JP6895103B2 - トイレシステム - Google Patents

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Description

本発明の態様は、一般的に、トイレシステムに関する。
トイレ室の内部に複数の照明を設けると、使い勝手や演出性を高めることが可能である。例えば、特許文献1では、トイレ室の内部において、間接的に足元を照らす技術が開示されている。また、特許文献2では、動作に合わせて機器の照明を順次点灯させる技術が開示されている。
特許第5024402号明細書 特開2001−65033号公報
しかし、従来のトイレ室について、その使い勝手および照明による演出性については、未だ改善の余地がある。
本発明は、かかる課題の認識に基づいてなされたものであり、使い勝手や演出性を高めることができるトイレシステムを提供することを目的とする。
第1の発明は、便器と、前記便器の上に設けられた便座と、第1照明と、を有し、トイレ室内に設けられるトイレ装置と、前記トイレ室内における人体の検知を行う人体検知センサと、前記トイレ装置を操作するためのリモコンと、前記トイレ室内の側壁に設けられ、第2照明を有する鏡と、前記トイレ室の床面を照らす第3照明を有し、前記トイレ室内において前記鏡の下方に設けられ、前記トイレ室の床面と離間するキャビネットと、前記第1照明と、前記第2照明と、前記第3照明と、を制御する制御部と、を備え、前記制御部は、前記人体検知センサが人体を検知した後に前記第3照明を点灯させ、前記第3照明を点灯させた後に前記第1照明および前記第2照明を点灯させ、前記第3照明を点灯させた際に、前記第3照明の照度を第3照度まで徐々に高めることを特徴とするトイレシステムである。
このトイレシステムによれば、使用者がトイレ室に入室した際に、まずトイレ室の床面が照らされるため、安全にトイレ室内を移動することができる。また、第3照明を点灯させた後に、第1照明および第2照明を点灯させるため、トイレ室内における明るさの変化を抑え、使用者への眩しさを低減させるとともに、照明による演出性を高めることが可能となる。
第2の発明は、第1の発明において、前記制御部は、前記第1照明および前記第2照明のそれぞれを点灯させる際に、それぞれの照度を徐々に高めることを特徴とするトイレシステムである。
このトイレシステムによれば、トイレ室内における明るさの変化をより一層抑制しつつ、演出性をさらに高めることが可能となる。
第3の発明は、第2の発明において、前記制御部は、前記第1照明を点灯させた際に、前記第1照明の照度を第1照度まで高め、前記第2照明を点灯させた際に、前記第2照明の照度を第2照度まで高め、前記第3照明の点灯を開始してから前記第3照度まで高める間の時間は、前記第1照明の点灯を開始してから前記第1照度まで高める間の時間および前記第2照明の点灯を開始してから前記第2照度まで高める間の時間よりも長いことを特徴とするトイレシステムである。
このトイレシステムによれば、第3照明は、トイレ室の床面を照らすものであり、第1照明および第2照明に比べて、使用者の視界に入り難い。第3照明の点灯開始から所定の照度に達するまでの時間を、第1照明および第2照明の点灯開始から所定の照度に達するまでの時間よりも長くすることで、使用者に対して照明の演出効果の訴求性を高めるとともに、第3照明の点灯と、第1照明および第2照明の点灯と、の間で緩急を付け、演出性をより一層高めることが可能となる。
の発明は、第1〜第のいずれかの発明において、前記リモコンによって、前記第1照明、前記第2照明、および前記第3照明の少なくともいずれかの照度および色温度の少なくとも一方を設定できることを特徴とするトイレシステムである。
第5の発明は、第1〜第4のいずれかの発明において、前記第1照明は、前記便器の側方および後方の少なくとも一方に向けて光を照射することを特徴とするトイレシステムである。
第4の発明のトイレシステムによれば、照度および色温度の少なくとも一方をトイレシステムの使用者に応じて変更することができる。
本発明の態様によれば、使い勝手および演出性を高めることができるトイレシステムが提供される。
第1実施形態に係るトイレシステムの斜視図である。 第1実施形態に係るトイレシステムが有するトイレ装置を表す図である。 第1実施形態に係るトイレシステムの一部の断面図である。 第1実施形態に係るトイレシステムが有するリモコンの斜視図である。 第1実施形態に係るトイレシステムが有する各構成要素の動作の一例を表すタイミングチャートである。 第1実施形態に係るトイレシステムが有する各構成要素の動作の他の一例を表すタイミングチャートである。 第1実施形態に係るトイレシステムが有する各構成要素の動作の他の一例を表すタイミングチャートである。 第1実施形態に係るトイレシステムが有する各構成要素の動作の他の一例を表すタイミングチャートである。 第2実施形態に係るトイレシステムが有する各構成要素の動作の一例を表すタイミングチャートである。 第2実施形態に係るトイレシステムが有する各構成要素の動作の一例を表すタイミングチャートである。 第2実施形態に係るトイレシステムが有する各構成要素の動作の一例を表すタイミングチャートである。 第2実施形態に係るトイレシステムが有する各構成要素の動作の一例を表すタイミングチャートである。
(第1実施形態)
以下、本発明の第1実施形態について図面を参照しつつ説明する。なお、各図面中、同様の構成要素には同一の符号を付して詳細な説明は適宜省略する。
図1は、第1実施形態に係るトイレシステム1の斜視図である。
本実施形態に係るトイレシステム1は、トイレ装置10と、鏡20と、キャビネット30と、リモコン50と、を備える。図1に表したように、トイレシステム1は、さらに、手洗い器40を備えていてもよい。トイレ装置10、鏡20、キャビネット30、手洗い器40、およびリモコン50は、トイレ室TRの内部に設けられている。
本願明細書においては、各実施形態の説明のために、「方向」を用いる。これらの「方向」は、全て、トイレ装置10の便座に着座した使用者からみた場合の方向を表している。例えば、便座に着座した使用者からみて前方を「前方」とし、便座に着座した使用者からみて右側方を「右側方」としている。
図1に表したように、トイレ装置10は、トイレ室TRの床面FS上に設置されている。あるいは、トイレ装置10は、トイレ装置10後方の側壁に、支柱によって支持されていてもよい。
図2(a)は、第1実施形態に係るトイレシステム1が有するトイレ装置10の平面図であり、図2(b)は、当該トイレ装置10の斜視図である。
図2(a)および図2(b)に表したように、トイレ装置10は、便器11と、便座12と、便蓋13と、本体部14と、照明16と、を有する。
便座12は、便器11の上に設けられている。便蓋13は、便器11の上に、便座12を覆うように設けられている。本体部14は、便器11の後方上部に設けられている。便座12および便蓋13は、本体部14によって回動可能に軸支されている。
本体部14は、制御部15と、人体検知センサ17と、着座検知センサ18と、を有する。人体検知センサ17は、例えば、赤外線センサやマイクロ波センサなどであり、トイレ室TRへの人体の入室を検知する。着座検知センサ18は、例えば、赤外線を用いた測距センサであり、便座12への人体の着座を検知する。人体検知センサ17および着座検知センサ18は、検知結果を制御部15に送信する。制御部15は、人体検知センサ17および着座検知センサ18から送信された検知結果に基づき、トイレ室TR内に設けられた種々の構成要素の動作を制御する。
照明16は、便器11の後方に設けられ、本体部14の上に位置している。照明16は、点灯時においてトイレ装置10の後方に向けて光L1を照射し、トイレ装置10の後方の壁を照らす。または、照明16は、便器11の両側の側方に設けられていてもよい。この場合、照明16は、点灯時においてトイレ装置10の側方に向けて光を照射する。あるいは、照明16は、トイレ装置10の側方および後方に設けられていてもよい。
トイレ装置10は、便座12を温める暖房便座機能や便座12に着座した使用者の局部を洗浄する局部洗浄機能などを、さらに有していてもよい。
図3は、第1実施形態に係るトイレシステム1の一部の断面図である。
より具体的には、図3は、鏡20、キャビネット30、およびリモコン50を含む、側壁SW1に対して垂直な面における断面構造を表す。また、図3では、手洗い器40の断面構造が、破線で表されている。
鏡20は、図3に表したように、制御部21と、照明22と、支持部23と、を有する。鏡20は、トイレ室TR内部の側壁SW1に、支持部23によって固定して設けられている。また、鏡20は、トイレ装置10の側方に位置しており、トイレ室TR内部に面する鏡面を有する。制御部21は、制御部15から送られた信号を受信し、当該信号に基づいて照明22を点灯または消灯させる。照明22は、点灯時において鏡20の下方に向けて光L2を照射する。照明22の一部は、手洗い器40の上方に位置しており、照明22の点灯時には、光L2によって手洗い器40が照らされる。
照明22は、例えば、鏡20下部の裏側に設けられる。照明22は、手洗い器40をより強く照らすために、図2に表した例よりもトイレ室TRの室内側に向けて傾けて設けられていてもよい。または、鏡20下方の側壁SW1をより強く照らすために、側壁SW1側に向けて傾けて設けられていてもよい。
なお、図2に表す例に限られず、照明22は、鏡20の表側に設けられていてもよい。この場合、照明22は、例えば、鏡20の下端に沿って設けられる。あるいは、照明22が鏡20の上端および下端の両方に設けられていてもよい。この場合、それぞれの照明22は、鏡20の上端および下端に沿って設けられる。ただし、いずれの構成においても、照明22は、鏡20の下方に向けて光を照射する。
キャビネット30は、内部に空間を有し、この内部空間に備品を収納可能に構成されている。キャビネット30は、鏡20の下方において、トイレ室TRの側壁SW1に取り付けられている。また、キャビネット30は、トイレ室TRの床面FSと離間しており、キャビネット30と床面FSとの間には空間が形成されている。キャビネット30は、例えば取手が無いプッシュ式であり、使用者は、前面の扉を押すことで引き出しを開けることができる。
図3に表したように、キャビネット30は、制御部31と、カバー32と、照明33と、を有する。制御部31は、制御部15から送られた信号を受信し、当該信号に基づいて照明33を点灯または消灯させる。カバー32は、一端がキャビネット30の底面に固定されている。また、カバー32は、他端が側壁SW1に向けて延び、当該他端が床面FSと平行であり且つキャビネット30の底面と離間するように屈曲している。照明33は、カバー32の他端の上に載置されている。このため、照明33は、トイレ室TRの内部からは見えない位置に設けられている。照明33は、側壁SW1に向けて光L3を照射する。光L3の一部は、側壁SW1によって反射され、キャビネット30下方の床面FSを照らす。
図1に表したように、手洗い器40は、ボウル41と、水栓42と、を有する。手洗い器40は、キャビネット30の一部の上に設けられている。キャビネット30の中には、ボウル41の排水口と接続された不図示の配水管が設けられている。照明22の点灯時には、手洗い器40近傍を含むキャビネット30の上面が照らされる。
リモコン50は、例えば、キャビネット30に埋め込まれている。また、リモコン50の下方には、空間が形成されている。この空間の内部には紙巻器(ペーパーホルダ)が設けられており、この紙巻器によってトイレットペーパーが保持される。
図4は、第1実施形態に係るトイレシステム1が有するリモコンの斜視図である。
図4(a)は、リモコン50が開いた状態を表し、図4(b)は、リモコン50が閉じた状態を表している。
図3および図4に表したように、リモコン50は、制御部51と、操作部52と、照明53と、照明54と、を有する。図4(a)に表したように、操作部52は、通常はリモコン50内部に収納されている。一方で、着座検知センサ18が使用者の着座を検知すると、制御部15を介して制御部51に信号が送信され、図4(b)に表したように、使用者が操作可能なように操作部52が回動して開く。使用者は、操作部52を用いて、例えば局部洗浄機能の開始および停止や、便器11の洗浄、便座暖房機能のオン・オフなどを操作することができる。
また、制御部51は、人体検知センサ17の検知結果に基づいて照明53および照明54を点灯または消灯させる。操作部52は、例えば、ボタン52a〜52cおよびタッチスクリーン52dを有しており、照明53は、点灯時において、これらの要素をリモコン50の内部側から照らす。照明54は、点灯時において、光L4を照射し、リモコン50の下方に設けられた紙巻器近傍を照らす。
上述した照明16、22、33、53、および54は、例えばLED(light emitting diode)である。使用者は、操作部52を操作することで、照明16、22、33、53、および54のそれぞれの照度や色温度を変更することができる。一例として、使用者は、操作部52を操作し、照度および色温度のレベルを選択することで、各照明の照度および色温度を一括して段階的に変更することができる。
なお、ここでは、リモコン50がキャビネット30に埋め込まれている場合について説明したが、リモコン50は、キャビネット30の前面に取りつけられたものであってもよい。この場合、リモコン50は、タッチスクリーン52dや照明53などを有していなくてもよい。
次に、図5を用いて、本実施形態における各構成要素の動作について説明する。
図5は、第1実施形態に係るトイレシステム1が有する各構成要素の動作の一例を表すタイミングチャートである。
図5において、チャートの左側には各構成要素の名称が記載されている。また、それぞれの構成要素の下には、参考のために、各構成要素を有するユニットの名称が記載されている。また、図5において、横軸は時間を表し、縦軸は各構成要素の動作を表している。
まず、図5を用いて、第1実施形態に係るトイレシステム1における通常の動作について説明する。
図5において、タイミングt0は、人体検知センサ17によって人体が検知されておらず、着座検知センサ18によって着座が検知されていない状態である。この状態では、便蓋13および操作部52は閉じ、各照明は消灯している。
次に、タイミングt1で人体検知センサ17によって人体(トイレシステム1の使用者)が検知されると、便蓋13が開き、照明16、22、53、および54が点灯し始める。このとき、一例として、照明53および54の照度は、ステップ状に増大する。これに対して、照明16および照明22の照度は、徐々に増大し、タイミングt1から所定時間後のタイミングt2において一定の照度に達する。また、タイミングt1では、照明33は、点灯を開始せず、消灯したままである。
次に、タイミングt1から所定時間後のタイミングt3で、照明33が点灯し始める。図5に表した例では、タイミングt3は、タイミングt2の後であるが、タイミングt2の前であってもよい。すなわち、照明16および22が徐々に明るくなっているときに、照明33が点灯を開始してもよい。
照明33の照度は、照明16および22と同様に、徐々に増加し、タイミングt3から所定時間後のタイミングt5において一定の照度に達する。このとき、照明33の点灯が開始してから一定の照度に達するまでの時間は、照明16および22の点灯が開始してから一定の照度に達するまでの時間よりも長い。すなわち、タイミングt3とt5との間隔は、タイミングt1とt2との間隔よりも長い。
また、タイミングt4で、便座12への使用者の着座が検知されると、操作部52が開き始める。操作部52が完全に開くと、使用者は、操作部52を操作可能となる。
なお、タイミングt3およびt5は、人体検知センサ17の検知結果に依存するのに対して、タイミングt4は、着座検知センサ18の検知結果に依存する。従って、図5に表した例では、タイミングt4がタイミングt3とt5との間に位置しているが、これらのタイミングの前後関係は、トイレシステム1の使用者の動作によって変化しうる。
次に、例えば、使用者によって局部洗浄や便器洗浄、手洗い器40を用いた手洗いなどが行われる。その後、タイミングt6で、人体検知センサ17によって使用者が検知されなくなる(使用者がトイレ室TRから退室する)と、その所定時間後のタイミングt7で、照明16、22、および33の消灯が開始される。照明16、22、および33の照度は、点灯時と同様に、所定の時間をかけて徐々に低下する。図5に表した例では、照明16、22、および33のそれぞれの消灯開始から消灯までの時間が同じであるが、これらの時間は互いに異なっていてもよい。
また、タイミングt6から所定時間後のタイミングt8で、照明53および54が消灯し、便蓋13および操作部52が閉じる。
以上で説明した各構成要素の動作は、例えば、制御部15によって、直接的または間接的に制御される。例えば、照明16の点灯および消灯は、制御部15によって制御される。また、照明22、33、53、および54については、制御部15が、制御部21、31、および51のそれぞれに信号を送信し、各制御部が、受信した信号に基づいてそれぞれの照明の点灯および消灯を制御する。操作部52については、制御部15が、制御部51に信号を送信し、制御部51が、受信した信号に基づいて操作部52の開閉動作を制御する。
上述したように、本実施形態では、使用者がトイレ室TRに入室した際に、まず、照明16および22が点灯し、その後、照明33が点灯する。すなわち、トイレ室TR内において、まず、トイレ装置10および鏡20の照明によって人の目線の高さと比較的近い位置が照らされ、その後に、キャビネット30の照明によって足元が照らされる。
トイレ室TRは、壁によって囲まれているため、トイレ室TRの設置環境などによっては、使用者が入室した際に、室内における明るさが十分でない場合がある。上述した照明順序の制御によれば、まず人の目線の高さに比較的近い位置が照明16および照明22によって照らされるため、トイレ室TR内の状況の確認がすぐに行える。そして、その後に照明33によってトイレ室TRの床面FSが照らされることで、足元の安全確認を行うことができる。このため、トイレ室TRの使い勝手を向上させることができる。また、各照明をずらして点灯させることで、トイレ室TR内における明るさの変化を抑制し、使用者が眩しさを感じにくくするとともに、照明による演出性を高めることが可能となる。
特に、図5に表したタイミングチャートでは、使用者の入室が検知されるとともに、便蓋13が開く。このとき、使用者の注意は便蓋13に惹きつけられる。このことから、便蓋13が開いた状態で、便蓋13と比較的近い高さを、トイレ装置10の照明16および鏡20の照明22によって照らすことで、演出性を高めることが可能となる。
また、照明16、22、および33を点灯させる際に、これらの照明を時間をかけて徐々に明るくすることで、トイレ室TR内における明るさの変化をより一層抑制しつつ、演出性をさらに高めることが可能となる。
このとき、図5に表したタイミングチャートのように、照明33を、照明16および22よりも時間をかけて徐々に明るくすることが望ましい。これは、以下の理由による。
照明33は、トイレ室TRの床面FSを照らすものであり、照明16および22に比べて、使用者の視界に入り難い。照明33の点灯開始から所定の照度に達するまでの時間を、照明16および22の点灯開始から所定の照度に達するまでの時間よりも長くすることで、使用者に対して照明の演出効果の訴求性を高めるとともに、照明33の点灯と、照明16および22の点灯と、の間で緩急を付け、演出性をより一層高めることが可能となる。
さらに、便座12への使用者の着座を検知した際に操作部52を開けることで、使用者の動きに合わせたシステムの動作が可能となり、演出性をさらに高めるとともに、使い勝手を向上させることが可能となる。
また、例えば、老齢者の場合、若齢者に比べて、光に対する感度が低い。このため、トイレシステムを主に老齢者が使用する場合、照度を高めに設定することが望ましい。リモコン50の操作部52によって、照明16、22、および33の少なくともいずれかの照度および色温度の少なくとも一方を設定可能とすることで、これらの条件をトイレシステムの使用者に合わせて変更することができ、トイレシステムの使い勝手をさらに向上させることが可能となる。
次に、図6〜図8を用いて、第1実施形態に係るトイレシステム1の他の動作について説明する。
図6〜8は、第1実施形態に係るトイレシステム1が有する各構成要素の動作の他の一例を表すタイミングチャートである。
図6〜8において、チャートの左側には各構成要素の名称が記載されている。また、横軸は時間を表し、縦軸は各構成要素の動作を表している。
まず、トイレシステムの使用者が、便座12に着座せずに立小便のみを行う場合の、各構成要素の動作について、図6を用いて説明する。
図6に表すタイミングチャートのタイミングt0〜t3において、人体検知センサ17によって人体が検知されると、便蓋13が開き、照明16、22、33、53、および54が点灯する点については、図5に表すタイミングチャートと同様である。
一方で、タイミングt4で着座検知センサ18による着座が検知されないことから、操作部52は閉じたままである。その後、タイミングt6で使用者が退室すると、タイミングt7で照明16、22、および33の消灯が開始し、タイミングt8で便蓋13が閉じられるとともに、照明53および54が消灯する。
すなわち、トイレシステム1の動作は、使用者が立小便のみを行う場合、操作部52の開閉が行われない点で、使用者が便座12に着座する場合と相違する。
次に、深夜におけるトイレシステム1の動作について、図7を用いて説明する。
図7に表したタイミングチャートは、タイミングt1において、人体検知センサ17によって使用者が検知された場合でも、照明22が点灯しない点で、図5に表したタイミングチャートと相違する。すなわち、深夜では、トイレ室TRに使用者が入室した場合であっても、照明22は点灯しない。
鏡20が有する照明22は、他の照明に比べて、使用者が便座12に着座した際に光源の一部が見えやすく、使用者が眩しさを感じる場合がある。特に深夜では、眩しさによって使用者の眠気が覚めてしまう場合もあり、望ましくない。図7に表したように、深夜では照明22を点灯させないことで、使用者の覚醒を抑制し、トイレシステムの使い勝手を向上させることができる。
次に、トイレ装置10の使用者が、深夜において便座12に着座せずに、立小便のみを行う場合の各構成要素の動作について、図8を用いて説明する。
図8に表したタイミングチャートは、タイミングt1において、照明22が点灯しない点で、図6に表したタイミングチャートと相違する。すなわち、立小便時においても、比較的光源が見えやすい照明22を消灯させることで、図7と同様に、深夜における使用者の覚醒を抑制することができる。
なお、図7および図8に表した動作を行う時間帯は、使用者が適宜変更可能である。すなわち、上述の説明では、便宜的に深夜と記載したが、深夜以外の時間帯に、トイレシステム1に図7および図8に表した動作を行うように設定することも可能である。
(第2実施形態)
次に、図9〜図12を用いて、第2実施形態に係るトイレシステムについて説明する。第2実施形態に係るトイレシステムは、例えば、図1〜図4に表した第1実施形態に係るトイレシステム1と同様の構成要素を備え、各構成要素の動作が第1実施形態と異なる。
図9〜図12は、第2実施形態に係るトイレシステムが有する各構成要素の動作の一例を表すタイミングチャートである。
図9〜図12において、チャートの左側には各構成要素の名称が記載されている。また、図9〜図12において、横軸は時間を表し、縦軸は各構成要素の動作を表している。
まず、図9を用いて、第2実施形態に係るトイレシステムにおける通常の動作について説明する。
図9において、タイミングt0は、図5と同様に、人体検知センサ17によって人体が検知されておらず、着座検知センサ18によって着座が検知されていない状態である。この状態では、便蓋13および操作部52は閉じ、各照明は消灯している。
次に、タイミングt1で人体検知センサ17によって使用者が検知されると、便蓋13が開き、照明33、53、および54が点灯し始める。照明53および54の照度はステップ状に増大するのに対して、照明33の照度は、徐々に増加し、タイミングt1から所定時間後のタイミングt2において一定の照度に達する。また、タイミングt1では、照明16および22は、点灯を開始せず、消灯したままである。
次に、タイミングt1から所定時間後のタイミングt3で、照明16および22が点灯し始める。なお、図9に表した例では、タイミングt3はタイミングt2の後であるが、タイミングt2の前であってもよい。
照明16および22の照度は、徐々に増加し、タイミングt3から所定時間後のタイミングt5において一定の照度に達する。このとき、タイミングt3とt5との間隔は、例えば、タイミングt1とt2との間隔よりも短い。
タイミングt4で、便座12への使用者の着座が検知されると、操作部52が開き、使用者が操作部52を操作可能になる。
次に、タイミングt6で、人体検知センサ17によって使用者が検知されなくなる(使用者がトイレ室TRから退室する)と、その所定時間後のタイミングt7で、照明16、22、および33の消灯が開始される。照明16、22、および33の照度は、点灯時と同様に、所定の時間をかけて徐々に低下する。また、タイミングt6から所定時間後のタイミングt8で、照明53および54が消灯し、便蓋13および操作部52が閉じる。
上述したように、本実施形態では、使用者がトイレ室TRに入室した際に、まず、照明33が点灯し、その後、照明16および22が点灯する。すなわち、トイレ室TR内において、まず、キャビネット30の照明によって足元が照らされ、その後に、トイレ装置10および鏡20の照明によってトイレ室TRの内部が照らされる。
上述した照明順序の制御によれば、使用者がトイレ室TRに入室した際に、まずトイレ室TRの床面FSが照らされるため、安全にトイレ室TR内を移動することができる。また、照明33を点灯させた後に、照明16および22を点灯させるため、トイレ室TR内における明るさの変化を抑え、使用者への眩しさを低減させるとともに、照明による演出性を高めることが可能となる。
また、各照明を点灯させる際に、時間をかけて徐々に明るくすることで、第1実施形態と同様に、トイレ室TR内における明るさの変化をより一層抑制しつつ、演出性をさらに高めることが可能である。
図10は、トイレシステムの使用者が、便座12に着座せずに立小便のみを行う場合の、各構成要素の動作を表したものである。
トイレ装置10の使用者が立小便のみを行う場合、タイミングt4において着座検知センサ18による着座が検知されないため、操作部52が開かない。すなわち、図10に表したタイミングチャートは、操作部52の開閉が行われない点で、図9に表したタイミングチャートと相違する。
図11は、深夜において、トイレシステムの使用者が、便座12に着座してトイレ装置10を使用する場合の、各構成要素の動作を表したものである。
図12は、深夜において、トイレ装置10の使用者が便座12に着座せず、立小便のみを行う場合の各構成要素の動作を表したものである。
図11および図12に表したタイミングチャートは、第1実施形態に係るトイレシステム1の動作と同様に、照明22が点灯しない点で、図9および図10に表したタイミングチャートと異なる。すなわち、図11および図12に表したタイミングチャートは、タイミングt1において人体検知センサ17によって人体が検知された場合であっても、照明22が点灯しない点で、図9および図10に表したタイミングチャートと相違する。
図11および図12に表したタイミングチャートの動作によれば、第1実施形態と同様に、深夜において照明22を点灯させないことで、使用者の覚醒を抑制し、トイレシステムの使い勝手を向上させることができる。
また、以上で説明した第1実施形態および第2実施形態に係る発明は、特に、トイレシステムが住宅内に設けられる場合に有効である。一般的に、住宅において、トイレシステムは廊下に設けられる。すなわち、トイレシステムの利用者は、住宅の廊下を通ってトイレ室TRに入室する。このとき、住宅内で照明が必要となる夕方から夜間にかけて、トイレシステムの使用者は、明るい室内から暗い廊下を通り、トイレ室TRに入室することが考えられる。あるいは、深夜では、暗い室内から暗い廊下を通り、トイレ室TRに入室する。このような場合に、トイレ室TR内の照明が一斉に点灯し、照度が急激に変化すると、使用者に大きな不快感を与える。特に、深夜では、急激な照度の変化は、使用者を覚醒させてしまうという課題がある。
また、老齢者の場合、若齢者に比べて、明るさの変化に対する感度が高いと言われている。すなわち、老齢者の場合、若齢者に比べて、照度の変化をより不快に感じる可能性がある。
これに対して、実施形態に係るトイレシステムによれば、複数の照明の一部が、他の一部と異なるタイミングで点灯を開始するとともに、各照明の照度を徐々に高めている。このため、トイレ室TR内における照度の変化を抑えることができ、使用者が暗い廊下からトイレ室TRに入った場合でも、照度の変化による不快感を使用者に与えにくい。特に、深夜においては、一部の照明(照明22)を点灯させないことで、照度の変化をさらに抑えている。このため、実施形態に係るトイレシステムによれば、老齢者にも不快感を与えにくく、深夜において使用者を覚醒させてしまう可能性を低減し、使い勝手を向上させることが可能となる。
なお、実施形態に係るトイレシステムを表す図1では、天井に設けられた照明が省略されている。天井の照明は、使用者の入室に併せて自動で点灯されても良いし、使用者がスイッチによって点灯させても良い。使用者は、例えば、実施形態に係るトイレシステムが備える各照明およびこの不図示の天井照明の照度を調節することによって、トイレ室TR内の適切な照度の確保を行うことができる。
また、上述した各実施形態では、鏡20が照明22を有する場合について説明した。しかし、各実施形態に係るトイレシステムにおいて、鏡20は照明22を有していなくてもよい。この場合であっても、各実施形態に係るトレイシステムが有する他の照明は、例えば、図5〜図12に表すタイミングチャートと同様に制御することができる。
以上、本発明の実施の形態について説明した。しかし、本発明はこれらの記述に限定されるものではない。前述の実施の形態に関して、当業者が適宜設計変更を加えたものも、本発明の特徴を備えている限り、本発明の範囲に包含される。例えば、トイレ装置10、鏡20、キャビネット30、手洗い器40、およびリモコン50などが備える各要素の形状、寸法、材質、配置、設置形態などは、例示したものに限定されるわけではなく適宜変更することができる。
また、前述した各実施の形態が備える各要素は、技術的に可能な限りにおいて組み合わせることができ、これらを組み合わせたものも本発明の特徴を含む限り本発明の範囲に包含される。
1 トイレシステム、 10 トイレ装置、 11 便器、 12 便座、 13 便蓋、 14 本体部、 15 制御部、 16 照明、 17 人体検知センサ、 18 着座検知センサ、 20 鏡、 21 制御部、 22 照明、 30 キャビネット、 31 制御部、 32 カバー、 33 照明、 40 手洗い器、 41 ボウル、 42 水栓、 50 リモコン、 51 制御部、 52 操作部、 52a〜52c ボタン、 53 照明、 54 照明、 FS 床面、 SW1 側壁、 TR トイレ室

Claims (5)

  1. 便器と、前記便器の上に設けられた便座と、第1照明と、を有し、トイレ室内に設けられるトイレ装置と、
    前記トイレ室内における人体の検知を行う人体検知センサと、
    前記トイレ装置を操作するためのリモコンと、
    前記トイレ室内の側壁に設けられ、第2照明を有する鏡と、
    前記トイレ室の床面を照らす第3照明を有し、前記トイレ室内において前記鏡の下方に設けられ、前記トイレ室の床面と離間するキャビネットと、
    前記第1照明と、前記第2照明と、前記第3照明と、を制御する制御部と、
    を備え、
    前記制御部は、前記人体検知センサが人体を検知した後に前記第3照明を点灯させ、前記第3照明を点灯させた後に前記第1照明および前記第2照明を点灯させ、前記第3照明を点灯させた際に、前記第3照明の照度を第3照度まで徐々に高めることを特徴とするトイレシステム。
  2. 前記制御部は、前記第1照明および前記第2照明のそれぞれを点灯させる際に、それぞれの照度を徐々に高めることを特徴とする請求項1記載のトイレシステム。
  3. 前記制御部は、
    前記第1照明を点灯させた際に、前記第1照明の照度を第1照度まで高め、
    前記第2照明を点灯させた際に、前記第2照明の照度を第2照度まで高め
    記第3照明の点灯を開始してから前記第3照度まで高める間の時間は、前記第1照明の点灯を開始してから前記第1照度まで高める間の時間および前記第2照明の点灯を開始してから前記第2照度まで高める間の時間よりも長いことを特徴とする請求項2記載のトイレシステム。
  4. 前記リモコンによって、前記第1照明、前記第2照明、および前記第3照明の少なくともいずれかの照度および色温度の少なくとも一方を設定できることを特徴とする請求項1〜3のいずれか1つに記載のトイレシステム。
  5. 前記第1照明は、前記便器の側方および後方の少なくとも一方に向けて光を照射することを特徴とする請求項1〜4のいずれか1つに記載のトイレシステム。
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