JP6828358B2 - 吊り下げ対象機器の吊り下げ構造 - Google Patents

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Description

本発明は、吊りボルト等の吊り材で空調機等の吊り下げ対象機器を吊り下げる吊り下げ構造に関する。
従来、建物の床スラブ等の上部構造体からは、吊りボルト等の吊り材によって空調機等の吊り下げ対象機器が吊り下げられている。
特許文献1には、かかる吊り下げ構造の一例として、吊り下げ対象機器の水平方向の揺れを抑制可能な構造が開示されている。図1A乃至図2は、その説明用の概略正面図である。
図1Aに示すように、先ず、上部構造体1からは複数の吊り材11,11…が垂下されているとともに、各吊り材11の下端部11edは、それぞれ吊り下げ対象機器20の側部20ssの固定部22に固定されている。そして、これにより、基本的に吊り下げ対象機器20は、その自重を吊り材11に支持されている。
また、この例では、水平方向に隣り合う吊り材11,11同士にブレース等の斜材31が斜めに掛け渡されているが、この斜材31が吊り下げ対象機器20と干渉しないようにする目的で、例えば当該斜材31が掛け渡される位置は、吊り下げ対象機器20の上面20suよりも上方の位置とされている。そして、これにより、吊り材11に斜材31を接続する接続部35の位置は、上記の固定部22よりも上方に所定間隔Lpbだけ離れている。
すると、図1Bに示すように地震等で水平力Fhが吊り下げ対象機器20に作用した際に、上記の接続部35を支点として、そこよりも下方にある吊り材11の部分11pbが水平方向に揺れ動き易くなり、場合によっては、吊り下げ対象機器20が周囲の不図示の天井板に当たる等して破損の恐れがある。
そこで、この例では、図2に示すように、吊り材11における固定部22と接続部35との間の部分11pbに、当該吊り材11を吊り下げ対象機器20の側部20ssに連結する連結部材25が設けられている。そして、これにより、水平方向の揺れを抑制するようにしている。
特開2014−91981号公報
しかし、当該連結部材25は、吊り材11を吊り下げ対象機器20に連結して揺れを抑制するものであって、吊り材11を補強するものではない。そのため、この吊り下げ構造では、地震等で吊り下げ対象機器20に作用した上記水平力Fhにより、吊り材11が図1Bの如く変形する恐れがある。
本発明は、上記のような従来の問題に鑑みなされたものであって、その目的は、吊り材の変形を効果的に抑制することにある。
かかる目的を達成するために請求項1に示す発明は、
上部構造体から吊り下げ対象機器を吊り下げる吊り下げ構造であって、
前記吊り下げ対象機器を吊り下げるべく、前記上部構造体から垂下されつつ、長手方向の下端部が前記吊り下げ対象機器における側部の固定部に固定された複数の吊り材と、
水平方向に隣り合う前記吊り材同士に斜めに掛け渡されて固定された斜材と、を有し、
前記斜材は、前記吊り下げ対象機器と干渉しないような位置に配されているとともに、前記斜材は、前記固定部よりも上方に位置する接続部を介して前記吊り材に接続されており、
前記吊り材における前記固定部と前記接続部との間の部分には、前記吊り材を補強する補強材が、前記吊り材の前記長手方向に沿って配されつつ前記吊り材に固定されているとともに、前記補強材は、前記吊り下げ対象機器の前記側部から離間しており、
前記補強材を前記吊り材に固定する固定構造は、雌ねじ孔と、前記雌ねじ孔に螺合する雄ねじ部材と、を有し、
前記雄ねじ部材が前記吊り材に当接した状態になっていることにより、前記補強材は前記吊り材に固定されていることを特徴とする。
上記請求項1に示す発明によれば、吊り材における上記固定部と上記接続部との間の部分には、補強材が設けられていて、当該部分は補強されている。よって、吊り材の変形を効果的に抑制することができる。
また、補強材は、吊り下げ対象機器の側部から離間している。よって、吊り下げ対象機器の側部に補強材が接触している場合に起こり得る不具合、すなわち、地震等で吊り下げ対象機器が揺れた際に、補強材から吊り下げ対象機器の上記側部に付与される水平力起因で当該側部が破損してしまうことを防ぐことができる。
また、雄ねじ部材を上記の雌ねじ孔にねじ込むことにより、補強材を吊り材に固定することができて、これにより、当該固定作業を容易に行うことができる。よって、天井裏などの狭小且つ暗所空間でも、比較的容易に上記の固定作業を行うことができる。
請求項2に示す発明は、請求項1に記載の吊り下げ対象機器の吊り下げ構造であって、
前記補強材は、前記接続部よりも上方に延設されていることを特徴とする。
上記請求項2に示す発明によれば、補強材が、上記接続部よりも上方に延設されているので、当該補強材に基づいて、吊り材において上記接続部よりも上方の部分も補強されている。よって、当該上方の部分の変形についても、効果的に抑制することができる。
請求項3に示す発明は、上部構造体から吊り下げ対象機器を吊り下げる吊り下げ構造であって、
前記上部構造体から前記吊り下げ対象機器を吊り下げるべく、前記上部構造体から垂下されつつ、長手方向の下端部が前記吊り下げ対象機器の側部の固定部に固定された複数の吊り材と、
前記吊り材を補強すべく、前記吊り材の前記長手方向に沿って配されつつ、前記吊り材に固定された補強材と、
水平方向に隣り合う前記補強材同士を補強すべく、前記補強材同士に斜めに掛け渡されつつ固定された補強斜材と、を有することを特徴とする。
上記請求項3に示す発明によれば、吊り材は、その長手方向に沿って配された補強材によって補強されている。よって、吊り材の変形を効果的に抑制することができる。
また、補強材には、水平方向に隣り合う補強材との間に上記の補強斜材が掛け渡されて固定されていて、これにより、当該補強材も上記の補強斜材で補強されている。よって、補強材による上記の吊り材の変形の抑制効果を更に高めることができる。
請求項4に示す発明は、
上部構造体から吊り下げ対象機器を吊り下げる吊り下げ構造であって、
前記吊り下げ対象機器を吊り下げるべく、前記上部構造体から垂下されつつ、長手方向の下端部が前記吊り下げ対象機器における側部の固定部に固定された複数の吊り材と、
水平方向に隣り合う前記吊り材同士に斜めに掛け渡されて固定された斜材と、を有し、
前記斜材は、前記吊り下げ対象機器と干渉しないような位置に配されているとともに、前記斜材は、前記固定部よりも上方に位置する接続部を介して前記吊り材に接続されており、
前記吊り材における前記固定部と前記接続部との間の部分には、前記吊り材を補強する補強材が、前記吊り材の前記長手方向に沿って配されつつ前記吊り材に固定されているとともに、前記補強材は、前記吊り下げ対象機器の前記側部から離間しており、
前記補強材を前記吊り材に固定する固定構造は、前記補強材に水平方向に沿って設けられた部分と、前記部分に水平方向に沿って切り欠き形成された切り欠き部と、前記吊り材に螺合する締結部材と、を有し、
前記吊り材は、前記切り欠き部の切り欠き方向に沿って前記切り欠き部を移動可能であり、
前記切り欠き部に入った状態の前記吊り材と前記部分とが、前記吊り材に螺合する前記締結部材によって締結固定されていることを特徴とする。
請求項4に示す発明によれば、
吊り材における上記固定部と上記接続部との間の部分には、補強材が設けられていて、当該部分は補強されている。よって、吊り材の変形を効果的に抑制することができる。
また、補強材は、吊り下げ対象機器の側部から離間している。よって、吊り下げ対象機器の側部に補強材が接触している場合に起こり得る不具合、すなわち、地震等で吊り下げ対象機器が揺れた際に、補強材から吊り下げ対象機器の上記側部に付与される水平力起因で当該側部が破損してしまうことを防ぐことができる。
また、上記の切り欠き部の切り欠き方向に沿って吊り材を移動することにより、吊り材を切り欠き部に入れることができて、また、当該切り欠き部に吊り材が入った状態において、吊り材に螺合する締結部材を締め付けることで上記部分と吊り材とを締結固定することができる。よって、当該固定作業を容易に行うことができて、これにより、天井裏などの狭小且つ暗所空間でも、比較的容易に上記の固定作業を行うことができる。
請求項5に示す発明は、請求項1乃至4の何れかに記載の吊り下げ対象機器の吊り下げ構造であって、
水平方向に隣り合う前記補強材の下端部同士に、第2補強材が掛け渡されつつ固定されていることを特徴とする。
請求項5に示す発明によれば、補強材の下端部には、水平方向に隣り合う補強材の下端部との間に上記の第2補強材が掛け渡されつつ固定されていて、これにより、当該補強材も上記の第2補強材で補強されている。よって、補強材による上記の吊り材の変形の抑制効果を更に高めることができる。
請求項6に示す発明は、請求項1乃至5の何れかに記載の吊り下げ対象機器の吊り下げ構造であって、
前記補強材は、前記補強材の長手方向に沿った開口を有し、
前記補強材の前記長手方向が前記吊り材の長手方向に沿うように、且つ、前記開口が前記吊り下げ対象機器に対向するように、前記補強材が配置されていることを特徴とする。
請求項6に示す発明によれば、補強材は、長手方向に沿った開口を有し、当該開口が吊り下げ対象機器に対向するように配置されている。よって、吊り材を側方から囲むように補強材を配置することができて、これにより、補強材の補強作用を高めることができる。
また、補強材は上記開口を有しているので、吊り下げ対象機器を吊り下げた状態の吊り材に対しても、その側方から上記開口を介して補強材を速やかに当該吊り材に近接配置することができて、これにより、既存の吊り材に対しても容易に補強材を固定可能となる。
本発明によれば、吊り材の変形を効果的に抑制することができる。
吊り下げ対象機器の吊り下げ構造の一例の説明図である。 同説明図である。 同説明図である。 第1実施形態の吊り下げ対象機器の吊り下げ構造の概略正面図である。 図3A中のB−B矢視の概略平面図である。 図3A中のC−C矢視の概略平面図である。 図3A中のD−D矢視の概略平面図である。 図3A中のE−E矢視の概略側面図である。 吊りボルト11における支持用固定部22よりも上方の部分11ppuに更にナット22nuを設けた例の概略側面図である。 図3D中のV部の概略拡大図である。 補強材41が空調機20の側部20ssに接触している場合に起こり得る不具合の説明図である。 吊り下げ構造にモーメントMが作用することによって吊りボルト11が座屈する様子を示す概略正面図である。 アングル材41を吊りボルト11に固定する固定構造の一例の説明図であって、図3C中のVIII部の概略拡大図である。 アングル材41を吊りボルト11に固定する固定構造のその他の例の説明図である。 同その他の例の説明図である。 図9Aは、第1実施形態の変形例の概略正面図であり、図9Bは、図9A中のB−B矢視図である。 図10Aは、第2実施形態の吊り下げ対象機器の吊り下げ構造の概略正面図であり、図10Bは、図10A中のB−B矢視の概略平面図である。 第2実施形態において補強材41を吊りボルト11に固定する固定構造の説明図であって、図10B中のXI−XI矢視図である。 図12A及び図12Bは、それぞれ図11中のA−A矢視図及びB−B矢視図である。 半割構造のナット48nの概略平面図である。 第1実施形態の吊り下げ対象機器の吊り下げ構造においてブレース31の接続部35が空調機20の上面20suよりも下方に位置している例の概略正面図である。
===第1実施形態===
図3A乃至図3Eは、第1実施形態の吊り下げ対象機器の吊り下げ構造の説明図である。図3Aは、同吊り下げ構造の概略正面図である。また、図3B乃至図3Dは、それぞれ、図3A中のB−B矢視、C−C矢視、及びD−D矢視の概略平面図である。更に、図3Eは、図3A中のE−E矢視の概略側面図である。
なお、図3B乃至図3Dでは、図の錯綜を防ぐ目的で、本来図示すべき一部の構成を適宜不図示としている。例えば、図3B乃至図3Dの全図に亘って、後述の空調機20の下面をなす化粧パネル20pdを不図示としており、また、図3Dでは、補強材41等を不図示としている。
図3Aに示すように、吊り下げ対象機器の一例としての空調機20は、上部構造体の一例としての建物躯体の床スラブ1の下方に、第1実施形態の吊り下げ構造によって吊り下げられている。
空調機20は、例えば天井カセット型エアコンであり、同エアコン20は、その下面をなす化粧パネル20pdに不図示の空気吸い込み口及び空気吹き出し口を有する。但し、何等これに限らない。すなわち、天井カセット型エアコン20以外の空調機を吊り下げても良いし、更に言えば、照明機器などの空調機以外の機器を吊り下げても良い。
吊り下げ構造は、床スラブ1の下面1sdから垂下されつつ、空調機20を吊り下げ支持するための複数の吊り材の一例として複数の吊りボルト11,11…を有する。
吊りボルト11は、金属製の一例としての鋼製部材であり、例えば丸鋼を本体とする。そして、この例では、図3Bに示すように、空調機20の略矩形の平面形状の四隅に対応する各位置にそれぞれ配置されていて、これにより、複数の一例として計4本設けられている。但し、吊りボルト11の平面配置位置や本数は、何等これに限らない。
また、図3A及び図3Eに示すように、各吊りボルト11の長手方向は、上下方向に沿っている。そして、同吊りボルト11の上端部11euは、床スラブ1の下面1sdに、固定構造の一例としてのインサート(不図示)により埋設固定されている。一方、図3A及び図3Bに示すように、下端部11edは、空調機20の上記四隅にそれぞれ設けられた支持用固定部22,22…に固定されている。すなわち、空調機20の側部20ssにおいて上記四隅に対応する各部分20ssp,20ssp…には、空調機20の自重を支持可能な強度を有したプレート状の支持用固定部22,22…が、水平方向の外方に突出形成されている。そして、当該支持用固定部22を上下方向に貫通する図3Bの取り付け孔22hに吊りボルト11の下端部11edが上下方向に挿通されていて、これにより、図3Aに示すように、同下端部11edは、上記支持用固定部22から下方に突出している。また、同下端部11edにはナット22ndが螺合しているとともに、同ナット22ndは、支持用固定部22に下方から当接している。よって、当該ナット22ndで空調機20の自重を吊りボルト11に伝達していて、これにより、当該吊りボルト11が空調機20の自重を支持している。
ちなみに、図4の概略側面図に示すように、上記のナット22ndに加えて更に別のナット22nuを、吊りボルト11において支持用固定部22よりも上方の部分11ppuに螺合配置して、これにより、同ナット22nuと上記のナット22ndとを共同させて支持用固定部22を上下から挟み込み固定しても良い。
一方、図3A、図3D、及び図3Eに示すように、水平方向に隣り合う吊りボルト11,11同士を補強する目的で、これら吊りボルト11,11同士には、斜めにブレース31(斜材に相当)が掛け渡されて固定されている。ここで、ブレース31は、金属製の一例としての鋼製部材であり、例えば平鋼や丸鋼である。そして、図3Dに示すように、ブレース31の長手方向の各端部31e,31eは、それぞれ、対応する吊りボルト11に接続部35を介して固定されている。
接続部35の一例としては、図5のような構成を例示できる。なお、図5は、図3D中のV部の概略拡大図である。同図5に示すように、接続部35は、断面視略L字形状に折り曲げられた一対のプレート35P1,35P2を有する。そして、各プレート35P1,35P2同士は互いに共同して互いの折り曲げ部35P1B,35P2Bの位置で吊りボルト11を挟み込みつつ、当該挟み込み状態に維持されるように各プレート35P1,35P2同士は不図示のボルト等で締結固定されている。また、各プレート35P1,35P2において折り曲げ部35P1B,35P2Bから延びる各平板部35P1P,35P2Pには、それぞれ、対応するブレース31の長手方向の端部31eが、不図示のボルト等で締結固定されている。そして、これにより、ブレース31は、吊りボルト11に固定されている。
図3Aに示すように、かかるブレース31は、空調機20との物理的干渉を回避する等の理由で、空調機20の上面20suよりも上方の位置に配置されている。そのため、上記の接続部35も空調機20の上面20suよりも上方に位置している。一方、前述の支持用固定部22は、空調機20の上下方向における中間位置よりも下方に位置している。そのため、上記の接続部35の位置は、支持用固定部22よりも上方に所定間隔Lpbだけ離れている。
しかし、そうすると、図1Bを参照して前述したように、地震等で水平力Fhが空調機20に作用した際に、吊りボルト11における接続部35と支持用固定部22との間の部分11pbでは、ブレース31による補強効果を期待できず、その結果、図1Bに示すように上記部分11pbが変形してしまう恐れがある。
そこで、この第1実施形態では、上記部分11pbに対して、金属製の一例としての鋼製の補強材41を吊りボルト11の長手方向に沿って設けていて、当該部分11pbを補強している。そして、これにより、吊りボルト11の変形を抑制している。
また、同第1実施形態では、図3Cに示すように、かかる補強材41を、空調機20の側部20ssから離間させている。よって、空調機20の側部20ssに補強材41が接触している場合に起こり得る不具合についても防ぐことができる。すなわち、仮に、図6に示すように補強材41が空調機20の側部20ssに接触している場合には、地震等で空調機20が揺れた際に、補強材41から空調機20の上記側部20ssに水平力Fhが付与されるが、そうすると、空調機20の側部20ssが破損してしまう恐れがある。より詳しくは、一般に空調機20の側部20ssは薄板で構成された筐体の一部であり、故に当該側部20ssは低強度の部分である。そのため、かかる側部20ssに補強材41を接触させた場合には、補強材41から入力される水平力Fhによって当該側部20ssは比較的容易に変形してしまい、その結果、空調機20の筐体が破損する恐れがある。
しかし、この点につき、図3Cの第1実施形態のように補強材41と空調機20の側部20ssとを離間していれば、補強材41から空調機20の筐体への水平力Fhの入力を防ぐことができて、その結果、当該筐体の破損、ひいては空調機20の破損を有効に防ぐことができる。
ちなみに、この図3Aの例では、かかる補強材41は、上記の接続部35より上方にも延設されていて、同補強材41の上端部41euは、床スラブ1の下面1sdの近傍位置まで存在している。そのため、当該吊りボルト11において上記接続部35より上方の部分11puの変形についても、効果的に抑制することができて、つまり、吊りボルト11のほぼ全長に亘って変形を抑制可能となる。詳しくは次の通りである。
例えば、図7に示すように地震等で前述の水平力Fhが空調機20に作用すると、当該水平力Fhに基づいて同図7のようなモーメントMも吊り下げ構造に作用し得る。すると、このモーメントMにより吊りボルト11は上方に突き上げられて、つまり上下方向に圧縮される。そして、この圧縮力Fvが吊りボルト11の座屈強度よりも大きい場合には、吊りボルト11が座屈して変形してしまう。
しかし、この点につき、上記の図3Aの例のように、吊りボルト11のほぼ全長に亘って補強材41を設けていれば、上記の圧縮力を吊りボルト11だけでなく補強材41にも負担させることができる。そして、これにより、全体として座屈強度を高めることができて、その結果、吊りボルト11の変形を、そのほぼ全長に亘って抑制可能となる。
なお、この第1実施形態では、かかる補強材41として、断面形状がL字状のアングル材41を使用している。すなわち、図3Cに示すように、アングル材41は、略90°の角部41Cを介して一対の帯材41P1,41P2が繋がってなる部材である。そのため、同アングル材41は、角部41Cの入り隅側に、上記一対の帯材41P1,41P2によって区画された開口41SPを当該アングル材41の長手方向に沿って有する。そして、かかるアングル材41は、その長手方向が吊りボルト11の長手方向たる上下方向に沿うようにされつつ、同アングル材41の上記開口41SPが空調機20に側方から対向するように配されている。
よって、吊りボルト11にアングル材41を近接して配置できるとともに、同アングル材41が具備する上記2つの帯材41P1,41P2に基づいて吊りボルト11を2方向から囲むことができる。そして、このことは、補強材41の補強作用の向上に寄与する。
また、上記のようなアングル材41によれば、既存の吊り下げ構造に対して後付けで補強材41を設置したい場合にも、同補強材41を吊りボルト11の側方から容易に沿わせることができる。よって、補強材として例えばパイプ材(不図示)を用いた場合に強いられる煩雑な作業、すなわち、吊りボルト11をパイプ材内に通すために吊りボルト11を空調機20の支持用固定部22から外さねばならないといった煩雑な作業を行わずに済んで、これにより、工事の作業負荷軽減を図れる。
かかるアングル材41は、所定の固定構造によって吊りボルト11に固定されている。そして、この例では、固定構造は、図3Aのように、アングル材41の上端部41euと下端部41edとにそれぞれ設けられている。よって、同アングル材41は、上下方向に関して比較的大きなスパンで2点支持されていて、これにより、同アングル材41を吊りボルト11に安定して固定可能となる。なお、上端部41euの固定構造と下端部41edの固定構造とは、互いに同じである。そのため、以下では、下端部41edの固定構造についてのみ説明し、上端部41euの固定構造の説明については省略する。
図8Aは、同固定構造の一例の説明図であり、図3C中のVIII部の概略拡大図である。
同図8Aに示すように、固定構造は、アングル材41の入り隅側に配された断面視略コ字形状のチャンネル材45と、チャンネル材45の一対のフランジ45F1,45F2のうちの一方のフランジ45F2に貫通形成された雌ねじ孔45F2hと、この雌ねじ孔45F2hに螺合する雄ねじ部材としてのボルト46と、を有する。そして、チャンネル材45のもう一方のフランジ45F1がアングル材41の一方の帯材41P1に面接触状態で溶接固定されているとともに、同チャンネル材45のウエブ45Wがアングル材41のもう一方の帯材41P2に面接触状態で溶接固定されている。
よって、一対のフランジ45F1,45F2同士の間に吊りボルト11を配置した状態において、ボルト46を締め込んで当該ボルト46を吊りボルト11に当接させて、これにより、当該ボルト46と上記もう一方のフランジ45F1とで吊りボルト11を挟み込むことにより、吊りボルト11にアングル材41を固定することができる。
また、この例では、図8Aに示すようにチャンネル材45に吊りボルト11は2点で接触しているが、何等これに限らない。すなわち、図8Bに示すように3点で接触するようにしても良い。そして、このようにすれば、前述のボルト46を省略可能となる。なお、このように3点で接触させることの実現は、次のようにしてなすことができる。例えば、図8Cの上図に示すように、チャンネル材45の一対のフランジ45F1,45F2同士の間の間隔が、同フランジ45F1,45F2の根元部45F1eb,45F2ebの位置よりも先端部45F1ea,45F2eaの位置の方で狭くなった断面形状のチャンネル材45を準備する。そして、当該フランジ45F1,45F2同士の間に、当該フランジ45F1,45F2同士の間の間隔よりも若干大きい直径の吊りボルト11を挿入すれば、一対のフランジ45F1,45F2とウエブ45Wとに吊りボルト11を接触させることができて、これにより、上記の三点接触が実現される。
図9A及び図9Bは、第1実施形態の変形例の説明図である。図9Aは、吊り下げ構造の概略正面図であり、図9Bは、図9A中のB−B矢視図である。なお、図9B中では、図の錯綜を防ぐ目的で、化粧パネル20pd等の一部の構成については適宜不図示としている。
図9A及び図9Bに示すように、この変形例では、上述の第1実施形態の吊り下げ構造に対して、更に別の補強材51が追設されている点で第1実施形態と主に相違する。そして、これ以外の点については概ね上述の第1実施形態と同じである。よって、以下では、主にこの相違点について説明し、同じ構成については、同じ符号を付してその説明については省略する。
また、以下では、平面位置を用いて説明する関係上、図9Bに示すように、互いに直交する2つの水平方向のことを、それぞれ「前後方向」及び「左右方向」と言う。ちなみに、これら前後方向及び左右方向は、それぞれ、既述の上下方向と直交関係にある。
図9A及び図9Bに示すように、上記の別の補強材51(第2補強材に相当し、以下では、第2補強材51とも言う)は、水平方向に隣り合う補強材41,41の下端部41ed,41ed同士に掛け渡されている。この例では、図9Bに示すように、平面位置の4カ所に補強材41, 41…が配置されているので、これらを全て連結すべく、4つの第2補強材51,51…が使用されている。すなわち、4カ所の補強材41,41…を、それぞれ、右前位置の補強材41、左前位置の補強材41、右後位置の補強材41、及び左後位置の補強材41と言った場合に、一つ目の第2補強材51は、右前位置の補強材41と左前位置の補強材41とに掛け渡され、二つ目の第2補強材51は、右後位置の補強材41と左後位置の補強材41とに掛け渡され、三つ目の第2補強材51は、左前位置の補強材41と左後位置の補強材41とに掛け渡され、四つ目の第2補強材51は、右前位置の補強材41と右後位置の補強材41とに掛け渡されている。
また、同図9Bに示すように、各第2補強材51は、それぞれ、長手方向の端部51eにおいて、近くに位置する別の第2補強材51の長手方向の端部51eと溶接等で連結されていて、これにより、これら4つの第2補強材51,51…は互いに組み合わされて、総じて平面視ロ字形状の枠体をなしている。
そして、このような第2補強材51が設けられていれば、吊りボルト11を補強する前述の補強材41も、第2補強材51で補強されている。よって、補強材41による前述の吊りボルト11の変形の抑制効果を更に高めることができる。
===第2実施形態===
図10A及び図10Bは、第2実施形態の吊り下げ対象機器の吊り下げ構造の説明図である。図10Aは、同吊り下げ構造の概略正面図である。また、図10Bは、図10A中のB−B矢視の概略平面図である。なお、図10Bでは、図の錯綜を防ぐ目的で、前述の化粧パネル20pd等の本来図示すべき一部の構成を適宜不図示としている。
前述の第1実施形態では、ブレース31を吊りボルト11に固定していたが、この第2実施形態では、図10A及び図10Bに示すように、ブレース31(補強斜材に相当)を吊りボルト11ではなく補強材41に固定している点で先ず相違する。また、補強材41を吊りボルト11に固定する固定構造についても第1実施形態のそれとは相違している。但し、これら以外の点については概ね上述の第1実施形態と同じである。よって、以下では、主にこれらの相違点について説明し、同じ構成については、同じ符号を付してその説明については省略する。
図10A及び図10Bに示すように、この第2実施形態においても、4つの各吊りボルト11には、それぞれ、補強材41が、吊りボルト11の長手方向たる上下方向に沿って設けられている。すなわち、補強材41は吊りボルト11に固定されている。しかし、ブレース31については、吊りボルト11には固定されておらず、補強材41に固定されている。すなわち、水平方向に隣り合う補強材41,41同士にブレース31は斜めに掛け渡されている。より詳しくは、同ブレース31の各端部31e,31eが、それぞれ、対応する補強材41,41にボルト止めや溶接等で固定されている。そして、これにより、当該補強材41もブレース31で補強されている。よって、補強材41による上記の吊りボルト11の変形の抑制効果を更に高めることができる。
なお、ブレース31の各端部31e,31eを補強材41,41に固定する固定構造は、何等上記のボルト止めや溶接等に限らない。例えば、図10Aに示す上側の端部31eについては適宜な不図示のピン部材を用いて当該端部31eと補強材41とをピン接合する一方、下側の端部31eについては、クランプやブルマン等の不図示の挟み込み部材で当該端部31eと補強材41との両者を挟み込んで固定しても良い。
また、図10Aに示すように、この第2実施形態では、補強材41は、床スラブ1の下面1sdから空調機20の側部20ssの固定部22の近傍位置までに亘って延設されている。よって、吊りボルト11は、略全長に亘って補強される。
図11乃至図12Bは、補強材41を吊りボルト11に固定する固定構造の説明図である。図11は、図10B中のXI−XI矢視図である。また、図12A及び図12Bは、それぞれ図11中のA−A矢視図及びB−B矢視図である。
図11に示すように、この例では、固定構造は、吊りボルト11の上端部11euに螺合する締結部材としての第1ナット48nuと、同下端部11edに螺合する締結部材としての第2ナット48ndと、補強材としてのアングル材41の上端を塞ぐ上端矩形板41Pu(「水平方向に沿って設けられた部分」に相当)と、同下端を塞ぐ下端矩形板41Pd(「水平方向に沿って設けられた部分」に相当)と、を有する。より詳しくは、図12A及び図12Bに示すように、どちらの矩形板41Pu,41Pdも、アングル材41の入り隅側に配されつつアングル材41の一対の帯材41P1,41P2に水平方向に掛け渡されて溶接等で固定されている。また、同図12A及び図12Bに示すように、どちらの矩形板41Pu,41Pdにも、水平方向に沿った切り欠き部41Puk,41Pdkが形成されている。より詳しくは、各切り欠き部41Puk,41Pdkは、各矩形板41Pu,41Pdの対角線に沿ってアングル材41の前述の角部41Cの方へ延びて形成されている。
そして、かかる固定構造によれば、吊りボルト11へのアングル材41の固定は、次のようにしてなされる。先ず、図11のように床スラブ1の下面1sdに垂下状態の吊りボルト11に対して、アングル材41を各切り欠き部41Puk,41Pdkの切り欠き方向に沿って略水平移動することにより、吊りボルト11を各切り欠き部41Puk,41Pdkに入れる(図12A及び図12Bを参照)。そうしたら、図11の上端矩形板41Puの下方に位置する第1ナット48nuを螺合回転して、これにより、同ナット48nuを上端矩形板41Puの方へ移動させる。すると、最終的に、上端矩形板41Puが第1ナット48nuと床スラブ1とに挟圧された状態となって、これにより、吊りボルト11の上端部11euに上端矩形板41Puが締結固定される。一方、下端矩形板41Pdの上方に位置する第2ナット48ndについても螺合回転して、これにより、同ナット48ndを下端矩形板41Pdの方へ移動させる。すると、最終的に、当該第2ナット48ndが下端矩形板41Pdに当接した状態となって、これにより、下端矩形板41Pdが吊りボルト11の下端部11edに締結固定される。
なお、場合によっては、上記の第1ナット48nu及び第2ナット48ndに、図13に示すような半割構造のナット48nを適用しても良い。ここで、かかる半割構造のナット48nは、ナット48nが周方向に二分割された二つの分割体48n1,48n2を本体としている。また、各分割体48n1,48n2同士は、ヒンジ部48nHにより開閉可能に構成されているとともに、ねじ止め等の適宜な固定部48nKに基づいて二つの分割体48n1,48n2同士が閉じた状態に固定可能である。
よって、かかる半割構造のナット48nを使用すれば、図11のように吊りボルト11が空調機20を吊り下げた状態のまま、当該吊りボルト11にナット48nを取り付けることができて便利である。すなわち、先ず、上記の固定部48nKを操作して上記の閉状態の固定を解除することで、ヒンジ部48nHを支点として二つの分割体48n1,48n2を開いた状態にし、この開状態の二つの分割体48n1,48n2を、側方から吊りボルト11の外周面に当接させる。そして、この当接状態の二つの分割体48n1,48n2を閉じるとともに、当該閉状態に二つの分割体48n1,48n2を上記固定部48nKで固定すれば、かかる半割構造のナット48nを図11のように吊りボルト11に取り付けることができる。
なお、場合によっては、図11の吊りボルト11の下端部11edに螺合する第2ナット48ndについては省略しても良い。すなわち、この第2実施形態の場合には、図10A及び図10Bに示すように、水平方向に隣り合う補強材41,41たるアングル材41,41同士にはブレース31が掛け渡されていて、これにより、アングル材41の下端部41edは、概ね移動不能に拘束されている。そのため、図11の吊りボルト11の下端部11edに螺合する第2ナット48ndを省略しても、吊りボルト11に作用する水平力Fhを、図12Bの切り欠き部41Pdkを介してアングル材41に伝達させて、同アングル材41にも水平力Fhを負担させることができる。よって、当該吊りボルト11の変形を抑制可能となる。
また、場合によっては、図11の吊りボルト11において下端矩形板41Pdよりも下方の部分に不図示のナットを更に螺合し、当該ナットと前述のナット48ndとを共同させて下端矩形板41Pdを挟圧しても良く、同様に、同吊りボルトにおいて上端矩形板41Puよりも上方の部分に不図示のナットを更に螺合し、当該ナットと前述のナット48nuとを共同させて上端矩形板41Puを挟圧しても良い。
更に、この第2実施形態の補強材41に対して、第1実施形態の変形例の第2補強材51(図9A及び図9B)を適用しても良いし、或いは、第2実施形態の補強材41の吊りボルト11への固定構造(図11)に代えて、第1実施形態の補強材41の吊りボルト11への固定構造(図8A)を適用しても良い。更には、図8Aの第1実施形態の補強材41の吊りボルト11への固定構造に代えて、図11の第2実施形態の補強材41の吊りボルト11への固定構造を適用しても良い。
===その他の実施の形態===
以上、本発明の実施形態について説明したが、上記の実施形態は、本発明の理解を容易にするためのものであり、本発明を限定して解釈するためのものではない。また、本発明は、その趣旨を逸脱することなく、変更や改良され得るとともに、本発明にはその等価物が含まれるのはいうまでもない。例えば、以下に示すような変形が可能である。
上述の実施形態では、補強材41としてアングル材41を使用していたが、何等これに限らない。例えば、金属製の一例としての鋼製の帯板やチャンネル材、パイプ材を用いても良いし、これら以外の部材を用いても良い。
上述の第1実施形態では、図3Aに示すように、補強材41を、吊りボルト11においてブレース31との接続部35より上方の部分11puにも延設していたが、何等これに限らない。すなわち、吊りボルト11において上記の接続部35より上方の部分11puには、設けなくても良い。
上述の第1実施形態では、ブレース31の接続部35は空調機20の上面20suよりも上方に位置していたが、何等これに限らない。すなわち、図14に示すように、空調機20とブレース31とが干渉せず、且つ当該接続部35が支持用固定部22よりも上方に位置するようにできるのであれば、当該接続部35が、空調機20の上面20suよりも下方に位置していても良い。
上述の第1実施形態では、図3Aに示すように、補強材41の下端と支持用固定部22との間には若干の隙間が空いており、また同補強材41の状態と床スラブ1の下面1sdとの間にも若干の隙間が空いていたが、何等これに限らない。すなわち、これら両方の隙間が無くなる、又は、どちらか一方の隙間が無くなるような寸法の補強材41を用いても良い。
上述の第2実施形態では、図11に示すように、補強材41の下端に設けられた下端矩形板41Puと支持用固定部22との間には若干の隙間が空いていたが、何等これに限らない。すなわち、これらの隙間が無くなるような寸法の補強材41を用いても良い。
1 床スラブ(上部構造体)、1sd 下面、
11 吊りボルト(吊り材)、
11eu 上端部、11ed 下端部、
11pb 部分、11pu 部分、11ppu 部分、
20 空調機(吊り下げ対象機器)、20pd 化粧パネル、
20ss 側部、20ssp 部分、20su 上面、
22 支持用固定部(固定部)、22h 取り付け孔、
22nd ナット、22nu ナット、
25 連結部材、
31 ブレース(斜材、補強斜材)、31e 端部、
35 接続部、35P1 プレート、35P1B 折り曲げ部、35P1P 平板部、
35P2 プレート、35P2B 折り曲げ部、35P2P 平板部、
41 アングル材(補強材)、41SP 開口、41C 角部、
41P1 帯材、41P2 帯材、
41Pu 上端矩形板(水平方向に沿って設けられた部分)、41Puk 切り欠き部、
41Pd 下端矩形板(水平方向に沿って設けられた部分)、41Pdk 切り欠き部、
41eu 上端部、41ed 下端部、
45 チャンネル材、
45F1 フランジ、45F1ea 先端部、45F1eb 根元部、
45F2 フランジ、45F2ea 先端部、45F2eb 根元部、
45F2h 雌ねじ孔、
45W ウエブ、46 ボルト(雄ねじ部材)、
48nu 第1ナット(締結部材)、48nd 第2ナット(締結部材)、
48n 半割構造のナット、48n1 分割体、48n2 分割体、
48nH ヒンジ部、48nK 固定部、
51 第2補強材、51e 端部、

Claims (6)

  1. 上部構造体から吊り下げ対象機器を吊り下げる吊り下げ構造であって、
    前記吊り下げ対象機器を吊り下げるべく、前記上部構造体から垂下されつつ、長手方向の下端部が前記吊り下げ対象機器における側部の固定部に固定された複数の吊り材と、
    水平方向に隣り合う前記吊り材同士に斜めに掛け渡されて固定された斜材と、を有し、
    前記斜材は、前記吊り下げ対象機器と干渉しないような位置に配されているとともに、前記斜材は、前記固定部よりも上方に位置する接続部を介して前記吊り材に接続されており、
    前記吊り材における前記固定部と前記接続部との間の部分には、前記吊り材を補強する補強材が、前記吊り材の前記長手方向に沿って配されつつ前記吊り材に固定されているとともに、前記補強材は、前記吊り下げ対象機器の前記側部から離間しており、
    前記補強材を前記吊り材に固定する固定構造は、雌ねじ孔と、前記雌ねじ孔に螺合する雄ねじ部材と、を有し、
    前記雄ねじ部材が前記吊り材に当接した状態になっていることにより、前記補強材は前記吊り材に固定されていることを特徴とする吊り下げ対象機器の吊り下げ構造。
  2. 請求項1に記載の吊り下げ対象機器の吊り下げ構造であって、
    前記補強材は、前記接続部よりも上方に延設されていることを特徴とする吊り下げ対象機器の吊り下げ構造。
  3. 上部構造体から吊り下げ対象機器を吊り下げる吊り下げ構造であって、
    前記上部構造体から前記吊り下げ対象機器を吊り下げるべく、前記上部構造体から垂下されつつ、長手方向の下端部が前記吊り下げ対象機器の側部の固定部に固定された複数の吊り材と、
    前記吊り材を補強すべく、前記吊り材の前記長手方向に沿って配されつつ、前記吊り材に固定された補強材と、
    水平方向に隣り合う前記補強材同士を補強すべく、前記補強材同士に斜めに掛け渡されつつ固定された補強斜材と、を有することを特徴とする吊り下げ対象機器の吊り下げ構造。
  4. 上部構造体から吊り下げ対象機器を吊り下げる吊り下げ構造であって、
    前記吊り下げ対象機器を吊り下げるべく、前記上部構造体から垂下されつつ、長手方向の下端部が前記吊り下げ対象機器における側部の固定部に固定された複数の吊り材と、
    水平方向に隣り合う前記吊り材同士に斜めに掛け渡されて固定された斜材と、を有し、
    前記斜材は、前記吊り下げ対象機器と干渉しないような位置に配されているとともに、前記斜材は、前記固定部よりも上方に位置する接続部を介して前記吊り材に接続されており、
    前記吊り材における前記固定部と前記接続部との間の部分には、前記吊り材を補強する補強材が、前記吊り材の前記長手方向に沿って配されつつ前記吊り材に固定されているとともに、前記補強材は、前記吊り下げ対象機器の前記側部から離間しており、
    前記補強材を前記吊り材に固定する固定構造は、前記補強材に水平方向に沿って設けられた部分と、前記部分に水平方向に沿って切り欠き形成された切り欠き部と、前記吊り材に螺合する締結部材と、を有し、
    前記吊り材は、前記切り欠き部の切り欠き方向に沿って前記切り欠き部を移動可能であり、
    前記切り欠き部に入った状態の前記吊り材と前記部分とが、前記吊り材に螺合する前記締結部材によって締結固定されていることを特徴とする吊り下げ対象機器の吊り下げ構造。
  5. 請求項1乃至4の何れかに記載の吊り下げ対象機器の吊り下げ構造であって、
    水平方向に隣り合う前記補強材の下端部同士に、第2補強材が掛け渡されつつ固定されていることを特徴とする吊り下げ対象機器の吊り下げ構造。
  6. 請求項1乃至5の何れかに記載の吊り下げ対象機器の吊り下げ構造であって、
    前記補強材は、前記補強材の長手方向に沿った開口を有し、
    前記補強材の前記長手方向が前記吊り材の長手方向に沿うように、且つ、前記開口が前記吊り下げ対象機器に対向するように、前記補強材が配置されていることを特徴とする吊り下げ対象機器の吊り下げ構造。
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