JP3987740B2 - 外壁パネルの取付構造 - Google Patents

外壁パネルの取付構造 Download PDF

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、柱の屋外側面を覆う外壁パネルの取り付け構造に関する。
【0002】
【従来の技術】
住宅等の建物は、柱、梁からなる骨組構成体に工業生産された外壁パネルを取り付けて構築されている。例えば、複数個の建物ユニットから構成されるユニット建物においては、特公平2−8852号公報に記載あるように、柱、梁から箱形の骨組構成体を組み立て、この骨組構成体に外壁パネル等の種々の構成体が組み付けられる。
上記骨組構成体には複数の間柱が取り付けられ、図17に示すように、間柱と間柱との間を覆う複数の外壁パネル6、6、・・と、出隅部等の標準柱2Sの屋外側面を覆う外壁パネル1とを、間柱3に取り付けることによって、建物の外壁面を形成している。
【0003】
図18は、上記図17のA部を拡大して示す外壁パネル1の取付構造を示す断面図である。出隅部等において、標準柱2Sの屋外側面を覆う外壁パネル1は、裏面側に設けられたフレーム材11を柱脇の間柱3にリベット等で固定することによって取り付けられている。また、この外壁パネル1と隣接する間柱3、3間の外壁パネル6も、裏面側に設けられたフレーム材61を間柱3にリベット等で固定することによって取り付けられている。また間柱3の内側にはスペーサー8が設けられ、スペーサー8に木桟71を介し、または直接内壁パネルを釘打ちすることで固定されている。
【0004】
一方、敷地面積に制約のある市街地等においては、近年3階建て等の建物の要望が高まっている。このような3階建て建物においては、構造耐力向上のため、2階建て以下の建物に使用する標準柱2Sより断面寸法が大の柱2を構造設計上必要とする場合がある。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、上記図17に示したような従来の外壁パネル1および内壁パネル7の取付構造において、3階建てなどの構造耐力向上のため、標準柱2Sより断面寸法が大の柱を骨組構成体に使用した場合、柱脇の間柱3の位置が内側にずれてしまうため、標準柱2S用に設計された外壁パネル1では、取り付けができないという問題が生じる。このため、標準柱2Sより断面寸法が大の柱用に外壁パネルを設計変更すればよいが、外壁パネルの品種が増大するという問題が生じる。また内壁パネル7では、スペーサー8の巾が減小するため、釘で固定する時、スペーサー8の割れの問題が生じる。
【0006】
本発明は上記欠点を解消し、標準柱用の外壁パネルを、標準柱より大断面寸法の柱に取り付けることができる外壁パネルの取付構造を提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】
請求項1記載の発明は、外壁パネルの裏面側に設けられたフレーム材に一端部が取り付けられた取付金具の他端部が、前記外壁パネルの隣の外壁パネル裏面側に設けられたフレーム材と前記隣の外壁パネルの裏面側でそこに設けられた前記フレーム材に対向する間柱との間にまで延設され、間柱と前記隣の外壁パネルの裏面側の前記フレーム材との間に重ね合わせて取り付けられていることを特徴とする外壁パネルの取付構造である。
【0012】
(作用)
請求項1記載の本発明の外壁パネルの取付構造によると、外壁パネルの裏面側に取り付けられた取付金具が、前記外壁パネルの隣の外壁パネル裏面領域にまで延設され、間柱に重ね合わさせて取り付けられているので、外壁パネルが標準柱用に設計されていても、標準柱より断面寸法が大の柱に取り付けることができ、外壁パネルの品種を増やさなくてもよい。
また、外壁パネルと隣の外壁パネルを間柱に取り付けるリベット等を共用することで、リベット等を節約できる。
【0013】
外壁パネルと柱の間に介在させる取付金具が、直交する2つの取付片を有し、一方の取付片が柱に取り付けられ、他方の取付片が外壁パネルの裏面側に取り付けられていると、外壁パネルと柱の間に介在させる取付金具が、直交する2つの取付片を有し、一方の取付片が柱に取り付けられ、他方の取付片が外壁パネルの裏面側に取り付けられているので、外壁パネルが標準柱用に設計されていても、標準柱より断面寸法が大の柱に取り付けることができ、外壁パネルの品種を増やさなくてもよい。
【0014】
外壁パネルが、外壁面材と、外壁面材の裏面側端縁部に取り付けられるフレーム材とからなり、フレーム材の一側から延設された延設片が、前記外壁パネルの隣の外壁パネル裏面領域にまで延設され、間柱に重ね合わさせて取り付けられていると、外壁パネルが、外壁面材と、外壁面材の裏面側端縁部に取り付けられるフレーム材とからなり、フレーム材の一側から延設された延設片が、前記外壁パネルの隣の外壁パネル裏面領域にまで延設され、間柱に重ね合わせて取り付けられているので、外壁パネルが標準柱用に設計されていても、標準柱より断面寸法が大の柱に取り付けることができ、外壁パネルの品種を増やさなくてもよい。
また、外壁パネルと隣の外壁パネルを間柱に取り付けるリベット等を共用することで、リベット等を節約できる。
【0015】
壁パネルがスペーサーを介して間柱の室内側に取り付けられる内壁パネルの取り付け構造であって、前記スペーサーの内壁側の巾が間柱側の巾より大きい、前記スペーサーの内壁パネルを取りつけるための巾を大きくすることができ、内壁パネルを釘等で固定する場合、スペーサーが割れにくく、内壁パネルを確実に固定することができる。
【0016】
内壁パネルがスペーサーを介して間柱の室内側に取り付けられる内壁パネルの取り付け構造であって、前記スペーサーの内壁側の巾が間柱側の巾より大きいことに加えて、内壁パネルがスペーサーを介して間柱の室内側に取り付けられる内壁パネルの取り付け構造であって、前記スペーサーは間柱に取り付けられる側の第1の直方体部分と内壁側のより巾の広い第2の直方体部分よりなり、間柱の内壁側切片の端部が上記第2の直方体の間柱側の平面の一部に接すると、スペーサーの取りつけ位置を容易に設定できる。
【0017】
【発明の実施の形態】
図1〜図6は、請求項1に係る本発明の一実施例であって、図1は図4のA部を拡大した外壁パネルの取付構造を示す断面図であり、図2は図1のA1部をさらに拡大して示す断面図であり、図3は取付金具の断面図であり、図4は外壁パネルが取り付けられた建物ユニットの平面図であり、図5は建物ユニットの躯体の正面図であり、図6は建物ユニットの躯体の斜視図である。
【0018】
本実施例は、図4〜図6に示す建物ユニット20の柱2の屋外側面を覆って取り付けられる外壁パネル1の取付構造を示す。
建物ユニット20は、その複数個を隣接配置して3階建て等のユニット建物を構築するために使用されるものであって、図6に示すように、4本の柱2と、柱2の下端部間に架け渡された床梁21と、柱2の上端部間に架け渡された天井梁22とから略箱形に組まれた躯体を構成している。
【0019】
上記建物ユニット20の柱2は、構造耐力向上のため、2階建て以下の建物に使用する標準柱2Sより断面寸法が大になされている。具体的には、標準柱2Sが断面100×100mmの角鋼管で形成されているのに対して、柱2は120×120mmの角鋼管で形成されている。
なお、建物ユニット20の外形幅寸法は、長辺側と短辺側のいずれも、標準柱2Sを使用したものと同じ寸法になされている。
【0020】
上記建物ユニット20の柱2間には、図5に示すように、間柱3、3、・・が立設され、屋外に面する長辺側と短辺側の2側面に外壁パネル1、6が取り付けられている。
外壁パネル1は、図4に示すように、柱2の屋外側2面を覆う出隅コーナー用であって、断面略L形になされている。この外壁パネル1の隣の外壁パネル6は、間柱3、3間に取り付けられ、平板形状になされている。これら外壁パネル1、6は、いずれも、標準柱2S用のものと同じ形状寸法である。
【0021】
上記標準柱2S用の外壁パネル1の取付構造においては、図1、図2に示すように、外壁パネル1の裏面側に断面略C形のフレーム材11が設けられ、このフレーム材11と柱2の間に取付金具12を介在させている。
上記外壁パネル1の裏面側に取り付けられる取付金具12は、図3に示すように、断面略L字形であって、その一端部が、外壁パネル1の裏面側に設けられたフレーム材11にビス13によって取り付けられる。
そして、前記一端部と直交する取付金具12の他端部は、外壁パネル1の隣の外壁パネル6裏面領域にまで延設され、前記柱2の脇に設けられた間柱3に重ね合わさせられ、隣の外壁パネル6のフレーム材61とともに拡開式リベット14にて取り付けられている。
【0022】
なお、図1において、上記出隅コーナー用外壁パネル1と、その隣の外壁パネル6との間には、目地部が形成され、この目地部にはガスケット4が配設され、柱2と間柱3の屋外側面には、連続する防水シート材5が貼付され、外壁パネル1、6間の防水構造が形成されている。
また、外壁パネル1の屋内側には内壁パネル7が設けられており、この内壁パネル7は、間柱3に設けたスペーサー8を介して取り付けられている。
【0023】
(実施例の作用)
本実施例に示した外壁パネル1の取付構造によると、外壁パネル1と柱2の間に介在させた取付金具12の一端部を、外壁パネル1裏面側のフレーム材11に取り付け、一端部と直行する取付金具12の他端部を、外壁パネル1の隣の外壁パネル6裏面領域にまで延設し、前記柱2の脇に設けられた間柱3に重ね合わせて取り付けた。これによって、標準柱2S用に設計された外壁パネル1を、標準柱2Sより断面寸法が大の柱2に取り付けることができるようにしたので、外壁パネル1の品種を増やさなくてもよい。
また、外壁パネル1と隣の外壁パネル6を間柱3に取り付けるリベット14を共用することで、リベット14を節約できるようにした。
【0024】
図7〜図9は、本発明の参考例であって、図7は図4のA部を拡大した外壁パネルの別の取付構造を示す断面図であり、図8は図7のA1部をさらに拡大して示す断面図であり、図9は取付金具の断面図である。
以下の実施例において、前記実施例と同じものには同符号を付け、異なるものだけ別符号を付けて説明する。
【0025】
本実施例は、前記実施例と同様、標準柱2Sより大断面寸法になされた建物ユニット20の柱2の屋外側2面を覆って取り付けられるコーナー用外壁パネル1の取付構造であって、この外壁パネル1は標準柱2S用に設計されたものである。
上記外壁パネル1と柱2との間には、図9に示す取付金具12Aを介在させている。
取付金具12Aは、断面略L字形の直交する2つの取付片を有し、図8に示すように、一方の取付片が柱2の屋外側面に取り付けられ、他方の取付片が外壁パネル1の裏面側に設けられたフレーム材11に取り付けられている。
取付金具11のいずれの取付片も、柱2またはフレーム材11にビス13を使用して取り付けられている。
【0026】
(実施例の作用)
本実施例の外壁パネル1の取付構造によると、外壁パネル1と柱2の間に直交する2つの取付片を有する取付金具12Aを介在させ、一方の取付片を柱2に取り付け、他方の取付片を外壁パネル1裏面側のフレーム材11に取り付ける。これによって、標準柱用に設計された外壁パネル1を、標準柱2Sより断面寸法が大の柱2に取り付けることができるようにしたので、外壁パネル1の品種を増やさなくてもよい。
【0027】
図10〜図12は、本発明の参考例であって、図10は図4のA部を拡大した外壁パネルの他の取付構造を示す断面図であり、図11は図10のA1部をさらに拡大して示す断面図であり、図12は取付金具の断面図である。
【0028】
本実施例は、前記実施例と同様、標準柱2Sより大断面寸法になされた建物ユニット20の柱2の屋外側2面を覆って取り付けられるコーナー用外壁パネル1の取付構造であって、この外壁パネル1は標準柱2S用に設計されたものである。
外壁パネル1には、前記実施例と同様、柱2の長手方向に沿った裏面側端縁部に、略C字形のフレーム材11が取り付けられている。このフレーム材11には、その一側から延設された延設片12Bが一体に取り付けられている(図12参照)。
上記延設片12Bは、図11に示すように、外壁パネル1の隣の外壁パネル6裏面領域にまで延設され、柱2の脇に設けられた間柱3に重ね合わせられ、隣の外壁パネル6のフレーム材61とともに拡開式リベット14にて取り付けられている。
【0029】
(実施例の作用)
本実施例の外壁パネル1の取付構造によると、外壁パネル1のフレーム材11の一側から延設させた延設片12Bを、外壁パネル1の隣の外壁パネル裏面領域にまで延設し、柱2の脇に設けられた間柱3に重ね合わさせて取り付けるようにした。これによって、標準柱2S用に設計された外壁パネル1を、標準柱2Sより断面寸法が大の柱2に取り付けることができるようにしたので、外壁パネル1の品種を増やさなくてもよい。
また、外壁パネル1と隣の外壁パネル6を間柱3に取り付けるリベット14を共用することで、リベット14を節約できるようにした。
【0030】
図14〜図16は、本発明の参考例であって、図14は図1の内壁パネルの取りつけ構造を示す部分の一部変形例で、内壁取り付け構造を示す断面図である。なお、図1と同一乃至均等な部分については同一符号を付して説明する。また図15と図16は内壁パネル取り付け用スペーサーの斜視図である。
【0031】
図14において、外壁パネル6の屋内側には内壁パネル7が設けられており、この内壁パネル7は、間柱3に設けた図15に示すスペーサー8を介して取り付けられている。間柱3は、断面略L形状のフレーム材で、外壁パネルが取りつけられる第1の切片面31と、内側にスペーサー8がとりつけられる第2の切片面32が構成されている。
前記スペーサー8は間柱3に取り付けられる、第1の直方体部分81と、内壁7がとりつけられる第2の直方体部分82よりなり、第1の直方体部分81の巾より、第2の直方体部分82の巾が大きく構成されている。第1の直方体部分81が間柱3の第2の切片面32に空けられた穴(不図示)を貫通するビスで固定されており、スペーサー8の第2の直方体部分82には内壁7が釘(不図示)で固定されている。
【0032】
また、間柱3の第2切片面32の端部が、前記スペーサー8の第2の直方体82の平面の一部に接して配置され、固定される。
【0033】
図16にはスペーサー8の変形例を示す。図15においてスペーサー8の第2の直方体82の内壁7が取り付けられる面に、合板85を貼りつけ、内壁パネルを釘で固定する時、スペーサー8がさらに割れにくくされた例である。
なお、スペーサーは普通は木製であるが、プラスチック製であっても良い。
【0034】
(実施例の作用)
本実施例に示した内壁パネル7の取付構造によると、スペーサー8の第1の直方体81の巾より、第2の直方体82の巾が大きく構成されているので、内壁パネル7を固定するための巾を広く取ることができ、釘で内壁パネル7を固定しても、スペーサー8が割れることはなく、強固に取り付けられる。
【0035】
また、間柱3の第2切片面32の端部が、前記スペーサー8の第2の直方体82の平面の一部に接して配置され、固定されるので、位置合わせの作業性も良く、内壁パネル7の位置精度を良くすることができる。
【0036】
以上、本発明の外壁パネル1の取付構造を実施例に基づいて説明したが、本発明は上記した実施例に限定されるものではない。
図13は、建物ユニット20を複数個隣接配置したユニット建物の平面図であって、上記実施例は、いずれも、図13のA部(出隅部)におけるコーナー用外壁パネル1の取付構造であったが、本発明の外壁パネルの取付構造は、図13のB部(入隅部)におけるものであってもよいし、あるいは、図13のC部(隣接する建物ユニット20、20の柱2、2間)であってもよい。
【0037】
【発明の効果】
請求項1記載の本発明の外壁パネルの取付構造によると、標準柱用に設計された外壁パネルを、標準柱より断面寸法が大の柱に取り付けることができるようにしたので、外壁パネルの品種を増やさなくてもよい。このため、隣接する外壁パネルとの割り付けを変更する必要がなく、フレーム材等の部品やその納まりの変更を最小限とすることができる。
また、外壁パネルと柱の間に介在させる取付金具が、直交する2つの取付片を有し、一方の取付片が柱に取り付けられ、他方の取付片が外壁パネルの裏面側に取り付けられていと、または、外壁パネルが、外壁面材と、外壁面材の裏面側端縁部に取り付けられるフレーム材とからなり、フレーム材の一側から延設された延設片が、前記外壁パネルの隣の外壁パネル裏面領域にまで延設され、間柱に重ね合わさせて取り付けられていると、標準柱用に設計された外壁パネルを、標準柱より断面寸法が大の柱に取り付けることができるようにしたので、外壁パネルの品種を増やさなくてもよい。このため、隣接する外壁パネルとの割り付けを変更する必要がなく、フレーム材等の部品やその納まりの変更を最小限とすることができる。
さらに、内壁パネルがスペーサーを介して間柱の室内側に取り付けられる内壁パネルの取り付け構造であって、前記スペーサーの内壁側の巾が間柱側の巾より大きいと、スペーサーの内壁側の巾が間柱側の巾より大きいので、内壁パネルを釘等で固定してもスペーサーが割れにくい。
ついで、内壁パネルがスペーサーを介して間柱の室内側に取り付けられる内壁パネルの取り付け構造であって、前記スペーサーの内壁側の巾が間柱側の巾より大きいことに加えて、内壁パネルがスペーサーを介して間柱の室内側に取り付けられる内壁パネルの取り付け構造であって、前記スペーサーは間柱に取り付けられる側の第1の直方体部分と内壁側のより巾の広い第2の直方体部分よりなり、間柱の内壁側切片の端部が上記第2の直方体の間柱側の平面の一部に接すると、間柱の内壁側切片の端部が内壁側の巾の広い直方体部分の平面の一部に接するので、スペーサーの取りつけ位置を容易に設定できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 請求項1に係る本発明の一実施例であって、図4のA部を拡大した外壁パネルの取付構造を示す断面図である。
【図2】 図1のA1部をさらに拡大して示す断面図である。
【図3】 取付金具の断面図である。
【図4】 外壁パネルが取り付けられた建物ユニットの平面図である。
【図5】 建物ユニットの躯体の正面図である。
【図6】 建物ユニットの躯体の斜視図である。
【図7】 発明の参考例であって、図4のA部を拡大した外壁パネルの別の取付構造を示す断面図である。
【図8】 図7のA1部をさらに拡大して示す断面図である。
【図9】 取付金具の断面図である。
【図10】 発明の参考例であって、図4のA部を拡大した外壁パネルの他の取付構造を示す断面図である。
【図11】 図10のA1部をさらに拡大して示す断面図である。
【図12】 取付金具の断面図である。
【図13】 建物ユニットを複数個隣接配置したユニット建物の平面図である。
【図14】 発明の参考例であって、図1の一部変形例で、内壁取り付け構造を示す断面図である。
【図15】 内壁パネル取り付け用スペーサーの斜視図である。
【図16】 内壁パネル取り付け用スペーサーの変形例を示す斜視図である。
【図17】 従来の建物ユニットの平面図である。
【図18】 図17のA部を拡大した従来の外壁パネルの取付構造を示す断面図である。

Claims (1)

  1. 外壁パネルの裏面側に設けられたフレーム材に一端部が取り付けられた取付金具の他端部が、前記外壁パネルの隣の外壁パネル裏面側に設けられたフレーム材と前記隣の外壁パネルの裏面側でそこに設けられた前記フレーム材に対向する間柱との間にまで延設され、間柱と前記隣の外壁パネルの裏面側の前記フレーム材との間に重ね合わせて取り付けられていることを特徴とする外壁パネルの取付構造。
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