JP5239692B2 - 固定部材 - Google Patents

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Description

本発明は、センサ本体を被取付体に固定する固定部材に関するものである。特に、超音波センサを車両の一部に固定する固定部材に適用して好適なものである。
従来、センサ本体を被取付体に固定する固定部材の一例として、特許文献1に開示されるものがある。
特許文献1には、センサ本体をバンパー(被取付体)に固定するために、ベゼルと複数の金属バネを用いることが開示されている。このベゼルは、例えば樹脂等によって構成された略円筒状の部材によって構成され、一方の端部に部分的に拡径したフランジが形成されている。このベゼルの中空部の形状およびサイズは、センサ本体における開口面の形状と対応したものとなっており、この中空部内に超音波振動子が挿入される。
ベゼルの下面には、スナップフィットが備えられている。このスナップフィットは、爪状の係止部として機能するもので、先端に形成された爪部が上述したセンサ本体のケースの受止部の穴内に挿入されることで、受止部に引っ掛けられている。これにより、ベゼルとセンサ本体との固定がより強固なものとされている。
また、ベゼルの側壁には、複数の金属バネが配置されている。具体的には、ベゼルの側壁に貫通穴が設けられ、この貫通穴に金属バネの自由端が配置されている。この金属バネの自由端が、ベゼルをバンパーの穴部に挿入したときに穴部の壁面に押されてベゼルの内壁面から突出し、ベゼル内に開口面を挿入したときに開口面に接して押し戻されるようにする。この金属バネの弾性反力にて、バンパーにベゼルを強固に固定でき、かつ、ベゼルにセンサ本体を強固に固定できる超音波センサとすることが可能となる。
特開2007−248230号公報
しかしながら、特許文献1においては、複数の金属バネを用いているため、複数の金属バネをベゼルに組み付ける工数が増え、時間がかかるという問題があった。
本発明は、上記問題点に鑑みなされたものであり、工数を減らして、組み付け時間を短縮することができる固定部材を提供することを目的とする。
上記目的を達成するために請求項1に記載の固定部材は、穴部を有する被取付体に対して、少なくとも柱状部を有するセンサ本体を固定する固定部材であって、
センサ本体の柱状部が配置される中空部を有する筒状部と、筒状部の側壁に設けられ中空部に柱状部が配置された状態でセンサ本体を保持する保持部と、筒状部の側壁に設けられ中空部まで貫通する複数の貫通孔とを有するセンサ保持部材と、
少なくとも一部が貫通孔に配置される複数のバネ部と、バネ部をセンサ保持部材に固定する固定部とを有するバネ部材とを備え、
バネ部材が固定されると共にセンサ本体を保持したセンサ保持部材が被取付体の穴部に挿入された状態において、貫通孔に配置された複数のバネ部が被取付体とセンサ本体との間で圧縮変形し、この圧縮変形に伴う弾性反力によって被取付体にセンサ本体を固定するものであり、
複数のバネ部、および複数のバネ部と固定部は、一体的に形成され
複数のバネ部は、圧縮変形に伴う弾性反力が各バネ部で均等になるように配置されていることを特徴とするものである。
このようにすることによって、複数のバネ部、および複数のバネ部と固定部を一体的に形成することによって、バネ部材をセンサ保持部材に組み付ける工数を減らして、組み付け時間を短縮することができる。
また、このようにすることによって、センサ本体の位置ズレを抑制することができる。
また、請求項に示すように、固定部は、複数個設けられ、バネ部をセンサ保持部材に固定する力が各固定部で均等になるように配置されるようにしてもよい。
また、請求項に示すように、複数の固定部は、互いに異なる形状をなすものを含むようにしてもよい。
このようにすることによって、バネ部材をセンサ保持部材に固定する際に誤組み付けを防止することができる。
また、バネ部材は、請求項に示すように、複数のバネ部、及び複数のバネ部と固定部とを連結する環状部を備えるようにしてもよい。
また、請求項に示すように、複数のバネ部と固定部は、環状部から屈曲形成されるものであり、環状部の内周側及び外周側のいずれか一方の同一方向に屈曲されるようにしてもよい。
バネ部や固定部を環状部から屈曲形成する場合、環状部の外周もしくは内周に沿う線上からバネ部や固定部を屈曲形成するのは困難である。このため、環状部の外周もしくは内周に沿う線上からバネ部や固定部の方向に離れた位置から屈曲形成することになる。つまり、環状部の外周もしくは内周に沿う線上からバネ部や固定部を形成する方向に曲代が必要となる。そこで、請求項のように、複数のバネ部と固定部を同一方向に屈曲させることによって、曲代を環状部の外周側と内周側とのいずれか一方に設ければよく、バネ部材の幅が大きくなるのを抑制することができる。
また、請求項に示すように、被取付体は車両の一部であり、センサ本体は超音波センサとしてもよい。
以下、本発明の実施の形態を図に基づいて説明する。図1は、本発明の実施の形態におけるバネ部材の概略構成を示す斜視図である。図2は、本発明の実施の形態におけるベゼル(センサ保持部材)の概略構成を示す斜視図である。図3は、本発明の実施の形態におけるバネ部の概略構成を示すバネ部材断面図である。図4は、本発明の実施の形態における固定部の概略構成を示すバネ部材断面図である。図5は、本発明の実施の形態におけるベゼルアッシー(固定部材)の概略構成を示す斜視図である。図6は、本発明の実施の形態におけるバネ部材の平面図であり、(a)は固定部の配置を説明する図面、(b)はバネ部の配置を説明する図面である。図7は、本発明の実施の形態におけるベゼルアッシーでセンサ本体をバンパーに固定する前の状態を示す斜視図である。図8は、本発明の実施の形態におけるベゼルアッシーでセンサ本体をバンパーに固定した状態を示す部分透視図である。図9は、本発明の実施の形態におけるバネ部材の概略構成を示す部分平面図である。図10は、本発明の実施の形態におけるベゼルアッシー(固定部材)の概略構成を示す断面図である。
本実施の形態においては、本発明の固定部材を超音波センサのセンサ本体30を車両のバンパー40に固定するベゼルアッシーに適用した例を用いて説明する。なお、超音波センサのセンサ本体30に関しては、例えば本出願人が先に特開2007−248230号公報等により開示しているので、本実施の形態における詳細な説明は省略する。
ベゼルアッシーは、図5に示すように、バネ部材10とベゼル20とを備える。ベゼル20は、図2に示すように、本発明のセンサ保持部材に相当するものである。このベゼル20は、例えば樹脂等によって構成され、中空部20fを有する略円筒状に構成される円筒状部分20g(本発明の筒状部に相当するものであり、以下筒状部20gとも称する)を備える。
この筒状部20gの中空部20fには、センサ本体30の柱状部33(センサの少なくとも検出部)が挿入されて、センサ本体30の検出面が筒状部20gの開口から露出される。したがって、中空部20fや筒状部20gの形状およびサイズは、センサ本体30における柱状部33の形状と対応したものである。また、この筒状部20gの一方(センサ本体30の検出面が露出される方)の端部に部分的に拡径したフランジ20aが形成されている。なお、フランジ20aは、一方の面が車両の外部に配置され、他方の面がバンパー40の表面に対向する。
また、ベゼル20は、中空部20fにセンサ本体30の柱状部33が配置された状態でセンサ本体30を保持する保持部を有する。この保持部は、例えば、筒状部20gの側壁に設けられるセンサ保持部20b(保持部)と嵌合孔20i(保持部)とによって構成することができる。センサ保持部20bは、筒状部20gから筒状部20gの中心軸に対して外側(中心軸から離れる方向)に略垂直に突出した部分と、その突出した部分から中心軸に沿う方向(車両の内部方向)に略垂直に突出した部分とを有する略L字形状をなす。そして、中心軸に沿う方向に突出した部分にセンサ本体30の凸部と嵌合する嵌合孔20hを有する。
一方、嵌合孔20iは、例えば、筒状部20gの側壁において、センサ保持部20bに対向する位置に設けられた貫通孔である。そして、センサ保持部20bの一部(中心軸に沿う方向に突出した部分)がセンサ本体30の保持用孔31に挿入された状態でセンサ本体30の凸部と嵌合孔20hとが嵌合すると共に、センサ本体30のベゼルクリップ部32と嵌合孔20iとが嵌合することによってセンサ本体30を保持する。なお、ベゼル20におけるセンサ本体30を保持する保持部(機構)及び保持部に対するセンサ本体30の機構は、これに限定されるものではない。
また、ベゼル20は、筒状部20gの側壁の複数箇所(ここでは4つ)にバネ部材10を取付けるための貫通孔20c、バネ嵌合孔20d、バネ当接部20jが形成されている。貫通孔20cは、本発明の貫通孔に相当するものであり、筒状部20gの側壁に設けられ中空部20fまで貫通する。この貫通孔20cには、ベゼル20にバネ部材10が取付けられた(固定された)状態において、バネ部材10のバネ部12が配置される。また、バネ嵌合孔20dは、バネ部材10の爪部13cが引っ掛けられる部分である。つまり、バネ部材10の爪部13cがバネ嵌合孔20dに嵌合することによって、ベゼル20にバネ部材10が取付けられる(固定される)。バネ当接部20jには、ベゼル20にバネ部材10が取付けられた(固定された)状態において、バネ部材10の押え部12eが押し当てられる。
また、ベゼル20の側壁には、バンパー40から車両外部に抜けるのを防止するための抜け防止爪20eなども設けられる。
バネ部材10は、図1に示すように、複数のバネ部12とバネ部をベゼル20に固定する複数の固定部13,14とバネ部12と固定部13,14とを連結する環状部11とを有する。
このバネ部材10は、薄い板状金属を曲げ加工することによって一体的構成される。つまり、バネ部材10は、環状部11の径方向外側に突出して設けられた曲げ加工でバネ部12となるバネ形成部と、曲げ加工で固定部13,14となる固定部形成部とを有する薄い板状金属を用いて、バネ形成部及び固定部形成部を曲げ加工することによって形成される。なお、固定部13と固定部14は、バネ部材10をベゼル20に固定する際に誤組み付けを防止するために、幅と長さを異ならせている。
本実施の形態においては、4つのバネ部12を採用しているが、全てのバネ部12は、同一形状(同一の大きさでもある)、同一材質からなるものである。なお、バネ部12の個数は、4つに限定されるもではなく、複数個設ければ本発明の目的は達成できるものである。また、固定部13,14の個数は、4つに限定されるもではなく、バネ部材10をベゼル20に固定できれば個数に限定はなく本発明の目的は達成できるものである。
そして、バネ部12は、図3に示すよう、環状部11から曲げられた屈曲部12aと、屈曲部12aから環状部11の径方向外側に突出させた凸部12bと、凸部12bから伸びた部分を環状部11側(屈曲部12aの曲げ方向とは反対側)に折り返した折り返し部12cと、折り返し部12cから環状部11側に伸びた部分でありセンサ本体30の柱状部33が接触する接触部12dと、接触部12dの先端に形成される部分であり凸部12bの突出方向に押圧して設けられた押え部12eとを有して構成されている。
一方、固定部13は、図4に示すように、環状部11からバネ部12の屈曲部12aと同じ側に曲げられた屈曲部13aと、屈曲部13aから伸びた部分である連結部13bと、連結部13bの先端部を環状部11側(屈曲部13aの曲げ方向とは反対側)に折り返した爪部13cとを有して構成されている。なお、固定部14は、固定部13と幅と長さが異なるだけなので、基本的な構成は固定部13と同様であるため説明を省略する。なお、連結部13bの長さは、筒状部20gの端部(フランジ20aとは反対側の端部)からバネ嵌合孔20dまでの長さに対応する。
また、本実施の形態のように固定部13,14を複数設ける場合は、図6(a)に示すように、ベゼル20がバネ部材10を保持する力を均等にするために、バネ部材10をバネ部材10の中心軸に沿う方向から見た状態で上下左右対称に配置する。また、固定部13,14は、ベゼル20がバネ部材10を保持する力を均等にするために、例えば、各固定部の設置間隔を均等に配置するようにしてもよい。また、バネ部12は、図6(b)に示すように、ベゼルアッシーがバンパー40を保持する力を均等にするために、バネ部材10をバネ部材10の中心軸に沿う方向から見た状態で上下左右対称に配置する。また、バネ部12は、ベゼル20がバネ部材10を保持する力を均等にするために、例えば、各バネ部の設置間隔を均等に配置するようにしてもよい。
また、薄い板状金属を曲げ加工することによってバネ部12、固定部13,14を形成する場合、図9に示すように、環状部11と略面一な屈曲部12a(曲代)、屈曲部13a(曲代)が必要になる。本実施の形態のように、バネ部12と固定部13,14とを同一方向(環状部11の径方向外側(外周側))に設けているため、環状部11の幅と、屈曲部12a又は屈曲部13aの幅とを足した幅t1が、ベゼルアッシーの肉厚A(図10参照)となる。しかしながら、バネ部12と固定部13,14とを異なる方向(環状部11の径方向外側(外周側)と内側(内周側))に設けた場合、環状部11の幅と、屈曲部12aの幅と、屈曲部13aの幅とを足した幅t2が、ベゼルアッシーの幅A(図10参照)となる。このように、複数のバネ部12と固定部13,14は、環状部11の内周側及び外周側のいずれか一方の同一方向に屈曲することによって、ベゼルアッシー(バネ部材10)の肉厚が厚くなるのを抑制することができる。
このバネ部材10は、筒状部20gの端部(フランジ20aとは反対側の端部)からベゼル20に取り付ける。そして、バネ部材10は、環状部11がベゼル20の端部に接触し、押え部12eがベゼル20のバネ当接部20jを筒状部20gの径方向内側に押圧した状態で、接触部12dがベゼル20の貫通孔20cに配置される。さらに、バネ部材10は、固定部13,14の爪部(13cなど)がベゼル20のバネ嵌合孔20dに嵌合することによって、ベゼル20に取付けられる(固定される)。
このように、複数のバネ部12、および複数のバネ部12と固定部13,14を一体的に形成することによって、バネ部材10をベゼル20に組み付ける工数を減らして、組み付け時間を短縮することができる。
ここで、上記構成のベゼルアッシー(ベゼル20にバネ部材10を取付けたもの)を用いたセンサ本体30のバンパー40への組み付けに関して説明する。なお、バンパー40は、図7に示すように、センサ本体を取り付けるための穴部41を備える。
まず、バンパー40の穴部41にベゼル20を挿入する。このとき、ベゼル20は、車両の外側から挿入する。ベゼル20をバンパー40の穴部41に挿入する場合、まず、ベゼル20を傾斜させて、センサ保持部20bを穴部41に挿入する。その後、フランジ20aのベゼル側取付面(内面)とバンパー40のバンパー側取付面(外面)とが接触する方向にベゼル20を回転させながらベゼル20の筒状部20gを穴部41に挿入する。
その後、バンパー40にベゼルアッシーを組み付けた状態において、センサ本体30の柱状部33をベゼル20の中空部20f内に挿入する。そして、センサ保持部20bの一部(中心軸に沿う方向に突出した部分)がセンサ本体30の保持用孔31に挿入された状態でセンサ本体30の凸部と嵌合孔20hとが嵌合すると共に、センサ本体30のベゼルクリップ部32と嵌合孔20iとが嵌合することによってセンサ本体30を保持する。このとき、ベゼルアッシーは、センサ本体30の柱状部33が中空部20f内に配置された状態の筒状部20gが穴部41に挿入された状態において、バネ部材10に設けられたバネ部12が柱状部33と穴部41との間で弾性的に圧縮変形し、この圧縮変形に伴う弾性反力が穴部41、センサ本体30、筒状部20gに作用することによってバンパー40にセンサ本体30を固定するものである。なお、図7及び図8に示すように、センサ本体30の背後には、コードを束ねるクリップ50を設けてもよい。
このようにすることによって、ベゼルアッシー(ベゼル20にバネ部材10を取付けたもの)を用いてセンサ本体30をバンパー40へ組み付ける(固定する)ことができる(図8参照)。このようにしてバンパー40に固定された超音波センサは、バックソナー又はコーナーソナーとして用いられる。
また、本実施の形態では、被取付体としてバンパー40を採用して説明したが本発明はこれに限定されるものではない。バンパー40以外の車体部品に超音波センサを固定する場合に関しても、本発明を適用することができる。
また、本実施の形態では、ベゼルアッシーを超音波センサの固定に適用した例を採用して説明したが本発明はこれに限定されるものではなく、その他のセンサに適用しても本発明の目的は達成できるものである。
なお、本実施の形態においては、バネ部材10の環状部11は、筒状部20gの端部(フランジ20aとは反対側の端部)上に配置される例を採用して説明したが、本発明はこれに限定されるものではない。上述のようにセンサ本体30の柱状部33は、環状部11側から中空部20fに挿入するものである。このとき、センサ本体30の検出面(柱状部33の先端面)が環状部11に接触してキズが生じる可能性がある。センサ本体30の検出面は、車両外部に露出するため、キズが生じると車両の見栄えを低下させることになる。そこで、バネ部材10の環状部11は、筒状部20gの周囲(側壁)に設けたり、筒状部20gの端部に溝を掘ってその溝に設けたりすると好ましい。このようにすると、バネ部材10が筒状部20gの端部に配置されることを抑制できるので、センサ本体30の検出面(柱状部33の先端面)にキズが生じる可能性を低減できる。
本発明の実施の形態におけるバネ部材の概略構成を示す斜視図である。 本発明の実施の形態におけるベゼル(センサ保持部材)の概略構成を示す斜視図である。 本発明の実施の形態におけるバネ部の概略構成を示すバネ部材断面図である。 本発明の実施の形態における固定部の概略構成を示すバネ部材断面図である。 本発明の実施の形態におけるベゼルアッシー(固定部材)の概略構成を示す斜視図である。 本発明の実施の形態におけるバネ部材の平面図であり、(a)は固定部の配置を説明する図面、(b)はバネ部の配置を説明する図面である。 本発明の実施の形態におけるベゼルアッシーでセンサ本体をバンパーに固定する前の状態を示す斜視図である。 本発明の実施の形態におけるベゼルアッシーでセンサ本体をバンパーに固定した状態を示す部分透視図である。 本発明の実施の形態におけるバネ部材の概略構成を示す部分平面図である。 本発明の実施の形態におけるベゼルアッシー(固定部材)の概略構成を示す断面図である。
符号の説明
10 バネ部材、11 環状部、12 バネ部、12a 屈曲部、12b 凸部、12c 折り返し部、12d 接触部、12e 押え部、13,14 固定部、13a 屈曲部、13b 連結部、13c 爪部、20 ベゼル、20a フランジ、20b センサ保持部、20c 貫通孔、20d バネ嵌合孔、20e 抜け防止爪、20f 中空部、20g 筒状部、20h 嵌合孔、20i 嵌合孔、20j バネ当接部、30 センサ本体、31 保持用孔、32 ベゼルクリップ部、33 柱状部、40 バンパー、41 穴部、50 クリップ

Claims (6)

  1. 穴部を有する被取付体に対して、少なくとも柱状部を有するセンサ本体を固定する固定部材であって、
    前記センサ本体の前記柱状部が配置される中空部を有する筒状部と、前記筒状部の側壁に設けられ前記中空部に前記柱状部が配置された状態で前記センサ本体を保持する保持部と、前記筒状部の側壁に設けられ前記中空部まで貫通する複数の貫通孔とを有するセンサ保持部材と、
    少なくとも一部が前記貫通孔に配置される複数のバネ部と、前記バネ部を前記センサ保持部材に固定する固定部とを有するバネ部材とを備え、
    前記バネ部材が固定されると共に前記センサ本体を保持した前記センサ保持部材が前記被取付体の前記穴部に挿入された状態において、前記貫通孔に配置された複数の前記バネ部が前記被取付体と前記センサ本体との間で圧縮変形し、この圧縮変形に伴う弾性反力によって前記被取付体に前記センサ本体を固定するものであり、
    複数の前記バネ部、および複数の前記バネ部と前記固定部は、一体的に形成され
    複数の前記バネ部は、前記圧縮変形に伴う弾性反力が各バネ部で均等になるように配置されていることを特徴とする固定部材。
  2. 前記固定部は、複数個設けられ、前記バネ部を前記センサ保持部材に固定する力が各固定部で均等になるように配置されることを特徴とする請求項1に記載の固定部材。
  3. 複数の前記固定部は、互いに異なる形状をなすものを含むことを特徴とする請求項2に記載の固定部材。
  4. 前記バネ部材は、複数の前記バネ部、及び複数の前記バネ部と前記固定部とを連結する環状部を備えることを特徴とする請求項1乃至請求項3のいずれか一項に記載の固定部材。
  5. 複数の前記バネ部と前記固定部は、前記環状部から屈曲形成されるものであり、当該環状部の内周側及び外周側のいずれか一方の同一方向に屈曲されることを特徴とする請求項に記載の固定部材。
  6. 前記被取付体は車両の一部であり、前記センサ本体は超音波センサであることを特徴とする請求項1乃至請求項5のいずれか一項に記載の固定部材。
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