JP6747804B2 - プロトコル管理装置およびプロトコル共有システム - Google Patents

プロトコル管理装置およびプロトコル共有システム Download PDF

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Description

本発明の実施形態は、プロトコル管理装置およびプロトコル共有システムに関する。
現在の医療において、医師による問診の結果、何らかの検査が必要と判断された場合、医師は、検査技師に検査を依頼するため、検査オーダ(単に、オーダともいう。)を作成する。オーダには、例えば、検査目的や検査する部位をはじめ、X線CT(Computed Tomography)装置やMRI(Magnetic Resonance Imaging)装置(磁気共鳴診断装置)のモダリティに関する情報が対象となり得る。
オーダが発行された後、検査技師が被検体を検査する際に、検査技師は、そのオーダの内容を確認し、モダリティのコンソールにてプロトコルを決定する。また、プロトコルを決定する際には、患者情報と言われる被検体の年齢、性別、身長、体重などの情報も考慮して、被検体を撮影する撮影条件(例えば、撮影時間や線量など)を決定する。
ここで、プロトコルや撮影条件は、病院ごとに予め決まっていることが多い。例えば、医師や検査技師は、医療機器メーカーから提供されるプロトコルや撮影条件のプリセットと患者情報とを利用して、被検体ごとにプロトコルを決定する。プリセットは、利用目的や使用環境の違いに応じて複数の設定値の調整が必要な場合に事前に利用者が調整を行って、目的別の設定値のセットを作成しておくことにより、使用時に一括して設定を切り替えることである。
プロトコルや撮影条件は、固定化されて使用されることが多いため、一度、病院ごとに設定されると、その後は設定値を変更せずにそのまま使用されることが多い。そのため、他の病院において、例えば、より検査に適したプロトコルや撮影条件があったとしても、固定化された設定値の古いプロトコルや撮影条件を使用し続けることになる。
そこで、例えば、複数の病院間において検査で使用したプロトコルを共有することも考えられるが、他の病院で使用されたプロトコルを検索しても、共有化されたプロトコルが、検査に使用するプロトコルや検査条件として相応しいか判断することが難しい。
特開2003−052660号公報 特開2004−154560号公報
本発明が解決しようとする課題は、検査で使用したプロトコルを複数の病院間で共有して、共有化されたプロトコルとその検査結果を反映して、これから行おうとする検査のプロトコルをモダリティに設定することができるプロトコル管理装置およびプロトコル共有システムを提供することである。
実施形態のプロトコル管理装置は、被検体を撮影するためのオーダ情報の入力を受け付ける入力受付部と、撮影装置に設定するパラメータのセットを示すプロトコルであって、検査済みの複数の前記プロトコルが格納された共有データベースから、前記被検体を撮影するための前記プロトコルを、受け付けた前記オーダ情報に基づいて抽出するプロトコル抽出部と、を備える。
プロトコル共有システムの概略の構成の一例を示した概略構成図。 モダリティの概略の構成の一例を示した概略構成図。 オーダ作成装置が入力を受け付けるオーダ情報を示した説明図。 オーダ作成装置が入力を受け付ける患者情報を示した説明図。 医用画像管理装置が医用画像を保存したとき、その医用画像とともに保存される医用画像に関する検査情報を示した説明図。 コンソールが共有データベースから被検体を撮影するためのプロトコルを抽出し、その抽出したプロトコルが適切か否かを判定する判定情報を示した説明図。 プロトコル共有システムにおいて、モダリティのコンソールと、共有データベースとの概略動作を示したシーケンス図。 コンソールが、共有データベースからプロトコルを抽出するプロトコル抽出処理を示したフローチャート。 コンソールが、共有データベースからプロトコルを抽出するときの判定条件を説明した説明図。 共有データベースが格納する複数のプロトコルの例を示した比較対象検査リスト。 コンソールが、プロトコルの検査結果を示す表示可能な画像を取得して、ディスプレイに表示させた場合を示した説明図。
以下、実施形態のプロトコル管理装置及びプロトコル共有システムについて、添付図面を参照しながら説明する。なお、実施形態では、プロトコル共有システムは、モダリティと共有データベースとを備えている。モダリティは、プロトコル管理装置と撮影装置とを備えている。また、プロトコル管理装置は、以下のコンソールとしても機能する。
(第1の実施形態)
図1は、プロトコル共有システム700の概略の構成の一例を示した概略構成図である。
図1に示すように、プロトコル共有システム700は、モダリティ100、オーダ作成装置200、医用画像管理装置300、医用情報管理装置400、共有データベース500、及びネットワーク600を備えて構成されている。
モダリティ100は、撮影装置10とコンソール20とを備えている。撮影装置10は、被検体を撮影するための撮影装置である。コンソール20は、撮影装置10に設定するパラメータのセットを示すプロトコルを設定する装置である。コンソール20は、医師や検査技師などによる操作を受け付ける入力回路とディスプレイとを含んで構成されている。なお、コンソール20は、撮影装置10で使用するプロトコルを予め有しており、患者ごとにプロトコルを設定するものとする。詳細は後述する。
オーダ作成装置200は、例えば、医師が検査技師に検査を依頼するための検査オーダを作成するための装置である。オーダ作成装置200は、例えば、被検体を検査するための患者情報の入力も受け付けることができる。
医用画像管理装置300は、撮影装置10や他の画像診断装置で取得された医用画像を管理するための管理装置である。医用画像管理装置300は、例えば、医用画像を保管、閲覧及び管理する医用画像管理システム(PACS:Picture Archiving and Communication System)の一部を構成する。
医用情報管理装置400は、例えば、会計システム、受付システム及び電子カルテシステムなどのシステムを含む病院情報システム(HIS:Hospital Information System)の一部を構成する装置である。医用情報管理装置400は、オーダ作成装置200により検査オーダ(例えば、オーダ情報)や患者情報が入力されると、ネットワーク600を介して、共有データベース500にオーダ情報や患者情報を格納する。また、医用情報管理装置400は、医用画像管理装置300によって医用画像が格納されると、ネットワーク600を介して、共有データベース500に、その医用画像とその医用画像に関する検査情報とを格納する。
共有データベース500は、オーダ情報、患者情報、医用画像及び検査情報を格納する機能を備えている。また、共有データベース500は、検査済みの複数のプロトコルを格納している。共有データベース500は、例えば、近隣の病院と複数のプロトコルを共有したり、ネットワーク600を介して、他の検査機関と複数のプロトコルを共有したりする。共有データベース500は、検査済みの複数のプロトコルを共有化して格納していればよく、設置場所を限定するものではない。共有データベース500は、例えば、モダリティ100を備える病院に設けられていてもよいし、モダリティ100を有しない場所に設置されていてもよい。また、共有データベース500は、クラウドコンピューティング(cloud computing)により共有化されていてもよい。
ネットワーク600は、接続されている各装置を相互に接続する機能を有している。例えば、モダリティ100は、ネットワーク600を介して共有データベース500に接続することができ、撮影装置10で被検体を撮影する際に使用するプロトコルを共有データベース500から抽出することができる。
次に、モダリティ100の概略の構成について説明する。
図2は、モダリティ100の概略の構成の一例を示した概略構成図である。
図2に示すように、モダリティ100は、撮影装置10とコンソール20とを備えて構成されている。なお、撮影装置10は、被検体を撮影するための撮影装置である。
コンソール20は、処理回路21、記憶回路22、ディスプレイ23、入力回路24、ディスプレイ25及び内部バス26を備えて構成されている。
処理回路21は、プログラムをメモリ(記憶回路22)から読み出し、実行することにより、各プログラムに対応する機能を実現するプロセッサである。換言すると、処理回路21(プロセッサ)は、各プログラムを読み出して、入力受付機能、プロトコル抽出機能及び表示制御機能を実現する。
ここで、入力受付機能とは、被検体を撮影するためのオーダ情報の入力を受け付ける機能のことである。また、入力受付機能は、被検体の身体的特徴を示す患者情報の入力を受け付ける機能も備えている。
また、プロトコル抽出機能とは、共有データベース500から、被検体を撮影するためのプロトコルを、受け付けたオーダ情報に基づいて抽出する機能のことである。なお、被検体を撮影するためのプロトコルについては、後述する。
また、表示制御機能とは、抽出されたプロトコルの検査結果を示す表示可能な画像(例えば、サムネイル画像)を取得して、その表示可能な画像をディスプレイ23に表示させる機能のことである。
上記説明において用いた「プロセッサ」という文言は、例えば、専用又は汎用のCPU(Central Processing Unit)、或いは、特定用途向け集積回路(Application Specific Integrated Circuit:ASIC)、プログラマブル論理デバイス(例えば、単純プログラマブル論理デバイス(Simple Programmable Logic Device:SPLD)、複合プログラマブル論理デバイス(Complex Programmable Logic Device:CPLD)、及びフィールドプログラマブルゲートアレイ(Field Programmable Gate Array:FPGA)等の回路を意味する。図2では、プロセッサ(処理回路21)が1つの場合を例示しているが、プロセッサの数は2つ以上であってもよい。
プロセッサは、メモリに保存された、もしくはプロセッサの回路内に直接組み込まれたプログラムを読み出し、実行することで各機能を実現する。プロセッサが複数設けられた場合、プログラムを記憶するメモリは、プロセッサごとに個別に設けられるものであっても構わないし、或いは、図2の記憶回路22が各プロセッサの機能に対応するプログラムを記憶するものであっても構わない。
また、処理回路21の入力受付機能、プロトコル抽出機能及び表示制御機能は、特許請求の範囲における入力受付部、プロトコル抽出部及び表示制御部に対応する。
メモリを構成する記憶回路22は、ROM(Read Only Memory)及びRAM(Random Access Memory)、HDD(Hard Disk Drive)等を含む記憶装置である。記憶回路22は、IPL(Initial Program Loading)、BIOS(Basic Input/Output System)及びデータを記憶したり、処理回路21のワークメモリやデータの一時的な記憶に用いられたりする。HDDは、コンソール20にインストールされたプログラム(アプリケーションプログラムの他、OS(Operating System)等も含まれる)や、データを記憶する記憶装置である。また、HDDは、術者等の操作者に対するディスプレイ23への情報の表示にグラフィックを多用し、基礎的な操作を入力回路21によって行なうことができるGUI(Graphical User Interface)を、OSに提供させることもできる。
ディスプレイ23は、図示しない画像合成回路、VRAM(Video Random Access Memory)、及びディスプレイ等を含んでいる。画像合成回路は、画像データに種々のパラメータの文字データ等を合成した合成データを生成する。VRAMは、合成データをディスプレイに展開する。ディスプレイ23は、液晶ディスプレイやCRT(Cathode Ray Tube)等によって構成され画像を表示する。
入力回路24は、医師や検査技師等の操作者によって操作が可能なポインティングデバイス(マウス等)やキーボード等の入力デバイスからの信号を入力する回路であり、ここでは、入力デバイス自体も入力回路24に含まれるものとする。この場合、操作に従った入力信号が、入力回路24から処理回路21に送られる。
ネットワークインターフェース25は、パラレル接続仕様やシリアル接続仕様に合わせたコネクタによって構成される。ネットワークインターフェース25は、各規格に応じた通信制御を行ない、例えば、電話回線を通じてネットワーク600に接続する機能を有しており、これにより、ネットワークインターフェース25は、モダリティ100をネットワーク600のネットワーク網に接続させることができる。
次に、オーダ作成装置200が入力を受け付けるオーダ情報について説明する。
図3は、オーダ作成装置200が入力を受け付けるオーダ情報を示した説明図である。
図3に示すように、オーダ情報は、一例として、オーダ番号、モダリティ、検査目的、部位、患者ID及び登録日付の欄を備えている。
オーダ情報は、検査オーダの内容を示す情報であり、医師が検査技師に検査を依頼するための情報である。オーダ番号は、撮影装置10を用いて被検体を撮影のための受付番号であり、例えば、「100」が入力されている。モダリティは、被検体を撮影するための装置を分類するときに使用される医用システム名を示しており、X線CT(Computed Tomography)装置を示す「CT」が入力されている。検査目的は、撮影装置10を用いる目的が記載されており、例えば、「肺がんの疑い」が入力されている。部位は、検査を行う部位を示しており、例えば、「肺」が入力されている。患者IDは、患者を識別するための識別符号(ID:Identification)を示しており、例えば、「1234」が入力されている。なお、患者IDは、患者識別情報として用いられる。登録日付は、医師がオーダ作成装置200に登録した日付を示しており、例えば、2014年3月3日を示す数値が入力されている。
このように、医師がオーダ作成装置200にオーダ情報を入力すると、医用情報管理装置400は、オーダ情報の入力を検出し、その入力されたオーダ情報の内容を共有データベース500に登録する。
次に、オーダ作成装置200が入力を受け付ける患者情報について説明する。
図4は、オーダ作成装置200が入力を受け付ける患者情報を示した説明図である。
図4に示すように、患者情報は、一例として、患者ID、年齢(歳)、性別、身長(cm)及び体重(kg)の欄を備えている。
患者情報は、オーダ情報に記載された患者IDの患者がどのような身体的特徴を有しているかを示すものである。例えば、患者IDが「1234」の患者は、年齢が30歳の男性(性別)であり、身長は170cm、体重は60kgであることが入力されている。
このように、医師がオーダ作成装置200に患者情報を入力すると、医用情報管理装置400は、患者情報の入力を検出し、その入力された患者情報の内容を共有データベース500に登録する。
次に、医用画像管理装置300が入力を受け付ける医用画像について説明する。
図5は、医用画像管理装置300が医用画像を保存したとき、その医用画像とともに保存される、医用画像に関する検査情報を示した説明図である。
図5に示すように、医用画像に関する検査情報は、一例として、オーダ番号、検査UID、装置名、モダリティ、プロトコル、撮影条件、撮影時間、線量及び再検査の欄を備えている。
この検査情報は、例えば、医用画像に関する情報を示している。検査UIDは、医用画像システムの世界的標準規格であるDICOM(Digital Imaging and Communications in Medicine)において、唯一のID番号という意味(Unique IDentifier)の番号が割り当てられており、例えば、「1.2.xx」が割り当てられている。装置名は、被検体を撮影したときの装置の名称が入力されており、例えば、「CT−A」という装置名が入力されている。モダリティは、例えば、X線CT装置を示す「CT」が入力されている。
また、プロトコルは、モダリティ100に設定する撮影用の各種パラメータのセットを意味している。プロトコルは撮影条件を含んでいる。撮影条件は、撮影時間と線量とを含んでいる。プロトコルの欄には、「AA」が入力されており、「AA」は、このプロトコルの識別名である。撮影条件の欄には、「QQ」が入力されており、「QQ」は、この撮影条件の識別名である。なお、撮影条件は、オーダ情報には含まれていない情報であり、撮影時間又は線量の少なくともいずれかを含むものとする。
撮影時間は、被検体を撮影したときの時間を示すものであり、例えば、「xx」と入力されている。線量は、被検体が撮影されたときの被曝線量を示すものであり、例えば、「yy」と入力されている。
再検査の欄は、過去に被検体を検査したときの状態を示すレベル(再検査レベル)であり、初期値は、再検査でないことを示す「0」が入力される。ここで、例えば、被検体を最初に検査したときの画像が診断に適さなかった場合、同一被検体の同一部位に対し、同日に同一の撮影を取り直すことがある。この場合、同一のオーダ番号において最初の検査に用いたプロトコルを不適切なプロトコルであると判定する。そして、このプロトコルで撮影した検査は、再検査が必要となったことを示す「2」のフラグを、再検査の欄に設定する。
一方、オーダ番号が異なる場合や検査日が異なる場合は、同一被検体の同一部位を撮影する場合であっても不適切なプロトコルを示す再検査には該当しない。例えば、経過観察や定期健康診断等の検査の場合には、継続して同一被検体の同一部位を検査する可能性があり、後日の診断の際、最初のプロトコルで撮影した検査の画像がその診断に適さなかったため、再検査を実施した可能性があることを示す「1」のフラグを、最初のプロトコルで撮影した検査の再検査の欄に設定する。
撮影時間や線量は、医用画像が登録されたときにその医用画像から取得できるものであり、撮影時間や線量を取得する方法は、特に限定されるものではない。例えば、医用画像管理装置300は、モダリティ100のコンソール20から検査履歴を取得して、検査の日付や稼働時間を基に撮影時間や線量を算出してもよく、また、コンソール20の線量シミュレーション等のアプリケーションから撮影時間と線量を取得するようにしてもよい。
このように、医師が医用画像管理装置300に医用画像を保存したとき、医用情報管理装置400は、医用画像とその医用画像に関する検査情報を検出し、医用画像とその検査情報を共有データベース500に登録する。なお、この検査情報は、医用画像を登録する際に、自動的に医用画像に付随するメタ情報等から抽出され、自動的に入力されるものであってもよい。
次に、モダリティ100のコンソール20が共有データベース500からプロトコルを抽出する際、適切なプロトコルか否かを判定する判定情報について説明する。
図6は、コンソール20が共有データベース500から被検体を撮影するためのプロトコルを抽出し、その抽出したプロトコルが適切か否かを判定する判定情報を示した説明図である。
図6に示すように、この判定情報では、一例として、モダリティ、検査目的、部位、プロトコル、及び判定項目の欄を備えている。
判定情報は、モダリティ100のコンソール20において被検体を撮影するプロトコルを抽出する際、共有データベース500の複数のプロトコルの中から、被検体を撮影するためのプロトコルを抽出するための判定条件を示している。コンソール20は、例えば、検査技師の操作を受け付けて、オーダ情報に基づいて、共有データベース500が有する複数のプロトコルの中から、モダリティが「CT」であり、検査目的が「肺がんの疑い」であり、部位が「肺」であるプロトコル(例えば、「AA」)を抽出する。
ここで、コンソール20は、共有データベース500に格納された複数のプロトコルの中から、その複数のプロトコルの撮影時間又は線量の少なくともいずれかが、コンソール20が有するプロトコルの撮影時間又は線量よりも小さい値のプロトコルを、撮影時間又線量に基づいて抽出する。
さらに、コンソール20は、共有データベース500に格納された複数のプロトコルの中から被検体を撮影するためのプロトコルを抽出する際、再検査の履歴があるプロトコルについては再検査となったプロトコルを抽出対象から除外する。
即ち、コンソール20は、オーダ情報に含まれていない情報である撮影時間又は線量の少なくともいずれかと、検査情報の再検査のフラグが示す再検査レベルにより、撮影装置10で被検体を撮影する際のプロトコルとしての適否を判定する。なお、判定情報が格納されている場所は、特に限定されるものではない。例えば、コンソール20に格納されていてもよく、また、共有データベース500に格納されていてもよい。また、プロトコルの適否の判定方法は、フローチャートにおいて詳述する。
(概略動作)
次に、図1のプロトコル共有システム700において、モダリティ100のコンソール20と共有データベース500の概略動作について説明する。
図7は、プロトコル共有システム700において、モダリティ100のコンソール20と、共有データベース500との概略動作を示したシーケンス図である。
図7に示すように、検査技師は、医師によって発行されたオーダ情報に基づいて、コンソール20を操作し、被検体を撮影するための撮影準備を設定する。コンソール20は、被検体を撮影するための撮影準備を受け付ける(シーケンスS001)。
コンソール20は、受け付けた撮影準備により、自装置が有する被検体を撮影するためのプロトコルに基づいて、共有データベース500の複数のプロトコルの中に判定情報の判定条件を満たすプロトコルがあるか検索する(シーケンスS003)。
コンソール20は、共有データベース500の複数のプロトコルの中に判定条件を満たすプロトコルがあった場合、その判定条件を満たすプロトコルを共有データベース500から抽出する(シーケンスS005)。
検査技師は、抽出されたプロトコルを参照し、そのプロトコルに基づいて、コンソール20にプロトコルを設定する。これにより、コンソール20は、被検体を撮影するためのプロトコルの設定を受け付ける(シーケンスS007)。
プロトコル共有システム700では、このような概略動作を行うことにより、これから行おうとする検査のプロトコルに対し、共有化されたプロトコルとその検査結果を反映して、プロトコルの設定値を設定することができる。
次に、モダリティ100のコンソール20が、共有データベース500からプロトコルを抽出するプロトコル抽出処理について、図面を用いて説明する。
(プロトコル抽出処理)
図8は、コンソール20が、共有データベース500からプロトコルを抽出するプロトコル抽出処理を示したフローチャートである。
まず、検査技師は、医師によって発行されたオーダ情報に基づいて、コンソール20にそのオーダ情報や患者情報を入力する。これにより、コンソール20は、検査技師の操作による被検体を撮影するためのオーダ情報等の入力を受け付ける(ステップS101)。
コンソール20は、受け付けたオーダ情報に基づいて、共有データベース500から、被検体を撮影するためのプロトコルを抽出する(ステップS103)。コンソール20は、例えば、図3に示したオーダ情報における「モダリティ」、「検査目的」、及び「部位」が一致するプロトコルを共有データベース500から抽出する。具体的には、コンソール20は、「モダリティ」が「CT」、「検査目的」が「肺がんの疑い」、及び「部位」が「肺」であるプロトコルを共有データベース500から抽出する。
次に、コンソール20は、オーダ情報の患者IDが示す患者の身体的特徴に基づいて、その患者を撮影するためのプロトコルを共有データベース500から抽出する(ステップS105)。コンソール20は、例えば、患者情報を参照し、患者IDが示す患者と年齢が近くて、性別が同一であり、身長及び体重が近似する患者を撮影したプロトコルを抽出する。具体的には、一例として、患者の年齢が30歳の場合は、27歳から33歳までの前後3歳以内の患者が撮影されたプロトコルを抽出対象とする。身長は、例えば、患者の身長が170cmの場合は、167cmから173cmの前後3cm以内の患者が撮影されたプロトコルを抽出対象とする。体重は、例えば、患者が60kgの場合は、57kgから63kgの前後3kg以内の患者が撮影されたプロトコルを抽出対象とする。
コンソール20は、オーダ情報に基づいて抽出されたプロトコルの中からさらに患者の身体的特徴に基づいて、プロトコルを抽出してもよく、また、コンソール20は、オーダ情報と患者情報とのそれぞれにより共有データベース500から別々にプロトコルを抽出した後に、オーダ情報と患者情報とを満たすプロトコルを抽出するようにしてもよい。
次に、コンソール20は、共有データベース500から抽出したプロトコルが判定情報の判定条件に基づいて、適切なプロトコルであるか否かを判定する(ステップS107)。
ここで、抽出されたプロトコルが適切なプロトコルであるか否かを判定する判定方法について、図面を用いて説明する。なお、抽出されたプロトコルは、オーダ情報と患者情報を満たすプロトコルであるものとする。
例えば、コンソール20は、共有データベース500の複数のプロトコルにおける撮影時間又は線量の少なくともいずれかが、コンソール20のプロトコルにおける撮影時間又は線量よりも小さい値のプロトコルを共有データベース500から抽出し、判定する。
図9は、コンソール20が、共有データベース500からプロトコルを抽出するときの判定条件を説明した説明図である。
図9に示すように、図9(A)は、コンソール20に予め設定されていたプロトコル「ZZ」の撮影時間(秒)と線量(Gy)を示しており、プロトコル「ZZ」の撮影時間は320(秒)であり、プロトコル「ZZ」の線量は60(Gy)であることを示している。
一方、図9(B)は、判定情報における判定項目を反映し、プロトコル「ZZ」の撮影時間が310(秒)以内であって、かつ、プロトコル「ZZ」の線量が57(Gy)以下となるプロトコルを適切なプロトコルとして判定することを示している。
この場合、例えば、コンソール20は、オーダ情報の入力を受け付けて、図6に示した判定情報の判定項目において、例えば、プロトコル「ZZ」よりも、撮影時間が10(秒)少なく、かつ線量が3(Gy)少ないプロトコルを抽出しそれを満たすプロトコルを適切なプロトコルと判定する旨を設定したとする。
これにより、コンソール20は、コンソール20に予め設定されていた、図9(A)の撮影時間と線量から、図9(B)の判定条件となる撮影時間と線量を設定する。
なお、判定情報の判定項目において、コンソール20の予め設定されていたプロトコルの撮影時間より10(秒)少なく、かつ線量が3(Gy)少ないという判定条件は、例示であり、これに限定されるものではない。例えば、少なくとも撮影時間又は線量のいずれか一方が、コンソール20に予め設定されていた値よりも小さい値のプロトコルを抽出するようにしてもよく、又は絶対値を設定し、その絶対値を満たすプロトコルを抽出するようにしてもよい。
また、コンソール20は、共有データベース500から抽出されたプロトコルを判定する際に、再検査の履歴があるプロトコルについては再検査となったプロトコルを抽出対象から除外し、再検査後のプロトコルを抽出対象とする。
図10は、共有データベース500が格納する複数のプロトコルの例を示した比較対象検査リストである。なお、この比較対象検査リストは、オーダ作成装置200及び医用画像管理装置300から取得した、オーダ情報、患者情報、医用画像及び検査情報に基づいて生成されるものである。
図10に示すように、共有データベース500の比較対象検査リストは、プロトコル、再検査、撮影時間(秒)、及び線量(Gy)の欄を備えている。ここで、コンソール20は、オーダ情報と患者情報とを満たすプロトコルを抽出し、オーダ情報と患者情報以外の情報により抽出されたプロトコルが適切なプロトコルであるか否かを判定する。すなわち、再検査レベル、撮影時間、及び線量により、抽出されたプロトコルが適切なプロトコルであるか否かを判定する。
プロトコル「AA」は、最初の検査において撮影画像が診断に適さなかったことを示す再検査レベル2が付与されているとともに、撮影時間は300(秒)であり、線量は50(Gy)であることを示している。プロトコル「BB」は、再検査の可能性を示す再検査レベル1が付与されているとともに、撮影時間は310(秒)であり、線量は60(Gy)であることを示している。プロトコル「CC」は、再検査でないことを示す再検査レベル0が付与されているとともに、撮影時間が300(秒)であり、線量が55(Gy)であることを示している。
コンソール20は、例えば、図9(B)に示した判定条件に基づいて、共有データベース500から抽出されたプロトコルが適切であるか否かを判定する。具体的には、プロトコルの「AA」は、再検査レベル2が付与されているため、コンソール20は、プロトコル「AA」を不適切なプロトコルと判定する。また、プロトコルの「BB」は、再検査レベルが1であり、撮影時間は、310(秒)以内を満たすものの(図9(B))、線量が60(Gy)であるため、コンソール20は、プロトコル「BB」を不適切なプロトコルと判定する。
一方、プロトコルの「CC」は、再検査レベル0が付与されており、撮影時間は300(秒)であるから、判定条件の310(秒)以内を満たし、かつ、線量が55(Gy)であるため、判定条件の57(Gy)を満たし、コンソール20は、プロトコル「CC」を適切なプロトコルと判定する。
コンソール20は、プロトコルの「CC」を適切なプロトコルと判定した後(ステップS107)、プロトコルの「CC」の内容をディスプレイ23に表示させる。この場合、コンソール20は、抽出されたプロトコルによる検査結果を示す表示可能な画像を共有データベース500から取得して、その表示可能な画像をディスプレイ23に表示させる(ステップS109)。
図11は、コンソール20が、プロトコル「CC」の検査結果を示す表示可能な画像を取得して、ディスプレイ23に表示させた場合を示した説明図である。
図11に示すように、一例として、ディスプレイ23は、適切と判定された判定結果と、プロトコル「CC」を使用する装置名「CT−A」と、プロトコル「CC」を用いて撮影したときのサムネイル画像(単にサムネイルともいう。)を表示している。
図11では、ディスプレイ23は、プロトコル、撮影時間(秒)、線量(Gy)、判定結果、装置名、及びサムネイルを表示しているが、これに限定されるものではない。また、ディスプレイ23は、判定結果が「○」である撮影時間と線量を表示するとともに、製品名とサムネイルを表示することにより、検査技師は、コンソール20で撮影時間と線量を設定するだけでなく、サムネイルにより撮影画像を確認することができ、同時に製品名も確認することができる。
そして、検査技師が患者を撮影するプロトコルの設定をコンソール20上で行うことにより、コンソール20は、プロトコルの設定を受け付けて(ステップS111)、プロトコル抽出処理を終了する。
以上説明したように、コンソール20は、被検体を撮影するためのオーダ情報や患者情報の入力を受け付けて、そのオーダ情報や患者情報に基づいて、複数のプロトコルが格納された共有データベースの中から被検体を撮影するためのプロトコルを抽出する。そして、コンソール20は、抽出されたプロトコルによる検査結果を示す表示可能なサムネイルを取得し、そのサムネイルをディスプレイ23に表示させる。
これにより、コンソール20は、検査で使用したプロトコルを複数の病院間で共有して、共有化されたプロトコルとその検査結果を反映して、これから行おうとする検査のプロトコルをモダリティに設定することができる。
なお、コンソール20は、ディスプレイ23に製品名を表示するようになっているが、これに限定されるものではない。例えば、サムネイルを撮影した撮影装置のメーカー名又は製品型番を取得して、その撮影装置のメーカー名又は製品型番をディスプレイ23に表示させてもよい。また、コンソール20は、互換性のあるプロトコルについて、撮影装置のメーカー名又は製品型番をディスプレイ23に表示させるようにしてもよい。
(第2の実施形態)
第2の実施形態では、コンソール20は、共有データベース500から患者を撮影するためのプロトコルを抽出する際に、検査で使用された撮影装置のメーカー名又は製品型番に基づいて、共有データベース500から抽出するようになっている。
この場合、例えば、コンソール20は、オーダ情報に含まれていない情報として、撮影装置10のメーカー名又は製品型番を示す製品名に基づいて、被検体を撮影するためのプロトコルを共有データベース500から優先して抽出する。コンソール20は、メーカー名又は製品型番を示す製品名を優先して抽出することにより、撮影画像として同等の結果が得られるプロトコルを抽出することができる。
これにより、異なる病院で検査されたプロトコルであっても、例えば、製品名が同一であれば、その製品名で得られた撮影画像の検査結果をそのまま得ることができる。
以上説明した少なくともひとつの実施形態によれば、コンソール20は、検査で使用したプロトコルを複数の病院間で共有して、共有化されたプロトコルとその検査結果を反映して、これから行おうとする検査のプロトコルをモダリティに設定することができる。
本発明のいくつかの実施形態を説明したが、これらの実施形態は、例として提示したものであり、発明の範囲を限定することは意図していない。これら実施形態は、その他の様々な形態で実施されることが可能であり、発明の要旨を逸脱しない範囲で、種々の省略、置き換え、変更を行うことができる。これら実施形態やその変形は、発明の範囲や要旨に含まれると同様に、特許請求の範囲に記載された発明とその均等の範囲に含まれるものである。
10…撮影装置
20…コンソール
21…処理回路
22…記憶回路
23…ディスプレイ
24…入力回路
25…ネットワークインターフェース
100…モダリティ
200…オーダ作成装置
300…医用画像管理装置
400…医用情報管理装置
500…共有データベース
600…ネットワーク

Claims (9)

  1. 被検体を撮影するためのオーダ情報の入力を受け付ける入力受付部と、
    撮影装置に設定するパラメータのセットを示すプロトコルであって、検査済みの複数の前記プロトコルが格納された共有データベースから、前記被検体を撮影するための前記プロトコルを、受け付けた前記オーダ情報に基づいて抽出するプロトコル抽出部と、
    ディスプレイと、
    抽出された前記プロトコルの検査結果を示す表示可能な画像を取得して、その表示可能な画像を抽出された前記プロトコルと共に前記ディスプレイに表示させる表示制御部と、
    を備え
    前記プロトコル抽出部は、
    前記共有データベースに格納された前記複数のプロトコルの中から、前記被検体を撮影するための前記プロトコルを抽出する際、再検査の履歴があるプロトコルについては再検査となったプロトコルを抽出対象から除外する
    ロトコル管理装置。
  2. 前記オーダ情報は、
    オーダ番号、モダリティ、検査目的、部位、患者ID又は登録日付の少なくともいずれか1つを含む
    請求項1に記載のプロトコル管理装置。
  3. 前記入力受付部は、
    さらに前記被検体の身体的特徴を示す患者情報の入力を受け付けて、
    前記プロトコル抽出部は、
    前記共有データベースに格納された前記複数のプロトコルの中から、前記被検体を撮影するための前記プロトコルを、受け付けた前記患者情報に基づいて抽出する
    請求項1又は2に記載のプロトコル管理装置。
  4. 前記患者情報は、
    患者識別情報、年齢、性別、身長又は体重の少なくともいずれか1つを含む
    請求項3に記載のプロトコル管理装置。
  5. 前記入力受付部は、
    さらに前記被検体を撮影する撮影条件に関する情報の入力を受け付けて、
    前記プロトコル抽出部は、
    前記共有データベースに格納された前記複数のプロトコルの中から、前記被検体を撮影するための前記プロトコルを、受け付けた前記撮影条件に関する情報に基づいて抽出する
    請求項1乃至4のいずれか1項に記載のプロトコル管理装置。
  6. 前記撮影条件に関する情報は、
    撮影時間又は線量の少なくともいずれかを含み、
    前記プロトコル抽出部は、
    前記共有データベースに格納された前記複数のプロトコルの中から、その複数のプロトコルの前記撮影時間又は前記線量の少なくともいずれかが前記被検体を撮影するための前記プロトコルの前記撮影時間又は前記線量よりも小さい値の前記プロトコルを、受け付けた前記撮影時間又は前記線量に基づいて抽出する
    請求項5に記載のプロトコル管理装置。
  7. 前記プロトコル抽出部は、
    前記共有データベースに格納された前記複数のプロトコルの中から、検査で使用された撮影装置のメーカー名又は製品型番に基づいて、前記被検体を撮影するための前記プロトコルを抽出する
    請求項1乃至のいずれか1項に記載のプロトコル管理装置。
  8. 前記表示制御部は、
    さらに前記表示可能な画像を撮影した撮影装置のメーカー名又は製品型番を取得して、その撮影装置のメーカー名又は製品型番を前記ディスプレイに表示させる
    請求項1乃至のいずれか1項に記載のプロトコル管理装置。
  9. 撮影装置に設定するパラメータのセットを示すプロトコルであって、検査済みの複数の前記プロトコルが格納された共有データベースと、ネットワークを介して前記共有データベースに接続されたプロトコル管理装置とを備えるプロトコル共有システムであって、
    前記プロトコル管理装置は、
    被検体を撮影するためのオーダ情報の入力を受け付ける入力受付部と、
    前記複数のプロトコルが格納された前記共有データベースから、前記被検体を撮影するための前記プロトコルを、受け付けた前記オーダ情報に基づいて抽出するプロトコル抽出部と、
    ディスプレイと、
    抽出された前記プロトコルの検査結果を示す表示可能な画像を取得して、その表示可能な画像を抽出された前記プロトコルと共に前記ディスプレイに表示させる表示制御部と、
    を備え
    前記プロトコル抽出部は、
    前記共有データベースに格納された前記複数のプロトコルの中から、前記被検体を撮影するための前記プロトコルを抽出する際、再検査の履歴があるプロトコルについては再検査となったプロトコルを抽出対象から除外する
    ロトコル共有システム
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