JP6858029B2 - ワーク反転装置 - Google Patents
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Description
また、本発明の第1のワーク反転装置において、一対のコンベア駆動軸は、一対のベルトコンベアの各従動軸を旋回させる旋回軸として各々機能する。このため、一対のベルトコンベアの搬送面の間隔を簡易な構成で容易に変更できる。すなわち、コンベア駆動軸周りに従動軸を回動させることにより、コンベア駆動軸の位置を変更することなく搬送面の間隔を変更することができる。例えば、コンベア駆動軸の位置を移動させて一対のベルトコンベアの間隔を変更する場合、コンベア駆動軸への動力伝達が複雑化してしまったり、動力伝達機構及び駆動源もともに移動させたりする必要があるが、これらの場合と比較して簡易な構成とすることができる。
実施形態1のワーク反転装置1は、搬送ラインに組み込まれて用いられる。ワーク反転装置1は、上流側から搬送されたワークWの表裏を反転して下流側に搬出する装置である。図1〜図4に示すように、ワーク反転装置1は、本体フレーム10、一対のベルトコンベア20,30、コンベア駆動部40及び反転駆動部50を備えている。また、ワーク反転装置1は、2つの直動アクチュエータ60を備えている。一対のベルトコンベア20,30は、ワークWを搬送する搬送面20A,30Aを上下に対向させて本体フレーム10に支持されている。また、一対のベルトコンベア20,30は、搬送面20A,30Aの間隔をワークWに合わせて狭くしてワークWを挟持する。コンベア駆動部40は、一対の駆動軸22,32(本発明に係る一対のコンベア駆動軸として例示する)により、一対のベルトコンベア20,30の搬送面20A,30Aを互いに逆方向に移動させて、一対のベルトコンベア20,30を駆動する。反転駆動部50は、所定の軸A(本発明に係る中心線として例示する)を本体フレーム10を反転させる反転軸として、本体フレーム10を反転させて一対のベルトコンベア20,30の上下を入れ替える。直動アクチュエータ60は、一端が本体フレーム10に回動自在に支持され、他端が一対のベルトコンベア20,30の一方に回動自在に連結されている。本実施例において、直動アクチュエータ60は、各ベルトコンベア20,30に1つずつ設けられている。
(1)実施形態1では、駆動軸を回動軸としてベルトコンベアを回動させることにより搬送面の間隔を変更する形態を例示したが、例えば、ベルトコンベアを平行移動させるなど、他の形態により搬送面の間隔を変更してもよい。
(2)実施形態1では、駆動軸を回動軸としてベルトコンベアを回動させるために直動アクチュエータを採用したが、例えば、モータやロータリーアクチュエータなど、回転又は回動する他の形態のアクチュエータを採用してもよい。また、実施形態1では、このようなアクチュエータを一対のベルトコンベアの夫々に設ける形態を例示したが、一方にのみ設ける形態としてもよい。
(3)実施形態1では、1つの駆動源で一対のベルトコンベアの両方を駆動するコンベア駆動部を例示したが、2つの駆動源で各ベルトコンベアを別々に駆動するコンベア駆動部であってもよい。
(4)実施形態1では、コンベア駆動部が、駆動源としてギヤモータを有する形態を例示したが、駆動源としては、ギヤモータに限定されず、ベルトコンベアの駆動源として一般に採用されている種々の駆動源を採用することができる。
(5)実施形態1では、反転駆動部が、駆動源としてロータリーアクチュエータを有する形態を例示したが、例えば、直動アクチュエータやモータなど、他の形態の駆動源を採用してもよい。
(6)実施形態1では、ワーク反転時の衝撃を緩和する緩衝器を備える形態を例示したが、この緩衝器は必須の構成ではない。
(7)実施形態1では、コンベア駆動部を本体フレームの第1サイドプレート側に配置し、反転駆動部を本体フレームの第2サイドプレート側に配置する形態を例示したが、これは必須ではなく、両方を同じサイドプレート側に配置したり、一方を本体フレームの外周部に配置したりする形態としてもよい。
(8)実施形態1では、コンベア駆動部が一対の第2動力伝達部を有する形態を例示したが、コンベア駆動部は、主軸の動力を一対のベルトコンベアに伝達する限り、その構成は特に限定されない。
Claims (4)
- 上流側から搬入されたワークの表裏を反転して下流側に搬出するワーク反転装置であって、
本体フレームと、
前記ワークを搬送する搬送面を上下に対向させて前記本体フレームに支持されるとともに、前記搬送面の間隔を前記ワークに合わせて狭くすることにより前記ワークを挟持する一対のベルトコンベアと、
一対のコンベア駆動軸により、前記一対のベルトコンベアの各前記搬送面を互いに逆方向に移動させて前記一対のベルトコンベアを駆動するコンベア駆動部と、
中心線周りに前記本体フレームを反転させて前記一対のベルトコンベアの上下を入れ替える反転駆動部と、
を備えており、
前記一対のコンベア駆動軸は、前記一対のベルトコンベアの各従動軸を旋回させる旋回軸として各々機能することを特徴とするワーク反転装置。 - 前記一対のコンベア駆動軸は、前記中心線を中心に対向して配置されて前記本体フレームに回転自在に支持されていることを特徴とする請求項1記載のワーク反転装置。
- 前記一対のベルトコンベアの少なくとも一方には、直動アクチュエータの一端が回動自在に連結されており、前記本体フレームには、前記直動アクチュエータの他端が回動自在に連結されていることを特徴とする請求項2記載のワーク反転装置。
- 上流側から搬入されたワークの表裏を反転して下流側に搬出するワーク反転装置であって、
本体フレームと、
前記ワークを搬送する搬送面を上下に対向させて前記本体フレームに支持されるとともに、前記搬送面の間隔を前記ワークに合わせて狭くすることにより前記ワークを挟持する一対のベルトコンベアと、
一対のコンベア駆動軸により、前記一対のベルトコンベアの各前記搬送面を互いに逆方向に移動させて前記一対のベルトコンベアを駆動するコンベア駆動部と、
中心線周りに前記本体フレームを反転させて前記一対のベルトコンベアの上下を入れ替える反転駆動部と、
を備えており、
前記本体フレームは、前記一対のコンベア駆動軸の一方の端部の各々を回転自在に軸支する第1サイドプレートと、前記一対のコンベア駆動軸の他方の端部の各々を回転自在に軸支する第2サイドプレートと、を有しており、
前記コンベア駆動部は、
コンベア駆動源と、
前記第1サイドプレートに回転自在に軸支された主軸と、
前記コンベア駆動源の動力を前記主軸に伝達する第1動力伝達部と、
前記主軸の動力を前記一対のコンベア駆動軸に伝達する第2動力伝達部と、
を有し、
前記反転駆動部は、
反転駆動源と、
前記第2サイドプレートに固定的に支持された反転主軸と、
前記反転駆動源の動力を前記反転主軸に伝達する反転動力伝達部と、
を有し、
前記主軸と前記反転主軸は前記中心線上に設けられていることを特徴とするワーク反転装置。
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JP2017020905A JP6858029B2 (ja) | 2017-02-08 | 2017-02-08 | ワーク反転装置 |
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