JP6627438B2 - 冷却装置及び情報処理装置 - Google Patents

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Description

本願が開示する技術は、冷却装置及び情報処理装置に関する。
前面側に吸気口を有するとともに後面側に排気口を有する筐体と、筐体内に設けられるミッドプレーンと、ミッドプレーンの後面側に配置される冷却装置とを備える電子機器がある(例えば、特許文献1)。この種の電子機器では、冷却ファンが作動されると、吸気口から筐体内に冷却風が導入される。筐体内に導入された冷却風は、ミッドプレーン及びミッドプレーンに接続される各ユニットを冷却した後、筐体の排気口から排気される。
特開2008−251067号公報
しかしながら、吸気口から筐体内に導入された冷却風は、ミッドプレーンの横幅方向の両側を通って筐体の排気口から筐体の外部へ排気される。したがって、ミッドプレーンの後面側に冷却風が流れ難く、ミッドプレーンの後面側、すなわちミッドプレーンに対する筐体の排気口側の冷却効率が低下する可能性がある。
本願が開示する技術は、一つの側面として、ミッドプレーンに対する筐体の排気口側の冷却効率を高めることを目的とする。
本願が開示する技術では、冷却装置は、装置ケースと、第1ファンユニットと、第2ファンユニットと、を備える。装置ケースは、ミッドプレーンを有する筐体内に、ミッドプレーンに対してケース前面を対向させた状態で配置される。第1ファンユニットは、装置ケースに収容され、ケース前面側から装置ケースのケース後面側へ流れる風を生成する。第2ファンユニットは、装置ケースにおける第1ファンユニットよりもケース前面側に収容され、装置ケースの一方側を通過して第1ファンユニットへ流れる冷却風の一部を吸気し、装置ケースの他方側へ送出する。
本願が開示する技術によれば、一つの側面として、ミッドプレーンに対する筐体の排気口側の冷却効率を高めることができる。
図1は、第1実施形態に係る情報処理装置を前側から見た斜視図である。 図2は、図1に示される情報処理装置を後側から見た斜視図である。 図3は、図1に示される情報処理装置の平断面図である。 図4は、図3の一部拡大図である。 図5は、図4に示される中央側ユニットを前側から見た斜視図である。 図6は、図5に示される中央側ユニットを後側から見た斜視図である。 図7は、図5に示される中央側ユニットの縦断面図である。 図8は、図5に示される中央側ユニットの平断面図である。 図9は、図4に示される冷却装置を前側から見た斜視図である。 図10は、図9に示される冷却装置の平断面図である。 図11は、図9に示される冷却装置を横幅方向の一方側から見た側面図である。 図12は、図4に示される冷却装置を後側から見た斜視図である。 図13は、比較例に係る情報処理装置を示す縦断面図である。 図14は、図13に示される情報処理装置の平断面図である。 図15は、比較例に係る冷却装置を示す縦断面図である。 図16は、第1実施形態に係る情報処理装置を示す図4に対応する平断面図である。
先ず、本願が開示する技術の第1実施形態について説明する。
(情報処理装置)
図1に示されるように、第1実施形態に係る情報処理装置10は、ミッドプレーン方式の情報処理装置とされており、筐体12内におけるミッドプレーン20の両側に吸気側ユニット30及び排気側ユニットがそれぞれ収容される。具体的には、情報処理装置10は、筐体12と、ミッドプレーン20と、複数の吸気側ユニット30と、複数の排気側ユニットとしての中央側ユニット40及び外側ユニット60と、複数の冷却装置70とを備える。
なお、各図において適宜示される矢印Fは、筐体12の前後方向の前側を示し、矢印Rは、筐体12の前後方向の後側を示す。また、矢印Wは、筐体12の横幅方向を示す。さらに、矢印Uは、筐体12の高さ方向の上側を示す。また、矢印V,V1,V2,V3,V4は、筐体12内の冷却風の流れを示す。
筐体12は、前後方向の両側が開口した箱状に形成される。この筐体12は、筐体12の高さ方向(矢印U方向)に互いに対向する上壁部12U及び下壁部12Lと、筐体12の横幅方向(矢印W方向)に互いに対向する一対の側壁部12Sとを有する。
筐体12の前後方向の前側の前面12Fには、筐体吸気口14が形成される。この筐体吸気口14は、筐体12内に複数の吸気側ユニット30を収容するための収容口としても機能する。なお、筐体12の前後方向の前側は、筐体12の前後方向の一方側の一例である。
一方、図2に示されるように、筐体12の前後方向の後側の後面12Rには、筐体排気口16が形成される。この筐体排気口16は、筐体12内に複数の排気側ユニットを収容するための収容口としても機能する。
図3に示されるように、筐体12内の前後方向の中間部には、ミッドプレーン20が設けられる。ミッドプレーン20は、両面に各種の吸気側コネクタ22及び排気側コネクタ24が実装されたプリント基板とされる。このミッドプレーン20は、立てられた状態で筐体12内に収容される。換言すると、ミッドプレーン20は、厚み方向を筐体12の前後方向として筐体12内に収容される。
図3に示されるように、筐体12内は、ミッドプレーン20によって筐体吸気口14側の吸気側収容室18Fと、筐体排気口16側の排気側収容室18Rとに区画される。また、ミッドプレーン20の横幅(矢印W方向の長さ)は、筐体12の横幅(矢印W方向の長さ)よりも狭くされる。これにより、ミッドプレーン20の横幅方向の両側の端部20Tと、筐体12の一対の側壁部12Sとの間に通風路26がそれぞれ形成される。これらの通風路26によって、吸気側収容室18Fと排気側収容室18Rとが接続(連通)される。
(吸気側ユニット)
吸気側収容室18Fには、複数の吸気側ユニット30が収容される。各吸気側ユニット30は、例えば、CPU及びメモリ等の複数の電子部品が実装されたプリント基板とされる。これらの吸気側ユニット30は、厚み方向を筐体12の高さ方向として、収容口としての筐体吸気口14から吸気側収容室18F内に収容される。また、吸気側ユニット30の端部には、コネクタ32が実装される。このコネクタ32は、ミッドプレーン20の筐体吸気口14側の面(以下、「前面」という)20Fに実装された吸気側コネクタ22と電気的に接続される。
(排気側ユニット)
図3及び図4に示されるように、排気側収容室18Rには、収容口としての筐体排気口16から複数の排気側ユニットが収容される。本実施形態では、排気側ユニットとして、排気側収容室18Rの横幅方向の中央側(中心線CL側)に収容される複数の中央側ユニット40と、排気側収容室18Rの横幅方向の外側に収容される外側ユニット60とがある。中央側ユニット40は、排気側収容室18Rの横幅方向に2列で収容される。また、外側ユニット60は、排気側収容室18Rの横幅方向の両側において筐体12の側壁部12Sに沿って収容される。
なお、本実施形態では、一例として、筐体12の横幅方向に並ぶ2つの中央側ユニット40は、排気側収容室18Rの横幅方向の中央(中心線CL)に対して対称に構成される。これと同様に、排気側収容室18Rの横幅方向の両側に収容された外側ユニット60は、排気側収容室18Rの横幅方向の中央(中心線CL)に対して対称に構成される。また、以下では、筐体12の横幅方向の外側(横幅方向の一方側)を矢印W1で示し、筐体12の横幅方向の中央側(中心線CL側、横幅方向の他方側)を矢印W2で示す。
図5、図6及び図7に示されるように、中央側ユニット40は、ユニットケース42と、ユニットケース42内に収容されるメインプリント基板44と、複数の拡張プリント基板50とを有する。ユニットケース42は、箱状に形成される。このユニットケース42は、ケース前面42Fをミッドプレーン20における筐体排気口16側の面(以下、「後面」という)20R(図4参照)に対向させた状態で、排気側収容室18Rに収容される。
図5に示されるように、ケース前面42Fには、メインプリント基板44に実装されたコネクタ46を露出させる前側コネクタ開口48が形成される。このコネクタ46は、ミッドプレーン20の後面20Rに実装された排気側コネクタ24(図4参照)と電気的に接続される。
メインプリント基板44には、コネクタ48A,48Bを介して複数の拡張プリント基板50が接続される。各拡張プリント基板50の端部には、図示しないコネクタが実装される。これらのコネクタは、ユニットケース42のケース後面42Rに形成された複数の後側コネクタ開口52から露出される。
図8に示されるように、ユニットケース42の横幅方向の外側(矢印W1側)のケース側面42Sには、ケース通気口56が形成される。このケース通気口56には、ユニットケース42内への異物等の侵入を防止する異物ガード58が設けられる。異物ガード58は、例えば、格子状に形成されたり、パンチングメタル等で形成されたりする。なお、以下では、ユニットケース42の前後方向の前側、中間部及び後側にあるケース通気口56を、それぞれケース通気口56F,56M,56Rとする。
図4に示されるように、外側ユニット60は、例えば、電源ユニットとされる。この外側ユニット60は、ユニットケース62と、ユニットケース62内に収容される図示しない変圧器等とを有している。この外側ユニット60は、ケース前面62Fを通風路26と対向させた状態で、排気側収容室18Rに収容される。
外側ユニット60のケース前面62Fは、後述する冷却装置70のケース前面72Fよりも筐体排気口16側に配置される。これにより、外側ユニット60と通風路26との間に、後述する冷却装置70の第1ファンユニット80及び第2ファンユニット90へ風を導入する共通ダクト64が形成される。
(冷却装置)
図9に示されるように、冷却装置70は、装置ケース72と、第1ファンユニット80と、第2ファンユニット90とを有する。装置ケース72は、箱状に形成される。この装置ケース72は、ケース前面72Fをミッドプレーン20の端部20Tの後面20R(図4参照)に対向させた状態で、排気側収容室18Rの横幅方向の外側(矢印W1側)に収容される。
図10に示されるように、第1ファンユニット80は、装置ケース72の前後方向の中間部に収容される。この第1ファンユニット80は、一対の第1軸流ファン84と、一対の第1軸流ファン84を収容する第1ファンケース82とを有する。一対の第1軸流ファン84は、回転する回転軸84Aと、回転軸84Aと一体に回転する複数の羽根84Bとをそれぞれ有する。
各第1軸流ファン84は、回転軸84Aに沿って風を吸い込み、回転軸84Aに沿って風を送り出す軸流送風機とされる。この一対の第1軸流ファン84は、回転軸84Aを装置ケース72の前後方向(矢印F、R方向)とし、同軸上に配列される。この一対の第1軸流ファン84が作動されると、ケース前面72Fからケース後面72Rへ流れる風が生成される。なお、第1ファンユニット80には、少なくとも1つの第1軸流ファン84を収容することができる。
第1ファンケース82は、前後方向の両側が開口した筒状の箱状に形成される。この第1ファンケース82のケース前面82F側には、第1ファンケース82内に風を取り込む第1ファン吸気口86が形成される。一方、第1ファンケース82のケース後面82R側には、第1ファンケース82内の風を外部へ排出する第1ファン排気口88が形成される。
第2ファンユニット90は、装置ケース72のケース前面72F側に収容される。この第2ファンユニット90は、一対の第2軸流ファン94と、一対の第2軸流ファン94を収容する第2ファンケース92とを有する。一対の第2軸流ファン94は、回転する回転軸94Aと、回転軸94Aと一体に回転する複数の羽根94Bとをそれぞれ有する。
各第2軸流ファン94は、回転軸94Aに沿って風を吸い込み、回転軸94Aに沿って風を送り出す軸流送風機とされる。この一対の第2軸流ファン94は、回転軸94Aを装置ケース72の横幅方向(矢印W方向)とし、同軸上に配列される。つまり、第2軸流ファン94と第1軸流ファン84とは、各々の回転軸84A,94Aの軸方向が略90度ずれて配置される。また、一対の第2軸流ファン94が作動されると、装置ケース72の横幅方向の一方側(矢印W1側)を通過して第1ファンユニット80へ流れる風の一部が第2ファンユニット90に吸気され、装置ケース72の横幅方向の他方側(矢印W2側)へ送出される。なお、第2ファンユニット90には、少なくとも1つの第2軸流ファン94を収容することができる。
第2ファンケース92は、横幅方向の両側が開口した筒状の箱状に形成される。この第2ファンケース92の横幅方向の一方側(矢印W1側)のケース側面92S1には、第2ファンケース92内に風を取り込む第2ファン吸気口96が形成される。一方、第2ファンケース92の横幅方向の他方側(矢印W2側)のケース側面92S2には、第2ファンケース92内の風を外部へ排出する第2ファン排気口98が形成される。
ここで、第1ファンユニット80は、第2ファンユニット90と装置ケース72の前後方向に並ぶとともに、第2ファンユニット90と間隔を空けて配置される。これにより、装置ケース72における第1ファンユニット80と第2ファンユニット90との間に、第1ファンユニット80へ風を導入する吸気ダクト室74が形成される。
図11に示されるように、装置ケース72の横幅方向の一方側(矢印W1側)のケース側面72S1には、第1ファンユニット80及び第2ファンユニット90に風を導入するケース吸気口76が形成される。ケース吸気口76は、吸気ダクト室74に通じるとともに、第2ファンユニット90の第2ファン吸気口96を露出させる。
一方、図10に示されるように、装置ケース72における横幅方向の他方側(矢印W2側)には、第1ファンユニット80の第1ファン吸気口86と第2ファンユニット90の第2ファン排気口98との間を仕切る仕切壁部78が設けられる。この仕切壁部78によって、矢印Kで示されるように、第2ファン排気口98から送出された冷却風が、第1ファン吸気口86へ流れることが制限される。
図10及び図12に示されるように、装置ケース72のケース後面72Rには、装置ケース72の横幅方向に対して傾斜される。より具体的には、ケース後面72Rは、装置ケース72の前側から後側へ向けて装置ケース72の横幅方向の一方側(矢印W1側)へ傾斜される。このケース後面72Rには、装置ケース72内の風を外部へ排気するケース排気口100が形成される。このケース排気口100には、装置ケース72内への異物等の侵入を防止する異物ガード102が設けられる。異物ガード102は、例えば、格子状に形成されたり、パンチングメタル等で形成されたりする。
図10に示されるように、装置ケース72における後部は、第1ファン排気口88からケース排気口100へ延びる排気ダクト室104が設けられる。この排気ダクト室104における装置ケース72の横幅方向の他方側のケース側面72S2には、通気口106が形成される。この通気口106には、異物ガード108が設けられる。また、通気口106は、中央側ユニット40の後側のケース通気口56M(図4参照)と接続される。異物ガード108は、例えば、格子状に形成されたり、パンチングメタル等で形成されたりする。
図4に示されるように、冷却装置70の後側には、筐体12の筐体排気口16へ延びる排気ダクト28が形成される。この排気ダクト28には、中央側ユニット40の後側のケース通気口56Rが接続される。
次に、本実施形態の作用について説明する。
図3に示されるように、冷却装置70の第1ファンユニット80は、第1軸流ファン84の軸方向を筐体12の前後方向として配置される。この第1軸流ファン84が作動されると、筐体12の前後方向の前側から後側へ流れる冷却風が形成される。これにより、筐体12の前側の筐体吸気口14から吸気側収容室18F内に冷却風Vが導入される。この冷却風Vは、複数の吸気側ユニット30を通過した後、ミッドプレーン20の前面20Fに沿って筐体12の横幅方向の両側へ流れる。これにより、複数の吸気側ユニット30が冷却される。
次に、ミッドプレーン20の前面20Fに沿って筐体12の横幅方向の両側へ流れた冷却風Vは、ミッドプレーン20の横幅方向の両側の通風路26を通って筐体12の排気側収容室18Rへ流れ込む。そして、図4に示されるように、排気側収容室18Rに流れ込んだ冷却風V1は、冷却装置70の横幅方向の外側(矢印W1側)に形成された共通ダクト64を通過し、冷却装置70のケース吸気口76から吸気ダクト室74へ流れ込む。
次に、吸気ダクト室74に流れ込んだ冷却風V1は、第1ファン吸気口86から第1ファンケース82内に吸引され、第1ファン排気口88から排気ダクト室104へ送出される。次に、排気ダクト室104へ送出された冷却風V1は、ケース後面72Rのケース排気口100から排気ダクト28及び筐体排気口16を介して筐体12の外部へ排気される。
ここで、冷却装置70は、第2ファンユニット90を有する。第2ファンユニット90は、装置ケース72における第1ファンユニット80よりもケース前面72F側(ミッドプレーン20側)に収容される。この第2ファンユニット90は、第2軸流ファン94の軸方向を筐体12の横幅方向として配置される。この第2軸流ファン94が作動されると、共通ダクト64を通過する冷却風Vの一部(冷却風V2)が、第2ファン吸気口96から第2ファンケース92内に吸引され、第2ファン排気口98からミッドプレーン20の後面20Rに沿って筐体12の横幅方向の中央側へ送出される。
次に、筐体12の横幅方向の中央側へ送出された冷却風V2は、中央側ユニット40の前側のケース通気口56Fからユニットケース42内へ流れ込む。この冷却風V2は、ユニットケース42に沿って後側へ流れ、メインプリント基板44及び複数の拡張プリント基板50を通過する。この際、冷却風V2によって、メインプリント基板44及び複数の拡張プリント基板50が冷却される。
次に、ユニットケース42内を流れた冷却風V3は、ユニットケース42の前後方向の中間部のケース通気口56Mから、冷却装置70の後側の通気口106を介して装置ケース72内に流れ込む。この冷却風V3は、ケース後面72Rのケース排気口100から排気ダクト28及び筐体排気口16を介して筐体12の外部へ排気される。
若しくは、ユニットケース42内を流れた冷却風V4は、ユニットケース42の後側のケース通気口56Rから排気ダクト28へ流れ込み、筐体排気口16から筐体12の外部へ排気される。
このように本実施形態では、第2ファンユニット90により、通風路26から第1ファンユニット80へ流れる冷却風Vの一部がミッドプレーン20の後面20Rに沿って排気側収容室18Rの中央側へ送出される。これにより、排気側収容室18Rの中央側の冷却効率が高められる。
ここで、本実施形態の作用をより明確にするために、比較例に係る情報処理装置について説明する。
図13に示されるように、比較例に係る情報処理装置200では、筐体12の吸気側収容室18Fの上部に、ミッドプレーン20の上側を通過して排気側収容室18Rに風を案内する上部ダクト202が形成される。また、上部ダクト202の横幅方向の中央部には、排気側収容室18R内へ延出する縦ダクト204が接続される。この縦ダクト204の後部における両側の側面には、通気口206(図14参照)が形成される。この通気口206は、図14に示されるように、縦ダクト204の横幅方向の両側に収容された中央側ユニット208の通気口210に接続される。
中央側ユニット208の横幅方向の外側には、冷却装置220が収容される。この冷却装置220は、筐体12の前後方向に配列された一対のファンユニット222を有する。各ファンユニット222は、軸流ファン224の軸方向を前後方向として配置される。この冷却装置220両側の側面には、ケース吸気口226A,226Bが形成される。そして、一方のケース吸気口226Aは、中央側ユニット208の側面に形成された通気口212と接続される。また、他方のケース吸気口226Bは、通風路26に接続される。
ここで、比較例に係る情報処理装置200では、冷却装置220の一対のファンユニット222が作動されると、図13に示されるように、筐体12の前面12F側から上部ダクト202に冷却風Vが導入される。この冷却風Vは、図13及び図14に示されるように、縦ダクト204の後側の通気口206から中央側ユニット208の後側の通気口210に供給される。
次に、図14に示されるように、中央側ユニット208の後側の通気口210に供給された冷却風Vは、中央側ユニット208に沿って前側へ流れ、中央側ユニット208の前側の通気口212から冷却装置220のケース吸気口226Aに導入される。次に、ケース吸気口226Aに導入された冷却風Vは、一対のファンユニット222を通過し、筐体排気口16から筐体12の外部へ排気される。
このように比較例に係る情報処理装置200では、排気側収容室18Rの横幅方向の中央部に縦ダクト204を設置するため、排気側収容室18Rに対する中央側ユニット208の収容スペースが狭くなる。つまり、排気側収容室18Rに対する中央側ユニット208の収容数が少なくなる。
これに対して本実施形態では、図4に示されるように、冷却装置70の第2ファンユニット90によって、通風路26から第1ファンユニット80へ流れる冷却風Vの一部(冷却風V2)がミッドプレーン20の後面20Rに沿って排気側収容室18Rの横幅方向の中央側へ送出される。これにより、比較例における縦ダクト204を省略しつつ、排気側収容室18Rの中央側の冷却効率を高めることができる。つまり、本実施形態では、排気側収容室18Rに対する中央側ユニット40の収容数を確保しつつ、排気側収容室18Rの中央側の冷却効率を高めることができる。
また、比較例に係る冷却装置220では、図15に示されるように、一対のファンユニット222が、高さ方向(矢印U方向)にずれて配置されており、一対のファンユニット222の間が斜めの仕切板228によって仕切られる。これにより、一対のファンユニット222の冷却効率を高めている。しかしながら、比較例に係る冷却装置220では、一対のファンユニット222が高さ方向(矢印U方向)にずれるため、冷却装置220の高さが高くなる。
これに対して本実施形態の冷却装置70では、図4に示されるように、第1ファンユニット80及び第2ファンユニット90の冷却風V1,V2の送出方向が異なる。そのため、第1ファンユニット80と第2ファンユニット90とを、装置ケース72の高さ方向にずらす理由がない。したがって、本実施形態では、第1ファンユニット80と第2ファンユニット90とが装置ケース72の高さ方向にずれておらず、装置ケース72の前後方向に並んで配置される。これにより、本実施形態では、比較例の冷却装置220と比較して、冷却装置70の高さを低くすることができる。
また、本実施形態では、第1ファンユニット80と第2ファンユニット90とが装置ケース72の横幅方向にずれておらず、装置ケース72の前後方向に並んで配置される。これにより、本実施形態では、第1ファンユニット80と第2ファンユニット90とが装置ケース72の横幅方向にずれて配置される場合と比較して、冷却装置70の横幅を狭くすることができる。
さらに、図10に示されるように、装置ケース72における横幅方向の他方側には、第1ファンユニット80の第1ファン吸気口86と第2ファンユニット90の第2ファン排気口98との間を仕切る仕切壁部78が設けられる。この仕切壁部78によって、矢印Kで示されるように、第2ファン排気口98から送出された冷却風が、第1ファン吸気口86へ流れることが制限される。これにより、第2ファンユニット90から筐体12の横幅方向の中央側へ冷却風が効率的に送出される。したがって、中央側ユニット40の冷却効率が高められる。
また、冷却装置70のケース後面72Rには、異物ガード102が設けられたケース排気口100が形成される。このケース後面72Rは、装置ケース72の横幅方向に対して傾斜される。これにより、本実施形態では、ケース後面72Rが横幅方向に対して傾斜しない場合と比較して、ケース後面72Rに形成されたケース排気口100の開口面積が広くなる。このように開口面積が広くされたケース排気口100に対して異物ガード102を設けることにより、ケース後面72Rの開口率を高めることができる。
さらに、ケース後面72Rは、装置ケース72の前側から後側へ向けて筐体12の横幅方向の外側(矢印W1側)へ傾斜される。これにより、図4に示されるように、冷却装置70の後側に、排気ダクト28が形成される。この排気ダクト28には、中央側ユニット40の後側のケース通気口56Rから冷却風V4が排気される。つまり、中央側ユニット40内を流れた冷却風V2は、冷却装置70の異物ガード102を通過せずに、排気ダクト28を介して筐体排気口16から筐体12の外部へ排気される。したがって、冷却風V4の排気効率が向上する。
次に、第2実施形態について説明する。なお、第2実施形態において、第1実施形態と同じ構成の部材には同符号を付して説明を適宜省略する。
図16に示されるように、第2実施形態に係る冷却装置110では、第1ファンユニット80が、第2ファンユニット90に対して装置ケース72の横幅方向の一方側(筐体12の横幅方向の外側)にずれて配置される。この第1ファンユニット80は、ミッドプレーン20の端部20Tよりも筐体12の横幅方向の外側に配置されており、通風路26と対向して配置される。また、第1ファンケース82と第2ファンケース92とは、各々の第1ファン吸気口86側の角部82Cと第2ファン吸気口96側の角部92Cとを接触させた状態で配置される。
また、装置ケース72のケース前面72Fには、第1ファンユニット80の第1ファン吸気口86及び第2ファンユニット90の第2ファン吸気口96へ風を導入するケース吸気口116が形成される。このケース吸気口116は、通風路26及び第1ファンユニット80の第1ファン吸気口86と対向される。つまり、通風路26、ケース吸気口116、第1ファン吸気口86は、筐体12の前後方向に並んで配置される。
次に、第2実施形態の作用について説明する。
図16に示されるように、冷却装置110では、第1ファンユニット80が、第2ファンユニット90に対して装置ケース72の横幅方向の外側(矢印W1側)へずれて配置される。この第1ファンユニット80の第1ファン吸気口86側の角部82Cと、第2ファンユニット90の第2ファン吸気口96側の角部92Cとは、接触される。これより、装置ケース72の前後方向の長さを短くすることができる。したがって、冷却装置110を前後方向に小型化することができる。
また、装置ケース72のケース前面72Fにおける第1ファンユニット80と対向する部位には、ケース吸気口116が形成される。つまり、ケース吸気口116と第1ファンユニット80とは、装置ケース72の前後方向に並んで配置される。したがって、ケース吸気口116から第1ファンユニット80に対する冷却風Vの導入効率が向上する。
さらに、第1ファンユニット80は、通風路26の後側に配置される。そのため、第1ファンユニット80の送風力(吸引力)によって、吸気側収容室18Fから通風路26を介して排気側収容室18R内に冷却風Vが導入され易くなる。したがって、排気側収容室18Rの冷却効率が向上する。
次に、上記第1,第2実施形態の変形例について説明する。なお、以下では、第1実施形態を例に各種の変形例について説明するが、これらの変形例は第2実施形態にも適宜適用可能である。
上記第1実施形態では、第1軸流ファン84の軸方向と第2軸流ファン94の軸方向とが90度ずれるが、上記第1実施形態はこれに限らない。第1軸流ファン84の軸方向と第2軸流ファン94の軸方向とは、90度に限らず、前述した作用及び効果を発揮し得る範囲で交差させることができる。また、冷却装置70から装置ケース72を省略し、第1ファンユニット80及び第2ファンユニット90を筐体12に収容(搭載)することも可能である。
また、上記第1実施形態では、冷却装置70のケース後面72Rが傾斜されるが、ケース後面72Rは傾斜されなくても良い。また、上記第1実施形態では、ケース後面72Rのケース排気口100に異物ガード102が設けられるが、この異物ガード102は適宜変更可能である。また、冷却装置70の装置ケース72に対するケース吸気口76及びケース排気口100の数及び配置も適宜変更である。
また、上記第1実施形態では、筐体12に複数の吸気側ユニット30、中央側ユニット40及び外側ユニット60が収容されるが、筐体12に収容されるユニットの種類、数及び配置は、適宜変更可能である。
また、上記第1実施形態では、筐体12の前面12F側が、筐体12の前後方向の一方側とされるが、筐体12の後面12R側が、筐体12の前後方向一方側とされても良い。
また、上記第1実施形態では、筐体12の一対の側壁部12Sとミッドプレーン20の横幅方向両側の端部20Tとの間に通風路26がそれぞれ形成されるが、上記第1実施形態はこれに限らない。例えば、筐体12の上壁部12U及び下壁部12Lとミッドプレーン20の上下方向両側の端部との間に、通風路がそれぞれ形成されても良い。この場合、冷却装置70は、90度回転させた状態で排気側収容室18Rの高さ方向両側に配置される。この状態では、第2ファンユニット90は、装置ケース72の高さ方向の一方側を通過して第1ファンユニット80へ流れる風の一部を吸気し、装置ケース72の高さ方向の他方側(筐体12の高さ方向の中央側)へ送出する。換言すると、上記第1実施形態に係る情報処理装置10では、図1に示される矢印U方向が高さ方向の上側(重力方向と反対方向)とされるが、この情報処理装置10を90度回転させ、図1に示される横幅方向(矢印W)の一方側を高さ方向の上側(重力方向と反対方向)としても良い。
以上、本願が開示する技術の一実施形態について説明したが、本願が開示する技術は上記の実施形態に限定されるものでない。また、上記実施形態及び各種の変形例を適宜組み合わせて用いても良いし、本願が開示する技術の要旨を逸脱しない範囲において、種々なる態様で実施し得ることは勿論である。
なお、以上の実施形態に関し、さらに以下の付記を開示する。
(付記1)
ミッドプレーンを有する筐体内に、前記ミッドプレーンに対してケース前面を対向させた状態で配置される装置ケースと、
前記装置ケースに収容され、前記ケース前面側から該装置ケースのケース後面側へ流れる風を生成する第1ファンユニットと、
前記装置ケースにおける前記第1ファンユニットよりも前記ケース前面側に収容され、前記装置ケースの一方側を通過して前記第1ファンユニットへ流れる風の一部を吸気し、前記装置ケースの他方側へ送出する第2ファンユニットと、
を備える冷却装置。
(付記2)
前記第1ファンユニットは、軸方向を前記装置ケースの前後方向とした第1軸流ファンと、前記ケース前面側に第1ファン吸気口が形成されるとともに前記ケース後面側に第1ファン排気口が形成され、内部に前記第1軸流ファンが収容される第1ファンケースと、を有し、
前記第2ファンユニットは、軸方向を前記装置ケースの横幅方向とした第2軸流ファンと、前記装置ケースの横幅方向の一方側に第2ファン吸気口が形成されるとともに前記装置ケースの横幅方向の他方側に第2ファン排気口が形成され、内部に前記第2軸流ファンが収容される第2ファンケースと、を有する、
付記1に記載の冷却装置。
(付記3)
前記第1ファンユニットは、前記第2ファンユニットと前記装置ケースの前後方向に並ぶとともに該第2ファンユニットと間隔を空けて配置される、
付記2に記載の冷却装置。
(付記4)
前記装置ケースにおける横幅方向の他方側には、前記第1ファン吸気口と前記第2ファン排気口との間を仕切る仕切壁部が設けられる、
付記3の記載の冷却装置。
(付記5)
前記装置ケースの横幅方向の一方側のケース側面には、前記第1ファンユニット及び前記第2ファンユニットに風を導入するケース吸気口が形成される、
付記3又は付記4の記載の冷却装置。
(付記6)
前記第1ファンユニットは、前記第2ファンユニットに対して前記装置ケースの横幅方向の一方側へずれて配置される、
付記2に記載の冷却装置。
(付記7)
前記ケース前面には、前記第1ファンユニット及び前記第2ファンユニットへ風を導入するケース吸気口が形成される、
付記6に記載の冷却装置。
(付記8)
前記第1ファンケースと前記第2ファンケースとは、前記第1ファン吸気口側の角部と前記第2ファン吸気口側の角部とを接触させた状態で配置される、
付記5に記載の冷却装置。
(付記9)
前記ケース後面は、前記装置ケースの横幅方向に対して傾斜され、
前記ケース後面には、異物ガードが設けられたケース排気口が形成される、
付記1〜付記8の何れか1つに記載の冷却装置。
(付記10)
前記ケース後面は、前記装置ケースの前側から後側へ向けて該装置ケースの横幅方向の一方側へ傾斜される、
付記9に記載の冷却装置。
(付記11)
前記装置ケースは、前記第1ファンユニットから前記ケース後面へ延びる排気ダクト室を有し、
前記排気ダクト室の横幅方向の他方側のケース側面には、通気口が形成される、
付記1〜付記10の何れか1つに記載の冷却装置。
(付記12)
前後方向の一方側に筐体吸気口を有するとともに、前後方向の他方側に筐体排気口を有する筐体と、
前記筐体内に設けられ、該筐体内を前記筐体吸気口側の吸気側収容室と前記筐体排気口側の排気側収容室とに区画するとともに、前記筐体との間に前記吸気側収容室と前記排気側収容室とを接続する通風路を形成するミッドプレーンと、
前記排気側収容室に配置され、前記筐体吸気口から前記通風路を介して前記排気側収容室に風を導入する第1ファンユニットと、
前記排気側収容室における前記第1ファンユニットよりも前記ミッドプレーン側に配置され、前記通風路から前記第1ファンユニットへ流れる風の一部を吸気し、前記ミッドプレーンに沿って該排気側収容室の中央側へ送出する第2ファンユニットと、
を備える情報処理装置。
(付記13)
前記ミッドプレーンに対してケース前面を対向させた状態で配置され、前記第1ファンユニット及び前記第2ファンユニットを収容する装置ケースを備える、
付記12に記載の情報処理装置。
(付記14)
前記第1ファンユニットは、軸方向を前記装置ケースの前後方向とした第1軸流ファンと、前記ケース前面側に第1ファン吸気口が形成されるとともに前記装置ケースのケース後面側に第1ファン排気口が形成され、内部に前記第1軸流ファンが収容される第1ファンケースと、を有し、
前記第2ファンユニットは、軸方向を前記装置ケースの横幅方向とした第2軸流ファンと、前記装置ケースの横幅方向の一方側に第2ファン吸気口が形成されるとともに前記装置ケースの横幅方向の他方側に第2ファン排気口が形成され、内部に前記第2軸流ファンが収容される第2ファンケースと、を有する、
付記13に記載の情報処理装置。
(付記15)
前記第1ファンユニットは、前記第2ファンユニットと前記装置ケースの前後方向に並ぶとともに該第2ファンユニットと間隔を空けて配置される、
付記14に記載の情報処理装置。
(付記16)
前記装置ケースにおける横幅方向の他方側には、前記第1ファン吸気口と前記第2ファン排気口との間を仕切る仕切壁部が設けられる、
付記15の記載の情報処理装置。
(付記17)
前記装置ケースの横幅方向の一方側のケース側面には、前記第1ファンユニット及び前記第2ファンユニットに風を導入するケース吸気口が形成される、
付記15又は付記16の記載の情報処理装置。
(付記18)
前記第1ファンユニットは、前記第2ファンユニットに対して前記装置ケースの横幅方向の一方側へずれて配置される、
付記14に記載の情報処理装置。
(付記19)
前記ケース前面には、前記第1ファンユニット及び前記第2ファンユニットへ風を導入するケース吸気口が形成される、
付記18に記載の情報処理装置。
(付記20)
前記装置ケースは、前記第1ファンユニットから前記ケース後面へ延びる排気ダクト室を有し、
前記排気ダクト室の横幅方向の他方側のケース側面には、通気口が形成される、
付記14〜付記19の何れか1つに記載の情報処理装置。
10 情報処理装置
12 筐体
12S 側壁部(筐体の側壁部の一例)
14 筐体吸気口
16 筐体排気口
18F 吸気側収容室
18R 排気側収容室
20 ミッドプレーン
26 通風路
70 冷却装置
72 装置ケース
72F ケース前面(装置ケースのケース前面の一例)
72R ケース後面(装置ケースのケース後面の一例)
72S1 ケース側面(装置ケースの横幅方向の一方側のケース側面の一例)
72S2 ケース側面(装置ケースの横幅方向の他方側のケース側面の一例)
76 ケース吸気口
78 仕切壁部
80 第1ファンユニット
82 第1ファンケース
82C 角部
84 第1軸流ファン
86 第1ファン吸気口
88 第1ファン排気口
90 第2ファンユニット
92 第2ファンケース
92C 角部
94 第2軸流ファン
96 第2ファン吸気口
98 第2ファン排気口
100 ケース排気口
102 異物ガード
104 排気ダクト室
106 通気口
110 冷却装置
116 ケース吸気口

Claims (8)

  1. ミッドプレーンを有する筐体内に、前記ミッドプレーンに対してケース前面を対向させた状態で配置される装置ケースと、
    前記装置ケースに収容され、前記ケース前面側から該装置ケースのケース後面側へ流れる風を生成する第1ファンユニットと、
    前記装置ケースにおける前記第1ファンユニットよりも前記ケース前面側に収容され、前記装置ケースの一方側を通過して前記第1ファンユニットへ流れる風の一部を吸気し、前記装置ケースの他方側へ送出する第2ファンユニットと、
    を備える冷却装置。
  2. 前記第1ファンユニットは、軸方向を前記装置ケースの前後方向とした第1軸流ファンと、前記ケース前面側に第1ファン吸気口が形成されるとともに前記ケース後面側に第1ファン排気口が形成され、内部に前記第1軸流ファンが収容される第1ファンケースと、を有し、
    前記第2ファンユニットは、軸方向を前記装置ケースの横幅方向とした第2軸流ファンと、前記装置ケースの横幅方向の一方側に第2ファン吸気口が形成されるとともに前記装置ケースの横幅方向の他方側に第2ファン排気口が形成され、内部に前記第2軸流ファンが収容される第2ファンケースと、を有する、
    請求項1に記載の冷却装置。
  3. 前記第1ファンユニットは、前記第2ファンユニットと前記装置ケースの前後方向に並ぶとともに該第2ファンユニットと間隔を空けて配置される、
    請求項2に記載の冷却装置。
  4. 前記装置ケースにおける横幅方向の他方側には、前記第1ファン吸気口と前記第2ファン排気口との間を仕切る仕切壁部が設けられる、
    請求項3の記載の冷却装置。
  5. 前記第1ファンユニットは、前記第2ファンユニットに対して前記装置ケースの横幅方向の一方側へずれて配置される、
    請求項2に記載の冷却装置。
  6. 前記ケース後面は、前記装置ケースの横幅方向に対して傾斜され、
    前記ケース後面には、異物ガードが設けられたケース排気口が形成される、
    請求項1〜請求項5の何れか1項に記載の冷却装置。
  7. 前記装置ケースは、ケース吸気口を有し、
    前記第1ファンユニットは、前記ケース前面側から該装置ケースのケース後面側へ流れる風を生成して前記ケース吸気口から前記装置ケース内に風を導入し、
    前記第2ファンユニットは、前記装置ケースの一方側を通過して前記ケース吸気口へ流れる風の一部、又は前記ケース吸気口から前記装置ケース内に導入された風の一部を吸気し、前記装置ケースの他方側へ送出する、
    請求項1〜請求項6の何れか1項に記載の冷却装置。
  8. 前後方向の一方側に筐体吸気口を有するとともに、前後方向の他方側に筐体排気口を有する筐体と、
    前記筐体内に設けられ、該筐体内を前記筐体吸気口側の吸気側収容室と前記筐体排気口側の排気側収容室とに区画するとともに、前記筐体との間に前記吸気側収容室と前記排気側収容室とを接続する通風路を形成するミッドプレーンと、
    前記排気側収容室に配置され、前記筐体吸気口から前記通風路を介して前記排気側収容室に風を導入する第1ファンユニットと、
    前記排気側収容室における前記第1ファンユニットよりも前記ミッドプレーン側に配置され、前記通風路から前記第1ファンユニットへ流れる風の一部を吸気し、前記ミッドプレーンに沿って該排気側収容室の中央側へ送出する第2ファンユニットと、
    を備える情報処理装置。
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