JP5434528B2 - 計器用筐体、及び計器装置 - Google Patents

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Description

本発明は、例えば、自動車や自動二輪車等の車両、船舶、建設機械等に搭載される計器用筐体、及び計器装置に関するものである。
車両や船舶等に搭載される計器装置は、振動や衝撃等によって計器の筐体を含む計器類をがたつかせることなく確実に収容することが求められている。
特許文献1には、複数種の部材を組み合わせて計器の筐体とした計器装置が開示されている。この計器用筐体には、筐体部材同士の係合面に複数の係止用爪片などからなる突起が設けられており、この突起により筐体部材同士の不完全な面合わせが防止され、振動による計器用筐体同士のがたつきが低減される。
特開2005−292074号公報
しかしながら、車両や船舶等に搭載された計器装置は著しい気温変動を受けるため、筐体自体の熱膨張や熱収縮の影響により筐体にゆがみが生じ、その結果、内部に収容された計器ががたついてしまうということがあった。これは、特許文献1に記載された計器装置にあっても同様である。
本発明は上記問題点に鑑みてなされたものであり、内部に収容した計器のがたつきをより確実に抑制することができる計器用筐体、及びこの計器用筐体の内部に計器を収容した計器装置を提供することを目的とする。
上記課題を解決するため、本発明に係る計器用筐体は、複数の筐体部材から構成され、
内部に計器を収容する計器用筐体において、前記計器の表示窓を備えた第1の筐体部材と、前記第1の筐体部材の後方に配され、前記計器が取り付けられる第2の筐体部材と、前記第1の筐体部材の後方に配され、内側面に前記第2の筐体部材が嵌合されることにより前記第2の筐体部材を収容するとともに、前記第1の筐体部材が前記第2の筐体部材を覆うように取り付けられる第3の筐体部材と、を備え、前記第1の筐体部材は、前記第3の筐体部材の外側面を内側へ押圧する第1の押圧部を有し、前記第2の筐体部材は、前記第3の筐体部材の内側面を外側へ押圧する第2の押圧部を有し、前記第2の押圧部は、前記第2の筐体部材の外側面からの高さが後方側から前方側に向かうにつれて高くなっている傾斜部を備えることを特徴とする。
また、上記課題を解決するため、本発明に係る計器装置は、上記計器用筐体と、上記計器用筐体の内部に収納された計器と、を備えることを特徴とする。
本発明によれば、内部に収容した計器のがたつきを抑制することができる計器用筐体、及びこの計器用筐体の内部に計器を収容した計器装置を提供することができる。
本発明の実施形態に係る計器装置の概略正面図。 本発明の実施形態に係る計器用筐体を示した分解斜視図。 図2中の“III”で示した部分を拡大した斜視図。 図1中の断面線IV−IVで示した本発明の実施形態に係る計器装置の断面図。 本発明の実施形態に係る計器装置を組み立てる様子を組み立て順((a)〜(c))に示した断面図。 本発明の実施形態に係る計器用筐体の係合部に着目した断面図。 本発明の他の実施形態に係る計器用筐体の係合部に着目した断面図。 本発明の他の実施形態に係る計器装置を示した図で、(a)は計器用筐体の一部に着目した斜視図、(b)は計器用筐体の係合部に着目した断面図。
以下、本発明の実施形態に係る計器用筐体、及び計器装置を図面を参照して説明する。
図1は、本発明の実施形態に係る計器装置の概略正面図を示している。図1に示すように、計器装置1は、スピードメータ50と、第1表示装置51と、第2表示装置52等の計器を備えている。これらの計器は筐体10(計器用筐体)に収容されて、自動車等の運転席前方に設置される。筐体10は、前方(ユーザが位置する方向)が透明な材料から形成されており、ユーザは、スピードメータ50と、第1表示装置51と、第2表示装置52と、を視認することができる。なお、本明細書においては、前方とは図1において手前側(図2においては上方)、後方とは図1において奥側(図2においては下方)を示す用語として用いている。
図2は、本発明の実施形態に係る計器装置1の筐体10を示した分解斜視図である。計器装置1の筐体10は、図に示すように、前面カバーからなる見返し20(第1の筐体部材)と、中ケース30(第2の筐体部材)と、裏カバー40(第3の筐体部材)との3つの筐体部材から組み合わされて構成される。
見返し20は、筐体10において最も前方に配される部材である。見返し20は、図に示すようにフランジ部21と、フランジ部21から立設し図中左側に向かうにつれて大きく立ち上がった立設部22と、立設部22の上端に覆い被さった表示窓部23とを備えている。フランジ21の外周には、間隔をあけて複数の第1係合片24(第1の係合部)が設けられている。なお、第1係合片24の裏面には、後述するように第1リブ24a(第1の押圧部、図3参照)が形成されている。本実施形態においては、合計8個の第1係合片24がフランジ部21に設けられている。フランジ部21及び立設部22は、例えば硬質合成樹脂から形成されている。また、表示窓部23は、例えばアクリルガラス等の透明な合成樹脂から形成されている。この表示窓部23によって表示窓が形成される。ユーザは、この表示窓を介してスピードメータ50等を視認できる。
中ケース30は、例えば、硬質合成樹脂から形成され、上述したスピードメータ50(図1)等の計器や、種々の電子部品を実装した基板35(図4)が取り付けられる。中ケース30の側面には、間隔をあけて複数の第2リブ31(第2の押圧部)が形成されている。この第2リブ31は、筐体10を構成する各部材が組み合わされた際に、見返し20に設けられた第1係合片24に対応する位置に設けられている。したがって、本実施形態においては、合計8つの第2リブ31が中ケース30に形成されている。また、中ケース30には、裏カバー40に取付けるための第2係合片32が、後方に向けて2箇所設けられている。
裏カバー40は、例えば、硬質合成樹脂から形成され、中ケース30及び中ケース30に取り付けられた計器や基板等を収容する。この裏カバー40の外側面には、第1係合片24に対応する位置に枠状からなる係合部41(第2の係合部)が突出して形成されている。また、係合部41には、後述するように第1係合片24を挿入するための係合孔41a(図3)が形成されている。
次に、筐体10を構成する各部材の構造詳細について説明する。図3は、図2中の“III”で示した部分を拡大した斜視図であり、図4は図1中の断面線IV−IVで示した本発明の実施形態に係る計器装置1の断面図である。図3,4に示すように、前面カバーからなる見返し20に設けられた複数の第1係合片24は、フランジ部21の外側面から後方に向けて突出した板状部材から構成されている。また、第1係合片24は、前方から後方に向けて厚みが薄くなるテーパーが形成されたフック部24bを先端に有している。このようなテーパーが第1係合片24に形成されていることにより、第1係合片24を係合孔41aに容易に導くことができる。そして、フック部24bが裏カバー40の係合部41に掛けられることにより、見返し20は裏カバー40に固定される。また、第1係合片24のフック部24bが形成された面の裏側には、後方に向けて高さが低くなった第1リブ24aが形成されている。このように、第1リブ24aが後方に向けて高さが低くなった傾斜部を備えることで、第1係合片24を係合部41に挿入しやすくなり、見返し20と裏カバー40とを容易に組み合わせることができる。また、この第1リブ24aは、第1係合片24が係合部41に形成された係合孔41aに挿入される際に、係合孔41aの内周面(裏カバー40の外側面)を内部に向けて押圧する。
中ケース30の外側面に立設された第2リブ31は、後方に向けて高さが低くなった板状部材から形成されている。中ケース30は、図3中の破線にしたがって裏カバー40と嵌合し、裏カバー40の内部に形成された収容空間42に収容される。このように中ケース30が裏カバー40に嵌合されると、中ケース40の外側面に立設された第2リブ31は裏カバー40の内側面を外側に向けて押圧する。また、第2リブ31が後方に向けて高さが低くなった傾斜部を備えることで、中ケースと30と裏カバー40との位置合わせがしやすくなり、中ケース30と裏カバー40とを容易に嵌合させることができる。
また図4に示すように、中ケース30は、スピードメータ50等の計器類や電子部品が実装された基板35が取り付けられ、これらを保持する。さらに、中ケース30には、スピードメータ50等の指針の位置情報が記載された表示シート36が、中ケース30の前方に載置される。
裏カバー40には、中ケース30及び中ケース30に取り付けられたスピードメータ50等の計器や基板35等を収容する収容空間42が形成されている。また、裏カバー40の外側面から突出して形成された係合部41には、第1係合片24が挿入される係合孔41aが形成されている。この係合部41は、図4に示すように、前方から後方に向けて厚みが厚くなる(係合孔41aの開口が狭くなる)ように形成されている。係合部41をこのような構造とすることにより、第1係合片24を係合孔41aに挿入しやすくすることができる。
上記では本実施形態に係る計器装置1の筐体10の構造詳細について詳述したが、次に、計器装置1を構成する各部材の組み立て方法と、その作用について説明する。図5は、本発明の実施形態に係る計器装置1を組み立てる様子を組み立て順((a)〜(c))に示した断面図である。なお図5において、図の煩雑化を避けるため、切断面を表わすハッチング処理を省略している。
まず、図5(a)に示すように、中ケース30を裏カバー40に取付ける。この時、中ケース30には既に、スピードメータ50等の計器類や、基板35が取り付けられている。図中矢印に示すように、中ケース30を裏カバー40に嵌めこんでいくと、やがて、中ケース30の外側面に立設され後方に向けて外側面に対する高さが低くなる形状に形成された第2リブ31の下端部分が裏カバー40の内側面に当接する。この状態からさらに中ケース30を裏カバー40に押し込むと、第2リブ31の高さが前方に向けて広く楔形となっているため、図中白抜きの矢印で示すように、裏カバー40の内側面を外側に向けて押圧する。このことは、力の作用・反作用の法則から、中ケース30が第2リブ31を介して裏カバー40により押圧されていることに他ならない。なお、第2リブ31は、図2に示すように、中ケース30の外側面である4つの面のそれぞれに形成されている。そのため、中ケース30は、4方向から裏カバー40に押圧されることとなる。そして、さらに中ケース30を裏カバー40に押し込み、第2係合片32(図2)を裏カバー40に形成された係合孔(不図示)に係合させて、中ケース30を裏カバー40に固定する。
次に、図5(b)に示すように、見返し20を中ケース30が取り付けられた裏カバー40に取付ける。まず、見返し20に形成された複数の第1係合片24が、対応する裏カバー40の係合孔41aと合致するように、見返し20の位置と裏カバー40の位置とを整合させる。次に、各第1係合片24のそれぞれを対応する係合孔41aに挿入していく。すると、第1リブ24aの一部が裏カバー40の外側面に当接するようになる。この状態からさらに見返し20を裏カバー40に押し込むと、図中白抜きの矢印で示すように、第1リブ24aを介して見返し20が裏カバー40の外側面を内側に向けて押圧する。なお、第1リブ24aは、図2に示すように、見返し20の外側面である4つの面のそれぞれから突出して形成されている。そのため、裏カバー40は、4方向から見返し20に押圧されることとなる。そして、さらに見返し20を押し込み第1係合片24を係合部41に係合させて、見返し20を裏カバー40に装着させる(図5(c))。
なお、前述したように、本発明の実施形態に係る計器装置1では、第1リブ24aと、第2リブ31とは、計器装置1の筐体2が組み合わされた際に裏カバー40を挟んで対向する位置に配されている。図6は、見返し20と裏カバー40との係合部に着目した断面図である。図6に示すように、第1リブ24aと第2リブ31とは、裏カバー40を挟んで対向する位置に配されている。このようにリブを配置することにより、第1リブ24aが裏カバー40を押圧する力を第2リブ31に効率よく伝えることができる。すなわち、図中の白抜きの矢印に示すように、中ケース30には、第1リブ24aが裏カバー40を押圧する力が第2リブ31を介して伝達される。なお、前述したように、第2リブ31は、裏カバー40からも押圧されているため、中ケース30が押圧される力は、第1リブ24aの押圧力と裏カバー40の押圧力とを加えた力となる。このような力が四方から中ケース30に作用するため、中ケース30は筐体10内に十分に固定される。従って、このような中ケース30に保持されたスピードメータ50(図4)等の計器類をがたつかせることはない。
なお、計器装置は温度変化の著しい場所に設置されることも多く、過酷な条件下で使用されるのが一般的である。また、計器装置は、各構成部材の構造上の差異や、用いられている材料の違いにより、各構成部材における熱膨張係数が異なる。そのため、従来の計器装置が著しい温度変化を受けると、各構成部材にひずみが生じ、また、構成部材間の寸法にずれが生じ、計器ががたつくとともに、軋み音の要因となっていた。
一方、本発明の実施形態に係る計器装置1は、第1リブ24aによる押圧力と裏カバー40による押圧力とを加えた力が四方から中ケース30に作用する。そのため、計器装置1が著しい温度変化を受けて、構成部材間に寸法のずれが生じたとしても、ある程度のずれは筐体10の接触部で吸収することができる。例えば、図6において、計器装置1が温度変化を受け、第2リブ31が裏カバー40から離れるようなずれが生じたとしても、第1リブ24aからの押圧力が作用している裏カバー40がこのようなずれに追随し、中ケース30と裏カバー40との接触状態は保持される。そのため、計器装置1が著しい温度変化を受けたとしても、中ケース30は筐体10内に保持され、内部に収容された計器のがたつきが抑制されるとともに軋み音も抑制される。
なお、上述した計器装置1においては、第1リブ24a及び第2リブ31にテーパーを設け、容易に計器装置1の各部材を組み立てられるように配慮していたが、例えば、第1リブ24a及び第2リブ31を矩形の形状とし、その角部に切欠きを設ける構造としてもよい。
本発明は上述した実施形態に限られず、様々な応用、変形が可能である。上述した計器装置1においては、第1リブ24aと第2リブ31とが裏カバー40を挟んで対向する位置に配された計器装置1について説明した。しかしながら、必ずしもこのようなリブ配置とする必要はない。
図7は、本発明の他の実施形態に係る計器装置1の係合部に着目した断面図である。図に示すように、この実施形態においては、第1リブ24aが裏カバー40を押圧する位置を中心として両サイドに第2リブ31が配されている。なお、他の構成は上述した計器装置1と同じであるため、詳細な説明は省略する。また、上述の計器装置1と同様の部材については同じの符号を付している。
第1リブ24a、及び第2リブ31をこのように配することにより、第1リブ24aが裏カバー40を押圧する力は、裏カバー40の剛性により第2リブ31に伝達される。そのため、中ケース30には第2リブ31を介して十分な押圧力を作用させることができ、上述の実施形態と同様に中ケース30を筐体10に十分に固定させることができる。このように、第2リブ31と第1リブ24aとを対向する位置とせずに、第2リブ31を第1リブ24aの両サイドに設けることにより、第2リブ31間における裏カバー40の側板が弾性変形し、筐体10が温度変化を受けた際に各部材間の寸法のずれを吸収する部位として機能させることができる。また、第1リブ24a、及び第2リブ31の形成位置については、製造上や温度変化による誤差を避けることができないが、第1リブ24aが第2リブ31間に配されさえすれば、第1リブ24aが作用させる押圧力を確実に第2リブ31へ伝達させることができる。そのため、見返し20等の筐体部材同士を厳密な位置合わせを必要とせず、筐体10の組み立て作業が容易に行なうことができる。
また、上述した実施形態では、中ケース30の外側面の複数箇所に平板状の第2リブ31が立設された計器装置1について説明した。しかしながら、第2リブ31の形状については上記実施形態に限定されるものではない。
なお、第2リブ31の変形例として、例えば、図8(a)、(b)に示すように、リブ31aを、裏カバー40に形成された係合部41に対応する部分のみに対応した大きさとしてもよい。また、リブ31aを中ケース30の外側面の全周にわたって設けてもよい。なお、図8(a)に示すように、リブ31aに、後方に向けて高さが低くなったテーパ状の傾斜部を形成してもよい。リブ31aにこのような傾斜部が形成されることにより、中ケースと30と裏カバー40(図2)との位置合わせがしやすくなり、中ケース30と裏カバー40とを容易に嵌合させることができる。また、リブ31aが裏カバー40に接触した接触面の幅(図8(b)中の左右方向の長さ)は、第1リブ24aにおける接触面の幅と比べて大きいため、第1リブ24aとリブ31aとの相対位置に多少のずれが生じたとしても、第1リブ24aをリブ31aが形成された範囲内に位置させることは容易である。そのため、このようなリブ31aを有する計器装置においては、見返し20等の筐体部材同士を厳密な位置合わせを必要とせず、筐体10の組み立て作業が容易に行なうことができる。なお、リブ31a以外の構成については、上述した計器装置1と同じであるため、詳細な説明は省略する。
1 計器装置
10 筐体
20 見返し
24 第1係合片
24a 第1リブ
24b フック部
30 中ケース
31 第2リブ
35 基板
40 裏カバー
41 係合部
41a 係合孔
50 スピードメータ

Claims (7)

  1. 複数の筐体部材から構成され、内部に計器を収容する計器用筐体において、
    前記計器の表示窓を備えた第1の筐体部材と、
    前記第1の筐体部材の後方に配され、前記計器が取り付けられる第2の筐体部材と、
    前記第1の筐体部材の後方に配され、内側面に前記第2の筐体部材が嵌合されることにより前記第2の筐体部材を収容するとともに、前記第1の筐体部材が前記第2の筐体部材を覆うように取り付けられる第3の筐体部材と、を備え、
    前記第1の筐体部材は、前記第3の筐体部材の外側面を内側へ押圧する第1の押圧部を有し、
    前記第2の筐体部材は、前記第3の筐体部材の内側面を外側へ押圧する第2の押圧部を有し、
    前記第2の押圧部は、前記第2の筐体部材の外側面からの高さが後方側から前方側に向かうにつれて高くなっている傾斜部を備える、
    ことを特徴とする計器用筐体。
  2. 前記第1の筐体部材は、前記第1の筐体部材を前記第3の筐体部材に固定するための第1の係合部を有し、
    前記第3の筐体部材は、前記第1の係合部と係合する第2の係合部を有する、
    ことを特徴とする請求項1に記載の計器用筐体。
  3. 前記第2の押圧部は、前記第2の筐体部材の外側面に設けられた凸部である、
    ことを特徴とする請求項1又は請求項2に記載の計器用筐体。
  4. 前記第1の係合部は、前記第1の筐体部材の外側面から後方に突出した、先端にフック部を有する板状部材から構成され、
    前記第2の係合部には、前記第1の係合部に対応する位置に該第1の係合部が挿入される係合孔が形成されており、
    前記第1の押圧部は、前記第1の係合部に設けられた凸部である、
    ことを特徴とする請求項1乃至3のいずれか1項に記載の計器用筐体。
  5. 前記第1の押圧部と前記第2の押圧部は、前記第3の筐体部材を介して対向している、
    ことを特徴とする請求項1乃至4のいずれか1項に記載の計器用筐体。
  6. 前記第2の押圧部は、前記第1の押圧部が押圧する前記第3の筐体部材の押圧位置の両サイドに配されている、
    ことを特徴とする請求項1乃至5のいずれか1項に記載の計器用筐体。
  7. 請求項1乃至6のいずれか1項に記載の計器用筐体と、
    前記計器用筐体の内部に収納された計器と、
    を備えることを特徴とする計器装置。
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