JP3231933U - コーナーパネル - Google Patents

コーナーパネル Download PDF

Info

Publication number
JP3231933U
JP3231933U JP2021000646U JP2021000646U JP3231933U JP 3231933 U JP3231933 U JP 3231933U JP 2021000646 U JP2021000646 U JP 2021000646U JP 2021000646 U JP2021000646 U JP 2021000646U JP 3231933 U JP3231933 U JP 3231933U
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
panel
claw
corner panel
receiving body
corner
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2021000646U
Other languages
English (en)
Inventor
芸新 千代
芸新 千代
Original Assignee
株式会社Jtc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by 株式会社Jtc filed Critical 株式会社Jtc
Priority to JP2021000646U priority Critical patent/JP3231933U/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3231933U publication Critical patent/JP3231933U/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Finishing Walls (AREA)

Abstract

【課題】軽量化し、かつ、形状を簡略化して、運搬時の操作性や、所定箇所における装着性、解体性が良好なコーナーパネルを提供する。【解決手段】コーナーパネル1は、平坦な基板部2と、基板部2の両側片に沿って傾斜角をもって連設した一対の両連結板部3と、両連結板部3の突出側の両側片に沿って各々傾斜角をもって連設されるとともに、隣接する各平坦パネル体を直角配置となるように配置するための一対の平坦パネル体用側板部4と、を具備し、基板部2の内面に爪付きフックの爪を係合させる爪受け胴部5を設けるとともに、一対の平坦パネル体用側板部4の突出端部内側にパネル蓋取り付けのためのパネル蓋取り付け具用受け胴部6を設けた。【選択図】図1

Description

本考案は、コーナーパネルに関し、詳しくは、工事現場等の騒音源をパネル群により簡単に略方形状に囲い、積極的な防音機能を発揮させる仮設囲いにおける角部に用いるコーナーパネルに関するものであり、コーナーパネル自体を軽量化し、かつ、形状を簡略化して、コーナーパネル自体の運搬時の操作性や所定箇所における装着性、解体性が良好なコーナーパネルに関するものである。
従来、工事現場等の騒音を伴う場所では、当該工事現場等の場所の周辺領域との境界部分をパネル群により簡単に略方形状に囲い、積極的な防音機能を発揮させる仮設囲いが構築され、このような仮設囲いにおける隅角部にはコーナーパネルが配置されるのが通常である。
このようなコーナーパネルの従来例について図6を参照して説明する。
図6に示す従来のコーナーパネル51は、平坦で長尺な基板部52の一面側に前記基板部52の長さ方向に沿って、パネル蓋受け用の端面多角形状を呈する一対の長尺胴部53、53を設け、この一対の長尺胴部53、53の内側に、パネル蓋を取り付けるため,各々2個ずつ、計4個のネジ受部54を設けた構成としている。
しかし、このような従来のコーナーパネル51の場合、長尺な基板部52の一面側にパネル蓋受け用の端面多角形状を呈する一対の長尺胴部53、53を設けた構成としているので、コーナーパネル51自体の重量が増加してしまう。
また、前記コーナーパネル51自体にこれを支持するための爪付きフック用の受け部が存在しないため、別途パネル蓋側に爪付きフック用の受け部を設ける必要性が生じ、このため、コーナーパネル51自体の運搬時の操作性や所定箇所における装着性、解体性が良好でないという問題を包含していた。
特許文献1には、コーナーパネルの一例として、上下に開口を有する方形状囲い型防音パネル装置の隅角部に用いられる自立用のコーナーパネルであって、幅方向略中央位置から縦方向に向かい二つ折り可能なコーナーパネル本体と、前記コーナーパネル本体を前記幅方向略中央位置から所定の折り曲げ角度に保持すべくコーナーパネル本体内側に取り付けられる角度保持リブと、コーナーパネル本体の長さ方向に沿って保持された防音パネル装置組立用パイプと、を有する自立式コーナーパネルが開示されている。
しかし、特許文献1の自立式コーナーパネルの場合、コーナーパネル本体内側に角度保持リブを設けたり、コーナーパネル本体の長さ方向に沿って防音パネル装置組立用パイプを保持したりしなければならない構成であり、やはり、コーナーパネル本体の運搬時の操作性や、角部に対する装着性、解体性が良好でないという問題を包含している。
特開2017−128892号公報
本考案は、従来における上記事情に鑑み開発されたものであり、コーナーパネル自体を軽量化し、かつ、形状を簡略化して、コーナーパネル自体の運搬時の操作性や、所定箇所における装着性、解体性が良好なコーナーパネルを提供するものである。
本考案に係るコーナーパネルは、平坦な基板部と、前記基板部の両側片に沿って傾斜角をもって連設した一対の両連結板部と、前記両連結板部の突出側の両側片に沿って各々傾斜角をもって連設されるとともに、隣接する各平坦パネル体を直角配置となるように配置するための一対の平坦パネル体用側板部と、を具備し、前記基板部の内面に、爪付きフックの爪を係合させる爪受け胴部を設けるとともに、前記一対のパネル体側板部の突出端部内側に、パネル蓋取り付けのためのパネル蓋取り付け具用受け胴部を設けたことを最も主要な特徴とする。
請求項1記載の考案によれば、コーナーパネル自体を軽量化し、かつ、形状を簡略化して、コーナーパネル自体の運搬時の操作性や所定箇所における装着性、解体性が良好なコーナーパネルを実現し、提供することができる。
請求項2記載の考案によれば、請求項1記載の考案において、前記爪受け胴部は、前記基板部の一端側の短尺爪受け胴部と、この短尺爪受け胴部と分離配置の前記基板部の他端側の長尺爪受け胴部との分割構造としているので、爪付きフックの爪によるコーナーパネル自体の支持態様の多様化を図ることができるコーナーパネルを実現し、提供することができる。
請求項3記載の考案によれば、請求項1又は2記載の考案において、前記基板部、連結板部、及び平坦パネル体用側板部の端面を覆うパネル蓋を備え、前記パネル蓋には爪付きフックの爪を挿通させる爪挿通穴と、前記パネル蓋取り付け具を挿通させるパネル蓋取り付け具挿通穴とを設けているので、コーナーパネル自体とパネル蓋とを組み合わせることにより、コーナーパネルの端面の開口領域を塞ぎ、雨水等の侵入を防止できる機能を発揮するコーナーパネルを実現し、提供することができる。
図1は本考案の実施例に係るコーナーパネル、パネル蓋の概略斜視図である。 図2は本実施例に係るコーナーパネルの概略端面図である。 図3は本実施例に係るコーナーパネルの爪付きフックの爪による支持状態(パネル蓋なし)を示す概略平面図である。 図4は本実施例に係るコーナーパネルの爪付きフックの爪による支持状態(パネル蓋あり)を示す概略斜視図である。 図5は本実施例に係るコーナーパネルの最上部、中段部、及び、最下部にわたる多段配置の場合の爪付きフックの爪のコーナーパネルに対する配置形態を示す説明図である。 図6は従来におけるコーナーパネルの概略斜視図である。
本考案は、コーナーパネル自体を軽量化し、かつ、形状を簡略化して、コーナーパネル自体の運搬時の操作性や、所定箇所における装着性、解体性が良好なコーナーパネルを提供するという目的を、平坦な基板部と、前記基板部の両側片に沿って傾斜角をもって連設した一対の両連結板部と、前記両連結板部の突出側の両側片に沿って各々傾斜角をもって連設されるとともに、隣接する各平坦パネル体を直角配置となるように配置するための一対の平坦パネル体用側板部と、を具備し、前記基板部の内面に爪付きフックの爪を係合させる爪受け胴部を設けるとともに、前記一対のパネル体側板部の突出端部内側に、パネル蓋取り付けのためのパネル蓋取り付け具用受け胴部を設け、前記爪受け胴部は、前記基板部の一端側の短尺爪受け胴部と、この短尺爪受け胴部と分離配置の前記基板部の他端側の長尺爪受け胴部との分割構造である構成により実現した。
以下、図面を参照して、本考案の実施例に係るコーナーパネル1について詳細に説明する。
本実施例に係るコーナーパネル1は、図1、図2に示すように、平坦な基板部2と、前記基板部2の両側片に沿って傾斜角をもって連設した一対の両連結板部3、3と、前記両連結板部3、3の突出側の両側片に沿って各々傾斜角をもって連設されるとともに、仮囲いのために隣接する各平坦パネル体11、11を、直角配置を呈するように配置するための一対の平坦パネル体用側板部4、4と、を具備し、前記基板部2の内面に、爪付きフック21の爪22を係合させる爪受け胴部5を設けるとともに、前記一対の平坦パネル体用側板部4、4の突出端部内側に、パネル蓋取り付けのための例えばネジのようなパネル蓋取り付け具用の一対のパネル蓋取り付け具用受け胴部6、6を設けている。
前記爪受け胴部5は、前記基板部2の一端側の短尺爪受け胴部5aと、この短尺爪受け胴部5aと分離配置の前記基板部2の他端側の長尺爪受け胴部5bとの分割構造とし、短尺爪受け胴部5aと長尺爪受け胴部5bとの間に間隔Sを形成している。
そして、このような爪受け胴部5を構成する短尺爪受け胴部5aと長尺爪受け胴部5bとの間に、間隔Sを形成しているので、爪付きフック21の爪22によるコーナーパネル1の支持態様の多様化(例えば起立高さ調整等)を図ることができる。
また、このような構成により、前記コーナーパネル1単独で爪付きフック21の爪22による支持に対応でき、前記従来例のような一対の長尺胴部53、53を設ける必要が無く、コーナーパネル1自体を軽量化し、かつ、全体形状を簡略化して、コーナーパネル1自体の運搬時の操作性や、所定箇所における装着性、解体性向上を図ることができる。
更に、前記コーナーパネル1は、図1に示すように、基板部2、連結板部3、3、及び平坦パネル体用側板部4、4の端面を覆うパネル蓋31を更に備えるとともに、前記パネル蓋31には爪付きフック21の爪22を挿通させる爪挿通穴32と、前記パネル蓋取り付け具を挿通させるパネル蓋取り付け具挿通穴33とを設けている。
このような構成により、前記コーナーパネル1とパネル蓋31とを組み合わせた構成とすることができ、パネル蓋31を付加した構成とすれば、コーナーパネル1の端面の開口領域を塞ぎ、雨水等の侵入を防止できる利点がある。
図3は本実施例に係るコーナーパネルの爪付きフック21の爪22による支持状態(パネル蓋31なし)を示し、図4は本実施例に係るコーナーパネル1の爪付きフック21の爪22による支持状態(パネル蓋31あり)を示すものである。
図5は、本実施例に係るコーナーパネル1の最上部、中段部、及び最下部にわたる多段配置の場合の爪付きフック21の爪22の各コーナーパネル1に対する配置形態を示すものである。
図5上欄に示すように、コーナーパネル1の内側近傍に立設配置した支柱23に装着した爪付きフック21の爪22により、最上部に配置されるコーナーパネル1を支持する場合は、爪付きフック21の爪22を下向きとして前記コーナーパネル1における基板部2に設けた爪受け胴部5に前記爪22を係合させる。
また、図5中欄に示すように、コーナーパネル1の内側近傍に立設配置した支柱23に装着した爪付きフック21の爪22により、中段部に配置されるコーナーパネル1を支持する場合は、爪付きフック21の爪22を上向きとして前記コーナーパネル1における基板部2に設けた爪受け胴部5に前記爪22を係合させる。
更に、図5下欄に示すように、コーナーパネル1の内側近傍に立設配置した支柱23に装着した爪付きフック21の爪22により、最下部に配置されるコーナーパネル1を支持する場合は、図5中欄に示す場合と同様、爪付きフック21の爪22を上向きとして前記コーナーパネル1における基板部2に設けた爪受け胴部5に前記爪22を係合させる。
このようにして、本実施例のコーナーパネル1によれば、前記基板部2に爪受け胴部5を設けているので、前記コーナーパネル1を最上部、中段部、及び最下部のように多段配置とする場合にも簡略容易に対応できる。
本考案のコーナーパネルは、各種建設工事現場、各種土木工事現場、建造物の解体工事等のような種々の工事現場のパネル群を用いた仮囲いにおける角隅部に採用するコーナーパネルとして広範に利用可能である。
1 コーナーパネル
2 基板部
3 連結板部
4 平坦パネル体用側板部
5 爪受け胴部
5a 短尺爪受け胴部
5b 長尺爪受け胴部
6 パネル蓋取り付け具用受け胴部
11 平坦パネル体
21 爪付きフック
22 爪
23 支柱
31 パネル蓋
32 爪挿通穴
33 パネル蓋取り付け具挿通穴
S 間隔

Claims (3)

  1. 平坦な基板部と、
    前記基板部の両側片に沿って傾斜角をもって連設した一対の両連結板部と、
    前記両連結板部の突出側の両側片に沿って各々傾斜角をもって連設されるとともに、隣接する各平坦パネル体を直角配置となるように配置するための一対の平坦パネル体用側板部と、
    を具備し、
    前記基板部の内面に爪付きフックの爪を係合させる爪受け胴部を設けるとともに、前記一対の平坦パネル体用側板部の突出端部内側にパネル蓋取り付けのためのパネル蓋取り付け具用受け胴部を設けたことを特徴とするコーナーパネル。
  2. 前記爪受け胴部は、前記基板部の一端側の短尺爪受け胴部と、この短尺爪受け胴部と分離配置の前記基板部の他端側の長尺爪受け胴部との分割構造である請求項1記載のコーナーパネル。
  3. 前記コーナーパネルは、前記基板部、連結板部、及び、パネル体側板部の端面を覆うパネル蓋を更に備えるとともに、前記パネル蓋には爪付きフックの爪を挿通させる爪挿通穴と、前記パネル蓋取り付け具を挿通させるパネル蓋取り付け具挿通穴とを設けたことを特徴とする請求項1又は2記載のコーナーパネル。
JP2021000646U 2021-02-26 2021-02-26 コーナーパネル Active JP3231933U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2021000646U JP3231933U (ja) 2021-02-26 2021-02-26 コーナーパネル

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2021000646U JP3231933U (ja) 2021-02-26 2021-02-26 コーナーパネル

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP3231933U true JP3231933U (ja) 2021-05-06

Family

ID=75709607

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2021000646U Active JP3231933U (ja) 2021-02-26 2021-02-26 コーナーパネル

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3231933U (ja)

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP3231933U (ja) コーナーパネル
JP7442199B2 (ja) コーナーパネル
JP6828358B2 (ja) 吊り下げ対象機器の吊り下げ構造
JP4870645B2 (ja) 集合住宅
JP2021046761A (ja) 組立構造体、及び組立構造体の製造方法
JP6904633B2 (ja) 軽量気泡コンクリートパネル用の自重受け金物
JP2925438B2 (ja) オ−バ−ハング型ユニット建物
JP2021046711A (ja) ユニット建物
JP3854845B2 (ja) ユニット式建物
JP3304063B2 (ja) 乾式ブロック積上げ構築体
KR20230163883A (ko) 간막이벽의 기둥조립구조
JP3196469U (ja) 軒先構造
JP2568039B2 (ja) ベランダ構造
JP6453174B2 (ja) 外壁取付具および外壁取付構造
JP3987740B2 (ja) 外壁パネルの取付構造
JP2582955Y2 (ja) 部屋ユニット用簡易足場
JP6106121B2 (ja) 屋根構造
JP2011127405A (ja) 建築物の補強構造
KR20220163176A (ko) 내진 외벽 패널 조립체
JPH076383Y2 (ja) 簡易建築物
JP2022078752A (ja) 外壁および建物
JP4302570B2 (ja) ユニット式建物のフレーム構造
JP2003074121A (ja) ユニット式建物
JP2892513B2 (ja) カーテンウォールの支持装置
JPS6222608A (ja) 組立式棚

Legal Events

Date Code Title Description
R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 3231933

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250