JP5035339B2 - 光刺激装置及び観察装置 - Google Patents

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Description

本発明は、共焦点レーザ走査顕微鏡などの観察装置及びそれに適用される光刺激装置に関する。
特許文献1には、イメージング用の光学系と光刺激用の光学系とを備えたレーザ走査顕微鏡が開示されている。このレーザ走査顕微鏡は、標本の画像を表示し、その画像上で光刺激を与えるべき領域(或る面積を有する)をユーザに指定させた後に、光刺激を開始する。
特開2007−93988号公報
しかしながら、領域が指定されてから実際に光刺激が開始可能となるまでには、顕微鏡の回路が領域の座標からスキャナの駆動波形を演算し、その駆動波形をスキャナ用のメモリへ書き込む必要がある。よって、ユーザには待機時間が発生する。
特に、ユーザが領域を変更しながら何度も光刺激を繰り返す場合や、光刺激を開始するまでに領域の指定とキャンセルとを繰り返す場合などには、その待機時間が頻繁に発生する。
そこで本発明は、光刺激観察の待機時間を短縮することのできる光刺激装置及び観察装置を提供することを目的とする。
本発明の光刺激装置は、観察物に対する刺激用の光の照射タイミングを制御する光制御手段と、前記観察物上の前記刺激用の光の照射位置を制御する光路制御手段とを備え、前記光路制御手段は、表示手段に表示された前記観察物の画像上においてポインティグデバイス指し示す位置に、前記観察物上の前記照射位置を追従させ、前記光制御手段は、前記指し示す位置の確定動作が行われたタイミングで前記刺激用の光を照射することを特徴とする。
また、前記指し示す位置の前記確定動作は、前記ポインティングデバイスのクリック操作であってもよい。
また、前記画像は、前記観察物のライブ画像であってもよい。
また、前記画像は、前記観察物のライブ画像であってもよい。
また、前記観察物に対する前記刺激用の光の照射条件をユーザ予め指定させる条件指定手段を更に備え、前記照射条件には、前記刺激用の光の発光パターンが含まれてもよい。
また、前記照射条件には、前記刺激用の光の波長、強度、照射時間、照射インターバル、繰り返し回数、照射領域形状のうち少なくとも1つが含まれてもよい。
また、前記制御手段は、前記光の発光パターンを、前記クリック操作のパターンに一致させてもよい。
また、本発明の観察装置は、前記観察物の画像を取得する光イメージング装置と、刺激用の光を前記観察物へ照射する本発明の何れかの光刺激装置と、を備えたことを特徴とする。
なお、前記イメージング装置は、イメージング用の光路制御手段を備えた走査型イメージング装置であってもよく、その場合、前記光刺激装置の前記光路制御手段は、前記イメージング用の光路制御手段とは独立に動作することが可能であることが望ましい。
本発明によれば、光刺激観察の待機時間を短縮することのできる光刺激装置及び観察装置が実現する。
蛍光共焦点レーザ操作システムの構成図である。 光刺激観察時におけるモニタ22の表示画面を示す図である。 光刺激観察時における第1実施形態のシステムの動作フローチャートである。 光刺激観察時における第2実施形態のシステムの動作フローチャートである。 光刺激観察時における第3実施形態のシステムの動作フローチャートである。
[第1実施形態]
以下、第1実施形態を説明する。本実施形態は、蛍光共焦点レーザ走査顕微鏡システムの実施形態である。
先ず、本システムの構成を説明する。図1は、本システムの構成図である。図1に示すとおり本システムは、顕微鏡本体100、コントロールボックス20、コンピュータ21などを備える。
顕微鏡本体100には、レーザユニット1、光ファイバ7、コリメートレンズ8、ダイクロイックミラー9、ダイクロイックミラー10D、光刺激用のガルバノスキャナ11、ダイクロイックミラー13D、イメージング用のガルバノスキャナ12、リレーレンズ14、対物レンズ15、標本16、集光レンズ17、共焦点検出用のピンホール絞り18、光検出器19などが配置される。なお、標本16は、不図示のステージ上に支持された蛍光観察用の標本であり、予め蛍光色素が添加されている。
光刺激用のガルバノスキャナ11は、直列の関係で配置された主走査用の制御型ガルバノミラーと副走査用の制御型ガルバノミラーとを備える。このような光刺激用のガルバノスキャナ11は、導光先を自由に設定できる。
イメージング用のガルバノスキャナ12は、直列の関係で配置された主走査用の共振型ガルバノミラーと副走査用の制御型ガルバノミラーとを備える。このようなイメージング用のガルバノスキャナ12は、スキャン速度が速い。
レーザユニット1には、光刺激用のレーザ光源2(波長405nm)と、イメージング用のレーザ光源3(波長488nm)とが搭載されている。前述した蛍光色素の励起波長は、イメージング用のレーザ光源3の発光波長(波長488nm)と略同じである。
光刺激用のレーザ光源2から射出する光刺激用のレーザ光、イメージング用のレーザ光源3から射出するイメージング用のレーザ光は、それぞれ光変調素子5を通過した後、コンバイナミラー4によって統合されてからレーザユニット1から射出する。
レーザユニット1から射出したこれらのレーザ光は、光ファイバ7の一端へ入射する。そのレーザ光は、光ファイバ7の内部を伝搬した後、光ファイバ7の他端から射出し、コリメートレンズ8において平行光束化された後、ダイクロイックミラー9へ入射する。そのレーザ光は、ダイクロイックミラー9を通過し、ダイクロイックミラー10Dへ入射する。ダイクロイックミラー10Dへ入射したレーザ光のうち光刺激用のレーザ光はダイクロイックミラー1Dを透過し、イメージング用のレーザ光はダイクロイックミラー1Dを反射する。
ダイクロイックミラー10Dを透過した光刺激用のレーザ光は、光路R1を通り、光刺激用のガルバノスキャナ11で反射した後、ダイクロイックミラー13Dへ入射する。このダイクロイックミラー13Dの特性はダイクロイックミラー10Dの特性と同じに設定されているので、光路R1を通った光刺激用のレーザ光はダイクロイックミラー13Dを透過し、リレーレンズ14及び対物レンズ15を通り標本16上にスポットを形成する。この状態で光刺激用のガルバノスキャナ11が駆動されると、スポットが標本16上を移動する。
一方、ダイクロイックミラー10Dを反射したイメージング用のレーザ光は、光路R1とは異なる光路R2を通り、イメージング用のガルバノスキャナ12で反射した後、ダイクロイックミラー13Dへ入射する。このダイクロイックミラー13Dの特性はダイクロイックミラー10Dと同じに設定されているので、光路R2を通ったイメージング用のレーザ光は、ダイクロイックミラー13Dを反射し、リレーレンズ14及び対物レンズ15を通り標本16上にスポットを形成する。この状態でイメージング用のガルバノスキャナ12が駆動されると、スポットが標本16上を移動する。
このスポット、つまりイメージング用のレーザ光が標本16上に形成するスポットでは、そのレーザ光より波長の長い蛍光が発生する。その蛍光は、スポットを形成したイメージング用のレーザ光と同じ光路を逆向きに辿り、対物レンズ15、リレーレンズ14、ダイクロイックミラー13D、イメージング用のガルバノスキャナ12、ダイクロイックミラー10Dを経て、ダイクロイックミラー9へ到達する。その蛍光は、ダイクロイックミラー9で反射し、検出用光学系100Aの集光レンズ17にて集光され、ピンホール絞り18へ向かう。このうちピンホール絞り18を通過した蛍光は、光検出器19へ入射して電気信号に変換される。
その光検出器19は、光刺激用のレーザ光源2,イメージング用のレーザ光源3,光刺激用のガルバノスキャナ11、イメージング用のガルバノスキャナ12と共に、コントロールボックス20によって制御される。
コントロールボックス20には、光刺激用のレーザ制御回路201と、イメージング用のレーザ制御回路202と、検出制御回路203と、イメージング用のスキャナ制御回路204と、光刺激用のスキャナ制御回路205と、CPU200とが備えられる。
光刺激用のレーザ制御回路201は、レーザユニット1から発光する光刺激用のレーザ光のパワー制御及びオン/オフ制御を行う。イメージング用のレーザ制御回路202は、レーザユニット1から発光するイメージング用のレーザ光のパワー制御及びオン/オフ制御を行う。検出制御回路203は、光検出器19の駆動制御及び光検出器19が生成した電気信号の取り込みを行う。イメージング用のスキャナ制御回路204は、イメージング用のガルバノスキャナ12の2つのガルバノミラーの各々の駆動制御を行い、光刺激用のスキャナ制御回路205は、光刺激用のガルバノスキャナ11の2つのガルバノミラーの各々の駆動制御を行う。
CPU200は、光刺激用のレーザ光のパワー及び発光パターンを光刺激用のレーザ制御回路201へ予め設定する。その後、CPU200が光刺激用のレーザ制御回路201へ駆動指示を与えると、光刺激用のレーザ制御回路201は、設定中のパワー及び発光パターンで、光刺激用のレーザ光を発光させる。
また、CPU200は、イメージング用のレーザ光のパワー及び発光パターンをイメージング用のレーザ制御回路202へ予め設定する。その後、CPU200がイメージング用のレーザ制御回路202へ駆動指示を与えると、イメージング用のレーザ制御回路202は、設定中のパワー及び発光パターンで、イメージング用のレーザ光を発光させる。
また、CPU200は、イメージング用のガルバノスキャナ12の2つのガルバノミラーの角度変化パターンをイメージング用のスキャナ制御回路204へ予め設定する。その後、CPU200がイメージング用のスキャナ制御回路204へ駆動指示を与えると、イメージング用のスキャナ制御回路204は、設定中の角度変化パターンで、イメージング用のガルバノスキャナ12の2つのガルバノミラーを駆動する。
また、CPU200は、光刺激用のガルバノスキャナ11の2つのガルバノミラーへ与えるべき駆動データを生成して光刺激用のスキャナ制御回路205へ与える。このとき光刺激用のスキャナ制御回路205は、CPU200から与えられる駆動データをD/A変換し、光刺激用のガルバノスキャナ11の2つのガルバノミラーへ送出する。したがって、本実施形態では、光刺激用のガルバノスキャナ11の2つのガルバノミラーは、CPU200によってリアルタイムに直接的に駆動される。
なお、イメージング用のレーザ光のパワー及び発光パターンと、イメージング用のガルバノスキャナ12の2つのガルバノミラーの角度変化パターンとの組み合わせにより、標本16上のイメージング領域が設定される。CPU200は、その設定下でイメージング用のレーザ制御回路202、検出制御回路203、イメージング用のスキャナ制御回路204へ駆動指示を与えることにより、標本16上の予め決められたイメージング領域を、予め決められたパワーでイメージングすることができる。このイメージング中に光検出器19が生成した電気信号は、検出制御回路203を介してCPU200が画像として取り込む。本実施形態では、このイメージングは、高速に繰り返される(連続イメージング)。
また、CPU200は、光刺激用のレーザ光のパワー及び発光パターンを予め設定してから、光刺激用のガルバノスキャナ11の2つのガルバノミラーを駆動し、さらに光刺激用のレーザ制御回路201へ駆動指示を与えることにより、標本16上の任意のポイントに対し、予め決められたパワー及び予め決められた発光パターンで光刺激を与えることができる。本実施形態では、この光刺激は、連続イメージングの期間中に行われる(同時刺激)。
コンピュータ21には、モニタ22、マウス23、キーボード24が接続されている。また、コンピュータ21には、本システムのソフトウエア(GUI環境で動作するソフトウエア)が予めインストールされている。コンピュータ21は、このソフトウエアに従ってモニタ22へGUI画像を表示する。ユーザは、そのGUI画像を確認しつつマウス23やキーボード24を操作することにより、連続イメージングの条件、光刺激の条件、光刺激観察の開始指示などをコンピュータ21へ入力することができる。
次に、光刺激観察時における本システムの動作を詳しく説明する。図2は、光刺激観察時におけるモニタ22の表示画面を示す図である。図2に示すとおり表示画面には、画像表示領域22a、情報表示領域22b、開始ボタン22d、カーソル22cなどが配置される。
画像表示領域22aは、標本16の画像が表示される領域である。光刺激観察の開始前には、プリイメージングで取得された標本16の画像(プリ画像)が表示される。
情報表示領域22bには、連続イメージングの条件、光刺激の条件などが文字情報として表示される。連続イメージングの条件は、イメージング用のレーザ光のパワー,イメージングの頻度(インターバル),イメージング回数などであり、光刺激の条件は、光刺激用のレーザ光のパワー,発光時間などである。
ユーザがマウス23を移動操作し、カーソル22cを情報表示領域22bの入力ボックスへ位置させ、マウス23をクリック操作すると、条件をコンピュータ21へ入力することが可能となる。コンピュータ21は、条件が入力されると、その条件をCPU200へ送信する。CPU200は、条件を受信すると、その条件に応じて光刺激用のレーザ制御回路201、イメージング用のレーザ制御回路202、検出制御回路203、イメージング用のスキャナ制御回路204に対し各種の設定を行う。
因みに、通常の光刺激観察では、連続イメージングのインターバルは十分に短く(例えば1/30sec)設定され、光刺激用のレーザ光の発光時間も十分に短い時間から長い時間まで任意の時間に(例えば0.1msec〜10sec)設定される。
また、ユーザがマウス23を移動操作し、カーソル22cを開始ボタン22d上に位置させ、マウス23をクリック操作すると、光刺激観察の開始指示がコンピュータ21へ入力される。
図3は、光刺激観察時における本システムの動作フローチャートである。なお、図3では、簡単のため、コンピュータ21の動作と、コントロールボックス20の動作とを区別せずに示した。以下、各ステップを順に説明する。
ステップS1:コンピュータ21は、ユーザから光刺激観察の開始指示が入力されると、CPU200へ連続イメージングの開始指示を送信する。CPU200は、連続イメージングの開始指示を受信すると、現在の設定下で連続イメージングを開始すると共に、連続イメージングで取得される標本16の画像をコンピュータ21へ順次に転送する。このとき、標本16に照射されるイメージング用のレーザ光のパワーは、ユーザが予め入力したパワーであり、この連続イメージングのインターバルは、ユーザが予め入力したインターバルである。
コンピュータ21は、CPU200から転送される画像をモニタ22の画像表示領域22aへ順次に表示する。前述したとおり連続イメージングのインターバルは十分に短いので、このとき画像表示領域22aには標本16のライブ画像が表示されることになる。
ステップS2:コンピュータ21は、カーソル22cがライブ画像上(画像表示領域22a内)に存在するか否かを判別し、ライブ画像上に存在していればステップS3に進み、ライブ画像外に存在していればステップS2を再度実行する。
ステップS3:コンピュータ21は、モニタ22上のカーソル22c(点領域を指定)の座標(ポインタ座標)を、ライブ画像上の座標(ピクセル座標)に変換する。
ステップS4:コンピュータ21は、ピクセル座標を光刺激用のガルバノスキャナ11の座標(スキャナ座標)に変換し、そのスキャナ座標をCPU200に送信する。なお、イメージング領域をユーザが任意に設定できる場合は、この変換の際に設定中のイメージング領域のサイズ及びオフセット量が加味される。
ステップS5:CPU200は、受信したスキャナ座標に係数を乗算することにより、光刺激用のガルバノスキャナ11に与えるべき駆動データを生成し、その駆動信号を光刺激用のスキャナ制御回路205へ与える。
ステップS6:光刺激用のスキャナ制御回路205は、CPU200から与えられる駆動データをD/A変換して駆動電圧を生成し、光刺激用のガルバノスキャナ11へ送出する。これによって、光刺激用のガルバノスキャナ11の2つのガルバノミラーの角度は、ライブ画像上のカーソル22cの位置に対応した値に制御される。
ステップS7:コンピュータ21は、マウス23がクリック操作されたか否かを判別し、クリック操作された場合にはステップS8へ進み、クリック操作されなかった場合は、ステップS2に戻る。
ステップS8:コンピュータ21は、光刺激の開始指示をCPU200に送信する。CPU200は光刺激の開始指示を受信すると、現在の設定下で光刺激を開始する(CPU200は、光刺激開始指示を受信すると光変調素子5に与えるべき駆動データを生成し、その駆動データを光刺激用のレーザ制御回路201へ与え、その駆動データをD/A変換して駆動電圧を生成し、光刺激用のレーザ光源2の光変調素子5へ送出する)。このとき、標本16に照射される光刺激用のレーザ光のパワーは、ユーザが予め入力したパワーであり、光刺刺激用のレーザ光の発光時間は、ユーザが予め入力した発光時間である。そして、標本16上の光刺激用のレーザ光の照射位置は、ライブ画像上のカーソル22cの現在の配置位置に一致する。
ステップS9:コンピュータ21は、現在までのイメージング回数が、ユーザが予め入力したイメージング回数に到達したか否かを判別し、到達していた場合はフローを終了し、到達していなかった場合はステップS2に戻る。
以上、本システムでは、光刺激用のガルバノスキャナ11の2つのガルバノミラーの角度に、ライブ画像上のカーソル22cの位置が反映される(ステップS3〜S6)。
したがって、本システムのユーザは、ライブ画像上の所望の位置へカーソル22cを配置してからマウス23をクリック操作するだけで、標本16上の同じ位置へ光刺激を与えることができる。
しかも、カーソル22cの位置をガルバノミラーの角度へ反映させるステップ(ステップS3〜S6)は高速に実行されるので、ガルバノミラーの角度は、カーソル22cの位置にリアルタイムで追従する。
したがって、ユーザがカーソル22cを所望の位置へ配置してから光刺激が可能となるまでに、タイムラグは発生しない。
また、本システムは、ステップS3〜S6を繰り返しながら光刺激の開始指示を待機するので(ステップS7)、ユーザが標本16の同一箇所へ繰り返し光刺激を与えたり、標本16の複数箇所へ光刺激を順次に与えたりするときにも、前述したタイムラグは発生しない。
なお、本システムでは、図2に示すとおり、ユーザが設定可能な光刺激の条件に「パワー」と「発光時間」の2項目しか含めなかったが(図2参照)、「発光パターンの種類」の項目を追加してもよい。その場合、「パルスパターン」と「連続パターン」との一方をユーザに選択させてもよい。また、「パルスパターン」が選択された場合、パルスパターンの内容(パルス幅とインターバル)をユーザに設定させてもよい。
また、本システムでマウス23のクリックで実行される光刺激の領域形状は、画像上のカーソル位置に対応した試料上のスポット形状であったが、光刺激の領域形状は、ユーザが予め登録しておいた形状(ライン、多角形、自由形状)でも良く、その場合、マウス23でクリックされた位置は、登録形状の中心や重心位置を示すものである。
[第2実施形態]
以下、第2実施形態を説明する。本実施形態も、蛍光共焦点レーザ走査顕微鏡システムの実施形態である。ここでは、第1実施形態との相違点のみを説明する。
相違点は、コンピュータ21及びコントロールボックス20の動作にある。コントロールボックス20のCPU200は、光刺激用のレーザ光の発光パターンを光刺激用のレーザ制御回路201へ予め設定する代わりに、光刺激用のレーザ光のオン/オフを、リアルタイムで直接的に行う。それに伴い、本実施形態では、ユーザが設定可能な光刺激の条件(図2参照)から「発光時間」の項目は外される。
図4は、光刺激観察時における本システムの動作フローチャートである。なお、図4でも簡単のため、コンピュータ21の動作と、コントロールボックス20の動作とを区別せずに示した。以下、各ステップを順に説明する。
ステップS1:コンピュータ21は、ユーザから光刺激観察の開始指示が入力されると、CPU200へ連続イメージングの開始指示を送信する。CPU200は、連続イメージングの開始指示を受信すると、現在の設定下で連続イメージングを開始すると共に、連続イメージングで取得される標本16の画像をコンピュータ21へ順次に転送する。このとき、標本16に照射されるイメージング用のレーザ光のパワーは、ユーザが予め入力したパワーであり、この連続イメージングのインターバルは、ユーザが予め入力したインターバルである。
コンピュータ21は、CPU200から転送される画像をモニタ22の画像表示領域22aへ順次表示する。前述したとおり連続イメージングのインターバルは十分に短いので、このとき画像表示領域22aには標本16のライブ画像が表示されることになる。
ステップS2:コンピュータ21は、カーソル22cがライブ画像上(画像表示領域22a内)に存在するか否かを判別し、ライブ画像上に存在していればステップS3に進み、ライブ画像外に存在していればステップS26へ進む。
ステップS3:コンピュータ21は、モニタ22上のカーソル22cの座標(ポインタ座標)を、ライブ画像上の座標(ピクセル座標)に変換する。
ステップS4:コンピュータ21は、ピクセル座標を光刺激用のガルバノスキャナ11の座標(スキャナ座標)に変換し、そのスキャナ座標をCPU200に送信する。なお、イメージング領域をユーザが任意に設定できる場合は、この変換の際に設定中のイメージング領域のサイズ及びオフセット量が加味される。
ステップS5:CPU200は、受信したスキャナ座標に係数を乗算することにより、光刺激用のガルバノスキャナ11に与えるべき駆動データを生成し、その駆動データを光刺激用のスキャナ制御回路205へ与える。
ステップS6:光刺激用のスキャナ制御回路205は、CPU200から与えられる駆動データをD/A変換して駆動電圧を生成し、光刺激用のガルバノスキャナ11へ送出する。これによって、光刺激用のガルバノスキャナ11の2つのガルバノミラーの角度は、ライブ画像上のカーソル22cの位置に対応した値に制御される。
ステップS21:コンピュータ21は、マウス23がクリック操作されているか否かを判別し、クリック操作されていなければステップS22へ進み、クリック操作されていればステップS24へ進む。
ステップS22:コンピュータ21は、マウス23のクリック操作が開始されたか否かを判別し、開始された場合はステップS23へ進み、開始されなければステップS9へ進む。
ステップS23:コンピュータ21は、光刺激の開始指示をCPU200に送信する。CPU200は光刺激の開始指示を受信すると、現在の設定下で光刺激用のレーザ光をオンする(CPU200は、光刺激開始指示を受信すると光変調素子5に与えるべき駆動データを生成し、その駆動データを光刺激用のレーザ制御回路201へ与え、その駆動データをD/A変換して駆動電圧を生成し、光刺激用のレーザ光源2の光変調素子5へ送出する)。このとき、標本16に照射される光刺激用のレーザ光のパワーは、ユーザが予め入力したパワーであり、標本16上の光刺激用のレーザ光の照射位置は、ライブ画像上のカーソル22cの現在の配置位置に一致する。
ステップS24:コンピュータ21は、マウス23のクリック操作が解除されているか否かを判別し、解除されている場合はステップS25へ進み、解除されていない場合はステップS9へ進む。
ステップS25:コンピュータ21は、光刺激の終了指示をCPU200に送信する。CPU200は光刺激の終了指示を受信すると、光刺激用のレーザ光をオフする。
ステップS26:コンピュータ21は、マウス23がクリック操作されているか否かを判別し、クリック操作されていなければステップS9へ進み、クリック操作されていればステップS27へ進む。
ステップS27:コンピュータ21は、光刺激の終了指示をCPU200に送信する。CPU200は光刺激の終了指示を受信すると、光刺激用のレーザ光をオフする。
ステップS9:コンピュータ21は、現在までのイメージング回数が、ユーザが予め入力したイメージング回数に到達したか否かを判別し、到達していた場合はフローを終了し、到達していなかった場合はステップS2に戻る。
以上、本システムでは、第1実施形態のシステムと同様のステップS1〜S6が実行される。したがって、本システムでも前述したタイムラグは発生しない。
さらに、本システムでは、カーソル22cがライブ画像上に位置し、かつマウス23がクリックされている期間には、光刺激用のレーザ光がオンされるが、カーソル22cがライブ画像上に位置し、かつマウス23がクリックされていない期間には、光刺激用のレーザ光がオフされる。したがって、本システムでは、光刺激用のレーザ光の発光パターンが、マウス23のクリック操作のパターンに連動する。
このため、本システムのユーザは、マウス23を適切にクリック操作するだけで、光刺激用のレーザ光を所望のパターンで発光させることができる。
例えば、標本16上の或るラインへ光刺激を与えようとした場合には、ユーザはマウス23をクリックしつつ、ライブ画像上のそのラインをカーソル22cでなぞればよい。そのラインは、直線状であっても曲線状であっても構わない。
また、標本16上の或る領域へ光刺激を与えようとした場合には、ユーザはマウス23をクリックしつつ、ライブ画像上のその領域をカーソル22cで塗りつぶせばよい。
[第3実施形態]
以下、第3実施形態を説明する。本実施形態の蛍光共焦点レーザ走査顕微鏡システムの実施形態である。ここでは、第1実施形態及び第2実施形態との相違点のみ説明する。
相違点は、カーソル22の移動に伴ってリアルタイムにガルバノスキャナ11を追従制御するのではなく、ユーザがマウス23をクリックした場合にのみ、カーソル22の位置にガルバノミラーの角度を反映させる制御を行う点である。
図5は、光刺激観察時における本システムの動作フローチャートである。
なお、図5でも簡単のため、コンピュータ21の動作と、コントロールボックス20の動作とを区別せずに示した。以下、各ステップを順に説明する。
ステップS1:コンピュータ21は、ユーザから光刺激観察の開始指示が入力されると、CPU200へ連続イメージングの開始指示を送信する。CPU200は、連続イメージングの開始指示を受信すると、現在の設定下で連続イメージングを開始すると共に、連続イメージングで取得される標本16の画像をコンピュータ21へ順次に転送する。このとき、標本16に照射されるイメージング用のレーザ光のパワーは、ユーザが予め入力したパワーであり、この連続イメージングのインターバルは、ユーザが予め入力したインターバルである。
コンピュータ21は、CPU200から転送される画像をモニタ22の画像表示領域22aへ順次に表示する。前述したとおり連続イメージングのインターバルは十分に短いので、このとき画像表示領域22aには標本16のライブ画像が表示されることになる。
ステップS2:コンピュータ21は、カーソル22cがライブ画像上(画像表示領域22a内)に存在するか否かを判別し、ライブ画像上に存在していればステップS3に進み、ライブ画像外に存在していればステップS2を再度実行する。
ステップS3:コンピータ21は、マウス23がクリック操作されたか否かを判別し、クリック操作された場合にはステップS4へ、クリック操作されなかった場合は、ステップS2に戻る。
ステップS4:コンピュータ21は、マウス23がクリック操作された場合には、後述するステップ7と並行して、光刺激の開始指示をCPU200へ送信する。
ステップS5:CPU200は光刺激の開始指示を受信すると、光刺激開始指示から光変調素子5に与えるべき駆動データを生成し、その駆動データを光刺激用のレーザ制御回路201へ与える。
ステップS6:マウス23がクリック操作された場合には、ステップS4と並行して、コンピュータ21は、モニタ22上のカーソル22c(点領域を指定)の座標(ポインタ座標)を、ライブ画像上の座標(ピクセル座標)に変換する。
ステップS7:コンピュータ21は、ピクセル座標を光刺激用のガルバノスキャナ11の座標(スキャナ座標)に変換し、そのスキャナ座標をCPU200に送信する。なお、イメージング領域をユーザが任意に設定できる場合は、この変換の際に設定中のイメージング領域のサイズ及びオフセット量が加味される。
ステップS8:CPU200は、受信したスキャナ座標に係数を乗算することにより、光刺激用のガルバノスキャナ11に与えるべき駆動データを生成し、その駆動データを光刺激用のスキャナ制御回路205へ与える。
ステップS9:光刺激用のスキャナ制御回路205は、CPU200から与えられる駆動データをD/A変換して駆動電圧を生成し、光刺激用のガルバノスキャナ11へ送出する。これによって、光刺激用のガルバノスキャナ11の2つのガルバノミラーの角度は、ライブ画像上のカーソル22cの位置に対応した値に制御される。ガルバノミラーの設定が完了したら、設定完了信号を光刺激用のレーザ制御回路201へ送信する。
ステップS10:光刺激用のレーザ制御回路201は、ガルバノミラーの設定完了信号を受信後、CPU200から与えられる駆動データをD/A変換して駆動電圧を生成し、光刺激用のレーザ光源2の光変調素子5へ送出する。これによって、現在の設定下で光刺激を開始する。このとき、標本16に照射される光刺激用のレーザ光のパワーは、ユーザが予め入力したパワーであり、光刺激用のレーザ光の発光時間は、ユーザが予め入力した発光時間である。そして、標本16上の光刺激用のレーザ光の照射位置は、ライブ画像上のカーソル22cの現在の配置位置に一致する。
ステップS11:コンピュータ21は、現在までのイメージング回数が、ユーザが予め入力したイメージング回数に到達したか否かを判別し、到達していた場合はフローを終了し、到達していなかった場合はステップS2に戻る。
[その他の実施形態]
なお、上述した実施形態のシステムでは、標本16上で光刺激の与えられた位置をユーザへ通知するために、マウス23がクリック操作された時点におけるカーソル22cの位置にドットマークなどのマークを表示してもよい。因みに、ラインへ光刺激が与えられた場合には、ライン状のマークが表示されることになる。
また、上述した実施形態の顕微鏡本体100では、光刺激用のレーザ光の光路と、イメージング用のレーザ光の光路との一部が共通であったが、独立させてもよい。例えば、レーザ光源2,3からダイクロイックミラー13Dまでの光路の全てを独立させてもよい。
また、上述した実施形態のシステムでは、連続イメージングの期間中に光刺激を行ったが、光刺激の直後に連続イメージングを開始することとしてもよい。その場合、ユーザは標本16上で光刺激を与えるべき位置の検討をライブ画像上で行う代わりに、プリ(静止)画像上で行うことになる。
また、上述した表示画面(図2参照)では、カーソルの種類を十字カーソルとしたが、矢印カーソルなど他の種類のカーソルとしてもよい。
また、上述した実施形態の顕微鏡本体100は、イメージング用のレーザ光で標本16を走査するためにガルバノスキャナ12を使用したが、ガルバノスキャナの代わりにニッポーディスクなど他のタイプのスキャナを使用してもよい。
また、上述した実施形態の顕微鏡本体100は、標本16から射出する蛍光により標本16のイメージングを行う蛍光顕微鏡であったが、標本16から射出する反射照明光又は透過照明光により標本16のイメージングを行う反射型又は透過型の顕微鏡であってもよい。
また、上述した実施形態の顕微鏡本体100は、標本16から射出した光をピンホール絞り18を介して共焦点検出する共焦点顕微鏡であったが、標本16から射出した光をピンホール絞り18を介さずに検出する非共焦点顕微鏡であってもよい。その場合、標本16のイメージングを光走査によって行う代わりに、標本16のイメージングを一括して行ってもよい。また、イメージングを一括して行う場合、標本16の観察領域を一括で照明すると共に、光検出器19の代わりに撮像素子を使用してもよい。
また、上述した実施形態のシステムでは、ポインティングデバイスとしてマウスを使用したが、ジョイスティック、タッチパッド、タッチパネル、スタイラスペン、トラックボール、データグローブ、ライトペン、ジョイパッドなど他のポインティングデバイスを使用してもよい。また、ポインティングデバイスの一部又は全部の機能に、キーボードの特定のキーを代用してもよい。

Claims (8)

  1. 観察物に対する刺激用の光の照射タイミングを制御する光制御手段と、
    前記観察物上の前記刺激用の光の照射位置を制御する光路制御手段とを備え、
    前記光路制御手段は、
    表示手段に表示された前記観察物の画像上においてポインティグデバイスが指し示す位置に、前記観察物上の前記照射位置を追従させ、
    前記光制御手段は、
    前記指し示す位置の確定動作が行われたタイミングで前記刺激用の光を照射する
    ことを特徴とする光刺激装置。
  2. 請求項に記載の光刺激装置において、
    前記指し示す位置の前記確定動作は、前記ポインティングデバイスのクリック操作である
    ことを特徴とする光刺激装置。
  3. 請求項又は請求項に記載の光刺激装置において、
    前記画像は、前記観察物のライブ画像である
    ことを特徴とする光刺激装置。
  4. 請求項又は請求項に記載の光刺激装置において、
    前記観察物に対する前記刺激用の光の照射条件をユーザに予め指定させる条件指定手段を更に備え、
    前記照射条件には、前記刺激用の光の発光パターンが含まれる
    ことを特徴とする光刺激装置。
  5. 請求項4に記載の光刺激装置において、
    前記照射条件には、前記刺激用の光の波長、強度、照射時間、照射インターバル、繰り返し回数、照射領域形状のうち少なくとも1つが含まれる
    ことを特徴とする光刺激装置。
  6. 請求項2に記載の光刺激装置において、
    前記光制御手段は、
    前記光の発光パターンを、前記クリック操作のパターンに一致させる
    ことを特徴とする光刺激装置。
  7. 前記観察物の画像を取得する光イメージング装置と、
    刺激用の光を前記観察物へ照射する請求項1〜請求項の何れか一項に記載の光刺激装置と、
    を備えたことを特徴とする観察装置。
  8. 請求項に記載の観察装置において、
    前記イメージング装置は、
    イメージング用の光路制御手段を備えた走査型イメージング装置であり、
    前記光刺激装置の前記光路制御手段は、
    前記イメージング用の光路制御手段とは独立に動作することが可能である
    ことを特徴とする観察装置。
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