JP6904664B2 - モータ接続検知装置及び方法、モータ駆動システム、並びにそれを適用した画像形成装置、及び搬送装置 - Google Patents

モータ接続検知装置及び方法、モータ駆動システム、並びにそれを適用した画像形成装置、及び搬送装置 Download PDF

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Description

本発明は、モータ接続検知装置及び方法、モータ駆動システム、並びにそれを適用した画像形成装置、及び搬送装置に関する。
従来、プリンタ機能、複写機機能、スキャナ機能、ファクシミリ機能等の複数の機能を一つの筐体に纏めたデジタル複合機である多機能周辺装置(MFP:MultiFunction Peripheral)仕様や、LP(レーザプリンタ)等の画像形成装置では、用紙搬送用の給紙ローラを駆動するDCモータやトナー供給を行うドラムを回転駆動するドラム駆動モータ等に複数のステッピングモータが使用されている。
このステッピングモータでは、コネクタ抜け、ハーネスやモータ巻線の断線等の接続異常を検出する必要がある。こうしたステッピングモータの接続異常を検知する周知技術として、コネクタ抜け又はコネクタよりステッピングモータまでの配線の断線又は短絡を駆動回路側で検出する「ステッピングモータ接続検知回路」(特許文献1参照)が挙げられる。
上述した特許文献1に係るステッピングモータ接続検知回路の技術によれば、ユニポーラ型のステッピングモータにおいて、モータ巻線と接地との間に抵抗を挿入し、ステッピングモータに電流が流れていないモータOFF時にモータ巻線を介して抵抗で分圧した電源電圧を検出することにより接続異常を判断するものであるが、バイポーラ型のステッピングモータを対象にすると、ドライバ回路(モータドライバ)の構成上、モータOFF時にモータ巻線を介して電源電圧を検出することができず、結果として適用できないという問題がある。
本発明は、このような問題点を解決すべくなされたもので、その技術的課題は、バイポーラ型ステッピングモータを対象として、コネクタ抜け、ハーネスやモータ巻線の断線等の接続異常を適確に検出することができるモータ接続検知装置及び方法、モータ駆動システム、並びにそれを適用した画像形成装置、及び搬送装置を提供することにある。
上記技術的課題を解決するため、本発明の第1の手段は、バイポーラ型ステッピングモータと、前記バイポーラ型ステッピングモータへ供給する電流を制御するモータドライバと、前記バイポーラ型ステッピングモータと前記モータドライバとの間に接続され、当該バイポーラ型ステッピングモータに流れるモータON時の回生電流により発生する回生電圧を検出する電圧検出手段と、前記電圧検出手段で検出された前記回生電圧に基づいて前記バイポーラ型ステッピングモータの接続異常を判断する判断手段と、を備えたモータ接続検知装置であって、前記判断手段は、前記回生電流の電流減衰方式に係るファーストディケイ期間において前記モータON時に流れる前記回生電流により発生した前記回生電圧に基づいて前記バイポーラ型ステッピングモータの接続異常を判断することを特徴とする。
また、本発明の第2の手段は、モータドライバによりバイポーラ型ステッピングモータへ供給する電流を制御する電流制御ステップと、前記バイポーラ型ステッピングモータと前記モータドライバとの間に接続された電圧検出手段により当該バイポーラ型ステッピングモータに流れるモータON時の回生電流により発生する回生電圧を検出する電圧検出ステップと、判断手段により前記電圧検出ステップで検出された前記回生電圧に基づいて前記バイポーラ型ステッピングモータの接続異常を判断する判断ステップと、を有するモータ接続検知方法であって、前記判断ステップでは、前記回生電流の電流減衰方式に係るファーストディケイ期間において前記モータON時に流れる前記回生電流により発生した前記回生電圧に基づいて前記バイポーラ型ステッピングモータの接続異常を判断することを特徴とする。
更に、本発明の第3の手段は、上記第1の手段のモータ接続検知装置と、判断手段として働くと共に、モータドライバによる電流の制御量を指令する制御指令を生成する中央演算処理機能の制御部と、を備えたモータ駆動システムであることを特徴とする。
加えて、本発明の第4の手段は、上記第3の手段のモータ駆動システムのモータ接続検知装置におけるバイポーラ型ステッピングモータを給紙ローラを駆動するDCモータとドラムを回転駆動するドラム駆動モータとの少なくとも一方に適用した画像形成装置であることを特徴とする。
その他、本発明の第5の手段は、上記第3の手段のモータ駆動システムのモータ接続検知装置におけるバイポーラ型ステッピングモータを搬送ローラを駆動するモータに適用した搬送装置であることを特徴とする。
本発明によれば、上記構成又は処理プロセスにより、バイポーラ型ステッピングモータを対象として、コネクタ抜け、ハーネスやモータ巻線の断線等の接続異常を適確に検出することができるようになる。上記した以外の課題、構成及び効果は、以下の実施の形態の説明により明らかにされる。
本発明の実施例に係るモータ接続検知装置を含むモータ駆動システムの基本構成を示した回路ブロック図である。 図1に示すモータ駆動システムに備えられるモータドライバにおける回生電流の電流減衰方式に係る電流経路を示した模式図であり、(a)はファーストディケイ期間での電流経路を示す図、(b)はスローディケイ期間での電流経路を示す図である。 図1に示すモータ駆動システムに備えられるモータドライバにおける回生電流の電流減衰方式に係る時間に対する出力波形として、スローディケイ/ファーストディケイ期間での出力電流に関する波形とスローディケイ/ファーストディケイ期間での出力電圧に関する波形とを対比して示した図である。 図1に示すモータ駆動システムに備えられる制御部でバイポーラ型ステッピングモータの接続異常の検出を行う際の動作処理を示すフローチャートである。 図1に示すモータ駆動システムを適用した画像形成装置の基本構成を側面方向から示した機構概略図である。
以下に、本発明のモータ接続検知装置及び方法、モータ駆動システム、並びにそれを適用した画像形成装置、及び搬送装置について、実施例を挙げ、図面を参照して詳細に説明する。
図1は、本発明の実施例に係るモータ接続検知装置を含むモータ駆動システムの基本構成を示した回路ブロック図である。
図1を参照すれば、このモータ駆動システムは、バイポーラ型ステッピングモータ(STM)502と、バイポーラ型ステッピングモータ502へ供給する電流を制御するモータドライバ501と、バイポーラ型ステッピングモータ502とモータドライバ501との間の接続構成として、モータドライバ501の出力端子OUT1B、OUT2Bにそれぞれ対応するモータ巻線と接地との間に挿入された抵抗503、504及び平滑コンデンサ505による第1系統のCR回路と抵抗506、507及び平滑コンデンサ508による第2系統のCR回路とで構成され、バイポーラ型ステッピングモータ502に電流が流れるモータON時の回生電流により発生する電圧を検出する電圧検出手段と、電圧検出手段で検出された電圧に基づいてバイポーラ型ステッピングモータ502の接続異常を判断する判断手段として働くと共に、モータドライバ501による電流の制御量を指令する制御指令を生成する中央演算処理機能の制御部(CPU)500と、を備えて構成される。このうち、制御部500の判断手段は、後文で詳述するように回生電流の電流減衰方式に係るファーストディケイ期間で発生した電圧に基づいてバイポーラ型ステッピングモータ502の接続異常を判断する。因みに、このモータ駆動システムにおいて、制御部500の判断手段の働きのみを留意した機能構成は、モータ接続検知装置とみなされて良いものである。
各部について詳細に説明すれば、制御部500のタイマ出力端子TIMERは、モータドライバ501のクロック端子CLKに接続され、モータドライバ501はクロック信号の周波数に同期したタイミングでバイポーラ型ステッピングモータ502の各相を励磁させる電圧を出力し、供給電流を制御する。制御部500の入出力端子IOは、モータドライバ501における各種制御信号端子CWCCW、EVABLE、PSに接続され、モータドライバ501ではそれぞれ回転方向制御、イネーブル制御、リセット制御を実行する。第1系統のCR回路に係る抵抗503、504と第2系統のCR回路に係る抵抗506、507とは、モータドライバ501の出力端子OUT1B、OUT2Bの電圧を分圧して制御部500のA/Dコンバータ端子A/Dへ入力する。分圧比として、ここでは電源電圧端子VCCの電源電圧24Vを3.3Vレベルに分圧する場合を例示でき、この場合に抵抗503、506の抵抗値を100kΩ、抵抗504、507の抵抗値を11kΩとする場合を例示できる。第1系統のCR回路に係る平滑コンデンサ505及び第2系統のCR回路に係る平滑コンデンサ508は、外来ノイズを除去する働きの他、後文で説明する回生電流の電流減衰方式に係るスローディケイ(SLOW DECAY)期間とファーストディケイ(FAST DECAY)期間とで出力電圧の平滑化を行うもので、ここでは電荷容量0.033μFとする場合を例示できる。尚、モータドライバ501における接地端子GNDと共に抵抗を介在させて接地されるその他の電流検出端子RNF1、RNF15と電流検出端子RNF2、RNF25とに係る4ピンは、後述するようにスローディケイ(SLOW DECAY)期間とファーストディケイ(FAST DECAY)期間とでバイポーラ型ステッピングモータ502に流れる出力電流Ioを検出し、その出力電流Ioが最大出力電流Iomax以下の電流となるようにチョッピング制御駆動に用いられるものである。
図2は、上述したモータ駆動システムに備えられるモータドライバ501における回生電流の電流減衰方式に係る電流経路を示した模式図であり、同図(a)はファーストディケイ(FAST DECAY)期間での電流経路を示す図、同図(b)はスローディケイ(SLOW DECAY)期間での電流経路を示す図である。
図2(a)、(b)を参照すれば、モータドライバ501では、バイポーラ型ステッピングモータ502に定電流を供給するため、4個の電界効果型トランジスタ(FET)Q1〜Q4を用いてHブリッジ制御回路を構成しており、バイポーラ型ステッピングモータ502の電流を検出した結果から各電界効果型トランジスタQ1〜Q4のスイッチング動作を制御して出力をON・OFF制御するチョッピング制御を行う。チョッピング制御では、Hブリッジ制御回路の出力OFF時に回生電流の電流減衰方式に係るスローディケイ(SLOW DECAY)とファーストディケイ(FAST DECAY)とが混在したミックスディケイ(MIX DECAY)を行う。Hブリッジ制御回路の基本機能では、電界効果型トランジスタQ1、Q4を同時にON、又は電界効果型トランジスタQ2、Q3を同時にONすることで、バイポーラ型ステッピングモータ502に流す電流経路を切り替えることができる。図2(a)、(b)では、チョッピング制御による出力ON時には電界効果型トランジスタQ1〜Q4を選択的にON、出力OFF時には電界効果型トランジスタQ1〜Q4を選択的にOFFにすることを示している。図2(a)に示されるファーストディケイ(FAST DECAY)期間は、出力OFF制御時(電流減衰時)において、電界効果型トランジスタQ2をOFFに維持し、電界効果型トランジスタQ3をOFFからONにし、電界効果型トランジスタQ1、Q4をONからOFFにした状態で得られる。図2(b)に示されるスローディケイ(SLOW DECAY)期間は、出力OFF制御時(電流減衰時)において、電界効果型トランジスタQ4をONに維持し、電界効果型トランジスタQ2をOFFに維持し、電界効果型トランジスタQ3をOFFからONにし、且つ電界効果型トランジスタQ1をONからOFFにした状態で得られる。何れの場合にもOFF制御時(電流減衰時)の回生電流はHブリッジ制御回路において図中の点線の電流経路で示されるように流れる。
上述した図2(a)に示されるファーストディケイ(FAST DECAY)期間では電源電圧+24Vに回生電流が流れるため、出力端子OUT1B、OUT2Bの電圧は、電源電圧+24Vとモータドライバ501のHブリッジ制御回路内のダイオード電圧Vfpとの合計値になる。これに対し、図2(b)に示されるスローディケイ(SLOW DECAY)期間では、電源電圧+24Vに回生電流が流れないため、出力端子OUT1B、OUT2Bの分圧OUT1B/OUT2Bの電圧は、ほぼ0V(モータ電流値×トランジスタON抵抗値)となる。因みに、図中に太実線で示した電流経路は、後述するようにバイポーラ型ステッピングモータ502を励磁ホールド状態としたときにHブリッジ制御回路において電流が流れる様子を示している。
図3は、上述したモータ駆動システムに備えられるモータドライバ501における回生電流の電流減衰方式に係る時間tに対する出力波形として、スローディケイ/ファーストディケイ期間での出力電流Ioに関する波形とスローディケイ/ファーストディケイ期間での出力電圧V/Aに関する波形とを対比して示した図である。
図3を参照すれば、実施例に係るモータ駆動システムでは、モータドライバ501の出力OFF時には上述したミックスディケイ(MIX DECAY)を行うチョッピング制御を実施することにより、出力端子OUT1B、OUT2Bの電圧は、出力電圧V/Aの矩形波のような挙動となり、そのときの出力電流Ioは最大出力電流Iomaxと最小出力電流Iominとの間でジグザグ波形となる。出力電圧V/Aの矩形波の最大値はダイオード電圧Vfpと電源電圧Vaaとの合計値となる。分圧OUT1B/OUT2Bの電圧は、第1系統のCR回路に係る抵抗503、504及び平滑コンデンサ505と第2系統のCR回路に係る抵抗506、507及び平滑コンデンサ508とのフィルタ機能で分圧・平滑化を行う。
ここでは、出力電圧V/Aの矩形波の最初の立下りで出力電流Ioが最小出力電流Iominから最大出力電流Iomaxに至るように一定の割合で増加するトランジスタON期間tONとその後に出力電流Ioが緩やかに一定の割合で立ち下がるスローディケイ(SLOW DECAY)期間tSLOW DECAYとその後に出力電流Ioが急峻に一定の割合で立ち下がるファーストディケイ(FAST DECAY)期間tFAST DECAYとの合計に該当するチョッピング周期tCHOPに対するファーストディケイ(FAST DECAY)期間tFAST DECAYのデューティ(Duty)が17%であるため、制御部500のA/D(アナログ/デジタル)コンバータ端子A/Dには0.4V程度の電圧が印加されて入力される。但し、この際、バイポーラ型ステッピングモータ502を駆動するモータドライバ501に対して、コネクタ抜け、ハーネスやモータ巻線の断線等の接続異常が発生した場合には、バイポーラ型ステッピングモータ502に電流が流れないため、図3に示す出力電圧V/Aの矩形波を発生せず、制御部500のA/Dコンバータ端子A/Dには0V程度の電圧が印加されて入力されることになる。これに伴い、制御部500の判断手段の機能はファーストディケイ(FAST DECAY)期間tFAST DECAYで発生した電圧に基づいてバイポーラ型ステッピングモータ502の接続異常を判断することができる。因みに、実施例ではモータON状態の中にモータドライバ501の出力ON状態と出力OFF状態とがあり、モータドライバ501の出力ON状態をモータドライバ501からバイポーラ型ステッピングモータ502に電流が供給されている状態[上述したトランジスタON期間tONが該当する]とし、モータドライバ501の出力OFF状態をモータドライバ501からバイポーラ型ステッピングモータ502に電流が供給されていないが、バイポーラ型ステッピングモータ502に溜まったコイル電流のエネルギーによって回生電流が流れる状態[上述したスローディケイ(SLOW DECAY)期間tSLOW DECAYとファーストディケイ(FAST DECAY)期間tFAST DECAYとを合わせた期間が該当する]としている。
図4は、上述したモータ駆動システムに備えられる制御部500でバイポーラ型ステッピングモータ502の接続異常の検出を行う際の動作処理を示すフローチャートである。
図4を参照すれば、異常の検出の動作処理では、最初にモータドライバ501によるバイポーラ型ステッピングモータ502のOFF時の制御部500におけるA/Dコンバータ端子A/DのA/Dポートを2ms周期で3回リードする故障検出用A/Dポートリード×3回(ステップS1)の処理を行う。ここでは実際にバイポーラ型ステッピングモータ502の1つにつき、A相/B相の2相分のデータをリードすることになる。この後、リードしたデータの中央値を保存することにより、励磁ホールド前A/Dポートリード値を保存(ステップS2)する処理を行う。例えばA相中央値=A、B相中央値=Bとする場合を例示できる。
次に、制御部500は、モータドライバ501に指示してバイポーラ型ステッピングモータ502の励磁ホールドを開始(ステップS3)した後、最短時間min2ms待機(ステップS4)してからA/Dコンバータ端子A/DのA/Dポートを2ms周期で3回リードする故障検出用A/Dポートリード×3回≪ステップS5)の処理を行う。ここでも実際にバイポーラ型ステッピングモータ502の1つにつき、A相/B相の2相分のデータをリードすることになる。この後、リードしたデータの中央値を保存することにより、励磁ホールド後A/Dポートリード値を保存(ステップS6)する処理を行う。例えばA相中央値=A′、B相中央値=B′とする場合を例示できる。
引き続いて、制御部500は、取得したA相中央値のA、A′とB相中央値のB、B′とについて、故障判定下限値≦A′−A≦故障判定上限値であって、故障判定下限値≦B′−B≦故障判定上限であるか否か、並びにA′−A<故障判定下限値又はA′−A>故障判定上限値又はB′−B<故障判定下限値又はB′−B>故障判定上限値であるか否かを判断することにより故障検出であるか否かの判定(ステップS7)を行う。この判定の結果、故障判定下限値≦A′−A≦故障判定上限値であって、故障判定下限値≦B′−B≦故障判定上限に該当すれば正常と判断して励磁ホールド終了(ステップS8)の処理を行ってから動作処理を終了するが、A′−A<故障判定下限値又はA′−A>故障判定上限値又はB′−B<故障判定下限値又はB′−B>故障判定上限値に該当すれば異常と判断して検出回数が連続3回であるか否かの判定(ステップS9)に移行する。因みに、A相中央値のA、A′とB相中央値のB、B′とに係るA′−AとB′−Bとの差分を計算するのは、制御部500のA/Dコンバータ端子のオフセット誤差をキャンセルするためであり、故障判定の閾値として故障判定下限値を0.2V、故障判定上限値を0.8Vとする場合を例示できる。
上記検出回数が連続3回であるか否かの判定(ステップS9)の結果、異常の検出回数が連続3回未満であれば、先の励磁ホールド後A/Dポートリード値を保存(ステップS6)する処理で保存したデータをクリア(ステップS10)してから励磁ホールドを開始(ステップS3)する処理の前に戻ってそれ以降の処理を繰り返すが、異常の検出回数が連続3回に到達していれば励磁ホールドを終了(ステップS11)してからバイポーラ型ステッピングモータ502の異常とみなしてステッピングモータ異常(ステップS12)を検出した旨の処理を行う。
ところで、励磁ホールド状態で異常検出する理由は、モータドライバ501によるトランジスタONでのバイポーラ型ステッピングモータ502に対する回転時には図2(a)、(b)に示した電流経路とその逆の電流経路とで交互に電流が流れるが、逆の電流経路に流れた時には制御部500のA/Dコンバータ端子A/Dには0V程度の電圧が印加されて入力されるので、A/Dコンバータ端子A/Dに入力される平滑化した電圧のレベルは小さくなって検出精度が悪化するため、実施例では図2(a)、(b)に示すHブリッジ制御回路において太実線で示した電流経路に従ってのみ電流が流れる励磁ホールド状態で検出する。尚、図4を参照して説明した接続異常の検出に係る動作処理では、バイポーラ型ステッピングモータ502に電流が流れていない励磁ホールド前と電流が流れている励磁ホールド後とでそれぞれ電圧値を測定して差分を算出し、電流の流れの有無期間の差分に基づいてオフセットをキャンセルするようにしている他、励磁ホールド中はA相、B相同時に電流を供給して2相分の電圧値を測定している。
以上に説明した実施例に係るモータ接続検知装置を含むモータ駆動システムに係るバイポーラ型ステッピングモータ502の異常の検出機能は、モータドライバ501によりバイポーラ型ステッピングモータ502へ供給する電流を制御する電流制御ステップと,バイポーラ型ステッピングモータ502とモータドライバ501との間に接続された電圧検出手段によりバイポーラ型ステッピングモータ502に電流が流れるモータON時の回生電流により発生する電圧を検出する電圧検出ステップと、判断手段により電圧検出ステップで検出された電圧に基づいてバイポーラ型ステッピングモータ502の接続異常を判断する判断ステップと、を有するモータ接続検知方法として換言することができる。このモータ接続検知方法に係る技術的特徴は、判断ステップにおいて、回生電流の電流減衰方式に係るファーストディケイ(FAST DECAY)期間tFAST DECAYで発生した電圧に基づいてバイポーラ型ステッピングモータ502の接続異常を判断するものとなる。また、判断ステップでは、バイポーラ型ステッピングモータ502を励磁ホールド状態としたときの電圧に基づいてバイポーラ型ステッピングモータ502の接続異常を判断するものである。更に、電流制御ステップでは、バイポーラ型ステッピングモータをチョピング制御駆動するものであり、電圧検出ステップでは、電流制御ステップでのチョッピング制御駆動中のOFF期間を示すファーストディケイ(FAST DECAY)期間tFAST DECAYのタイミングで電圧を検出するものである。何れにしても、実施例のモータ接続検知に係る手法は、特許文献1の場合のようにモータOFF時にモータ巻線を介してモータ電源電圧を検出する手法とは異なり、モータON時の回生電流によって発生する電圧を検出しているため、バイポーラ型ステッピングモータ502を対象として、コネクタ抜け、ハーネスやモータ巻線の断線等の接続異常を適確に検出することができるようになる。
図5は、上述したモータ駆動システムを適用した画像形成装置100の基本構成を側面方向から示した機構概略図である。
図5を参照すれば、この画像形成装置100は、MFP仕様のLPタイプのもので、中央に中間転写ユニットが配置され、中間転写ユニットには無端ベルトである中間転写ベルト10が設けられている。中間転写ベルト10は、例えば伸びの少ないフッ素樹脂や伸びの大きなゴム材料に帆布等の伸び難い材料で構成された基層に弾性層を設けた複層ベルトである。弾性層は、例えばフッ素系ゴムやアクリロニトリル−ブタジエン共重合ゴムの表面に例えばフッ素系樹脂をコーティングして平滑性の優れたコート層を形成したものである。中間転写ベルト10は、3つの支持ローラ14〜16に掛け廻されており、時計廻りに回動駆動される。
支持ローラ16の左側に画像転写後に中間転写ベルト10上に残留する残留トナーを除去する中間転写体クリーニングユニット17が設けられている。支持ローラ14、15の間の中間転写ベルト10には、その移動方向に沿って、ブラック(K)、イエロー(Y)、マゼンタ(M)、及びシアン(C)の各色の感光体ユニット40、チャージャユニット18、現像ユニット及びクリーニングユニットから成る作像装置20が設けられている。この作像装置20は、ICタグを備え、画像形成装置100の本体に対して脱着可能に装着されている。作像装置20の上方には、各色の感光体ユニット40の感光体ドラムに画像形成するためのレーザ光を照射する書き込みユニット21が設けられている。因みに、ここでの各色の感光体ドラムを回転駆動するドラム駆動モータには、実施例で説明したモータ駆動システムを適用させることができる。
中間転写ベルト10の下方には、2つのローラ23間に無端ベルトである2次転写ベルト24を掛け渡して中間転写ベルト10を押し上げて支持ローラ16に押し当てるように配置された2次転写ユニット22が設けられている。2次転写ベルト24は、中間転写ベルト10上の画像を用紙上に転写する。2次転写ユニット22の横側には、用紙上の転写画像を定着する定着ユニット25が設けられており、トナー像が転写された用紙がそこに送り込まれる。定着ユニット25は、無端ベルトである定着ベルト26に加熱・加圧ローラ27を押し当てたものである。2次転写ユニット22及び定着ユニット25の下方には、表面に画像を形成した直後の用紙を裏面にも画像を記録するために表裏を反転して送り出すシート反転ユニット28が設けられている。
略図する操作部ユニットのスタートスイッチが押されると、原稿自動搬送装置(ADF)400の原稿給紙台30上に原稿があるときは、それをコンタクトガラス32上に搬送する。原稿給紙台30上に原稿が無いときにはコンタクトガラス32上の手置きの原稿を読むために、画像読み取りユニット300のスキャナを駆動し、第1キャリッジ33及び第2キャリッジ34を読み取り走査駆動する。その後、第1キャリッジ33上の光源からコンタクトガラス32に光を発射すると共に、原稿面からの反射光を第1キャリッジ33上の第1ミラーで反射して第2キャリッジ34に向け、第2キャリッジ34上のミラーで反射して結像レンズ35を通して読取りセンサであるCCD36に結像する。CCD36で得た画像信号に基づいて各色の記録データが生成される。
また、スタートスイッチが押されたときに、中間転写ベルト10の回動駆動が開始されると共に、作像装置20の各ユニットの作像準備が開始され、そして各色作像の作像シーケンスが開始され、各色の感光体ドラムに各色の記録データに基づいて変調された露光レーザが投射され、各色の作像プロセスにより、各色のトナー像が中間転写ベルト10上に一枚の画像として重ね転写される。このトナー画像の先端が2次転写ユニット22に進入するときに同時に先端が2次転写ユニット22に進入するようにタイミングを計って用紙が2次転写ユニット22に送り込まれ、これにより中間転写ベルト10上のトナー像が用紙に転写する。トナー像が移った用紙は定着ユニット25に送り込まれ、そこでトナー像が用紙に定着される。
上述した用紙は、給紙テーブル200の給紙ローラ42の1つを選択回転駆動し、給紙ユニット43に多段に備える給紙トレイ44の1つからシートを繰り出し、分離ローラ45で1枚だけ分離して、給紙路46に入れ、搬送ローラ47で搬送して画像形成装置100内の搬送コロユニット48に導き、搬送コロユニット48のレジストローラ49に突き当てて止めてから、上述したタイミングで2次転写ユニット22に送り出されるものである。用紙については手差しトレイ51上に差し込んで給紙することもできる。ユーザが手差しトレイ51上に用紙を差し込んでいるときには、画像形成装置100が給紙ローラ50を回転駆動して手差しトレイ51上のシートの一枚を分離ローラ52で分離して手差し給紙路53に引き込み、同じくレジストローラ49に突き当てて止める。因みに、ここでの搬送ローラ47を駆動するDCモータにも、実施例で説明したモータ駆動システムを適用させることができる。
給紙テーブル200には、例えばフォトセンサから成る各種センサが搭載されており、例えば給紙トレイ44に収納されている用紙の残量や有無を検知するペーパーエンドセンサ、用紙のサイズや向きを検出するサイズ検知センサ、各給紙トレイ44が画像形成装置100に装着されているか否かを検出するトレイセット検知センサ等が挙げられる。その他、搬送中に用紙が好適に搬送されているか否か、搬送ジャム(紙詰まり)の発生の有無を検出する紙搬送センサが各給紙トレイ44に設けられている。定着ユニット25で定着処理を受けて排出される用紙は、切換爪55で排出ローラ56に案内して排紙トレイ57上にスタックするか、或いは切換爪55でシート反転ユニット28に案内し、そこで反転して再び転写位置へと導き、裏面にも画像を記録した後、排出ローラ56で排紙トレイ57上に排出する。
ところで、画像転写後の中間転写ベルト10上に残留する残留トナーは、中間転写体クリーニングユニット17で除去し、再度の画像形成に備える。レジストローラ49は一般的には接地されて使用されることが多いが、用紙の紙粉除去のためにバイアス電圧を印加することも可能である。例えば導電性ゴムローラを用いてバイアスを印加するためには、直径18mm、表面を1mm厚みの導電性NBRゴムとする場合を例示できる。電気抵抗はゴム材の体積抵抗で109Ωcm程度である。このようにバイアスを印加したレジストローラ49を通過した後の用紙の表面は、若干マイナス側に帯電している。このため、中間転写ベルト10からシートへの転写では、レジストローラ49に電圧を印加しなかった場合に比べて転写条件が変わることにより、転写条件を変更する場合がある。そこで、中間転写ベルト10には、トナーを転写する側(表側)には−800V程度の電圧を印加し、紙裏面側には転写ローラ62によって+200V程度の電圧を印加する。
このような構成の画像形成装置100における感光体ユニット40の感光体ドラムを回転駆動するドラム駆動モータや搬送ローラ47を駆動するDCモータについて、実施例で説明したモータ駆動システム(モータ接続検知装置)におけるバイポーラ型ステッピングモータ502を適用すれば、コネクタ抜け、ハーネスやモータ巻線の断線等の接続異常を適確に検出することができる。
本発明のモータ接続検知装置やモータ駆動システムは、上述した画像形成装置としての画像形成装置100以外にも、自動車やロボット、或いはアミューズメント機器等の回転駆動系が必要とされる各種分野の機器へ適用させることができる。
その他、本発明のモータ駆動システムは、プリプレグやプラスチックシート、紙幣等のシートを搬送する搬送装置において、搬送ローラを駆動するモータ等に用いるものであっても良い。
10 中間転写ベルト
14〜16 支持ローラ
17 中間転写体クリーニングユニット
18 作像関連機器
20 作像装置
21 書き込みユニット
22 2次転写ユニット
23 ローラ
24 2次転写ベルト
25 定着ユニット
26 定着ベルト
27 加熱・加圧ローラ
28 シート反転ユニット
30 原稿給紙台
32 コンタクトガラス
33 第1キャリッジ
34 第2キャリッジ
35 結像レンズ
36 CCD
40 感光ユニット
42 給紙ローラ
43 給紙ユニット
44 給紙トレイ
45、52 分離ローラ
46 給紙路
47 搬送ローラ
48 搬送コロユニット
49 レジストローラ
50 給紙ローラ
51 手差しトレイ
53 手差し給紙路
55 切換爪
56 排出ローラ
57 排紙トレイ
62次転写ローラ
100 画像形成装置
200 給紙テーブル
300 画像読み取りユニット
400 原稿自動搬送装置(ADF)
500 制御部(CPU)
501 モータドライバ
502 バイポーラ型ステッピングモータ(STM)
503、504、506、507 抵抗
505、508 平滑コンデンサ
Q1〜Q4 電界効果型トランジスタ(FET)
特開2011−158335号公報

Claims (7)

  1. バイポーラ型ステッピングモータと、
    前記バイポーラ型ステッピングモータへ供給する電流を制御するモータドライバと、
    前記バイポーラ型ステッピングモータと前記モータドライバとの間に接続され、当該バイポーラ型ステッピングモータに流れるモータON時の回生電流により発生する回生電圧を検出する電圧検出手段と、
    前記電圧検出手段で検出された前記回生電圧に基づいて前記バイポーラ型ステッピングモータの接続異常を判断する判断手段と、を備えたモータ接続検知装置であって、
    前記判断手段は、前記回生電流の電流減衰方式に係るファーストディケイ期間において前記モータON時に流れる前記回生電流により発生した前記回生電圧に基づいて前記バイポーラ型ステッピングモータの接続異常を判断することを特徴とするモータ接続検知装置。
  2. 請求項1記載のモータ接続検知装置において、
    前記モータドライバは、前記バイポーラ型ステッピングモータをチョッピング制御駆動するものであり、
    前記電圧検出手段は、前記モータドライバによるチョッピング制御駆動中のOFF期間を示す前記ファーストディケイ期間のタイミングで前記回生電圧を検出することを特徴とするモータ接続検知装置。
  3. モータドライバによりバイポーラ型ステッピングモータへ供給する電流を制御する電流制御ステップと、
    前記バイポーラ型ステッピングモータと前記モータドライバとの間に接続された電圧検出手段により当該バイポーラ型ステッピングモータに流れるモータON時の回生電流により発生する回生電圧を検出する電圧検出ステップと、
    判断手段により前記電圧検出ステップで検出された前記回生電圧に基づいて前記バイポーラ型ステッピングモータの接続異常を判断する判断ステップと、を有するモータ接続検知方法であって、
    前記判断ステップでは、前記回生電流の電流減衰方式に係るファーストディケイ期間において前記モータON時に流れる前記回生電流により発生した前記回生電圧に基づいて前記バイポーラ型ステッピングモータの接続異常を判断することを特徴とするモータ接続検知方法。
  4. 請求項3記載のモータ接続検知方法において、
    前記電流制御ステップでは、前記バイポーラ型ステッピングモータをチョッピング制御駆動するものであり、
    前記電圧検出ステップでは、前記電流制御ステップでのチョッピング制御駆動中のOFF期間を示す前記ファーストディケイ期間のタイミングで前記回生電圧を検出することを特徴とするモータ接続検知方法。
  5. 請求項1又は2のいずれかに記載のモータ接続検知装置と、前記判断手段として働くと共に、前記モータドライバによる前記電流の制御量を指令する制御指令を生成する中央演算処理機能の制御部と、を備えたことを特徴とするモータ駆動システム。
  6. 請求項5記載のモータ駆動システムにおける前記バイポーラ型ステッピングモータを、搬送ローラを駆動するDCモータとドラムを回転駆動するドラム駆動モータとの少なくとも一方に適用したことを特徴とする画像形成装置。
  7. 請求項5記載のモータ駆動システムにおける前記バイポーラ型ステッピングモータを、搬送ローラを駆動するモータに適用したことを特徴とする搬送装置。
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