JP6785221B2 - 半導体発光素子 - Google Patents

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Description

本開示は、半導体発光素子に関する。
特許文献1には、従来の半導体発光素子の構造が開示されている。従来の半導体発光素子はシリコン単結晶から成る低抵抗性基板上に、低屈折率領域と高屈折率領域とが交互に積層された多層膜からなるDBR反射層、n型半導体領域、活性層及びp型半導体領域が順に積層される。さらに、その上にn型GaNからなる電流制限層及び光透過性導電膜が積層され、n型GaNからなる電流制限層上に第1の電極が形成される。一方、シリコン単結晶からなる低抵抗性基板の裏面には、第2の電極が設けられている。このとき、上記DBR反射層を構成する低屈折率領域及び高屈折率領域において、ドーパント濃度が低屈折率領域よりも高屈折率領域の方が高く、結晶性が低屈折率領域よりも高屈折率領域の方が低い。
特開2003−142730号公報
しかしながら、特許文献1に記載された構造を用いて、半導体発光素子の低抵抗及び高結晶性を両立した低屈折率層を実現しようとする場合、以下のような課題を有する。
まず、特許文献1に記載されているように、GaNに対して格子不整合を有するAlGaN系材料を、低屈折率領域に用いた場合、厚膜化に伴って歪が蓄積され、転位やクラックが発生してしまう。
一方、GaNに対して格子整合するAlInGaN系材料を、低屈折率領域に用いた場合、厚膜化に伴う歪の問題は解消される。しかしながら、十分に低抵抗なDBR反射層を実現するためには、比較的低抵抗化しやすい高屈折率領域に高濃度のドーパントを供給する必要がある。その結果、高屈折率領域の結晶性が低下するため、高屈折率領域の上に形成される低屈折率領域の結晶性も低下し、DBR反射層全体の結晶性が低下してしまう。
本開示は上記課題を解決するためになされたものであり、歪による転位やクラックを発生させることなく、低屈折率、低抵抗及び高結晶性を兼ね備えるクラッド層を有する半導体発光素子を提供する。
上記の課題解決のために、本開示の一態様に係る半導体発光素子は、基板と、基板の上方に配置された第1導電型の第1のクラッド層と、第1のクラッド層の上方に配置された第1導電型の第1のガイド層と、第1のガイド層の上方に配置された活性層と、活性層の上方に配置された第2のガイド層と、第2のガイド層の上方に配置された、第1導電型とは異なる第2導電型の第2のクラッド層とを備え、第1のクラッド層と第1のガイド層との間に配置され、第1導電型のドーパント濃度が、第1のクラッド層の平均のドーパント濃度よりも高い、第1の高濃度ドープ層を有する。
本開示によれば、歪による転位やクラックを発生させることなく、低屈折率、低抵抗及び高結晶性を兼ね備えるクラッド層を有する半導体発光素子を提供できる。
図1Aは、実施形態1に係る半導体発光素子の平面図である。 図1Bは、実施形態1に係る半導体発光素子の断面図である。 図1Cは、実施形態1に係る半導体発光素子の斜視図である。 図2Aは、実施形態1に係る半導体発光素子のバンド構造を表す図である。 図2Bは、実施形態1に係る半導体発光素子の比較例のバンド構造を表す図である。 図3は、実施形態1に係る半導体発光素子及び比較例の表面モフォロジを示す図である。 図4は、実施形態1に係る半導体発光素子の各製造工程を示す断面図である。 図5は、実施形態2に係る半導体発光素子の断面図である。 図6は、実施形態3に係る半導体発光素子の断面図である。
以下、各実施形態について図面を参照して説明する。本開示は、以下の実施形態に限定されない。図面は、模式的または概念的なものであり、各部分の厚みと幅との関係、部分間の大きさの比率などは、必ずしも現実のものと同一とは限らない。実質的に同じ部分を表す場合であっても、図面により寸法や比率が異なって表される場合もある。実質的に同じ構成要素には、同一の記号を付して詳細な説明は適宜省略することがある。以下の実施形態における構成要素のうち、本開示の最上位概念を示す独立請求項に記載されていない構成要素については、任意の構成要素として説明される。
本開示の主旨を逸脱しない限り、本実施の形態に対して当業者が思いつく範囲内の変更を施した各種変形例も本開示に含まれる。また、本開示の主旨を逸脱しない範囲において、複数の実施形態の少なくとも一部を組み合わせることも可能である。
また、本明細書において、「上方」という用語は、絶対的な空間認識における上方向(鉛直上方)を指すものではなく、積層構成における積層順を基に相対的な位置関係により規定される用語として用いる。また、「上方」という用語は、2つの構成要素が互いに間隔をあけて配置されて2つの構成要素の間に別の構成要素が存在する場合のみならず、2つの構成要素が互いに密着して配置されて2つの構成要素が接する場合にも適用される。
(実施形態1)
[1−1.構造]
まず、本開示の実施形態1に係る半導体発光素子の構造について、図1A、図1B及び図1Cを用いて説明する。
図1Aは、本実施形態に係る半導体発光素子110の平面図である。
図1Bは、本実施形態に係る半導体発光素子110の断面図である。図1Bは、図1Aに示されるIB−IB線における断面を示す。
図1Cは、本実施形態に係る半導体発光素子110の斜視図である。
図1B及び図1Cに示されるように、半導体発光素子110は、基板111、n型クラッド層112、高濃度ドープ層125、n側ガイド層113、活性層114、p側ガイド層115、p型クラッド層116及びp型コンタクト層117を備える。また、半導体発光素子110は、電流ブロック層121、p電極122及びn電極123をさらに備える。
半導体発光素子110は、基板111上に、n型クラッド層112、高濃度ドープ層125、n側ガイド層113、活性層114、p側ガイド層115、p型クラッド層116、p型コンタクト層117が順に積層された構造を有する。
基板111は、例えば、n型GaN基板である。基板111として、n型SiC基板、n型GaAs基板、n型Si基板などの異種基板、又は、サファイア基板などの絶縁基板を用いることも可能である。基板111の膜厚は、約60〜100μmが好ましい。このような構成にすることで、劈開工程での歩留まりを向上することができる。
n側ガイド層113は、n型クラッド層112の上方(図1A、図1B及び図1Cに示されるz軸の正方向)に配置され、導電型がn型である第1のガイド層である。n側ガイド層113は、例えば、アンドープ又はn型ドーパントを含むn型のGaNで構成されている。n側ガイド層113の膜厚は、約100〜300nmが好ましい。このような構成にすることで、良好な結晶性と活性層114付近への光の閉じ込めとを両立することができる。
活性層114は、n側ガイド層113の上方に配置された発光層である。活性層114は、例えば、InGaN量子井戸層とGaN量子障壁層とが交互に3層積層された構造を有する。活性層114は、アンドープであっても良い。また、量子井戸層及び量子障壁層の少なくとも一方がn型ドーパントを含んでいても良い。活性層114は、例えば、約400〜650nmまでの任意の波長の光を発するように調整されている。活性層114の膜厚は、約30〜100nmが好ましい。このような構成にすることで、良好な結晶性と活性層114付近への光の閉じ込めとを両立することができる。InGaN量子井戸層の膜厚は、約2.5〜7.5nmが好ましい。このような構成にすることで、良好な結晶性と井戸層での効果的な発光再結合とを両立できる。GaN量子障壁層の膜厚は、約3.0〜15.0nmが好ましい。このような構成にすることで、良好な結晶性と活性層114付近への光の閉じ込めとを両立することができる。
p側ガイド層115は、活性層114の上方に配置され、導電型がp型である第2のガイド層である。p側ガイド層115は、例えば、p型ドーパントを含むGaN又はアンドープのn型GaNで構成されている。p側ガイド層115の膜厚は、約50〜200nmが好ましい。このような構成にすることで、良好な結晶性と活性層付近への光の閉じ込めとを両立することができる。
p型クラッド層116は、p側ガイド層115の上方に配置され、導電型がp型である第2のクラッド層である。p型クラッド層116は、例えば、p型ドーパントを含むAlGaNで構成されている。
p型コンタクト層117は、p型クラッド層116の上方に配置され、p電極と接触する層である。p型コンタクト層117は、例えば、p型ドーパントを含むGaNで構成されている。
なお、n型ドーパントとしては、例えばSi、Geなどを用いることができ、p型ドーパントとしては、例えばMgなどを用いることができる。以下、特に断りの無い限り、n型又はp型という場合は、前述したドーパントのいずれかが含まれているものとする。
n型クラッド層112は、基板111の上方に配置され、導電型がn型である第1のクラッド層である。n型クラッド層112は、第1のn型半導体層112aと、第2のn型半導体層112bとを含む多層膜で構成される。第1のn型半導体層112aの屈折率は、第2のn型半導体層112bの屈折率とは異なる。
第1のn型半導体層112aは、導電型がn型である第1の半導体層であり、AlInGa1−x−yN(0<x≦1、0≦y≦1、x+y≦1)を含んでいれば良く、例えば、AlInNで構成されてもよい。第2のn型半導体層112bは、導電型がn型である第2の半導体層であり、第1のn型半導体層112aよりも屈折率の高いInGa1−zN(0≦z≦1)を含んでいれば良く、例えば、GaNで構成されてもよい。
n型クラッド層112の膜厚は、約500〜1000nmが好ましい。第1のn型半導体層112aの膜厚は、約0.5〜2nmであることが望ましい。このような構成にすることで、良好な結晶性と良好なトンネリング電流とを両立することができる。第2のn型半導体層112bの膜厚は、約1.0〜3.0nmが好ましい。
高濃度ドープ層125は、n型クラッド層112とn側ガイド層113との間に配置され、n型ドーパントの濃度がn型クラッド層112の平均のドーパント濃度よりも高い層である。高濃度ドープ層125にドープされるn型ドーパントは、例えば、Siである。
高濃度ドープ層125は、AlInGa1−x−yN(0≦x≦1、0≦y≦1、x+y≦1)を含んでいれば良く、例えば、GaNである。なお、n型クラッド層112又はn側ガイド層113と、高濃度ドープ層125とが同じ組成の場合は、n型クラッド層112の一部と見なすこともできるし、n側ガイド層113の一部と見なすこともできる。
高濃度ドープ層125のドーパントの濃度は、1x1020cm−3以上、1×1022cm−3以下であることが望ましい。高濃度ドープ層125の膜厚は、0.5nm以上、1.5nm以下が望ましい。このような構成にすることで、良好な結晶性と良好なトンネリング電流とを両立することができる。
n型クラッド層112内では、n側ガイド層113側から基板111側に向かってドーパント濃度が低くなる構造となっている。第1のn型半導体層112aは、アンドープであり、第2のn型半導体層112bは、n型ドーパントでドープされていることが望ましい。
半導体発光素子110の表面には、図1A及び図1Cに示されるように、y軸方向に延びる光導波路が形成されている。当該光導波路は、p型クラッド層116の一部まで掘りこんだリッジ構造を有する。当該リッジ構造を覆うように、電流ブロック層121が配置されている。
電流ブロック層121は、例えばSiOで構成される絶縁層である。電流ブロック層121には、p型コンタクト層117を露出させる開口が設けられている。当該開口において、p型コンタクト層117に接するように、p電極122が形成されている。
p電極122は、例えば、Cr、Ti、Ni、Pd、Pt、Auなどの一つ以上の金属の単層又は多層膜からなる電極である。
基板111の裏面には、n電極123が形成されている。
n電極123は、例えば、Cr、Ti、Ni、Pd、Pt、Auなどの一つ以上の金属の単層又は多層膜からなる電極である。
半導体発光素子110は、p電極122とn電極123との間に電流を注入することによって、レーザ動作又はスーパールミネッセントダイオード動作する構造を有する。
基板111として絶縁基板を用いる場合は、光導波路外部の、n型クラッド層112が露出した表面に、p電極122と電気的に絶縁されたn電極を形成することによって、半導体発光素子に電力を供給することができる。
[1−2.動作及び効果]
続いて、本実施形態の半導体発光素子110の動作及び効果について図2A、図2B及び図3を用いて説明する。
以下、基板111からn側ガイド層113までの層を総称して、n型半導体層と呼ぶ。
まず、図2A及び図2Bを用いて、本実施形態のバンド構造について説明する。
図2Aは、本実施形態に係る半導体発光素子のバンド構造を表す図である。図2Aの上部には、n型半導体層の層構造の概要が示される。図2Aの下部には、n型半導体層の位置に対する伝導帯のエネルギーレベルを示すグラフが示されている。なお、図2A及び図2Bに示されるグラフにおいて、「E」は、10のべき乗を表す。例えば、「1E18」は、10の18乗、すなわち、1018を表す。
図2Aに示されるグラフにおける曲線150は、高濃度ドープ層125のn型ドーパント濃度が5x1019cm−3である場合のエネルギーレベルを示している。曲線152は、高濃度ドープ層125のn型ドーパント濃度が7x1019cm−3である場合のエネルギーレベルを示している。曲線154は、高濃度ドープ層125のn型ドーパント濃度が1x1020cm−3である場合のエネルギーレベルを示している。いずれの場合も、n型半導体層の高濃度ドープ層125以外の層のn型ドーパント濃度は、1x1018cm−3である。
図2Bは、本実施形態に係る半導体発光素子の比較例のバンド構造を表す図である。図2Bは、比較例のn型半導体層の位置に対する伝導帯のエネルギーレベルを示すグラフが示されている。比較例のn型半導体層の層構造は、高濃度ドープ層125が無い点において、本実施形態に係るn型半導体層と相違し、その他の点において一致する。
図2Bに示されるグラフにおける曲線160は、n型半導体層全体のn型ドーパント濃度が1x1019cm−3である場合のエネルギーレベルを示している。曲線162は、n型半導体層全体のn型ドーパント濃度が5x1019cm−3である場合のエネルギーレベルを示している。曲線164は、n型半導体層全体のn型ドーパント濃度が1x1020cm−3である場合のエネルギーレベルを示している。
AlInNのようなバンドギャップの大きなn型半導体材料が含まれるn型半導体層において、当該バンドギャップを通過して拡散しようとする電子は、大きなエネルギー障壁により拡散を阻害される。この影響を低減するために、n型クラッド層112は、AlInNからなる第1のn型半導体層112aと、GaNからなる第2のn型半導体層112bとが交互に積層された多層膜となっている。
この構成によって、電子はバンドギャップの相対的に小さい第2のn型半導体層112bをトンネリングにより伝導することができる。従って、電子を効果的にトンネリングさせるためには、第2のn型半導体層112bを高濃度にドープすることが必要となる。
しかし、曲線154及び164で示されるエネルギーレベルから分かるように、良好な電流電圧特性が得られるドープ濃度は、約1x1020cm−3と非常に高い。このため、図2Bのようにn型クラッド層112全体に均一にドープしてしまうと、n型クラッド層112の結晶性が悪くなってしまう。
ここで、n型クラッド層112全体のバンド構造に着目すると、最も大きな幅を持つエネルギー障壁は、n型クラッド層112とn側ガイド層113との界面であることが分かる。
これは、n型クラッド層112内の分極を補償するために、n型クラッド層112とn側ガイド層113との界面に電荷が集中するためである。この大きな幅のエネルギー障壁によって、界面近傍でトンネリングの確率が低下してしまうため、良好な電流電圧特性を得られなくなってしまう。
そこで、本開示に係る半導体発光素子110では、n型クラッド層112とn側ガイド層113との間に、局所的にn型ドーパントがドープされた高濃度ドープ層125を備えている。
そのため、イオン化したドーパントの電荷によって、n型クラッド層112の電気伝導を阻害するn型クラッド層112とn側ガイド層113との界面近傍のエネルギー障壁を効果的に低減することができる。そのため、n型クラッド層112の平均ドーパント濃度を低下させても電気特性を維持することができ、n型クラッド層112の結晶品質を高いまま保つことが可能となる。その結果、歪による転位やクラックを発生させることなく、低屈折率、低抵抗及び高結晶性を兼ね備えるn型クラッド層112を有する半導体発光素子110を実現できる。
ここで、半導体発光素子110の電流電圧特性及び結晶性について図3を用いて説明する。
図3は、本実施形態に係る半導体発光素子110及び比較例に係る半導体発光素子の表面モフォロジを示す図である。図3には、(1)ドープなしの場合、(2)n型クラッド層112全体に均一にドープ(5x1019cm−3)した場合、及び、(3)n型クラッド層112とn側ガイド層113との界面のみを高濃度ドープ(界面1.5nmは1x1020cm−3,その他の領域は5x1018cm−3)した場合の、各試料の表面モフォロジが示されている。なお、図3は、n側ガイド層113まで結晶成長した状態で、表面モフォロジを観察した図である。また、図3の上段には、原子間力顕微鏡(AFM)による画像が示され、下段には、AFMの微分像が示されている。
各試料において、第1のn型半導体層112aは、In組成が17%のAlInNで構成され、膜厚が1.5nmである。第2のn型半導体層112bは、GaNで構成され、膜厚が1.5nmである。この2種類の材料が67周期積層されており、総膜厚は201nmである。
図3より、(2)の均一にドープした試料は、他の2つの試料と比較してピットが多い表面モフォロジを有することがわかる。一方、(1)のドープなしの試料、及び、(2)のn型クラッド層112とn側ガイド層113との界面に高濃度ドープ層125を備える試料では表面モフォロジは同程度である。つまり、n側ガイド層113との界面に高濃度ドープ層125を備える試料では、ドープによるピットの増加は見られない。言い換えると、高濃度ドープ層125を備える試料では高結晶性が保たれている。
電流電圧特性に関しては、均一ドープした試料と、n型クラッド層112とn側ガイド層113との界面のみを高濃度ドープした試料ともに良好なものが得られた。
以上のことから、本開示の技術により、結晶性と電流電圧特性とを両立できることが確認できた。
[1−3.製造方法]
続いて、本実施形態に係る半導体発光素子110の製造方法を、図4を用いて説明する。
図4は、実施形態1に係る半導体発光素子110の各製造工程を示す断面図である。
まず、図4の(a)に示されるように、n型伝導性を有するGaNからなる基板111上に、MOCVD(Metal Organic Chemical Vapor Deposition)を用いて、n型クラッド層112を形成する。本実施の形態では、基板111上に、AlInNからなる第1のn型半導体層112aとGaNからなる第2のn型半導体層112bを交互に積層してn型クラッド層112を形成する。
続いて、図4の(a)に示されるように、n型クラッド層112上に高濃度ドープ層125、n側ガイド層113、活性層114、p側ガイド層115、p型クラッド膜116M及びp型コンタクト膜117Mを順に形成する。なお、高濃度ドープ層125は、結晶の原料と同時に高濃度なドーパント(例えばSiH4)を供給することにより形成することができる。また、高濃度ドープ層125形成直後に結晶の原料供給を中断すると、パイルアップ現象により高濃度ドープ層125のドーパント濃度を高めることができる。
次に、プラズマCVD(Chemical Vapor Deposition)法などによりp型コンタクト膜117M上に、SiOマスク(図示せず)を形成する。その後、フォトリソグラフィ法とドライエッチング法とを用いて、SiOマスクにストライプ状のパターンを作製し、p型コンタクト膜117Mを露出させる。続いて、例えばClガスによるドライエッチングを施し、p型コンタクト膜117Mの露出部を除去し、p型クラッド膜116Mの一部をエッチングする。その後、HFなどのウェットエッチングにより、SiOマスクを除去することにより、図4の(b)に示されるような、p型コンタクト層117及びp型クラッド層116を形成する。
次に、プラズマCVD法などによって、例えばSiOからなる電流ブロック層121を、p型クラッド層116及びp型コンタクト層117上に形成する。続いてフォトリソグラフィ法とドライエッチング法とを用いて、p型コンタクト層117が露出するように、電流ブロック層121をエッチングする。次に、フォトリソグラフィ法と真空蒸着法を用いて、p型コンタクト層117と電気的に接するように、p電極122を形成する。次に、フォトリソグラフィ法と真空蒸着法を用いて、基板111の裏面にTi、Al、Ni、Auなどの多層膜からなるn電極123を形成する(図4の(c))。
最後に、ブレードを用いたダイシング、又は劈開により半導体発光素子のチップ分離を行う(図示せず)。
以上により、本実施形態1に係る半導体発光素子110を実現できる。
(実施形態2)
[2−1.構造]
次に、実施形態2に係る半導体発光素子の構造について、図5を用いて、実施形態1との違いを中心に説明する。
図5は、実施形態2に係る半導体発光素子210の断面図である。
本実施形態と実施形態1との主な差異は、p型クラッド層216の構成、及び、高濃度ドープ層225を備える点である。
図5に示されるように、本実施形態に係る半導体発光素子210のp型クラッド層216は、第1のp型半導体層216aと、第2のp型半導体層216bとを含む多層膜で構成される。第1のp型半導体層216aは、導電型がp型である第3の半導体層であり、AlInGa1−x−yN(0<x≦1、0≦y≦1、x+y≦1)を含んでいれば良い。第2のp型半導体層216bは、導電型がp型である第4の半導体層であり、InGa1−zN(0≦z≦1)を含んでいれば良い。
p型クラッド層216の膜厚は、約200〜1000nmが好ましい。このような構成にすることで、良好な結晶性と活性層114付近への光の閉じ込めとを両立することができる。第1のp型半導体層216aの膜厚は、0.5nm以上、2nm以下であることが望ましい。第2のp型半導体層216bの膜厚は、約1.0〜3.0nmが好ましい。このような構成にすることで、良好な結晶性と良好なトンネリング電流とを両立することができる。
高濃度ドープ層225は、p型クラッド層216とp側ガイド層115との間に配置され、p型ドーパントの濃度がp型クラッド層216の平均のドーパント濃度よりも高い層である。高濃度ドープ層225にドープされるp型ドーパントは、例えば、Mgである。
高濃度ドープ層225は、AlInGa1−x−yN(0≦x≦1、0≦y≦1、x+y≦1)を含んでいれば良く、例えば、GaNである。なお、p型クラッド層216やp側ガイド層115と、高濃度ドープ層225とが同じ組成の場合は、p型クラッド層216の一部と見なすことも出来るし、p側ガイド層115の一部と見なすこともできる。
高濃度ドープ層225のドーパントの濃度は、1x1020cm−3以上、10×1022cm−3以下となることが望ましい。高濃度ドープ層225の膜厚は0.5nm以上、1.5nm以下が望ましい。このような構成にすることで、良好な結晶性と良好なトンネリング電流とを両立することができる。
p型クラッド層216は、p側ガイド層115側からp型コンタクト層117側に向かってドーパント濃度が低くなる構造を有する。
[2−2.動作及び効果]
続いて、本実施形態の半導体発光素子210の効果について説明する。
実施形態2では、p型クラッド層216が、例えばAlInNからなる第1のp型半導体層216aと、例えばGaNからなる第2のp型半導体層216bとが交互に積層された構造を有する。さらに、p側ガイド層115とp型クラッド層216との界面には、Mgが高濃度にドープされている。
半導体発光素子210がこのような構造を有することによって、実施形態1の場合と同様に、p型クラッド層216内の分極を補償するために発生したp側ガイド層115とp型クラッド層216との界面の大きなエネルギー障壁を、イオン化したアクセプタの電荷によって低減できる。また、p型クラッド層216の平均としてはドープ濃度を低減できるため、結晶性と電流電圧特性を両立することができる。
以上により、低屈折率、低抵抗及び高結晶性を兼ね備えるクラッド層を有する半導体発光素子を実現できる。
(実施形態3)
[3−1.構造]
続いて、実施形態3に係る半導体発光素子の構造について、図6を用いて、実施形態2との違いを中心に説明する。
図6は、実施形態3に係る半導体発光素子の断面図である。
p型クラッド層316は、第1のp型半導体層316aと、第2のp型半導体層316bとを含む多層膜で構成される。第1のp型半導体層316aは、導電型がp型である第3の半導体層であり、AlInGa1−x−yN(0<x≦1、0≦y≦1、x+y≦1)を含んでいれば良い。第2のp型半導体層316bは、導電型がp型である第4の半導体層であり、InGa1−zN(0≦z≦1)を含んでいれば良い。
半導体発光素子310には、p型コンタクト層317の上に、p型コンタクト層317の一部を露出させる開口部が形成された電流ブロック層321が設けられている。当該開口部と電流ブロック層321との上には、例えばITOからなる第1のp電極322aが配置されている。第1のp電極322aと電気的に接続された第2のp電極322bが、平面視において、電流ブロック層321の開口部と重ならないように配置されている。第2のp電極322bは、例えば、Cr、Ti、Ni、Pd、Pt、Auなどの少なくとも一つ以上の金属の単層又は多層膜から構成されている。
n型クラッド層112とp型クラッド層316とは、屈折率の異なる多層膜の膜厚や周期を調整することによって、活性層314で発生する光の波長における反射率が高くなるように設計することができる。この場合、半導体発光素子310の積層方向に共振器が形成されるため、第2のp電極322bとn電極323との間に電流を注入することによって、半導体発光素子310は、積層方向にレーザ光を発する垂直共振器面発光レーザとして動作する構造となっている。
以上のような構成を有する本実施形態においても、低屈折率、低抵抗及び高結晶性を兼ね備えるクラッド層を有する半導体発光素子を実現できる。
(変形例など)
以上、本開示に係る半導体発光素子について、各実施形態に基づいて説明したが、本開示は上記各実施形態に限定されない。
例えば、上記実施形態では、基板111側の導電型をn型としたが、基板111側の導電型をp型としてもよい。つまり、本開示に係る半導体発光素子は、基板と、基板の上方に配置された第1導電型の第1のクラッド層と、第1のクラッド層の上方に配置された第1導電型の第1のガイド層と、第1のガイド層の上方に配置された活性層と、活性層の上方に配置された第2のガイド層と、第2のガイド層の上方に配置された、第1導電型とは異なる第2導電型の第2のクラッド層とを備える。そして、本開示に係る半導体発光素子は、第1のクラッド層と第1のガイド層との間に配置され、第1導電型のドーパント濃度が、第1のクラッド層の平均のドーパント濃度よりも高い、第1の高濃度ドープ層を有する。
また、上記実施形態においては、窒化物半導体を用いる半導体発光素子を示したが、本開示の技術は、他の材料を用いる半導体発光素子にも適用できる。例えば、本開示の技術はガリウム砒素系の赤外領域の半導体発光素子にも適用することができる。
本開示に係る半導体発光素子は、そのクラッド層が低抵抗かつ高結晶性であることから、高効率及び信頼性が要求される光学ドライブの光ピックアップ、照明用光源などに適用することができる。
110、210、310 半導体発光素子
111 基板
112 n型クラッド層(第1のクラッド層)
112a 第1のn型半導体層(第1の半導体層)
112b 第2のn型半導体層(第2の半導体層)
113 n側ガイド層(第1のガイド層)
114、314 活性層
115 p側ガイド層(第2のガイド層)
116、216、316 p型クラッド層(第2のクラッド層)
116M p型クラッド膜
117、317 p型コンタクト層
117M p型コンタクト膜
121、321 電流ブロック層
122 p電極
123、323 n電極
125、225 高濃度ドープ層
216a、316a 第1のp型半導体層(第3の半導体層)
216b、316b 第2のp型半導体層(第4の半導体層)
322a 第1のp電極
322b 第2のp電極

Claims (10)

  1. 基板と、
    前記基板の上方に配置された第1導電型の第1のクラッド層と、
    前記第1のクラッド層の上方に配置された前記第1導電型の第1のガイド層と、
    前記第1のガイド層の上方に配置された活性層と、
    前記活性層の上方に配置された第2のガイド層と、
    前記第2のガイド層の上方に配置された、前記第1導電型とは異なる第2導電型の第2のクラッド層とを備え、
    前記第1のクラッド層と前記第1のガイド層との間に配置され、前記第1導電型のドーパント濃度が、前記第1のクラッド層の平均のドーパント濃度よりも高い、第1の高濃度ドープ層を有し、
    前記第1の高濃度ドープ層のドーパント濃度は、1×1020cm−3以上、1×1022cm−3以下であり、
    前記第1の高濃度ドープ層の厚さは、0.5nm以上、1.5nm以下であり、
    前記第1のクラッド層は、第1の半導体層と、第2の半導体層とを含む多層膜からなり、前記第1の半導体層の屈折率は、前記第2の半導体層の屈折率と異なる
    半導体発光素子。
  2. 前記第1の半導体層は、AlInGa1−x−yN(0<x≦1、0≦y≦1、x+y≦1)を含む
    請求項に記載の半導体発光素子。
  3. 前記第2の半導体層は、InGa1−zN(0≦z≦1)を含む
    請求項又はに記載の半導体発光素子。
  4. 前記第2の半導体層は、前記第1導電型のドーパントがドープされている
    請求項1〜3のいずれか1項に記載の半導体発光素子。
  5. 前記第1の半導体層は、アンドープである
    請求項1〜4のいずれか1項に記載の半導体発光素子。
  6. 前記第1のクラッド層のドーパント濃度が、前記第1のガイド層側から、前記基板側に向かうにつれて、低くなっている
    請求項1〜のいずれか1項に記載の半導体発光素子。
  7. 前記第2のクラッド層と前記第2のガイド層との間に配置され、前記第2導電型のドーパント濃度が、前記第2のクラッド層の平均のドーパント濃度よりも高い、第2の高濃度ドープ層をさらに備える
    請求項1〜のいずれか1項に記載の半導体発光素子。
  8. 前記第2のクラッド層は、第3の半導体層と、第4の半導体層とを含む多層膜からなり、前記第3の半導体層の屈折率は、前記第4の半導体層の屈折率と異なる
    請求項1〜のいずれか1項に記載の半導体発光素子。
  9. 前記第1のクラッド層、前記第1のガイド層、前記活性層、前記第2のガイド層、及び、前記第2のクラッド層は、いずれも窒化物半導体から構成される
    請求項1〜のいずれか1項に記載の半導体発光素子。
  10. 前記第1導電型は、n型である
    請求項1〜のいずれか1項に記載の半導体発光素子。
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