JP2016010434A - トイレルーム照明装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】使用者が便器装置に近づく間に眩しさを感じさせず、かつ便器装置の使用に対して不足ない明るさで点灯するトイレルーム照明装置を提供する。【解決手段】トイレルーム照明装置1は、便器装置2が設置されたトイレルーム3に入室した使用者を検知してその検知信号を出力する人体検知部10と、トイレルーム3の各所を照明する発光部11と、前記検知信号を受信して発光部11を点灯させ、その後は前記検知信号から算出される使用者と便器装置2との距離に基づいて、発光部11の光量を連続的に調節する制御部12とを備える。【選択図】図1

Description

本発明は、便器装置に組み込まれる、又はトイレルームの天井等に設けられる照明装置に関する。
近時、一部の温水洗浄便器装置は、前記のようにトイレルーム照明装置を組み込んだものがある。そのような便器装置の従来例として、例えば次の特許文献を挙げることができる。この文献には、便器装置に複数の照明器を設けてこれを自動的に点灯させ、トイレルームの照明を点灯しなくても便器装置の位置がわかるようにすることが記載されている。具体的には、使用者がトイレルームに入室するとそれを検出して、便座照明、便蓋照明、ボウル照明が自動的に点灯される。
特開2006−200359号公報
ところで使用者は、トイレルームに入室してから便器装置の所まで若干の距離を歩いていくことになる。しかしながら前記特許文献の構成では、照明器の明るさは特に制御していないので、トイレルーム中の使用者の位置によって、照明が暗い、又はまぶしいように感じさせてしまうことが考えられる。例えば照明器を便器装置の直前にいる使用者を想定した明るさで点灯させると、トイレルームの入口付近にいる使用者は、それを暗いと感じる可能性がある。本発明はこのような問題に着目してなされたものであり、トイレルームに入室した使用者が便器装置に近づく間に眩しさを感じさせず、かつ便器装置の使用に対して不足ない明るさで点灯するトイレルーム照明装置を提供することを目的としている。
本発明によるトイレルーム照明装置は、便器装置が設置されたトイレルームに入室した使用者を検知してその検知信号を出力する人体検知部と、前記トイレルームの各所を照明する発光部と、前記検知信号を受信して前記発光部を点灯させ、その後は前記検知信号から算出される前記使用者と前記便器装置との距離に基づいて、該発光部の光量を連続的に調節する制御部とを備える。
本発明によるトイレルーム照明装置は、使用者と便器装置との距離に基づいて、発光部の光量を連続的に調節するので、使用者が入室してから便器装置を使用する間、まぶしさを感じさせず、かつ使用に対して不足ない明るさとすることができる。
本実施形態の例とされるトイレルーム照明装置の基本構成を示すブロック図である。 図1に示したトイレルーム照明装置の具体的な構成を示す斜視図である。 (a)はトイレルームにおける使用者の移動を示す略図、(b)はその移動に対する人体検知部の動作の一例を示すグラフである。 (a)は便器装置に対する使用者の着座を示す略図、(b)はその着座に対する着座検知部の動作の一例を示すグラフである。 本実施形態における各ライトの明るさ調節の具体例を示すグラフである。
以下、本発明の一実施形態を図面に従って詳細に説明する。
図1は、本実施形態の例とされるトイレルーム照明装置の基本構成を示すブロック図である。図2は、そのトイレルーム照明装置の具体的な構成を示す斜視図である。図1では、便器装置2は見易さのために点線で描いている。
照明装置1は、便器装置2が設置されたトイレルーム3に入室した使用者を検知してその検知信号を出力する人体検知部10と、トイレルーム3の各所を照明する発光部11とを備える。制御部12は、発光部11への電源供給回路やマイコン等(図示なし)からなる。制御部12は、人体検知部10の出力した人体検知信号を受信して発光部11を点灯させ、その後は人体検知信号から算出される使用者と便器装置2との距離に基づいて、眩しくなくかつ便器装置2の使用に不足ないように、発光部11の光量を連続的に調節する。本実施形態では、発光部11は基本的には後述のように複数の光源(ライト)からなる。したがって制御部12が人体検知信号を受信して発光部11を点灯させる際には、その複数光源の内の一部のみを点灯させてもよいし、全てを点灯させてもよい。また制御部12が発光部11の光量を調節する過程では、複数光源の内の一部のみを調節対象としてもよいし、全てを調節対象としてもよい。なお最初に点灯させなかった光源は、使用者と便器装置2との距離がある値になったときに点灯させ、その後光量を調節する場合もある。以上のようにして発光部11の光量を連続的に調節すれば、急激な明るさ変化で使用者を覚醒させることもなく、高級感も演出できる。なお発光部11の光量は、発光部11に供給する電源を電圧、電流、あるいはPWM制御する等によって自由に調節できる。
照明装置1は、図2に示すように便器装置2と一体に構成すると、電源配線、設置作業の手間が省けてよいが、便器装置2とは別体としてトイレルーム3の天井面又は壁面に設置してもよい。
人体検知部10の種別は特に制限されないが、使用者との距離を計測する必要があるので、超音波センサーあるいはマイクロ波センサー等を用いるとよい。人体検知部10の検知範囲は、便器装置2の側からトイレルーム3の扉側に向かうように設定するとよい。そうすれば便器装置2が扉の正面以外に設置されていても、使用者を検知して便器装置2との距離を算出することが可能になる。
発光部11は、照明方向を異ならせた複数のライトで構成するとよい。ライトの種別は特に制限されず、白熱灯、蛍光灯、LED灯等が使用できる。ライトの発光色は暖色系にすれば、使用者の覚醒を促しにくいと考えられる。
発光部11は、具体的には、全体照明用ライトと、特定対象物を照明する局所照明用ライトとで構成するとよい。この場合、制御部12は、使用者と便器装置2との距離が小さくなるにしたがって、全体照明ライトの光量を減少させ、かつ局所照明ライトの光量を増大させるとよい。使用者の便器装置2への接近に従って全体照明用ライトの光量を減少させることにより、眩しさを防ぐことができる。また局所照明ライトの光量を増すことで便器装置2の使用が容易になる。
更に具体的には、照明装置1は、全体照明用ライトとして、便器装置2の背面側を広く照明する背面ライト11a、便器装置2の前方床面側を広く照明する足元ライト11b、便器装置2の前面側を広く照明して便器装置2をする前面ライト11c等を備えるとよい。
一方、照明装置1は、局所照明用ライトとして、便器装置2の側方、つまり便器リモコン4の付近を照明する側面ライト11d、便器装置2のボウル部を照明する便器ライト11e等を備えるとよい。
図2の例では、便器装置2の背面に背面ライト(図示なし)が設けられ、前面に足元ライト11bが設けられ、上面の便座枢着部の近傍に、前面ライト11cと、人体検知部10とが設けられている。また便器装置2の左右側面に側面ライト11dが設けられ、便座の裏面に便器ライト11eが設けられている。ライトの具体的な構造は限定されないが、ここでは、LEDにカバーを被せたものとしている。なお各ライトの照明範囲Z(方向及び広がり)、人体検知部10の検知範囲Wは、漏斗状図形として概略を示している。
また便座の裏面には、便座に着座した使用者を検知してその検知信号を出力する着座検知部13を設けている。着座検知部13は、例えば圧電素子等で構成してもよい。着座検知部13を設けた場合、着座検知信号に基づいて、発光部11を部分的に消灯させることが可能になる。例えば便器ライト11eは着座した使用者にとっては不要な照明であるから消灯させて電力消費を抑えるとよい。
なおトイレルーム3はその広さや便器装置2、便器リモコン4の設置位置が住宅によって異なることから、特に、背面ライト11a、足元ライト11b、側面ライト11dは、その照明範囲Zが調節できるようにするとよい。また人体検知部10の検知範囲Wも調節できるようにするとよい。
図3(a)、(b)は、トイレルームにおける使用者の移動と、前記人体検知部の動作とを関連付けて説明する図面である。図3(a)に示すように、トイレルームに入室した使用者が便器装置2に近づいていくと、使用者と人体検知部10との距離Lは小さくなっていく。一方、図3(b)に示すように、人体検知部10は、検知対象が近いほど、つまり距離Lが小さいほど強い検知信号を出力することが一般的である。具体的には、図3(a)において使用者がA点(入口)からB点(便器装置前)まで移動するときの人体検知信号の変化を、図3(b)では矢印で示している。なお人体検知信号は、トイレルームに使用者がいないときにはゼロになるとは限らない。そのため制御部は、人体検知信号が第1の所定値を超えた時点で使用者の入室を判定し、更に第2の所定値を超えた時点で便器装置前を判定するとよい。
図4(a)、(b)は便器装置に対する使用者の着座と、前記着座検知部の動作とを関連させて説明する図面である。着座検知部13は、便座への荷重に応じた検知信号を出力するものと想定する。その場合、図4(a)に示すように使用者が起立状態Cから便器装置2に腰を下ろして着座状態Dになるとき、着座検知部13の検知信号はある時点で急峻に変化する。変化後の着座検知信号の値は使用者の体重に依存する。よって制御部は、着座検知信号が所定値を超えた時点で使用者の着座を判定するとよい。
図5は、本実施形態における各ライトの明るさ調節の具体例を示すグラフである。ここでは照明装置は図3に示したように便器装置と一体に構成されていると想定している。
使用者は、時刻T1でトイレルームに入室して便器装置に近づいていく。そして使用者は、時刻T2で便器装置前に立ち、時刻T3で便座に着座している。これに対して、人体検知信号は、時刻T1で、人体検知によって立ち上がり、それ以後、使用者が便器装置に接近し着座するのに従って強くなっていく。
時刻T1では、入室判定がなされた結果として、背面ライト、足元ライト、前面ライトが光量大で点灯されている。また側面ライトが光量小で点灯されている。このように使用者が入室した時には、背面ライトによって、トイレルームが暗すぎると感じさせないようにする。また足元ライトにより、便器装置までの間に障害物等がないことを確かめさせ、前面ライトにより、便器装置の場所を把握させることができる。また側面ライトによって便器リモコンの場所も把握させることができる。
使用者が便器装置に近づくにしたがって、背面ライト、足元ライト、前面ライトの光量を減少させていく。これにより、使用者がライトに近づくために感じる眩しさを抑えることができる。一方、側面ライトの光量は増大させていく。そのため便器リモコンが明るく照らされて操作が容易になる。使用者が便器前に到着する直前に便器ライトが光量小で点灯される。
使用者が便器装置前に到達する時刻T2では、背面ライト、足元ライトは光量小とされ、前面ライトは消灯されている。側面ライト、便器ライトは光量大とされている。便器装置前は、男子が小便をする位置であるが、このときに便器ライトを光量大とすることで、ボウルの適所に向けて小便することが容易になる。また側面ライトを光量大とすることで、小便後にリモコン操作するのも容易である。
時刻T3では使用者が便座に着座している。着座検知信号は、使用者が便座に着座した時点で立ち上がり、これにより着座判定がなされる。着座判定に基づき、背面ライトは光量中まで明るくされ、足元ライトは消灯されている。また便器ライトも消灯されている。使用者が便器に着座して用便している間は、足元ライト、便器ライトは点灯させる必要がないので、それらを消灯すれば消費電力が抑えられる。背面ライトは、足元ライトを消灯した分だけ明るくするとよい。
1 トイレルーム照明装置
2 便器装置
3 トイレルーム
10 人体検知部
11 発光部
11a 背面ライト
11b 足元ライト
11c 前面ライト
11d 側面ライト
11e 便器ライト
12 制御部
13 着座検知部

Claims (10)

  1. 便器装置が設置されたトイレルームに入室した使用者を検知してその検知信号を出力する人体検知部と、
    前記トイレルームの各所を照明する発光部と、
    前記検知信号を受信して前記発光部を点灯させ、その後は前記検知信号から算出される前記使用者と前記便器装置との距離に基づいて、該発光部の光量を連続的に調節する制御部とを備えることを特徴とするトイレルーム照明装置。
  2. 請求項1において、
    前記発光部は、照明方向を異ならせた複数のライトで構成されていることを特徴とするトイレルーム照明装置。
  3. 請求項2において、
    前記発光部は、全体照明用ライトと、特定対象物を照明する局所照明用ライトとで構成され、
    前記制御部は、前記使用者と前記便器装置との距離が小さくなるにしたがって、前記全体照明ライトの光量を減少させ、かつ前記局所照明ライトの光量を増大させることを特徴とするトイレルーム照明装置。
  4. 請求項3において、
    前記全体照明用ライトは、前記便器装置の背面側を広く照明する背面ライトを含んでいることを特徴とするトイレルーム照明装置。
  5. 請求項3又は4において、
    前記全体照明用ライトは、前記便器装置の前方床面側を広く照明する足元ライトを含んでいることを特徴とするトイレルーム照明装置。
  6. 請求項3−5のいずれか1項において、
    前記全体照明ライトは、前記便器装置の前面側を広く照明する前面ライトを含んでいることを特徴とするトイレルーム照明装置。
  7. 請求項3−6のいずれか1項において、
    前記局所照明ライトは、前記便器装置の側方に設置されたリモコン部の周囲を照明する側面ライトを含んでいることを特徴とするトイレルーム照明装置。
  8. 請求項3−7のいずれか1項において、
    前記局所照明ライトは、前記便器装置のボウル部を照明する便器ライトを含んでいることを特徴とするトイレルーム照明装置。
  9. 請求項1−8のいずれか1項において、
    前記便器装置と一体に構成されていることを特徴とするトイレルーム照明装置。
  10. 請求項9において、
    便座に着座した使用者を検知してその検知信号を出力する着座検知部を更に備え、
    前記着座検知部の出力した検知信号に基づいて、前記発光部を部分的に消灯させることを特徴とするトイレルーム照明装置。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2017169901A (ja) * 2016-03-24 2017-09-28 Toto株式会社 トイレシステム
JP2020140857A (ja) * 2019-02-28 2020-09-03 コイト電工株式会社 誘導灯、トイレシステム及び誘導方法
JP2021050526A (ja) * 2019-09-25 2021-04-01 コイト電工株式会社 照明装置

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