JPS6241070A - 熱転写記録装置 - Google Patents
熱転写記録装置Info
- Publication number
- JPS6241070A JPS6241070A JP60182403A JP18240385A JPS6241070A JP S6241070 A JPS6241070 A JP S6241070A JP 60182403 A JP60182403 A JP 60182403A JP 18240385 A JP18240385 A JP 18240385A JP S6241070 A JPS6241070 A JP S6241070A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- ink sheet
- roll
- drive motor
- rotated
- reel body
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B41—PRINTING; LINING MACHINES; TYPEWRITERS; STAMPS
- B41J—TYPEWRITERS; SELECTIVE PRINTING MECHANISMS, i.e. MECHANISMS PRINTING OTHERWISE THAN FROM A FORME; CORRECTION OF TYPOGRAPHICAL ERRORS
- B41J17/00—Mechanisms for manipulating page-width impression-transfer material, e.g. carbon paper
- B41J17/22—Supply arrangements for webs of impression-transfer material
- B41J17/24—Webs supplied from reels or spools attached to the machine
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B41—PRINTING; LINING MACHINES; TYPEWRITERS; STAMPS
- B41J—TYPEWRITERS; SELECTIVE PRINTING MECHANISMS, i.e. MECHANISMS PRINTING OTHERWISE THAN FROM A FORME; CORRECTION OF TYPOGRAPHICAL ERRORS
- B41J17/00—Mechanisms for manipulating page-width impression-transfer material, e.g. carbon paper
- B41J17/02—Feeding mechanisms
- B41J17/14—Automatic arrangements for reversing the feed direction
Landscapes
- Impression-Transfer Materials And Handling Thereof (AREA)
- Electronic Switches (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(イ〉 産業上の利用分野
本発明は熱転写記録装置に関する。
(ロ)従来の技術
熱転写記録装置は、特開昭58−140266号公報に
見られるように周知である。
見られるように周知である。
ところで、熱転写記録に際し、記録紙の初期設定を行な
う場合、インクシートは記録紙と共に搬送されてしまう
。この搬送された部分のインクシートは、当然未使用で
あるため、記録紙の初期設定後、搬送された部分のイン
クシートを戻すことが、インクシートを有効に使用し得
ることとなる。
う場合、インクシートは記録紙と共に搬送されてしまう
。この搬送された部分のインクシートは、当然未使用で
あるため、記録紙の初期設定後、搬送された部分のイン
クシートを戻すことが、インクシートを有効に使用し得
ることとなる。
(ハ)発明が解決しようとする問題点
そこで、本発明の目的は、簡単な構成でインクシートを
双方向に搬送し得ることにあり、更にインクシートの搬
送時、インクシートに適当なパックテンションを付与す
ることにある。
双方向に搬送し得ることにあり、更にインクシートの搬
送時、インクシートに適当なパックテンションを付与す
ることにある。
(ニ) 問題点を解決するための手段本発明の熱転写
記録装置は、正逆回転する駆動モータと、該駆動モータ
により回動きれインクシートロール及び巻取ロール間で
インクシートを正逆方向に搬送する搬送ローラと、上記
駆動モータの正転時に第1摩擦部材を介して上記駆動モ
ータにより回転駆動される上記巻取ロールの保持リール
体と、上記駆動モータの逆転時に第2摩擦部材を介して
上記駆動モータにより回転駆動される上記インクシート
ロールの保持り−1し体とを備え、上記駆動モータの正
転時に上記搬送ローラ及び巻取ロールの保持リール体が
回転駆動されて上記インクシートが正方向に搬送される
と共に上記イ〉・クシ−トロールの保持リール体は上記
第2摩擦部材により制動回転し、上記駆動モータの逆転
時に上記搬送ローラ及びインクシートロールの保持リー
ル体が回転駆動されて上記インクシートが逆方向に搬送
されると共に上記巻取ロールの保持リール体は上記第1
摩擦部材により制動回転するように構成きれたことを特
徴とする。
記録装置は、正逆回転する駆動モータと、該駆動モータ
により回動きれインクシートロール及び巻取ロール間で
インクシートを正逆方向に搬送する搬送ローラと、上記
駆動モータの正転時に第1摩擦部材を介して上記駆動モ
ータにより回転駆動される上記巻取ロールの保持リール
体と、上記駆動モータの逆転時に第2摩擦部材を介して
上記駆動モータにより回転駆動される上記インクシート
ロールの保持り−1し体とを備え、上記駆動モータの正
転時に上記搬送ローラ及び巻取ロールの保持リール体が
回転駆動されて上記インクシートが正方向に搬送される
と共に上記イ〉・クシ−トロールの保持リール体は上記
第2摩擦部材により制動回転し、上記駆動モータの逆転
時に上記搬送ローラ及びインクシートロールの保持リー
ル体が回転駆動されて上記インクシートが逆方向に搬送
されると共に上記巻取ロールの保持リール体は上記第1
摩擦部材により制動回転するように構成きれたことを特
徴とする。
〈ホ)作用
本発明によれば、単一の駆動モータによりインクシート
は双方向に搬送きれ、斯る搬送時、インクシートに適当
なバックテンションが付与される。
は双方向に搬送きれ、斯る搬送時、インクシートに適当
なバックテンションが付与される。
(へ) 実施例
第1図及び第2図は、本発明の一実施例の異なる状態を
示す側面図である。
示す側面図である。
インクシートロール(1)から引き出されるインクシー
ト(2)は、その長手方向に例えばイエロー、マゼンタ
、シアン及びブラックの各インクをこの順序で繰り返し
有するものである。そして、インクシート(2)はガイ
ドシャフト(3)及び第1ヘツドガイドシヤフト(4)
を経てサーマルヘッド(5)と回動自在なプラテン(6
)との対接間を通り、第2ヘツドガイドシヤフト(7)
、搬送ローラ(8)と圧接ローラ(9)との対接間及び
ガイドシャフト(10)を経て巻取ロール(11)に至
る。
ト(2)は、その長手方向に例えばイエロー、マゼンタ
、シアン及びブラックの各インクをこの順序で繰り返し
有するものである。そして、インクシート(2)はガイ
ドシャフト(3)及び第1ヘツドガイドシヤフト(4)
を経てサーマルヘッド(5)と回動自在なプラテン(6
)との対接間を通り、第2ヘツドガイドシヤフト(7)
、搬送ローラ(8)と圧接ローラ(9)との対接間及び
ガイドシャフト(10)を経て巻取ロール(11)に至
る。
一方、記録紙ロール(12)から引き出される記録紙(
13)は、ガイドローラ(14)を経て2枚の板を若干
の隙間をあけて設けられた挿入路(15〉の挿入口(1
5!l)から挿入され、第1搬送ローラ(16)と第1
圧接ローラ(17)との対接間を通過した後サーマルヘ
ッド(5)とプラテン(6)との対接間を通り、更に第
2搬送ローラ(18)と第2圧接ローラ(19)との対
接間を経て2枚の板を若干の隙間をあけて設けられた排
出路(20)の排出口(20a)に至る。
13)は、ガイドローラ(14)を経て2枚の板を若干
の隙間をあけて設けられた挿入路(15〉の挿入口(1
5!l)から挿入され、第1搬送ローラ(16)と第1
圧接ローラ(17)との対接間を通過した後サーマルヘ
ッド(5)とプラテン(6)との対接間を通り、更に第
2搬送ローラ(18)と第2圧接ローラ(19)との対
接間を経て2枚の板を若干の隙間をあけて設けられた排
出路(20)の排出口(20a)に至る。
第3図及び第4図は、インクシート〈2)の搬送駆動系
の要部を示1゛斜視図及び上面断面図である。
の要部を示1゛斜視図及び上面断面図である。
駆動モータ(30)は正逆回転可能であり、ギヤ(31
)(32)により搬送ローラ(8)及びこのローラに同
軸的に設けられたギヤ(33)(34)とギヤ(35)
(36)との間に張架された各ベルト(37)(38)
を駆動する。
)(32)により搬送ローラ(8)及びこのローラに同
軸的に設けられたギヤ(33)(34)とギヤ(35)
(36)との間に張架された各ベルト(37)(38)
を駆動する。
ギヤ(35)(36)は夫々スプリングクラッチ(39
)(40)を介してギヤ(41)(42)と連結されて
いる。スプリングクラッチ(39)はギヤ(35)が図
中反時計方向に回動される時のみ、この回動力をギヤ(
41〉に伝達し、逆にスプリングクラッチ〈40)はギ
ヤ(36)が図中時計方向に回動される時のみ、“この
回動力をギヤ(42)に伝達する。
)(40)を介してギヤ(41)(42)と連結されて
いる。スプリングクラッチ(39)はギヤ(35)が図
中反時計方向に回動される時のみ、この回動力をギヤ(
41〉に伝達し、逆にスプリングクラッチ〈40)はギ
ヤ(36)が図中時計方向に回動される時のみ、“この
回動力をギヤ(42)に伝達する。
ギヤ(41)(42)と噛合しているギヤ(43)(4
4)は、夫々ゴム等からなる摩擦リング(45)(46
)を介して巻取ロール〈11)の保持リール体(47)
及びインクシートロール(1)の保持リール体く48)
と軸(49)(50)上で連結されている。なお、ギヤ
(43)(44)は夫々スプリングクラッチテ(51)
(52>を有し、スプリングクラッチ(51)はギヤ(
43)の反時計方向の回転を禁止し、スプリングクラッ
チ(52)はギヤ(44)の時計方向の回転を禁止する
。
4)は、夫々ゴム等からなる摩擦リング(45)(46
)を介して巻取ロール〈11)の保持リール体(47)
及びインクシートロール(1)の保持リール体く48)
と軸(49)(50)上で連結されている。なお、ギヤ
(43)(44)は夫々スプリングクラッチテ(51)
(52>を有し、スプリングクラッチ(51)はギヤ(
43)の反時計方向の回転を禁止し、スプリングクラッ
チ(52)はギヤ(44)の時計方向の回転を禁止する
。
而して、斯る構成において、インクシート(2)を図中
左方向(正方向)に搬送する時、駆動モータ(30)は
正転方向(即ち、時計方向)に回動啓れる。
左方向(正方向)に搬送する時、駆動モータ(30)は
正転方向(即ち、時計方向)に回動啓れる。
断る正転回動により搬送ローラ(8)は反時計方向に回
転し、ベルト(37)(38)は夫々反時計方向に回転
する。ベルト(37)の回転は、スプリングクラッチ(
39)を通じてギヤ(41)(43)に伝達され、従っ
て、保持リール体(47)は時計方向に回転し、巻取ロ
ール(11)が搬送きれてくるインクシート(2)を巻
取る。一方、ベルト〈38)の回転は、スプリングクラ
ッチ(40)によりギヤ(42)に伝達きれない。
転し、ベルト(37)(38)は夫々反時計方向に回転
する。ベルト(37)の回転は、スプリングクラッチ(
39)を通じてギヤ(41)(43)に伝達され、従っ
て、保持リール体(47)は時計方向に回転し、巻取ロ
ール(11)が搬送きれてくるインクシート(2)を巻
取る。一方、ベルト〈38)の回転は、スプリングクラ
ッチ(40)によりギヤ(42)に伝達きれない。
従って、保持リール体く48〉はインクシートロールく
1)からインクシート(2)が引き出されることにより
時計方向に回転するが、この回転に対して摩擦リング(
46)が制動力を付与することとなり、インクシートロ
ール(1)から引き出されるインクシー1−(2)にバ
ックテンションが与えられ、インクシート(2)は弛み
及び皺が発生することなく正方向へ搬送される。
1)からインクシート(2)が引き出されることにより
時計方向に回転するが、この回転に対して摩擦リング(
46)が制動力を付与することとなり、インクシートロ
ール(1)から引き出されるインクシー1−(2)にバ
ックテンションが与えられ、インクシート(2)は弛み
及び皺が発生することなく正方向へ搬送される。
逆に、インクシート(2)を図中右方向く逆方向)に搬
送する時、駆動モータ(30)は逆転方向く即ち、反時
計方向)に回動され、斯る回動に伴なう各部の動作は、
上述の場合と対称的である。即ち、駆動モータ(30)
の逆転回動により、搬送ローラ(8〉は時計方向に回転
し、保持リール体り48)は反時計方向に回転する。一
方、保持リール体(47)は、インクシート(2)の逆
方向への搬送に伴ない、摩擦リング(45)の制動力に
抗して反時計方向に回転する。
送する時、駆動モータ(30)は逆転方向く即ち、反時
計方向)に回動され、斯る回動に伴なう各部の動作は、
上述の場合と対称的である。即ち、駆動モータ(30)
の逆転回動により、搬送ローラ(8〉は時計方向に回転
し、保持リール体り48)は反時計方向に回転する。一
方、保持リール体(47)は、インクシート(2)の逆
方向への搬送に伴ない、摩擦リング(45)の制動力に
抗して反時計方向に回転する。
以上のように、インクシート(2)は単一の駆動モータ
<30)の正逆回転によって双方向に搬送されるもので
あり、更に斯る搬送時に弛み及び皺が発生することはな
い。
<30)の正逆回転によって双方向に搬送されるもので
あり、更に斯る搬送時に弛み及び皺が発生することはな
い。
第5図及び第6図は、サーマルヘッド(5)の周辺機構
を示す斜視図及び側面断面図である。
を示す斜視図及び側面断面図である。
サーマルヘッド(5)は一対の板状ブラケット(60)
に配設され、プラテン(6)に対して接離自在である。
に配設され、プラテン(6)に対して接離自在である。
板状プラテン1−(60)は第1枝部(61)及び第2
枝部〈62〉からなる略V字状をしており、各枝部の結
合部が軸(63)により回動自在に軸支されている。
枝部〈62〉からなる略V字状をしており、各枝部の結
合部が軸(63)により回動自在に軸支されている。
第1枝部〈61)にはサーマルヘッド(5)、第1ヘツ
ドガイドシヤフト(4)及び第2ヘツドガイドシヤフト
(7)が夫々平行に配設され、第2枝部(62)にはカ
ム圧接ローラ(64)を有するカム圧接シャフト(65
)が配設きれている。また、板状ブラケット(60)は
第2技部(62)の先端と軸(66)との間に張架きれ
たスプリング(67)によって軸(63)を中心に時計
方向に回動付勢されている。
ドガイドシヤフト(4)及び第2ヘツドガイドシヤフト
(7)が夫々平行に配設され、第2枝部(62)にはカ
ム圧接ローラ(64)を有するカム圧接シャフト(65
)が配設きれている。また、板状ブラケット(60)は
第2技部(62)の先端と軸(66)との間に張架きれ
たスプリング(67)によって軸(63)を中心に時計
方向に回動付勢されている。
扇状の偏心カム(68)及びセンサシャッタ<69)を
備えたカム支持シャフト(70)は、カム圧接シャツ1
−(65)の上方にこのシャフトと平行に配設きれ、カ
ム圧接ローラ(64〉と偏心カム(68)とが対向して
いる。また、センサシャッタ(69)の移動路内には、
フォトインタラプタからなるセンサ(71)が配設さと
て才3す、センサシャッタ(69)がセンサ(71)内
に進入した状態でセンサ(71)は1信号を出力し、セ
ンサシャッタ(69)がセンサ(71)外に位置する状
態でO信号を出力する。
備えたカム支持シャフト(70)は、カム圧接シャツ1
−(65)の上方にこのシャフトと平行に配設きれ、カ
ム圧接ローラ(64〉と偏心カム(68)とが対向して
いる。また、センサシャッタ(69)の移動路内には、
フォトインタラプタからなるセンサ(71)が配設さと
て才3す、センサシャッタ(69)がセンサ(71)内
に進入した状態でセンサ(71)は1信号を出力し、セ
ンサシャッタ(69)がセンサ(71)外に位置する状
態でO信号を出力する。
而して、偏心カム(68)がカム支持シャフト(70)
より上方に位置する時〈第6図)、板状ブラケット(6
0)はスブリ〉・グク67)の回動付勢力によって軸(
63)を中心に時計方向に回動し、サーマルヘッドく5
)はプラテン(6)に圧接する。一方、偏心カムクロ8
)が回動してカム支持シャフト(70)より、下方に位
置する時、偏心カム(68)はカム圧接ローラ(64)
に対接し、従って、板状ブラケット(60〉はスプリン
グ(67)の回動付勢力に抗して軸(63)を中心に反
時計方向に回動し、サーマルヘッド(5)はプラテン(
6)から離隔する。
より上方に位置する時〈第6図)、板状ブラケット(6
0)はスブリ〉・グク67)の回動付勢力によって軸(
63)を中心に時計方向に回動し、サーマルヘッドく5
)はプラテン(6)に圧接する。一方、偏心カムクロ8
)が回動してカム支持シャフト(70)より、下方に位
置する時、偏心カム(68)はカム圧接ローラ(64)
に対接し、従って、板状ブラケット(60〉はスプリン
グ(67)の回動付勢力に抗して軸(63)を中心に反
時計方向に回動し、サーマルヘッド(5)はプラテン(
6)から離隔する。
ところで、本実施例において、プリンタ・\の電源投入
時等の初期状態においては、サーマルヘッド(5)がプ
ラテン(6)に圧接した状態、即ち偏心カムクロ8)が
カム支持シャフト<70)より上方に位置する状態(以
下、第1状態と称す)とされる、そして、サーマルヘッ
ド(5)をプラテン(6)から離隔せしめる場合、偏心
カム(68)が時計方向に約180°回転せしめられ℃
カム支持シャフト(70)より下方の位置(以下、第2
状態と称す)に移動せしめられる0次にサーマルヘッド
(5〉をプラテン(6)に圧接せしめる場合、偏心力j
、(68)が反時計方向に約180°回転せしめられて
第1状態とされる。なお、偏心カム(68)が第1状態
から第2状態へ、またはその逆へ移動中、センサシャッ
タ(69)はセンサ(71)内を通過し、移動終了時点
、即ら第1状態及び第2状態では、センサシャッタ(6
9)はセンサ(71)の外部に位置する。
時等の初期状態においては、サーマルヘッド(5)がプ
ラテン(6)に圧接した状態、即ち偏心カムクロ8)が
カム支持シャフト<70)より上方に位置する状態(以
下、第1状態と称す)とされる、そして、サーマルヘッ
ド(5)をプラテン(6)から離隔せしめる場合、偏心
カム(68)が時計方向に約180°回転せしめられ℃
カム支持シャフト(70)より下方の位置(以下、第2
状態と称す)に移動せしめられる0次にサーマルヘッド
(5〉をプラテン(6)に圧接せしめる場合、偏心力j
、(68)が反時計方向に約180°回転せしめられて
第1状態とされる。なお、偏心カム(68)が第1状態
から第2状態へ、またはその逆へ移動中、センサシャッ
タ(69)はセンサ(71)内を通過し、移動終了時点
、即ら第1状態及び第2状態では、センサシャッタ(6
9)はセンサ(71)の外部に位置する。
このように、偏心カム(68)は、第1状態と第2状態
との間をこれら状態の位置より右側の範囲を移動する。
との間をこれら状態の位置より右側の範囲を移動する。
従って、偏心カム(6幻の移動に伴なう必要空間を余分
に設けることがない。
に設けることがない。
以下、偏心カム(68)の動作制御について、第7図及
び第8図のフローチャートに基き詳述する。
び第8図のフローチャートに基き詳述する。
第7図はプリンタの電源投入時等の初期状態において、
偏心カム〈68)を第1状態に設定するシーケンスを示
している。
偏心カム〈68)を第1状態に設定するシーケンスを示
している。
まず、センサ(71)の信号内容が判断される。センサ
(71)が1信号を出力している場合は、偏心カム(6
8)が第1状態と第2状態との間に位置していることを
示している。この場合、偏心カム(68)は直ちに第1
状態の方向(即ち、反時計方向)へ回転駆動され、そし
てセンサ(71)が0信号を出力するようになると、そ
の時点から更に若干の角度θ2、例えば301だけ偏心
カム(68)は第1状態の方向−〜回転駆動せしめられ
ることにより偏心カム(68)は第1状態へ停止する。
(71)が1信号を出力している場合は、偏心カム(6
8)が第1状態と第2状態との間に位置していることを
示している。この場合、偏心カム(68)は直ちに第1
状態の方向(即ち、反時計方向)へ回転駆動され、そし
てセンサ(71)が0信号を出力するようになると、そ
の時点から更に若干の角度θ2、例えば301だけ偏心
カム(68)は第1状態の方向−〜回転駆動せしめられ
ることにより偏心カム(68)は第1状態へ停止する。
一方、最初のセンサ(71)の信号内容の判断時、セン
サ(71)が0信号を出力している場合は、偏心カム(
68)が第1状態または第2状態もしくはこれら状態の
近傍に位置することを示している。この場合、まず偏心
カム(68)は反時計方向う若干の角度θ11例えば2
0°だけ回転駆動される。そして、斯る回転駆動により
、センサ(71)が1信号を出力すると、その後、偏心
カム(68)は反時計方向に回転駆動きれ、上述の如く
第1状態へ停止せしめられる。また、偏心カム(68)
の角度θ1だけの回転駆動により、センサ(71)が0
信号の出力のままの時、偏心カム(68)はセンサ(7
1)が1信号を出力するまで時計方向へ回転駆動される
。そして、センサ(71)が1信号を出力すると、偏心
カム(68)の時計方向・\の回転駆動が停止せしめら
れ、偏心カム(6B)は上述の如く反時計方向に回転せ
しめられて第1状態へ停止する。
サ(71)が0信号を出力している場合は、偏心カム(
68)が第1状態または第2状態もしくはこれら状態の
近傍に位置することを示している。この場合、まず偏心
カム(68)は反時計方向う若干の角度θ11例えば2
0°だけ回転駆動される。そして、斯る回転駆動により
、センサ(71)が1信号を出力すると、その後、偏心
カム(68)は反時計方向に回転駆動きれ、上述の如く
第1状態へ停止せしめられる。また、偏心カム(68)
の角度θ1だけの回転駆動により、センサ(71)が0
信号の出力のままの時、偏心カム(68)はセンサ(7
1)が1信号を出力するまで時計方向へ回転駆動される
。そして、センサ(71)が1信号を出力すると、偏心
カム(68)の時計方向・\の回転駆動が停止せしめら
れ、偏心カム(6B)は上述の如く反時計方向に回転せ
しめられて第1状態へ停止する。
次に、第8図はサーマルヘッド(5)をプラテン(6)
から離隔する時の偏心カム(68)のシーケンスを示し
ている。
から離隔する時の偏心カム(68)のシーケンスを示し
ている。
偏心カム(68)は第1状態から時計方向/\回転駆動
され、そして斯る回転駆動はセンサ(71)が1信号を
出力した後0信号を出力するまで行なわれる。センサ(
71)が0信号を出力すると、偏心カム(68)は時計
方向へ角度θ3、例えば30°回転駆動され第2状態に
停止する。従って、板状ブラケット(60)はスプリン
グ(67)の回動付勢力に抗して軸(63)を中心に反
時計方向へ回転することになり、サーマルヘッド(5)
がプラテン(6)から離隔する。
され、そして斯る回転駆動はセンサ(71)が1信号を
出力した後0信号を出力するまで行なわれる。センサ(
71)が0信号を出力すると、偏心カム(68)は時計
方向へ角度θ3、例えば30°回転駆動され第2状態に
停止する。従って、板状ブラケット(60)はスプリン
グ(67)の回動付勢力に抗して軸(63)を中心に反
時計方向へ回転することになり、サーマルヘッド(5)
がプラテン(6)から離隔する。
一方、サーマルヘッドく5)をプラテン〈6)に圧接す
る場合は、上述の如きサーマルヘッド(5)をプラテン
(6)かも離隔する時の偏心カム(68)の動作と全く
逆動作に、偏心カム(68)は回転駆動される。
る場合は、上述の如きサーマルヘッド(5)をプラテン
(6)かも離隔する時の偏心カム(68)の動作と全く
逆動作に、偏心カム(68)は回転駆動される。
上記の各部品は、第1図及び第2図に示すように、一対
の固定側板(80)及びこれら固定側板の若干内側にこ
れらと平行であり、かつ軸〈81)を中心に回動自在に
配された一対の可動側板(82)に取着されている。
の固定側板(80)及びこれら固定側板の若干内側にこ
れらと平行であり、かつ軸〈81)を中心に回動自在に
配された一対の可動側板(82)に取着されている。
一対の固定側板(80)には、インクシートロール(1
)、ガイドシャフト(3)、サーマルヘラp<5 )及
びこの周辺部、搬送ローラ(8〉、ガイドシャフト(1
0)及び巻取ロール(11)が取着されている。
)、ガイドシャフト(3)、サーマルヘラp<5 )及
びこの周辺部、搬送ローラ(8〉、ガイドシャフト(1
0)及び巻取ロール(11)が取着されている。
一対の可動側板(82)には、記録紙ロール(12)、
ガイドローラ〈14)、第1搬送ローラ(15)、第2
E接ローラ (17)、プラテン(6)、第2撮送ロー
ラ(18)及び第2JE接ローラ(19)が取着されて
いる。
ガイドローラ〈14)、第1搬送ローラ(15)、第2
E接ローラ (17)、プラテン(6)、第2撮送ロー
ラ(18)及び第2JE接ローラ(19)が取着されて
いる。
第2図に示すように、可動側板(82)を軸(81)を
中心に反時計方向へ回動して開状態とした時、インクシ
ートロール(1)及びインクシート(2)は大きく露出
し、従ってインクシートロール(1)の交換が容易とな
る。
中心に反時計方向へ回動して開状態とした時、インクシ
ートロール(1)及びインクシート(2)は大きく露出
し、従ってインクシートロール(1)の交換が容易とな
る。
ところで、可動側板(82)の回動に伴ない、プラテン
(6)がサーマルヘッド(5)より大きく離隔するが、
スプリング(67)によるサーマルヘッド(5)の軸(
63)を中心とした時計方向の回転は、板状ブラケット
(60)の第2枝部(62ンがカム支持シャフト(70
)に当接することによって阻止されるので、可動側板(
82)の開閉に際し、サーマルヘッド(5)が支障とな
ることはない。
(6)がサーマルヘッド(5)より大きく離隔するが、
スプリング(67)によるサーマルヘッド(5)の軸(
63)を中心とした時計方向の回転は、板状ブラケット
(60)の第2枝部(62ンがカム支持シャフト(70
)に当接することによって阻止されるので、可動側板(
82)の開閉に際し、サーマルヘッド(5)が支障とな
ることはない。
第9図は、本実施例における熱転写記録装置の動作制御
を行なうためのブロック制御回路図である。
を行なうためのブロック制御回路図である。
マイクロコンピュータからなるCPU(90)は、キー
ボードク92)からのキー信号によりインターフェイス
(91)を介して各部の動作制御を行なう。
ボードク92)からのキー信号によりインターフェイス
(91)を介して各部の動作制御を行なう。
なお、CPU(90>は、偏心カム(68)が第1状態
もしくは第2状態のいずれに位置しているかを記憶して
いる。
もしくは第2状態のいずれに位置しているかを記憶して
いる。
以下、斯るプロ・ツク制御回路図の動作について、第1
0図及び第11図に示すように、CPU(90)に格納
きれた@御プログラムを参照して説明する。
0図及び第11図に示すように、CPU(90)に格納
きれた@御プログラムを参照して説明する。
第10図は、記録紙(13)の初期設定時における制御
プログラムを示す。
プログラムを示す。
記録紙(13)の初期位置dジ定に先立ち、CPU(9
0)により偏心カム(68)が第1状態にある、即ちサ
ーマルへンド(5)とプラテン(6)とが圧接状態とな
っていることが確認され、圧接されていない場合、偏心
カム(68)が駆動きれ、この圧接が確実に行なわれる
。そして、一対の可動側板(82)の所定位置に装着さ
れている記録紙ロール(12)から引き出きれた記録紙
(13)は、操作者により挿入口(15a)から挿入さ
れ、その先端が第1搬送ローラ(16)と第1圧接ロー
ラ(17)との対接点に位置せしめられる。従って、第
1搬送ローラ(16)より上方の挿入路(15)内に配
されたフォトセンサからなる第1センサ(100)は記
録紙(13)を検出することとなる。
0)により偏心カム(68)が第1状態にある、即ちサ
ーマルへンド(5)とプラテン(6)とが圧接状態とな
っていることが確認され、圧接されていない場合、偏心
カム(68)が駆動きれ、この圧接が確実に行なわれる
。そして、一対の可動側板(82)の所定位置に装着さ
れている記録紙ロール(12)から引き出きれた記録紙
(13)は、操作者により挿入口(15a)から挿入さ
れ、その先端が第1搬送ローラ(16)と第1圧接ロー
ラ(17)との対接点に位置せしめられる。従って、第
1搬送ローラ(16)より上方の挿入路(15)内に配
されたフォトセンサからなる第1センサ(100)は記
録紙(13)を検出することとなる。
斯る状態でキーボード(92)の記録紙搬送ス−(yチ
が押下されると、第ifi!J送ローラ(16)は反時
計方向へ、また第2搬送ローラ(18)は時計方向へ夫
々回動じ、記録紙(13)は第1撮送ローラ(16)と
第1圧接ローラク17)との対接間からサーマルヘッド
(5)とプラテン(6)との対接間を経て第2搬送ロー
ラ(18)と第2圧接!ゴーラ(19)との対接間に至
る。なお、断る記録紙(13)の搬送時、インクシート
(2)は正方向へ搬送されている。
が押下されると、第ifi!J送ローラ(16)は反時
計方向へ、また第2搬送ローラ(18)は時計方向へ夫
々回動じ、記録紙(13)は第1撮送ローラ(16)と
第1圧接ローラク17)との対接間からサーマルヘッド
(5)とプラテン(6)との対接間を経て第2搬送ロー
ラ(18)と第2圧接!ゴーラ(19)との対接間に至
る。なお、断る記録紙(13)の搬送時、インクシート
(2)は正方向へ搬送されている。
そして、記録紙(13)が第2搬送ローラ(18)と第
2圧接ローラ(19)との対接間を通過すると、記録紙
(13)は排出路(20)内に配されたフォトセンサか
らなる第2センサ(101)にて検出される。以後、記
録紙(13)は所定量だけ搬送される。
2圧接ローラ(19)との対接間を通過すると、記録紙
(13)は排出路(20)内に配されたフォトセンサか
らなる第2センサ(101)にて検出される。以後、記
録紙(13)は所定量だけ搬送される。
こうして、記録紙(13)は所定の印写位置にセントさ
れる。
れる。
第11図は、インクシート(2)の位置合わせ動作を行
なわしめるための制御プログラムを示す。
なわしめるための制御プログラムを示す。
インクシート(2)の位置合わせは、各インク層の先端
部を正確に記録位置くサーマルへ7ドく5)とプラテン
(6)との対接位置)に配することであり、電源投入時
の初期状態時及び1つのインク層による記録終了後、次
のインク層による記録実施前に行なわれる。
部を正確に記録位置くサーマルへ7ドく5)とプラテン
(6)との対接位置)に配することであり、電源投入時
の初期状態時及び1つのインク層による記録終了後、次
のインク層による記録実施前に行なわれる。
斯るインクシートく2)の位置合わせは、インクシート
(2)を挾んで対向配ff1lれたランプ(110)及
びカラーセンサ(111)からなる色検知手段からのカ
ラー検出信号に基いて行なわれる。カラーセンサ<11
1)としては、特開昭58−125865号公報に見ら
れるアモルファス集積型フルカラーセンサが好適であり
、このカラーセンサ(111)はインクシート(2)を
透過したランプ(100)の光を受けることによってイ
ンクシート(2)の各部〉・りの色に対応して異なる3
ピツトのカラー検出信号を出力するものである。
(2)を挾んで対向配ff1lれたランプ(110)及
びカラーセンサ(111)からなる色検知手段からのカ
ラー検出信号に基いて行なわれる。カラーセンサ<11
1)としては、特開昭58−125865号公報に見ら
れるアモルファス集積型フルカラーセンサが好適であり
、このカラーセンサ(111)はインクシート(2)を
透過したランプ(100)の光を受けることによってイ
ンクシート(2)の各部〉・りの色に対応して異なる3
ピツトのカラー検出信号を出力するものである。
第11図において、サーマルヘッド(5)がプラテン(
6)から離隔されるように偏心カム(68)が駆動モー
タ(93)(第9図)により駆動され、そして上述の記
録紙(13)の設定時に搬送されたインクシート(2)
が、その搬送量だけ戻される。
6)から離隔されるように偏心カム(68)が駆動モー
タ(93)(第9図)により駆動され、そして上述の記
録紙(13)の設定時に搬送されたインクシート(2)
が、その搬送量だけ戻される。
そして、ランプ(110)が点灯され、インクシート(
2)が所定量(例えば、駆動モータ(30)の1ステッ
プ分)だけ正方向に搬送される。断る搬送終了後、カラ
ーセンサ(111)が出力するカラー検出信号に基いて
、所望のインク(例えは、イエロー)であるか否かが判
断される。ここで、カラーセンサ(111)が所望のイ
エローインクを検出したとしても、断る検出位置が必ず
しもイエローインクの先端部に限られるものではなく、
イエローインクの途中である場合もある。従って、イン
クシート(2)は更に所定量だけ正方向に搬送される。
2)が所定量(例えば、駆動モータ(30)の1ステッ
プ分)だけ正方向に搬送される。断る搬送終了後、カラ
ーセンサ(111)が出力するカラー検出信号に基いて
、所望のインク(例えは、イエロー)であるか否かが判
断される。ここで、カラーセンサ(111)が所望のイ
エローインクを検出したとしても、断る検出位置が必ず
しもイエローインクの先端部に限られるものではなく、
イエローインクの途中である場合もある。従って、イン
クシート(2)は更に所定量だけ正方向に搬送される。
その後、カラーセンサ(111)はイエローインク以外
を検出するようになり、この時もインクシート(2)は
正方向に搬送し続けられる。そして、カラーセンサ(1
11)が次のイエローインクを検出すると、これはイエ
ローインクの先端部であり、こ゛ の先端部がサーマル
ヘッド(5)とプラテン(6)との対接間まで搬送され
ると、インクシート(2)の搬送が停止し、ランプ(1
10)が消灯きれ、インクシート(2〉の位置合わせは
終了する。
を検出するようになり、この時もインクシート(2)は
正方向に搬送し続けられる。そして、カラーセンサ(1
11)が次のイエローインクを検出すると、これはイエ
ローインクの先端部であり、こ゛ の先端部がサーマル
ヘッド(5)とプラテン(6)との対接間まで搬送され
ると、インクシート(2)の搬送が停止し、ランプ(1
10)が消灯きれ、インクシート(2〉の位置合わせは
終了する。
上述のようにして、記録紙〈13)及びインクシート(
2)が所定の印写位置に配されると、サーマルヘッド(
5)はプラテン(6)に圧接され、記録紙(13)及び
インクシート(2)は共に搬送される。この状態で、サ
ーマルヘッド(5)を発熱駆動することによって、例え
ばイエローの熱転写記録装置を行なうことができる。
2)が所定の印写位置に配されると、サーマルヘッド(
5)はプラテン(6)に圧接され、記録紙(13)及び
インクシート(2)は共に搬送される。この状態で、サ
ーマルヘッド(5)を発熱駆動することによって、例え
ばイエローの熱転写記録装置を行なうことができる。
イエローの熱転写記録装置が終了すると、サーマルヘッ
ド(5)がプラテン(6)から離隔された状態で、第1
搬送ローラ(16)及び第2搬送ローラ(18)が夫々
時計方向及び反時計方向に回動きれ、記録紙(13)は
巻き戻される。この巻き戻し量は、上述のイエローの熱
転写記録時に搬送した址に°等しい。
ド(5)がプラテン(6)から離隔された状態で、第1
搬送ローラ(16)及び第2搬送ローラ(18)が夫々
時計方向及び反時計方向に回動きれ、記録紙(13)は
巻き戻される。この巻き戻し量は、上述のイエローの熱
転写記録時に搬送した址に°等しい。
記録紙(13)の巻き戻しが終了すると、その終了検出
信号に基き第11図に示した制御プログラムに従って、
インクシート(2)のマゼンタの先端がサーマルヘッド
(5)とプラテン(6)との対接位置に配され、そして
再びサーマルヘッド(5)がプラテン(6)に圧接きれ
、マゼンタの熱転写記録が行なわれる。
信号に基き第11図に示した制御プログラムに従って、
インクシート(2)のマゼンタの先端がサーマルヘッド
(5)とプラテン(6)との対接位置に配され、そして
再びサーマルヘッド(5)がプラテン(6)に圧接きれ
、マゼンタの熱転写記録が行なわれる。
なお、記録紙〈13)の先端部分の巻き戻し時、過大な
巻き戻しによる記録紙(13)のはずれが生じないよう
に、第2センサ(101)は記録紙(13)を蜜視して
おり、第2センサ(101)が記録紙(13)のない状
態を検出すると第1搬送ローラ(16)及び第2搬送ロ
ーラ(18)が停止され、記録紙〈13)の搬送を停止
する。
巻き戻しによる記録紙(13)のはずれが生じないよう
に、第2センサ(101)は記録紙(13)を蜜視して
おり、第2センサ(101)が記録紙(13)のない状
態を検出すると第1搬送ローラ(16)及び第2搬送ロ
ーラ(18)が停止され、記録紙〈13)の搬送を停止
する。
以後、同様にしてシアン及びブラックによる熱転写記録
が行なわれ、全ての熱転写記録が終了する。
が行なわれ、全ての熱転写記録が終了する。
(ト) 発明の効果
本発明によれば、単一の駆動モータによってインクシー
トを双方向に搬送することができ、斯る搬送時、インク
シートに適当なバックテンションが付与され、インクシ
ートの弛み及び皺の発生を肪止することができる。
トを双方向に搬送することができ、斯る搬送時、インク
シートに適当なバックテンションが付与され、インクシ
ートの弛み及び皺の発生を肪止することができる。
Claims (1)
- (1)正逆回転する駆動モータと、該駆動モータにより
回動されインクシートロール及び巻取ロール間でインク
シートを正逆方向に搬送する搬送ローラと、上記駆動モ
ータの正転時に第1摩擦部材を介して上記駆動モータに
より回転駆動される上記巻取ロールの保持リール体と、
上記駆動モータの逆転時に第2摩擦部材を介して上記駆
動モータにより回転駆動される上記インクシートロール
の保持リール体とを備え、上記駆動モータの正転時に上
記搬送ローラ及び巻取ロールの保持リール体が回転駆動
されて上記インクシートが正方向に搬送されると共に上
記インクシートロールの保持リール体は上記第2摩擦部
材により制動回転し、上記駆動モータの逆転時に上記搬
送ローラ及びインクシートロールの保持リール体が回転
駆動されて上記インクシートが逆方向に搬送されると共
に上記巻取ロールの保持リール体は上記第1摩擦部材に
より制動回転するように構成されたことを特徴とする熱
転写記録装置。
Priority Applications (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP60182403A JPS6241070A (ja) | 1985-08-20 | 1985-08-20 | 熱転写記録装置 |
US07/169,076 US4812063A (en) | 1985-08-20 | 1988-03-16 | Bidirectional ink sheet driving mechanism in a thermal transfer printer |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP60182403A JPS6241070A (ja) | 1985-08-20 | 1985-08-20 | 熱転写記録装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6241070A true JPS6241070A (ja) | 1987-02-23 |
JPH0431315B2 JPH0431315B2 (ja) | 1992-05-26 |
Family
ID=16117696
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP60182403A Granted JPS6241070A (ja) | 1985-08-20 | 1985-08-20 | 熱転写記録装置 |
Country Status (2)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US4812063A (ja) |
JP (1) | JPS6241070A (ja) |
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- 1985-08-20 JP JP60182403A patent/JPS6241070A/ja active Granted
-
1988
- 1988-03-16 US US07/169,076 patent/US4812063A/en not_active Expired - Lifetime
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Also Published As
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US4812063A (en) | 1989-03-14 |
JPH0431315B2 (ja) | 1992-05-26 |
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