形成されている。第1連結流路61の一端は主流路Mに連通しており、第2連結流路62の一端は第1調圧室45に連通しており、第3連結流路63の一端は第2調圧室46に連通している。これら第1連結流路61,第2連結流路62及び第3連結流路63は、プランジャ51の移動方向に沿ってこの順で配置されている。よって、ノブ53の操作に伴ってプランジャ51が移動すると、該プランジャ51に形成されている第1凹部51a及び第2凹部51bと、第1連結流路61,第2連結流路62及び第3連結流路63と、の位置関係が変化する。
具体的には、図2(a),図3(a)に示されるように、プランジャ51が第1位置にあるときには、第2連結流路62は第1凹部51aと連通しないが、第3連結流路63は第2凹部51bと連通する。また、第1凹部51aと第2凹部51bは互いに連通しない。従って、主流路Mと第1調圧室45及び第2調圧室46とは非連通である。
これに対し、図4(a)に示されるように、プランジャ51が第2位置にあるときには、第2連結流路62は第1凹部51aに連通する。一方、第3連結流路63は第2凹部51bに連通せず、第1凹部51aと第2凹部51bも互いに連通しない。従って、主流路Mと第1調圧室45とは連通しているが、主流路Mと第2調圧室46とは非連通のままである。
次に、図5(a)に示されるように、プランジャ51が第3位置にあるときには、第2連結流路62は第1凹部51aに連通し、第3連結流路63は第2凹部51bに連通し、第1凹部51aと第2凹部51bも互いに連通する。従って、第1調圧室45及び第2調圧室46の双方が主流路Mと連通する。
上記のように、ノブ53が図2(b),図3(b)に示される第1回転位置に操作され、プランジャ51が同図(a)に示される第1位置にあるときには、第1調圧室45及び第2調圧室46のいずれにも圧縮空気は流入しない。よって、プラグ6に接続されたエアコンプレッサから供給される圧縮空気が弁室23に流入すると、ピストン40の第1受圧面42は圧縮空気の圧力(P)を受けるが、ピストン40の第2受圧面43及び第3受圧面44は圧縮空気の圧力(P)を受けない。従って、ピストン40は、第1受圧面42が受ける圧縮空気の圧力(P)による力(F1)によって第1方向へ押圧される一方、力(F1)に抗してピストン40を第2方向へ押圧する力(F2)は、スプリング41の付勢力(f)のみである(F2=f)。
一方、ノブ53が図4(b)に示される第2回転位置に操作され、プランジャ51が同図(a)に示される第2位置にあるときには、第2調圧室46には圧縮空気が流入しないが、第1調圧室45には圧縮空気が流入する。よって、ピストン40の第1受圧面42及び第2受圧面43は圧縮空気の圧力(P)を受け、ピストン40の第3受圧面44は圧縮空気の圧力(P)を受けない。従って、力(F1)に抗してピストン40を第2方向へ押圧する力(F2)は、スプリング41の付勢力(f)に、第2受圧面43が受ける圧縮空気の圧力(P)による力(f)が合算された力(F2=f+f)となる。
また、ノブ53が図5(b)に示される第3回転位置に操作され、プランジャ51が同図(a)に示される第3位置にあるときには、第1調圧室45及び第2調圧室46の双方に圧縮空気が流入する。よって、ピストン40の第1受圧面42,第2受圧面43及び第3受圧面44の全てが圧縮空気の圧力(P)を受ける。従って、力(F1)に抗してピストン40を第2方向へ押圧する力(F2)は、スプリング41の付勢力(f)に、第2受圧面43が受ける圧縮空気の圧力(P)による力(f)及び第3受圧面44が受ける圧縮空気の圧力(P)による力(f)が合算された力(F2=f+f+f)となる。
以上のように、本実施形態に係る釘打機1は、第1受圧面42は圧力を受ける一方、第2受圧面43及び第3受圧面44は圧力を受けない第1状態と、第1受圧面42及び第2受圧面43は圧力を受ける一方、第3受圧面44は圧力を受けない第2状態と、第1受圧面42,第2受圧面43及び第3受圧面44の全てが圧力を受ける第3状態と、に切り替え可能である。そして、各状態において、ピストン40を第1方向に押圧する力(F1)が第2方向へ押圧する力(F2)よりも小さいときには(F1<F2)、ピストン40及び弁体30が第2方向へ移動され、弁体30がセパレータ22から離間する。よって、主流路Mが開かれ、エアコンプレッサから供給される圧縮空気が蓄圧室7に流入する(図2(a))。一方、ピストン40を第1方向に押圧する力(F1)が第2方向(右方向)へ押圧する力(F2)よりも大きいときには(F1>F2)、ピストン40及び弁体30が第1方向へ移動され、弁体30がセパレータ22に当接する。よって、主流路Mが閉じられ、圧縮空気の蓄圧室7への流入が遮断される(図3(a))。
ピストン40を第2方向に押圧する力(F2)は、スプリング41のばね定数,第2受圧面43の面積,第3受圧面44の面積によって任意に設定することができる。本実施形態では、第1状態においては、プラグ6に流入する圧縮空気の圧力が13.5[Kgf/cm2]よりも高くなると、力(F1)が力(F2)を上回り、主流路Mが閉じられるように設定されている。また、第2状態では、プラグ6に流入する圧縮空気の圧力が18.5[Kgf/cm2]よりも高くなると、力(F1)が力(F2)を上回り、主流路Mが閉じられるように設定されている。さらに、第3状態では、プラグ6に流入する圧縮空気の圧力が何気圧であっても力(F1)が力(F2)を上回ることはないため、この場合に主流路Mが閉じられることはない。
ここで、第2受圧面43及び/又は第3受圧面44に作用する圧縮空気の圧力(P)も第1受圧面42に作用する圧縮空気の圧力(P)もコンプレッサから供給される圧縮空気の圧力である。すなわち、第1受圧面42に作用する圧縮空気の圧力が上昇すれば、第2受圧面43及び/又は第3受圧面44に作用する圧縮空気の圧力も等しく上昇する。従って、第2受圧面43と第3受圧面44の合計面積が第1受圧面42の面積以上であれば、第2受圧面43及び第3受圧面44の双方に圧縮空気の圧力(P)が作用する第3状態では、力(F2=f+f+f)が力(F1)よりも必ず大きくなる。よって、力(F1)に対抗するに必要十分な力(F2)を容易かつ確実に得ることができる。換言すれば、エアコンプレッサから供給される圧縮空気の圧力が如何に高い場合であっても、主流路Mが開かれた状態を容易かつ確実に維持することができる。よって、大きな打ち込みエネルギが要求される状況であり、かつ、要求される打ち込みエネルギを得るために必要な圧縮空気供給能力をエアコンプレッサが備えている場合、エアコンプレッサの供給能力を余すことなく利用して大きな打ち込みエネルギを得ることができる。一方、第1受圧面42,第2受圧面43及び第3受圧面44の面積比やスプリング41のばね定数を変更することによって、所望の力(F2)を容易かつ確実に得ることもできる。よって、蓄圧室7に供給される圧縮空気の圧力を所望の圧力に調節し、適切な打ち込みエネルギを得ることができる。さらに、蓄圧室7に供給される圧縮空気の圧力を複数の異なる圧力に調節することもできる。
(第2の実施形態)
以下、本発明の打込機の第2の実施形態について図面を参照しながら詳細に説明する。本実施形態に係る打込機は釘打機であって、第1の実施形態に係る釘打機と共通の構成を含んでいる。そこで、第1の実施形態に係る釘打機と共通の構成については説明を省略する。また、第1の実施形態に係る釘打機と共通の構成については、以下の説明において参照する図面中に、図1〜図5に付されている符号と同一の符号を付して説明に代える。
第1の実施形態に係る釘打機1(図1)では、第2状態又は第3状態から第1状態に切り替えられた後にも、蓄圧室7内には、第2状態又は第3状態のときの圧力の圧縮空気が残留している。従って、釘を装填する前の空打ちや、試作材に対する試し打ち、エアダスタ弁9の動作等を行わずに釘打ち作業を行うと、蓄圧室7の圧力が所定の圧力に下がるまでは、所望の圧力よりも大きな圧力が蓄圧室7からシリンダ10に供給される状態で釘打ち作業が行われる。
そこで、本実施形態に係る釘打機が備える調圧機構は、上記第1の実施形態に加えて、蓄圧室内の圧力を自動調節する開放機能(リリーフ機能)を備えている。図6,図7は、実施形態に係る釘打機が備える調圧機構8の拡大断面図である。これらの図面に示されるピストン40の軸部40aは、弁体30の挿入穴に挿入されてはいるが、固定はされていない。従って、弁体30がセパレータ22に当接した状態で、ピストン40に所定以上の第1方向の力が加えられると、ピストン40のみが同方向に所定距離だけ移動する。もっとも、ピストン40の移動可能距離は、軸部40aが弁体30から完全には抜けない長さに設定されている。
また、ピストン40には、軸部40aと逆方向に延びる第2軸部40cが設けられている。第2軸部40cの一端は、ピストン40の第1受圧面42と反対側の面に連結されており、第2軸部40cの他端は、ケース20(ばね室24)の底部に形成されている開口部70を貫通して外部に突出している。さらに、第2軸部40cの外周面には、その全周に亘って環状凹部71が形成されている。
図6に示されるピストン40は、第1受圧面42に作用する圧縮空気の圧力により力(F1)で第1方向に押圧されている。同時に、ピストン40は、スプリング41の付勢力(f)により力(F2)で第2方向に押圧されている。よって、蓄圧室7内の圧縮空気の圧力が所定圧力よりも高いと、力(F2)よりも力(F1)の方が大きくなる。すると、図7に示されるように、弁体30を残してピストン40のみが第1方向へ移動し、ピストン40に連結されている第2軸部40cも同方向へ移動する。この結果、第2軸部40cに形成されている環状凹部71が開口部70の内周面と重なり、両者の間に隙間が生まれる。蓄圧室7内の圧縮空気は、この隙間を通ってばね室24(第2調圧室46)に流入する。ばね室24(第2調圧室46)に流入した圧縮空気は、第3連結流路63を介して収容部50に流入し、支持軸54とプランジャ51との間の隙間を介して外部に流出する。すなわち、蓄圧室7が大気開放される。その後、蓄圧室7内の圧力が低下し、力(F1)と力(F2)とが釣り合うと、ピストン40は図6に示される初期位置に戻り、第2軸部40cも同図に示される初期位置に戻る。
本発明は上記実施形態に限定されるものではなく、その要旨を逸脱しない範囲で種々変更可能である。例えば、上記実施形態では、打込機として釘打機を例示したが、固定具(被打込み材料)としては、釘、螺子(ねじ)、鋲、リベット等が例示される。また、本発明が打込機に限定されず、当該技術分野において、作業者が手などに持って作業を行う、圧縮空気等を駆動源とする任意の工具(以下「空気工具」という。)の圧力調整機構に適用可能であることは当業者にとって自明な事項であり、当然、他の空気工具に本発明を適用したものも本発明の範囲に含まれる。このような空気工具の例としては、ねじ締め機やボルト締め機(一例として、インパクトドライバやインパクトレンチ)が挙げられる。また、打込機のカテゴリの空気工具の他の例としては、上記の釘打機の他に、ねじ打機(螺子を射出する打込み動作を行うと共に、螺子に回転力を与えて締め付けを行う工具)が好適例として例示されるがこれらに限定されるものではない。
本発明の構成も上記の実施形態に限定されるものではない。例えば、第1の実施形態及び第2の実施形態に係る打込機(釘打機)では、蓄圧室内の圧縮空気の圧力を圧縮空気源から供給される圧縮空気の圧力と実質的に同圧の1次圧力(直圧)と、1次圧力よりも低い2次圧力と、2次圧力よりもさらに低い3次圧力と、の少なくとも3段階に調節可能である。しかし、ピストンに、第2方向へ作用する圧力を受ける第4受圧面を増設することにより、蓄圧室内の圧縮空気の圧力を4段階以上に切り替え可能とすることもできる。受圧面が増設される場合には、増設された受圧面が面する調圧室や該調圧室に連通する連結流路も適宜増設されることは勿論である。例えば、図8に示されるように、ピストン40に、圧縮空気源から供給される圧縮空気によって第2方向の圧力を受ける第4受圧面72であって、ピストン40の移動方向において第2受圧面43と第3受圧面44との間に位置する第4受圧面72を増設する。また、第4受圧面72が面する第3調圧室73及び第3調圧室73に連通する第4連結流路74を増設する。これにより、第1状態,第2状態,第3状態に加えて、第1受圧面42,第2受圧面43及び第4受圧面72は圧力を受ける一方、第3受圧面44は圧力を受けない第4状態への切り替えが可能となる。すなわち、図8に示される構成によれば、蓄圧室7内の圧縮空気の圧力を、1次圧力(直圧)と、1次圧力よりも低い2次圧力と、2次圧力よりもさらに低い3次圧力と、3次圧力よりもさらに低い4次圧力の少なくとも4段階に調節可能となる。
1 釘打機
2 本体
3 ハンドル
4 ノーズ
5 マガジン
6 プラグ
7 蓄圧室
8 調圧機構
M 主流路
10 シリンダ
11 ブレード
11a ピストンヘッド
12 トリガ
13 メインバルブ
14 プッシュレバー
15 ダンパ
16 戻し室
20 ケース
21 キャップ
22 セパレータ
22a 貫通孔
23 弁室
24 ばね室
30 弁体
31 スプリング
40 ピストン
40a 軸部
40b 溝
40c 第2軸部
41 スプリング
42 第1受圧面
43 第2受圧面
44 第3受圧面
45 第1調圧室
46 第2調圧室
50 収容部
51 プランジャ
51a 第1凹部
51b 第2凹部
52 スプリング
53 ノブ
54 支持軸
61 第1連結流路
62 第2連結流路
63 第3連結流路
70 開口部
71 環状凹部
72 第4受圧面
73 第3調圧室
74 第4連結流路

Claims (7)

  1. 圧縮空気源から供給される圧縮空気を駆動源とし、固定具を固定対象物に打ち込む打込機であって、
    前記圧縮空気源が接続されるプラグと、
    圧縮空気が供給され、貯留される蓄圧室と、
    前記蓄圧室内の圧縮空気の圧力を調節する調圧機構と、を有し、
    前記調圧機構は、
    前記プラグと前記蓄圧室とを連通させる主流路と、
    前記主流路を閉じる第1方向及び前記主流路を開く第2方向へ移動可能な弁体と、
    前記弁体に接続され、前記圧縮空気源から供給される圧縮空気によって前記第1方向の圧力を受ける第1受圧面と、前記圧縮空気源から供給される圧縮空気によって前記第2方向の圧力を受ける第2受圧面及び第3受圧面と、が設けられた可動部材と、
    前記可動部材を前記第2方向へ常時付勢する弾性部材と、を有し、
    前記第1受圧面は圧力を受ける一方、前記第2受圧面及び前記第3受圧面は圧力を受けない第1状態と、前記第1受圧面及び前記第2受圧面は圧力を受ける一方、前記第3受圧面は圧力を受けない第2状態と、前記第1受圧面,第2受圧面及び第3受圧面の全てが圧力を受ける第3状態と、に切り替え可能である、
    打込機。
  2. 前記第2受圧面が面する第1調圧室と、
    前記第3受圧面が面する第2調圧室と、
    第1位置,第2位置又は第3位置に移動可能な流路切替部材と、
    前記流路切替部材を前記第1位置,第2位置又は第3位置に移動させる操作部と、を有し、
    前記流路切替部材が前記第1位置にあるときには、前記主流路と前記第1調圧室及び前記第2調圧室とは連通せず、
    前記流路切替部材が前記第2位置にあるときには、前記主流路と前記第1調圧室とは連通し、前記主流路と前記第2調圧室とは連通せず、
    前記流路切替部材が前記第3位置にあるときには、前記主流路と前記第1調圧室及び前記第2調圧室とが連通する、
    請求項1に記載の打込機。
  3. 前記流路切替部材の外面に設けられた第1凹部及び第2凹部であって、前記流路切替部材の移動方向において互いに異なる位置に設けられた第1凹部及び第2凹部を有し、
    前記流路切替部材が前記第2位置にあるときには、前記第1凹部を介して前記主流路と前記第1調圧室とが連通される一方、前記第1凹部と前記第2凹部とは連通されず、
    前記流路切替部材が前記第3位置にあるときには、前記第1凹部を介して前記主流路と前記第1調圧室とが連通され、前記第1凹部及びこれに連通した前記第2凹部を介して前記主流路と前記第2調圧室とが連通される、
    請求項2に記載の打込機。
  4. 前記流路切替部材を軸方向の一方側へ常時付勢する押圧部材を有し、
    前記操作部は、前記押圧部材の付勢に抗して、前記流路切替部材を前記軸方向の他方側へ移動させる、
    請求項3に記載の打込機。
  5. 前記操作部は回転動作に伴って前記流路切替部材を移動させる、
    請求項4に記載の打込機。
  6. 前記可動部材に、前記圧縮空気源から供給される圧縮空気によって前記第2方向の圧力を受ける第4受圧面であって、該可動部材の移動方向において前記第2受圧面と前記第3受圧面との間に位置する第4受圧面が設けられ、
    前記第1状態,第2状態,第3状態に加えて、前記第1受圧面,第2受圧面及び第4受圧面は圧力を受ける一方、前記第3受圧面は圧力を受けない第4状態に切り替え可能である、
    請求項1〜5のいずれかに記載の打込機。
  7. 前記調圧機構は、前記蓄圧室内の圧縮空気の圧力が所定圧力より高くなると、前記蓄圧室を大気開放するリリーフ機能を有する、
    請求項1〜6のいずれかに記載の打込機。
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