JP6320802B2 - 読影処理装置 - Google Patents

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Description

本発明の実施形態は、複数の医療機関がネットワークを介して接続された医療連携システムにおける読影処理装置に関する。
一般に、病院などの医療機関においては、CT(Computed Tomography)装置、MRI(Magnetic Resonance imaging)装置、マンモグラフィ装置、CR(Computed Radiography)装置等の医用画像診断装置が普及しており、画像診断が盛んに行われている。また医療機関によっては画像データを読影する読影診断医を十分に確保することができない場合もある。このため複数の医療機関を、ネットワークを介して接続して医療連携システムを構築し、医用画像の読影を専門医のいる医療機関に依頼するようにしている。
医療連携システムにおいては、読影を依頼する病院(依頼病院)から読影を行う病院(読影センタ)を指定し、読影の依頼を行うか、読影依頼を管理する機関(中継機関)にてまとめて読影依頼を受け、中継機関から部位情報等を基に専門医のいる病院に読影を振り分けるようにしている。
しかしながら、上述した医療連携システムでは、依頼病院もしくは中継機関において、部位情報等を基にどの読影センタが最適かを判断して読影を依頼しているが、判断する人の手間がかかる。また部位情報だけではどの読影センタが最適かの判断が難しいなどの問題点がある。
特開2010−39900号公報
発明が解決しようとする課題は、読影依頼があったとき、データセンタにて最適な読影依頼先を選択して自動的に読影を振り分けるようにした読影処理装置を提供することにある。
実施形態に係る読影処理装置は、読影依頼装置からの医用画像を含む読影依頼情報を受信する受信部と、前記受信部で受信した読影依頼情報を保管する保管部と、読影を振り分けるための複数の因子を規定した振り分け情報と、複数の読影依頼先毎に以前に読影した読影情報を記憶する記憶部と、前記読影依頼情報と前記記憶部に記憶した読影情報とを比較して、前記複数の因子に相当する情報の類似度を算出して読影依頼先を選択する処理部と、前記処理部で選択した読影依頼先に前記読影依頼情報を送信して読影を依頼する送信部と、を備える。
一実施形態に係る読影処理装置を適用した医療連携システムを示す構成図。 一実施形態における読影振り分け装置を示すブロック図。 一実施形態における読影依頼装置を示すブロック図。 一実施形態における医用画像読影装置を示すブロック図。 一実施形態における読影振り分け装置のワークフロー図。 一実施形態における振り分け情報及び画像情報の一例を示す説明図。 一実施形態における読影レポート情報及び読影依頼状況の情報を示す説明図。
以下、発明を実施するための実施形態について、図面を参照して説明する。尚、各図において同一箇所については同一の符号を付す。
(第1の実施形態)
図1は、一実施形態に係る読影処理装置を適用した医用連携システムを示す構成図である。図1に示すように、医用連携システムは、データセンタ1、読影依頼病院2、読影センタ3、4、5…で構成され、それぞれがネットワーク100を介して互いに接続されている。データセンタ1は、読影処理装置を構成する読影振り分け装置10を含み、読影依頼病院2は、読影依頼装置20を含む。また読影センタ3、4、5は、それぞれ医用画像読影装置30、40、50…を含む。
読影依頼病院2は、データセンタ1に対して読影の依頼を送信する。データセンタ1は中継機関として機能し、読影依頼を受信すると、過去の読影実績などを基に読影依頼先(読影センタ3,4,5…)を選択し、選択した読影依頼先に読影依頼を送信する。読影依頼先は、読影センタに限らず専門的知識を有する読影者に読影を依頼することもあるが、以下の説明では読影センタに依頼する場合を例に説明する。また読影センタは、複数あるが、3つの読影センタ3,4,5だけを例示する。
図2は、データセンタ1内の読影振り分け装置10を示すブロック図である。読影振り分け装置10は、実施形態における読影処理装置を構成するもので、制御部11、処理部12、保管部13、記憶部14、送受信部15を含み、これら各ユニットがバスライン16を介して接続されている。
制御部11はコントローラであるCPUや、ROM、RAM等の記憶装置を備え、コンピュータとして機能する。例えば、ROMには制御部11が処理を行うためのプログラムやデータを記憶し、RAMには制御部11が処理を行う際のデータを一時的に記憶し、制御部11は、読影振り分け装置10を総括的に制御する。
また処理部12は、制御部の制御のもとに様々な演算処理(後述)を行う。保管部13は、読影依頼装置20から読影の依頼があった画像データ131等を保管する。記憶部14は、振り分け情報141、画像情報142、読影レポート情報143、読影依頼状況の情報144を記憶する。送受信部15は、ネットワーク100に接続され、依頼病院2、読影センタ3,4,5と通信する。送受信部15は、制御部11の制御に基づいて、依頼病院2からの依頼情報を受信し、読影センタ3,4,5に読影依頼を送信する。さらに読影センタ3,4,5からの読影結果を受信する。
図3は、依頼病院2の読影依頼装置20を示すブロック図である。読影依頼装置2は、制御部21、保管部22、操作部23、表示部24、送受信部25を含み、これら各ユニットがバスライン26を介して接続されている。制御部21はコントローラであるCPUや、RAMやROM等の記憶装置を備え、コンピュータとして機能する。制御部21は、読影依頼装置20を総括的に制御する。また保管部13は、画像データや読影依頼情報等を保管する。操作部22は、ユーザが操作可能なキーボードやマウスなどの入力装置を含み、データセンタ1に対して読影の依頼を申し込むとき等に操作する。
表示部24は、液晶ディスプレイ等の表示装置であり、読影の依頼を申し込むときに依頼情報、患者情報等を表示する。送受信部25は、ネットワーク100に接続され、データセンタ1と通信する。送受信部25は、制御部21の制御に基づいて、データセンタ1に対して読影の依頼情報を送信する。また、必要に応じて読影センタ3,4,5と通信可能である。
図4は、読影センタ3,4,5の内、読影センタ3の医用画像読影装置30を示すブロック図である。医用画像読影装置30は、制御部31、保管部32、操作部33、表示部34、送受信部35を含み、これら各ユニットがバスライン36を介して接続されている。読影センタ4,5の医用画像読影装置40,50も図4と同様の構成である。
制御部31はコントローラであるCPUや、RAMやROM等の記憶装置を備え、コンピュータとして機能する。制御部31は、医用画像読影装置30を総括的に制御する。また保管部33は、データセンタ1から送信された画像データや読影依頼情報等を保管する。操作部32は、ユーザ(読影医)が操作可能なキーボードやマウスなどの入力装置を含み、データセンタ1に対して読影結果を送信するとき等に操作する。
表示部35は、液晶ディスプレイ等の表示装置であり、読影依頼のあった依頼情報や画像データ、患者情報等を表示する。送受信部35は、ネットワーク100に接続され、データセンタ1と通信する。送受信部35は、制御部31の制御に基づいて、データセンタ1から読影の依頼情報を受信し、かつ読影結果を送信する。また、必要に応じて依頼病院2と通信可能である。
以下、図5を参照して読影の振り分け動作を説明するが、事前準備として、読影振り分け装置10には以下の情報を記憶する。
[事前準備]
読影振り分け装置10の記憶部14には、依頼病院2から読影依頼のあった医用画像を最適な読影センタ(3,4,5)に振り分けるための情報(以下、振り分け情報)141が保存されている。振り分け情報141は、画像情報(モダリティ、部位別の画像)ごとに読影を振り分けるため、どの因子を使用して振り分けを行うかを規定したものである。振り分け条件は運用にあわせて変更可能とする。
また読影振り分け装置10の記憶部14には、各読影センタ3,4,5でこれまでに読影した読影情報が格納されている。読影情報としては、画像情報142や、診断レポート(1次読影、2次読影)の情報143、及び現在の読影依頼状況の情報145が格納されている。画像情報142は、画像データとそれに関連する付帯情報(撮影プロトコル等)を含む。
即ち、画像情報142は、医用画像診断装置(CT装置等)で実際に患者を撮影したときの画像データのほかに、患者情報(UID、氏名、生年月日、性別、年齢)、診断装置の種別(CT装置、MRI装置、マンモグラフィ装置、CR装置等)、撮影部位や、撮影プロトコル(撮影手順、撮影パラメータの値、撮影プロトコルの名称、検査目的)、想定症例(脳梗塞、脳腫瘍など想定される症例)等の付帯情報を含む。
図6A(a)は、振り分け情報141の一例を示し、図6A(b)は画像情報142の一例を示す(画像データそのものは省略)。図6B(c)は、読影レポート情報143の一例を示し、図6B(d)は読影依頼状況の情報144の一例を示す。
振り分け情報141の一例を説明する。図6A(a)に示すように、振り分け情報141は、画像情報と振り分け条件からなり、画像情報には「モダリティ」と「部位」の情報を含む。
また振り分け条件は、複数の読影依頼先に対して読影を振り分けるための複数の因子を規定したもので、「画像マッチング」、「手技」、「撮影プロトコル」、「想定症例」、「読影精度」等が含まれる。振り分け条件に規定される各因子は、モダリティや部位毎にどの因子を重要視するか、重みづけ係数(数値)を付与している。各項目の重みづけ係数の数値の合計は例えば1になる。
振り分け条件の「画像マッチング」は、読影の振り分けを行う際に、読影依頼のあった画像に対して以前読影した画像の中に類似する画像があれば、両画像をマッチングさせて一致度を比較するものである。例えば、マンモグラフィ(MG)の画像は、撮影手技や撮影方法、想定症例(石灰化、腫瘤等)も決まっており、同じような画像になる。したがって画像マッチングにより一致度を判断することで、以前に撮影した画像をどの読影センタに振り分けたかを判断することができる。このため、マンモグラフィ装置による画像の場合、振り分け条件としては、画像マッチングの重みづけ係数の数値は1.0とする。
また、CT装置で腹部を撮影した画像は、体格や脂肪量等によって画像が大きく変わるため、画像マッチングが難しく、撮影手技や撮影プロトコルが重要な振り分け因子となる。したがって、モダリティがCT装置であり、撮影部位が腹部の場合、重みづけ係数は、例えば、画像マッチングは「0」、手技は「0.5」、撮影プロトコルは「0.3」、想定症例は「0.15」、撮影精度は「0.05」とする。
振り分け条件の「読影精度」は、読影レポートの1次読影と2次読影の差異をもとに算出するものである。2次読影は、1次読影の読影医が判断した結果を有識者等がチェックするものであり、1次読影と2次読影の結果が同じであれば、読影精度は高い。しかしながら1次読影と2次読影の結果が異なり、2次読影で修正があった場合は、読影精度は低くなる。上記した点を踏まえて、以下、図5を参照してワークフローを説明する。
図5は、読影振り分け装置10、読影依頼装置20、医用画像読影装置30の動作を示すワークフロー図であり、主に読影振り分け装置10による読影依頼先の振り分け動作を示す図である。尚、図5において、実線で示す矢印は、画像ファイルと依頼情報の送信を表し、点線で示す矢印は各種の情報を参照することを意味している。
本実施形態では、データセンタ1において、これまでにどの読影センタに対して読影を依頼したかを記憶する。また記憶情報の中には、読影情報として、患者情報と画像データのほかに、どのモダリティを使用して、どの部位を撮影したのか、どのような撮影プロトコルで撮影したか等の情報も記憶されている。そして依頼病院2から読影依頼があったときに、依頼情報に含まれる情報(画像データなど)と以前の読影情報とを比較し、同様の検査画像をどの読影センタに依頼したか類似度を算出し、以前依頼した読影センタに依頼するようにしたものである。つまり、データセンタ1では、過去の読影実績を元に、最適な読影センタを選択する。
[振り分け動作]
先ず、読影依頼装置20のユーザ(依頼者)が操作部23を操作して読影依頼を行うと、読影依頼装置20の送受信部25から読影振り分け装置10の送受信部15を経由して、読影振り分け装置10の保管部13に画像ファイル(画像データ)と依頼情報が登録される。依頼情報には付帯情報が含まれている。
読影振り分け装置10の処理部12は、処理A、処理B、処理Cを実行する。先ず、処理Aでは、保管部13に保管された依頼情報を参照し、モダリティと部位情報を確認し、付帯情報から振り分け処理を行うための情報(モダリティ、部位、手技、撮影条件、想定症例など)を抽出する。さらに、処理部12は記憶部14に記憶された振り分け情報141(図6A(a))を元に、振り分け条件を取得し、スコアを算出する計算式を決定する。計算式は運用にあわせて変更可能である。スコアは、読影依頼のあった検査との類似度を表す数値である。
処理Bでは、処理Aで決定した計算式、依頼情報、読影レポート142を基にスコアを計算する。また画像マッチングを行う場合は、さらに画像ファイルと画像情報142をもとにスコアリングする。
以下、計算式の一例を挙げる。読影を依頼する読影センタの決定方法はモダリティや検査目的によって変わる。例えば、マンモグラフィ(MG)装置での検査画像の振り分け条件は、「画像マッチング」の重みづけ係数が1.0となり、他の項目はゼロとなる。したがって、スコアリングの計算式は、(1)式で表される。
スコア=(画像パターンマッチングスコア)×1 …(1)
即ち、マンモグラフィ装置での検査画像については、画像のパターンマッチングを行い、同様の検査画像の読影実績が多い読影センタを選択する。
またCT装置による腹部の検査画像については、振り分け条件の各項目の重みづけ係数は、「画像マッチング」は0、「手技」は0.5、「撮影条件」は0.3、「想定症例」は0.15、撮影精度は「0.05」である。したがってスコアリングの計算式は、(2)式で表される。
スコア=(手技の一致度)×0.5+(撮影条件の一致度)×0.3+(想定症例の一致度)×0.15+(読影精度)×0.05 …(2)
処理部12は、計算式を基に、読影依頼のあった検査画像と、過去の読影レポート情報143(図6B(c))の各レコード(必要に応じて画像情報142:図6A(b))を比較し、レコードごとにスコアリングする。スコアの計算方法は運用にあわせて変更可能とする。以下、算出方法の一例を挙げる。
CT装置による腹部の検査では、「画像マッチング」はゼロであるため、パターンマッチング技術は限定しない。「手技」、「撮影条件」、「想定症例」の一致度の算出では、文字列マッチングを行い、完全一致は1点、部分一致は0.5点とする。例えば、過去の読影レポートの情報を参照して、同じ手技であれば1点、撮影条件が同じであれば1点、想定症例(腫瘍等)が同じであれば1点とする。そして算出した点数に重みづけ係数を乗算し、(2)式のトータルスコアを算出する。
また「読影精度」については、1次読影結果と2次読影結果を比較し、所見の修正箇所が少ないレポートを読影精度が高いと判定する。ここで読影精度は、(3)式で求めることができる。
読影精度=(1−α)×修正文字数、(0<α<1) …(3)
例えば、図6B(c)の読影レポート情報143の所見1は、1次読影結果を示し、所見2は2次読影結果を示している。1次読影と2次読影の所見が同様であれば、α値は低くなり読影精度は高くなり、1次読影と2次読影の所見が異なる場合は、α値は高くなり読影精度は低くなる。また1次読影と2次読影の所見が逆(1次では異常なし、2次では××の疑いあり)の場合は、0点とする。
処理Cでは、算出したスコアを読影センタ3,4,5毎に集計し、合計スコア(または、平均スコア)が高い読影センタ3,4,5に読影依頼を行う。また、読影依頼が緊急の場合は、振り分け条件の項目に「読影時間」を追加し、読影依頼状況の情報144(図6B(d))を基に、最も早く読影を開始できる読影センタを選択することもできる。
図6B(d)において、読影振り分け装置10の読影依頼状況の情報144には、読影センタ毎に、読影医の数及び読影依頼中の検査数を記憶している。つまり、読影依頼した検査数から読影を完了した数を減算することで読影依頼中の検査数を算出することができるため、緊急の場合は読影依頼中の検査数が最も少ない(待ち時間の少ない)読影センタを選択する。したがって、緊急時にも素早く対応することができる。
こうして、読影振り分け装置10の送受信部15は、読影依頼装置20から送信された画像ファイルと依頼情報とを、選択した医用画像読影装置(30,40,50のいずれか)に送信し読影の依頼を行う。尚、読影振り分け装置10から読影センタ3,4,5の医用画像読影装置30,40,50に対して読影依頼を行う前に、依頼病院2の読影依頼装置20に通知し、依頼病院2の承諾を得た後に読影センタ3,4,5に依頼することもできる。
またデータセンタ1から読影センタ30,40,50に読影を依頼し、読影センタ30,40,50で読影が終わると、読影センタ30,40,50から読影情報がデータセンタ1に送信され、データセンタ1から依頼病院2に読影情報が送信される。送受信部15は、受信部又は送信部として機能し、読影依頼装置20から読影の依頼を受信するときは受信部として動作し、読影センタ3,4,5に対して読影依頼を送信するときは送信部として動作する。また読影センタ3,4,5からの読影結果を受信するときは受信部として動作する。
データセンタ1には、読影センタ30,40,50からの読影情報を受信する都度、読影センタ30,40,50毎に読影情報が蓄積されるため、新たに依頼病院2から読影依頼があったときに、どの検査画像をどこの読影センタに依頼すればよいかを自動的に判断して素早く読影を振り分けることができる。また読影精度を算出することにより、読影精度の高い読影センタに優先的に読影を依頼することができる。したがって、癌や脳梗塞等の症例毎に読影実績のある読影センタを選択できるため、読影精度の向上を図ることができる。
以上述べた実施形態によれば、読影依頼先の選択の手間の削減及び、最適な読影センタ選択の自動化により読影の質向上が期待できる。
尚、読影依頼先としては、読影センタ以外に専門的知識を有する読影者にも読影依頼する場合がある。したがって、医用画像読影装置30は、読影者が保有するPC(Personal Computer)等で構成することもできる。
尚、本発明のいくつかの実施形態を述べたが、これらの実施形態は、例として提示したものであり、発明の範囲を限定することは意図していない。これらの実施形態は、その他の様々な形態で実施されることが可能であり、発明の要旨を逸脱しない範囲で、種々の省略、置き換え、変更を行うことができる。これらの実施形態やその変形は、発明の範囲や要旨に含まれると同様に、特許請求の範囲に記載された発明とその均等の範囲に含まれるものである。
1…データセンタ
2…依頼病院
3,4,5…読影センタ
10…読影振り分け装置
11…制御部
12…処理部
13…保管部
14…記憶部
15…送受信部
20…読影依頼装置
30,40,50…医用画像読影装置

Claims (5)

  1. 読影依頼装置からの医用画像を含む読影依頼情報を受信する受信部と、
    前記受信部で受信した読影依頼情報を保管する保管部と、
    読影を振り分けるための複数の因子を規定した振り分け情報と、複数の読影依頼先毎に以前に読影した読影情報を記憶する記憶部と、
    前記読影依頼情報と前記記憶部に記憶した読影情報とを比較して、前記複数の因子に相当する情報の類似度を算出して読影依頼先を選択する処理部と、
    前記処理部で選択した読影依頼先に前記読影依頼情報を送信して読影を依頼する送信部と、
    を備える読影処理装置。
  2. 前記記憶部に記憶した前記読影情報は、前記読影依頼先で以前に読影した画像データと付帯情報とを含み、前記振り分け情報は、前記画像データと前記付帯情報の中のいずれかの情報を振り分けのための因子として規定する請求項1記載の読影処理装置。
  3. 前記複数の因子に相当する情報にそれぞれ振り分けの重みづけ係数を付与し、
    前記処理部は、前記類似度に前記重みづけ係数を乗算してスコアリングした結果をもとに読影依頼先を選択する請求項1記載の読影処理装置。
  4. 前記記憶部に記憶した前記読影情報は、読影レポート情報を含み、
    前記処理部は、前記読影レポート情報に含まれる1次所見と2次所見の情報を比較して両所見の差異に応じて読影精度を判断し、読影精度の高い読影依頼先を優先的に選択する請求項1記載の読影処理装置。
  5. 前記記憶部は、前記複数の読影依頼先ごとの依頼状況の情報を記憶し、
    前記処理部は、前記読影依頼装置から緊急の読影依頼があった場合は、前記依頼状況の情報をもとに、読影をより早く実行可能な読影依頼先を選択する請求項1記載の読影処理装置。
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