JP2006253301A - ラック型光伝送装置 - Google Patents

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JP2006253301A
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Noritake Nakajima
宣武 中島
Masatoshi Tahira
昌俊 田平
Hisashi Sawada
久 澤田
Mamoru Hashimoto
守 橋本
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Abstract

【課題】良好な冷却を行うことができかつ高い空間利用効率を有するラック型光伝送装置の提供。
【解決手段】ラックケース7の前面と側面とのうちの一方に、ケース外からケース内に送風する送風器6A、6Bを設け、他方に、ケース内からケース外に送風する送風器6Cを設ける。光伝送ユニット2を構成する部品と電源ユニット5A、5Bを構成する部品とのなかで発熱するものを、両送風器6A、6B、6Cによりラックケース7内に形成される冷却風流路上に配置する。
【選択図】 図1

Description

本発明は、キャビネットに挿抜可能に組み込まれるラック型の光伝送装置に関する。
ラック型光伝送装置は、光伝送ユニットと、光伝送ユニットに電力を供給する電源ユニットとを備えており、一般に、複数のラック型光伝送装置が上下に並列配置されてキャビネットに収納されている。ラック型光伝送装置では、内装している冷却ファンにより吸引した外気で各ユニットの発熱部位を冷却した後、冷却に使用した外気を外部に排出している。ラック型光伝送装置では、外気をラック前面から後方に抜けるよう、あるいは、上下に抜けるように、その外気取り込み構成が構成されている(例えば、特許文献1参照)。
特開2004−333055号公報
冷却風がラック前面から後方に抜けるように構成したものでは、ラック型光伝送装置の背部に冷却風流動用の空間を確保しておくために、ラック型光伝送装置を収容するキャビネットが奥行きの深い大型のものとなるものであった。また、冷却風が上下に抜けるよう構成したものでは、ラック型光伝送装置の上方および下方に冷却風流動用の空間を必要とするので、複数のラック型光伝送装置を上下に並べてキャビネットに収容する場合に、各装置を空隙を空けて上下に配置する必要があり、キャビネット内へ複数の装置を高密度で収容することができなくなるものであった。
本発明は、このような実情に着目してなされたものであって、良好な冷却を行うことができるものでありながらラック型光伝送装置を高い空間利用効率でキャビネットに収容することができるようにすることを目的とする。
上記目的を達成するために、本発明は キャビネットにキャビネット前面から挿抜自在に装着可能なラックケースを有し、このラックケースに、光伝送ユニットとこの光伝送ユニットに電力を供給する電源ユニットとを収納してなるラック型光伝送装置において、次のように構成する。
すなわち、前記ラックケースの前面と側面とのうちの一方に、ケース外からケース内に送風する送風器を設け、他方に、ケース内からケース外に送風する送風器を設ける。前記光伝送ユニットを構成する部品と前記電源ユニットを構成する部品とのなかで発熱するものを、前記両送風器により前記ラックケース内に形成される冷却風流路上に配置する。
なお、前記送風器を前記ラックケースに対してその前面から挿抜可能に支持するのが好ましい。また、前記発熱するものの例としては、前記電源ユニットの電源コイルやスイッチング素子、さらには、光伝送ユニットの励起光源等が例として挙げられる。
この構成によると、ラックケースの前面と側面とのうちの一方に設けられた送風器の送風機能によってケース内に流入した冷却風は、他方に設けられた送風器の送風機能によってケース外に流出する。その際、光伝送ユニットを構成する部品と電源ユニットを構成する部品とのなかで発熱するものが、冷却風により確実に冷却される。このような空冷機構の構成においては、ラック型光伝送装置の背面外側や上下面の外側に冷却風流動用の空間をあけておく必要はない。従って、複数のラック型光伝送装置をキャビネットに上下に並べて収容する場合、各ラック型光伝送装置を、上下並びに前後に隙間無く配備収容することができる。
なお、一般にキャビネットに収容されるラック型光伝送装置は左右一対の支持枠に支持されるものであり、収容されたラック型光伝送装置の左右横側とキャビネット側板との間には支持枠などの構造物を配備するための空隙が存在しており、この空隙が送風器のケース外側送風空間として流用できる。
なお、前記送風器は、終日稼動されており、ラック型光伝送装置を構成する各部品の中で最も故障の生じやすい部品の一つである。そこで、前記送風器を、ラックケースの前面から挿抜可能に構成すれば、電源ユニットおよび光伝送ユニットを稼働させたままで送風器だけを選択的にラックケースの前面から抜き出して点検整備や修理などを行うことができる。
このように、本発明によれば、ラック型光伝送装置の背後や上下に冷却風流動用の空間を形成しておく必要がないので、良好な冷却を行うことができるものでありながらラック型光伝送装置を高い空間利用効率でキャビネットに収容することができるようになった。
図1に、本発明に係るラック型光伝送装置1の全体外観が、図2にその正面が、図3にその平面が、また、図3および図4にその左右側面がそれぞれ示されている。
このラック型光伝送装置1は、上下左右に配列した複数(この例では8個)の光伝送ユニット(このユニットはEDFA(光増幅装置)を含んでいる)2と、1個の通信ユニット3と、空きスペースを埋める1個のブランクパネル4と、各光伝送ユニット2に電力を供給する2個の電源ユニット5A、5Bと、計3個の送風器6A、6B、6Cとを備える。これらの部品は箱形に構成されたラックケース7に、その前面から着脱自在に差込み収容して構成されている。
送風器6Aは電源ユニット5Aに一体化しており、これらは一つのユニット構造10Aを構成している。ただし、送風器6Aは、電源ユニット5Aの前面パネルに対して、ネジにより着脱自在に取り付けられている。同様に、送風器6Bは電源ユニット5Bに一体化しており、これらは一つのユニット構造10Bを構成している。ただし、送風器6Bは、電源ユニット5Bの前面パネルに対して、ネジにより着脱自在に取り付けられている。
ユニット構造10A(送風器6A、電源ユニット5A)と、ユニット構造10B(送風器6B、電源ユニット5B)とは、ラックケース7の最底部に並列配置されて、ラックケース7に収納されている。さらに、各ユニット構造10A、10Bは、ラックケース7の前面から挿抜可能にラックケース7に装着されている。
通信ユニット3とブランクパネル4とは、ユニット構造10A、10Bの上部に並列配置されて、ラックケース7に収納されている。さらに、通信ユニット3とブランクパネル4とは、ラックケース7の前面から挿抜可能となるように、ネジによってラックケース7に装着されている。
光伝送ユニット2は、横2列、縦4列で列配置されており、通信ユニット3、ブランクパネル4の上部とラックケース7の上面との間に並列配置されて、ラックケース7に収納されている。さらに、各光伝送ユニット2は、ラックケース7の前面から挿抜可能となるように、ネジによってラックケース7に装着されている。
ラックケース7の右端面と、ユニット構造10A、ブランクパネル4、および光伝送ユニット2との間には、ケース底面からケース上面にわたる縦向きの隙間があり、ラックケース7内のこの隙間に送風器6Cが収納されている。送風器6Cは、ラックケース7の前面から挿抜可能となるように、ネジによってラックケース7に装着されている。
ラックケース7の前面の左右端部には取付用のアングル部材8が備えられており、このアングル部材8がキャビネット9(図2参照)に備えられた左右の支持枠10に差込支持されるとともに、アングル部材8の前面に設けた取っ手11を持ってラック型光伝送装置1を支持枠10に対してキャビネット前面から挿抜することができるようになっている。
各電源ユニット5A、5Bは電源回路装置を備える。送風器6A、6Bはラックケース7の前後方向に沿う軸心で回転駆動されて、冷却風をラックケース7内に取り込む冷却ファン12が内装されている。また、送風器6A、6Bは外気取り入れ用の吸気口13をユニット前面に有する。さらに、送風器6A、6Bは、電源ユニット5とその上に配備された光伝送ユニット2群とに対して上下に通気可能に連通されている。
なお、ユニット構造10A、10Bそれぞれの前面には左右一対の取っ手14が備えられており、各ユニット構造10A、10Bを独立してラックケース7に前面から挿抜することができるようになっている。
送風器6Cのラックケース7の左右方向に沿う軸心で回転駆動されて、冷却風をラックケース7外に排出する2台の冷却ファン15が内装されている。また、送風器6Cは、冷却排風を排出する排気口16がラックケース7の右外側面に有する。排気口16は、ラックケース7の右側面に形成された開口17に臨設されている。また、送風器6Cと光伝送ユニット2群とは左右に通気可能に連通されている。送風器6Cの前面には、取っ手18が備えられており、送風器6Cをラックケース7に前面から挿抜することができるようになっている。
ラックケース7における左側面には、光伝送ユニット2に連通するスリット状の吸気口19が多数形成されており、これら吸気口19からも外気を光伝送ユニット2に取り込み可能となっている。
本発明に係るラック型光伝送装置1は以上のように構成されており、送風器6A、6Bが有するラックケース前面の吸気口13から吸引された冷却風は、電源ユニット5の発熱部位(電源コイルやスイッチング素子等)を冷却した後、光伝送ユニット2に導かれてその発熱部位(励起光源等)を冷却し、送風器6Cを経て横側面の排気口16から強制排出され、ラック型光伝送装置1とキャビネット9の右側面との間の空間に流出してゆく。ラック型光伝送装置1には、送風器6A、6B、6Cを設けることで、このような冷却風流路αが形成される。
また、ラックケース7の左側面に形成された吸気口19から導入された冷却風は、光伝送ユニット2を横断流動して送風器6に吸引され、排気口16から強制排出されてゆく。
キャビネット9に収容するラック型光伝送装置1の台数は任意であり、複数台のラック型光伝送装置1を収容する場合、冷却風の流動用空間を光伝送装置の背部や上下に形成しておく必要がないので、各ラック型光伝送装置1は隙間なく上下に積層して支持枠10に装着することができる。
さらには、送風器6A、6B、6Cは終日稼動されるため、ラック型光伝送装置1の中で最も故障が生じやすい部材であり、故障等が生じて点検するために送風器6A、6B、6Cをラック型光伝送装置1から取り出す必要が生じることがある。この場合であっても、送風器6A、6B、6Cをラックケース7の前面に着脱自在に取り付けているので、他の部材(光伝送ユニット3等)の運転を停止することなく、送風器6A、6B、6Cだけを、選択的にラック型光伝送装置1から取り出すことができる。
本発明は、以下のような形態で実施することもできる。
(1)1台のラック型光伝送装置1に装備する光伝送ユニット2の数は任意であり、光伝送ユニット2が少ない場合には電源ユニット5は1台でもよい。なお、単一の電源ユニットを設ける場合の故障を対処可能とするためには、予備的に複数の電源を設けるのが好ましい。上述した実施の形態では、このことを鑑みて、2つの電源ユニット5A、5Bが設けられている。
(2)ラックケース7における左側面の吸気口19は省略して実施することができる。
(3)ラックケース7側面の送風器6Cから冷却風をラックケース7内に取り込み、ラックケース前面の送風器6A、6Bから冷却風をラックケース7外に排出してもよい。
本発明の一実施形態のラック型光伝送装置の外観斜視図。 実施の形態のラック型光伝送装置の正面図。 実施の形態のラック型光伝送装置の平面図。 実施の形態のラック型光伝送装置の右側面図。 実施の形態のラック型光伝送装置の左側面図。
符号の説明
2 光伝送ユニット
5 電源ユニット
6 送風器
7 ラックケース
13 吸気口
16 排気口
19 吸気口

Claims (2)

  1. キャビネットにキャビネット前面から挿抜自在に装着可能なラックケースを有し、このラックケースに、光伝送ユニットとこの光伝送ユニットに電力を供給する電源ユニットとを収納してなるラック型光伝送装置であって、
    前記ラックケースの前面と側面とのうちの一方に、ケース外からケース内に送風する送風器を設け、他方に、ケース内からケース外に送風する送風器を設け、
    前記光伝送ユニットを構成する部品と前記電源ユニットを構成する部品とのなかで発熱するものを、前記両送風器により前記ラックケース内に形成される冷却風流路上に配置する、
    ことを特徴とするラック型光伝送装置。
  2. 請求項1記載のラック型光伝送装置であって、
    前記送風器を前記ラックケースにケース前面から挿抜可能に取り付ける、
    ことを特徴とするラック型光伝送装置。
JP2005065610A 2005-03-09 2005-03-09 ラック型光伝送装置 Pending JP2006253301A (ja)

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2018148149A (ja) * 2017-03-09 2018-09-20 株式会社コスミックエンジニアリング モジュールシステム

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