JPH04126276A - インクシートカートリツジ及び前記インクシートカートリツジを装填可能な記録装置 - Google Patents

インクシートカートリツジ及び前記インクシートカートリツジを装填可能な記録装置

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Publication number
JPH04126276A
JPH04126276A JP2148540A JP14854090A JPH04126276A JP H04126276 A JPH04126276 A JP H04126276A JP 2148540 A JP2148540 A JP 2148540A JP 14854090 A JP14854090 A JP 14854090A JP H04126276 A JPH04126276 A JP H04126276A
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JP
Japan
Prior art keywords
ink sheet
gear
recording
cartridge
ink
Prior art date
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Pending
Application number
JP2148540A
Other languages
English (en)
Inventor
Takashi Awai
孝 粟井
Minoru Yokoyama
実 横山
Akihiro Asada
昭宏 朝田
Yasushi Ishida
靖 石田
Masakatsu Yamada
昌克 山田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Canon Inc
Original Assignee
Canon Inc
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Publication date
Application filed by Canon Inc filed Critical Canon Inc
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Priority to US08/225,931 priority Critical patent/US5451996A/en
Pending legal-status Critical Current

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Classifications

    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B41PRINTING; LINING MACHINES; TYPEWRITERS; STAMPS
    • B41JTYPEWRITERS; SELECTIVE PRINTING MECHANISMS, i.e. MECHANISMS PRINTING OTHERWISE THAN FROM A FORME; CORRECTION OF TYPOGRAPHICAL ERRORS
    • B41J17/00Mechanisms for manipulating page-width impression-transfer material, e.g. carbon paper
    • B41J17/32Detachable carriers or holders for impression-transfer material mechanism

Landscapes

  • Impression-Transfer Materials And Handling Thereof (AREA)
  • Electronic Switches (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 【産業上の利用分野】
本発明は熱転写記録方式に適用可能なインクシートカー
トリッジ及び前記インクシートカートリッジを装填可能
な記録装置に関する。
【従来の技術】
一般に、熱転写プリンタは熱溶融性(或は熱昇華性等)
インクをベースフィルムに塗布したインクシートを使用
し、サーマルヘッドによりそのインクシートを画像信号
に対応して選択的に加熱し、溶融(或は昇華等)したイ
ンクを記録紙に転写して画像記録を行っている。このよ
うな熱転写プリンタで使用されるインクシートは、一般
に極薄シートであるために皺が発生し易い。そのため、
皺を発生させずにインクシートをプリンタ本体に装填す
るのが難しく、非常に手間が掛かつていた。そこで近年
で、このインクシートをカートリッジ内に収納し、この
カートリッジごと装置本体に装填あるいは交換する方法
が提案されている。 このようなインクシートはまた、1回の画像記録により
完全にインクが記録紙に転写されるもの(所謂ワンタイ
ムシート)であったため、1文字或はlラインの記録終
了後、その記録された長さに対応する分だけインクシー
トを搬送し1次に記録する位置に確実にインクシートの
未使用部分をもってくる必要があった。このため、イン
クシートの使用量が増大し、感熱紙に記録する通常の感
熱プリンタに比べ、熱転写プリンタのランニングコスト
が高くなる。このような問題を解決するための熱転写記
録用のインクシートとして、複数回の画像記録が可能な
インクシート(所謂マルチプリントインクシート)が知
られている。この様なインクシートを用いれば、′記録
長さしを連続して記録するとき、各記録の終了後あるい
は記録中に搬送されるインクシートの搬送長をその長さ
しよりも小さ((L/n : n>1) して記録する
ことができる。これにより、インクシートの使用効率が
従来のn倍になり、熱転写プリンタのランニングコスト
の低下が期待できる。以下、この記録方式をマルチプリ
ントという。
【発明が解決しようとする課題】
このようなマルチプリント用のインクシートであっても
従来のワンタイムインクシートの場合と同様に、インク
シートを収納したインクシートカートリッジ(以下、単
にカートリッジと呼ぶ)を熱転写プリンタに装着して記
録を行うようにできる。ところが、例えば3倍のマルチ
プリントが可能なインクシートを収納しているカートリ
ッジは、3倍のマルチプリントが可能な熱転写プリンタ
でしか使用できない。即ち、例えばその熱転写プリンタ
の購入後に同じ形状で10倍のマルチプリントが可能な
インクシートを収納したカートリッジが販売されても、
そのプリンタが3倍用で記録紙の搬送長に対するインク
シートの搬送長がl/3に設定されているため、せつか
(10倍のマルチプリントインクシートを用いても3倍
用のインクシートとしてしか機能しないため、何のメリ
ットも生じないことになる。 本発明の目的は、熱転写記録方式に適用可能なインクシ
ートカートリッジ及び前記インクシートカートリッジを
装填可能な記録装置を提供することである。 本発明の他の目的は、マルチプリントに適用可能なイン
クシートカートリッジ及び前記インクシートカートリッ
ジを装填可能な記録装置を提供することである。 本発明の他の目的は、所定の速度でインクシートの搬送
を行うことのできるインクシートカートリッジ及び前記
インクシートカートリッジを装填可能な記録装置を提供
することである。 本発明の他の目的は、鮮明な記録を行うことのできるイ
ンクシートカートリッジ及び前記インクシートカートリ
ッジを装填可能な記録装置を提供することである。 本発明の他の目的は、上記従来例に鑑みてなされたもの
で、どのような倍率のマルチプリント用シートにも適用
できるインクシートカートリッジ及び前記インクシート
カートリッジを用いる記録装置を提供することである。
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するために本発明のインクシートカート
リッジは以下の様な構成からなる。即ち、 記録装置に装填可能なインクシートカートリッジであっ
て、枠体と、前記枠体に設けられたインクシートと、前
記インクシートな捲回可能な第1の捲回部材と、前記イ
ンクシートを捲回可能な第2の捲回部材と、前記インク
シートの種類に応じた搬送スピードで前記インクシート
を前記第1の捲回部材から前記第2の捲回部材へ搬送す
るよう、前記記録装置側からの駆動スピードを変更して
前記インクシートに伝達する駆動力伝達手段とを有する
。 また本発明の前記インクシートカートリッジを装填可能
な記録装置は以下の様な構成からなる。 即ち、 記録媒体に記録を行う記録装置であって、枠体と、前記
枠体に設けられたインクシートと、前記インクシートを
捲回可能な第1の捲回部材と、前記インクシートな捲回
可能な第2の捲回部材と、前記インクシートの種類に応
じた搬送スピードで前記インクシートを前記第1の捲回
部材から前記第2の捲回部材に搬送するように、前記記
録装置側からの駆動スピードを変更して前記インクシー
トに伝達する駆動力伝達手段とを有するインクシートカ
ートリッジを装填する装填部と、前記装填部に装填され
た前記インクシートカートリッジの有する前記インクシ
ートに作用する記録手段と、前記装填部に装填された前
記インクシートカートリッジの有する前記駆動力伝達手
段に駆動力を伝達する駆動手段と、前記記録媒体を搬送
する搬送手段とを有する。 [作用] 以上の構成のインクカートリッジは、枠体にインクシー
トを設け、そのインクシートを第1の捲回部材と第2の
捲回部材とで捲回する。こうして、そのインクシートの
種類に応じた搬送スピードで、そのインクシートを第1
の捲回部材から第2の捲回部材へ搬送するように、イン
クシートに伝達するギアを交換して、そのギア比を変更
することにより、記録装置側からの駆動スピードを変更
して、記録媒体の搬送量に対するインクシートの搬送比
を変更できる。 また、本発明の記録装置によれば、このインクシートカ
ートリッジを装填部に装填することにより、その装填部
に装填されたインクシートカートリッジの有するインク
シートに作用するとともに、そのインクシートカートリ
ッジの有する駆動力伝達手段に駆動力を伝達して、記録
媒体に記録することができる。 r実施例】 以下、添付図面を参照して本発明の好適な実施例を詳細
に説明する。 [インクシートカートリッジと熱転写プリンタの説明〕 第1図は本発明を適用した一実施例のカートリッジAの
構成説明図であり、第2図は前記カートリッジAを装填
した記録装置Bの構成説明図である。 先ず全体の概略構成を説明する。カートリッジAは長尺
状のインクシート1が供給リール2及び巻取リール3に
巻付けられ、両リール2,3が容器4内に回転可能に収
容される如く構成されている。また、このカートリッジ
Aは記録装置Bの装填部5に位置決め装填されるように
構成されている。そして、後述する通り、記録ヘッド6
aとプラテンローラ6bとよりなる記録部において、イ
ンクシート1と記録シート7とが搬送される際、記録ヘ
ッド6aによる加熱によりインクシート1のインクが記
録シート7に転写記録され、記録シート7に画像パター
ンが形成されるように構成されている。 次に、第1図を参照して、カートリッジAの構成を具体
的に説明する。なお、第1図はカートリッジAを開いて
インクシート1を取出した状態を示す斜視図である。 本実施例に係るインクシート1は84幅又はA4幅で、
後に第11図を用いで詳述する通り、長尺状の支持シー
ト上に熱転写性(熱溶融性あるいは熱昇華性等)インク
を塗布してなり、支持シートを加熱すると加熱パターン
に応じてインクが溶融等するものであって、このインク
シートlはマルチプリント用のインクシートである。こ
のインクシートlは、その長尺状の一方端が供給リール
2に巻付けられると共に、他方端が巻取リール3に巻付
けられている。 供給リール2及び巻取リール3は共に、第1図に示すよ
うに、リール軸2a、3aの両端に鍔2k)0.2t)
t 、 31)+ 、 3k)iが形成されている。そ
して、両リール2,3の一方の鍔2b1゜3b、にはリ
ールギヤ2c、3cが一体的に形成されている。また、
巻取りリールギア3Cには2段ギア101の小ギアLO
1aが噛合する様に取付けられる。更に、このリール軸
2a、3aの両端は、リールギヤ2c、3c及び鍔2b
i、3b2の外方に突出するように構成されている。そ
して、このリール軸2a、3aの両端のそれぞれには、
軸受8が回動自在に嵌合する如く構成されている。そし
て、インクシート1が巻付けられたリール2,3は容器
4に収納される。さて、次にこの容器4の構成について
説明する。 この容器4は第1図に示すように、第1筺体4aと第2
筺体4bとが、図示しない蝶番等によって回動可能に連
結され、これによって開閉可能に構成されている。 第1筺体4aは両端部が円弧状の基板4a+の両側に側
板4axが起立して構成されており、この両側板4 a
 mの所定位置には一定間隔を隔てて左右2対のU溝4
0及び4dが構成されている。 そして、一方のU溝40には供給リール2の軸受8が嵌
合し、また他方のU溝4dには巻取りり−ル3の軸受8
が嵌合することによって、第1筺体4aに供給リール2
及び巻取り−ル3が装填される如く構成されている。ま
た、側板4a2の、リールギア2c、3cが取り付けら
れる側には、1対のU溝4rを設けている。そして、こ
のU溝4rには2段ギア101の軸101cが嵌合して
2段ギア101は凹部4sに取付けられる。なお、この
2段ギア101は、同一の軸101cに一体に取付けら
れた小ギア1o1a及び大ギア1O1bとによって構成
されている。そして、小ギア101aはやはりカートリ
ッジAに設けられた巻取りリールギア3Cと噛合する。 また、大ギア101bは記録装置Bに設けられた駆動力
ギア31と噛合する。更にまた、U溝40と4dとを結
ぶ延長線上であって、両側板4a、の端部にはカートリ
ッジAを記録装置Bに取付けるためのガイドピン4eが
突設されている。どのガイドビン4eは、後述するよう
に記録装置BにカートリッジAを装填する際の回動中心
となるものである。 更に、前記基板4a+の所定位置、具体的には前記U溝
4cと4dとの略中央には記録ヘッド6aをカートリッ
ジA内へ侵入させるための開口部4fが設けられている
。そして、この開口部4fには観音開き式の蓋4gが取
付けられている。その構成は二枚の蓋4gが夫々蝶番4
hによって基板4百、に対して回動可能に取付けられ、
且つ夫々の蓋4gの端部には捩りコイルバネ41が取付
けられている、そして、このバネ41によって蓋4gが
容器内部から外方に押圧されている。また基板4 a 
rの所定位置には第3図(A)に示すように、捩りコイ
ルバネ41による蓋4gの付勢な規制するための規制板
4jが設けられている。 更に、前記巻取リール3が装填される位置の近傍であっ
て、前記両側板4a2の内壁側には起立片4に、が突設
され、両起立片4.に3間には後述するようにインクシ
ート1の搬送をガイドするためのガイドシャフト4kが
設けられている。 一方、第2筺体4bも前述した第1筐体4aと同様に両
端部が円弧状の基板4b、の両側に側板4 b zが起
立して設けられている。そして、前記基板4b、の略中
夫にはカートリッジAを記録装置Bに装填したときに、
前記装置Bに設けられたプラテンローラ6bをカートリ
ッジA内へ侵入させるための窓部4β1が設けられてい
る。更に、前記両側板4 b zには窓4i11に連続
して、やはり前記装置Bに設けられたプラテンローラ軸
を逃げるための切欠4I28が形成されている。 また、前記基板4 b +の所定位置には容器4内に収
納した供給リール2のギア2C及び2段ギア101のギ
ヤ101bが露出するための開口部4mが設けられてい
る。この開口部4mから露出したギヤ2c、101bが
、後述するように記録装置Bに取付けられたモータと連
結し、供給リール2及び巻取リール3に回転力が伝達さ
れるものである。 更に、第2筺体4bの蝶番側端部の所定位置には、第3
図(A)に示すように係止突起4nが突設されている。 この係止突起4nを後述する装填部5の係止板バネ29
に係止することによって、カートリッジAを記録装置B
の所定装填位置に装填する。また、この第2筺体4bの
側板4 b zには外方に突出するように把手40が設
けられている。そこで、記録装置Bに装填したカートリ
ッジAを取り外す場合には、操作者がこの把手40を持
って係止突起4nと係止バネとの係止状態を解除できる
。また、第1筺体4aの開放側端部には係合凹部4pが
設けられ、第2筺体4bの開放端部にはこの係合凹部4
pに係合する係合突起4qが設けられている、これによ
り、両筒体4a、4bを閉鎖すると係合凹部4pと係合
突起4qとが係合して閉鎖状態が維持される。 次に、このカートリッジAを装填して熱転写記録を行う
ための記録装置Bの構成について説明する。 なお、本実施例に係る記録装置Bは第2図に示すように
1画像読み取り系Cを有するファクシミリ装置の記録系
として構成されている。この記録装置Bは装置本体10
と記録カバー11とがヒンジ軸12を中心にして回動す
ることによって開閉可能に構成され、この記録カバー1
1にカートリッジAが装填される。 装置本体lO側には、長尺状の記録シート7をロール状
に巻付けたシートロール7aを装填するためのロールホ
ルダー13及び記録シート7を搬送するための搬送手段
となるプラテンローラ6b及び記録後の記録シート7を
切断するためのカッタ14、更には該シート7を排出す
るための排出ローラ15が設けられている。 一方、記録カバー11側には第2図及び第3図(A)に
示す如く、画信号に応じて発熱する複数個の発熱素子6
alを一列に配列してなるライン型の記録ヘッド6aが
取付けられている。そして、記録カバー11を閉じたと
きに記録ヘッド6aが押圧スプリング6cによってプラ
テンローラ6bを押圧するように構成されている。なお
、記録カバー11を閉じると、記録ヘッド6aの両端に
取付けたフォーク部材6dがプラテンローラ6bの軸6
b、を挾持して、前記ヘッド6aは位置決めされるよう
になっている。 次に、画像読取り系Cの構成について説明する。まず、
記録カバー11の上1面に設けられた原稿載置台16に
原稿17を複数枚積層して載置し、この原稿17を予備
搬送ローラ18a及び押圧コロ18bで予備搬送する。 そして、分離ローラ19a及びこれに圧接する圧接片1
9bによって1枚ずつ分離給送し、その原稿17を搬送
ローラ対20a、20bによって搬送して、原稿像読取
り後、排出トレー21に排出する。そして、原稿17が
搬送される間に光源22から原稿面に光を照射し、その
反射光をミラー23及びレンズ24を介してCCD等の
光電変換素子25に至らせ、その画信号をコピーモード
の場合は自機の記録系に伝送し、送信モードの場合は他
機の記録系に伝送する。 なお、第2図中、26は電装基板であり、27は後述す
るモーター等の部材を駆動するための電源である。 (以下余白) さて、前記装置を駆動制御するための制御系は第4図の
ブロック図に示す如く構成されている。 その構成を具体的に説明する。第4図において、読取り
系Cは前述した光電変換素子25、予備搬送ローラ18
aや搬送ローラ対20a、20b等の駆動モータ56を
備えている。制御部5゜内のラインメモリ50aは、画
像データの各ラインのイメージデータを格納するもので
、原稿17の送信或いはコピーのときは読取り系Cがら
の1ライン分のイメージデータが格納され、画像データ
の受信のときは復号された受信画像のデータの1ライン
分のデータが格納される。 そして、ラインメモリ50aに格納されたデータが記録
ヘッド6aに出力されることによって画像記録が行われ
る。50bは送信する画像情報をMH符号化等により符
号化すると共に、受信した符号化画像データを復号して
イメージデータに変換する符号化/復号化部である。ま
た50cは送信する或いは受信された符号化画像データ
を格納するバッファメモリである。これらの制御部5゜
の各部は、例えばマイクロプロセッサ等のCPU50d
により制御される。なお、制御部50はCPU50dの
他に、CPU50dの制御プログラムや各種データを記
憶しているROM50e、CPU50dのワークエリア
として各種データを一時保存するRAM50f等を備え
ている。 記録系51は前述した記録ヘッド6aや後述するモータ
(リール駆動モータ32やプラテンモータ37)を備え
、CPU50dからの信号により駆動するものである。 また52は送信開始等の各種機能指示キーや電話番号の
入力キー等を含む操作部である。更に、53は前記操作
部52に設けられている各種機能や装置の状態等を表示
するための表示部である。また、54はモデム(変復調
器)であり、55は回線との間で通信制御を行う網制御
部(NCU)である。 次に前記カートリッジAを装填するための記録装置Bの
装填部5の構成について説明する。 記録カバー11の両側には第3図(A)に示すように、
左右対称に位置決め部材28が取付けられている。この
位置決め部材28はカートリッジAのガイドビン4eを
係止するためのカギ状溝28aと、リール2.3の両端
部に嵌合した軸受8と嵌合し、その軸受8を位置決めす
るためのU溝28b、28cとが同一延長線上に所定間
隔をもって設けられている。また、記録カバー11のヒ
ンジ軸12と反対側端部付近には、カートリッジAの係
止突起4nと係止するための係止板バネ29が設けられ
ている。 従って、第3図(A)に示すように、カートリッジAの
ガイドビン4eをカギ状溝28aに嵌入係止し、ガイド
ビン4eを中心にしてカートリッジAを回転させ、第3
図(B)に示す如く係止突起4nを係止バネ29に係止
することによって、カートリッジAが記録カバー11に
装填される。 このとき軸受8が夫々のU溝28b、28cに嵌合する
。 この装填に際し、カートリッジAのガイドビン4eと軸
受8を嵌入したU溝4c、4dが直線上に配置されてい
るために、ガイドビン4eを中心にしてカートリッジA
を回動したときに、供表リール2及び巻取リール3の軸
受8が位置決め音材28のU溝28b、28cに対して
略同時にも置決めされる。このため、位置決め部材28
のし溝28b、28cに対して軸受8が確実に位置シめ
嵌入するものである。 更に、ガイドビン4eと軸受8を嵌入するU14c、4
dとを共に第1筺体4a側に設け、且1夫々を一直線上
に配置し、これらを位置決めずシ部材28に設けたカギ
状溝28a及びU溝28b、28cも一直線上に配置す
ることにより、カイトビン4eに対して軸受8が正確に
位置決めされる。即ち、本実施例によれば、カギ状溝2
8aやU溝28b、28cを1部材である位置決め部材
28に一直線上に配置するだけで軸受8の位置決めに際
して高い位置精度を得ることができる。 なお、本実施例の位置決め部材28は厚さ方向において
、第5図(A)に示すように、内側面28dが下方にお
いては両位置決め部材28間が広く、上方に向かうに従
って順次狭くなるテーパー状に構成されている。これに
より、カートリッジAをガイドピン4eを中心にして回
転すると、そのテーパーに沿ってカートリッジAがガイ
ドされる。そのために装填し易(、かつ装填後、カート
リッジAがリール軸方向(第3図(B)の矢印Y方向)
にガタつ(ことがな(なる。 また、前述したようにカートリッジAを装填する際には
、第7図に示すように、記録ヘッド6aに取付けたフォ
ーク6dがカートリッジAの蓋4gを捩じりコイルバネ
41の付勢力に抗して押し開き、これによって記録ヘッ
ド6aがカートリッジAの開口部4fからカートリッジ
内部に侵入する。なお、記録ヘッド6aを開口部4fに
挿入する際に、ガイドビン4eがカートリッジへの端部
に設けられており、この回動中心となるガイドビン4e
から開口部4fまである程度の距離があることから開口
部4fの大きさは記録ヘッド6aを挿入し得るのに最低
必要な記録ヘッド6aの大きさにすることが可能である
。即ち、開口部4fの大きさを同程度とすることができ
るので、カートリッジAをよりコンパクトにすることが
できる。 ま゛た前記捩じりコイルバネ41によるIf4gの付勢
力(蓋4gを閉鎖状態に戻そうとする力)は、記録ヘッ
ド6aを挿入して記録ヘッド6aがプラテンローラ6b
と圧接したときに、この圧接力に影響を及ぼすことがな
い程度の力である。そのため、本実施例では押圧スプリ
ング6cによる記録ヘッド6aとプラテンローラ6bと
の圧接力ヲ約150 g f / c mに設定しであ
るのに対し、捩りコイルバネ41による蓋4gの付勢力
は約60gfに設定している。 前述の如くカートリッジAを装填する際には、記録ヘッ
ド6aに取付けたフォーク6dが蓋4gを自動的に押し
開いて記録ヘッド6aがカートリッジA内に侵入するの
で、カートリッジAの装填が容易になる。また前記蓋4
gは記録ヘッド6aの押圧によって観音開き式に開くた
め、個々の蓋4gの回動半径は小さく、カートリッジA
の高さ方向長さを短くすることができる。 前記の如(してカートリッジAを記録カバーllに取付
け(第3図(B)の状態)、そのカバー11を閉じて装
置本体10のフック30aを記録カバー11のフック3
0bとを係止する。このとき供給リール2と一体的に形
成されたリールギア2cが、装置本体10側に取付けら
れたスリップクラッチギア35と噛合する。また、巻取
リール3と一体的に構成されたリールギヤ3cに小ギア
101aが噛合する2段ギア101は、装置本体10側
に取付けられた駆動力伝達ギヤ31と、その大ギア1o
1bが噛合するように配置されている。 次に、これを具体的に説明する。第3図(B)に示すよ
うに、記録装置Bの本体lO側にはり−ル3を駆動回転
するためのリール駆動モータ32が取付けられ、そのモ
ータ32からの駆動力がギヤ列33a〜33eを介して
駆動力伝達ギヤ31に伝達される。なお、ギヤ33eは
ギヤ33dのギヤ軸を中心に回動可能なアーム34に取
付けられており、ギヤ33dと噛合状態のままギヤ33
dの周囲を揺動可能な、所謂振子ギヤとして構成されて
いる。そして駆動力伝達ギヤ31は、振子ギヤ゛33e
と一体的に揺動可能であり、振子ギヤ33eからの回転
力が2段ギア101の大ギア10 l b、小ギア10
1a及びリールギア3Cを介して巻取リール3に伝達さ
れる如(構成されている。また、記録装置Bの本体側1
0には、スリップクラッチギア35の軸が回転中心34
bを中心に回動可能なアーム34にネジ34a等で固定
されている。 なお、第3図(B)中36は、アーム34を上方へ引っ
張るための引っ張りスプリングである。 また37はプラテンローラ6bを回転させるためのプラ
テンモータであり、このモータ37の駆動力がギヤ列3
8a〜38cを介してプラテンローラ6bに伝達される
。 このような構成において、記録カバー11を閉じると、
カートリッジAの開口部4mから露出したリールギヤ2
cおよび2段ギア101の大ギア101bが、それぞれ
スリップクラッチギア35及び駆動力伝達ギヤ31と噛
合するようになる。 本実施例にあっては開口部4mが第6図(A)。 (B)に示すように記録カバー11のヒンジ軸12を中
心としたリールギヤ2C及び2段ギア101の回動軌跡
円上に位置するように設けている。 また、スリップクラッチ35及び駆動力伝達ギヤ31も
軌跡円上に位置するように設けている。従って、記録カ
バー11を閉じると開口部4mから露出したギヤ2c、
1olbのそれぞれが、スリップクラッチ35及び駆動
力伝達ギヤ31を押圧して確実に噛合する。このときモ
ータ32と連結した親ギヤ33dがロック状態であった
としても、駆動力伝達ギヤ31と一体的に揺動する振子
ギヤ33eは親ギヤ33dの周囲をスムーズに揺動する
ために、記録カバー11をスムーズに閉めることができ
る。 また、この装置本体10側には第3図(B)に示すよう
に、記録カバー11に取付けたカートリッジAの軸受8
と対向する位置に夫々押圧部材となる板バネ39が取付
けられており、この板バネ39によって軸受8が位置決
め部材28のU溝28b、2Bc側に押圧される。この
ため軸受8は第5tilil (B)に示す如(高さ方
向(第3図(B)の矢印Z方向)の位置決めが確実に行
われる。なお、板バネ39は第5図(B)に示すように
位置決め部材28のU溝28b、28cとリール軸方向
において一致するように取付けられている。そこで例え
ば、板バネ39と位置決め部材28とがリール軸方向に
おいて一致していないと、軸受8に捩じれ力が作用する
ようになり、リール2.3の回転に不要な摩擦力が作用
するようになるが、本実施例にあっては、前述の構成に
よりこのような不都合を生ずることがない。 前記の如(して軸受8は位置決め部材28のU溝28b
、28cに位置決めされ、カートリッジAを記録カバー
11に装填する場合の位置決めと、軸受8の位置決めと
は独立して構成されている。即ち、軸受8がカートリッ
ジAを介することなく記録装置Bに直接位置決めされる
ことにより、リール2.3とプラテンローラ6bとの平
行度等の精度を高めることが可能となる。またカートリ
ッジAは軸受8の位置精度を厳密に出す必要がないので
、カートリッジAに剛性や精度を求める必要がない。こ
のためカートリッジAを低コストで製造することが可能
となるものである。 また本実施例では、記録カバー11を閉じたときに、第
7図に示す如く、記録ヘッド6aとプラテンローラ6b
との圧接部がカートリッジAの高さ方向はぼ中央に位置
するように構成されている。この圧接部がカートリッジ
A内の上方に位置すると、第1図に示したプラテンロー
ラ6bの軸を逃げるための切欠4I22を深(しなけれ
ばならなくなって第2筐体4bの強度が弱くなる。逆に
、この圧接部がカートリッジA内の下方に位置すると、
記録ヘッド6aやフォーク6dを挿入するための開口部
4fを大きく形成しなければならなくなる。しかしなが
ら、本実施例にあってはこの圧接部を略中央に位置せし
めたために、第2筺体4bの強度を弱めることなく、ま
た開口部4fを必要最小限にすることができるものであ
る。 次に、このカートリッジAを装填した記録装置Bで記録
を行う場合について説明する。 記録に際しては、操作者による操作部52の操作に応じ
て、制御部50からの制御信号番こ基づし1てプラテン
モータ37及びリール駆動モータ32を駆動する。そし
て、プラテンモータ37を駆動するとプラテンローラ6
bが第7図の矢印a方向に回転し、記録シート7を矢印
す方向番こ搬送する。一方、リール駆動モータ32によ
りインクシート1は矢印C方向に搬送される。これと同
期して、制御部50からの制御信号に基づlz)て記録
ヘッド6aの発熱素子6a+が画信号に応じて発熱し、
インクシート1が画像パターン状に加熱される。ここで
記録ヘッド6aの制御は、前述した通り、コピーモード
の場合には自機の読取り系Cからの1ライン分のイメー
ジデータを格納した、また受信モードの場合には、復号
された受信画像のデータの1ライン分のデータを格納し
たノ\・ソファメモリ5.Ocから出力されるデータに
よって行われる。この加熱によって溶融したインクが記
録シート7に転写される。 このように記録シート7とインクシート1の搬送方向を
互いに逆方向にすることにより、記録シート7の長手方
向に順次画像が記録される方向(矢印C方向、記録シー
ト7の搬送方向と逆方向)とインクシートlの搬送方向
とが一致する。 ここで、記録シート7の搬送速度Vpを、VP=−n・
Vl(V、はインクシート1の搬送速度で、−は搬送方
向が異なることを示している)となるように、インクシ
ート1の搬送系のギア列33a 〜33e、31,1o
1a、1o1b、3C1及び記録シート7の搬送系のギ
ア列38a〜38cが構成されている。 ところで、この実施例では、記録シート7の搬送駆動系
は本体10側に設置されており、その減速比も固定され
ている。また、インクシート1の搬送駆動系のうち、本
体lO側に設置されているのはギア列33a〜33e及
び駆動力伝達ギア31までであり、2段ギア101及び
巻取リールギア3cはカートリッジAに収納されている
。従って、記録シート7の搬送速度VPはその装置によ
り不変であるが、インクシート1の搬送速度yl :V
p /nはギア101aと巻取リールギア3cとの歯数
の組合わせを変更することによって変えることができる
。 そこで、マルチプリント用のインクシートのnの値が、
例えばn=3のマルチインクシートを内蔵したカートリ
ッジA、においては、装置本体に装填された際に装置本
体側からの駆動力を受け、その駆動力を減速してn=3
のマルチインクシートに応じた巻取り速度(量)でイン
クシートを巻取ることができるように、工場出荷時に調
整されている。即ち、工場出荷時にカートリッジA内に
収納するインクシートlのn値に応じて、減速ギアとし
てのギア101aと巻取りリールギア3Cの歯数の組合
わせ(ギア比)を選択して、それに合ったギア101a
、3cをカートリッジに組込む。 同様に、n=5のマルチインクシートを内蔵したカート
リッジA2においては、n=5のマルチインクシートに
応じた速度(量)でインクシートを巻取ることができる
ように、工場出荷時にそれに合った歯数比のギア101
a、3cをカートリッジに組込む。なお、後述する第9
図に各n値に応じたギア101 a sギア3Cの歯数
比を示す。 そこで、本実施例では、共通のファクシミリ装置に前記
カートリッジA r 、A xを装填した場合であって
も、各々内蔵したインクシートのn値に応じた速度(量
)でインクシートを巻取ることができる。 第9図は、本実施例のギア列101aと巻取リールギア
3Cの歯数の組合わせ及び記録シート7に対するインク
シートlの搬送速度との関係を示した図である。 カートリッジAの大ギア101bは装置本体の駆動力伝
達ギア31と噛合するために歯数は変えられないが、小
ギア1o1aと巻取リールギア3Cの歯数の和を一定に
保つようにそれぞれの歯数な選択することでカートリッ
ジAの容器4は共通のままで様々なn倍のマルチインク
シートを装着して使用できる。第9図から明らかなよう
に、2段ギア101の小ギア101aの最大径はnが小
さいときであり、当初n=3とした場合には2段ギア1
01の不変ギア101bの歯数に小ギア101aの歯数
な同じにするか、或はそれよりも小さくすることで、将
来nが太き(なった時に小ギア101aが容器に入らな
くなるということはなくなる。 また、巻取リールギア3cはnが太き(なるに従って歯
数も増えてくる。そのため、ギアが容器に入らな(なる
虞れがあるが、第9図に示すように予めnが大きい値(
例えばn= 10)を想定して容器に収納可能な歯数を
選択しておく。そして仮にnがもつと大きい値(例えば
、n=20.30等)のインクシートが製造された場合
でも、歯のモジュールを小さくすることで、小ギア10
1aと巻取リールギア3cとの減速比を大きく取りなが
ら容器4に収納することができる。 なお、本実施例では、nが大きくなる場合について説明
したが、本発明はこれに限定されるものでなく、反対に
nが小さくなる場合についても適用可能である。この場
合には、ギア比を適宜選択して増速するように構成すれ
ばよい。 以上の構成のインクシートカートリッジによれば、前記
カートリッジに内蔵しているインクシートのn値に応じ
てギアを交換して、そのギア比を変更することにより、
記録シートの搬送(量)に対するインクシートの搬送比
を変更することができる。即ち、記録シートの搬送速度
(量)に対するインクシートの搬送速度(量)を変更す
ることができる。また前述の実施例の記録袋!によれば
、このインクシートカートリッジを装着することにより
、前記カートリッジに内蔵しているインクシートのn値
に応じた任意のマルチプリントによって記録を行うこと
ができる。 なお、本実施例では、インクシートlの搬送方向と記録
シート7の搬送方向を対向させて記録するようにしたが
、記録シートとインクシートの搬送方向を同じにして記
録するようにしてもよい。 この場合は、第1図に示すカートリッジAにおいて、2
が巻取りロール、3が供給ロールとなるものの他の構成
は同じである。また、装置本体側では、第8図に示すよ
うにインクシートlの搬送速度は供給側のリールモータ
32で決定されるが、巻取り側にはリールモータ32a
を設けてスリップクラッチギア35を介してインクシー
ト1を巻取るようにすればよい。 以上説明したように本実施例によれば、マルチインクシ
ートを収納するインクシートカートリッジに1対の減速
ギアを設け、n倍のマルチプリントに適したインクシー
トの搬送を行うことができる。 [記録原理の説明 (第10図)】 さて、第10図は前述した実施例における記録紙7とイ
ンクシート1の搬送方向を逆方向にして画像の記録を行
うときの画像記録状態を示す図である。 図示したように、プラテンローラ6bとサーマルヘッド
6aとの間には記録紙7とインクシートlが位置してい
る。そしてサーマルヘッド6aはスプリング6cにより
所定圧でプラテンローラ6bに押圧されている。ここで
、記録紙7はプラテンローラ6bの回転により矢印す方
向に速度VPで搬送される。一方、インクシート1はリ
ールモータ32の回転により矢印C方向に速度V+で搬
送される。 いま、サーマルヘッド6aの発熱抵抗体6 a +が電
源27から通電されて発熱すると、インクシート1の斜
線部81で示す部分が加熱される。 ここで、laはインクシートlのベースフィルム、lb
はインクシートlのインク層を示している。廃熱抵抗体
6 a +に通電することにより加熱されたインク層8
1のインクは溶融し、そのうち82で示す部分が記録紙
7に転写される。この転写されるインク層部分82は8
1で示すインク層のほぼ1 / nに相当している。 この転写時において、インク層1bの境界線83で、イ
ンクに対する剪断力を生じさせて82で示すインク層部
分だけを記録紙7に転写する必要がある。しかしながら
、この剪断力はインク層の温度により異なり、インク層
の温度が高いほど剪断力が小さ(なる傾向にある。そこ
で、インクシート1の加熱時間を短(するとインク層内
での剪断力が大きくなることから、インクシート1と記
録紙7との相対速度を大きくすれば、転写すべきインク
層をインクシート1から確実に剥離させることができる
。 この実施例によれば、ファクシミリ装置におけるサーマ
ルヘッド6aの加熱時間は約0.6msと短いため、イ
ンクシート1の搬送方向と記録紙7の搬送方向を対向さ
せることにより、インクシート1と記録紙7との相対速
度を上げるようにしている。 [インクシートの説明 (第11図)]次に本実施例に
用いるインクシートの構成について説明する。 第11図は本実施例のマルチプリントに使用されるイン
クシートの断面図で、ここでは4層で構成している例を
示す。 まず第2層はインクシートlの支持体となるベースフィ
ルムである。マルチプリントの場合、同一個所に何回も
熱エネルギーが印加されるため、耐熱性の高い芳香族ポ
リアミドフィルムやコンデンサ紙が有利であるが、従来
9ポリエステルフイルムでも使用に耐える。これらの厚
さは、媒体という役割から、なるべ(薄い方が印字品質
の点で有利となるが、強度の点から3〜8μmが望まし
い。 第3層は記録紙(記録シート)にn回分の転写が可能な
量のインクを含有したインク層である。 この成分は、接着剤としてのEVAなとの樹脂、着色の
ためのカーボンブラックやニグロシン染料、パインディ
ング材としてのカルナバワックス、パラフィンワックス
などを主成分として同一個所でn回の使用に耐えるよう
に配合されている。この塗布量は4〜8 g / m 
2が望ましいが、塗布量によって感度や濃度が異なり、
任意に選択できる。 第4層は記録をしない部分で記録紙に第3層のインクが
圧力転写されるのを防止するためのトップコーティング
層であり、透明なワックスなどで構成される。これによ
り、圧力転写されるのは透明な第4層だけとなり、記録
紙の地汚れを防止できる。第1層はサーマルヘッド6a
の熱から、第2層のベースフィルムを保護する耐熱コー
ト層である。これは、同一個所に0942分の熱エネル
ギーが印加される可能性のある(例えば黒情報が連続し
たとき等)マルチプリントには好適であるが、用いるか
用いないかは適宜選択できる。また、ポリエステルフィ
ルムのように比較的耐熱性の低いベースフィルムには有
効となる。 なお、インクシート1の構成はこの実施例に限定される
ものでなく、例えばベース層及びベース層の片側に設け
られたインクが含有された多孔性インク保持層とからな
るものでも良く、ベースフィルム上に微細多孔質網状構
造を有する耐熱性インク層を設け、そのインク層内にイ
ンクを含有させたものでもよい、また、ベースフィルム
の材質としては、例えばポリアミド、ポリエチレン、ポ
リエステル、ポリ塩化ビニル、トリアセチルセルロース
、ナイロンなどからなるフィルムまたは紙であってもよ
い。さらに、耐熱コート層は必ずしも必要でないが、そ
の材質としては、例えばシリコーン樹脂やエポキシ樹脂
、フッソ樹脂、ニトロセルロースなどであってもよい。 また、熱昇華性インクを有するインクシートの一例とし
ては、ポリエチレンテレフタート、ポリエチレンナフタ
レート、芳香族ポリアミドフィルムなどで形成された基
材上に、グアナミン系樹脂とフッソ系樹脂で形成したス
ペーサ粒子及び染料を含有する色材層を設けたインクシ
ートが挙げられる。 なお、熱転写プリンタにおける加熱方式は、前述したサ
ーマルヘッドを用いるサーマルヘッド方式に限定される
ものでなく、例えば導電方式あるいはレーザ転写方式を
用いても良い。 また、この実施例では、サーマルラインヘッドを使用し
たときの例で説明したがこれに限定されるものでなく、
所謂シリアル型の熱転写プリンタであってもよい、また
本実施例では、記録装置としてファクシミリ装置の形態
を採る例で説明したが、本発明の記録装置の形態として
は、コンピュータ等の情報処理装置機器の画像出力端末
としてのプリンタ、リーグ等と組合わせた複写装置、或
は電子タイプライタ及びワードプロセッサ等の形態を採
るもの等であってもよい。 また記録媒体としては記録紙に限らずに、インク転写が
可能な材質であれば、例えば布、プラスチックシートな
どが挙げられる。
【発明の効果】
以上説明したように本発明によれば、本体の記録装置の
制御を変更することなく、インクシートの搬送量或は速
度を変更して記録できるインクカートリッジを提供する
ことができた。また、このインクカートリッジを装着し
た記録装置によれば、機構や制御を変更することなく、
インクシートの搬送量或は搬送速度を変更して記録を行
うことができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例を適用したインクシートカー
トリッジの部品説明図、 第2図はインクシートカートリッジを装填した記録装置
の全体説明図、 第3図(A)(B)はインクシートカートリッジを記録
装置に装填する状態を説明するための図、 第4図は本実施例の記録装置の制御系のブロック図、 第5図(A)(B)はインクシートカートリッジを位置
決め部材に取付け、記録カバーを閉じた状態の断面説明
図、 第6図(A)(B)は記録カバーを閉じるときの2段ギ
ヤと振子ギヤとの関係説明図、第7図は記録状態の断面
説明図、 第8図はインクシートと記録シートの搬送方向を同じに
したときのインクシートの駆動系を説明するための図、 第9図は各マルチプリントシートの対する巻取りギア及
び2段ギアの歯数の組合わせ例を示す図、 第10図はこの実施例における記録原理を説明するため
の図、そして 第11図はこの実施例で使用したマルチインクシートの
断面図である。 図中、A・・・インクカートリッジ、B・・・記録装置
、l・・・インクシート、2・・・供給リール、2a・
・・リール軸、3・・・巻取リール、3a・・・リール
軸、3C・・・巻取りリールギア、4・・・容器、4a
・・・第1筐体、4 a r−・一基板、4 b 、−
・・側板、4c、4b・・−U溝、4e・・・ガイドビ
ン、4f・・・開口部、4g・・・蓋、4h・・・蝶番
、41・・・捩じりコイルバネ、4ρ1・・・窓部、4
2□・・・切欠、4m・・・開口部、4n・・・係止突
起、4p・・・係止凹部、4q・・・係合突起、5・・
・装填部、6a・・・記録ヘッド、6a+・・・発熱素
子、6b・・・プラテンローラ、6d・・・フォーク、
7・・・記録シート、8・・・軸受、11・・・記録カ
バー 12・・・ヒンジ軸、14・・・カッタ、17・
・・原稿、28・・・1位置決め部材、28a・・・カ
ギ状溝、28b、28c・・・U溝、29・・・係止バ
ネ、31・・・伝達ギア、32a・・・リールモータ、
40・・・把手、40a、40b・・・U溝、41・・
・位置決め部材、41a・・・カギ状溝、41b・・・
当接部、42・・・押圧バネ、50・・・制御部、52
・・・操作部、101・・・2段ギア、101a・・・
小ギア、1olb・・・大ギアである。 第 図(A) 第 図(B) 第 図(A) 第 図(B) 第 図

Claims (19)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)記録装置に装填可能なインクシートカートリッジ
    であつて、 枠体と、 前記枠体に設けられたインクシートと、 前記インクシートを捲回可能な第1の捲回部材と、 前記インクシートを捲回可能な第2の捲回部材と、 前記インクシートの種類に応じた搬送スピードで前記イ
    ンクシートを前記第1の捲回部材から前記第2の捲回部
    材へ搬送するよう、前記記録装置側からの駆動スピード
    を変更して前記インクシートに伝達する駆動力伝達手段
    と、 を有することを特徴とするインクシートカートリッジ。
  2. (2)前記インクシートは複数回転写可能なインクを有
    するマルチプリントインクシートであることを特徴とす
    る請求項第1項に記載のインクシートカートリッジ。
  3. (3)前記駆動力伝達手段は、前記記録装置側からの駆
    動スピードを減速して前記インクシートに伝達するギア
    を有していることを特徴とする請求項第1項に記載のイ
    ンクシートカートリッジ。
  4. (4)前記駆動力伝達手段は、前記記録装置に設けられ
    たギアと噛合する大ギアと、インクシートカートリッジ
    に設けられたギアと噛合する小ギアとを一体に構成した
    2段ギアを有することを特徴とする請求項第1項に記載
    のインクシートカートリツジ。
  5. (5)前記記録装置に設けられたギアは変位可能な揺動
    ギアであることを特徴とする請求項第4項に記載のイン
    クシートカートリッジ。
  6. (6)前記記録装置は、読取り手段と通信手段とを有す
    るファクシミリ装置であることを特徴とする請求項第1
    項に記載のインクシートカートリッジ。
  7. (7)記録媒体に記録を行う記録装置であつて、枠体と
    、前記枠体に設けられたインクシートと、前記インクシ
    ートを捲回可能な第1の捲回部材と、前記インクシート
    を捲回可能な第2の捲回部材と、前記インクシートの種
    類に応じた搬送スピードで前記インクシートを前記第1
    の捲回部材から前記第2の捲回部材に搬送するように、
    前記記録装置側からの駆動スピードを変更して前記イン
    クシートに伝達する駆動力伝達手段とを有するインクシ
    ートカートリッジを装填する装填部と、前記装填部に装
    填された前記インクシートカートリッジの有する前記イ
    ンクシートに作用する記録手段と、 前記装填部に装填された前記インクシートカートリッジ
    の有する前記駆動力伝達手段に駆動力を伝達する駆動手
    段と、 前記記録媒体を搬送する搬送手段と、 を有することを特徴とする記録装置。
  8. (8)前記インクシートは、複数回転写可能な量のイン
    クを有するマルチプリントインクシートであることを特
    徴とする請求項第7項に記載の記録装置。
  9. (9)前記インクシートカートリッジの有する前記駆動
    力伝達手段は、前記駆動手段からの駆動スピードを減速
    して前記インクシートに伝達するギアを有していること
    を特徴とする請求項第7項に記載の記録装置。
  10. (10)前記インクシートカートリッジの有する前記駆
    動力伝達手段は、前記駆動手段の有するギアと噛合する
    大ギアと、前記インクシートカートリッジに設けられた
    ギアと噛合する小ギアとを一体に構成した2段ギアを有
    することを特徴とする請求項第7項に記載の記録装置。
  11. (11)前記駆動手段の有するギアは変位可能な揺動ギ
    アであることを特徴とする請求項第10項に記載の記録
    装置。
  12. (12)前記記録装置は、読取り手段と通信手段とを有
    するファクシミリ装置であることを特徴とする請求項第
    7項に記載の記録装置。
  13. (13)前記記録手段は、複数個の発熱素子を有するサ
    ーマルヘッドを有することを特徴とする請求項第7項に
    記載の記録装置。
  14. (14)記録装置に着脱可能なインクシートカートリッ
    ジであつて、 インクを有するインクシートと、 前記インクシートを捲回可能な第1のリールと、 前記インクシートを捲回可能な第2のリールと、 前記インクシートを搬送するための駆動力を受け、前記
    駆動力を減速して前記インクシートに伝達するための減
    速ギアと、 を有することを特徴とするインクシートカートリッジ。
  15. (15)前記減速ギアは少なくとも1つの2段ギアを有
    し、前記2段ギアの一方のギアは、前記記録装置の駆動
    力伝達手段と係合可能になるように前記一方のギアの歯
    数が固定されており、前記2段ギアの他方のギアとリー
    ルとの間で内蔵しているインクシートに応じた減速比を
    取ることが可能であることを特徴とする請求項第14項
    に記載のインクシートカートリッジ。
  16. (16)インクシートカートリッジを装填可能であつて
    、被記録媒体に画像の記録を行うための記録装置であつ
    て、 インクを有するインクシートと、前記インクシートを捲
    回可能な第1のリールと、前記インクシートを捲回可能
    な第2のリールと、前記インクシートを搬送するための
    駆動力を受け、前記駆動力を減速して前記インクシート
    に伝達するための減速ギアとを備えたインクシートカー
    トリッジを取外し可能に装填するための装填部と、 前記装填部に前記インクシートカートリッジが装填され
    た際に、前記インクシートカートリッジが有する減速ギ
    アと係合可能であつて、前記減速ギアに駆動力を伝達す
    るための駆動力伝達手段と、 前記装填部に前記インクシートカートリッジが装填され
    た際に、前記インクシートカートリッジが有するインク
    シートに作用可能な、前記記録媒体に画像の記録を行う
    ための記録手段と、 を有することを特徴とする記録装置。
  17. (17)前記減速ギアは少なくとも1つの2段ギアを有
    し、前記2段ギアの一方のギアは、前記記録装置の駆動
    力伝達手段と係合可能になるように前記一方のギアの歯
    数が固定されており、前記2段ギアの他方のギアとリー
    ルとの間で内蔵しているインクシートに応じた減速比を
    取ることが可能であることを特徴とする請求項第16項
    に記載の記録装置。
  18. (18)前記記録手段は複数個の発熱素子を有するサー
    マルヘッドを備えることを特徴とする請求項第16項に
    記載の記録装置。
  19. (19)前記記録装置は、読取り手段と通信手段とを有
    するファクシミリ装置であることを特徴とする請求項第
    16項に記載の記録装置。
JP2148540A 1989-07-21 1990-06-08 インクシートカートリツジ及び前記インクシートカートリツジを装填可能な記録装置 Pending JPH04126276A (ja)

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