JPS6292871A - 熱転写記録装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 イ）　産業上の利用分野 本発明は、熱転写記録装置をこ関する。

ｐ）従来の技術 この種装置では、サーマルヘッドとプラテンとの圧接間
をインクシート及び記録紙を貧侵せしめた状態で搬送し
つつ、サーマルヘッドを発熱′ｊｊｌＩＤＪせしめるこ
とにより、記録紙上に熱転写記録がなされる。（例えば
、特開昭５８−１４　＋１２６６号公報に見られる。） 而して、インクシート及び記録ｆ！、＋２屯畳せしめり
状態で、サーマルヘッドとプラテンとの圧接間に配挿す
るに際しては、まず、インクノートをサーマルヘッドと
プラテンとの圧接間及び記録紙の排出路の近傍を通るよ
うに配役せしめた後、インクシートを搬送させつつ、挿
入口から記録紙を挿入する。これにより、記録紙はイン
クシートの搬送に導かれてサーマルヘッドとプラテンと
の圧接開方向へ向かい、従って、記録紙は、サーマルヘ
ラドとプラテンとの圧接間に配挿される。そして、記録
紙は、更にインクシートと共にある程度殻送された後、
排出路へ入り、所定の位置（例えば、排出路の出口から
若干記録紙が出る位置）に設定された状態となる。

ヒ’ｌ　　発明が解決しようとする問題点上述のよう蕃
こ、記録紙の設定時にインクシートを搬送することは、
未使用状態のインクシートを無駄に搬送することとなる
。

そこで、インクノートの搬送を停止せしめると共にサー
マルヘッドとプラテンとを離隔せしめた状態で、挿入口
から記録紙を挿入して、更に手差しくこよりこの記録紙
を所定の位置に設定せんとすれば、インクシートの無駄
な搬送を防止することができる。しかし乍ら、この場合
、インクシートは停止しているために挿入口から挿入さ
れた記録紙は、上述の場合と異なり、インクシートの搬
送に導かれるということがなく、何如なる方向へも向か
い得る状態となる。更に、サーマルヘッドとプラテンと
を離隔せしめたことにより、インクシートの配設位置が
反化し、記録紙の排出口から遠く離れてしまう。従って
、手差しにより記録紙を正常な経路、即ち挿入口からサ
ーマルヘッドとプラテンとの圧接間を経て排出路に至る
経路に確実に配設できるとは限らない。

従って、本発明の目的は、記録紙を確実Ｉこ所定の位置
に配設させると共１こインクシートの無駄な搬送を抑制
せしめることにある。

に））問題点を解決するための手段 本発明の熱転写記録装置は、サーマルヘッドとプラテン
との間を所定方向に搬送されるインクシートと、挿入口
から挿入された後上記サーマルヘッドとプラテンとの間
を上記インクシートと共に進み、その後上記インクシー
トと離れて排出路を通る経路を経て排出される記録紙と
、上記排出路に配され上記記録紙の有無を検出する検出
センサと、Ｌ配挿入口から挿入された記録紙を上記経路
ｌこ配置せしめるべく記録紙の搬送を起動せしめる搬送
起動部と、該搬送起動部からの信号に応答して上記記録
紙の搬送制御を行なう制御部とを備え、上記制御部は、
上記検出センナが上記記録紙を検出していない場合、上
記サーマルヘッドとプラテンとを圧接せしめた状態でＬ
記インクシートと記録紙とを同時に搬送し、上記検出セ
ンナが上記記録紙を検出した場合、上記サーマルヘッド
とプラテンとを離隔せしめた状態で上記記録紙のみを搬
送するように制御することを特徴とする。

Ｉ＋１作　用 本発明は、記録紙の設定に際し、まず、インクシートと
記録紙とを同時に搬送せしめることによって、記録紙を
確実１こ正常な経路へ導き、その後、インクシートを停
止せしめて記録紙のみを搬送せしめて所定位置に設定す
るものである。

外）実施例 第１図は、本発明の一実施例を示す側面図である。イン
クシートロール（１）から引き出されるインクノート（
２）は、ガイドシャフト（３）及び第１ヘツドガイドシ
ヤフト（４）を経てす〜フルヘッド（５）と回動目在な
プラテン（６）との対接間を通り、第２ヘツドガイドシ
ヤフト（７）％搬送ローラ（８）と圧接ローラ（９）と
の対接間及びガイドシャフト（１■を経て巻取ロール（
１１）に至る。

一方、記録紙ロール（口から引き出される記録紙ｆ１３
は、ガイドローラ（１４１を経て２枚の板を若干の隙間
をあけて設けられた挿入路四の挿入口（１５ａ）から挿
入され、第１搬送ローラ０θと第１圧接ローラ（Ｆとの
対接間を通過した後サーマルヘッド（５）とプラテン（
６）との対接間を通り、更に第２搬送ローラ印と第２圧
接ローラ（１！１との対接間を経て２枚の板を若干の隙
間をあけて設けられた排出路のの排出口（２０ａ）に至
る。

な２、挿入烙印に２ける第１搬送ローラ（１６１の上流
側及び排出路のに２ける第２′ｍ、送ローラｄ＆のド流
側には、第１検出センサ（１００）及び第２検出センナ
（１０１）が配設されて２つ、これらセンサは、記録紙
ｄ３の有無を検出する。

サーマルヘッド１５）は一対の板状ブラケット（６０）
に配設され、プラテン（６）に対して接離自在である。

板状ブラケット（（至）は第１枝部（６１１及び第２枝
部のからなる略Ｖ字状をして郭り、各枝部の結合部が軸
側により回動自在に軸支されている。第１枝部配設され
ている。また、板状ブラケット（至）は第２枝部（（支
）の先端と軸側との間に張架されたスプリング額によっ
て軸（鰺を中心に時計方向に回動付勢されている。

扇状の制心カム側を備えたカム支持シャフト７０１は、
カム圧接７ヤフト（６５１の上方にこのシャフトと平行
に配され、カム圧接ローラ・圓と偏心カム・田とが対向
している。また、カム支持シャツｌ−ｔ７ｃｅは、駆動
上〜り（図示せず）により回動される。

而して、偏心カム１房がカム支持シャフト１、飛より上
方に位置する時、板状プラテンｔｉｎはスプリング［＋
７１の回動付勢力によって軸：（至）を中心に時計方向
に回動し、サーマルヘツド（５）はプラテン（６）に圧
接する。一方、制心カム側が回動してカム支持７ヤフト
１７■より下方に位置する時、偏心カム（６８１はカム
圧接ローラ・圓に対接し、従って、板状ブラケット側は
スプリング・：同の回動付勢力に抗して軸（日を中心に
反時計方向に回幼し、サーマルヘッド（５）はプラテン
（６）から離隔する。

ところで、インクン−１−＋２１を挾んで対向配置され
た光［（１１０）及びカラーセンサ（１１１）は、イン
クシート２）のインクの色を検出するものである。

虹記各部品は、一対の固定側板（８０）及びこれら固定
側板の若干内側にこれらと平行であり、かつ軸（８１）
を中心に回動自在に配された一対の０Ｔｌｊｈ側板（８
２）に取着されている。

一対の固定側板」ｒこは、インク／−トロールＩＩ、ガ
イドシャフト（３）、サーマルヘッド（５）及びこの周
辺部、搬送ローラ（８）、ガイドシャフト＋１０１及び
巻取ロール（１１１が取着されている。

一対の可動側板田には、記録紙ロール：」、ガイドロー
ラｕ４１．第１搬送ローラＵω、第１圧接ローラ０η、
プラテン（６）、第２ｍ送ローラは及び第２圧接ａ−ラ
ａ９が取ａされている。

可動側板□□□を軸劇を中心に反時計方向へ回動して開
状態とじ７た時、インクシートロール（１）及びインク
シート１２）は大きく露出し、従ってインクン−トロー
ルは）の交換が容易となる。

第２図は、本実施例装置の動作制御を行なうためのブロ
ック図である。

マイクロコンピュータから成るｃｐｕ（１は、記録紙搬
送スイッチ（２）、＄１検出センサ可及び＠２検出セン
サ（１０１）からの信号をＩｌｏ　　ポートのを介して
取込み、Ｉｌｏ　　ポー１−＋９３を介して搬送ローラ
（８）を駆動するインク／−ト毀送モータ１、圓、第１
搬送ローラ（ＩＱ及び第２搬送ローラ（１８）を駆動す
る記録紙搬送モータ、１（５）及びカム支持シャフトｑ
０を駆動する駆動モータ田を夫々制御する。な［、（：
ＰＵ（復は、駆動モータ田の動作制御に伴なって変化す
る偏心カム（（至）の状態（即ち、サーマルヘッド（５
）とプラテン（６）との状態）を逐次記憶してりる。

而して、第３図は、ＣＰＵ（９１に格納された動作制御
プログラムを示し、以下、同図を参照して本実施例の動
作］こついて説明する。

記録紙日の初期設定に先立ち、記録紙ロールｕ２から引
き出された記録紙（１３は、その先端が挿入口（１５ａ
）から挿入され、第１搬送ローラ（１６）と第１圧接ロ
ーラ［７］との対接点に位置せしめられる。

祈る状態で、搬送スイッチ四υが押下されると、ＣＰＵ
川は動作を開始する。

ｃｐｕ（ｇＢは、第１検出センサ迦の状態を判断する。

第１検出センサＪ（ＸＩは上述の記録紙装の挿入によっ
て記録紙０３を検出しているので、ＣＰＵ１９１は、次
の動作番こ移る。

次に、ＣＰＵ、田は、第２検出センナ（１０１）がＯＮ
しているか否の判断を行なう。今の場合、第２検出セン
サ（１０１）は当然ＯＮＬでＳらず、次にＣＰＵ■は、
これが記憶している湖心カム−の状態ζこ基いて、サー
マルヘッド（５１がプラテン（６）に圧接されているか
否かを判断し、圧接されていない場合、駆動モータ［有
］を駆動し、サーマルヘッド（５）をプラテン（６）に
圧接せしめる。

その後、ＣＰＵ（ＣＡはインクシート搬送モータ（至）
及び記録紙搬送モータ田を１ステップ分駆動せしめる。

従って、インクシート（２）及び記録紙ｕ３は同時１こ
同方向（＠１図における左方向）へ搬送される。そして
、ＣＰＵ（ｇｌは、再び第２検出センサ（１旧ノの状態
を判定し、第２検出センサ（１０１）が記録紙（１３を
検出していないと、上述と同様の動作が行なわれる。こ
うして、記録紙（１３は、第１ａ送ａ−ラＵ■と第１圧
接ａ−ラ（１ηとの対接間を通過して挿入路＋１５１に
沿って下方へ進んだ後、インクシート（２）に導かれて
当該シートと共１こサーマルヘッド（５）とプラテン（
６）との圧接間を経てＬ方へ進む。その後、記録紙日の
先端は、インクシート（２）から離れて排出路ノに八り
、第２搬送ローラｄ印と第２圧接ローラｕ！Ｉとの対接
間を経て第２検出センサ（１０１）の位ＩｔＩこ至る。

従って、第２検出センサ（１０１）は記録紙ｄ３を検出
することとなる。

すると、ＣＰＵ１９１は、これが記憶している偏心カム
Ｉ（至）の状態に基いて、適宜に駆動モータ（田を駆動
せしめ、サーマルヘッド（５）をプラテン（６）から離
隔せしめる。

その後、ＣＰＵ、９１は記録紙搬送モータ１．９！１９
のみを駆動せしめる。従って、記録紙ｔ１３１は、予め
定められた盪、即ち記録紙ｑ３の先端が第２検出センサ
（１０１月こ検出された位置から排出口（２０ａ）から
若干出る位置までの曖だけ搬送されると、動作は終了す
るＯ なお、実施例では、搬送スイッチ゛！ｌＤの押下により
記録紙（１３Ｃｌ）　搬送動作を開始せしめているが、
記録紙（１３が挿入口（１５ａ）から挿入されることに
よって第１検出センサ迦にて検出された０とに応答して
、記録紙１３の搬送を開始してもよい。

更に、第２検出センサ（１０１）の配役位置は、本実施
例に限らず、排出路ｊ内であって第２搬送ローラ北の上
流側でもよい。即ち、記録紙（１３を単独で搬送せしめ
ても、記録紙（１３が所定の経路を正常に搬送し得る状
態にｔつたことを検出できる位置にＷＳ２検出センサ（
１０１）の配設位置を決定すればよい。

（ト）　　発明の効果 本発明によれば、まず、インクシートと記録紙とを同時
に搬送せしめることによって、記録紙を確実に正常な経
路へ導き、これが終ｒした後は。

インクシートを停止せしめて記録紙のみを搬送するよう
に構成したので、記録紙を確実に所定位置に配設するこ
とかできると共に、斯る配設終ｒ後のインクノートの涙
状な搬送を抑制することができる。

【図面の簡単な説明】

第１図乃至＠３図は本発明の一実施例を示し、第１図は
熱転写記録装置の側面断面図、第２図はこの装置を動作
せしめるためのプロング図、第５図はコノブロック図の
動作制御を説明するためのフローチャート図である。 （２）・・・インクシート、＋５１・・・ナーフルへラ
ド、（６）・・・プラテン、１１３１・・・記録紙、田
・・・ＣＰＵ、（１０１）・・・第２検出センナ。

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. （１）サーマルヘッドとプラテンとの間を所定方向に搬
   送されるインクシートと、挿入口から挿入された後上記
   サーマルヘッドとプラテンとの間を上記インクシートと
   共に進み、その後上記インクシートと離れて排出路を通
   る経路を経て排出される記録紙と、上記排出路に配され
   上記記録紙の有無を検出する検出センサと、上記挿入口
   から挿入された記録紙を上記経路に配置せしめるべく記
   録紙の搬送を起動せしめる搬送起動部と、該搬送起動部
   からの信号に応答して上記記録紙の搬送制御を行なう制
   御部とを備え、上記制御部は、上記検出センサが上記記
   録紙を検出していない場合、上記サーマルヘッドとプラ
   テンとを圧接せしめた状態で上記インクシートと記録紙
   とを同時に搬送し、上記検出センサが上記記録紙を検出
   した場合、上記サーマルヘッドとプラテンとを離隔せし
   めた状態で上記記録紙のみを搬送するように制御するこ
   とを特徴とする熱転写記録装置。