JP6852685B2 - 熱転写プリンタ及び熱転写方法 - Google Patents

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Description

本発明は、熱転写プリンタ及び熱転写方法に関する。
熱転写画像を任意の対象物に形成するプリンタの1つとして、受容層が基材上に剥離可能に設けられた中間転写媒体と、色材層を有する熱転写シートとを使用し、中間転写媒体の受容層に色材を転写して画像を形成し、その後、画像が形成された受容層を含む転写層を中間転写媒体から被転写体上に転写する熱転写プリンタが提案されている。
近年、熱転写記録技術の進歩により、熱転写シートや中間転写媒体は、その種類が多岐にわたるようになっており、これらの多種類の熱転写シートや中間転写媒体を一機種の熱転写プリンタで使用する場合が増えている。所望の印画性能や耐久性を得るために、熱転写シートや中間転写媒体の品種を識別し、品種に応じて熱転写シートや中間転写媒体の加熱エネルギーを制御する必要がある。
従来、熱転写シートを担持するスプールやカセット等にRFIDタグを取り付け、RFIDタグに記録された情報を読取装置で読み取ることで、熱転写シートの品種の識別を行っていた。しかし、RFIDタグの取り付けはコスト増の要因となっていた。
また、現状、中間転写媒体を巻き取った巻取は、大半の製品でRFIDタグが取り付けられていない。例えば、使用途中の中間転写媒体を別の熱転写プリンタに装填した場合、装填先の熱転写プリンタでは、中間転写媒体の残画面数等を把握することが出来なかった。中間転写媒体にRFIDタグを取り付けると、さらなるコスト増を招く。
特開2004−276243号公報
本発明は、上記従来の実状に鑑みてなされたものであり、RFIDタグを使用せずに、熱転写シート及び中間転写媒体に関する情報の記録・取得を可能とする熱転写プリンタ及び熱転写方法を提供することを課題とする。
本発明の一態様による熱転写プリンタは、支持体の一方の面上に受容層を含む転写層が設けられた中間転写媒体を供給する第1供給部と、基材の一方の面上に色材層が設けられた熱転写シートを供給する第2供給部と、画像データに基づいて前記熱転写シートを加熱し、前記転写層に前記色材層を転写して画像を形成すると共に、前記熱転写シートに関する第1情報及び前記中間転写媒体に関する第2情報に基づいて前記熱転写シートを加熱し、前記転写層に前記色材層を転写して前記第1情報及び前記第2情報に対応するパターンを形成する印画部と、被転写体を供給する第3供給部と、前記中間転写媒体を加熱し、前記画像が形成された前記転写層を前記被転写体上に転写する転写部と、前記熱転写シートの前記色材層に残存する前記第1情報に対応するパターンを読み取る第1読取部と、前記中間転写媒体に形成された前記第2情報に対応するパターンを読み取る第2読取部と、を備えるものである。
本発明の一態様による熱転写プリンタにおいて、前記熱転写シートの前記色材層は溶融層を有し、前記印画部は、前記溶融層を加熱して前記転写層に前記第1情報及び前記第2情報に対応するパターンを形成する。
本発明の一態様による熱転写プリンタにおいて、前記熱転写シートの前記色材層はイエロー色、マゼンタ色及びシアン色の染料層を有し、前記印画部は、少なくとも1の染料層を加熱して前記転写層に前記第1情報及び前記第2情報に対応するパターンを形成する。
本発明の一態様による熱転写プリンタにおいて、前記熱転写シートに関する第1情報は、前記熱転写シートの品種及び残画面数の少なくともいずれか一方に関する情報を含む。
本発明の一態様による熱転写プリンタにおいて、前記中間転写媒体に関する第2情報は、前記中間転写媒体の品種及び残画面数の少なくともいずれか一方に関する情報を含む。
本発明の一態様による熱転写プリンタにおいて、前記熱転写シートの先端部に、前記熱転写シートの品種又は印画可能画面数に関する情報が形成されており、前記第1読取部がこの情報を読み取る。
本発明の一態様による熱転写方法は、支持体の一方の面上に受容層を含む転写層が設けられた中間転写媒体、基材の一方の面上に色材層が設けられた熱転写シートを使用し、前記熱転写シートを加熱し、前記転写層に前記色材層を転写して画像を形成する工程と、前記中間転写媒体を加熱し、前記画像が形成された前記転写層を被転写体上に転写する工程とを備える熱転写方法であって、前記熱転写シートに関する第1情報及び前記中間転写媒体に関する第2情報に基づいて前記熱転写シートを加熱し、前記転写層に前記色材層を転写して前記第1情報及び前記第2情報に対応するパターンを形成する工程と、前記熱転写シートの前記色材層に残存する前記第1情報に対応するパターンを読み取る工程と、前記中間転写媒体に形成された前記第2情報に対応するパターンを読み取る工程と、を備えるものである。
本発明の一態様による熱転写プリンタは、印画シートを繰り出す印画紙ロールと、基材の一方の面上に色材層が設けられた熱転写シートを供給する供給部と、画像データに基づいて前記熱転写シートを加熱し、前記印画シートに前記色材層を転写して画像を形成する共に、前記熱転写シートに関する第1情報及び前記印画シートに関する第3情報に基づいて前記熱転写シートを加熱し、前記印画シートに前記色材層を転写して前記第1情報及び前記第3情報に対応するパターンを形成する印画部と、前記熱転写シートの前記色材層に残存する前記第1情報に対応するパターンを読み取る第1読取部と、前記印画シートに形成された前記第3情報に対応するパターンを読み取る第3読取部と、を備えるものである。
本発明の一態様による熱転写プリンタにおいて、前記印画部は、前記印画シートのプリント枚葉領域に画像を形成し、前記プリント枚葉領域の後方側のマージン領域に前記第1情報及び前記第3情報に対応するパターンを形成する。
本発明の一態様による熱転写プリンタは、前記印画シートを幅方向に切断し、前記印画シートから画像を含むプリント枚葉と、前記マージン領域を含むマージン片とを切り出すカッターと、前記マージン片を回収する回収容器と、をさらに備える。
本発明の一態様による熱転写方法は、印画シート、及び基材の一方の面上に色材層が設けられた熱転写シートを使用し、前記熱転写シートを加熱し、前記印画シートに前記色材層を転写して画像を形成する熱転写方法であって、前記熱転写シートに関する第1情報及び前記印画シートに関する第3情報に基づいて前記熱転写シートを加熱し、前記印画シートに前記色材層を転写して前記第1情報及び前記第3情報に対応するパターンを形成する工程と、前記熱転写シートの前記色材層に残存する前記第1情報に対応するパターンを読み取る工程と、前記印画シートに形成された前記第3情報に対応するパターンを読み取る工程と、を備えるものである。
本発明によれば、RFIDタグを使用せずに、熱転写シート及び中間転写媒体に関する情報の記録・取得を行うことができる。
本発明の実施形態に係る熱転写プリンタの概略構成図である。 中間転写媒体の平面図である。 図2のIII-III線断面図である。 熱転写シートの平面図である。 図4のV−V線断面図である。 同実施形態に係る熱転写方法を説明するフローチャートである。 転写後の熱転写シートの平面図である。 画像が形成された中間転写媒体の平面図である。 転写層が転写された被転写体の平面図である。 別の実施形態に係る熱転写プリンタの概略構成図である。 印画シートの平面図である。
以下、本発明の実施の形態を図面に基づいて説明する。
図1は、本発明の実施形態に係る熱転写プリンタの概略構成図である。図1に示すように、熱転写プリンタは、熱転写シート20を用いて、中間転写媒体10に設けられた受容層13(図3参照)に画像を印画する印画部50と、中間転写媒体10の転写層14(図3参照)を被転写体40上に転写する転写部60とを備える。
また、熱転写プリンタは、制御部30、記憶部32、操作表示部34、読取部36及び38を備える。記憶部32は、熱転写シート情報及び中間転写媒体情報を格納する。この熱転写プリンタには、複数種類の熱転写シート20や中間転写媒体10が装填できるようになっている。記憶部32に格納されている熱転写シート情報及び中間転写媒体情報は、それぞれ、複数種類の熱転写シート及び中間転写媒体に関する情報を含む。例えば、製品の品名、型番、印画可能画面数、好適な転写速度、印加エネルギー等の情報が含まれる。
操作表示部34は、ユーザからの操作を受け付ける操作部、及びユーザに情報を提示する表示部を有する。操作表示部34は、ボタン及び液晶ディスプレイから構成されていてもよいし、タッチパネルで構成されていてもよい。
読取部36(第1読取部)は、熱転写シート20に記録されている情報を読み取る。読取部38(第2読取部)は、中間転写媒体10に記録されている情報を読み取る。例えば、熱転写シート20及び中間転写媒体10に記録されている情報がバーコードである場合、読取部36,38にはバーコードリーダが用いられる。
印画部50において、熱転写シート20及び中間転写媒体10への情報の書き込み(記録)が行われる。情報の書き込み方法については後述する。
図2は情報書き込み前の中間転写媒体10の平面図であり、図3は図2のIII-III線断面図である。中間転写媒体10は、支持体11と、支持体11の一方の面上に設けられた転写層14とを備えている。転写層14は、支持体11上に設けられた剥離層12と、剥離層12上に積層された受容層13とを有する積層構成をなしている。受容層13は、中間転写媒体10の最表面に位置し、転写層14を構成する層のうち支持体11から最も遠くに位置している。
中間転写媒体10には、一定の間隔を空けて検知マーク15が形成されている。検知マーク15同士の間が1画面分の領域となり、受容層13に色材が熱転写されて画像が形成される。画像形成後、転写層14の画像を含む領域が被転写体40上に転写される。
(支持体11)
支持体11の材料について特に限定はなく、例えば、ポリエチレンテレフタレート、ポリエチレンナフタレート等の耐熱性の高いポリエステル、ポリプロピレン、ポリカーボネート、酢酸セルロース、ポリエチレン誘導体、ポリアミド、ポリメチルペンテン等のプラスチックの延伸または未延伸フィルム等を挙げることができる。また、これらの材料を2種以上積層した複合フィルムも使用することができる。支持体11の厚さは、その強度および耐熱性等が適切になるように材料に応じて適宜選択することができるが、通常は3μm以上30μm以下の範囲であり、好ましくは4μm以上15μm以下の範囲である。
(受容層13)
受容層13の材料について特に限定はなく、中間転写媒体の分野で従来公知の受容層を適宜選択して用いることができる。例えば、ポリプロピレン等のポリオレフィン系樹脂、ポリ塩化ビニルもしくはポリ塩化ビニリデン等のハロゲン化樹脂、ポリ酢酸ビニル、塩化ビニル−酢酸ビニル系共重合体、エチレン−酢酸ビニル共重合体もしくはポリアクリル酸エステル等のビニル系樹脂、ポリエチレンテレフタレートもしくはポリブチレンテレフタレート等のポリエステル樹脂、ポリスチレン系樹脂、ポリアミド系樹脂、エチレンもしくはプロピレン等のオレフィンと他のビニルポリマーとの共重合体系樹脂、アイオノマーもしくはセルロースジアスターゼ等のセルロース系樹脂、ポリカーボネート、アクリル系樹脂等の溶剤系の樹脂を挙げることができる。また、受容層13は、これらの成分の1種を単独で含有していてもよく、2種以上を含有していてもよい。
また、受容層13は、上記樹脂成分とともに、離型剤を含有していてもよい。離型剤としては、例えば、ポリエチレンワックス、アミドワックス、テフロン(登録商標)パウダー等の固形ワックス類、フッ素系またはリン酸エステル系界面活性剤、シリコーンオイル、反応性シリコーンオイル、硬化型シリコーンオイル等の各種変性シリコーンオイル、および各種シリコーン樹脂などを挙げることができる。
受容層13の厚みについて特に限定はないが、一例としては、1μm以上10μm以下の範囲である。
(剥離層12)
剥離層12は、転写層14の転写性(剥離性)を向上させるためのものであり、転写層14を構成する層のうち支持体11の最も近くに位置している。剥離層12の成分としては、例えば、ワックス類、シリコーンワックス、シリコーン樹脂、シリコーン変性樹脂、フッ素樹脂、フッ素変性樹脂、ポリビニルアルコール、アクリル樹脂、熱架橋性エポキシ−アミノ樹脂及び熱架橋性アルキッド−アミノ樹脂等を挙げることができる。また、剥離層12は、これらの成分の1種を単独で含有していてもよく、2種以上を含有していてもよい。
剥離層12の厚みについて特に限定はないが、一例としては、0.5μm以上5μm以下の範囲である。
中間転写媒体10の構成は、図2に示すものに限定されない。例えば、剥離層12と受容層13との間に、保護層(図示略)等の任意の層が設けられていてもよい。また、支持体11側から、保護層、受容層13がこの順で積層されてなる転写層14とすることもできる。また、支持体11と転写層14との間に任意の層が設けられていてもよい。また、支持体11の他方の面上に、背面層(図示略)が設けられていてもよい。
次に、熱転写プリンタで使用される熱転写シート20について説明する。図4は熱転写シート20の平面図であり、図5は図4のV−V線断面図である。図4、図5に示すように、熱転写シート20は、基材21と、基材21の同一面上に設けられたイエロー(Y)層22、マゼンタ(M)層23、シアン(C)層24を含む染料層25と、ブラック(BK)の溶融層26とを有する。染料層25及び溶融層26からなる色材層27の組が繰り返し設けられている。
(基材21)
基材21について特に限定はなく、例えば、グラシン紙、コンデンサー紙またはパラフィン紙等の薄紙、ポリエチレンテレフタレート、ポリエチレンナフタレート、ポリブチレンテレフタレート、ポリフェニレンサルファイド、ポリエーテルケトンもしくはポリエーテルサルフォン等の耐熱性の高いポリエステル、ポリプロピレン、ポリカーボネート、酢酸セルロース、ポリエチレン誘導体、ポリ塩化ビニル、ポリ塩化ビニリデン、ポリスチレン、ポリアミド、ポリイミド、ポリメチルペンテンまたはアイオノマー等のプラスチックの延伸または未延伸フィルムを挙げることができる。また、これらの材料を2種以上積層した複合フィルムも使用することができる。
基材21の厚さについて特に限定はないが、一例としては、2μm以上10μm以下の範囲である。
(染料層25)
染料層25は、染料、及び染料を担持するためのバインダー樹脂を含有している。染料及びバインダー樹脂は、昇華型熱転写シートの分野で従来公知のものを適宜選択して用いることができる。
(溶融層26)
溶融層26は、加熱により溶融軟化し、転写層14上に転写可能であるとの条件を満たす層であればよく、例えば、熱溶融性インキ及びバインダー樹脂が含まれる。熱溶融性インキとしては、公知の有機または無機の顔料、あるいは染料の中から適宜選択することができ、例えば、十分な着色濃度を有し、光、熱等により変色、退色しないものが好ましい。
溶融層26の厚みについて特に限定はないが、0.1μm以上30μm以下の範囲が好ましい。
熱転写シート20の構成は、図4、図5に示すものに限定されない。例えば、熱転写シート20の色材層が形成されている面とは反対側の面に背面層(図示略)が設けられていてもよい。
図1に示すように、熱転写プリンタの供給部70(第1供給部)には、中間転写媒体10をリボン状に巻き取った巻取が装填される。供給部70は、中間転写媒体10の巻取を回転させ、中間転写媒体10を長尺帯状で印画部50及び転写部60へ順に搬送する。
印画部50は、サーマルヘッド53と、サーマルヘッド53の下方側に設けられた回転駆動自在なプラテンロール54と、サーマルヘッド53をプラテンロール54に対して昇降自在とさせる昇降手段(図示略)を有する。供給部70から供給された中間転写媒体10は、サーマルヘッド53とプラテンロール54との間を通過するようになっている。
また、印画部50では、熱転写シート20が、供給ロール51(第2供給部)側からガイドロール55を経由して、サーマルヘッド53とプラテンロール54との間を通り、ガイドロール56を経由して、巻取りロール52に巻き取られるようになっている。サーマルヘッド53とプラテンロール54との間において、熱転写シート20の染料層25及び溶融層26と、中間転写媒体10の受容層13とが対向するようになっている。
サーマルヘッド53は、熱転写シート20の基材21側から染料層25を加熱し、中間転写媒体10の受容層13に染料を移行して、画像を形成する。また、サーマルヘッド53は、熱転写シート20の基材21側から溶融層26を加熱し、中間転写媒体10の受容層13に熱溶融性インキ等を転写して、画像(文字)を形成する。本実施形態において、色材層の転写とは、染料層25からの染料のみの移行を含むものである。
印画部50において受容層13に画像が形成された中間転写媒体10は、ガイドロール72を経由して転写部60へ搬送される。
転写部60は、ヒートローラ61と、ヒートローラ61の下方に設けられた加圧ロール62とを備える。転写部60は、被転写体供給部42(第3供給部)から供給された被転写体40へ、中間転写媒体10の転写層14を転写する。
被転写体供給部42は、中間転写媒体10の搬送に合わせて枚葉状の被転写体40を1枚ずつ繰り出す繰り出し装置、及び繰り出した被転写体40を搬送するコンベア装置等を有する。本実施形態では、枚葉状の被転写体40を用いる場合について説明するが、被転写体は長尺の巻取状のものでもよい。
転写部60は、ヒートローラ61と加圧ロール62との間で、画像が形成された中間転写媒体10の受容層13面を被転写体40へ重ね合わせて加熱する。これにより、転写層14が、被転写体40に転写され、被転写体40に画像が形成される。
画像形成された被転写体40は、排出部44へ搬送され、1枚ずつ集積される。被転写体40へ転写層14が転写された中間転写媒体10は、巻取りロール71に巻き取られる。
次に、図6に示すフローチャートを用いて、本実施形態に係る熱転写方法を説明する。
熱転写プリンタの電源を入れて起動させると、操作表示部34に、装填されている中間転写媒体10及び熱転写シート20が新品か否かの選択画面が表示される。ユーザが新品を選択すると(ステップS1_Yes)、制御部30は、記憶部32の熱転写シート情報及び中間転写媒体情報に基づいて製品の品種(型番や品名)を操作表示部34に表示する。ユーザは、熱転写プリンタに装填した製品の品種を選択する(ステップS2)。
制御部30は、選択された品種に対応する熱転写シート情報や中間転写媒体情報から、装填されている中間転写媒体10及び熱転写シート20の印画可能画面数や転写時の印加エネルギー等を把握する。
コンピュータ(図示略)から画像データが入力されると、熱転写プリンタは、中間転写媒体10に画像及び情報を印画する(ステップS3)。
画像形成工程では、まず、中間転写媒体10と、熱転写シート20のY層22とが位置合わせされ、サーマルヘッド53がプラテンロール54に向けて降下し、熱転写シート20及び中間転写媒体10を介してサーマルヘッド53がプラテンロール54に当接する。プラテンロール54が回転駆動して、熱転写シート20及び中間転写媒体10が送られる。この間、サーマルヘッド53に送信されてきた画像データに基づいて、サーマルヘッド53により熱転写シート20のY層22の領域が選択的に加熱され、熱転写シート20から受容層13にイエロー染料が移行する。
イエローの転写後、サーマルヘッド53が上昇してプラテンロール54から離れる。次に、中間転写媒体10と熱転写シート20のM層23とが位置合わせされる。そして、イエロー染料を受容層13に移行する方法と同様にして、M層23及びC層24を加熱し、マゼンタ染料及びシアン染料を受容層13に順次移行する。図7、図8に示すように、Y層22、M層23及びC層24の画像G1に相当する部分の染料が移行し、中間転写媒体10に画像G1が形成される。
画像G1の形成後、サーマルヘッド53が上昇してプラテンロール54から離れる。次に、中間転写媒体10と熱転写シート20の溶融層26とが位置合わせされる。サーマルヘッド53がプラテンロール54に向けて降下し、熱転写シート20及び中間転写媒体10を介してサーマルヘッド53がプラテンロール54に当接する。プラテンロール54が回転駆動して、熱転写シート20及び中間転写媒体10が送られる。この間、サーマルヘッド53に送信されてきた画像データに基づいて、サーマルヘッド53により、熱転写シート20の溶融層26の領域が選択的に加熱される。これにより、図7、図8に示すように、画像G2に相当する溶融層26が移行し、中間転写媒体10に画像G2が形成される。図7、図8に示す例では、画像G2は文字である。
制御部30は、中間転写媒体10及び熱転写シート20の品種、及び残画面数を示すデータをサーマルヘッド53へ送信する。送信データは例えばバーコード画像である。画像G2に続いて、サーマルヘッド53は、制御部30から送信されてきたデータに基づいて、溶融層26を選択的に加熱し、情報J1及びJ2に対応するパターンを中間転写媒体10に形成(記録)する。また、溶融層26には、中間転写媒体10に形成されたものとは色(インキ有無)が反転した情報J1及びJ2に対応するパターンが形成(記録)される。
例えば、情報J1は、熱転写シート20の品種及び残画面数を示すバーコードである。情報J2は、中間転写媒体10の品種及び残画面数を示すバーコードである。
画像G1及びG2と、情報J1及びJ2が形成された中間転写媒体10が、転写部60へ搬送される。転写部60が、画像G1及びG2が形成された画像領域16(図8参照)の転写層14を被転写体40上に転写する(ステップS4)。これにより、図9に示すように、被転写体40上に画像G1及びG2が形成される。中間転写媒体10の転写層14のうち、情報J1及びJ2が形成された領域は被転写体40上へは転写されない。
熱転写処理を継続する場合(ステップS5_Yes)、制御部30は、管理している中間転写媒体10及び熱転写シート20の残画面数を1減らす。
このようにして、熱転写処理が行われた中間転写媒体10の各画面、及び熱転写シート20の各溶融層26には、情報J1及びJ2が記録されていく。
熱転写処理の開始時において、中間転写媒体10や熱転写シート20が新品でない場合(ステップS1_No)、熱転写プリンタは中間転写媒体10や熱転写シート20の巻き戻しや繰り出しを行い(ステップS6)、最後に記録されて溶融層26に残存している情報J1を読取部36で読み取り、中間転写媒体10の最後に使用された画面に形成されている情報J2を読取部38で読み取る(ステップS7)。
これにより、制御部30は、熱転写シート20の品種や残画面数、中間転写媒体10の品種や残画面数の情報を取得することができる。制御部30は、記憶部32内の熱転写シート情報及び中間転写媒体情報を参照し、熱転写プリンタに装填されている熱転写シート20及び中間転写媒体10に好適な制御を行う。また、制御部30は、画像形成した被転写体40の枚数に応じて、残画面数を更新していく。
このように、本実施形態によれば、印画部50における画像印画工程において、熱転写シート20の品種及び残画面数を示す情報J1を溶融層26に記録すると共に、中間転写媒体10の品種及び残画面数を示す情報J2を中間転写媒体10に記録する。溶融層26には、中間転写媒体10に記録された情報J2とは色(インキ有無)が反転したパターンも形成される。同様に、中間転写媒体10には、溶融層26に記録された情報J1色(インキ有無)が反転したパターンも形成される。
熱転写シート20の複数の溶融層26のうち、最後に使用された溶融層26に記録された情報J1を読み取ることで、残画面数及び熱転写シート20の品種に関する情報を取得することができる。また、中間転写媒体10の最後に使用された画面に記録された情報J2を読み取ることで、残画面数及び中間転写媒体10の品種に関する情報を取得することができる。本実施形態によれば、RFIDタグを使用せずに、熱転写シート20及び中間転写媒体10に関する情報の記録・取得を行うことができる。
上記実施形態では、情報J1,J2をバーコードで表現する例について説明したが、二次元コード、文字、数字など異なるパターンで表現してもよい。
印画部50で情報J2を中間転写媒体10に転写する際に、検知マークを一緒に転写してもよい。これにより、中間転写媒体10に検知マーク15を予め形成しておく必要がなくなる。中間転写媒体10では、情報J2(又は情報J1)のパターンを検知マークとして利用してもよい。
上記実施形態では、新品の中間転写媒体10や熱転写シート20を装填した際に、操作表示部34を使用して中間転写媒体10や熱転写シート20の品種を選択・入力する例について説明したが、供給用ボビンに巻き上げられた未使用の中間転写媒体10や熱転写シート20の先端部にリードフィルムを接続し、このリードフィルムに品種や印画可能画面数等の情報を示すバーコード等を貼付してもよい。新品の中間転写媒体10や熱転写シート20が装填された際、読取部36,38がリードフィルムに貼付されたバーコードを読み取り、情報を取得することができる。これにより、ユーザが、中間転写媒体10や熱転写シート20の品種を選択・入力する手間を省くことができる。
熱転写シート20の先端が供給用ボビンに(直接)接続されていてもよい。熱転写シート20には、Y層22、M層23、C層24及び溶融層26からなる色材層27の組が繰り返し設けられているが、供給用ボビンに連結される熱転写シート20の先端部は1組に満たない余り部分となっており、印画には使用されない領域である。この先端部に、品種や印画可能画面数等の情報を示すバーコード等を貼付してもよい。
上記実施形態では、溶融層26から中間転写媒体10に熱溶融性インキ等を転写して、熱転写シート20及び中間転写媒体10に情報J1,J2を形成する例について説明したが、C層24等の他の色材層を用いて情報J1,J2の形成を行ってもよい。例えば、Y層22、M層23、C層24の染料層のうち、少なくとも1色の染料層を用いて情報J1,J2を形成する。
図1は、読取部36が、サーマルヘッド53と巻取りロール52との間で熱転写シート20から情報J1を読み取る構成を示しているが、読取部36の位置はこれに限定されず、例えば、供給ロール51とサーマルヘッド53との間で熱転写シート20から情報J1を読み取るようにしてもよい。
図1は、読取部38が、供給部70と印画部50との間で中間転写媒体10から情報J2を読み取る構成を示しているが、読取部38の位置はこれに限定されず、例えば、転写部60と巻取りロール71との間で中間転写媒体10から情報J2を読み取るようにしてもよい。
上記実施形態では、情報J1,J2が品種及び残画面数を示す例について説明したが、残画面数のみ示すものでもよいし、さらに他の情報を含んでいてもよい。情報J1,J2は、品種のみを示すものでもよい。
上記実施形態では、1画面毎に情報J1,J2や検知マークを形成する例について説明したが、複数画面を連続して印画する場合は、1画面毎に形成する必要はなく、複数画面印画後に情報J1,J2や検知マークを形成してもよい。中間転写媒体10において情報J2(又は情報J1)のパターンを検知マークとして利用する場合、情報J2の印画回数の増加に伴い、中間転写媒体10の印画可能領域が短くなり、残画面数が減少する。そのため、情報J2に情報J2の印画回数を含め、情報J2の印画回数を考慮して残画面数を決定するようにしてもよい。
上記実施形態では、中間転写媒体10と熱転写シート20とを使用し、中間転写媒体10の受容層13に色材を転写して画像を形成し、その後、画像が形成された受容層13を含む転写層14を中間転写媒体10から被転写体40上に転写する熱転写プリンタにおいて、熱転写シート20の品種及び残画面数を示す情報J1を溶融層26に記録すると共に、中間転写媒体10の品種及び残画面数を示す情報J2を中間転写媒体10に記録する手法について説明したが、この手法を、熱転写シート20と印画シート(印画紙)とを使用し、熱転写シート20から印画シートに色材を転写して画像を形成する熱転写プリンタにも適用することができる。この場合、熱転写シート20の品種及び残画面数を示す情報を溶融層26に記録すると共に、印画シートの品種及び残画面数を示す情報を印画シートに記録する。
図10は、熱転写シート20と印画シート107とを使用する熱転写プリンタの概略構成図である。この熱転写プリンタは、印画シート107に熱転写シート20の色材を転写して、画像を形成する。熱転写シート20及び印画部50の構成は図1と同様であるため、説明を省略する。
印画シート107は、印画紙ロール106に巻き付けられており、印画紙ロール106から繰り出される。印画シート107には、この種の熱転写プリンタで用いられる公知のものを使用することができる。印画部50と印画紙ロール106との間には、印画シート107の搬送を行うための回転駆動自在なキャプスタンローラ113と、キャプスタンローラ113に印画シート107を圧着させるためのピンチローラ114が設けられている。
印画シート107上に画像を形成する場合、まず、印画シート107とY層22とが位置合わせされ、印画シート107及び熱転写シート20を介してサーマルヘッド53がプラテンロール54に当接する。次に、キャプスタンローラ113及び供給ロール51が回転駆動して、印画シート107及び熱転写シート20が送られる。この間、画像データに基づいて、サーマルヘッド53によりY層22の領域が選択的に順次加熱され、熱転写シート20から印画シート107上にYが転写される。
Yの昇華転写後、サーマルヘッド53が上昇し、プラテンロール54から離れる。次に、印画シート107とM層23とが位置合わせされる。
Yを昇華転写する方法と同様にして、印画シート107上にM及びCが順次昇華転写され、印画シート107上に画像が形成される。次に、印画シート107と溶融層26とが位置合わせされ、サーマルヘッド53が溶融層26を加熱し、印画シート107に色材を転写する。その後、印画部50は、印画シート107に情報を形成(印画)する。情報の形成については後述する。
印画部50における印画処理後、印画シート107は下流側でカッター108により幅方向に切断されてプリント枚葉111として切り出され、プリント枚葉111は、排出口(図示略)から排出される。また、後述するように、プリント枚葉111のほか、マージン片110も切り出され、カッター108の直下に配置された回収容器109に回収される。
図11は、画像が形成された印画シート107の平面図である。図11に示すように、印画シート107上には、色材が転写されて画像が形成され、カッター108による切断後にプリント枚葉111となるプリント枚葉領域Pと、マージン領域mjとが印画シート107の長さ方向に沿って交互に形成される。
プリント枚葉領域Pとマージン領域mjとの境界がカッター108により切断されると、プリント枚葉領域Pはプリント枚葉111となって排出口から排出される。一方、マージン領域mjは、マージン片110として切り出され、回収容器109に回収される。
画像は、プリント枚葉領域Pよりも少し大きく印画される。つまり、プリント枚葉領域Pよりも画像形成領域(図11の斜線部)が大きくなっている。そのため、マージン領域mjの前方側及び後方側に画像形成領域が僅かに含まれる。これにより、カッター108の切断位置が多少ずれても、全面に画像が形成されたプリント枚葉111が得られる。
印画部50は、印画シート107に画像を形成した後、画像形成領域よりも後方側のマージン領域mjに、熱転写シート20の品種及び残画面数を示す情報J1のパターンと、印画シート107の品種及び残画面数を示す情報J3のパターンとを形成する。情報J1,J3の形成には、溶融層26を用いてもよいし、M層23やC層24等の染料層を用いてもよい。
画像形成領域よりも前方側のマージン領域mjは、プリント枚葉領域Pを切断する際に切り出され、回収容器109に回収される。従って、プリント枚葉111の排出(作製)後、印画シート107の先端部のマージン領域mjに、最新の残画面数を示す情報J3が形成されている。読取部39は、印画シート107の先端部に形成されている情報J3を読み取る。
制御部30は、印画シート107の品種や残画面数の情報を取得することができる。制御部30は、記憶部32内の熱転写シート情報及び印画シート情報を参照し、熱転写プリンタに装填されている熱転写シート20及び印画シート107に好適な制御を行う。また、制御部30は、排出したプリント枚葉111の枚数に応じて、印画シート107の残画面数を更新していく。
なお、本発明は上記実施形態そのままに限定されるものではなく、実施段階ではその要旨を逸脱しない範囲で構成要素を変形して具体化できる。また、上記実施形態に開示されている複数の構成要素の適宜な組み合わせにより、種々の発明を形成できる。例えば、実施形態に示される全構成要素から幾つかの構成要素を削除してもよい。さらに、異なる実施形態にわたる構成要素を適宜組み合わせてもよい。
10 中間転写媒体
11 支持体
12 剥離層
13 受容層
14 転写層
15 検知マーク
20 熱転写シート
21 基材
22 イエロー層
23 マゼンタ層
24 シアン層
25 染料層
26 溶融層
27 色材層
36 読取部(第1読取部)
38 読取部(第2読取部)
40 被転写体
42 被転写体供給部(第3供給部)
50 印画部
51 供給ロール(第2供給部)
60 転写部
70 供給部(第1供給部)
107 印画シート
108 カッター
109 回収容器
110 マージン片

Claims (7)

  1. 支持体の一方の面上に受容層を含む転写層が設けられた中間転写媒体を供給する第1供給部と、
    基材の一方の面上に色材層が設けられた熱転写シートを供給する第2供給部と、
    画像データに基づいて前記熱転写シートを加熱し、前記転写層に前記色材層を転写して画像を形成すると共に、前記熱転写シートに関する第1情報及び前記中間転写媒体に関する第2情報に基づいて前記熱転写シートを加熱し、前記転写層に前記色材層を転写して前記第1情報及び前記第2情報に対応するパターンを形成する印画部と、
    被転写体を供給する第3供給部と、
    前記中間転写媒体を加熱し、前記画像が形成された前記転写層を前記被転写体上に転写する転写部と、
    前記熱転写シートの前記色材層に残存する前記第1情報に対応するパターンを読み取る第1読取部と、
    前記中間転写媒体に形成された前記第2情報に対応するパターンを読み取る第2読取部と、
    を備える熱転写プリンタ。
  2. 前記熱転写シートの前記色材層は溶融層を有し、
    前記印画部は、前記溶融層を加熱して前記転写層に前記第1情報及び前記第2情報に対応するパターンを形成することを特徴とする請求項1に記載の熱転写プリンタ。
  3. 前記熱転写シートの前記色材層はイエロー色、マゼンタ色及びシアン色の染料層を有し、
    前記印画部は、少なくとも1の染料層を加熱して前記転写層に前記第1情報及び前記第2情報に対応するパターンを形成することを特徴とする請求項1に記載の熱転写プリンタ。
  4. 前記熱転写シートに関する第1情報は、前記熱転写シートの品種及び残画面数の少なくともいずれか一方に関する情報を含むことを特徴とする請求項1乃至3のいずれか一項に記載の熱転写プリンタ。
  5. 前記中間転写媒体に関する第2情報は、前記中間転写媒体の品種及び残画面数の少なくともいずれか一方に関する情報を含むことを特徴とする請求項1乃至4のいずれか一項に記載の熱転写プリンタ。
  6. 前記熱転写シートの先端部に、前記熱転写シートの品種又は印画可能画面数に関する情報が形成されており、前記第1読取部がこの情報を読み取ることを特徴とする請求項1乃至5のいずれか一項に記載の熱転写プリンタ。
  7. 支持体の一方の面上に受容層を含む転写層が設けられた中間転写媒体、及び基材の一方の面上に色材層が設けられた熱転写シートを使用し、前記熱転写シートを加熱し、前記転写層に前記色材層を転写して画像を形成する工程と、前記中間転写媒体を加熱し、前記画像が形成された前記転写層を被転写体上に転写する工程とを備える熱転写方法であって、
    前記熱転写シートに関する第1情報及び前記中間転写媒体に関する第2情報に基づいて前記熱転写シートを加熱し、前記転写層に前記色材層を転写して前記第1情報及び前記第2情報に対応するパターンを形成する工程と、
    前記熱転写シートの前記色材層に残存する前記第1情報に対応するパターンを読み取る工程と、
    前記中間転写媒体に形成された前記第2情報に対応するパターンを読み取る工程と、
    を備えることを特徴とする熱転写方法。
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