JP6797574B2 - 走査型顕微鏡 - Google Patents

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Description

本発明は、走査型顕微鏡に関するものである。
従来、複数のピンホールを有するピンホールアレイディスクを備え、ピンホールディスクを中心軸回りに回転させて、レーザ光を通過させるピンホールを次々に替えることにより、標本上でのレーザ光のスポット位置を移動させてレーザ光を走査するディスクスキャン型の走査型顕微鏡が知られている(例えば、特許文献1参照。)。ディスクスキャン型の走査型顕微鏡は、複数のピンホールにより多点(マルチポイント)でレーザ光を走査することで、共焦点画像を高速に取得することができる。
特開2006−78772号公報
しかしながら、ディスクスキャン型の走査型顕微鏡により、標本を光刺激してその反応を観察する場合において、CCD(Charge−Coupled device)などの撮像部に強度が高い刺激光が入射してしまうと、画像上に帯状の線のようないわゆるスミアが発生したりしてしまい、光刺激後の適切な画像を取得することができないという問題がある。
本発明は上述した事情に鑑みてなされたものであって、刺激光の影響が画像に重畳するのを防止し、光刺激後の標本の反応を精度よく観察することができる走査型顕微鏡を提供することを目的としている。
上記目的を達成するために、本発明は以下の手段を提供する。
本発明は、標本に照射する照明光の光束を制限する複数の微小開口が中心軸周りにアレイ状に配置された開口ディスクと、該開口ディスクを前記中心軸回りに回転させる回転駆動部と、該回転駆動部により前記中心軸回りに回転させられている前記開口ディスクの前記微小開口を通過した前記照明光を前記標本に照射する一方、該標本において発生する観察光を集光して前記微小開口に入射させる対物レンズと、該対物レンズにより集光されて前記微小開口を通過した前記観察光を繰り返し撮影し、前記標本の画像情報を取得する画像取得部と、前記標本に刺激光を照射する刺激光照射部とを備え、前記画像取得部が、1回の露光期間と、取得した画像情報を読み出す読み出し期間とを交互に繰り返し、前記刺激光照射部が、前記画像取得部の露光期間中は前記標本を刺激する刺激光の強度を低減し、前記露光期間と前記露光期間との間の読み出し期間は前記刺激光の強度を増大する調光部を備える走査型顕微鏡を提供する。
本発明によれば、回転駆動部により開口ディスクが中心軸回りに回転させられて、照明光が通過する微小開口がその配列パターンに従って次々に替わることにより、標本上での照明光のスポット位置が移動して、標本上で照明光が走査される。そして、照明光が走査されることにより標本において発生して対物レンズを介して微小開口を通過した観察光が画像取得部により繰り返し撮影されることで、標本の画像が取得される。また、刺激光照射部により、標本に刺激光を照射することで、標本に光刺激が与えられる。したがって、刺激光照射部により光刺激を与えた標本の画像を画像取得部により取得することで、光刺激後の標本の反応を観察することができる。
この場合において、刺激光照射部の調光部により、画像取得部の露光期間に応じて刺激光の強度を調整し、露光期間中は刺激光の強度を低減することで、画像取得部より画像が取得されているときに強度が高い刺激光が画像取得部に入射するのを防ぐことができる。これにより、高強度の刺激光の影響が画像情報に重畳するのを防止し、光刺激後の標本の反応を精度よく観察することができる。
上記発明においては、前記調光部が、露光期間中は、前記刺激光の照射を停止しまたは前記刺激光を所定の閾値以下の強度にすることとしてもよい。
このように構成することで、刺激光の照射を停止した場合には、画像取得部に刺激光が入射するのを回避し、刺激光を所定の閾値以下の強度にした場合には、仮に画像取得部に刺激光が入射したとしても、画像情報への影響を抑制することができる。したがって、刺激光の影響が画像情報に重畳するのをより確実に防ぐことができる。
上記発明においては、前記画像取得部が、前記微小開口の配列パターンおよび前記回転駆動部の回転数に基づいて算出されるフレームレートの1フレーム分を走査するのに掛かる走査時間以上の長さの前記露光期間を有することとしてもよい。
このように構成することで、画像取得部により、前記フレームレート、すなわち微小開口の配列パターンおよび回転駆動部の回転数に基づいて算出されるフレームレートの1フレーム分以上の標本からの観察光の撮影を繰り返して、照明光の走査範囲の全体に亘る標本の画像を取得することができる。
上記発明においては、前記露光期間が、前記走査時間の略整数倍に設定されていることとしてもよい。
このように構成することで、画像取得部により、前記フレームレートの複数のフレーム分ごとに標本からの観察光の撮影を繰り返して、照明光の走査範囲の全体に亘る標本の画像を取得することができる。
上記発明においては、前記照明光の光路と前記刺激光の光路とを合成する光路合成部を備えることとしてもよい。
このように構成することで、光路合成部により、照明光を照射する標本の観察範囲に刺激光を効率的に照射することができる。これにより、光刺激による標本の直接の反応を観察することができる。
上記発明においては、前記刺激光が、前記回転駆動部により前記中心軸回りに回転している前記開口ディスクの前記微小開口を通過して前記標本に照射され、前記調光部が、前記微小開口の配列パターンおよび前記回転駆動部の回転数に基づいて算出されるフレームレートの1フレーム分を走査するのに掛かる走査時間以上の長さの刺激期間に、前記刺激光の強度を増大することとしてもよい。
このように構成することで、照明光と刺激光との光源を共通にして、顕微鏡を小型および簡易な構成にすることができる。この場合において、開口ディスクおよび調光部により前記フレームレートの1フレーム分以上の範囲ごとに強度が高い刺激光が照射されるので、観察範囲全体を光刺激した場合の標本の反応を観察することができる。
上記発明においては、前記刺激期間が、前記走査時間の略整数倍に設定されていることとしてもよい。
このように構成することで、調光部により、前記フレームレートの複数のフレーム分の範囲ごとに光刺激を与えていくことができる。
上記発明においては、前記調光部が、前記露光期間と前記露光期間との間の期間において前記刺激光の強度を増大するタイミングを調整可能であってもよい。
このように構成することで、刺激光の強度の変更を開始してから変更が完了するまでに掛かる遅れ時間を考慮し、画像情報への刺激光の影響を回避しつつ、刺激光を効率的に増大して標本に照射することができる。
本発明によれば、刺激光の影響が画像に重畳するのを防止し、光刺激後の標本の反応を精度よく観察することができるという効果を奏する。
本発明の第1実施形態に係る走査型顕微鏡の概略構成図である。 図1のピンホールアレイディスクにおける複数のピンホールの配列の一例を示す平面図である。 図2のピンホールアレイディスクとカメラの露光時間および読み出し時期間との関係を示す平面図である。 カメラの露光時間と光刺激のタイミング信号との関係の一例を示すタイミングチャートである。 図4のタイミングチャートの読み出し時間の拡大図である。 本発明の第1実施形態の変形例に係る走査型顕微鏡の概略構成図である。 本発明の第2実施形態に係る走査型顕微鏡の概略構成図である。 図7のピンホールアレイディスクとカメラの露光時間および読み出し時期間との関係を示す平面図である。 カメラの露光時間、光刺激のタイミング信号、照明光のON/OFF、刺激光のON/OFFの関係の一例を示すタイミングチャートである。 図9のタイミングチャートの読み出し時間の拡大図である。
〔第1実施形態〕
本発明の第1実施形態に係る走査型顕微鏡について図面を参照して以下に説明する。
本実施形態に係る走査型顕微鏡1は、図1に示すように、標本Sを載置するステージ3と、標本Sの画像を取得する観察光学系5と、標本Sに刺激光を照射する刺激光学系(刺激光照射部)7と、これら観察光学系5および刺激光学系7を制御する制御装置9とを備えている。
観察光学系5は、照明光としてのレーザ光を発生するイメージング用レーザ光源(以下、イメージング用光源という。)11と、イメージング用光源11から発せられた照明光を導光する光ファイバ13と、光ファイバ13により導光されてきた照明光を平行光に変換するコリメートレンズ15と、コリメートレンズ15により平行光に変換された照明光を走査させる共焦点スキャナ17と、共焦点スキャナ17により走査された照明光を標本Sに照射する一方、標本Sから戻る蛍光(観察光)を集光する対物レンズ19とを備えている。
また、観察光学系5には、対物レンズ19により集光されて照明光の光路を戻る蛍光を照明光の光路から分岐させるダイクロイックミラー21と、ダイクロイックミラー21により分岐された蛍光を結像させる結像レンズ23と、結像レンズ23により結像された像を撮影するCCD等のカメラ(画像取得部)25とが備えられている。
共焦点スキャナ17は、ディスク方式のスキャナである。この共焦点スキャナ17は、複数のピンホール(微小開口)27が回転軸(中心軸)C周りにアレイ状に配置されたピンホールアレイディスク(開口ディスク)29と、複数のマイクロレンズ31が回転軸C周りにアレイ状に配置されたマイクロレンズアレイディスク33と、これらピンホールアレイディスク29およびマイクロレンズアレイディスク33を回転軸C回りに回転させる回転駆動部36とを備えている。
回転駆動部36は、後述するディスク制御部45との通信を行うインターフェース回路36aと、DCサーボモータ36bとで構成されている。なお、DCサーボモータ36bには、回転速度信号を出力できる不図示のエンコーダが内蔵されている。本実施形態ではDCサーボモータ36bを使用しているが、これに限らず、ACサーボモータなど、速度制御可能なモータであればよい。
マイクロレンズアレイディスク33およびピンホールアレイディスク29は、互いに回転軸Cに沿う方向に間隔を空けて一体的に構成され、イメージング用光源11側にマイクロレンズアレイディスク33が配され、標本S側にピンホールアレイディスク29が配されている。また、マイクロレンズアレイディスク33およびピンホールアレイディスク29は、回転駆動部36により共通の回転軸C回りに一体的に回転させられるようになっている。
また、共焦点スキャナ17は、ピンホールアレイディスク29の各ピンホール27とマイクロレンズアレイディスク33の各マイクロレンズ31とが同一のディスクパターン(配列パターン)で形成されており、各ピンホール27と各マイクロレンズ31とが対応付けられて配されている。したがって、各マイクロレンズ31に入射した照明光は、それぞれのマイクロレンズ31に対応するピンホール27に集光されるようになっている。
ピンホールアレイディスク29は、例えば、図2に示すように、回転軸Cを中心に周方向に30°の扇状の領域ごとに、ピンホールアレイディスク29の中心部から外縁部に向かって複数のピンホール27が周方向に徐々に位置をずらしながら配置されていれる。マイクロレンズアレイディスク33の各マイクロレンズ31も同様である。これにより、ピンホールアレイディスク29およびマイクロレンズアレイディスク33が回転軸C回りに30°回転するごとに、標本Sの面全体、すなわち、カメラ25の1フレーム分を走査することができるようになっている。
また、各ピンホール27は、対応するマイクロレンズ31により集光された照明光を標本Sに向けて通過させる一方、対物レンズ19により集光された蛍光の内、標本Sにおける対物レンズ19の焦点位置において発生した蛍光のみを照明光とは逆方向に通過させるようになっている。
ダイクロイックミラー21は、マイクロレンズアレイディスク33とピンホールアレイディスク29との間の照明光の光軸上に配されている。このダイクロイックミラー21は、各マイクロレンズ31により対応するピンホール27に集光される照明光を透過させる一方、ピンホール27を通過した標本Sからの蛍光を結像レンズ23に向けて反射するようになっている。
刺激光学系7は、刺激光としてのレーザ光を発生する刺激用LED光源(以下、刺激用光源という。)35と、刺激用光源35から発せられた刺激光を導光して、標本Sに照射する光ファイバ37とを備えている。刺激用光源35は、電流による直接変調により調光することができるようになっている。
制御装置9は、共焦点スキャナ17およびカメラ25を制御する制御部41と、刺激用光源35から刺激光を発生するタイミングを生成する刺激タイミング生成部(調光部)43とを備えている。この制御装置9には、PC(Personal Computer)61が接続されている。PC61には、ユーザがカメラ25の露光時間等を入力するマウス63やキーボード65等の入力部67や、モニタ69が接続されている。
制御部41は、回転駆動部36の回転数を制御するディスク制御部45と、カメラ25の露光時間を制御するカメラ制御部47とを備えている。また、制御部41は、刺激タイミング生成部43との通信を行うインターフェース回路(不図示)を備えている。
ディスク制御部45には、回転駆動部36に駆動信号を送出するための不図示のドライブ回路や回転駆動部36から送られてくる回転速度信号をもとに回転数を制御する不図示のフィードバック回路、PC61とのデータの送受信を行う不図示のPCインターフェース回路が備わっており、回転駆動部36を10000rpmの回転数で回転させるようになっている。
カメラ制御部47には、カメラ25より画像信号を受け取ったりカメラ25に露光信号を送出したりするためのカメラインターフェース回路(不図示)や、各種信号処理を行うプロセッサ(不図示)、PC61に画像情報を送出するためのPCインターフェース回路(不図示)が備わっている。
ここで、ピンホールアレイディスク29のディスクパターン(1frame=30°)と回転駆動部36の回転数(10000rpm)とに基づいて、カメラ25の最短の露光時間Tminを算出することができる。共焦点スキャナ17が回転軸C回りに1回転することにより取得可能なフレーム数は、360°/30°=12枚であり、最速のフレームレートは、10000rpm/60sec×12枚=2000[fps]である。よって、フレームレートの1フレーム分を走査するのに掛かる最短の露光時間Tminは、1/2000[fps]=0.5[ms]となる。
制御部41においては、例えば、ユーザが設定する露光時間Tが最短の露光時間Tmin以上の値に制限され、最短の露光時間Tminの略整数倍(Tmin×N)が露光時間Tの推奨値として設定されている。最速の場合は、例えば、露光時間T=最短の露光時間Tmin×1=0.5[ms]が設定される。
カメラ制御部47は、ユーザが設定したカメラ25の露光時間Tと、カメラ25により取得された画像情報がPC61に転送される読み出し時間Trとから、図3および図4に示すように、露光時間T(T1,T2,T3・・・)の期間(露光期間)と読み出し時間Tr(Tr1,Tr2・・・)の期間とを交互に繰り返す露光信号を生成するようになっている。読み出し時間Trは、カメラ25に規定の最速値を最小値として調整可能となっている。また、カメラ制御部47は、生成した露光信号に基づいてカメラ25を駆動するようになっている。
刺激タイミング生成部43は、カメラ制御部47により生成される露光信号に基づいて、カメラ25の露光時間Tの期間中は標本Sを刺激する刺激光の強度を低減し、露光時間Tと露光時間Tとの間の期間は刺激光の強度を増大するように、刺激用光源35を調光するようになっている。
具体的には、図4に示すように、刺激タイミング生成部43は、露光時間Tと露光時間Tとの間の期間ごと、すなわち、読み出し時間Trの期間ごとに刺激用光源35から刺激光を発生させ(ON)、露光時間Tの期間ごと、すなわち、読み出し時間Trと読み出し時間Trとの間の期間ごとに刺激用光源35からの刺激光の発生を停止する(OFF)光刺激のタイミング信号を生成して、刺激用光源35のON/OFFを切り替えるようになっている。なお、光刺激のタイミング信号は、読み出し時間Trの期間を認識可能な信号であればよく、例えば、カメラ25からの信号やカメラ25へのトリガ信号を基に生成することとしてもよい。
また、刺激タイミング生成部43は、読み出し時間Trの期間において、刺激用光源35から刺激光を発生させるタイミングを調整することができるようになっている。例えば、図5に示すように、読み出し時間Trが開始してから刺激用光源35から刺激光を発生させる直前までの期間Tw1と、刺激用光源35から刺激光を実際に発生させている期間Tw2と、刺激用光源35からの刺激光の発生を停止してから読み出し時間Trが終了するまでの期間Tw3とをユーザが設定することができるようになっている。
これらの期間Tw1,Tw2,Tw3は、刺激用光源35の立上り/立下りに掛かる遅れ時間を考慮し、読み出し時間Trの期間内のみ刺激用光源35から刺激光が発せられるように設定することが好ましい。このようにすることで、画像情報への刺激光の影響を回避しつつ、刺激用光源35から強度が高い刺激光を効率的に標本Sに照射することができる。
このように構成された走査型顕微鏡1の作用について説明する。
本実施形態に係る走査型顕微鏡1により標本Sを光刺激して、その反応を観察する場合は、まず、ユーザが入力部67により、カメラ25の露光時間Tと読み出し時間Trの期間内の刺激光の発生に関する期間Tw1,Tw2,Tw3とを設定する。例えば、露光時間T=0.5msとする。次いで、観察光学系5において、回転駆動部36により共焦点スキャナ17を回転軸C回りに回転させ、イメージング用光源11から照明光を発生させる。
イメージング用光源11から発せられた照明光は、光ファイバ13により導光されてコリメートレンズ15により平行光とされた後、共焦点スキャナ17に入射される。共焦点スキャナ17に入射された照明光は、照明光の光路に配されたマイクロレンズ31により集光されてダイクロイックミラー21を透過し、同じく照明光の光路に配されたピンホール27を通過して、対物レンズ19により標本Sに照射される。
共焦点スキャナ17の回転により照明光が通過するマイクロレンズ31およびピンホール27が次々に替わることで、これらマイクロレンズ31およびピンホール27のパターンに従い、標本S上での照明光のスポット位置が移動して、標本S上で照明光が走査される。
照明光が照射されることにより標本Sにおいて発生する蛍光は、対物レンズ19により集光されて照明光の光路を戻り、ピンホール27を通過してダイクロイックミラー21により結像レンズ23に向けて反射される。そして、蛍光は、結像レンズ23により結像されて、カメラ25により撮影される。これにより、カメラ25において、撮影した蛍光に基づく標本Sの画像情報が取得される。
次に、本実施形態に係る走査型顕微鏡1により標本Sに光刺激を与える場合は、刺激光学系7において、刺激用光源35から照明光よりも強度が高い刺激光を発生させ、光ファイバ37を介して標本Sに刺激光を照射する。これにより、標本Sが光刺激される。
このようにして、観察光学系5により標本Sの画像情報を取得して、モニタ69等でユーザが標本Sを見ながら、刺激光学系7により標本Sに光刺激を与えることで、光刺激後の標本Sの反応を観察することができる。
この場合において、カメラ制御部47により、ユーザが設定した露光時間Tとカメラ25の読み出し時間Trとから生成される露光信号に基づいてカメラ25が制御され、図3および図4に示すように、露光時間(T1,T2,T3・・・)の期間と読み出し時間(Tr1,Tr2・・・)の期間とが交互に繰り返される。そして、カメラ25により、露光時間Tの期間に標本Sからの蛍光が撮影され、読み出し時間Trの期間にその画像情報がPC61に転送される。
また、刺激タイミング生成部43により、カメラ制御部47の露光信号から生成される光刺激のタイミング信号に基づいて刺激用光源35が調光され、カメラ25の露光時間Tの期間は刺激用光源35からの刺激光の発生が停止され(OFF)、カメラ25の読み出し時間Trの期間に刺激用光源35から刺激光が発せられる(ON)。
これにより、カメラ25の露光時間中、すなわちカメラ25によって画像情報が取得されているときに、強度が高い刺激光がカメラ25に入射するのを防ぐことができる。したがって、本実施形態に係る走査型顕微鏡1によれば、高強度の刺激光の影響が画像情報に重畳するのを防止し、光刺激後の標本Sの反応を精度よく観察することができる。
本実施形態は以下のように変形することができる。
例えば、図6に示すように、走査型顕微鏡1が、光ファイバ37に代えて、照明光の光路と刺激光の光路とを合成するダイクロイックミラー(光路合成部)49を備えることとしてもよい。
この場合、ダイクロイックミラー49は、共焦点スキャナ17と対物レンズ19との間の照明光および蛍光の光路上に配置することとすればよい。また、ダイクロイックミラー49は、イメージング用光源11からの照明光および標本Sからの蛍光を透過し、刺激用光源35から発せられる刺激光を対物レンズ19に向けて反射することとすればよい。
このようにすることで、ダイクロイックミラー49により、照明光を照射する標本Sの観察範囲に刺激光を効率的に照射することができる。これにより、光刺激による標本Sの直接の反応を観察することができる。
本変形例においては、刺激用光源35から発せられた刺激光を標本S上で走査させるガルバノスキャナ等の走査部を設けることとしてもよい。
〔第2実施形態〕
次に、本発明の第2実施形態に係る走査型顕微鏡について説明する。
本実施形態に係る走査型顕微鏡51は、イメージング用光源11、光ファイバ37および刺激用光源35に代えて、図7に示すように、波長が異なる照明光と刺激光とを選択的に発生可能なレーザ光源53を備える点で第1実施形態と異なる。
以下、第1実施形態に係る走査型顕微鏡1と構成を共通する箇所には、同一符号を付して説明を省略する。
レーザ光源53は、異なる波長のレーザ光を択一的に発生することができるようになっている。レーザ光源53から発せられた照明光および刺激光は、第1実施形態のイメージング用光源11から発せられる照明光と同様に、光ファイバ13により導光されてコリメートレンズ15により平行光にされた後、共焦点スキャナ17および対物レンズ19を介して標本Sに照射されるようになっている。また、レーザ光源53は、刺激タイミング生成部43により、光刺激のタイミング信号に基づいて調光されるようになっている。
カメラ制御部47は、カメラ25の読み出し時間Tr≧最短の露光時間Tminとして、入力部67によりユーザが設定するカメラ25の露光時間Tと、カメラ25の読み出し時間Trとから、図8および図9に示すように、露光時間Tの期間と読み出し時間Trの期間とを交互に繰り返す露光信号を生成するようになっている。読み出し時間Trは、最短の露光時間Tmin以上として、最短の露光時間Tminの略整数倍が推奨値として設定され、ユーザが調整することができるようになっている。
刺激タイミング生成部43は、カメラ制御部47により生成される露光信号に基づいて、例えば、図9に示すように、ピンホールアレイディスク29のディスクパターンと回転駆動部36の回転数とに基づいて算出されるフレームレートの1フレーム分を走査するのに掛かる走査時間以上の長さの読み出し時間Trの期間(刺激期間)に、レーザ光源53から照明光よりも強度が高い刺激光を発生させる光刺激のタイミング信号を生成するようになっている。
また、刺激タイミング生成部43は、読み出し時間Trの期間において、図10に示すように、読み出し時間Trが開始してから刺激用光源35から刺激光を発生させる直前までの期間Tw1と、刺激用光源35から刺激光を実際に発生させている期間Tw2と、刺激用光源35からの刺激光の発生を停止してから読み出し時間Trが終了するまでの期間Tw3をユーザが設定することができるようになっている。
このように構成された走査型顕微鏡51の作用について説明する。
本実施形態に係る走査型顕微鏡51により標本Sを光刺激して、その反応を観察する場合は、まず、ユーザが入力部67により、カメラ25の露光時間Tと読み出し時間Trの期間内の刺激光の発生に関する期間Tw1,Tw2,Tw3とを設定した後、回転駆動部36により共焦点スキャナ17を回転軸C回りに回転させて、レーザ光源53から照明光を発生させる。例えば、露光時間T=0.5ms、読み出し時間Tr=0.5msとする。以下、標本Sの画像情報の取得については、第1実施形態と同様であるので説明を省略する。
次に、標本Sに光刺激を与える場合は、共焦点スキャナ17を回転軸C回りに回転させたままの状態で、レーザ光源53から照明光に代えて強度が高い刺激光を発生させる。レーザ光源53から発せられた刺激光は、照明光と同様に、光ファイバ13により導光されてコリメートレンズ15により平行光に変換された後、共焦点スキャナ17を介して対物レンズ19により標本Sに照射される。これにより、共焦点スキャナ17のディスクパターンに応じて、標本S上で照明光と同様に刺激光が走査される。
このようにして、共通のレーザ光源53を用いて、観察光学系5により標本Sの画像情報を取得し、モニタ69等でユーザが標本Sを見ながら、刺激光学系7により標本Sに光刺激を与えることで、光刺激後の標本Sの反応を観察することができる。
この場合において、カメラ制御部47により、ユーザが設定した露光時間Tとカメラ25の読み出し時間Trとから生成される露光信号に基づいてカメラ25が制御され、図8および図9に示すように、露光時間(T1,T2・・・)の期間と読み出し時間(Tr1,Tr2・・・)の期間とが交互に繰り返される。そして、カメラ25により、露光時間Tの期間に標本Sからの蛍光が撮影され、読み出し時間Trの期間にその画像情報がPC61に転送される。
また、刺激タイミング生成部43により、カメラ制御部47の露光信号から生成される光刺激のタイミング信号に基づいてレーザ光源53が調光され、カメラ25の露光時間Tの期間中はレーザ光源53からの刺激光の発生が停止され(OFF)、カメラ25の読み出し時間Trの期間にレーザ光源53から刺激光が発せられる(ON)。これにより、カメラ25よって画像情報が取得されているときに強度が高い刺激光がカメラ25に入射するのを防ぐことができる。
以上説明したように、本実施形態に係る走査型顕微鏡51によれば、照明光と刺激光とを共通のレーザ光源53から発生させることで、走査型顕微鏡51を小型および簡易な構成にすることができる。また、共焦点スキャナ17および刺激タイミング生成部43により、ピンホールアレイディスク29のディスクパターンと回転駆動部36の回転数とに基づいて算出されるフレームレートの1フレーム分の範囲ごとに強度が高い刺激光が照射されるので、観察範囲全体を光刺激した場合の標本Sの反応を観察することができる。
以上、本発明の実施形態について図面を参照して詳述してきたが、具体的な構成はこの実施形態に限られるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲の設計変更等も含まれる。例えば、本発明を上記各実施形態および変形例に適用したものに限定されることなく、これらの実施形態および変形例を適宜組み合わせた実施形態に適用してもよく、特に限定されるものではない。
また、上記各実施形態においては、刺激タイミング生成部43が、露光時間Tの期間は刺激光の発生を停止することとしたが、これに代えて、例えば、露光時間Tの期間は刺激光を所定の閾値以下の強度に低減することとしてもよい。例えば、露光時間Tと露光時間Tの間の期間は、刺激用光源35およびレーザ光源53から照明光よりも強度が高い通常の刺激光を発生させ、露光時間Tの期間は、刺激用光源35およびレーザ光源53から所定の閾値以下の強度の刺激光を発生させることとすればよい。
所定の閾値は、例えば、刺激光が標本Sに照射されても標本Sが刺激されない強度の最大値とすればよい。このようにした場合も、仮にカメラ25に刺激光が入射したとしても、画像情報への影響を抑制することができる。刺激用光源35およびレーザ光源53からの刺激光の発生を停止してしまうと、次に刺激用光源35およびレーザ光源53を立ち上げるまでに時間が掛かり、所望のタイミングで強度が高い刺激光を発生することができないような場合に有効である。
また、上記各実施形態においては、刺激用光源35を直接変調によって調光することとしたが、これに代えて、例えば、音響光学素子を採用して、刺激用光源35およびレーザ光源53から発せられた刺激光を音響光学素子により調光することとしてもよい。また、刺激用光源35から発せられる刺激光の光路上に光チョッパやシャッタを配置し、これら光チョッパやシャッタによる光路の開閉により、刺激光の発生(ON)と停止(OFF)とを切り替えることとしてもよい。この場合、刺激タイミング生成部43により、光チョッパやシャッタの駆動を制御することとすればよい。
また、上記各実施形態においては、読み出し時間Trの期間ごとに刺激用光源35およびレーザ光源53から刺激光を発生させることとしたが、これに代えて、複数の読み出し時間Trの内、いずれか単一の読み出し時間Trの期間のみ刺激用光源35およびレーザ光源53から刺激光を発生させることとしてもよいし、いずれか複数の読み出し時間Trを設定して、その複数の読み出し時間Trの期間のみ刺激用光源35およびレーザ光源53から刺激光を発生させることとしてもよい。
また、上記各実施形態においては、共焦点スキャナ17が回転軸C回りに30°回転するごとに、フレームレートの1フレーム分が走査されるようにピンホール27およびマイクロレンズ31を配置したが、この配置に限定されることはなく、例えば、共焦点スキャナ17が回転軸C回りに15°や45°あるいは60°等、30°以外の角度回転するごとに、フレームレートの1フレーム分が走査されるように複数のピンホール27およびマイクロレンズ31を配置することとしてもよい。
また、上記各実施形態においては、刺激用光源35としてLEDを例示して説明したが、刺激用光源として例えばレーザや水銀光源を採用することとしてもよい。
1、51 走査型顕微鏡
7 刺激光学系(刺激光照射部)
19 対物レンズ
25 カメラ(画像取得部)
27 ピンホール(微小開口)
29 ピンホールアレイディスク(開口ディスク)
36 回転駆動部
43 刺激タイミング生成部(調光部)
49 ダイクロイックミラー(光路合成部)
S 標本

Claims (9)

  1. 標本に照射する照明光の光束を制限する複数の微小開口が中心軸周りにアレイ状に配置された開口ディスクと、
    該開口ディスクを前記中心軸回りに回転させる回転駆動部と、
    該回転駆動部により前記中心軸回りに回転させられている前記開口ディスクの前記微小開口を通過した前記照明光を前記標本に照射する一方、該標本において発生する観察光を集光して前記微小開口に入射させる対物レンズと、
    該対物レンズにより集光されて前記微小開口を通過した前記観察光を繰り返し撮影し、前記標本の画像情報を取得する画像取得部と、
    前記標本に刺激光を照射する刺激光照射部とを備え、
    前記画像取得部が、1回の露光期間と、取得した画像情報を読み出す読み出し期間とを交互に繰り返し、
    前記刺激光照射部が、前記画像取得部の露光期間中は前記標本を刺激する刺激光の強度を低減し、前記露光期間と前記露光期間との間の読み出し期間は前記刺激光の強度を増大する調光部を備える走査型顕微鏡。
  2. 前記調光部が、露光期間中は、前記刺激光の照射を停止しまたは前記刺激光を所定の閾値以下の強度にする請求項1に記載の走査型顕微鏡。
  3. 前記画像取得部が、前記微小開口の配列パターンおよび前記回転駆動部の回転数に基づいて算出されるフレームレートの1フレーム分を走査するのに掛かる走査時間以上の長さの前記露光期間を有する請求項1または請求項2に記載の走査型顕微鏡。
  4. 前記露光期間が、前記走査時間の略整数倍に設定されている請求項3に記載の走査型顕微鏡。
  5. 前記照明光の光路と前記刺激光の光路とを合成する光路合成部を備える請求項1から請求項4のいずれかに記載の走査型顕微鏡。
  6. 前記刺激光が、前記回転駆動部により前記中心軸回りに回転している前記開口ディスクの前記微小開口を通過して前記標本に照射され、
    前記調光部が、前記微小開口の配列パターンおよび前記回転駆動部の回転数に基づいて算出されるフレームレートの1フレーム分を走査するのに掛かる走査時間以上の長さの刺激期間に、前記刺激光の強度を増大する請求項1から請求項5のいずれかに記載の走査型顕微鏡。
  7. 前記刺激期間が、前記走査時間の略整数倍に設定されている請求項6に記載の走査型顕微鏡。
  8. 前記調光部が、前記露光期間と前記露光期間との間の期間において前記刺激光の強度を増大するタイミングを調整可能である請求項1から請求項7のいずれかに記載の走査型顕微鏡。
  9. 前記読み出し期間が調整可能である請求項1から請求項8のいずれかに記載の走査型顕微鏡。
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