JP6770491B2 - ライセンスプレートの支持機構及びそれを具備する作業車両 - Google Patents

ライセンスプレートの支持機構及びそれを具備する作業車両 Download PDF

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Description

本発明は、ライセンスプレートの支持機構及びそれを具備する作業車両の技術に関する。
従来、ライセンスプレートの支持機構の技術は公知となっている。例えば、特許文献1に記載の如くである。
特許文献1に記載の技術では、左右の一対の後輪を上方から覆う左右一対の後輪フェンダと、当該後輪フェンダの内側壁部を連結するクロスフレームと、を備えた作業車両が開示されている。当該クロスフレームの中央部には、ライセンスプレート(ナンバープレート)を取り付けることができる。
このようにライセンスプレートを取り付けた場合、車体の後部に作業装置(例えば、ロータリー耕耘機等)を装着した際には、当該ライセンスプレートが後方から視認し難くなるおそれがある。
そこで、ライセンスプレートを、車体の中央(クロスフレームの中央)ではなく、車体の側部(例えば、後輪フェンダの内側壁部よりも外側)に配置することも考えられる。しかしながら、車体の側部にライセンスプレートを配置すると、作業の際に果樹等の作物(周囲の物)と干渉し、当該作物を傷めてしまうおそれがある。
特許特5785104号公報
本発明は以上の如き状況に鑑みてなされたものであり、その解決しようとする課題は、ライセンスプレートの視認性を確保しながらも、当該ライセンスプレートが周囲の物と干渉するのを抑制することが可能なライセンスプレートの支持機構及びそれを具備する作業車両を提供することである。
本発明の解決しようとする課題は以上の如くであり、次にこの課題を解決するための手段を説明する。
即ち、請求項1においては、ライセンスプレートを取付可能な取付部と、前記取付部を車体に対して固定する固定部と、前記取付部を前記固定部に対して移動可能に連結すると共に、前記取付部の位置を、左右一対の後輪フェンダの左右内側に収容される収容位置と、前記左右一対の後輪フェンダの左右外側に配置される表示位置と、の間で切り換え可能な切換機構と、を具備するものである。
請求項2においては、前記取付部は、前記ライセンスプレートが取り付けられる取付面を有する平板状に形成され、前記切換機構は、前記収容位置において、前記取付面が側方を向くように前記取付部を支持すると共に、前記表示位置において、前記取付面が後方を向くように前記取付部を支持するものである。
請求項3においては、前記切換機構は、前記取付部を前記固定部に対して左右に回動させる左右回動機構と、前記取付部を前記固定部に対して上下に回動させる上下回動機構と、を具備するものである。
請求項4においては、前記表示位置において、前記取付部が下方へ回動するのを規制する規制機構をさらに具備するものである。
請求項5においては、前記取付部は、前記収容位置において、上端部の少なくとも一部が後下方に向かって傾斜するように形成されるものである。
請求項6においては、前記取付部は、前記表示位置において、上端部の少なくとも一部が左右外側下方に向かって傾斜するように形成されるものである。
請求項7においては、前記固定部は、前記左右一対の後輪フェンダの間に設けられた安全フレームに設けられるものである。
請求項8においては、請求項1から請求項7までのいずれか一項に記載のライセンスプレートの支持機構を具備するものである。
本発明の効果として、以下に示すような効果を奏する。
請求項1においては、ライセンスプレートの視認性を確保しながらも、取付部(ライセンスプレート)が周囲の物(例えば、作物等)と干渉するのを抑制することができる。すなわち、ライセンスプレートの表示が不要な場合には、取付部を収容位置に移動させることで、当該取付部を後輪フェンダの内側に収容することができ、車体の周囲の物との干渉を抑制することができる。
請求項2においては、収容位置において取付部と周囲の物との干渉を効果的に抑制すると共に、表示位置においてライセンスプレートの視認性を確保することができる。
請求項3においては、取付部を2方向(2段階)に回動させることができるため、当該取付部の位置を変更する際に、周囲の物や車体との干渉が回避し易くなる。
請求項4においては、表示位置において取付部が下降するのを防止することができる。これによって、表示位置におけるライセンスプレートの視認性を確保することができる。
請求項5においては、搭乗者からの視界を確保し易くすることができる。すなわち、取付部の前上方に搭乗した作業者(搭乗者)が後方を見る際に、取付部が視界を遮り難くなる。
請求項6においては、表示位置においても、取付部が周囲の物(例えば、作物等)と干渉するのを抑制することができる。すなわち、取付部の上端部の左右外側に傾斜部分を形成することで、周囲の物との干渉を避け易くなる。
請求項7においては、ライセンスプレートを強固に支持することができる。
請求項8においては、取付部(ライセンスプレート)が周囲の物(例えば、作物等)と干渉するのを抑制することができる。
本発明の一実施形態に係る支持機構を具備するトラクタの側面概略図。 支持機構がトラクタに設けられている様子を示す背面概略図。 支持機構がトラクタに設けられている様子を示す側面概略図。 支持機構がトラクタに設けられている様子を示す斜視図。 取付部が表示位置にある状態の支持機構を示す斜視図。 取付部を示す正面図。 主に上下回動機構を示す分解斜視図。 主に左右回動機構を示す分解斜視図。 表示位置と収納位置とが切り換えられる途中の状態の支持機構を示す斜視図。 取付部が収納位置にある状態の支持機構を示す斜視図。 取付部が収納位置にある状態を示した背面図。 第一変形例を示した背面図。 (a)第二変形例を示した背面図。(b)第二変形例に係る案内部を示した斜視図。
以下では、図中の矢印U、矢印D、矢印F、矢印B、矢印L及び矢印Rで示した方向を、それぞれ上方向、下方向、前方向、後方向、左方向及び右方向と定義して説明を行う。
まず、図1から図4までを参照して、本発明の一実施形態に係るライセンスプレートの支持機構(以下、単に「支持機構」と称する)100を具備するトラクタ1の全体構成について説明する。
トラクタ1は、主として機体フレーム2、前輪3・3、変速装置4、後輪5・5、後輪フェンダ6・6、エンジン7、ボンネット8、ステアリングホイール9、座席10、前部安全フレーム11、後部安全フレーム12及び支持機構100を具備する。
機体フレーム2は、その長手方向を前後方向に向けて配置される。機体フレーム2の前部は左右一対の前輪3・3に支持される。機体フレーム2の後部には変速装置4が設けられる。変速装置4の後部は左右一対の後輪5・5に支持される。後輪5・5は、左右一対の後輪フェンダ6・6によって上方及び前方が覆われている。機体フレーム2の前後中途部にはエンジン7が設けられる。エンジン7はボンネット8に覆われる。エンジン7の後方には、ステアリングホイール9、種々の操作具、及び座席10等を有する運転操作部が設けられる。
運転操作部の前後には、前部安全フレーム11及び後部安全フレーム12が設けられる。前部安全フレーム11は、運転操作部の前部に、前後揺動可能となるように設けられる。後部安全フレーム12は、左右一対の後輪フェンダ6・6の内側面(内側に面する側面)6a・6aの内側に設けられる。
支持機構100は、トラクタ1に設けられるライセンスプレート(ナンバープレート)を支持するものである。支持機構100は、後部安全フレーム12に設けられる。なお、支持機構100の詳細な構成については後述する。
このようなトラクタ1において、エンジン7の動力は、変速装置4で変速された後、適宜の動力伝達機構を介して前輪3・3に伝達可能とされると共に、後輪5・5に伝達可能とされる。エンジン7の動力によって前輪3・3及び後輪5・5が回転駆動され、トラクタ1の走行が行われる。ステアリングホイール9は、その回動操作量に応じて左右一対の前輪3・3の切れ角を調節(変更)し、トラクタ1を操舵することができる。
次に、支持機構100の構成について説明する。
図2から図6までに示す支持機構100は、トラクタ1に設けられるライセンスプレートを支持するものである。支持機構100は、後述する取付部110(ライセンスプレート)の位置を、後方から視認可能な表示位置と、車体内側(表示位置に比べて内側)に収容された収容位置と、の間で切り換えることができる。なお、図1から図8までには、ライセンスプレートを表示位置に切り換えた状態を示している。以下では、当該状態に基づいて支持機構100の構成を説明する。支持機構100は、主として取付部110、固定部120、切換機構130、規制機構160及びカバー部材170を具備する。
取付部110は、図示せぬライセンスプレートを取付可能なものである。取付部110は、厚み方向を前後に向けた平板状に形成される。取付部110は、背面にライセンスプレートを取り付けることができる。取付部110は、主として外側傾斜部111、内側傾斜部112及びランプ113を具備する。
外側傾斜部111は、取付部110の外周部のうち、左上端部を切り欠くようにして形成された傾斜部分である。外側傾斜部111は、左上方(外側上方)を向くように(右上方から左下方に向かって傾斜するように)形成される。
内側傾斜部112は、取付部110の外周部のうち、右上端部を切り欠くようにして形成された傾斜部分である。内側傾斜部112は、右上方(内側上方)を向くように(左上方から右下方に向かって傾斜するように)形成される。
このようにして、取付部110は、外側傾斜部111及び内側傾斜部112をそれぞれ一辺とする正面視六角形状に形成される。
ランプ113は、ライセンスプレートに光を当てるためのものである。ランプ113は、取付部110の背面の上端部に設けられる。ランプ113は、下方(取付部110の背面)に向かって光を照射可能な発光部を具備する。当該ランプ113が光を照射することで、取付部110に取り付けられたライセンスプレートの視認性を向上させることができる。以下では、取付部110の面のうち、ランプ113が設けられた面(ライセンスプレートが設けられる面)を、単に「取付面」とも称する。
図3から図5までに示す固定部120は、取付部110をトラクタ1の車体に対して固定するものである。固定部120は、板材の上下両端部を車体内側(右方)に向かって屈曲させることで、背面視略C字状に形成される。固定部120は、長手方向を前後に向けて配置される。固定部120の前端部は、後部安全フレーム12の左側面に適宜の方法(例えば溶接等)により固定される。これによって、固定部120は、後部安全フレーム12から後方に向かって突出するように配置される。
図5、図7及び図8に示す切換機構130は、取付部110の位置を、表示位置と収容位置との間で切り換えるものである。切換機構130は、主として左右回動機構140及び上下回動機構150を具備する。
図5及び図8に示す左右回動機構140は、取付部110を左右に(上下方向の軸線を中心として)回動させるものである。左右回動機構140は、主として支持部材141、回動部材142、係合ピン143、スプリング144、スプリング受け座金145、ナット146、座金147、ピン148及びカバー149等を具備する。
支持部材141は、後述する回動部材142を回動可能に支持するものである。支持部材141は、主として円筒部141a及び固定部141bを具備する。
円筒部141aは、支持部材141の主たる構造体(本体)となるものである。円筒部141aは、軸線を上下に向けた円筒状に形成される。円筒部141aは、上部の内径に比べて下部の内径が大きくなるように形成されている。当該円筒部141aの下部に、後述するスプリング144等が収容される。円筒部141aの上面には、係合溝141cが形成される。
係合溝141cは、円筒部141aの上面を凹ませるようにして形成された溝である。係合溝141cは、平面視において、円筒部141aの中心を通って前後方向及び左右方向に平行な方向に延びるように(+状に)形成される。
固定部141bは、円筒部141aをトラクタ1の車体に対して固定するための部分である。固定部141bは、厚み方向を左右に向けた略矩形板状に形成される。固定部141bの後端部は、円筒部141aの前側面に固定される。固定部141bは、適宜のボルト等を用いて、固定部120の後端部に固定される(図5参照)。このように、円筒部141a(支持部材141)は、固定部120を介してトラクタ1の車体(後部安全フレーム12)に対して固定される。
回動部材142は、支持部材141に対して回動するものである。回動部材142は、主として軸部142a、円筒部142b及びアーム部142cを具備する。
軸部142aは、軸線方向を上下に向けた略円柱状の部分である。軸部142aは、支持部材141の円筒部141aに挿通されることで、当該支持部材141に対して回動可能に支持される。軸部142aの上端部近傍及び下端部近傍には、それぞれ当該軸部142aを前後に貫通する貫通孔142d及び貫通孔142eが形成される。
円筒部142bは、軸線方向を前後に向けた略円筒状の部分である。円筒部142bは、軸部142aの上端に適宜の方法で固定される。
アーム部142cは、厚み方向を略前後方向に向けた板状に形成される。アーム部142cは、長手方向を略左右に向けて配置される。アーム部142cの一端(右端)は、適宜の方法で軸部142aの上端部の左側面に固定される。これによって、アーム部142cは、軸部142aから左方に向かって延びるように固定される。アーム部142cの左右中途部は、適宜屈曲される。これによって、アーム部142cの左端部は、当該アーム部142cの右端部よりも後方に位置するように形成される。アーム部142cの左端部には、当該アーム部142cを前後に貫通する貫通孔142fが形成される。
図8に示す係合ピン143は、円筒部141aに形成された係合溝141cと係合可能なものである。係合ピン143は、略円筒状に形成される。係合ピン143の長さは、円筒部141aの外径と略同一となるように形成される。係合ピン143は、円筒部141aよりも上方において、軸部142aの貫通孔142dに挿通されて固定される。
スプリング144は、回動部材142を下方に付勢するためのものである。スプリング144は、圧縮コイルスプリングにより形成される。スプリング144は、軸線を上下に向けて配置される。スプリング144は、円筒部141aの内部において、軸部142aに挿通される。
スプリング受け座金145は、スプリング144を下方から支持するものである。スプリング受け座金145は、円環板状に形成される。スプリング受け座金145は、スプリング144の下端と当接するように配置される。スプリング受け座金145は、円筒部141aの内部において、軸部142aに挿通される。
スプリング受け座金145は、ナット146、座金147及びピン148によって、回動部材142の軸部142aに取り付けられる。具体的には、スプリング受け座金145の下方から、軸部142aにナット146が締結される。当該ナット146の下方から、軸部142aに座金147が挿通される。さらに、当該座金147の下方において、ピン148が軸部142aの貫通孔142eに挿通される。当該ピン148によって、ナット146等が脱落するのを防止することができる。
このようにして、スプリング受け座金145は、軸部142aから抜け落ちないように、当該軸部142aに取り付けられる。スプリング144は、当該スプリング受け座金145と円筒部141aとの間に、圧縮された状態で配置される。これによって、スプリング144は、スプリング受け座金145を介して回動部材142を常時下方に向かって付勢する。当該付勢力によって、回動部材142に設けられた係合ピン143を、支持部材141の係合溝141cに係合した状態で保持することができる。
また、円筒部141aの上下両端部は、カバー149によって覆われる。これによって、円筒部141aの内部(円筒部141aと軸部142aとの摺動部分)に埃等の異物が侵入するのを防止することができる。
図5から図7までに示す上下回動機構150は、取付部110を上下に(水平方向の軸線を中心として)回動させるものである。上下回動機構150は、主として円筒部材151、ボルト152、案内部材153、切換ボルト154及びナット155を具備する。
円筒部材151は、軸線を前後に向けた円筒状に形成される。円筒部材151の後端は、取付部110の前面の右端部近傍に適宜の方法で固定される。これによって、円筒部材151は、取付部110の前面から前方に向かって突出するように配置される。
ボルト152は、取付部110を回動部材142に対して回動可能に連結するものである。ボルト152は、軸線を前後に向けて配置される。ボルト152は、回動部材142の円筒部142bに前方から挿通される。また、ボルト152の後端部は、円筒部材151に締結される。これによって取付部110は、回動部材142に対して、ボルト152を中心として回動可能に連結される。
案内部材153は、取付部110が回動部材142に対して回動する際に、当該取付部110の回動を案内するものである。案内部材153は、略矩形板状の部材を適宜屈曲させて形成される。具体的には、案内部材153は、厚み方向を前後に向けた略矩形板状の部材の長手方向両端部を、後方に向けて屈曲させることで形成される。案内部材153は、円筒部材151の左上方において、長手方向が右上方から左下方に向かって傾斜するように配置される。案内部材153の両端部(屈曲された両端部)は、取付部110の前面に適宜の方法で固定される。これによって、案内部材153の前面は、取付部110の前面との間に隙間を空けて配置される。案内部材153には、案内孔153aが形成される。
案内孔153aは、案内部材153の前面を前後に貫通するように形成される孔である。案内孔153aは、正面視において、円筒部材151を中心とする円弧状に形成される。当該円弧(案内孔153a)の中心角は、約90度となるように形成される。案内孔153aは、案内部材153の前面の長手方向一端部近傍から他端部近傍に亘って形成される。なお、案内孔153aは、全域に亘って略一定幅となるように形成されるが、本実施形態においては一部分(略中央部)だけ幅が拡がるように形成されている。当該部分は、支持機構100を組み付ける際に、後述するナット155を挿通するための部分である。
切換ボルト154は、回動部材142に対する取付部110の回動を規制するものである。切換ボルト154は、軸線を前後に向けて配置される。切換ボルト154は、アーム部142cの貫通孔142f、及び案内部材153の案内孔153aに前方から挿通される。切換ボルト154には、レバー154aが設けられる。
レバー154aは、略円柱状に形成された部材である。レバー154aは、長手方向を左右方向に向けた状態で、切換ボルト154の前端に固定される。作業者は、当該レバー154aを把持して回すことで、切換ボルト154を容易に回動させることができる。
ナット155は、切換ボルト154と共に、回動部材142に対する取付部110の回動を規制するものである。ナット155は、正面視において直線状の外周部分を有するような角形状に形成される。本実施形態においては、ナット155は、正面視矩形状(正方形状)に形成される。ナット155は、案内孔153aに挿通された切換ボルト154の後端部に挿通される。
ナット155が切換ボルト154に挿通されると、当該ナット155が切換ボルト154から脱落するのを防止するために、図示せぬストッパが当該切換ボルト154の後端部に取り付けられる。なお、切換ボルト154を案内孔153aに挿通する際には、作業性向上の観点から、先にナット155が切換ボルト154に挿通された後(前記ストッパが取り付けられた後)で、切換ボルト154が案内孔153aに挿通される。この際、案内孔153aの中途部に形成された拡幅部分(幅が拡がるように形成された部分)を介して、ナット155を案内孔153aに挿通することができる。
図5から図8までに示す規制機構160は、表示位置にある取付部110の回動を規制するものである。規制機構160は、主として第一規制部材161及び第二規制部材162を具備する。
第一規制部材161は、厚み方向を左右に向けた略矩形板状に形成される。第一規制部材161は、長手方向を前後に向けて配置される。第一規制部材161の前端部は、支持部材141の円筒部141aの左側面に適宜の方法で固定される。これによって、支持部材141は、円筒部141aから後方に向かって突出するように配置される。
第二規制部材162は、厚み方向を上下に向けた略矩形板状に形成される。第二規制部材162は、長手方向を左右に向けて配置される。第二規制部材162の後端部は、取付部110の前面の右下部に適宜の方法で固定される。これによって、第二規制部材162は、取付部110の前面から前方に向かって突出するように配置される。
図4及び図5に示すカバー部材170は、後述する収容位置にある取付部110の一部を覆うためのものである。カバー部材170は、板材を適宜屈曲させることで、車体内側(右方)が開放された略箱状に形成される。カバー部材170は、長手方向を前後に向けて配置される。カバー部材170の前後長さは、固定部120の前後長さと略同一となるように形成される。カバー部材170は、固定部120のすぐ上方に配置される。カバー部材170は、適宜のボルト等を用いて、固定部120の後端部に固定される。
次に、上述の如く構成された支持機構100によって、取付部110(ライセンスプレート)が表示位置と収容位置に切り換えられる様子について説明する。
まず、取付部110が表示位置にある状態について説明する。
取付部110が表示位置にある場合、図2及び図4に示すように、当該取付部110の少なくとも一部は、左右一対の後輪フェンダ6よりも外側(より詳細には、後輪フェンダ6の内側面6aよりも外側)に位置している。より具体的には、取付部110は、ランプ113が設けられた面(取付面)を後方に向けた状態で、左側の後輪フェンダ6の概ね上方に位置している。この状態においては、トラクタ1の後部(左右中央)に作業装置を装着したとしても、当該取付部110(ライセンスプレート)の視認性を確保することができる。
また取付部110が表示位置にある場合、図5に示すように、当該取付部110の車体外側上部に外側傾斜部111が位置している。このように、車体外側に傾斜部(外側傾斜部111)を設けることで、周囲の物(例えば、果樹等)との干渉を抑制することができる。さらに、このような外側傾斜部111を設けることで、座席10に座った作業者(搭乗者)の左後方への視界を確保し易くなる。
取付部110が表示位置にある場合、切換ボルト154は、案内孔153aの一端部(図5及び図7に示す案内孔153aの左下端部)に挿通されている。取付部110を当該表示位置で固定する場合には、切換ボルト154をナット155(図7参照)に締結する。これによって、当該取付部110の上下への回動を規制することができる。具体的には、切換ボルト154とナット155によってアーム部142cと案内部材153とが挟持されるため、ボルト152を中心とする取付部110の回動が規制されることになる。
なお、切換ボルト154をナット155に締結する際には、ナット155が切換ボルト154とつれ回り(切換ボルト154と共に回動)しないように、当該ナット155の回動を規制する必要がある。本実施形態においては、ナット155の外周部分(正面視直線状に形成された部分)を案内部材153の側面(後方へ屈曲された両端部)に当接させることで、当該ナット155の回動を規制することができる。従って、本実施形態においては、ナット155が案内部材153の側面と当接可能な位置(案内部材153の両端部近傍)にある場合、すなわち、切換ボルト154が案内孔153aの両端部近傍に挿通されている場合にのみ、当該切換ボルト154をナット155に締結することができる。このように構成することで、取付部110が意図しない回動位置で固定されるのを防止することができる。
また、取付部110が表示位置にある場合、係合ピン143(図8参照)が、円筒部141aの係合溝141cのうち、前後に延びる係合溝141cに係合する。これによって、回動部材142の支持部材141に対する回動を規制することができ、ひいては取付部110の左右への回動を規制することができる。
さらに、取付部110が表示位置にある場合には、第二規制部材162が、第一規制部材161に上方から当接している(図5参照)。このような規制機構160によって、表示位置にある取付部110の下方への回動が規制される。例えば、作業者が切換ボルト154を緩めたとしても、当該規制機構160によって取付部110の下方への回動が規制されているため、当該取付部110が下方の後輪フェンダ6と干渉するのを防止することができる。
次に、取付部110の位置を表示位置から収容位置へと切り換える方法について説明する。
取付部110の位置を表示位置から収容位置へと切り換える場合、まず図9に示すように、取付部110を平面視反時計回りに回動させる。具体的には、作業者は、取付部110に力を加えて、回動部材142を支持部材141に対して回動させる。この際、作業者によってある一定以上の力が取付部110に加えられると、係合ピン143(図8参照)が前後に延びる係合溝141cを乗り越えて、回動部材142が回動可能となる。この状態で取付部110(回動部材142)を回動させると、係合ピン143が左右に延びる係合溝141cと係合する。これによって、取付部110(回動部材142)の回動が再び規制される。この状態では、図9に示すように、取付部110は厚み方向を左右に向けられる。このように取付部110が回動されると、規制機構160の第一規制部材161と第二規制部材162とが離間し、当該規制機構160による取付部110の回動の規制が解除される。
次に、図10に示すように、取付部110を下方に(左側面視時計回りに)回動させる。具体的には、作業者は、切換ボルト154を緩めて、取付部110の上下への回動の規制を解除する。その後、作業者は、取付部110を下方に約90度回動させる。これによって、切換ボルト154は、案内孔153aの他端部(図5及び図7に示す案内孔153aの右上端部)に挿通されることになる。この状態で、作業者は、切換ボルト154をナット155に締結する。これによって、取付部110の上下への回動を規制することができる。このようにして、取付部110が収容位置で保持される。
取付部110が収容位置にある場合、図11に示すように、取付部110全体が、左右一対の後輪フェンダ6よりも内側(より詳細には、後輪フェンダ6の内側面6aよりも内側)に位置している。なお、後輪フェンダ6の内側面6aとは、後輪フェンダ6のうち、車体内側の側面部分である。
より具体的には、取付部110が収容位置にある場合、当該取付部110は、ランプ113が設けられた面(取付面)を側方(内側(右方))に向けた状態で、後部安全フレーム12の背後(後方)に位置している。この状態において、取付部110は、背面視で後部安全フレーム12と重複するように(後部安全フレーム12からはみ出さないように)配置されている。この状態においては、取付部110(ライセンスプレート)がトラクタ1の車体から側方や上方に突出していないため、果樹等の作物(周囲の物)と干渉するのを抑制することができる。特に本実施形態においては、取付面を内側に向けることで、当該取付面から突出してるランプ113や当該取付面に設けられたライセンスプレートを内側に向けることができ、周囲の物との干渉をより効果的に抑制することができる。周囲に果樹等の干渉物が多い圃場でトラクタ1を用いた作業を行う場合には、取付部110を収容位置に切り換えておくことが望ましい。
また、取付部110が収容位置にある場合、図10に示すように、取付部110の前上部が、外側からカバー部材170によって覆われている。このため、取付部110の前上部に果樹等がひっかかるのを防止することができる。
また、取付部110が収容位置にある場合、当該取付部110の後上部に内側傾斜部112が位置している。このように、収容位置において、後方に向かって傾斜する傾斜部(内側傾斜部112)を設けることで、座席10に座った作業者(搭乗者)の後下方への視界を確保し易くなる。
なお、取付部110の位置を収容位置から表示位置へと切り換える方法は、上述の収容位置への切り換え方法と概ね逆である。
すなわち、まず収容位置にある取付部110を上方へと約90度回動させ、切換ボルト154により当該取付部110の下方への回動を規制する。その後、取付部110を外側へと回動させることで、表示位置へと切り換えることができる。
以上の如く、本実施形態に係るライセンスプレートの支持機構100は、
ライセンスプレートを取付可能な取付部110と、
前記取付部110を車体に対して固定する固定部120と、
前記取付部110を前記固定部120に対して移動可能に連結すると共に、前記取付部110の位置を、左右一対の後輪フェンダ6の左右内側に収容される収容位置と、前記左右一対の後輪フェンダ6の左右外側に配置される表示位置と、の間で切り換え可能な切換機構130と、
を具備するものである。
このように構成することにより、ライセンスプレートの視認性を確保しながらも、取付部110(ライセンスプレート)が周囲の物(例えば、作物等)と干渉するのを抑制することができる。すなわち、ライセンスプレートの表示が不要な場合には、取付部110を収容位置に移動させることで、当該取付部110を後輪フェンダ6の内側に収容することができ、車体の周囲の物(例えば、果樹等の作物)との干渉を抑制することができる。
また、前記取付部110は、
前記ライセンスプレートが取り付けられる取付面を有する平板状に形成され、
前記切換機構130は、
前記収容位置において、前記取付面が側方を向くように前記取付部を支持すると共に、
前記表示位置において、前記取付面が後方を向くように前記取付部を支持するものである。
このように構成することにより、収容位置において取付部110と周囲の物との干渉を効果的に抑制すると共に、表示位置においてライセンスプレートの視認性を確保することができる。
また、前記切換機構130は、
前記取付部110を前記固定部120に対して左右に回動させる左右回動機構140と、
前記取付部110を前記固定部120に対して上下に回動させる上下回動機構150と、
を具備するものである。
このように構成することにより、取付部110を2方向(2段階)に回動させることができるため、当該取付部110の位置を変更する際に、周囲の物や車体との干渉が回避し易くなる。例えば、本実施形態の如く、後輪フェンダ6や後部安全フレーム12に干渉することなく、取付部110の位置を変更することができる。
また、支持機構100は、
前記表示位置において、前記取付部110が下方へ回動するのを規制する規制機構160をさらに具備するものである。
このように構成することにより、表示位置において取付部110が下降するのを防止することができる。これによって、表示位置におけるライセンスプレートの視認性を確保することができる。
また、前記取付部110は、
前記収容位置において、上端部の少なくとも一部(内側傾斜部112)が後下方に向かって傾斜するように形成されるものである。
このように構成することにより、搭乗者からの視界を確保し易くすることができる。すなわち、取付部110の前上方に搭乗した作業者(搭乗者)が後方を見る際に、取付部110が視界を遮り難くなる。
また、前記取付部110は、
前記表示位置において、上端部の少なくとも一部(外側傾斜部111)が左右外側下方に向かって傾斜するように形成されるものである。
このように構成することにより、表示位置においても、取付部110が周囲の物(例えば、作物等)と干渉するのを抑制することができる。すなわち、取付部110の上端部の左右外側に傾斜部分を形成することで、周囲の物との干渉を避け易くなる。また、搭乗者からの視界を確保し易くすることもできる。
また、前記固定部120は、
前記左右一対の後輪フェンダ6の間に設けられた後部安全フレーム12(安全フレーム)に設けられるものである。
このように構成することにより、ライセンスプレートを強固に支持することができる。
また、トラクタ1は、上記ライセンスプレートの支持機構100を具備するものである。
このように構成することにより、取付部110(ライセンスプレート)が周囲の物(例えば、作物等)と干渉するのを抑制することができる。
以上、本発明の一実施形態を説明したが、本発明は上記構成に限定されるものではなく、特許請求の範囲に記載された発明の範囲内で種々の変更が可能である。
例えば、上記実施形態においては、作業車両としてトラクタ1を例示したが、本発明はその他種々の作業車両(農業車両、建設車両、産業車両等)に適用することが可能である。
また、上記実施形態に係る支持機構100は、取付部110(ライセンスプレート)の位置を切り換える際には、当該取付部110を左右及び上下に回動させるものとしたが、本発明はこれに限るものではない。すなわち、本発明は、取付部110の位置を表示位置と収容位置との間で切り換えることができるものであればよく、具体的な構成を限定するものではない。例えば、取付部110を、単に一方向(例えば、左右方向)にのみ回動させて、位置を変更する(表示位置と収容位置との間で切り換える)構成とすることも可能である。
また、上記実施形態においては、図7に示すように、切換ボルト154をナット155に締結することで、取付部110の上下への回動を規制する例を示したが、本発明はこれに限るものではなく、取付部110の上下への回動を規制する構造は適宜変更することが可能である。例えば、切換ボルト154に代えて、円柱状のピンを回動部材142及び案内部材153に挿通すると共に、当該ピンの先端部を取付部110に形成された孔に嵌め合わせることで、当該取付部110の回動を規制することも可能である。これによって、当該ピンを取付部110の孔から抜き差しするだけで当該取付部110の回動を規制又は解除することができる。なお、この場合、当該ピンを取付部110に向けて付勢する付勢部材(スプリング等)を設けることで、当該ピンによる取付部110の規制をより容易に行うことができる。
また、上記実施形態に係る支持機構100は、表示位置において、取付部110が下方で回動するのを規制する規制機構160を具備するものとしたが、その他にも、適宜取付部110の回動を規制する機構を設けることが可能である。
例えば、図12には、収納位置にある取付部110の左右への回動を規制する規制部171を設けた変形例(第一変形例)を示している。規制部171は、カバー部材170の上面の内側端部(右端部)を、下方に向けて屈曲させることで形成されている。このように構成することによって、規制部171は、取付部110の上端部のすぐ右方に位置している。
このように構成された第一変形例において、収容位置(図10も参照)にある取付部110を、誤って外側(左方)に回動させようとすると、取付部110が規制部171に当接し、当該回動が規制される。これによって、取付部110が収容位置から外側へと回動して後輪フェンダ6等と干渉するのを防止することができる。当該第一変形例のように、取付部110が意図しない方向へと回動しないように、当該取付部110の回動を適宜規制するための機構を設けることが可能である。
また、図13に示す変形例(第二変形例)のように、支持機構100に、取付部110が回動する際に当該取付部110を案内する案内部141dを設けることも可能である。案内部141dは、取付部110が収容位置から表示位置へと切り換えられる際に、当該取付部110が上方へと回動するように案内するものである。
具体的には、案内部141dは、傾斜部141eを有する略三角形板状に形成される。案内部141dは、支持部材141の後側面に固定される。傾斜部141eは、後右下方から左前上方に向かって傾斜するように配置される。当該傾斜部141eは、取付部110が左方(外側)へと回動される際に、当該取付部110の下端部に下方から当接することで、当該取付部110を上方へと案内することができる。
例えば、取付部110を収容位置から表示位置へと切り換える際には、前述の如く、まず取付部110を上方へと約90度回動させる必要がある(図9参照)。このように、取付部110を十分(約90度)上方に回動させておかないと、その後取付部110を外側へと回動させる際に、当該取付部110が後輪フェンダ6と干渉してしまう。そこで、第二変形例のような案内部141dを設けておけば、取付部110が十分に上方に回動されていない状態で外側へと回動されても、案内部141dの傾斜部141eが取付部110の下端部を上方へと案内し、後輪フェンダ6との干渉を避けることができる。
なお、第二変形例の案内部141dの構成は一例であり、取付部110の外側への回動に伴って、当該取付部110を上方へと(すなわち、表示位置へと)案内することができるものであれば、その構成は限定しない。
1 トラクタ
6 後輪フェンダ
12 後部安全フレーム
100 支持機構
110 取付部
120 固定部
130 切換機構
140 左右回動機構
150 上下回動機構
160 規制機構
170 カバー部材

Claims (8)

  1. ライセンスプレートを取付可能な取付部と、
    前記取付部を車体に対して固定する固定部と、
    前記取付部を前記固定部に対して移動可能に連結すると共に、前記取付部の位置を、左右一対の後輪フェンダの左右内側に収容される収容位置と、前記左右一対の後輪フェンダの左右外側に配置される表示位置と、の間で切り換え可能な切換機構と、
    を具備するライセンスプレートの支持機構。
  2. 前記取付部は、
    前記ライセンスプレートが取り付けられる取付面を有する平板状に形成され、
    前記切換機構は、
    前記収容位置において、前記取付面が側方を向くように前記取付部を支持すると共に、
    前記表示位置において、前記取付面が後方を向くように前記取付部を支持する、
    請求項1に記載のライセンスプレートの支持機構。
  3. 前記切換機構は、
    前記取付部を前記固定部に対して左右に回動させる左右回動機構と、
    前記取付部を前記固定部に対して上下に回動させる上下回動機構と、
    を具備する、
    請求項1又は請求項2に記載のライセンスプレートの支持機構。
  4. 前記表示位置において、前記取付部が下方へ回動するのを規制する規制機構をさらに具備する、
    請求項1から請求項3までのいずれか一項に記載のライセンスプレートの支持機構。
  5. 前記取付部は、
    前記収容位置において、上端部の少なくとも一部が後下方に向かって傾斜するように形成される、
    請求項1から請求項4までのいずれか一項に記載のライセンスプレートの支持機構。
  6. 前記取付部は、
    前記表示位置において、上端部の少なくとも一部が左右外側下方に向かって傾斜するように形成される、
    請求項1から請求項5までのいずれか一項に記載のライセンスプレートの支持機構。
  7. 前記固定部は、
    前記左右一対の後輪フェンダの間に設けられた安全フレームに設けられる、
    請求項1から請求項6までのいずれか一項に記載のライセンスプレートの支持機構。
  8. 請求項1から請求項7までのいずれか一項に記載のライセンスプレートの支持機構を具備する作業車両。
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