JP6780633B2 - 超音波センサ - Google Patents

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Description

本発明は、超音波を出力して物体との距離を検出する超音波センサに関するものである。
従来より、車両の近傍に存在する障害物の検出に超音波センサが用いられている。超音波センサは、一般的には車両のバンパー等に取り付けられる。例えば、特許文献1のように、バンパーに形成された穴内に円環状のベゼルと共に超音波振動子が備えられたセンサ本体を取り付けることで、バンパーへの超音波センサの固定がなされている。
超音波センサは、超音波振動子から超音波を出力させると共に、この超音波の反射波を受け取ることで、バンパーの近傍に存在する障害物の検出を行う。具体的には、超音波センサは、超音波振動子にて超音波を発生させ、残響後に反射波を受け取ると、超音波の出力タイミングから反射波の受信タイミングまでの時間に基づいて、障害物までの距離を検出する。例えば、超音波センサには、圧電セラミックスなどの圧電素子が備えられ、圧電素子に対して電圧印加を行うことで超音波を出力し、反射波を受信したときの振動によって圧電素子が発生させる起電力を検出出力として、反射波の検知を行っている。反射波の検知については、反射波の受信時に生じる圧電素子の検出出力が小さいため、検出出力を増幅し、増幅後の出力波形を閾値電圧と比較することで行われている。
特開2007−251534号公報
一般的に、車両のバンパーには樹脂材料が使用されているが、デザイン性等の理由から、金属が使用されることもある。金属などのように振動が伝達され易い材料のバンパーに超音波センサを取り付ける場合、振動自体を増幅させ、残響が長時間となる。このため、反射波の受信タイミングと想定されるときまで残響が存在し、反射波を受信したと誤検知してしまうという問題を発生させる。
本発明は上記点に鑑みて、金属などのように振動が伝達され易い材料の部材に取り付けられても、誤検知を抑制することが可能な超音波センサを提供することを目的とする。
請求項1に記載の発明では、一方向を中心軸とした中空部を有する筒状部材で構成され、筒状部(4b)、および、筒状部の一端において中心軸に対する径方向寸法が筒状部よりも大きくされたフランジ(4a)を有し、フランジのうちの筒状部と反対側の一面を表面(4c)、フランジのうちの筒状部側の一面を裏面(4d)とするベゼル(4)と、超音波振動子(10)を備え、超音波振動子を含む一部がベゼルの中空部内に挿入された状態でベゼルと一体とされるセンサ本体(3)と、フランジの裏面に配置され、弾性体にて構成されることで超音波振動子の振動の伝達を抑制する振動抑制部材(6)と、を備え、振動抑制部材は、ベゼルの中心軸を囲むようにベゼルを一周囲む円環状とされたOリングであって、Oリングの中心軸がベゼルの中心軸と一致するように配置されており、フランジの裏面には、Oリングの一部が入り込む環状溝(4g)が形成された超音波センサとされており、ベゼルのうちの筒状部が車体部品(2)に形成された穴部(2a)に対して挿入されると共に、フランジの裏面が車体部品側に向けられるようにして、車体部品に固定され、振動抑制部材がフランジと車体部品との間に配置されるようになっており、ベゼルのうちの筒状部を固定するU字状部(5a)と、一端がU字状部に支持された固定端とされると共に、他端が自由端とされ、車体部品のうちの振動抑制部材側と反対側の部分と当接する弾性部(5b)を有するリテーナ(5)を有し、弾性部は、U字状部を構成する両側の直線部分にそれぞれ2つずつ備えられ、さらに、車体部品と当接する部分で囲まれる領域の中心がベゼルの中心軸と一致するように備えられている。
このように構成された超音波センサをバンパーなどの車体部品に取り付ける場合、車体部品が金属製などの振動が伝わり易い材料で構成されていると、超音波振動子の振動が車体部品に伝わり易くなる。しかしながら、ベゼルにおけるフランジの裏面に振動抑制部材を備えることで、車体部品への振動の伝わりを抑制することが可能となる。このため、超音波振動子から超音波を出力した後の残響が短時間で減衰し、残響の存在によって反射波を受信したと誤検知してしまうことを防止できる。したがって、誤検知を抑制することが可能な超音波センサとすることが可能となる。
なお、上記各手段の括弧内の符号は、後述する実施形態に記載の具体的手段との対応関係の一例を示すものである。
第1実施形態にかかる超音波センサをバンパーに取り付けた場合の正面図である。 図1(a)を下方から見たときの図である。 図1(a)を右側方から見たときの図である。 図1(a)を裏面側から見たときの図である。 図1(a)を左側方から見たときの図である。 センサ本体の正面図である。 図2(a)を下方から見たときの図である。 図2(a)を右側方から見たときの図である。 図2(a)を裏面側から見たときの図である。 図2(a)を左側方から見たときの図である。 ベゼルの正面図である。 図3(a)を下方から見たときの図である。 図3(a)を右側方から見たときの図である。 図3(a)を裏面側から見たときの図である。 図3(a)を左側方から見たときの図である。 リテーナの正面図である。 図4(a)を下方から見たときの図である。 図4(a)を右側方から見たときの図である。 図4(a)を裏面側から見たときの図である。 図4(a)を左側方から見たときの図である。 センサ本体に備えられる超音波振動子の側面図である。 図5(a)に示す超音波振動子の断面図である。 ベゼルを一体化したセンサ本体の正面図である。 図6(a)を下方から見たときの図である。 図6(a)を右側方から見たときの図である。 図6(a)を裏面側から見たときの図である。 図6(a)を左側方から見たときの図である。 振動抑制部材の正面図である。 図7(a)を下方から見たときの図である。 超音波センサをバンパーに取り付けていない単体の場合の検出出力の変化を調べた結果を示す図である。 振動抑制部材を配置していない場合の検出出力の変化を調べた結果を示す図である。 振動抑制部材を配置した場合の検出出力の変化を調べた結果を示す図である。 第2実施形態で説明する超音波センサに備えられる振動抑制部材の正面図である。 図9(a)を下方から見たときの図である。 第2実施形態の変形例で説明する振動抑制部材の正面図である。 図10(a)を下方から見たときの図である。 第3実施形態で説明する超音波センサに備えられるベゼルのうちのフランジ近傍の断面図である。 図11(a)を下方から見たときの図である。 第4実施形態で説明する超音波センサに備えられるベゼルのうちのフランジ近傍の断面図である。 図12(a)を下方から見たときの図である。 第4実施形態の変形例で説明するベゼルのうちのフランジ近傍の断面図である。 図13(a)を下方から見たときの図である。 第5実施形態で説明する超音波センサに備えられるリテーナの正面図である。 図14(a)のXIVB-XIVB矢視断面図である。 図14(a)のXIVB-XIVB断面でリテーナを切断した斜視図である。
以下、本発明の実施形態について図に基づいて説明する。なお、以下の各実施形態相互において、互いに同一もしくは均等である部分には、同一符号を付して説明を行う。
(第1実施形態)
第1実施形態にかかる超音波センサについて説明する。本実施形態の超音波センサは、例えば、車両のバンパーに取り付けられ、バックソナーやコーナーソナーとして用いられる。
図1(a)〜(e)は、本実施形態の超音波センサ1をバンパー2に取り付けたときの状態を示している。なお、図1(a)〜(e)では、バンパー2の一部のみ図示してある。バンパー2は、振動が伝わり易い金属製などで構成されている。
図1(a)に示されるように、超音波センサ1は、バンパー2に形成した穴部2a内に嵌め込まれることでバンパー2に対して固定される。
具体的には、本実施形態の超音波センサ1は、図1(a)〜(e)、図2(a)〜(e)、図3(a)〜(e)、図4(a)〜(e)、図5(a)、(b)、図6(a)〜(e)、図7(a)、(b)に示すようなセンサ本体3、ベゼル4、リテーナ5および振動抑制部材6を有した構成とされている。
超音波センサ1は、バンパー2の外側より、バンパー2の穴部2a内に、図6(a)〜(e)に示したベゼル4および振動抑制部材6と一体化されたセンサ本体3を挿入したのち、バンパー2の裏側においてリテーナ5を取り付けることでバンパー2に固定される。
以下、センサ本体3、ベゼル4、リテーナ5および振動抑制部材6の詳細構造について説明する。
センサ本体3は、図2(a)〜(e)に示すように、超音波振動子10やターミナル20等が一体的にケース30内に収容されたものである。
図5(a)、(b)に示すように、超音波振動子10は、ハウジング11、圧電素子12と、ベース13および引出配線14等を有して構成されている。
ハウジング11は、導電性材料、例えば金属材料や表面に導電膜を形成した絶縁材料で構成され、有底円筒状とされることでハウジング11の内部に内部空間15が形成されている。ハウジング11の底部11aの内面に圧電素子12が貼着されており、この底部11aの外側表面が振動面11bとなっている。
圧電素子12は、例えば圧電セラミックスで構成され、図示しないが、その表裏両面に電極を備えている。圧電素子12の一方の電極は、リード16aによって一対の引出配線14の一方に電気的に接続されている。圧電素子12の他方の電極は、ハウジング11の底部11aに例えば接着剤により貼着され、導電性材料で構成されたハウジング11を介してリード16bに接続されたのち、一対の引出配線14の他方に電気的に接続されている。なお、圧電素子12の他方の電極やハウジング11の内側表面は、表面粗さに起因する凹凸があることから、圧電素子12の他方の電極やハウジング11の間が接着剤で貼り付けられていても凸部同士が接触して電気的に接続される。また、接着剤を導電性接着剤としても良い。
ベース13は、ハウジング11の開口部内に嵌め込まれることで、ハウジング11に固定されている。このベース13は、樹脂などの絶縁材料で構成されている。
引出配線14は、例えば銅を主成分とする導電性材料からなり、リード16a、16bと接続されることで、圧電素子12と電気的に接続されている。
そして、超音波振動子10は、ハウジング11内に圧電素子12やリード16a、16bなどが収容された状態でベース13がハウジング11の開口部に嵌め込まれることで一体構造とされている。このように構成された超音波振動子10をターミナル20等と共に合成樹脂からなる中空状のケース30内に組み付けることで、超音波センサ1が構成されている。なお、ここでは図示していないが、ハウジング11内が振動抑制用の発泡剤やシリコーンゴム等で充填されていても良い。また、ここではベース13をハウジング11の開口部に嵌め込んで超音波振動子10を一体化した構造としたが、ベース13を無くした構造としても良い。
ターミナル20は、超音波センサ1と外部との電気的接続を行うための外部接続端子を構成するものである。ターミナル20の一端はケース30から露出させられており、他端がケース30内に嵌め込まれている。そして、ターミナル20の他端は、ケース30内に備えられた図示しない回路基板と電気的に接続されている。
ケース30は、中空状の部材で構成されている。ケース30には円筒部31と略長円形状とされた収容部32およびコネクタ33が備えられている。円筒部31と収容部32の中空部は連結されており、円筒部31内に超音波振動子10が固定されると共に、引出配線14が収容部32側に引き出されている。収容部32の中空部内には図示しない回路基板が配置されており、ターミナル20の一端も引き出されている。回路基板は引出配線14と電気的に接続されており、ターミナル20の一端とも電気的に接続されている。そして、図2(d)に示すように、収容部32の一面が開口部32aとされており、この開口部32aから収容部32の中空部内を充填するように防湿性部材34が備えられている。また、コネクタ33は、ケース30の一端に備えられており、コネクタ33からターミナル20の他端が露出させられている。コネクタ33に対して図示しない外部コネクタが接続されることで、コネクタ33から露出されたターミナル20の他端が外部コネクタに備えられた端子に接続され、超音波センサ1と外部との電気的接続が行われるようになっている。
ベゼル4は、例えば樹脂等によって構成され、一方向を中心軸とした中空部を有する筒状部材であり、図3(a)〜(e)に示されるように略円筒状の部材とされている。ベゼル4には、一方の端部において、フランジ4aが形成されており、フランジ4a以外の部分の筒状部を構成する円筒状部4bよりも中心軸に対する径方向寸法が大きくされている。フランジ4aのうちの円筒状部4bと反対側の一面はバンパー2に超音波センサ1を取り付けた場合に周囲から視認可能に露出させられる表面4cであり、円筒状部4b側の一面はバンパー2側に向けられることで隠れる裏面4dとなる。
また、フランジ4aと円筒状部4bとの境界位置には、円筒状部4bよりも外径が縮小された溝部4eが形成されている。この溝部4eは、ベゼル4の周囲を一周するように形成されている。溝部4eの幅は任意であるが、例えば後述する振動抑制部材6の厚み以上とされている。
また、ベゼル4の中空部の形状およびサイズは、センサ本体3における超音波振動子10および円筒部31の形状と対応したものとなっており、この中空部内に超音波振動子10および円筒部31が挿入される。また、ベゼル4のうちフランジ4a以外の部分の外径は、バンパー2に形成される穴部2aよりも小さく、フランジ4aの外径は穴部2aよりも大きくされている。このため、ベゼル4のうちフランジ4a以外の部分については穴部2a内に入り込み、フランジ4aについては穴部2aの外周壁に当接してバンパー2の外側に露出させられるようになっている。
なお、ベゼル4の中空部内にセンサ本体3の超音波振動子10および円筒部31を挿入したときに、例えばベゼル4およびセンサ本体3に備えられたフック等が係合し、ベゼル4からのセンサ本体3の抜けが抑制されるようになっている。
また、ベゼル4のうちフランジ4aと反対側の端部には、図3(c)に示すようなスライド面4fが形成されている。スライド面4fは、バンパー2の裏面と対向する面として構成され、ベゼル4の中空部を中心とした両側に対称的に形成されている。例えば、スライド面4fは、ベゼル4のうちのフランジ4aと反対側の端部を部分的に張り出させること、もしくは部分的に凹部とすることで構成されている。このスライド面4fとバンパー2の裏面との間に、リテーナ5がスライドさせるようにして嵌め込まれる。これにより、スライド面4fとバンパー2との間においてリテーナ5が弾性変形させられ、そのリテーナ5の弾性力に基づいてフランジ4aがバンパー2側に押し付けられるようにして、ベゼル4およびセンサ本体3がバンパー2に保持されるようになっている。
リテーナ5は、センサ本体3およびベゼル4をバンパー2に対して強固に保持するための部材である。本実施形態では、リテーナ5を用いているが、他の部材を用いてセンサ本体3およびベゼル4をバンパー2に対して保持することもできるため、リテーナ5については必須のものではない。
本実施形態の場合、リテーナ5は、例えば樹脂材料等によって構成されており、図4(a)〜(e)に示すようにU字状部5aと弾性部5bとを有した構成とされている。
U字状部5aは、中央が凹まされたU字形状の部材であり、中央の凹み内にベゼル4が嵌まり込むようになっている。U字状部5aの両側の直線部分のうちU字の内側となる面(以下、内側面という)はベゼル4の外壁面に当接させられ、U字状部5aのうちフランジ4aと反対側の面がスライド面4fに当接させられる。また、U字状部5aのうちフランジ4aに向けられる側の面に弾性部5bが配置されている。
弾性部5bは、U字状部5aにおける両側の直線部分それぞれに備えられている。各弾性部5bは、一端がU字状部5aに支持された固定端とされると共に他端が自由端とされたアーチ状のものを2つ組み合わせて構成されている。リテーナ5をスライド面4fとバンパー2の裏面との間に嵌め込む前の状態においては、各弾性部5bの高さは、スライド面4fとバンパー2の裏面との間の間隔よりも大きくされている。
このリテーナ5を用いて、バンパー2の穴部2a内にベゼル4と共にセンサ本体3を嵌め込んだのち、リテーナ5をスライド面4fとバンパー2の裏面との間にスライドさせるようにして嵌め込むことで、センサ本体3およびベゼル4を強固にバンパー2に保持する。具体的には、リテーナ5をスライド面4fとバンパー2の裏面との間に嵌め込むと、弾性部5bのうち自由端と固定端との間の膨らみ部分がバンパー2の裏面に当接させられることで弾性部5bが弾性変形させられる。このため、弾性反力により、U字状部5aおよび弾性部5bによってスライド面4fやバンパー2の裏面が押し付けられ、センサ本体3およびベゼル4を強固にバンパー2に保持することが可能となる。
このように、ベゼル4と共にセンサ本体3をバンパー2に固定することができるが、超音波振動子10から超音波を発生させて車両の近傍の障害物の検知を行う際に、超音波振動子10の振動がケース30およびベゼル4を介してバンパー2に伝わる。そして、バンパー2が振動の伝わり易い金属製などとされている場合、残響が長時間となり、障害物の誤検知の要因になり得る。このため、本実施形態では、フランジ4aとバンパー2の表面との間に振動抑制部材6を配置するようにしている。
振動抑制部材6は、超音波振動子10の振動がバンパー2に伝わることを抑制する役割を果たし、フランジ4aとバンパー2の表面との間に挟み込まれるように配置されている。この振動抑制部材6がフランジ4aとバンパー2の表面との間に配置されていることで、センサ本体3における振動部分がバンパー2に直接触れない構造にできる。
本実施形態の場合、振動抑制部材6は、図7(a)、(b)に示すようにベゼル4を一周囲む円環状とされている。振動抑制部材6は、振動抑制部材6の中心軸を通る径方向断面での断面形状が各角部を直角とした長方形状とされているが、各角部を丸めた長方形状などとしてあっても構わない。
振動抑制部材6は、例えばシリコーンゴム等の弾性材料で構成された弾性体によって構成されている。本実施形態の場合、振動抑制部材6は、溝部4eに嵌まり込むように、内径が円筒状部4bの外径よりも小さくされている。また、振動抑制部材6の外径については、フランジ4aの外径よりも小さくされている。
なお、振動抑制部材6については、超音波振動子10からバンパー2に伝わる振動が抑制可能であれば良いため、寸法については任意である。ただし、振動抑制を行いつつ、意匠性を考慮した寸法とする場合、振動抑制部材6の厚みに関しては0.2〜2mmの範囲内にするのが好ましく、外径についてはフランジ4aの外径よりも小さい方が好ましい。勿論、振動抑制部材6の外径がフランジ4aの外径よりも大きくされていても、振動抑制効果は得られるし、このような寸法関係となっていても、例えば振動抑制部材6とフランジ4aとが相似形で段々に配置されるようにして意匠性を得ることもできる。
以上のようにして、本実施形態にかかる超音波センサ1が構成されており、バンパー2に対して強固に保持されるようになっている。このような超音波センサ1は、コネクタ33に対して図示しない車載ケーブルのコネクタが接続されることで、ターミナル20を通じて外部に備えられた制御装置等との電気的接続が行われる。そして、制御装置からの電圧印加に伴う圧電効果に基づいて超音波振動子10から超音波が出力され、障害物等で反射波が戻ってくると、これによって超音波振動子10が振動させられ、圧電効果に基づく電圧が検出出力として発生させられる。この検出出力が増幅回路等で増幅され、増幅後の出力波形を閾値電圧と比較することで反射波の検知が行われ、超音波の出力タイミングから反射波の受信タイミングまでの時間に基づいて、障害物までの距離が検出される。
このとき、バンパー2が金属製などで構成されている場合、超音波振動子10の振動がバンパー2に伝わり易くなるが、本実施形態のように振動抑制部材6を備えることで、バンパー2への振動の伝わりを抑制することが可能となる。このため、超音波振動子10から超音波を出力した後の残響が短時間で減衰し、残響の存在によって反射波を受信したと誤検知してしまうことを防止できる。したがって、誤検知を抑制することが可能な超音波センサ1とすることが可能となる。
参考として、超音波センサ1をバンパー2に取り付けていない単体の場合と、フランジ4aとバンパー2との間に振動抑制部材6を配置した本実施形態の構造および振動抑制部材6を配置していない従来の構造それぞれの検出出力の変化を実験により調べた。図8(a)〜(c)は、その検出出力を増幅したときの様子を示している。これらに示されるように、図8(a)に示す単体の場合と比較して、図8(b)に示す従来の構造では、反射波として想定されるタイミングまで残響が存在し、反射波として誤検知してしまう。これに対して、図8(c)に示す本実施形態の構造では、反射波として想定されるタイミングには残響がほぼ無くなっており、反射波として誤検知してしまうことを抑制できていることが判る。この実験からも、上記効果が得られることを確認できる。
(第2実施形態)
第2実施形態について説明する。本実施形態は、第1実施形態に対して振動抑制部材6の構造を変更したものであり、その他については第1実施形態と同様であるため、第1実施形態と異なる部分についてのみ説明する。
本実施形態では、図9(a)、(b)に示す形状の振動抑制部材6を使用している。この振動抑制部材6は、第1実施形態と同様の形状とされた円環状部6aに加えて、円環状部6aの一方の端面に形成された突起部6bを有したものとされている。突起部6bは、複数個備えられており、円環状部6aの中心軸を中心とした周方向に等間隔に配置されている。図示例の場合、振動抑制部材6は、突起部6bが8個備えた構造とされている。また、各突起部6bを円環状部6aの中心軸方向から見た形状は、略長円形状とされており、その幅は円環状部6aの径方向寸法よりも小さくされている。
このような構造の振動抑制部材6をフランジ4aとバンパー2との間に配置している。振動抑制部材6の向きについては任意であり、突起部6bがフランジ4a側を向くように配置されても、バンパー2側を向くように配置されても良い。
このように、振動抑制部材6を円環状部6aと突起部6bとを有する構造としても、超音波振動子10から超音波が出力されたときにバンパー2に振動が伝わることを抑制することが可能となる。これにより、第1実施形態と同様の効果を得ることができる。
なお、ここでは図9(a)、(b)に示すように、突起部6bを円環状部6aの中心軸方向から見たときに長円形状となるようにし、その幅が円環状部6aの径方向寸法よりも小さくなるようにした。しかしながら、これらは一例であり、振動抑制部材6を構成する各部の形状についても、その寸法についても適宜変更できる。例えば、図10(a)、(b)に示すように、突起部6bを円環状部6aの中心軸から径方向に延設され、円環状部6aの内縁から外縁に至るように設けても良い。
(第3実施形態)
第3実施形態について説明する。本実施形態も、第1実施形態に対して振動抑制部材6の構造を変更したものであり、その他については第1実施形態と同様であるため、第1実施形態と異なる部分についてのみ説明する。
本実施形態では、図11(a)、(b)に示すように、振動抑制部材6としてOリングを用いている。また、フランジ4aの裏面4d、つまり円筒状部4b側の一面に振動抑制部材6の形状に対応する環状溝4gを形成し、この環状溝4gに振動抑制部材6の一部が入り込むようにしている。
図示例では、振動抑制部材6の内径を円筒状部4bの外径に合わせ、振動抑制部材6が円筒状部4bに当接させた構造としている。このため、フランジ4aの中心軸に対して振動抑制部材6の中心位置を一致させるための位置決めが必然的に行われるが、必ずしも振動抑制部材6を円筒状部4bに当接させる構造とする必要はない。その場合でも、環状溝4gを形成しておき、環状溝4g内に振動抑制部材6の一部が嵌まり込む構造とすることで、フランジ4aの中心軸に対する振動抑制部材6の中心位置を容易に一致させることが可能となる。また、振動抑制部材6の一部が環状溝4g内に入り込む構造とすることで、フランジ4aとバンパー2との間の間隔を狭めることができ、意匠性の悪化を抑制することが可能となる。
(第4実施形態)
第4実施形態について説明する。本実施形態は、第1実施形態に対して振動抑制部材6とは異なる構造によって超音波振動子10からバンパー2への振動抑制を行うものであり、その他については第1実施形態と同様であるため、第1実施形態と異なる部分についてのみ説明する。
本実施形態では、ベゼル4におけるフランジ4aの構造を変更することで、超音波振動子10からバンパー2への振動抑制を行う。図12(a)、(b)に示すように、フランジ4aの裏面4d側、つまり円筒状部4b側の一面に突起部4hを備え、突起部4hをバンパー2に接触させる。本実施形態の場合、突起部4hを複数個備え、フランジ4aの中心軸を中心とした周方向に等間隔に各突起部4hを配置している。図示例の場合、突起部4hを8個備えた構造とされている。また、各突起部4hをフランジ4aの中心軸方向から見た形状は、四隅を丸めた長方形状とされており、その幅はフランジ4aの裏面4dの径方向寸法よりも小さくされている。
このような突起部4hを備えることで、フランジ4aの裏面4dの全域、もしくは裏面4dの外縁部が一周全周でバンパー2と接触する場合よりも、フランジ4aとバンパー2との接触面積を減らすことが可能となる。
このように、フランジ4aの裏面に突起部4hを備え、フランジ4aとバンパー2との接触面積を減らすことで、超音波振動子10から超音波が出力されたときにバンパー2に振動が伝わることを抑制することが可能となる。これにより、第1実施形態と同様の効果を得ることができる。
なお、ここでは図12(a)、(b)に示すように突起部4hを複数個備えた構造としたが、図13(a)、(b)に示すように、フランジ4aの中心軸を囲むような円環状のものとされていても良い。その場合でも、突起部4hの幅、つまり径方向寸法を裏面4dの径方向寸法よりも小さくすることで、フランジ4aとバンパー2との接触面積を減らせ、上記効果を得ることができる。また、フランジ4aの裏面4dを平坦面とするのではなく、フランジ4aの外縁部がバンパー2側に突き出して内縁部が凹む形状とすることもできるが、その場合、フランジ4aの外縁部がバンパー2に全周接触することになる。しかしながら、図13(a)、(b)のようにフランジ4aの外縁部よりも内側に円環状の突起部4hを備える場合、バンパー2に対してフランジ4aの外縁部が全周接触する場合よりも接触面積を減らすことができる。
勿論、図12(a)、(b)に示すように突起部4hを複数個備えた構造とする場合、図13(a)、(b)に示すようにフランジ4aの裏面に円環状に突起部4hを備える場合、共に、フランジ4aの外縁部に沿って突起部4hを備えるようにしても良い。その場合、フランジ4aの外縁部よりも内側に突起部4hを備える場合と比較すると、バンパー2との接触面積が大きくなるが、フランジ4aの裏面前面がバンパー2と接触する場合と比較すれば接触面積を減らせる。
(第5実施形態)
第5実施形態について説明する。本実施形態は、第1〜第4実施形態に対してリテーナ5の形状を変更したものであり、その他については第1〜第4実施形態と同様であるため、第1〜第4実施形態と異なる部分についてのみ説明する。
図14(a)、図14(b)および図14(c)に示すように、本実施形態では、リテーナ5の内壁面、つまりU字状部5aにおける内側の面に、傾斜ガイド5cを備えている。
傾斜ガイド5cは、U字状部5aの開口入口側から奥側に向かう方向に対して傾斜させられたものである。具体的には、図14(b)に示すように、傾斜ガイド5cは、U字状部5aのうちの開口入口側の方が弾性部5bの先端側に位置し、奥側に向かうほど弾性部5bの根本側に近づくように傾斜させられている。傾斜ガイド5cは、U字状部5aの両内側面に備えられ、U字状部5aにおける開口入口側の方が奥側の部分よりも内側に向かって突き出した構造とされている。
本実施形態でも、第1実施形態のように、リテーナ5をベゼル4のスライド面4fとバンパー2の裏面との間にスライドさせるようにして嵌め込むことになる。この嵌め込みを行おうとするとき、最初は、弾性部5bが弾性変形する前の状態となっている。このため、傾斜ガイド5cが無い構造だと、U字状部5aのうちスライド面4fと当接させられる面とスライド面4fとの間に段差が生じる。したがって、リテーナ5をスライド面4fとバンパー2の裏面との間に嵌め込む際に、その段差を減少させられるように弾性部5bを弾性変形させながら嵌め込む必要がある。
これに対して、本実施形態のように傾斜ガイド5cを備えるようにすれば、リテーナ5をスライド面4fとバンパー2の裏面との間に嵌め込む際に、傾斜ガイド5cのうちのU字状部5aの開口入口側の部分とスライド面4fとの間の段差を小さくできる。したがって、リテーナ5をスライド面4fとバンパー2の裏面との間に嵌め込む際に弾性部5bを弾性変形させながら行わなくても良くなること、もしくは、弾性変形量を小さくすることができる。
このため、リテーナ5をスライド面4fとバンパー2の裏面との間に嵌め込む際の作業性を向上させることが可能となる。
なお、傾斜ガイド5cについては、必ずしもU字状部5aの内側面から内側に向かって突き出した構造とされていなくても良いが、このような構造とすることで、リテーナ5を嵌め込んだ後にリテーナ5が抜け落ちることを抑制することが可能となる。傾斜ガイド5cがU字状部5aの内側面から内側に向かって突き出した構造とされる場合、両傾斜ガイド5cの間の寸法がベゼル4の寸法よりも小さくなるが、リテーナ5を嵌め込む際にU字状部5aの開口入口が広がるように弾性変形させれば良い。
(他の実施形態)
本発明は上記した実施形態に限定されるものではなく、特許請求の範囲に記載した範囲内において適宜変更が可能である。
例えば、第2実施形態では、振動抑制部材6に突起部6bを備えた構造としたが、複数の突起部6bに代えて円環状部6aに対して複数の穴を備えた構造としても良い。
また、上記第4実施形態では、フランジ4aの裏面4dの全面がバンパー2に接触させられる場合よりも接触面積を少なくするための凹凸部として、突起部4hを形成したが、突起部4hに限らない。例えば、凹凸部として、裏面4dを部分的に凹ませた凹部や溝部を形成するようにしても良い。
なお、上記各実施形態では、超音波センサ1をバンパー2に取り付ける場合について説明したが、バンパー2を含めた車体部品に取り付けられる場合に、上記各実施形態の超音波センサ1を適用できる。
1 超音波センサ
2 バンパー
3 センサ本体
4 ベゼル
4a フランジ
5 リテーナ
6 振動抑制部材
10 超音波振動子
20 ターミナル
30 ケース

Claims (2)

  1. 一方向を中心軸とした中空部を有する筒状部材で構成され、筒状部(4b)、および、前記筒状部の一端において前記中心軸に対する径方向寸法が前記筒状部よりも大きくされたフランジ(4a)を有し、前記フランジのうちの前記筒状部と反対側の一面を表面(4c)、前記フランジのうちの前記筒状部側の一面を裏面(4d)とするベゼル(4)と、
    超音波振動子(10)を備え、前記超音波振動子を含む一部が前記ベゼルの中空部内に挿入された状態で前記ベゼルと一体とされるセンサ本体(3)と、
    前記フランジの裏面に配置され、弾性体にて構成されることで前記超音波振動子の振動の伝達を抑制する振動抑制部材(6)と、を備え、
    前記振動抑制部材は、前記ベゼルの中心軸を囲むように前記ベゼルを一周囲む円環状とされたOリングであって、前記Oリングの中心軸が前記ベゼルの中心軸と一致するように配置されており、
    前記フランジの裏面には、前記Oリングの一部が入り込む環状溝(4g)が形成されており、
    前記ベゼルのうちの前記筒状部が車体部品(2)に形成された穴部(2a)に対して挿入されると共に、前記フランジの裏面が前記車体部品側に向けられるようにして、前記車体部品に固定され、前記振動抑制部材が前記フランジと前記車体部品との間に配置されるようになっており、
    前記ベゼルのうちの前記筒状部を固定するU字状部(5a)と、一端が前記U字状部に支持された固定端とされると共に、他端が自由端とされ、前記車体部品のうちの前記振動抑制部材側と反対側の部分と当接する弾性部(5b)を有するリテーナ(5)を有し、
    前記弾性部は、前記U字状部を構成する両側の直線部分にそれぞれ2つずつ備えられ、さらに、前記車体部品と当接する部分で囲まれる領域の中心が前記ベゼルの中心軸と一致するように備えられている超音波センサ。
  2. 前記車体部品として金属製のバンパー(2)に対して取り付けられる請求項に記載の超音波センサ。
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