JP6531550B2 - 熱転写印画方法及び熱転写印画装置 - Google Patents

熱転写印画方法及び熱転写印画装置 Download PDF

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Description

本発明は、熱転写印画方法及び熱転写印画装置に関する。
サーマルヘッドとプラテンロールとの間にインクリボンと印画紙とを挟み込み、サーマルヘッドからインクリボンに熱を付与して、インクリボンの染料を印画紙に転写する熱転写プリンタが知られている。
インクリボンには、イエロー層、マゼンタ層、及びシアン層が面順次に設けられた1組の染料層が連続して複数組設けられている。インクリボンを巻き付けて形成されたインクリボン供給ロールから繰り出されたインクリボンが、サーマルヘッドを通って、インクリボン回収ロールに回収されるようになっている。
従来の熱転写プリンタは、1つの画像の印画に1組分の染料層を使用し、使用された染料層はインクリボン回収ロールに回収されていた。そのため、インクリボンに設けられた染料層の組数と同数の画像が印画されると、インクリボンを交換する必要があり、ランニングコストが高いという問題があった。
インクリボンのランニングコストを削減するために、インクリボンの搬送速度を、これと重ねられた印画紙の搬送速度より遅くして(相対速度1/n、n>1)印画を行う、いわゆるn倍モード法が提案されている(例えば特許文献1参照)。
熱転写プリンタには、異なる種類のインクリボンがセットされ得る。n倍モードに対応していないインクリボンを用いてn倍モードで印画を行った場合、インクリボンに皺などが生じ、印画される画像に欠陥が含まれることがあった。また、n倍モードに対応したインクリボンを用いた場合であっても、推奨される範囲を超えた倍率で印画を行うと、印画される画像に欠陥が含まれることがあった。
特開2003−25741号公報
本発明は、上記従来の実状に鑑みてなされたものであり、n倍モードによりインクリボンのランニングコストを削減すると共に、印画紙に良質な画像を形成する熱転写印画方法及び熱転写印画装置を提供することを課題とする。
本発明の一態様による熱転写印画方法は、染料層を含むインクリボン及び印画紙を重ね合わせて、サーマルヘッドとプラテンロールとの間を搬送させるとともに、前記サーマルヘッドが画像データに基づいて前記インクリボンを加熱し、染料を転写して印画紙に画像を形成する熱転写印画方法であって、前記インクリボンの種類に基づいて、前記インクリボンの搬送速度に対する前記印画紙の搬送速度の第1倍率を求める工程と、前記画像データに基づいて、前記インクリボンの搬送速度に対する前記印画紙の搬送速度の第2倍率を求める工程と、前記第1倍率及び前記第2倍率に基づいて、前記印画紙及びインクリボンの搬送速度を決定し、決定した搬送速度で前記印画紙及びインクリボンを搬送して印画紙に画像を形成する工程と、を備えるものである。
本発明の一態様による熱転写印画方法は、前記印画紙に形成される画像の濃度に基づいて前記第2倍率を求めることを特徴とする。
本発明の一態様による熱転写印画方法は、センサを用いて、前記インクリボンを供給又は回収する手段に設けられた記憶媒体から、前記インクリボンの種類を読み出すことを特徴とする。
本発明の一態様による熱転写印画方法は、センサを用いて、前記インクリボンに形成された検知マークを読み取り、前記インクリボンの種類を検出することを特徴とする。
本発明の一態様による熱転写印画方法は、前記第2倍率が前記第1倍率より大きい場合、前記第1倍率に基づいて、前記印画紙及びインクリボンの搬送速度を決定することを特徴とする。
本発明の一態様による熱転写印画方法は、前記第2倍率が前記第1倍率より大きい場合、前記印画紙及びインクリボンの搬送速度を前記第2倍率に基づく搬送速度とするか否かの指示を受け付けることを特徴とする。
本発明の一態様による熱転写印画方法において、前記インクリボンには、面順次に設けられたイエロー層、マゼンタ層及びシアン層を含む1組の染料層が連続して複数組設けられており、n倍モード(n>1)による画像形成時は、一部の領域が使用済みとなっている1組の染料層の未使用領域を使用することを特徴とする。
本発明の一態様による熱転写印画装置は、サーマルヘッド及びプラテンロールを有し、染料層を含むインクリボンと印画紙とを重ね合わせて、前記サーマルヘッドと前記プラテンロールとの間を搬送させるとともに、前記サーマルヘッドが画像データに基づいて前記インクリボンを加熱して染料を転写し、前記印画紙に画像を形成する熱転写印画装置であって、前記インクリボンの種類に基づいて、前記インクリボンの搬送速度に対する前記印画紙の搬送速度の第1倍率を求め、前記画像データに基づいて、前記インクリボンの搬送速度に対する前記印画紙の搬送速度の第2倍率を求め、前記第1倍率及び前記第2倍率に基づいて、前記印画紙及びインクリボンの搬送速度を決定し、決定した搬送速度で前記印画紙及びインクリボンを搬送して印画紙に画像を形成することを特徴とするものである。
本発明の一態様による熱転写印画装置は、前記第2倍率が前記第1倍率より大きいことを提示する提示部と、前記印画紙及びインクリボンの搬送速度を前記第2倍率に基づく搬送速度とするか否かの指示を受け付ける受付部と、をさらに備えることを特徴とする。
本発明によれば、n倍モードによりインクリボンのランニングコストを削減すると共に、印画紙に良質な画像を形成することができる。
本実施形態に係る熱転写印画装置の概略構成図である。 インクリボンの染料層の平面図である。 インクリボン供給・回収手段の斜視図である。 本実施形態に係る熱転写印画方法を説明するフローチャートである。 (a)〜(g)はインクリボンの使用例を示す図である。 (a)〜(g)はインクリボンの使用例を示す図である。 インクリボンに形成される検知マークの例を示す図である。
以下、本発明の実施の形態を図面に基づいて説明する。
図1は本実施形態に係る熱転写印画装置の概略構成図であり、図2は熱転写印画装置で使用されるインクリボンの染料層の上面図であり、図3はインクリボン供給ロール及びインクリボン回収ロールの斜視図である。熱転写印画装置は、印画紙(受像紙)にインクリボンのイエロー、マゼンタ、シアンの染料を転写して、画像を形成する。この熱転写印画装置は、インクリボンの搬送速度を、印画紙の搬送速度より遅くして印画を行うn倍モードに対応したものである。
熱転写印画装置は、印画紙に画像を形成する画像形成部PAと、画像上に保護層を形成する保護層形成部PBと、画像形成部PA及び保護層形成部PBの各部の動作を制御する制御部30と、メモリ32とを備える。
画像形成部PAは、印画紙7が巻き付けられた印画紙ロール6と、印画紙ロール6の下流側に設けられ、イエロー(Y)層51、マゼンタ(M)層52、及びシアン(C)層53を有するインクリボン5を加熱して、印画紙7上にY、M、Cを転写して画像を形成するサーマルヘッド(加熱手段)1とを備えている。
サーマルヘッド1の下方側には回転自在なプラテンロール2が設けられている。サーマルヘッド1と印画紙ロール6との間には、印画紙7の搬送を行うための回転駆動自在なキャプスタンローラ13と、キャプスタンローラ13に印画紙7を圧着させるためのピンチローラ14とが設けられている。サーマルヘッド1には、サーマルヘッド1をプラテンロール2に対して昇降自在とさせる昇降手段(図示略)が連結されている。
サーマルヘッド1の下流側に、インクリボン5を巻き付けて形成されたインクリボン供給ロール3が設けられ、サーマルヘッド1の上流側に、インクリボン回収ロール4が設けられ、インクリボン供給ロール3から繰り出されたインクリボン5が、サーマルヘッド1を通って、インクリボン回収ロール4に回収されるようになっている。
インクリボン5には、インクリボン回収ロール4側から、Y層51、M層52、及びC層53が面順次に形成された1組の染料層50が連続して複数組設けられている。Y層51、M層52、及びC層53は、それぞれ、印画紙7に形成される1画面分の画像に対応する大きさとなっている。
インクリボン5の搬送速度と、印画紙7の搬送速度とが同じである場合、1画面の画像の形成に1組の染料層50が使用される。印画紙7の搬送速度がインクリボン5の搬送速度のn倍(n>1)である場合、1組の染料層50のうち1/nの領域が使用される。
インクリボン供給ロール3及びインクリボン回収ロール4は、インクリボン5が巻き付けられるプラスチック製の円筒状のコア3a、4aと、コア3a、4aの両端部に設けられた一対のフランジ3b、4bとを備えている。フランジ3b、4bは、熱転写印画装置側の駆動部(図示略)に係合するようになっている。
コア4aのうちインクリボン5が巻き付けられないコア4a端部のコア露出部に、インクリボン5の種類データを記録したRFIDタグT(以下、タグTと記載する)が貼付されている。種類データには、インクリボン5が熱転写印画装置の純正品であるか否か、n倍モードに対応しているか否か、n倍モードに対応している場合の定格倍率N1(インクリボン5の搬送速度に対する印画紙7の搬送速度の倍率の推奨される最大値)等の情報が含まれている。
図1に示すように、熱転写印画装置には、セットされたインクリボン回収ロール4の近傍に、タグTからインクリボン5の種類データを読み取るセンサ9が設けられている。センサ9が読み取った種類データは、制御部30へ送信される。
サーマルヘッド1の下流側には、サーマルヘッド1により画像が形成された印画紙7をプリント枚葉11として切断するカッター8が設けられている。
保護層形成部PBは、カッター8の下流側に設けられ、表面保護層を有する画面保護リボン24を用いて、プリント枚葉11に形成された画像の全面に保護層を熱転写して形成するサーマルヘッド20を備える。
サーマルヘッド20の上流側に、画面保護リボン24が巻き付けられた画面保護リボン供給ロール21が設けられ、サーマルヘッド20の下流側に、画面保護リボン回収ロール22が設けられる。画面保護リボン供給ロール21から繰り出された画面保護リボン24は、サーマルヘッド20を通って、画面保護リボン回収ロール22に回収されるようになっている。
カッター8とサーマルヘッド20との間には、プリント枚葉11を移送する移送手段26が設けられている。移送手段26は、プリント枚葉11が載置される移送コンベア26aと、移送コンベア26aを駆動する駆動部26bとを有する。
制御部30は、センサ9によりタグTから読み取られたインクリボン5の種類データをメモリ32に保存する。
制御部30は、画像データから、印画紙7に形成する画像の濃度を求め、濃度に応じた、インクリボン5の搬送速度に対する印画紙7の搬送速度の(最大)倍率N2を求める。例えば、濃度の薄い画像の場合、印画紙7をインクリボン5に対し相対的に速く搬送しても画像を良好に印画できるため、N2は大きくなる。一方、濃度の濃い画像の場合、良好な画像を印画するためにはインクリボン5に対する印画紙7の相対的な搬送速度を抑えることが好ましく、N2は小さくなる。
制御部30は、インクリボン5の種類データに含まれる倍率N1と、画像データから求めた倍率N2とを比較し、実際に印画する際の倍率n、すなわち印画紙7及びインクリボン5の搬送速度を決定する。例えば、N1、N2のうち小さい方をnとして採用し、印画紙7及びインクリボン5の搬送速度を決定する。
例えば、N2>N1の場合は、n=N1となる。インクリボン5に推奨される倍率で印画を行うため、インクリボン5に皺などが生じることを防止し、良質な画像を印画できる。一方、N1>N2の場合は、n=N2となる。画像の濃度に応じた倍率で印画を行うため、良質な画像を印画できる。
n倍モードの印画を行う場合、1組の染料層50のうち1/nの領域が使用され、残りの領域は未使用のままとなる。メモリ32には、画像形成に使用された(使用済みの)複数組の染料層50について、使用済みとなっている領域の大きさを示す使用済み領域情報(又は未使用のままの領域の大きさを示す未使用領域情報)が保存されている。
制御部30は、使用済み領域情報を参照し、一部の領域が使用済みとなっている1組の染料層50の未使用領域を使用して印画が行われるように制御する。例えば、3倍モード(n=3)の印画では、1組の染料層50のうち1/3の領域が使用される。制御部30は、一部の領域が使用済みとなっている複数組の染料層50のうち、1/3以上の領域が未使用となっている、言い換えれば使用済みの領域が2/3以下である染料層50を選択し、選択した染料層50の未使用領域を用いて印画が行われるように制御する。
これにより、形成する画像毎に倍率nが異なる場合でも、インクリボン5を効率良く使用することができる。
次に、各構成部材の材料について述べる。
インクリボン5は、基材の一方の面に色材層が設けられ、基材の他方の面に背面層が設けられた構成をとっている。基材と色材層との間には染料プライマー層が設けられていてもよい。
基材の材料については特に限定されないが、色材層を印画紙7上に転写する際にサーマルヘッドにより加えられる熱に耐え、取り扱い上支障のない機械的特性を有することが望ましい。このような基材として、例えば、ポリエチレンテレフタレート等のポリエステル、ポリアリレート、ポリカーボネート、ポリウレタン、ポリイミド、ポリエーテルイミド、セルロース誘導体、ポリエチレン、エチレン・酢酸ビニル共重合体、ポリプロピレン、ポリスチレン、アクリル、ポリ塩化ビニル、ポリ塩化ビニリデン、ポリビニルアルコール、ポリビニルブチラール、ナイロン、ポリエーテルエーテルケトン、ポリサルフォン、ポリエーテルサルフォン、テトラフルオロエチレン・パーフルオロアルキルビニルエーテル、ポリビニルフルオライド、テトラフルオロエチレン・エチレン、テトラフルオロエチレン・ヘキサフルオロプロピレン、ポリクロロトリフルオロエチレン、ポリビニリデンフルオライド等の各種プラスチックフィルムまたはシートを挙げることができる。また、基材の厚さは、その強度及び耐熱性が適切になるように材料に応じて適宜設定することができ、2μm〜100μm程度が一般的で、好ましくは1μm〜10μmである。
色材層は、色材として、昇華性染料、バインダー樹脂、及び離型剤を含有している。色材層には、イエロー染料、マゼンタ染料、及びシアン染料の色相の異なる昇華性染料を含む複数の領域(Y層51、M層52、及びC層53)が、面順次に繰り返し形成される。
昇華性染料について特に限定はないが、十分な着色濃度を有し、光、熱、温度等により変退色しないものが好ましい。このような昇華性染料としては、例えば、ジアリールメタン系染料、トリアリールメタン系染料、チアゾール系染料、メロシアニン染料、ピラゾロン染料、メチン系染料、インドアニリン系染料、アセトフェノンアゾメチン、ピラゾロアゾメチン、イミダゾルアゾメチン、イミダゾアゾメチン、ピリドンアゾメチン等のアゾメチン系染料、キサンテン系染料、オキサジン系染料、ジシアノスチレン、トリシアノスチレン等のシアノスチレン系染料、チアジン系染料、アジン系染料、アクリジン系染料、ベンゼンアゾ系染料、ピリドンアゾ、チオフェンアゾ、イソチアゾールアゾ、ピロールアゾ、ピラゾールアゾ、イミダゾールアゾ、チアジアゾールアゾ、トリアゾールアゾ、ジスアゾ等のアゾ系染料、スピロピラン系染料、インドリノスピロピラン系染料、フルオラン系染料、ローダミンラクタム系染料、ナフトキノン系染料、アントラキノン系染料、キノフタロン系染料等が挙げられる。
昇華性染料の含有量は、例えば、バインダー樹脂の固形分総量に対し、50質量%〜350質量%である。
昇華性染料を担持するためのバインダー樹脂についても特に限定はなく、ある程度の耐熱性を有し、昇華性染料と適度の親和性があるものを使用することができる。このようなバインダー樹脂としては、例えば、ニトロセルロース、エチルセルロース、ヒドロキシエチルセルロース、エチルヒドロキシセルロース、ヒドロキシプロピルセルロース、メチルセルロース、酢酸セルロース、酪酸セルロース等のセルロース系樹脂;ポリビニルアルコール、ポリ酢酸ビニル、ポリビニルブチラール、ポリビニルアセトアセタール、ポリビニルピロリドン等のビニル系樹脂;ポリ(メタ)アクリレート、ポリ(メタ)アクリルアミド等のアクリル樹脂;ポリウレタン系樹脂;ポリアミド系樹脂;ポリエステル系樹脂;等を挙げることができる。
色材層に含有される離型剤についても特に限定はなく、例えば、シリコーンオイル、リン酸エステル、ペンタエリスリトール脂肪酸エステル、ポリグリセリン縮合リシノール酸エステル等を使用することができる。
背面層はバインダー樹脂により構成されている。背面層を構成するバインダー樹脂について特に限定はなく、従来公知の熱可塑性樹脂等を適宜選択して形成することができる。熱可塑性樹脂としては、例えば、ポリエステル系樹脂、ポリアクリル酸エステル系樹脂、ポリ酢酸ビニル系樹脂、スチレンアクリレート系樹脂、ポリウレタン系樹脂、ポリエチレン系樹脂、ポリプロピレン系樹脂等のポリオレフィン系樹脂、ポリスチレン系樹脂、ポリ塩化ビニル系樹脂、ポリエーテル系樹脂、ポリアミド系樹脂、ポリイミド系樹脂、ポリアミドイミド系樹脂、ポリカーボネート系樹脂、ポリアクリルアミド樹脂、ポリビニルクロリド樹脂、ポリビニルブチラール樹脂、ポリビニルアセトアセタール樹脂等のポリビニルアセタール樹脂等の熱可塑性樹脂、これらのシリコーン変性物等が挙げられる。
染料プライマー層を構成する樹脂としては、ポリエステル系樹脂、ポリビニルピロリドン樹脂、ポリビニルアルコール樹脂、ヒドロキシエチルセルロース、ポリアクリル酸エステル系樹脂、ポリ酢酸ビニル系樹脂、ポリウレタン系樹脂、スチレンアクリレート系樹脂、ポリアクリルアミド系樹脂、ポリアミド系樹脂、ポリエーテル系樹脂、ポリスチレン系樹脂、ポリエチレン系樹脂、ポリプロピレン系樹脂、ポリ塩化ビニル樹脂、ポリビニルアセトアセタールやポリビニルブチラール等のポリビニルアセタール系樹脂等が挙げられる。
印画紙7には公知のものを使用することができ、例えば、レジンコート層、紙、接着層、ボイド含有フィルム、及び受容層がこの順で積層されたものを用いることができる。ボイド含有フィルムとしては、フィルム中にボイドが形成されたものであれば、種々のものを用いることができる。例えば、PET(ポリエチレンテレフタレート)中にボイド発現剤を添加し、成膜、延伸過程でPETとボイド発現剤とを剥離させることで、ボイドを
フィルム内に形成したフィルムを用いることができる。基材は、PETのほか、PP(ポリプロピレン)、PE(ポリエチレン)などポリオレフィン系樹脂を用いることができる。
画面保護リボン24の表面保護層に用いる材料は、透明で、接着性、耐光性等を有する材料を用いることが好ましい。
次に、この熱転写印画装置による印画時の画像形成部PA及び保護層形成部PBの各部の動作を説明する。印画を行う際は、まず、印画紙7とY層51とが位置合わせされ、印画紙7及びインクリボン5を介してサーマルヘッド1がプラテンロール2に当接する。
次に、キャプスタンローラ13及びインクリボン供給ロール3が回転駆動して、印画紙7及びインクリボン5が前方側へ送られる。n倍モードの場合は、印画紙7の搬送速度がインクリボン5の搬送速度のn倍となる。この間、形成する画像の画像データに基づいて、サーマルヘッド1によりY層51の領域が選択的に順次加熱され、インクリボン5から印画紙7上にYが転写される。
Yの転写後、サーマルヘッド1が上昇し、プラテンロール2から離れる。次に、印画紙7とM層52とが位置合わせされる。Yを転写する方法と同様にして、印画紙7上にM及びCが順次転写され、印画紙7上に画像が形成される。
画像が形成された印画紙7は下流側でカッター8によりプリント枚葉11として切り出される。プリント枚葉11は、移送手段26によりサーマルヘッド20の下方へ移送される。そして、プリント枚葉11の全面に、画面保護リボン24を用いて、サーマルヘッド20により表面保護層を熱転写して保護層が形成される。
次に、インクリボン5に対する印画紙7の搬送速度の倍率の決定、及び使用する染料層50の決定を含む熱転写印画方法を、図4に示すフローチャートを用いて説明する。
熱転写印画装置が、印画紙7に形成する画像の画像データを受信する(ステップS102)。例えば、画像データは、USBメモリ等の可搬記憶媒体や、スマートフォン等の通信端末から、有線又は無線通信により転送される。
センサ9がインクリボン回収ロール4に貼付されたタグTからインクリボン5の種類データを読み取り、インクリボン5の種類を検出する(ステップS104)。タグTからのデータ読み取りは、インクリボン5のセット時にのみ行い、以後は、メモリ32に保存されたデータを用いるようにしてもよい。制御部30は、種類データから、n倍モード印画の際に設定可能な最大の倍率N1を取得する。
制御部30は、ステップS102で受信した画像データから画像の濃度を求め、濃度に対応するn倍モード印画の倍率N2を求める。制御部30は、倍率N1と倍率N2とを比較し、小さい方を印画時の倍率nと決定する(ステップS106)。
制御部30が、メモリ32に保存されている使用済み領域情報に基づいて、一部領域が使用済みの1組以上の染料層50から、画像形成に利用できる染料層50を決定する(ステップS108)。制御部30は、ステップS106で決定した倍率nから、印画時に使用する染料層50のサイズを求め、これより大きい未使用領域を持つ染料層50を選択する。
そして、選択した染料層50の箇所までインクリボン5を巻き戻し、未使用領域をサーマルヘッド1が加熱して印画を行い、印画紙7に画像を形成する(ステップS110)。
図4のステップS108における染料層50の選択方法の一例を図5(a)〜(g)を用いて説明する。この例では、倍率n=3、n=2、n=1の印画が順に繰り返し行われるものとする。3倍モードの印画では、1組の染料層50の1/3の領域が使用される。2倍モードの印画では、1組の染料層50の1/2の領域が使用される。1倍モード(通常モード)の印画では、1組の染料層50の全面が使用される。
まず、図5(a)に示すように、1組目の染料層50の1/3の領域を用いて3倍モードの印画が行われる。なお、図面では説明の便宜上、1組の染料層50を1つの矩形で示し、使用された領域の大きさに対応する斜線を付しているが、実際にはY層51、M層52、及びC層53それぞれの1/3が使用される。
次に、2倍モードの印画を行う場合は、1組目の染料層50の2/3の領域が未使用となっているため、図5(b)に示すように、1組目の染料層50の1/2の領域(未使用部分)が使用される。次に、図5(c)に示すように、2組目の染料層50の全面を用いて1倍モードの印画が行われる。
続いて、3倍モードの印画を行う場合、1組目の染料層50の未使用部分は3倍モードの印画に必要な領域より狭いため、図5(d)に示すように、3組目の染料層50の1/3の領域が使用される。
次に、2倍モードの印画を行う場合は、3組目の染料層50の2/3の領域が未使用となっているため、図5(e)に示すように、3組目の染料層50の1/2の領域(未使用部分)が使用される。
次に、図5(f)に示すように、4組目の染料層50の全面を用いて1倍モード(通常モード)の印画が行われる。
続いて、3倍モードの印画を行う場合、1組目及び3組目の染料層50の未使用部分は3倍モードの印画に必要な領域より狭いため、図5(g)に示すように、5組目の染料層50の1/3の領域が使用される。
また、図4のステップS108では、以前に同じ倍率nで印画した際に使用された染料層50を選択するようにしてもよい。このような染料層50の選択方法を、図6(a)〜(g)を用いて説明する。この例でも、倍率n=3、n=2、n=1の印画が順に繰り返し行われるものとする。
まず、図6(a)に示すように、1組目の染料層50の1/3の領域を用いて3倍モードの印画が行われる。次に、図6(b)に示すように、2組目の染料層50の1/2の領域を用いて2倍モードの印画が行われる。次に、図6(c)に示すように、3組目の染料層50の全面を用いて1倍モード(通常モード)の印画が行われる。
続いて、3倍モードの印画を行う場合、1組目の染料層50が以前に3倍モードの印画に使用され、かつ未使用領域が残っているため、インクリボン5が巻き戻され、図6(d)に示すように、1組目の染料層50の1/3の領域(未使用部分)が使用される。
次に、2倍モードの印画を行う場合、2組目の染料層50が以前に2倍モードの印画に使用されているため、図6(e)に示すように、2組目の染料層50の1/2の領域(未使用部分)が使用される。これにより、2組目の染料層50は全面が使用される。
次に、1倍モードの印画を行う場合、図6(f)に示すように、4組目の染料層50の全面が使用される。
続いて、3倍モードの印画を行う場合、1組目の染料層50が以前に3倍モードの印画に使用され、かつ未使用領域が残っているため、インクリボン5が巻き戻され、図6(g)に示すように、1組目の染料層50の1/3の領域(未使用部分)が使用される。これにより、1組目の染料層50は全面が使用される。
図5のような染料層50の選択方法は、1組目及び3組目の染料層50の一部の小領域が未使用のままとなるが、インクリボン5の巻き戻し量が少なく、印画に要する時間を抑えることができる。
一方、図6のような染料層50の選択方法は、図5の方法と比較してインクリボン5の巻き戻し量が多くなるが、染料層50を効率良く使用することができ、インクリボン5のランニングコストを効果的に削減することができる。
このように、本実施形態によれば、インクリボン5の種類及び印画紙7に形成する画像の濃度に基づいて、インクリボン5に対する印画紙7の搬送速度の倍率nを決定するため、インクリボン5のランニングコストを削減すると共に、印画紙7に良質な画像を形成することができる。
上記実施形態では、インクリボン5の種類データに含まれる倍率N1と、画像データから求まる倍率N2とを比較し、N1、N2のうち小さい方を印画する際の倍率nとしていたが、例えば、N1>N2である場合、このことを熱転写印画装置のディスプレイ(図示略)に表示し、n=N1とするか否かの指示をユーザから受け付けるようにしてもよい。ユーザからの指示は、例えば熱転写印画装置に設けられたボタンやキーから受け付けることができる。ユーザからn=N1とする指示を受け付けた場合、n=N1として印画を行う。これにより、n=N2とした印画よりも画質が多少劣化し得るが、染料層50の使用面積を減らし、インクリボン5のランニングコストをさらに削減できる。
同様に、N2>N1である場合、このことを熱転写印画装置のディスプレイに表示し、n=N2とするか否かの指示をユーザから受け付けるようにしてもよい。ユーザからn=N2とする指示を受け付けた場合、n=N2として印画を行う。インクリボン5に推奨される倍率より大きい倍率となるため、画質が多少劣化し得るが、染料層50の使用面積を減らし、インクリボン5のランニングコストをさらに削減できる。
タグTはインクリボン供給ロール3のコア3aに貼付されていてもよい。また、インクリボン供給ロール3及びインクリボン回収ロール4がカセットに収容されている場合は、カセットの筐体にタグTが貼付されていてもよい。
熱転写印画装置に純正品でないインクリボンがセットされた場合、センサ9は種類データを読み込むことができない。その場合、制御部30は、インクリボンが純正品でないことをディスプレイに表示し、n倍モード印画を行うか否か、行う場合は倍率nをいくつとするか等について、ユーザから指示を受け付けるようにしてもよい。
また、純正品でないインクリボンのタグからセンサ9が何らかの識別コードを読み取った場合、この識別コードと、n倍モードの印画を正常に行うことができたか否かの情報とを紐付けてメモリ32に保存してもよい。
タグTを省略し、図7に示すように、インクリボン5に、倍率N1を示す検知マーク70を形成してもよい。例えば、検知マーク70は染料層50毎に設けられ、Y層51、M層52、及びC層53の各層間のマージン領域に形成される。検知手段は、検知マーク70から倍率N1を取得する。
検知マーク70としては、検知手段との関係で、例えば、使用する光源により区別可能な顔料若しくは染料を樹脂中に含有する組成物によるマークであって光学的に検知するもの、金属粉やカーボンを樹脂中に含有する導電性樹脂又は金属箔によるマークであって電気的に検知するもの、磁性金属若しくは化合物を樹脂含有する磁気組成物又は磁性金属の蒸着膜によるマークであって磁気的に検知するもの、などがある。検知手段としては、いずれのものも利用可能であるが、装置的に簡略化可能なものは光学的に検知する手段である。
上記実施形態による熱転写印画装置において、カッター8はサーマルヘッド20の下流側に設けてもよい。この場合、印画紙7の画像形成領域の全面に保護層が形成された後、カッター8によりプリント枚葉11が切り出される。
上記実施形態において、インクリボン5の色材層に、染料層50の同一領域を用いて複数回の印画が可能となるような量の色材が含まれていてもよい。この場合、染料層50の使用済み領域(例えば、図5(a)〜(g)、図6(a)〜(g)の斜線部分)を再利用することができるため、インクリボン5のランニングコストをさらに削減できる。
上記実施形態では、画像形成部PAと保護層形成部PBとが別体となっていたが、インクリボン5のY層51、M層52、C層53に続いて表面保護層を形成し、画像形成と保護層形成とをサーマルヘッド1で行うようにしてもよい。Y層51、M層52、及びC層53は、それぞれ、印画紙7に形成される1画面分の画像に対応する大きさであるが、n倍モード印画を行うことで複数画面の印画が可能となる。そのため、Y層51、M層52、C層53に続いて形成される表面保護層は、複数画面分の画像に対応する大きさであることが好ましい。
なお、本発明は上記実施形態そのままに限定されるものではなく、実施段階ではその要旨を逸脱しない範囲で構成要素を変形して具体化できる。また、上記実施形態に開示されている複数の構成要素の適宜な組み合わせにより、種々の発明を形成できる。例えば、実施形態に示される全構成要素から幾つかの構成要素を削除してもよい。さらに、異なる実施形態にわたる構成要素を適宜組み合わせてもよい。
1 サーマルヘッド
2 プラテンロール
3 インクリボン供給ロール
4 インクリボン回収ロール
5 インクリボン
6 印画紙ロール
7 印画紙
8 カッター
9 センサ
11 プリント枚葉
20 サーマルヘッド
21 画面保護リボン供給ロール
22 画面保護リボン回収ロール
24 画面保護リボン
26 移送手段

Claims (6)

  1. 染料層を含むインクリボン及び印画紙を重ね合わせて、サーマルヘッドとプラテンロールとの間を搬送させるとともに、前記サーマルヘッドが画像データに基づいて前記インクリボンを加熱し、染料を転写して印画紙に画像を形成する熱転写印画方法であって、
    前記インクリボンの種類に基づいて、前記インクリボンの搬送速度に対する前記印画紙の搬送速度の第1倍率を求める工程と、
    前記画像データに基づいて、前記インクリボンの搬送速度に対する前記印画紙の搬送速度の第2倍率を求める工程と、
    前記第1倍率及び前記第2倍率に基づいて、前記印画紙及びインクリボンの搬送速度を決定し、決定した搬送速度で前記印画紙及びインクリボンを搬送して印画紙に画像を形成する工程と、
    を備え
    前記第2倍率が前記第1倍率より大きい場合、前記印画紙及びインクリボンの搬送速度を前記第2倍率に基づく搬送速度とするか否かの指示を受け付けることを特徴とする熱転写印画方法。
  2. 前記印画紙に形成される画像の濃度に基づいて前記第2倍率を求めることを特徴とする請求項1に記載の熱転写印画方法。
  3. センサを用いて、前記インクリボンを供給又は回収する手段に設けられた記憶媒体から、前記インクリボンの種類を読み出すことを特徴とする請求項1又は2に記載の熱転写印画方法。
  4. センサを用いて、前記インクリボンに形成された検知マークを読み取り、前記インクリボンの種類を検出することを特徴とする請求項1又は2に記載の熱転写印画方法。
  5. 前記インクリボンには、面順次に設けられたイエロー層、マゼンタ層及びシアン層を含む1組の染料層が連続して複数組設けられており、
    n倍モード(n>1)による画像形成時は、一部の領域が使用済みとなっている1組の染料層の未使用領域を使用することを特徴とする請求項1乃至のいずれかに記載の熱転写印画方法。
  6. サーマルヘッド及びプラテンロールを有し、染料層を含むインクリボンと印画紙とを重ね合わせて、前記サーマルヘッドと前記プラテンロールとの間を搬送させるとともに、前記サーマルヘッドが画像データに基づいて前記インクリボンを加熱して染料を転写し、前記印画紙に画像を形成する熱転写印画装置であって、
    前記インクリボンの種類に基づいて、前記インクリボンの搬送速度に対する前記印画紙の搬送速度の第1倍率を求め、前記画像データに基づいて、前記インクリボンの搬送速度に対する前記印画紙の搬送速度の第2倍率を求め、前記第1倍率及び前記第2倍率に基づいて、前記印画紙及びインクリボンの搬送速度を決定し、決定した搬送速度で前記印画紙及びインクリボンを搬送して印画紙に画像を形成し、
    前記第2倍率が前記第1倍率より大きいことを提示する提示部と、
    前記印画紙及びインクリボンの搬送速度を前記第2倍率に基づく搬送速度とするか否かの指示を受け付ける受付部と、
    を備えることを特徴とする熱転写印画装置。
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