JP2006161370A - 外壁構造 - Google Patents

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JP2006161370A JP2004353168A JP2004353168A JP2006161370A JP 2006161370 A JP2006161370 A JP 2006161370A JP 2004353168 A JP2004353168 A JP 2004353168A JP 2004353168 A JP2004353168 A JP 2004353168A JP 2006161370 A JP2006161370 A JP 2006161370A
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拓 甲田
Hideo Hayashimoto
秀夫 林本
Takeshi Kawayoshi
剛 川良
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Okuju Co Ltd
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Okuju Co Ltd
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Abstract

【課題】 建物躯体に建て込む外壁パネルの建て込み精度が悪くても内装用の面板を取り付けた際の仕上げに影響を与えることがないとともに、内装用の面板の強度を確保することができる外壁構造を提供する。
【解決手段】 建物躯体Kに建て込む外壁パネル1の建物内方側の面の上下中間部に横桟2を設けると共に、前記外壁パネル1の建物内方側に横桟2の配置スペースをあけて隣接する天井部分と床部分とにそれぞれランナー4をその開口部40が対向するように設け、前記両ランナー4間にスタッド5を架け、前記スタッド5の建物外方側の面を建物躯体Kに建て込んだ外壁パネル1に設けた横桟2に固定すると共に、スタッド5の建物内方側の面に内装用の面板6を取付けた。
【選択図】 図1

Description

本発明は、外壁パネルを建物躯体に建て込んで構成される外壁構造に関するものである。
従来より、外壁構造として外壁パネルを建物躯体に建て込んで構成されるものが用いられている(例えば特許文献1参照)。外壁パネルは正面視略矩形状をしたパネル枠の建物外方側の面に外装材を取り付けて構成されるもので、パネル枠を建物躯体に建て込むとともに、パネル枠の建物内方側の面に内装用の面板を取り付けるものであった。
しかしながら、このような従来の外壁構造においては、内装用の面板を外壁パネルのパネル枠に直接取り付けるため、外壁パネルの建物躯体への建て込み精度が悪い場合には、内装用の面板を取り付けた際の仕上げにまで影響してしまうものであった。そこで、前記内装用の面板の仕上げを外壁パネルの建て込み精度に影響されないように、内装用の面板を外壁パネルに取り付けずに設置することが望まれるようになった。そしてこの場合、間仕切り用のパネルを配置することが考えられるが、間仕切り用のパネルは、略矩形状をした枠体を建て込むとともに、この枠体の建物内外側の両面に面板を貼り付けて構成されているため、建て込んだ枠体の建物外方側の面に面板を貼り付けることができず、強度が確保されないものであった。
特開2002−47747号公報
本発明は上記の従来の問題点に鑑みて発明したものであって、その目的とするところは、建物躯体に建て込む外壁パネルの建て込み精度が悪くても内装用の面板を取り付けた際の仕上げに影響を与えることがないとともに、強度を確保することができる外壁構造を提供することを課題とするものである。
上記課題を解決するため本発明の外壁の構造は、建物躯体Kに建て込む外壁パネル1の建物内方側の面の上下中間部に横桟2を設けると共に、前記外壁パネル1の建物内方側に横桟2の配置スペースをあけて隣接する部分の天井部分と床部分とにそれぞれランナー4をその開口部40が対向するように設け、前記両ランナー4間にスタッド5を設け、前記スタッド5の建物外方側の面を建物躯体Kに建て込んだ外壁パネル1に設けた横桟2に固定すると共に、スタッド5の建物内方側の面に内装用の面板6を取付けて成ることを特徴とするものである。このような構成とすることで、外壁パネル1とは別に建物躯体Kに取り付けたランナー4及びスタッド5に内装用の面板6を取り付けることとなって、外壁パネル1の建物躯体Kへの建て込み精度が悪くても、内装用の面板6の仕上げに影響を与えないとともに、外壁パネル1に設けた横桟2にスタッド5を固定するため強度が確保されるものである。
本発明にあっては、外壁パネルとは別に建物躯体に取り付けたランナー及びスタッドに内装用の面板を取り付けることで、外壁パネルの建物躯体への建て込み精度が悪くても、内装用の面板の仕上げに影響を与えないとともに、外壁パネルに設けた横桟にスタッドを固定するため、強度を確保することができるものである。
以下、本発明を添付図面に示す実施形態に基いて説明する。
外壁パネル1は、図3等に示すように、略矩形状をしたパネル枠11の建物外方側にALC板のような外装材12を貼って形成され、その高さを建物の略一階分に相当する高さに形成し、建物躯体Kの天井部分及び床部分にパネル枠11を固定することで建て込まれるものである。パネル枠11は、上下の横枠材11aと左右の縦枠材11bとを略矩形状に枠組みした金属製のもので、左右方向の中間部に上下の横枠材11a間に中間縦枠材11cを架設してある。外装材12の外面側にはデザイン等を向上するために凹溝を凹設してあり、更に外装材12の建物外方側の面には外観を向上したり防水性を確保したりするために塗装を施してある。
外壁パネル1の建物内方側の面の上下方向の中間部には木材等からなる横桟2を設けるもので、これは、パネル枠11の左右の縦枠材11bの建物内方側の面に架設して建物内方側に突出するように形成してある。
上述した外壁パネル1は、施工現場で上述したように建物躯体Kの基礎30及び梁31にパネル枠11を固定することで建て込まれるものであり、建て込まれた外壁パネル1の建物内方側には、横桟2の配置スペースをあけてランナー4が建物躯体Kに取り付けられる。本実施形態では、建物躯体Kの基礎30にL字状をした固定金具30aをアンカーボルト・ナット等からなる固定具30bにて固定するとともに、この固定金具30aにボルト・ナット等からなる固着具30cにてパネル枠11を固定して外壁パネル1の下側の建て込みが行われ、建物躯体Kの梁31の下面に逆L字状をした固定金具31aを固定するとともに、この固定金具31aにボルト・ナット等からなる固着具31bにてパネル枠11を固定して外壁パネル1の上側の建て込みが行われる。
ランナー4は軽鉄で形成されるもので、図1乃至図3に示すように、天井部分と床部分とにそれぞれその開口部40が対向するように固定される。本実施形態では、ランナー4は断面略コ字状をしたもので、天井部分の下面すなわち、建物躯体Kの梁31の下側の固定金具31aに取付けた梁下部材32を固定ねじ32aによって取り付けて天井部分が形成してあり(図4(a)参照)、この梁下部材32の下面に上側のランナー4をその開口部40が下方を向くように固着具41で固定してある(図4(b)参照)。また、床部分の土台33の上面に下側のランナー4をその開口部40が上方を向くように固定してある。
このランナー4は、平面視において外壁パネル1の建物内方側に横桟2のスペースをあけて、すなわち、平面視において外壁パネル1の建物内方側に設けた横桟2の建物内方側にほぼ隣接するように固定される。そして、この上下の両ランナー4間にはスタッド5が設けられる。
スタッド5は、図1乃至図3に示すように、平面視略矩形状をした軽鉄で形成される棒状のもので、その建物外方側の面が固定具7を介して外壁パネル1の横桟2に固定されるとともに、建物内方側の面に内装用の面板6が取り付けられる。
固定具7は、図5、図3に示すように、横桟2に上方より被嵌する下方に開口するコ字状をした横桟取付部71と、横桟取付部71の建物内方側の側片の左右両端辺から建物内方側に向けて突出する一対のスタッド取付片72とからなる。横桟取付部71は、横桟2の縦枠材11bや中間縦枠材11cに取り付けられていない部分に上方より被嵌し、横桟取付部71の建物内方側の側片に形成した貫通孔73を介して釘やビス等の固着具74を横桟2に固着して取り付けられる。
スタッド5は、横桟2に取り付けられた固定具7から突出する一対のスタッド取付片72間に挿入して上下ランナー4間に配置し、固定具7のスタッド取付片72に形成した貫通孔75を介して釘やビス等の固着具76をスタッド5に固着することで横桟2に固定される。ここで、固定具7のスタッド取付片72の横桟取付部71からの突出長さには余裕を持たせてあり、すなわち本実施形態では図5に示すようにスタッド5の幅程度に形成してあり、これによって横桟2に対するスタッド5の建物内外方向位置の調整代を形成してある。そして、このスタッド5の建物内方側の面に内装用の面板6が取り付けられて本発明の外壁構造が構成される。
またこの時、外壁パネル1のパネル枠11の建物内方側の面に面板(図示せず)を貼り付け、この面板と内装用の面板6との間に断熱材8(図1、図2参照)を充填してもよい。
上記外壁構造を構成する際の施工順序の一例としては、横桟2を設けた外壁パネル1を建物躯体Kに建て込むかあるいは建物躯体Kに建て込んだ外壁パネル1に横桟2を設ける。そして、平面視において外壁パネル1の建物内方側に横桟2のスペースをあけてランナー4をそれぞれ天井部分と床部分とに固定するとともに、固定具7を横桟2に取り付ける。そして、上下のランナー4間にスタッド5を配置するとともに固定具7に固定してスタッド5をランナー4間に設け、このスタッド5の建物内方側の面に内装用の面板6を設けて終了する。また、予め上下のランナー4間にスタッド5を設けるとともに横桟2に取り付けられた固定具7をスタッド5に取り付けてこれらをユニット化しておき、これを施工現場に持ち込んで建物躯体Kに建て込んでもよい。
以上のように、建物躯体Kに外壁パネル1とは別に取り付けたランナー4及びスタッド5に内装用の面板6を取り付けることで、外壁パネル1の建物躯体Kへの建て込み精度が悪くても、ランナー4及びスタッド5の建物躯体Kへの取り付けを精度良く行っておけば、内装用の面板6の内面を面一にして仕上げ状態を良くすることができ、更にこの時、内装用の面板6はランナー4及び外壁パネル1を介して建物躯体Kへ取り付けたスタッド5に取り付けるため強度が確保され、内装用の面板6を補強する必要がないものである。
本発明の一実施形態の垂直断面図である。 同上の水平断面図である。 同上の外壁パネル、横桟、ランナー、スタッド、固定具の分解斜視図である。 (a)(b)は同上の天井部の説明図である。 固定具の横桟及びスタッドへの取り付けを説明する断面図である。
符号の説明
1 外壁パネル
2 横桟
31 梁
32 梁下部材
33 土台
4 ランナー
40 開口部
5 スタッド
6 面板

Claims (1)

  1. 建物躯体に建て込む外壁パネルの建物内方側の面の上下中間部に横桟を設けると共に、前記外壁パネルの建物内方側に横桟の配置スペースをあけて隣接する部分の天井部分と床部分とにそれぞれランナーをその開口部が対向するように設け、前記両ランナー間にスタッドを設け、前記スタッドの建物外方側の面を建物躯体に建て込んだ外壁パネルに設けた横桟に固定すると共に、スタッドの建物内方側の面に内装用の面板を取付けて成ることを特徴とする外壁構造。
JP2004353168A 2004-12-06 2004-12-06 外壁構造 Withdrawn JP2006161370A (ja)

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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010281147A (ja) * 2009-06-05 2010-12-16 Panahome Corp 家屋の外壁施工方法
US8165873B2 (en) 2007-07-25 2012-04-24 Sony Corporation Speech analysis apparatus, speech analysis method and computer program
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