JP6769356B2 - 情報処理装置 - Google Patents

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Description

本願は、情報処理装置に関する。
情報処理装置には、各種の冷却機構が備わっている(例えば、特許文献1を参照)。
特開2008−251067号公報
情報処理装置には、高機能化や多機能化に対応するべく、1つの装置内に複数のユニットを着脱可能にした構造のものがある。このような構造の情報処理装置では、例えば、ユニットの着脱が行われる筐体の前面が吸気側とされ、筐体の後面が排気側とされる。
ところで、情報処理装置は、高性能化の一途を辿っており、内蔵される電子部品の発熱量も増大している。よって、情報処理装置内では、CPU(Central Processing Unit)
やメモリといった集積回路のみならず、電源ユニットやその他の電子部品にも十分な量の冷気が供給されることが望ましい。しかし、ユニットの着脱が行われる筐体の前面が吸気側とされ、筐体の後面が排気側とされる情報処理装置においては、通常、着脱可能なユニットを通過した空気が筐体の後面へ流れる形態になるため、ユニットより下流側にある電子部品へ低温の冷却風は供給されない。そこで、ユニットの着脱が行われる筐体の前面が吸気側とされ、筐体の後面が排気側とされる情報処理装置においても、ユニットより下流側にある電子部品への低温の冷却風の供給を可能にするため、例えば、ユニットをバイパスする吸気ダクトを設けることが考えられる。ユニットをバイパスする吸気ダクトがあれば、ユニットより下流側にある電子部品へ低温の冷却風を供給することが可能になる。しかし、ユニットをバイパスする吸気ダクトを設けると、ユニットが占有できるスペースが減少する。したがって、ユニットをバイパスする吸気ダクトを設けた構造の情報処理装置においては、ユニットに搭載できる部品点数や大きさと、吸気ダクトを経由して提供できる冷却風の量がトレードオフとなる。
そこで、本発明は、着脱可能なユニットをバイパスする吸気ダクトを設けても、ユニットの占有スペースの減少を可及的に抑制することを目的とする。
1つの態様では、情報処理装置は、ユニットが挿抜されるスロットの奥に配置された発熱部品と、ユニットの前面の隅に設けられており、スロットに係合する係合機構を収める空間を内部に有する吸気口と、吸気口からユニットをバイパスして発熱部品に繋がるダクトと、を備える。
1つの側面として、着脱可能なユニットをバイパスする吸気ダクトを設けても、ユニットの占有スペースの減少を可及的に抑制することができる。
図1は、実施形態に係る情報処理装置を前面側から示した図である。 図2は、実施形態に係る情報処理装置の内部構造を示した図である。 図3は、情報処理装置内の冷却風の流れを示した図である。 図4は、実施例に係る情報処理装置を示した斜視図である。 図5は、実施例に係る情報処理装置の前面を示した外観図である。 図6は、実施例に係る情報処理装置の内部構造を上面側から示した図である。 図7は、情報処理装置の前面を簡略化した外観図である。 図8は、情報処理装置の内部構造を簡略化して上面側から示した図である。 図9は、情報処理装置内の冷却風の流れを示した図である。 図10は、前面側ユニットの斜視図である。 図11は、前面側ユニットの前面を示した図である。 図12は、パンチングメタルに割り当てられている吸気口領域の割り当てを示した図である。 図13は、電源ユニット専用吸気口の内部構造を示した第1の図である。 図14は、電源ユニット専用吸気口の内部構造を示した第2の図である。 図15は、前面側ユニットの前面部分における冷却風の流れを示した図である。 図16は、筐体の筐体側面側吸気口付近を、スロット内が見えるように示した図である。 図17は、係合機構を示した図である。 図18は、係合機構と突起との係合状態を示した図である。 図19は、電源ユニット専用吸気ダクトへ流れる冷却風の流れを示した図である。 図20は、イジェクトレバーの動作を示した図である。 図21は、第1の比較例に係る情報処理装置内の冷却風の流れを示した図である。 図22は、第2の比較例に係る情報処理装置内の冷却風の流れを示した図である。 図23は、実施例の電源ユニット専用吸気口と筐体側面側吸気口が形成する吸気口とその下流側の流路を模した図である。 図24は、前面側ユニットの変形例を示した図である。 図25は、電子部品格納空間内に実装するモジュールを交換する様子を示した図である。 図26は、筐体側面側吸気口の変形例を示した図である。 図27は、変形例に係る筐体側面側吸気口を設けた情報処理装置内の冷却風の流れを示した図である。
以下、実施形態について説明する。以下に示す実施形態は、単なる例示であり、本開示の技術的範囲を以下の態様に限定するものではない。
図1は、実施形態に係る情報処理装置を前面側から示した図である。また、図2は、実施形態に係る情報処理装置の内部構造を示した図である。情報処理装置1は、高機能化や多機能化に対応するべく、ユーザの要求する仕様に応じて選定される様々な前面側ユニット2を抜き差し可能な装置である。すなわち、情報処理装置1は、前面側ユニット2が挿抜される複数のスロット4を有する筐体3を備える。また、スロット4の奥には、前面側ユニット2の端子が嵌合するミッドプレーン10や、前面側ユニット2に電力を供給する電源ユニット12(本願でいう「発熱部品」の一例である)、前面側ユニット2と共に各種の演算処理を司る後面側ユニット13が配置されている。
前面側ユニット2は、CPU(Central Processing Unit)やROM(Read Only Memory)等の集積回路、DIMM(Dual Inline Memory Module)、HDD(Hard Disk Drive
)、SSD(Solid State Drive)、PCI(Peripheral Component Interconnect)カード等の電子部品を実装したユニットである。前面側ユニット2には、筐体3のスロット4内に設けられた突起(ブロック)に係合する係合機構14が前面側ユニット2の前面側の両隅に設けられている。係合機構14は、係合機構格納空間15の中に収まっている。係合機構14には、係合機構格納空間15から前面側ユニット2の前方へ突き出るイジェクトレバー8が設けられており、作業者に操作されるイジェクトレバー8の動きに連動するようになっている。係合機構格納空間15は、前面側ユニット2の内部空間を仕切る板状の仕切り16により、前面側ユニット2内の大部分を占める電子部品格納空間17から仕切られた空間である。
筐体3の内部には、前面側ユニット2の着脱が行われる筐体3の前面が吸気側となり、筐体3の後面が排気側となるようにファンユニット11が設けられている。そして、前面側ユニット2の前面には、前面側ユニット用吸気口5がほぼ全域に渡って設けられている。また、前面側ユニット2の前面の隅、換言すると、係合機構格納空間15に対応する部位には、電源ユニット専用吸気口6が設けられている。電源ユニット専用吸気口6は、係合機構格納空間15に対応する部位にあるため、前面側から見ると係合機構14を内部に有する形態となっている。また、筐体3の前面のスロット4の両側部分にも筐体側面側吸気口7が設けられている。そして、筐体3のスロット4の両側部分には、スロット4に挿抜される前面側ユニット2の挿抜方向沿いに延在する電源ユニット専用吸気ダクト9が設けられている。筐体側面側吸気口7は、電源ユニット専用吸気ダクト9の上流側に位置する。前面側ユニット用吸気口5や電源ユニット専用吸気口6、筐体側面側吸気口7は、情報処理装置1に要求されるIEC(International Electrotechnical Commission) 等の諸規格に適合させるために防火用のメッシュ(例えば、パンチングメタル等)で覆われている。
このような前面側ユニット2においては、係合機構14をスロット4内の突起に係合させる都合上、係合機構14が収まっている係合機構格納空間15は、電源ユニット専用吸気ダクト9側が仕切られていない。すなわち、係合機構格納空間15は、電源ユニット専用吸気ダクト9側が開放されている。したがって、情報処理装置1においては、以下のような冷却風の流れが形成される。
図3は、情報処理装置1内の冷却風の流れを示した図である。スロット4の奥に設けられたファンユニット11が作動すると、前面側ユニット用吸気口5から空気が吸い込まれて電子部品格納空間17を通過し、後面側ユニット13を通って筐体3の後面から排気される。また、電源ユニット12が有するファンの作動によって筐体側面側吸気口7から吸い込まれた空気は、電源ユニット専用吸気口6から吸い込まれて係合機構格納空間15を通過した空気と電源ユニット専用吸気ダクト9で合流し、電源ユニット12へ流れる。すなわち、電源ユニット専用吸気口6および筐体側面側吸気口7から吸い込まれた空気は、前面側ユニット2をバイパスし、電源ユニット12へ直接流れる。よって、電源ユニット12には、電子部品格納空間17を通過した空気よりも低温の新鮮な空気(フレッシュエアー)が流れることになる。
また、筐体側面側吸気口7には防火用のメッシュが設けられているため、筐体側面側吸気口7の有効な吸気口面積は電源ユニット専用吸気ダクト9の流路の断面積より小さいが、電源ユニット専用吸気ダクト9の吸気口として機能する部位は筐体側面側吸気口7の他に電源ユニット専用吸気口6があるため、本実施形態の情報処理装置1では、電源ユニット専用吸気ダクト9の流路の断面積と同等の吸気口面積が筐体側面側吸気口7と電源ユニット専用吸気口6で確保されている。よって、電源ユニット12には、電源ユニット専用
吸気ダクト9の流路の断面積から算出される量の空気が冷却風として供給されることになる。
したがって、情報処理装置1では、前面側ユニット2を通過した空気で電源ユニット12を冷却する場合に比べて、より大容量の電源ユニット12を採用することが可能となる。以下、情報処理装置1の一例に相当する実施例を用意し、情報処理装置1の効果を検証したので、その検証結果を以下に示す。
<実施例>
図4は、実施例に係る情報処理装置を示した斜視図である。また、図5は、実施例に係る情報処理装置1Aの前面を示した外観図である。また、図6は、実施例に係る情報処理装置1Aの内部構造を上面側から示した図である。情報処理装置1Aは、前面側ユニット2Aを抜き差し可能な装置であり、前面側ユニット2Aが挿抜される複数のスロット4Aを有する筐体3Aを備える。
図7は、情報処理装置1Aの前面を簡略化した外観図である。また、図8は、情報処理装置1Aの内部構造を簡略化して上面側から示した図である。スロット4Aの奥には、前面側ユニット2Aの端子が嵌合するミッドプレーン10Aや、前面側ユニット2Aに電力を供給する電源ユニット12A、前面側ユニット2Aと共に各種の演算処理を司る後面側ユニット13A、前面側ユニット2Aや後面側ユニット13Aを冷却するための冷却風を発生させるファンユニット11Aが配置されている。
前面側ユニット2Aには、筐体3Aのスロット4A内に設けられた突起に係合する係合機構14Aが前面側ユニット2Aの前面側の両隅に設けられている。係合機構14Aは、係合機構格納空間15Aの中に収まっている。係合機構14Aには、係合機構格納空間15Aから前面側ユニット2Aの前方へ突き出るイジェクトレバー8Aが設けられている。係合機構格納空間15Aは、仕切り16Aによって電子部品格納空間17Aから仕切られている。
また、前面側ユニット2Aの前面には、前面側ユニット2と同様、前面側ユニット用吸気口5Aや電源ユニット専用吸気口6Aが設けられている。また、筐体3Aの前面のスロット4Aの両側部分にも筐体側面側吸気口7Aが設けられている。そして、前面側ユニット2Aの内部には電源ユニット専用吸気ダクト9Aが設けられている。
図9は、情報処理装置1A内の冷却風の流れを示した図である。スロット4Aの奥に設けられたファンユニット11Aが作動すると、前面側ユニット用吸気口5Aから空気が吸い込まれて電子部品格納空間17Aを通過し、後面側ユニット13Aを通って筐体3Aの後面から排気される。また、電源ユニット12Aが有するファンの作動によって筐体側面側吸気口7Aから吸い込まれた空気は、電源ユニット専用吸気口6Aから吸い込まれて係合機構格納空間15Aを通過した空気と電源ユニット専用吸気ダクト9Aで合流し、電源ユニット12Aへ流れる。すなわち、電源ユニット専用吸気口6Aおよび筐体側面側吸気口7Aから吸い込まれた空気は、前面側ユニット2Aをバイパスし、電源ユニット12Aへ直接流れる。よって、電源ユニット12Aには、電子部品格納空間17Aを通過した空気よりも低温の新鮮な空気(フレッシュエアー)が流れることになる。
図10は、前面側ユニット2Aの斜視図である。また、図11は、前面側ユニット2Aの前面を示した図である。前面側ユニット2Aは、図10や図11に示すように、前面がパンチングメタル18A(本願でいう「防火用のメッシュ」の一例である)で覆われている。パンチングメタル18Aは、IECの規格に適合させるために設けられる部材であり、通気性能と防火性能を発揮する微細な細孔(5mm以下の大きさの孔)が縦横に並ぶ金
属製の板である。そして、パンチングメタル18Aの開口率は、細孔の形状や大きさにもよるが、最大でも約50%程度である。よって、このようなパンチングメタル18Aが冷却風の吸気口を覆う場合、パンチングメタル18Aが省略されている場合に比べると、有効な吸気口面積を著しく減少させることになる。したがって、このようなパンチングメタル18Aと同様のパンチングメタルで覆われている筐体側面側吸気口7Aの吸気口面積の不足を補うため、本実施例の情報処理装置1Aでは、電源ユニット専用吸気口6Aを設けることで、電源ユニット専用吸気ダクト9Aにおける冷却風の風量を最大限確保している。
図12は、パンチングメタル18Aに割り当てられている吸気口領域の割り当てを示した図である。本実施例の情報処理装置1Aでは、筐体側面側吸気口7Aがパンチングメタル18Aと同様のパンチングメタルで覆われており、筐体側面側吸気口7Aの有効な吸気口面積は電源ユニット専用吸気ダクト9Aの流路の断面積より小さいが、電源ユニット専用吸気ダクト9Aの吸気口として機能する部位は筐体側面側吸気口7Aの他に電源ユニット専用吸気口6Aがあるため、情報処理装置1Aでは、電源ユニット専用吸気ダクト9の流路の断面積と同等の吸気口面積が筐体側面側吸気口7Aと電源ユニット専用吸気口6Aで確保されている。
図13は、電源ユニット専用吸気口6Aの内部構造を示した第1の図である。また、図14は、電源ユニット専用吸気口6Aの内部構造を示した第2の図である。電源ユニット専用吸気口6Aの内部は、仕切り16Aによって電子部品格納空間17A側から仕切られている。そして、スロット4A内の突起に係合する係合機構14Aと当該突起との係合部分を設けるために用意されている前面側ユニット2A側面の開口が、電源ユニット専用吸気口6Aから電源ユニット専用吸気ダクト9Aへ通じる流路を形成する。
図15は、前面側ユニット2Aの前面部分における冷却風の流れを示した図である。前面側ユニット用吸気口5Aを通過した冷却風は、電子部品格納空間17A内を通過する。一方、電源ユニット専用吸気口6Aを通過した冷却風は係合機構格納空間15A内を通って前面側ユニット2A側面の開口から流出する。
図16は、筐体3Aの筐体側面側吸気口7A付近を、スロット4A内が見えるように示した図である。スロット4Aの開口部付近には、前面側ユニット2Aの係合機構14Aが係合する突起19Aが設けられている。そして、突起19Aの付近には、電源ユニット専用吸気ダクト9Aへ通じるスロット内開口20Aが設けられている。スロット内開口20Aは、係合機構14Aと突起19Aとの係合部分を設けるために前面側ユニット2A側面に用意されている開口に対応する部分(図16において破線で示す部分)に配置されている。よって、前面側ユニット2Aがスロット4Aに差し込まれると、係合機構格納空間15Aが電源ユニット専用吸気口6Aに連通した状態となる。したがって、電源ユニット専用吸気口6Aを通過して係合機構格納空間15A内を通り、前面側ユニット2A側面の開口から流出した冷却風は、スロット内開口20Aを通って電源ユニット専用吸気ダクト9A内へ流入可能となる。
図17は、係合機構14Aを示した図である。係合機構14Aは、前面側ユニット2Aに固定されている回転軸が挿通される孔14A1を有するシャフト14A2の外周面から、ユニット挿入用爪14A3とユニット抜去用爪14A4が突出する形態を有している。また、係合機構14Aは、シャフト14A2の下端に設けられたイジェクトレバー8Aが操作されることにより、孔14A1に挿通される回転軸を中心に回動可能である。係合機構14Aやイジェクトレバー8Aは、冷却風の流路の妨げとならないような位置、形状および大きさであることが好ましい。例えば、係合機構14Aは、冷却風の流路の妨げとならないよう、スロット内開口20Aよりも奥側に配置されることが好ましい。また、例え
ば、イジェクトレバー8Aは、冷却風の流路の妨げとならないよう、冷却風の流れを妨げない薄い板で形成されることが好ましい。
図18は、係合機構14Aと突起19Aとの係合状態を示した図である。前面側ユニット2Aがスロット4Aに差し込まれた状態でイジェクトレバー8Aが前面側ユニット2A側に押し込まれると、ユニット挿入用爪14A3が突起19Aに接触し、前面側ユニット2Aがスロット4A内に固定された状態になる。図18を見ると判るように、スロット内開口20Aは、突起19Aの上側と下側に設けられているため、係合機構14Aが突起19Aに係合している状態であっても、係合機構格納空間15A内を通過する冷却風の流路は確保されている。
図19は、電源ユニット専用吸気ダクト9Aへ流れる冷却風の流れを示した図である。係合機構格納空間15A内にある係合機構14Aが上記のように形成されているため、電源ユニット専用吸気口6Aから係合機構格納空間15A内に流入した冷却風は、係合機構格納空間15Aから流出してスロット内開口20Aを通り、電源ユニット専用吸気ダクト9Aへ流れる。よって、電源ユニット専用吸気ダクト9Aでは、筐体側面側吸気口7Aを通過した冷却風に、電源ユニット専用吸気口6Aを通過した冷却風が合流することになる。したがって、本実施例に係る情報処理装置1Aでは、電源ユニット12Aを冷却する十分な量の冷却風が電源ユニット専用吸気ダクト9Aを通過することになり、電源ユニット12Aが効果的に冷却される。
なお、前面側ユニット2Aの引抜は、以下のように行われる。図20は、イジェクトレバー8Aの動作を示した図である。例えば、前面側ユニット2Aがスロット4Aから引き抜かれる場合、イジェクトレバー8Aは、前面側ユニット2Aの前方へ引き出される。イジェクトレバー8Aが前面側ユニット2Aの前方へ引き出されると、ユニット抜去用爪14A4が突起19Aに接触する。そして、イジェクトレバー8Aの先端を力点、ユニット抜去用爪14A4と突起19Aとの接触部分を支点、孔14A1に挿通されている回転軸を作用点とするテコの原理により、前面側ユニット2Aが手前側に押し出される。
情報処理装置1の効果を検証するために用意した実施例の説明は以上の通りである。次に、検証用に用意した比較例について説明する。
<第1比較例>
図21は、第1の比較例に係る情報処理装置内の冷却風の流れを示した図である。情報処理装置101は、情報処理装置1や情報処理装置1Aと同様、前面側ユニット102を抜き差し可能な装置である。すなわち、情報処理装置101は、前面側ユニット102が挿抜される複数のスロット104を有する筐体103を備える。また、スロット104の奥には、前面側ユニット102の端子が嵌合するミッドプレーン110や、前面側ユニット102に電力を供給する電源ユニット112、前面側ユニット102と共に各種の演算処理を司る後面側ユニット113が配置されている。
情報処理装置101では、スロット104の奥に設けられたファンユニット111が作動すると、吸気口105から空気が吸い込まれて電子部品格納空間117を通過し、後面側ユニット113や電源ユニット112を通って筐体103の後面から排気される。すなわち、電源ユニット112には、電子部品格納空間117を通過する際に昇温した空気が流れることになる。
<第2比較例>
図22は、第2の比較例に係る情報処理装置内の冷却風の流れを示した図である。情報処理装置201は、情報処理装置1や情報処理装置1Aと同様、前面側ユニット202を
抜き差し可能な装置である。すなわち、情報処理装置201は、前面側ユニット202が挿抜される複数のスロット204を有する筐体203を備える。また、スロット204の奥には、前面側ユニット202の端子が嵌合するミッドプレーン210や、前面側ユニット202に電力を供給する電源ユニット212、前面側ユニット202と共に各種の演算処理を司る後面側ユニット213が配置されている。そして、筐体203の内部のスロット204の両側部分には、スロット204に挿抜される前面側ユニット202の挿抜方向沿いに延在する電源ユニット専用吸気ダクト209が設けられている。電源ユニット専用吸気ダクト209の上流側で開口部を形成する筐体側面側吸気口207や、電子部品格納空間217に流入する冷却風の吸気口を形成する前面側ユニット用吸気口205は、情報処理装置201に要求されるIEC等の諸規格に適合させるために防火用のメッシュで覆われている。
情報処理装置201では、スロット204の奥に設けられたファンユニット211が作動すると、前面側ユニット用吸気口205から空気が吸い込まれて電子部品格納空間217を通過し、後面側ユニット213を通って筐体203の後面から排気される。また、電源ユニット212が有するファンの作動によって筐体側面側吸気口207から吸い込まれた空気は、電源ユニット専用吸気ダクト209を通って電源ユニット212へ流れる。すなわち、筐体側面側吸気口207から吸い込まれた空気は、前面側ユニット202をバイパスし、電源ユニット212へ直接流れる。よって、電源ユニット212には、電子部品格納空間217を通過した空気よりも低温の新鮮な空気(フレッシュエアー)が流れることになる。しかし、筐体側面側吸気口207は防火用のメッシュで覆われているため、電源ユニット専用吸気ダクト209には、電源ユニット専用吸気ダクト209の流路の断面積に見合う量の冷却風が流れない。
図23は、実施例の電源ユニット専用吸気口6Aと筐体側面側吸気口7Aが形成する吸気口とその下流側の流路を模した図である。例えば、図23に示すように、電源ユニット専用の吸気ダクト(電源ユニット専用吸気ダクト9,9A,209に相当)の断面積が1610mmであるとする。また、吸気口を覆うメッシュ(パンチングメタル)の開口率が28%であるとする。ここで、吸気ダクトの吸気口が、例えば、情報処理装置201のように、吸気ダクトの断面積とほぼ同じ大きさの筐体側面側吸気口207のみで形成されている場合、筐体側面側吸気口207の有効な吸気口面積は460mmとなる。一方、吸気ダクトの吸気口が、情報処理装置1Aのように、筐体側面側吸気口7Aの他に4つの電源ユニット専用吸気口6Aで形成されている場合、吸気ダクトの有効な吸気口面積を例えば1610mmと、情報処理装置201の約3.5倍にすることができる。開口面積と開口率の比較結果をまとめた表を以下に示す。
上記比較から判るように、本実施形態の情報処理装置1や実施例の情報処理装置1Aであれば、IEC等の諸規格を満たす仕様とするべく、開口部をメッシュで覆うことになる場合であっても、電源ユニット専用吸気ダクト9,9Aの断面積と同等の有効な吸気口面積を確保することが可能である。すなわち、筐体のスロットに挿抜されるユニット形式の構造に通常備わる係合機構用のスペース(当該スペースは、冷却風の流路の観点だと「デッドスペース」と捉えることができる)を有効活用することにより、スロット4,4Aの
幅を拡大させたり、或いは、前面側ユニット2,2Aに用意されている電子部品用の実装面積を縮小させたりすることなく、電源ユニット12,12Aの冷却効率を上げることが可能であり、電源ユニット12,12Aの更なる大容量化に適応可能である。
なお、本実施形態の情報処理装置1や実施例の情報処理装置1Aで用いられている前面側ユニット2,2Aは、例えば、複数のモジュールを電子部品格納空間17,17Aに実装するタイプであってもよい。図24は、前面側ユニット2,2Aの変形例を示した図である。前面側ユニット2,2Aは、例えば、図24に示すように、天板を外した状態で、電子部品格納空間17,17A内に実装するモジュールを着脱可能なタイプのものであってもよい。
図25は、電子部品格納空間17,17A内に実装するモジュールを交換する様子を示した図である。前面側ユニット2,2Aが、電子部品格納空間17,17A内に実装するモジュールを着脱可能なタイプであれば、用途に応じてモジュールを適宜交換することができる。
ところで、本実施形態の情報処理装置1や実施例の情報処理装置1Aが備える筐体側面側吸気口7,7Aは、例えば、以下のように変形してもよい。図26は、筐体側面側吸気口7,7Aの変形例を示した図である。図26に示す筐体側面側吸気口7Bは、筐体3,3Aの前面側のみならず、筐体3,3Aの左側面や右側面側にも開口部がある。よって、本変形例の筐体側面側吸気口7Bであれば、筐体側面側吸気口7,7Aより大きな吸気口面積を確保することができる。なお、本変形例の筐体側面側吸気口7Bは、筐体3,3Aの前面が、左右両端に設けられている固定用金具21よりも手前に突き出ており、情報処理装置1,1Aが固定用金具21でマウントアングルに固定された状態であっても筐体3,3Aの左側面と右側面がマウントアングルより手前にやや露出する形態の筐体3,3Aに適用可能である。
図27は、変形例に係る筐体側面側吸気口7Bを設けた情報処理装置1A内の冷却風の流れを示した図である。電源ユニット12Aが有するファンが作動すると、筐体側面側吸気口7Bでは、筐体3の前面側からのみならず、筐体3の左右両側面側からも空気が流入する。よって、電源ユニット専用吸気ダクト9Aには、筐体側面側吸気口7Aが設けられている場合よりも多くの量の冷却風が流れる。
なお、情報処理装置1,1Aではスロット4,4Aの両側に電源ユニット専用吸気ダクト9,9Aが設けられていたが、電源ユニット専用吸気ダクト9,9Aは、スロット4,4Aの片側に設けられていてもよい。
また、電源ユニット専用吸気口6,6Aの中の係合機構格納空間15,15Aには、イジェクトレバー8,8Aで動く係合機構14,14Aが収められているが、電源ユニット専用吸気口6,6Aの中の係合機構はレバーを有するものに限定されない。電源ユニット専用吸気口6,6Aの中には、レバーを有しない各種の係合機構が収められていてもよい。
また、情報処理装置1,1Aでは、電源ユニット専用吸気ダクト9,9Aが電源ユニット12,12A用の冷却風のダクトとして用いられているが、電源ユニット専用吸気ダクト9,9Aを通過する冷却風は、電源ユニット12,12A以外の発熱部品の冷却に用いられてもよい。電源ユニット12,12A以外の発熱部品としては、例えば、LSI(Large-Scale Integration)や高発熱部品を実装したユニット、環境温度条件の厳しい部品
を実装したユニットが挙げられる。
1,1A,101,201・・情報処理装置
2,2A,102,202・・前面側ユニット
3,3A,103,203・・筐体
4,4A,104,204・・スロット
5,5A,205・・前面側ユニット用吸気口
105・・吸気口
6,6A・・電源ユニット専用吸気口
7,7A,7B,207・・筐体側面側吸気口
8,8A・・イジェクトレバー
9,9A,209・・電源ユニット専用吸気ダクト
10,10A,110,210・・ミッドプレーン
11,11A,111,211・・ファンユニット
12,12A,112,212・・電源ユニット
13,13A,113,213・・後面側ユニット
14,14A・・係合機構
14A1・・孔
14A2・・シャフト
14A3・・ユニット挿入用爪
14A4・・ユニット抜去用爪
15,15A・・係合機構格納空間
16,16A・・仕切り
17,17A,117,217・・電子部品格納空間
18A・・パンチングメタル
19A・・突起
20A・・スロット内開口
21・・固定用金具

Claims (6)

  1. ユニットが挿抜されるスロットの奥に配置された発熱部品と、
    前記ユニットの前面の隅に設けられており、前記スロットに係合する係合機構を収める空間を内部に有する吸気口と、
    前記吸気口から前記ユニットをバイパスして前記発熱部品に繋がるダクトと、を備える、
    情報処理装置。
  2. 前記ダクトは、前記スロットを有する筐体に設けられている、
    請求項1に記載の情報処理装置。
  3. 前記スロットには、前記係合機構を収める空間と前記ダクトとを連通する開口が設けられている、
    請求項1または2に記載の情報処理装置。
  4. 前記係合機構は、操作用のレバーを有する、
    請求項1から3の何れか一項に記載の情報処理装置。
  5. 前記吸気口は、防火用のメッシュで覆われている、
    請求項1から4の何れか一項に記載の情報処理装置。
  6. 前記ユニットの前面には、前記ユニット用の吸気口が設けられている、
    請求項1から5の何れか一項に記載の情報処理装置。
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