JP2002195225A - 電気機器の取付構造 - Google Patents

電気機器の取付構造

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JP2002195225A
JP2002195225A JP2000395485A JP2000395485A JP2002195225A JP 2002195225 A JP2002195225 A JP 2002195225A JP 2000395485 A JP2000395485 A JP 2000395485A JP 2000395485 A JP2000395485 A JP 2000395485A JP 2002195225 A JP2002195225 A JP 2002195225A
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electric device
fitting
clip
mounting structure
detection sensor
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JP2000395485A
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Hiroshi Hasegawa
浩志 長谷川
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Niles Parts Co Ltd
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Niles Parts Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 障害物検知センサを自動車のバンパに設定さ
れた取付角度で容易かつ正確に取り付けることを可能と
する。 【解決手段】 障害物検知センサ1の胴部13をバンパ
フェイシャ5の外側面から取付穴7に嵌入させ、障害物
検知センサ1の胴部13に弾性部21を有するクリップ
19を係止し、クリップ19の弾性部21をバンパフェ
イシャ5の内表面に弾接させて障害物検知センサ1をバ
ンパフェイシャ5に固定する障害物検知センサ1の取付
構造において、クリップ19は、障害物検知センサ1の
胴部13側に係止される嵌合係合部41を備え、弾性部
21は、嵌合係合部4から少なくとも一対のループ状に
突設され、弾性部21のループ先端45側をバンパフェ
イシャ5の内表面に弾接させることを特徴とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、電気機器の取付構
造に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の電気機器の取付構造としては、例
えば特開平8−74825号公報に記載された図17,
図18に示すようなものがある。図17は電気機器とし
て障害物検知センサ101の取付構造を示している。こ
の障害物検知センサ101は、支持板として自動車のバ
ンパのバンパフェイシャ103に取り付けられている。
バンパフェイシャ103には、取付穴105が設けられ
ている。前記障害物検知センサ101は、胴部107が
バンパフェイシャ103の一側面である外表面から前記
取付穴105に嵌入されている。
【0003】前記障害物検知センサ101の頭部109
と、バンパフェイシャ103との間にはスペーサ111
が介設されている。障害物検知センサ101の胴部10
7には、クリップ113が係止されている。クリップ1
13は弾性爪部115と、弾性脚部117とを備えてい
る。弾性爪部115は、前記胴部107の後端部側に形
成された周溝119に係止されている。前記弾性脚部1
17は、前記バンパフェイシャ103の他側面である内
表面に弾接している。かかる構造により前記障害物検知
センサ101は、バンパフェイシャ103に固定されて
いる。
【0004】前記クリップ113は、図18のようにな
っている。図18(a)はクリップ113の側面図、図
18(b)はクリップ113の正面図、図18(c)は
図18(b)のSA−SA矢視断面図である。
【0005】この図18のように、クリップ113の前
記弾性爪部115及び弾性脚部117は、周方向にそれ
ぞれ複数個備えられている。従って、図17のようにバ
ンパフェイシャ103が傾斜している場合には、スペー
サ111によってバンパフェイシャ103に対する障害
物検知センサ101の角度を設定し、この状態でクリッ
プ113の弾性脚部117がバンパフェイシャ103の
傾斜に応じて撓むことになる。図17では、クリップ1
13の下方側の弾性脚部117が上方側の弾性脚部11
7に対しより多く撓んでいる。従って、障害物検知セン
サ101を傾斜したバンパフェイシャ103に対し、例
えば下方向へ向きすぎることなく設定された方向に向け
て確実に固定することができる。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記の
ような構造では、弾性脚部117が後方へ折れ曲がるよ
うな変形となるため、その変形量に限界がある。従っ
て、車種によってバンパフェイシャ103がより傾斜角
度を有し、障害物検知センサ101の頭部109背面と
バンパフェイシャ103の表面とのなす角度θが例えば
θ=20°などとなる場合には、障害物検知センサ10
1を設定された方向に向けて確実に固定することが困難
であった。
【0007】この場合、弾性脚部117の剛性を弱くす
れば、弾性脚部117が変形し易くなって角度θを若干
大きくすることは可能であるが、クリップ113による
保持力が弱くなり、障害物検知センサ101の取り付け
が不安定になる恐れがある。
【0008】本発明は、障害物検知センサなどの電気機
器の固定を確実に行いながら、取付角度の自由度を大幅
に広げることが可能な電気機器の取付構造の提供を課題
とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】請求項1の発明は、電気
機器の胴部を支持板の一側面から該支持板の取付穴に嵌
入させ、前記電気機器の胴部に弾性部を有するクリップ
を係止し、該クリップの弾性部を前記支持板の他側面に
弾接させて前記電気機器を前記支持板に固定する電気機
器の取付構造において、前記クリップは、前記電気機器
の胴部側に係止される基部を備え、前記弾性部は、前記
基部から少なくとも一対のループ状に突設され、前記弾
性部のループ先端側を前記支持板の他側面に弾接させる
ことを特徴とする。
【0010】請求項2の発明は、請求項1記載の電気機
器の取付構造であって、前記ループ状の弾性部は、扁平
断面に形成され、該弾性部の扁平な面が前記支持板の他
側面に弾接することを特徴とする。
【0011】請求項3の発明は、請求項1又は2記載の
電気機器の取付構造であって、前記少なくとも一対のル
ープ状の弾性部は、ループ先端側相互間が漸時広がるよ
うに対向していることを特徴とする。
【0012】請求項4の発明は、請求項1〜3の何れか
に記載の電気機器の取付構造であって、前記電気機器の
胴部の端部に、略矩形断面筒状の嵌合係止部を設け、前
記クリップの基部を、前記嵌合係止部に嵌合する略矩形
断面筒状の嵌合係合部とし、前記嵌合係合部を前記嵌合
係止部に嵌合係止させたことを特徴とする。
【0013】請求項5の発明は、請求項1〜3の何れか
に記載の電気機器の取付構造であって、前記電気機器の
胴部の端部に、嵌合係止部及び嵌合係止部外へ突出する
可撓の係止爪を設け、前記クリップの基部を、前記嵌合
係止部に嵌合する嵌合係合部とし、前記嵌合係合部を前
記嵌合係止部に嵌合係止させ前記係止爪で前記嵌合係合
部の抜け止め係止を行うことを特徴とする。
【0014】請求項6の発明は、請求項5記載の電気機
器の取付構造であって、前記係止爪に、前記嵌合係合部
の嵌合ガイドを行う傾斜面を設けたことを特徴とする。
請求項7の発明は、請求項1〜6の何れかに記載の電気
機器の取付構造であって、前記電気機器は、自動車のバ
ンパに取り付けられ、超音波により自動車周囲の障害物
を検出する障害物検知センサであることを特徴とする。
【0015】
【発明の効果】請求項1の発明では、電気機器の胴部を
支持板の一側面から該支持板の取付穴に嵌入させ、前記
電気機器の胴部に弾性部を有するクリップを係止し、該
クリップの弾性部を前記支持板の他側面に弾接させて、
前記電気機器を前記支持板に固定することができる。特
に、前記クリップは、前記電気機器の胴部側に係止され
る基部を備え、前記弾性部は、前記基部から少なくとも
一対のループ状に突設され、前記弾性部のループ先端側
を前記支持板の他側面に弾接させるため、支持板に対し
電気機器の取付角度が大きくなる場合でも、ループ状の
弾性部全体が取付角度に応じて容易に変形することがで
きる。従って、クリップの周方向一側の弾性部がより多
く撓んで弾性反力を発生するのではなく、少なくとも一
対のループ状の弾性部全体が変形することによって、均
一な弾性反力を発生させることができる。このため、ル
ープ状の弾性部の変形を容易にして支持板に対する電気
機器の取付角度が大きくなった場合にも容易に対応する
ことができながら、ループ状の弾性部の全体的な弾性反
力によって支持板に対する電気機器の固定を確実に行う
ことができる。
【0016】請求項2の発明では、請求項1の発明の効
果に加え、前記ループ状の弾性部は扁平断面に形成さ
れ、該弾性部の扁平断面が前記支持板の他側面に弾接す
るため、弾性部が支持板の他側面に安定して弾接するこ
とができ、電気機器を支持板に安定して固定することが
できる。またループ状の弾性部が支持板の他側面に弾接
するとき、弾性部は容易に撓むことができ、支持板に対
する電気機器の取付角度が大きくなってもループ状の弾
性部の容易な弾性変形によって確実に固定することがで
きる。
【0017】請求項3の発明では、請求項1又は2の発
明の効果に加え、前記少なくとも一対のループ状の弾性
部は、ループ先端側相互間が漸次広がるように対向して
いるため、クリップを電気機器の胴部に装着するとき、
広くなっているループ先端側相互間から胴部側へ装着す
ることができ、装着を容易に行うことができる。
【0018】請求項4の発明では、請求項1〜3の何れ
かの発明の効果に加え、前記電気機器の胴部の端部に略
矩形断面筒状の嵌合係止部を設け、前記クリップの基部
を前記嵌合係止部に嵌合する略矩形断面筒状の嵌合係合
部とし、前記嵌合係合部を前記嵌合係止部に嵌合係止さ
せたため、電気機器の胴部に対するクリップの装着の回
り止めを行うことができる。従って、支持板に対する電
気機器の固定をより確実に行うことができる。また支持
板に対する電気機器の取り付けに上下方向などの方向性
があっても、胴部に装着されているクリップを目安とす
ることで電気機器の方向性の確認を行うことができ、方
向性をもった正確な取り付けを行うことができる。
【0019】請求項5の発明では、請求項1〜3の何れ
かの発明の効果に加え、前記電気機器の胴部の端部に嵌
合係止部及び嵌合係止部外へ突出する可撓の係止爪を設
け、前記クリップの基部を前記嵌合係止部に嵌合する嵌
合係合部とし、前記嵌合係合部を前記嵌合係止部に嵌合
係止させ、前記係止爪で前記嵌合係合部の抜け止め係止
を行うことができる。また、クリップを取り外すとき
は、係止爪を撓ませて容易に行うことができる。従っ
て、支持板の他面側で作業者から見えない位置におい
て、電気機器の胴部に対しクリップの脱着を行うことが
でき、作業性を大幅に向上させることができる。
【0020】請求項6の発明では、請求項5の発明の効
果に加え、前記係止爪に前記嵌合係合部の嵌合ガイドを
行う傾斜面を設けたため、クリップを電気機器の胴部に
装着するとき、係止爪の傾斜面によりクリップの嵌合係
合部の嵌合ガイドを行うことができる。また、前記嵌合
ガイドの際、前記係止爪が撓むことによって、嵌合係合
部が傾斜面を容易に乗り越えることができ、クリップの
嵌合係合部を胴部の係止爪に容易に係止させてクリップ
を電気機器の胴部に容易に装着することができる。
【0021】請求項7の発明では、請求項1〜6の何れ
かの発明の効果に加え、前記電気機器は自動車のバンパ
に取り付けられ、超音波により自動車周囲の障害物を検
出する障害物検知センサであるため、障害物検知センサ
を自動車のバンパに角度をもって容易に取り付けること
ができ、且つ、確実に固定することができる。
【0022】
【発明の実施の形態】図1は本発明の一実施形態に係
り、(a)は取付状態の分解状態を示す自動車の後部左
側の斜視図、(b)は要部の拡大分解斜視図である。
【0023】この図1のように、電気機器としての障害
物検知センサ1は、自動車の前後またはコーナー部など
自動車周囲の障害物を超音波により検出するもので、自
動車のバンパ3に取り付けられている。すなわち、障害
物検知センサ1は、支持板として自動車のバンパ3のバ
ンパフェイシャ5に支持固定されている。バンパフェイ
シャ5には、取付穴7が設けられている。前記障害物検
知センサ1は、ハーネス9を一体に備えている。ハーネ
ス9の端部にはコネクタ11が設けられている。
【0024】前記障害物検知センサ1は、ハーネス9側
から前記取付穴7に挿入され、障害物検知センサ1の胴
部13がバンパフェイシャ5の一側面である外表面から
取付穴7に嵌入されている。
【0025】前記障害物検知センサ1のフランジ状の頭
部15とバンパフェイシャ5の内表面との間には、スペ
ーサ17が介設されている。従って、スペーサ17の設
定によりバンパフェイシャ5に対する障害物検知センサ
1の取付角度を設定することができる。
【0026】前記障害物検知センサ1の胴部13には、
バンパフェイシャ5の裏面側からクリップ19が装着係
止されている。クリップ19は、弾性部21を有してお
り、支持板の他側面として前記バンパフェイシャ5の内
表面に弾接している。こうして障害物検知センサ1は、
自動車のバンパ3に固定されている。
【0027】前記障害物検知センサ1の具体的構造は、
図2,図3,図4のようになっている。図2,図3,図
4では、障害物検知センサ1のケース23のみを示し、
内部に収容されているセンサ部分は省略している。図2
は、ケース23の側面図、図3は同背面図、図4は図3
のSB−SB矢視断面図である。
【0028】これら図2〜図4のように、ケース23に
は、前記胴部13及び頭部15の他に、嵌合係止部25
と係止爪27とが設けられている。まず、前記胴部13
は外周面が略円形の断面に形成され、内部にセンサ収容
部29が設けられている。胴部13には、前記頭部15
側において、センサ部係止用の孔28が設けられてい
る。胴部13の外周面下側には位置決め用の突部30が
設けられている。突部29は前記取付穴7に設けられた
位置決め用の凹部7aに嵌合し、前記障害物検知センサ
1のバンパフェイシャ5に対する取り付けの位置決めを
行うようになっている。これは、障害物検知センサ1の
左右方向の検知幅が、上下方向の検知幅に比べて広くな
っているためである。
【0029】前記頭部15は、胴部13の前端部に設け
られており、バンパフェイシャ5側へ向くフラットな当
接面31と外側へ向く外面33とを備えている。
【0030】前記嵌合係止部25は、略矩形断面筒状を
呈している。前記嵌合係止部25の上下面中央には、位
置決め用の凸条部34が設けられている。前記嵌合係止
部25の内面側からは、ハーネス支持部39が突設され
ている。
【0031】前記係止爪27は、左右一対備えられてい
る。係止爪27は胴部13側から突設されており、胴部
13及び嵌合係止部25との間にスリット35を有して
いる。従って、係止爪27は可撓となっており、その可
撓方向は図3,図4の左右方向(紙面に平行な方向)で
ある。前記係止爪27には、傾斜面37が設けられてい
る。傾斜面37は、クリップ19側の後述する嵌合係合
部の嵌合ガイドを行うものである。
【0032】前記クリップ19は図5〜図9のようにな
っている。図5はクリップ19の側面図、図6は同平面
図、図7は同背面図、図8は同正面図、図9は図8のS
C−SC矢視における一部省略拡大断面図である。
【0033】前記クリップ19は、例えば66ナイロ
ン、ポリアセタール等によって形成されている。クリッ
プ19は前記弾性部21の他に、クリップ19の基部を
構成する嵌合係合部41を備えている。まず、前記弾性
部21は前記のようにループ状を呈し、少なくとも一対
備えられている。尚、弾性部21をそれぞれ小さくして
複数対設ける構成にすることも可能である。弾性部21
のループ形状は略卵形を呈し、嵌合係合部41側に側面
から見てくびれ部43が設けられている。くびれ部43
により、弾性部の長さを長くすることができると共に、
剛性を高めることができる。また弾性部21は、上下方
向から見て図6のように略S字及び逆S字状を呈してお
り、ループ先端45相互間が漸次広がるように対向して
いる。この弾性部21は扁平断面に形成され、図5の側
方から見て薄板状を呈し、図6の平面から見て所定の幅
を有している。
【0034】前記嵌合係合部41は、前記くびれ部43
を支持するフランジ部42から弾性部21とは反対側に
延びる略矩形断面筒状に形成されている。この嵌合係合
部41の内周面は、前記ケース23の嵌合係止部25の
外周面に対応して形成されている。従って、嵌合係合部
41は前記嵌合係止部34の外面に密に、あるいは僅か
な隙間をもって嵌合可能となっている。嵌合係合部41
の内面上下には、図7,図8のように凹条部47が設け
られている。凹条部47は、前記嵌合係止部25の凸条
部34に嵌合して相互の位置決めを行うようになってい
る。嵌合係合部41の上下外面には、図7のように前記
凹条部47に対応して肉盛り部49が設けられ、嵌合係
合部41の補強が行われている。嵌合係合部41の左右
外面には、図6,図7のように一対のリブ46が設けら
れ、弾性部21の荷重を受けるフランジ部42の補強が
行われている。
【0035】前記嵌合係合部41の内面には、図9のよ
うに奥側に面取り部51が設けられている。面取り部5
1は、嵌合係合部41の内面奥側に図8のように所定幅
に形成されている。面取り部51は、クリップ19を障
害物検知センサ1に装着する際に、前記係止爪27の傾
斜面37に当接ガイドされるもので、ガイド途中におい
て係止爪27が面取り部51の幅内に嵌合する構成とな
っている。
【0036】前記スペーサ17は、図10のようになっ
ている。図10(a)はスペーサ17の正面図、図10
(b)は同断面図である。スペーサ17は、前記障害物
検知センサ1に嵌合させるためにリング状に形成されて
いる。スペーサ17の厚みは、バンパフェイシャ5の傾
斜に合わせ、本実施形態において上方から下方へ漸次厚
くなるように形成されている。但し、バンパフェイシャ
5が傾斜しない場合には、スペーサ17は用いないか、
用いたとしても上下左右一定の厚みに形成されることに
なる。また、バンパフェイシャ5の傾斜が逆の場合は、
スペーサ17の厚みの変化も逆に設定される。このスペ
ーサ17によってバンパフェイシャ5に対する障害物検
知センサ1の取付角度を設定できるようになっている。
スペーサ17の内面には、凹部53が設けられている。
凹部53は前記障害物検知センサ1の胴部13に設けら
れた突部30に嵌合して位置決められるようになってい
る。
【0037】前記クリップ19を障害物検知センサ1に
装着するには、図6で示す左右の弾性部21を障害物検
知センサ1の左右の係止爪27側に対向させるように配
置する。クリップ19をそのまま押し込めると、嵌合係
合部41の面取り部51が係止爪27の傾斜面37に当
接する。このとき、ループ状の弾性部21は、ループ先
端45相互間が漸次広がるように対向しているため、ク
リップ19を胴部13に装着するとき、広くなっている
ループ先端45相互間から嵌合係止部25へ嵌合させる
ことができ、装着を容易に行うことができる。
【0038】前記クリップ19を障害物検知センサ1に
さらに押し込めると、面取り部51から係止爪27の傾
斜面37に力が作用し、係止爪27が幅方向内側(図4
左右方向内側)へ撓む。このクリップ19をさらに押し
込めると、面取り部51が傾斜面37を乗り越え、クリ
ップ19の嵌合係合部41が障害物検知センサ1の嵌合
係止部25に嵌合する。
【0039】このように係止爪27に前記嵌合係合部4
1の嵌合ガイドを行う傾斜面37を設けたため、クリッ
プ19を障害物検知センサ1の胴部13に装着すると
き、係止爪27の傾斜面37がクリップ19の嵌合係合
部41の嵌合ガイドを行うことができる。また、前記嵌
合ガイドの際、前記係止爪27が撓むことによって、嵌
合係合部41が傾斜面37を容易に乗り越えることがで
き、クリップ19の嵌合係合部41を胴部13の係止爪
27に容易に係止させてクリップ19を障害物検知セン
サ1の胴部13に容易に装着することができる。
【0040】前記嵌合係合部41が嵌合係止部25に嵌
合したときには、嵌合係合部41の凹条部47が嵌合係
止部25の凸条部34に嵌合し、位置決めが行われる。
この凸条部34に対する凹条部47の嵌合により、嵌合
係止部25に対する嵌合係合部41の嵌合方向が決まる
ことになる。すなわち、クリップ19を本来の装着状態
から90°回転させて装着しようとしても、凸条部34
と凹条部47とが位置的にずれることになり、嵌合係止
部25に対し嵌合係合部41を嵌合させることができな
い。従って、クリップ19を障害物検知センサ1に正確
に嵌合させることができる。
【0041】前記嵌合係合部41が嵌合係止部25に嵌
合した後は、前記係止爪27が弾性復帰して嵌合係合部
41の端面を係止する。また、略矩形断面筒状の嵌合係
止部25に対する略矩形断面筒状の嵌合係合部41の嵌
合によって、障害物検知センサ1に対するクリップ19
の回り止めを行うことができる。
【0042】これらによって、クリップ19の左右のル
ープ状の弾性部21は、障害物検知センサ1の左右側面
に必ず位置することになり、バンパフェイシャ5の取付
穴7に嵌入させたあと、クリップ19を正しく装着した
ときには、クリップ19の左右のループ状の弾性部21
は必ず左右に位置することになる。このため、クリップ
19の状態を確認することによって障害物検知センサ1
の取付方向を正しく設定することができる。
【0043】前記障害物検知センサ1に対しクリップ1
9を装着した状態は、図11〜図13のようになってい
る。図11は障害物検知センサ1にクリップ19を装着
した状態の正面図、図12は同側面図、図13は同背面
図である。これら図11〜図13では、バンパフェイシ
ャ5及びスペーサ17を除いた状態でクリップ19のみ
を障害物検知センサ1に装着した状態を示している。こ
の図11〜図13のように、クリップ19を障害物検知
センサ1に装着した状態では、ループ状の弾性部21は
撓むことなくそのループ先端45が頭部15の当接面3
1に略接する状態となっている。
【0044】前記障害物検知センサ1をバンパフェイシ
ャ5に取り付けるに際しては、まず障害物検知センサ1
の胴部13に前記スペーサ17を嵌め込む。このとき胴
部13の突部30にスペーサ17の凹部53が嵌合し、
スペーサ17が胴部13に対し位置決められる。本実施
形態においては、バンパフェイシャ5の傾斜に応じてス
ペーサ17の最大肉厚部が下方側に位置するように嵌合
する。
【0045】前記スペーサ17が取り付けられた障害物
検知センサ1は、図1(a)のようにハーネス9側から
取付穴7に挿入され、胴部13が取付穴7に嵌入され
る。この状態では、胴部13の突部30が取付穴7の凹
部7aに嵌合して、取付穴7に対する障害物検知センサ
1の上下左右取付方向の位置決めと回り止めとを行うこ
とができる。また障害物検知センサ1が取付穴7に嵌入
されると、スペーサ17がバンパフェイシャ5と障害物
検知センサ1の頭部15との間に介在することになる。
【0046】次いで、クリップ19がバンパフェイシャ
5の背面側からハーネス9に沿って挿入され、前記のよ
うにクリップ19が障害物検知センサ1の胴部13に装
着されることになる。これによって障害物検知センサ1
をバンパフェイシャ5に対し設定された取付角度に極め
て容易に取付固定することができる。
【0047】この固定状態を図14〜図16に示してい
る。図14は、障害物検知センサ1をバンパフェイシャ
5に固定した状態を平面方向から見た一部断面図、図1
5,図16は同側面方向から見た一部断面図である。図
15は、バンパフェイシャ5の傾斜が比較的小さい場合
の取付状態を示す断面図、図16は、バンパフェイシャ
5の傾斜が比較的大きな場合の取付状態を示す断面図で
ある。
【0048】この図14〜図16のように、障害物検知
センサ1の取付状態において、ループ状の弾性部21が
バンパフェイシャ5の裏面に弾接し、障害物検知センサ
1の固定が行われる。前記障害物検知センサ1の固定状
態で、前記バンパフェイシャ5の傾斜がない場合にルー
プ状の弾性部21は上下対称に変形し、前記バンパフェ
イシャ5の傾斜が小さな場合には、図15のようにルー
プ状の弾性部21があまり変形せずに、それぞれバンパ
フェイシャ5の裏面に当接する。
【0049】前記バンパフェイシャ5の傾斜が大きな場
合には、図16のようにループ状の弾性部21が上下非
対称に大きく撓むことになる。この場合でも、ループ状
の弾性部21からの反力は、取付穴7の略中心に働くこ
とになり、障害物検知センサ1をバンパフェイシャ5に
ガタツキなく確実に固定することができる。
【0050】また、ループ状の弾性部21は扁平状の断
面に形成され、弾性部21の扁平な面がバンパフェイシ
ャ5の裏面に弾接するため、バンパフェイシャ5に対す
る障害物検知センサ1の固定を安定して行うことができ
る。さらに、弾性部21は扁平であるため、バンパフェ
イシャ5に対する障害物検知センサ1の取付角度θが大
きな場合であっても、弾性部21がバンパフェイシャ5
の傾斜に沿って容易に撓むことができ、確実な固定を容
易に行うことができる。
【0051】前記のように、障害物検知センサ1を取付
穴7に取り付けたとき、凹部7aに対する突部30の嵌
合によって位置決めを行うことができるのであるが、樹
脂製のバンパフェイシャ5の取付穴7に対し、障害物検
知センサ1の突部30が凹部7aに対しずれた状態でも
作業者の力によって無理嵌めされることがある。この場
合、クリップ19の弾性部21を左右方向に向けて胴部
13に嵌合させようとする限りは、クリップ19を胴部
13に装着することができない状態となる。従って、作
業者は障害物検知センサ1が取付穴7に対し正規の位置
で嵌入していないことを直ちに知ることができる。この
ため、クリップ19の確認によって障害物検知センサ1
を取付穴7へ嵌入し直し、その取り付けを正確に行わせ
ることが可能となる。
【0052】また、クリップ19を障害物検知センサ1
の胴部13に装着する際には、単なる挿入力により係止
爪27を撓ませ、ワンタッチで装着することができ、ク
リップ19の装着が極めて容易である。クリップ19を
胴部13から取り外すに際しては、係止爪27の先端を
つまんで幅方向に撓ませることにより、係止爪27によ
るクリップ19の嵌合係合部41の係止をワンタッチで
解除することができ、クリップ19の取り外しを極めて
容易に行うことができる。
【0053】従って、クリップ19の取り付け取り外し
が、たとえバンパフェイシャ5の背面において作業者に
見づらい所で行われる場合であっても、これを極めて容
易に行うことができる。
【0054】そして、このように取り付けられた障害物
検知センサ1は、超音波により自動車周囲の障害物を検
出する。超音波は障害物検知センサ1から放射状に出力
される。仮に、障害物検知センサ1がバンパフェイシャ
5の傾斜に応じて上下に向くと、路面の障害物を検知し
たり、上方の検出不要な部分を障害物として誤検出する
可能性がある。しかし、上記のように障害物検知センサ
1をバンパフェイシャ5の傾斜に関わらず正しい設定角
度で取り付けることによって、正確な障害物検知を行う
ことができる。
【0055】尚、上記実施形態では、クリップ19を樹
脂によって一体に形成したが、弾性部21を金属性の板
ばねによって形成し、嵌合係合部41を樹脂とし、2色
成形によって形成することも可能である。かかる場合、
金属性の板ばねによって障害物検知センサ1をより確実
に固定することができる。
【0056】また、上記実施形態では電気機器を障害物
検知センサ1としたが、他の電気機器を他の支持板に取
り付ける場合にも適用することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態に係り、(a)は取付状態
の分解状態を示す自動車後部左側の斜視図、(b)は要
部の拡大分解斜視図である。
【図2】一実施形態に係り、障害物検知センサのケース
を示す側面図である。
【図3】一実施形態に係り、障害物検知センサのケース
を示す背面図である。
【図4】一実施形態に係り、図3のSB−SB矢視断面
図である。
【図5】一実施形態に係り、クリップの側面図である。
【図6】一実施形態に係り、クリップの平面図である。
【図7】一実施形態に係り、クリップの背面図である。
【図8】一実施形態に係り、クリップの正面図である。
【図9】一実施形態に係り、図8のSC−SCにおける
要部拡大断面図である。
【図10】一実施形態に係り、(a)はスペーサの正面
図、(b)は同断面図である。
【図11】一実施形態に係り、障害物検知センサにクリ
ップを装着した状態の正面図である。
【図12】一実施形態に係り、障害物検知センサにクリ
ップを装着した状態の側面図である。
【図13】一実施形態に係り、障害物検知センサにクリ
ップを装着した状態の背面図である。
【図14】一実施形態に係り、障害物検知センサをバン
パフェイシャに取り付けた状態の平面方向から見た一部
断面図である。
【図15】一実施形態に係り、障害物検知センサをバン
パフェイシャに取り付けた状態の側面方向から見た一部
断面図である。
【図16】一実施形態に係り、障害物検知センサをバン
パフェイシャに取り付けた状態を側面方向から見た一部
断面図である。
【図17】従来例に係る障害物検知センサの取付構造を
示す断面図である。
【図18】従来例に係り、(a)はクリップの平面図、
(b)はクリップの正面図、(c)は(b)のSA−S
A矢視断面図である。
【符号の説明】
1 障害物検知センサ(電気機器) 3 バンパ 5 バンパフェイシャ(支持板) 7 取付穴 13 胴部 15 頭部 19 クリップ 21 弾性部 25 嵌合係止部 27 係止爪 37 傾斜面 41 嵌合係合部(基部) 45 ループ先端

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 電気機器の胴部を支持板の一側面から該
    支持板の取付穴に嵌入させ、前記電気機器の胴部に弾性
    部を有するクリップを係止し、該クリップの弾性部を前
    記支持板の他側面に弾接させて前記電気機器を前記支持
    板に固定する電気機器の取付構造において、 前記クリップは、前記電気機器の胴部側に係止される基
    部を備え、 前記弾性部は、前記基部から少なくとも一対のループ状
    に突設され、 前記弾性部のループ先端側を前記支持板の他側面に弾接
    させることを特徴とする電気機器の取付構造。
  2. 【請求項2】 請求項1記載の電気機器の取付構造であ
    って、 前記ループ状の弾性部は、扁平断面に形成され、該弾性
    部の扁平な面が前記支持板の他側面に弾接することを特
    徴とする電気機器の取付構造構造。
  3. 【請求項3】 請求項1又は2記載の電気機器の取付構
    造であって、 前記少なくとも一対のループ状の弾性部は、ループ先端
    側相互間が漸時広がるように対向していることを特徴と
    する電気機器の取付構造。
  4. 【請求項4】 請求項1〜3の何れかに記載の電気機器
    の取付構造であって、 前記電気機器の胴部の端部に、略矩形断面筒状の嵌合係
    止部を設け、 前記クリップの基部を、前記嵌合係止部に嵌合する略矩
    形断面筒状の嵌合係合部とし、 前記嵌合係合部を前記嵌合係止部に嵌合係止させたこと
    を特徴とする電気機器の取付構造。
  5. 【請求項5】 請求項1〜3の何れかに記載の電気機器
    の取付構造であって、 前記電気機器の胴部の端部に、嵌合係止部及び嵌合係止
    部外へ突出する可撓の係止爪を設け、 前記クリップの基部を、前記嵌合係止部に嵌合する嵌合
    係合部とし、 前記嵌合係合部を前記嵌合係止部に嵌合係止させ前記係
    止爪で前記嵌合係合部の抜け止め係止を行うことを特徴
    とする電気機器の取付構造。
  6. 【請求項6】 請求項5記載の電気機器の取付構造であ
    って、 前記係止爪に、前記嵌合係合部の嵌合ガイドを行う傾斜
    面を設けたことを特徴とする電気機器の取付構造。
  7. 【請求項7】 請求項1〜6の何れかに記載の電気機器
    の取付構造であって、 前記電気機器は、自動車のバン
    パに取り付けられ、超音波により自動車周囲の障害物を
    検出する障害物検知センサであることを特徴とする電気
    機器の取付構造。
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