JP6912965B2 - 放射線撮像装置、放射線撮像システムおよび放射線撮像装置の作動方法 - Google Patents

放射線撮像装置、放射線撮像システムおよび放射線撮像装置の作動方法 Download PDF

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Description

本発明は、放射線撮像装置および放射線撮像システムに関する。
医療画像診断や非破壊検査において、半導体材料によって構成される平面検出器(フラットパネルディテクタ:FPD)を用いた放射線撮像装置が広く使用されている。FPDを用いた撮影方法のひとつに、エネルギ成分が異なる放射線を用いてエネルギサブトラクション画像を取得する方法が知られている。特許文献1には、高エネルギと低エネルギの放射線を繰り返し照射し、撮影を行うDXA(Dual X−ray Absorptiometry:二重X線吸収)法を用いた放射線撮像装置が示されている。一般的に、体厚が厚い被写体では、平均的な体格の被写体に比べて、低エネルギの放射線撮影時の放射線の検出値(カウント数)が、高エネルギの放射線撮影時の放射線のカウント数よりも大幅に減少する。特許文献1には、高エネルギと低エネルギとの放射線による撮影で検出される放射線のカウント数を揃えるために、放射線発生部が交互に繰り返し発生する低エネルギの放射線と高エネルギの放射線との発生時間の比率を制御することが示されている。
特開2009−131564号公報
特許文献1では、低エネルギの放射線の発生時間を高エネルギの放射線の発生時間よりも比率が多くなるように制御することによって、それぞれ検出される放射線のカウント数を揃えている。しかしながら、検出される放射線のカウント数が同じであっても、高エネルギの放射線画像と低エネルギの放射線画像とでは、それぞれの画像に含まれるノイズ量が異なりうる。エネルギサブトラクション画像に含まれるノイズは、高エネルギの放射線で撮影した放射線画像と低エネルギの放射線で撮影した放射線画像とのそれぞれのノイズ量に依存しうる。エネルギサブトラクション画像の画質を向上するためには、高エネルギ画像と低エネルギ画像とのそれぞれの画像に含まれるノイズ量を考慮する必要がある。
本発明は、放射線撮像装置において、エネルギサブトラクション画像の画質の向上に有利な技術を提供することを目的とする。
上記課題に鑑みて、本発明の実施形態に係る放射線撮像装置の一つは、放射線源から照射される放射線に応じた画像用信号を生成する検出部と、画像処理部と、制御部と、を含む放射線撮像装置であって、制御部は、被写体の厚さを含む情報を用いて決定された放射線の照射条件を用いて、それぞれ異なるエネルギの放射線による第1の撮影および第1の撮影の後に行われる第2の撮影を行い、画像処理部は、第1の撮影において検出部で生成される第1の画像用信号と第2の撮影において検出部で生成される第2の画像用信号とを用いてエネルギサブトラクション画像を生成し、制御部は、第1の撮影において第1の画像用信号のうち所定の領域の画像用信号に基づいて決定した第1の画像用信号に含まれるノイズ量と、被写体の厚さを含む情報と、を用いて、第2の撮影の放射線の照射条件を決定し、決定した照射条件を用いて前記第2の撮影を行う、ことを特徴とする。
上記手段によって、放射線撮像装置において、エネルギサブトラクション画像の画質の向上に有利な技術を提供する。
本発明の実施形態に係る放射線撮像装置を用いた放射線撮像システムの構成例を示す図。 図1の放射線撮像装置を用いたエネルギサブトラクション画像の撮影のフローを示す図。 図2のエネルギサブトラクション画像の撮影の放射線の照射条件の例を示す図。 高エネルギ画像と低エネルギ画像とのノイズと、エネルギサブトラクション画像のノイズと、の関係を示す図。 図1の放射線撮像装置を用いたエネルギサブトラクション画像の撮影のフローを示す図。
以下、本発明に係る放射線撮像装置の具体的な実施形態を、添付図面を参照して説明する。以下の説明及び図面において、複数の図面に渡って共通の構成については共通の符号を付している。そのため、複数の図面を相互に参照して共通する構成を説明し、共通の符号を付した構成については適宜説明を省略する。また、本発明における放射線には、放射線崩壊によって放出される粒子(光子を含む)の作るビームであるα線、β線、γ線などの他に、同程度以上のエネルギを有するビーム、例えばX線や粒子線、宇宙線なども含みうる。
第1の実施形態
図1〜4を参照して、本発明の実施形態による放射線撮像装置の構成および動作について説明する。図1は、本発明の第1の実施形態における放射線撮像装置100用いた放射線撮像システム110の構成例を示す図である。放射線撮像システム110は、放射線から変換される光学像を電気的に撮像し、放射線画像を生成するための電気的な信号(画像用信号)を得るように構成される。放射線撮像システム110は、例えば、放射線撮像装置100、放射線源101、曝射制御部103、撮影条件設定部104および画像表示部107を含む。放射線撮像装置100は、例えば、検出部102、画像処理部106および放射線撮像装置100の各構成要素を制御するための制御部105を含む。
放射線源101は、被写体109に放射線を照射する。放射線源101は、放射線を発生させる放射線発生部(管球)と、放射線発生部において発生した放射線のビーム広がり角を規定するコリメータと、を含む。曝射制御部103は、放射線源101から照射される放射線の線量を制御する。検出部102は、被写体109を透過して入射する放射線を検出し、画像用信号を生成する。制御部105は、撮影条件設定部104から出力される信号に基づいて検出部102を制御する。また、制御部105は、曝射制御部103を介して放射線源101からの放射線の照射を制御する。撮影条件設定部104は、ユーザが放射線画像を撮影するための放射線の照射条件など撮影条件を入力するためのコンピュータや、入力された撮影条件などを表示するディスプレイなどでありうる。画像処理部106は、検出部102から出力される複数の画像用信号を用いてエネルギサブトラクション画像を生成する。図1に示される構成において、撮影条件設定部104は、放射線撮像装置100の外部に配される例を示すが、撮影条件設定部104の機能の一部またはすべてが、放射線撮像装置100に備わっていてもよい。また、図1に示される構成において、画像処理部106は、放射線撮像装置100の内部に配される例を示すが、画像処理部106で行われる画像処理の一部またはすべてが、放射線撮像装置100の外部に配された別の画像処理部で行われてもよい。画像表示部107は、画像処理部106から出力される画像データを表示するディスプレイなどのモニタでありうる。
次いで図2を参照しながら、被写体の撮影からエネルギサブトラクション画像を表示するまでの処理について説明する。ここでは、2ショット法を用いてエネルギサブトラクション画像を取得する場合について説明するが、2ショット法以外にも、1ショット法などの撮影方法に適応されうる。
まず、ステップS201において、撮影条件設定部104に対するユーザの操作に応じて、放射線の照射線量や放射線源101の管電圧、管電流といった撮影時の放射線の照射条件が設定される。この場合、ユーザは被写体の構成物質や厚みなどの被写体の条件に応じて、予め設定された2回の撮影の放射線の照射条件の組み合わせから選択してもよい。このため、図1に示すように、放射線撮像装置100は、2ショット法で行われる2回の撮影で用いる放射線の照射条件の組み合わせを予め記憶した記憶部108を備えていてもよい。また、放射線の照射条件の組み合わせを選択するために、低線量で事前に被写体の撮影を行い、透過線量から被写体厚などを推定してもよい。この場合、制御部105が、推定される被写体厚などから適当な放射線の照射条件の組み合わせを選択してもよい。
撮影に使用する放射線の照射条件の組み合わせの例を図3に示す。放射線の照射条件は、例えば、放射線のエネルギ値を決める放射線源101の管電圧、管電流の値や、放射線の照射時間(検出部102における電荷の蓄積時間)を含む。この照射条件の組み合わせは、例えば、画像用信号に含まれると想定されるノイズ量に応じて作成されうる。ここでは、被写体を人体としているが、被写体は必ずしも人体である必要はない。例えば、有機化合物、軽金属、重金属など被写体を材質ごとに分類し、各々、放射線の照射条件の組み合わせを記憶部108が保持していてもよい。さらに、被写体が化合物である場合には、上述のような分類ごとに厚さの情報をユーザが撮影条件設定部104に入力することで、推奨する放射線の照射条件が、制御部105によって記憶部108から選択され、設定されるなどの機能を有していてもよい。
放射線の照射条件が選択されると、ステップS202において、制御部105は、曝射制御部103と同期して、高エネルギ画像の放射線の照射条件で放射線画像の撮影を行う。次いで、ステップS202と同様に、ステップS203においても、低エネルギ画像の放射線の照射条件で放射線画像の撮影を行う。本実施形態では、先に高いエネルギの放射線を用いて撮影を行った後、低エネルギの放射線を用いた撮影を行うが、順番はこれに限られることはなく、低エネルギの放射線による撮影を先に行い、後から高エネルギの放射線による撮影を行ってもよい。
それぞれ異なるエネルギの放射線を用いた2回の撮影を行った後、ステップS204において、エネルギサブトラクション画像が生成される。具体的には、画像処理部106が、高エネルギの放射線を用いた撮影において検出部102で生成される画像用信号と、低エネルギの放射線を用いた撮影において検出部102で生成される画像用信号と、を用いてエネルギサブトラクション画像を生成する。次いで、ステップS205において、画像処理部106から出力されたエネルギサブトラクション画像や、エネルギサブトラクション処理前の高エネルギ画像、低エネルギ画像などが、画像表示部107に表示される。ユーザは、画像表示部107に表示された画像を用いた診断などを行うことができる。
次に、図3に示す放射線の照射条件の組み合わせの作成方法について詳細に説明する。高エネルギ画像と低エネルギ画像との四則演算後のエネルギサブトラクション画像のノイズ量は、以下に示される式(1)、式(2)、式(3)で算出することが可能である。ここで、Mは高エネルギ画像の画素値、εは高エネルギ画像のノイズ値、Mは低エネルギ画像の画素値、εは低エネルギ画像のノイズ値である。
Figure 0006912965
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本明細書において、エネルギサブトラクション処理の代表的な処理として、ボーンサプレッション処理を行う場合について説明する。ボーンサプレッション処理は、低エネルギ画像と高エネルギ画像とを用いて、得られた放射線画像から骨部を除去する画像処理である。ボーンサプレッション処理において、一般的に、式(4)を用いて画像処理されることが多い。ここで、Mcorはエネルギサブトラクション画像の画素値、εcorはエネルギサブトラクション画像のノイズ値、Iは放射線の照射線量、αは高エネルギ画像と低エネルギ画像との重みづけするための補正係数(定数)である。
Figure 0006912965
エネルギサブトラクション画像のノイズ値εcorは、式(4)に式(1)を適用することによって式(5)のように表される。
Figure 0006912965
相加相乗平均の関係式(式(6))から、式(5)においてエネルギサブトラクション画像のノイズ値εcorを最小にするには、式(7)を満たさなければならない。
Figure 0006912965
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つまり、次に示す式(8)を満たす必要がある。
Figure 0006912965
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式(9)には、放射線粒子の到達個数がポアソン分布に従うことから、放射線画像のノイズは透過線量の二乗根に比例することが示される。ここで、被写体の被曝線量を増加させずにエネルギサブトラクション画像のノイズのみを低減させることを考えると、式(7)、式(9)を用いて放射線の照射条件を求めることが可能となる。しかしながら、被写体の厚みや物質ごとに高エネルギ画像、低エネルギ画像のそれぞれのノイズ量であるノイズ値ε、εは異なる。このため、必ずしも理想的な放射線の照射条件で撮影が行えるとは限らない。そこで、例えばε/(α×ε)が、1/3〜3の範囲に入るように、放射線の照射条件の組み合わせを作成する。換言すると、低エネルギの放射線を用いた撮影が、補正係数が適用された低エネルギの放射線を用いた撮影の画像用信号のノイズ量が高エネルギの放射線を用いた撮影の画像用信号のノイズ量の1/3倍以上かつ3倍以下になる放射線の照射条件で撮影される。図4は、低エネルギ画像のノイズ量と高エネルギ画像のノイズ量とに対するエネルギサブトラクション画像のノイズ量の推移を示したグラフである。図4から分かるように、ε/(α×ε)が、1/3〜3の範囲に入るように設定できれば、最適なエネルギサブトラクション画像のノイズ量から10%程度以下のノイズ量の増加に抑えることが可能である。このように、放射線の照射条件の組み合わせが、四則演算における誤差伝播の関係式(式(1)、式(2)、式(3))に基づいて設定されてもよい。
本実施形態では、低エネルギ画像と高エネルギ画像とを差分処理するなどして、骨画像と軟部組織画像とを分離するなどの処理を行う形態を説明した。しかしながら、本発明はこのような形態に限定されない。例えば、低エネルギ画像と高エネルギ画像とを用いて、非線形連立方程式を解くなどして、骨画像と軟部組織画像とを分離する場合や、電子密度画像と実効原子番号画像とに分離するなどの場合にも適用できる。また、本実施形態では、放射線のエネルギ値を放射線源101の管電圧、管電流を変更することで変化させているが、これに限られることはない。例えば、放射線源101の管電圧や管電流を変更せずに、ビームハードニングフィルターなどの挿入の有無によって、それぞれ異なるエネルギの放射線による画像を取得してもよい。
本実施形態において、低エネルギの放射線を用いた撮影が、高エネルギの放射線を用いた撮影で生成される画像用信号において含まれるノイズ量に応じた放射線の照射条件で撮影されるように、放射線の照射条件の組み合わせが選択される。これによって、エネルギサブトラクション画像のノイズを抑制し、良好な画質のエネルギサブトラクション画像を取得することが可能となる。
第2の実施形態
図5を参照して、本発明の実施形態による放射線撮像装置の構成および動作について説明する。図5は、本発明の第2の実施形態における放射線撮像装置100用いた被写体の撮影からエネルギサブトラクション画像を表示するまでの処理のフロー図である。放射線撮像装置100や放射線撮像システム110は、上述の第1の実施形態と同様であってもよいため、ここでは説明を省略する。
まず、ステップS301において、撮影条件設定部104に対するユーザの操作に応じて、放射線源101の管電圧、管電流といった放射線のエネルギ値や放射線の照射時間(検出部102での電荷の蓄積時間)などの撮影時の放射線の照射条件が設定される。この場合、ユーザは被写体の構成物質や厚みなどの被写体の条件に応じて、2回の撮影のうち少なくとも先に行われる撮影(本実施形態において、高エネルギの放射線を用いた高エネルギ画像の撮影。)の放射線の照射条件を設定する。このとき、図1に示すように、放射線撮像装置100は、先の撮影で用いる放射線の照射条件を予め記憶した記憶部108を備えていてもよい。放射線撮像装置100が記憶部108を備える場合、ユーザは、被写体に応じて記憶部108に記憶された放射線の照射条件から適当な条件を選んでもよい。また、放射線撮像装置100が被写体の厚さを測定するためのカメラやゲージなどを備えていてもよい。この場合、制御部105が、検出された被写体の厚さなどの情報に応じて、記憶部108に記憶された放射線の照射条件から適当な条件を選んでもよい。また例えば、放射線の照射条件を選択するために、低線量で事前に被写体の撮影を行い、透過線量から被写体厚などを推定し、制御部105が、推定される被写体厚などから適当な放射線の照射条件を決定してもよい。
ステップS301で、高エネルギ画像の放射線の照射条件の設定を行った後、ステップ302において、高エネルギの放射線を用いた高エネルギ画像の撮影が行なわれる。撮影された高エネルギ画像の画像用信号は、検出部102から画像処理部106に出力される。ステップS303において、制御部105は、ステップS302で取得し画像処理部106に出力された高エネルギ画像の画像用信号に含まれるノイズ量を解析する。ノイズ量の解析を行う関心領域は、検出部102のうち所定の領域の画像用信号を解析してもよい。制御部105は、領域抽出技術などを用いて検出部102のうち任意の部分の画像用信号を選択してもよい。例えば、制御部105は、骨の厚さが厚い腰椎などの透過線量が少ない領域を所定の領域として選択してもよい。また例えば、検出部102の視野内に適当なフィルタなどを配し、ユーザがフィルタの配された場所を所定の領域として選択してもよい。また、視野内にフィルタなどが配される場合、制御部105がフィルタの配された場所を、透過線量が少ない領域として認識し、所定の領域として選択してもよい。制御部105は、高エネルギ画像の画像用信号のうち所定の領域の画像用信号の標準偏差(ノイズ)を求めるなどの処理を行うことによって、高エネルギ画像の画像用信号に含まれるノイズ量を決定する。
次いで、ステップS304において、制御部105は、ステップS303の高エネルギ画像に含まれるノイズ量の解析結果から決定したノイズ量を基に、低エネルギの放射線を用いた低エネルギ画像の撮影の放射線の照射条件を決定する。制御部105は、低エネルギ画像の撮影の放射線の照射条件として、低エネルギの放射線を用いた撮影における放射線のエネルギ値(管電圧や管電流など)および放射線の照射時間の両方を決定してもよい。また、制御部105は記憶部108に記憶された放射線の照射条件から、適当な放射線の照射条件を選択することによって、低エネルギ画像の放射線の照射条件を決定してもよい。また、例えば、ステップS301で、予め低エネルギ画像の撮影の仮の放射線の照射条件(放射線のエネルギ値や放射線の照射時間など)を選択しておく。そして、制御部105は、ステップS304において、この仮の放射線の照射条件のうち放射線のエネルギ値および放射線の照射時間の少なくとも一方を、決定したノイズ量に応じて修正することによって低エネルギ画像の放射線の照射条件を決定してもよい。低エネルギ画像を撮影する際の放射線の照射条件は、エネルギサブトラクション画像のノイズ量を小さく、可能であれば最小にするように、上述の第1の実施形態と同様の方法で求める。このように、本実施形態においても、四則演算における誤差伝播の関係式(式(1)、式(2)、式(3))に基づいて、低エネルギ画像の放射線の照射条件が決定される。
低エネルギ画像の放射線の照射条件を決定した後、ステップS305において、制御部105は、検出部102および曝射制御部103を制御し、低エネルギの放射線を用いた低エネルギ画像を撮影する。このとき、所望の透過線量になると放射線の照射を停止させるAEC(Auto Exposure Control)機能や、フォトタイマーなどを用いて放射線の照射される線量を制御しても良い。この場合、ユーザなどによって予め設定された領域の透過線量が所望の線量となったとき、制御部105は、曝射制御部103に放射線源101から放射線の照射を停止するための信号を出力してもよい。この信号に応じて、曝射制御部103は、放射線の照射が停止するように放射線源101を制御する。
ステップS306において、検出部102から出力された高エネルギ画像の画像用信号と低エネルギ画像の画像用信号を用いて、画像処理部106はエネルギサブトラクション処理を行う。エネルギサブトラクション処理されたエネルギサブトラクション画像は、ステップS307において、画像処理部106から出力され画像表示部107に表示される。このとき、エネルギサブトラクション画像だけでなく高エネルギ画像や低エネルギ画像なども画像処理部106から画像表示部107に出力され、表示されてもよい。
本実施形態において、先に高エネルギの放射線を用いた撮影を行い、後に低エネルギの放射線を用いた撮影を行う例を示したが、撮影の順番は、これに限られることはない。また、上述のそれぞれの実施形態において、2回の撮影を行う例を示したが、3回以上の撮影を行い、エネルギサブトラクション処理を行ってもよい。
本実施形態において、高エネルギの放射線を用いた撮影で生成される画像用信号において含まれるノイズ量を決定する。その後、ノイズ量に応じて、低エネルギの放射線を用いた撮影の放射線の照射条件の設定が行われる。これによって、エネルギサブトラクション画像のノイズを抑制し、良好な画質のエネルギサブトラクション画像を取得することが可能となる。
以上、本発明に係る実施形態を示したが、本発明はこれらの実施形態に限定されないことはいうまでもなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲で、上述した実施形態は適宜変更、組み合わせが可能である。
100:放射線撮像装置、101:放射線源、102:検出部、105:制御部、106:画像処理部

Claims (16)

  1. 放射線源から照射される放射線に応じた画像用信号を生成する検出部と、画像処理部と、制御部と、を含む放射線撮像装置であって、
    前記制御部は、被写体の厚さを含む情報を用いて決定された放射線の照射条件を用いて、それぞれ異なるエネルギの放射線による第1の撮影および前記第1の撮影の後に行われる第2の撮影を行い、
    前記画像処理部は、前記第1の撮影において前記検出部で生成される第1の画像用信号と前記第2の撮影において前記検出部で生成される第2の画像用信号とを用いてエネルギサブトラクション画像を生成し
    前記制御部は、前記第1の撮影において前記第1の画像用信号のうち所定の領域の画像用信号に基づいて決定した前記第1の画像用信号に含まれるノイズ量と、被写体の厚さを含む情報と、を用いて、前記第2の撮影の放射線の照射条件を決定し、決定した照射条件を用いて前記第2の撮影を行う、ことを特徴とする放射線撮像装置。
  2. 前記第1の撮影および前記第2の撮影で用いる放射線の照射条件が、前記第1の撮影および前記第2の撮影におけるそれぞれの放射線のエネルギ値および放射線の照射時間を含むことを特徴とする請求項に記載の放射線撮像装置。
  3. 前記第1の撮影および前記第2の撮影で用いる放射線の照射条件の組み合わせが、四則演算における誤差伝播の関係式に基づいて設定されることを特徴とする請求項またはに記載の放射線撮像装置。
  4. 前記制御部は、前記第1の撮影において前記第1の画像用信号のうち所定の領域の画像用信号の標準偏差に基づいて前記第1の画像用信号に含まれるノイズ量を決定し、決定したノイズ量と、被写体の厚さを含む情報と、を用いて、前記第2の撮影の放射線の照射条件を決定する、ことを特徴とする請求項1に記載の放射線撮像装置。
  5. 前記制御部は、前記第2の撮影の放射線の照射条件として、前記第2の撮影における放射線のエネルギ値および放射線の照射時間の少なくとも一方を決定することを特徴とする請求項に記載の放射線撮像装置。
  6. 前記放射線撮像装置は、前記第1の撮影で用いる放射線の照射条件を予め記憶した記憶部をさらに含み、
    前記第1の撮影の放射線の照射条件として、被写体の厚さを含む情報を用いて、前記記憶部に記憶された放射線の複数の照射条件の何れかが選択されることを特徴とする請求項またはに記載の放射線撮像装置。
  7. 前記第1の撮影で用いる放射線の照射条件が、前記第1の撮影の放射線のエネルギ値および放射線の照射時間を含むことを特徴とする請求項に記載の放射線撮像装置。
  8. 前記記憶部は、前記第2の撮影で用いる放射線の照射条件をさらに含み、
    前記制御部は、前記第2の撮影の前に選択された仮の放射線の照射条件を前記ノイズ量に応じて修正することによって前記第2の撮影の放射線の照射条件を決定することを特徴とする請求項またはに記載の放射線撮像装置。
  9. 前記制御部は、前記第1の画像用信号のうち透過線量が少ない領域の画像用信号を前記所定の領域の画像用信号として用いることを特徴とする請求項乃至の何れか1項に記載の放射線撮像装置。
  10. 前記第2の撮影の放射線の照射条件が、四則演算における誤差伝播の関係式に基づいて決定されることを特徴とする請求項乃至の何れか1項に記載の放射線撮像装置。
  11. 前記画像処理部は、エネルギサブトラクション画像を生成する際に前記第2の画像用信号に補正係数を適用し、
    前記第2の撮影が、補正係数が適用された前記第2の画像用信号のノイズ量が前記第1の画像用信号のノイズ量の1/3倍以上かつ3倍以下になる放射線の照射条件で撮影されることを特徴とする請求項1乃至10の何れか1項に記載の放射線撮像装置。
  12. 前記第1の撮影における放射線のエネルギ値が、前記第2の撮影における放射線のエネルギ値よりも高いことを特徴とする請求項1乃至11の何れか1項に記載の放射線撮像装置。
  13. 被写体の厚さを含む情報が、被写体の構成物質に関する情報をさらに含むことを特徴とする請求項1乃至12の何れか1項に記載の放射線撮像装置。
  14. 前記第1の撮影が、前記第2の撮影よりも高エネルギの放射線を用いて行われることを特徴とする請求項1乃至13の何れか1項に記載の放射線撮像装置。
  15. 請求項1乃至14の何れか1項に記載の放射線撮像装置と、
    放射線を照射するための放射線源と、
    を含む放射線撮像システム。
  16. 放射線源から照射される放射線に応じた画像用信号を生成する検出部と、画像処理部と、制御部と、を含み、
    前記制御部が、被写体の厚さを含む情報を用いて決定された放射線の照射条件を用いて、それぞれ異なるエネルギの放射線による第1の撮影および前記第1の撮影の後に行われる第2の撮影を行う工程と、
    前記画像処理部が、前記第1の撮影において前記検出部で生成される第1の画像用信号と前記第2の撮影において前記検出部で生成される第2の画像用信号とを用いてエネルギサブトラクション画像を生成する工程と、を含む放射線撮像装置の作動方法であって、
    前記制御部は、前記第1の撮影において前記第1の画像用信号のうち所定の領域の画像用信号に基づいて決定した前記第1の画像用信号に含まれるノイズ量と、被写体の厚さを含む情報と、を用いて、前記第2の撮影の放射線の照射条件を決定し、決定した照射条件を用いて前記第2の撮影を行う、ことを特徴とする放射線撮像装置の作動方法。
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