JP6722082B2 - 鞍乗り型車両の収納部構造 - Google Patents

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Description

本発明は、鞍乗り型車両の収納部構造に関する。
従来より、鞍乗り型車両のレッグシールドの後方に設けられる収納部構造が知られている(例えば、特許文献1参照)。特許文献1では、レッグシールドに形成された収納空間を、開閉自在な収納蓋で塞ぐ構造となっている。
特開2006−96171号公報
ところで、上記従来の収納部構造では、レッグシールドの収納空間は着脱可能な構造にはなっておらず、収納空間が不要な場合であっても、収納空間を取り外すことができない。また、上記従来の収納部構造では、収納空間が単一であるため、複数の収納物がある場合には、収納物を整理し難い。
本発明は、上述した事情に鑑みてなされたものであり、必要に応じて収納空間を着脱でき、且つ、収納物を整理し易い鞍乗り型車両の収納部構造を提供することを目的とする。
上記目的を達成するため、本発明は、車両のフレーム(17,18)を後方から覆うレッグシールド(47)と、当該レッグシールド(47)の後方に設けられる収納部(100)とを備える鞍乗り型車両の収納部構造において、前記収納部(100)は、前記レッグシールド(47)側に固定部材(105b,105c)によって着脱自在に固定可能な収納箱部(101)を備え、前記レッグシールド(47)は、前方に凹み、前記フレーム(17,18)と重なる少なくとも1つの凹部(112)を備え、前記収納箱部(101)によって第1の収納空間(131)が形成され、前記収納箱部(101)の一部と前記凹部(112)とによって前記収納箱部(101)と前記凹部(112)との間に少なくとも1つの第2の収納空間(132)が形成されていることを特徴とする。
本発明の構成によれば、レッグシールドの後方に設けられる収納部は、レッグシールド側に固定部材によって着脱自在に固定可能な収納箱部を備え、レッグシールドは、前方に凹み、フレームと重なる凹部を備え、収納箱部によって第1の収納空間が形成され、収納箱部の一部と凹部とによって収納箱部と凹部との間に第2の収納空間が形成されている。これにより、ユーザーの必要に応じて、固定部材を介して収納部をレッグシールド側に着脱できる。また、収納箱部をレッグシールド側に取り付けた状態では、収納箱部によって形成される第1の収納空間に加えて、収納箱部の一部とレッグシールドの凹部とによって第2の収納空間が形成されるため、収納物を第1の収納空間及び第2の収納空間に分けて収納でき、収納物を整理し易い。
また、本発明の収納部構造は、前記固定部材(105b,105c)は、前記第1の収納空間(131)の内部から前記収納箱部(101)を前記レッグシールド(47)側に固定することを特徴とする。
本発明の構成によれば、固定部材は、第1の収納空間の内部から収納箱部をレッグシールド側に固定するため、固定部材が外部に目立たなくなり、外観性が良い。
さらに、本発明の収納部構造は、前記固定部材(105b,105c)は、前記第2の収納空間(132)よりも車幅方向外側の位置で、前記収納箱部(101)を前記レッグシールド(47)側に固定することを特徴とする。
本発明の構成によれば、固定部材は、第2の収納空間よりも車幅方向外側の位置で、収納箱部をレッグシールド側に固定するため、第2の収納空間を広くできる。
また、本発明の収納部構造は、前記第2の収納空間(132)は、前記固定部材(105b,105c)よりも車幅方向内側に形成されていることを特徴とする。
本発明の構成によれば、第2の収納空間は、固定部材よりも車幅方向内側に形成されているため、第2の収納空間を広くできる。
また、本発明の収納部構造は、前記収納箱部(101)は前記凹部(112)に後方から合わさる後側凹部(120a)を備え、前記第2の収納空間(132)は、前記凹部(112)と前記後側凹部(120a)とによって形成されていることを特徴とする。
本発明の構成によれば、収納箱部は凹部に後方から合わさる後側凹部を備え、第2の収納空間は、凹部と後側凹部とによって形成されている。これにより、凹部と後側凹部とによって大きな第2の収納空間を形成できる。
さらに、本発明の収納部構造は、前記第2の収納空間(132)の後方に、前記第1の収納空間(131)が前記第2の収納空間(132)に重なって設けられていることを特徴とする。
本発明の構成によれば、第2の収納空間の後方に、第1の収納空間が第2の収納空間に重なって設けられているため、第2の収納空間を設けた場合であっても第1の収納空間を車幅方向に大きくできる。
また、本発明の収納部構造は、前記収納箱部(101)に開閉可能に取り付けられる収納蓋(102)を備え、前記第1の収納空間(131)は、前記収納箱部(101)と前記収納蓋(102)とで閉じられた空間であることを特徴とする。
本発明の構成によれば、収納箱部に開閉可能に取り付けられる収納蓋を備え、第1の収納空間は、収納箱部と収納蓋とで閉じられた空間であるため、第1の収納空間を閉じた収納空間にできる。
さらに、本発明の収納部構造は、前記収納部(100)は、前記第1の収納空間(131)を施錠可能なロック機構(125)を備えることを特徴とする。
本発明の構成によれば、収納部は、第1の収納空間を施錠可能なロック機構を備えるため、ロック機構の施錠を解除して第1の収納空間内にアクセスしなければ固定部材を取り外すことができない。このため、収納部を着脱可能としながら、収納部の防盗性を向上できる。
また、本発明の収納部構造は、前記第2の収納空間(132)は上方に開放していることを特徴とする。
本発明の構成によれば、第2の収納空間は上方に開放しているため、利便性が高い。すなわち、蓋を開けずに開放部分から収納物を出し入れでき、また、収納蓋を備える第1の収納空間には収納できない形状の収納物を第2の収納空間に収納し得る。
また、本発明の収納部構造は、前記レッグシールド(47)の前方には、前記固定部材(105b,105c)を受けるフロントカバー(46)が設けられ、前記収納箱部(101)及び前記レッグシールド(47)は、前記収納箱部(101)及び前記レッグシールド(47)の両方に挿通される前記固定部材(105b,105c)によって前記フロントカバー(46)に固定されていることを特徴とする。
本発明の構成によれば、収納箱部及びレッグシールドは、収納箱部及びレッグシールドの両方に挿通される固定部材によってフロントカバーに固定されている。これにより、レッグシールドをフロントカバーに固定する固定部材を利用して、収納箱部をレッグシールドに取り付けることができる。また、収納箱部を取り外した状態であっても、固定部材で
レッグシールドをフロントカバーに固定できる。
また、本発明は、車両のフレーム(17,18)を後方から覆うレッグシールド(47)と、当該レッグシールド(47)の後方に設けられる収納部(100)とを備える鞍乗り型車両の収納部構造において、前記収納部(100)は、前記レッグシールド(47)側に固定部材(105b,105c)によって着脱自在に固定可能な収納箱部(101)を備え、前記レッグシールド(47)は、前方に凹み、前記フレーム(17,18)と重なる少なくとも1つの凹部(112)を備え、前記収納箱部(101)によって第1の収納空間(131)が形成され、前記収納箱部(101)の一部と前記凹部(112)とによって少なくとも1つの第2の収納空間(132)が形成され、前記固定部材(105b,105c)は、前記第1の収納空間(131)の内部から前記収納箱部(101)を前記レッグシールド(47)側に固定することを特徴とする。
また、本発明は、車両のフレーム(17,18)を後方から覆うレッグシールド(47)と、当該レッグシールド(47)の後方に設けられる収納部(100)とを備える鞍乗り型車両の収納部構造において、前記収納部(100)は、前記レッグシールド(47)側に固定部材(105b,105c)によって着脱自在に固定可能な収納箱部(101)を備え、前記レッグシールド(47)は、前方に凹み、前記フレーム(17,18)と重なる少なくとも1つの凹部(112)を備え、前記収納箱部(101)によって第1の収納空間(131)が形成され、前記収納箱部(101)の一部と前記凹部(112)とによって少なくとも1つの第2の収納空間(132)が形成され、前記第2の収納空間(132)は上方に開放していることを特徴とする。
また、本発明は、車両のフレーム(17,18)を後方から覆うレッグシールド(47)と、当該レッグシールド(47)の後方に設けられる収納部(100)とを備える鞍乗り型車両の収納部構造において、前記収納部(100)は、前記レッグシールド(47)側に固定部材(105b,105c)によって着脱自在に固定可能な収納箱部(101)を備え、前記レッグシールド(47)は、前方に凹み、前記フレーム(17,18)と重なる少なくとも1つの凹部(112)を備え、前記収納箱部(101)によって第1の収納空間(131)が形成され、前記収納箱部(101)の一部と前記凹部(112)とによって少なくとも1つの第2の収納空間(132)が形成され、前記レッグシールド(47)の前方には、前記固定部材(105b,105c)を受けるフロントカバー(46)が設けられ、前記収納箱部(101)及び前記レッグシールド(47)は、前記収納箱部(101)及び前記レッグシールド(47)の両方に挿通される前記固定部材(105b,105c)によって前記フロントカバー(46)に固定されていることを特徴とする。
本発明に係る鞍乗り型車両の収納部構造では、ユーザーの必要に応じて、固定部材を介して収納部をレッグシールド側に着脱できるとともに、収納物を第1の収納空間及び第2の収納空間に分けて収納でき、収納物を整理し易い。
また、固定部材が外部に目立たなくなり、外観性が良い。
さらに、固定部材が邪魔にならず、第2の収納空間を広くできる。
また、凹部と後側凹部とによって大きな第2の収納空間を形成できる。
また、第2の収納空間を設けた場合であっても第1の収納空間を車幅方向に大きくできる。
また、第1の収納空間を閉じた収納空間にできる。
また、収納部を着脱可能としながら、収納部の防盗性を向上できる。
また、第2の収納空間は上方に開放しているため、利便性が高い。
また、レッグシールドをフロントカバーに固定する固定部材を利用して、収納箱部をレッグシールドに取り付けることができる。
本発明の実施の形態に係る鞍乗り型車両の左側面図である。 レッグシールドの周辺部を後方側から見た図である。 レッグシールドの周辺部を後上方側から見た斜視図である。 レッグシールドから収納部を取り外した状態を示す図である。 図1のV−V断面図である。 図1のVI−VI断面図である。 図2のVII−VII断面図である。 図2のVIII−VIII断面図である。 第2の実施の形態における図1のVI−VI断面図である。
以下、図面を参照して本発明の一実施形態について説明する。なお、説明中、前後左右および上下といった方向の記載は、特に記載がなければ車体に対する方向と同一とする。また、各図に示す符号FRは車体前方を示し、符号UPは車体上方を示し、符号LHは車体左方を示している。
[第1の実施の形態]
図1は、本発明の第1の実施の形態に係る鞍乗り型車両の左側面図である。なお、図1では、左右一対で設けられるものは、符号を含めて左側のものだけが図示されている。
鞍乗り型車両1(車両)は、シート10に着座した乗員が足を載せる低床のステップフロア11を有するスクータ型の自動二輪車であり、車体フレーム12の前方に前輪2を有し、駆動輪である後輪3は、車両後部に配置されるユニットスイングエンジン13に軸支されている。
鞍乗り型車両1は、車体フレーム12の前端部に軸支されるフロントフォーク14を備え、前輪2は、フロントフォーク14の下端部に軸支される。乗員が操舵するハンドル15は、フロントフォーク14の上端に取り付けられている。
鞍乗り型車両1は、車体フレーム12等の車体を覆う車体カバー16を備える。
車体フレーム12は、前端に設けられるヘッドパイプ17(フレーム)と、ヘッドパイプ17から後下方に延びるダウンフレーム18(フレーム)と、ダウンフレーム18の下端から後方へ略水平に延びる左右一対のロアフレーム19,19と、ロアフレーム19,19の後端から後上がりに延びる左右一対のシートフレーム20,20とを備える。
ユニットスイングエンジン13は、内燃機関であるエンジン30と後輪3を支持するアーム部31とが一体化されたユニットスイングパワーユニットである。中空のケース状に形成されたアーム部31の内部には、エンジン30の出力を後輪3に伝達するベルト式無段変速機(不図示)が収容されている。
エンジン30は、車幅方向に延びるクランク軸を収容するクランクケース34と、クランクケース34の前面部から前方へ略水平に延びるシリンダ部(不図示)とを備える。
エンジン30の排気管(不図示)は、上記シリンダ部から引き出されて後方に延び、その後端が、後輪3の右側方(一側側方)に配置されたマフラー37に接続される。
アーム部31は、クランクケース34の左後部から後方に延び、後輪3の左側方(他側側方)に位置する。後輪3は、アーム部31の後端部の後輪車軸31aに軸支され、アーム部31によって片持ちで支持される。
エンジン30の吸気装置は、エアクリーナボックス40と、エアクリーナボックス40に接続されるスロットルボディ(不図示)とを備える。
エアクリーナボックス40は、アーム部31に支持され、アーム部31の上方に位置する。すなわち、エアクリーナボックス40は、後輪3の左側方に位置する。
上記スロットルボディは、エアクリーナボックス40の前方且つユニットスイングエンジン13の上方に配置され、その下流端が上記シリンダ部の吸気ポートに接続される。
車体カバー16は、ハンドル15の周辺部を覆うアッパーカバー45と、ヘッドパイプ17及びダウンフレーム18を前方及び側方から覆うフロントカバー46と、フロントカバー46に後方から合わさってヘッドパイプ17及びダウンフレーム18を後方から覆うレッグシールド47とを備える。
また、車体カバー16は、ロアフレーム19,19を下方から覆うアンダーカバー48と、ロアフレーム19,19を上方から覆う上記ステップフロア11と、シート10の下方でシートフレーム20,20を側方から覆う左右一対のリアサイドカバー49,49と、シート10の下方の部分を前方から覆うセンターロアカバー50とを備える。
また、鞍乗り型車両1は、前輪2を上方から覆うフロントフェンダー43を備える。
図2は、レッグシールド47の周辺部を後方側から見た図である。
図2に示すように、レッグシールド47は、ヘッドパイプ17及びダウンフレーム18を後方から覆うように設けられる上下に長い板状のカバーである。レッグシールド47は、フロントカバー46の後面を閉じるようにフロントカバー46に連結されており、フロントカバー46とレッグシールド47との間には、電装品や物品収納部等が配置される空間が形成されている。
レッグシールド47は、シート10(図1)及びステップフロア11の前方に配置されており、シート10に着座してステップフロア11に足を載せた運転者の脚を前方から覆う。
レッグシールド47の上部の車幅方向一側(右側)の部分には、鞍乗り型車両1のメインキーが差し込まれるキーシリンダ部51が設けられている。
レッグシールド47の上部の車幅方向一側(左側)の部分には、物品を収納可能な上側収納部52が設けられている。鞍乗り型車両1は、上側収納部52を開閉自在に覆う上側収納蓋53を備える。
図3は、レッグシールド47の周辺部を後上方側から見た斜視図である。
図1〜図3に示すように、レッグシールド47の後面部には、収納部100が取り付けられている。収納部100は、レッグシールド47の上下の中間部に取り付けられており、上側収納部52及びキーシリンダ部51の下方に位置する。収納部100は、ヘッドパイプ17及びダウンフレーム18を左右に跨いで配置されており、レッグシールド47の車幅方向の一側縁部から他側縁部まで延びている。
収納部100は、レッグシールド47の後面に着脱自在に固定可能な収納箱部101と、収納箱部101に開閉可能に取り付けられる収納蓋102とを備える。
図4は、レッグシールド47から収納部100を取り外した状態を示す図である。
レッグシールド47は、上部の左右両端部に設けられる上部固定部材105a,105aと、レッグシールド47の上下の中間部の左端部に上下に並んで設けられる固定部材105b,105cと、レッグシールド47の上下の中間部の右端部に上下に並んで設けられる固定部材105b,105cと、レッグシールド47の上下の中間部において車幅方向の中央部に設けられる中間部固定部材105dとによって車体側に固定されている。
上部固定部材105a,105a、固定部材105b,105b、固定部材105c,105c、及び、中間部固定部材105dは、後方からレッグシールド47に挿通されるボルトである。
図5は、図1のV−V断面図である。図6は、図1のVI−VI断面図である。
図4〜図6を参照し、レッグシールド47は、車幅方向の中央で上下に延びてヘッドパイプ17及びダウンフレーム18の後面を後方から覆う中央壁部110と、中央壁部110の車幅方向一側(右側)で前方側に凹む凹状壁部111と、中央壁部110の車幅方向他側(左側)で前方側に凹む凹状壁部112(凹部)とを備える。
凹状壁部111及び凹状壁部112は、ヘッドパイプ17及びダウンフレーム18に沿うように上下に延びる溝状に形成されている。凹状壁部111及び凹状壁部112は、ヘッドパイプ17及びダウンフレーム18の後面よりも前方に凹んでいる。図5に示すように、収納部100の上部を通る断面では、凹状壁部111及び凹状壁部112の前端部は、ヘッドパイプ17の前面と横並びとなる位置まで前方に凹んでいる。また、図6に示すように、収納部100の下部を通る断面では、凹状壁部111及び凹状壁部112の前端部は、ダウンフレーム18の前面と横並びとなる位置まで前方に凹んでいる。
図7は、図2のVII−VII断面図である。図8は、図2のVIII−VIII断面図である。
図2、図3及び図5〜図8を参照し、収納部100は、収納箱部101の後面の開口部103を、収納蓋102で塞ぐようにして構成されている。
収納箱部101は、レッグシールド47の後面に取り付けられる前壁部120を備える。前壁部120は、後面視では略矩形に形成されている。
また、収納箱部101は、前壁部120の下縁から後方へ延びる下壁部121と、前壁部120の左右の側縁からそれぞれ後方へ延びる左右の側壁122,123と、前壁部120の上縁から後方へ延びる上壁部124とを備える。開口部103は、下壁部121、側壁122,123及び上壁部124の後端部によって区画されている。
収納箱部101の上壁部124は、レッグシールド47の凹状壁部112に後方から連なる位置に、上下に開口する上面開口部124aを備える。
また、収納箱部101の前壁部120は、凹状壁部112に後方から面する位置に、後方側に凹む後側凹部120aを備える。後側凹部120aは、凹状壁部112に沿うように上下に延びて形成されている。後側凹部120aは、上面開口部124aから上方に開放している。
さらに、前壁部120は、レッグシールド47の凹状壁部111に沿って前方に突出する凸状壁部120bを備える。
収納蓋102は、収納箱部101の開口部103を塞ぐように略矩形に形成された板状部材である。
収納蓋102は、下端部に設けられたヒンジ部102a(図8)を介して、下壁部121の前端部に連結されている。ヒンジ部102aは車幅方向に延びる軸であり、収納蓋102はヒンジ部102aを中心に前後に回動可能である。図8の状態から収納蓋102が後方に回動すると開口部103が開かれる。
収納蓋102は、上部において車幅方向の中央部に、ロック機構125を備える。
図7に示すように、ロック機構125は、ユーザーのキーによる操作で回動するシリンダ125aと、シリンダ125aとともに回動する係止片125bとを備える。
収納箱部101の上壁部124の上部に設けられた係止部124bに係止片125bが係止されることで、収納蓋102は開口部103を閉じた状態にロックされる。
収納箱部101と収納蓋102とによって収納箱部101の内側に第1の収納空間131が形成される。
第1の収納空間131は、内部に物品を収納した状態で収納蓋102によって閉じられるとともに、ロック機構125によって施錠可能な収納空間である。
図2、図5及び図6を参照し、第1の収納空間131内には、前壁部120の左端部で上下に並んで設けられる固定孔126b,126cと、前壁部120の右端部で上下に並んで設けられる固定孔126b,126cとが形成されている。
また、図7に示すように、第1の収納空間131内には、前壁部120の上部において車幅方向の中間部に、固定孔126dが形成されている。
収納部100は、レッグシールド47を車体側に固定する固定部材である固定部材105b,105c、及び、中間部固定部材105dによってレッグシールド47に固定される。
ここで、収納部100を取り付ける手順の一例を説明する。
まず、図4の状態において、左右の固定部材105b,105c及び中間部固定部材105dが取り外される。次いで、第1の収納空間131内の左右の固定孔126b,126cに固定部材105b,105cが挿通され、これら固定部材105b,105cはレッグシールド47にも挿通されて車体側に締結される。すなわち、収納部100は、固定部材105b,105cによって、車体側にレッグシールド47と共締めされる。
詳細には、固定部材105b,105cは、フロントカバー46の後部に設けられた固定部46a(図5、図6)に締結される。
また、図7に示すように、収納部100は、固定孔126dに挿通される中間部固定部材105dによって、レッグシールド47に固定される。
本第1の実施の形態では、レッグシールド47をフロントカバー46に固定する固定部材105b,105cを利用して収納部100をレッグシールド47に固定するため、簡単な構造で収納部100を取り付けることができる。
また、収納部100を固定するための専用の固定部材及び固定孔の数を削減できるため、図4のように収納部100を取り付けていない状態において固定部材が目立つことを抑制でき、外観性が良い。
また、ロック機構125を解除して収納蓋102を開かなければ固定部材105b,105c及び中間部固定部材105dにアクセスできないため、収納部100の防盗性を向上できる。
収納部100がレッグシールド47に取り付けられると、レッグシールド47の凹状壁部112と収納部100の後側凹部120aとによって区画される第2の収納空間132が形成される。
第2の収納空間132は、上面開口部124aを介して上方に開放しているため、収納蓋102を操作しなくとも上面開口部124aから収納物を出し入れでき、利便性が高い。また、第2の収納空間132は、蓋等で塞がれていないため、第1の収納空間131には収納できない縦長の収納物等も収納し得る。
左側の固定部材105b,105c(図6)は、第2の収納空間132よりも車幅方向の外側に配置されている。このため、固定部材105b,105cが第2の収納空間132の配置の邪魔にならず、第2の収納空間132を大きくできる。
図8に示すように、後側凹部120aの上部の入口部132aは、前下がりに傾斜しており、上面開口部124aの上端の面積が広くなっている。このため、上面開口部124aに収納物を出し入れし易い。
また、第2の収納空間132の後方で後側凹部120aと収納蓋102との間にも第1の収納空間131が形成されている。すなわち、後方から見た場合、第1の収納空間131は第2の収納空間132に後方から重なっている。このため、第2の収納空間132を設けた構成であっても第1の収納空間131の車幅方向のサイズを確保でき、第1の収納空間131に大きな収納物を収納できる。
また、図8に示すように、上側収納部52は、第2の収納空間132の上方に位置する。上側収納部52を閉じる収納蓋53は、蓋本体部53aと、レッグシールド47に設けられたヒンジ軸80に回動自在に軸支されるヒンジ部53bとを備える。
ヒンジ部53bは、レッグシールド47の裏面側のヒンジ軸80から上方に延びた後、後方に屈曲し、レッグシールド47に形成された挿通孔57bを通ってレッグシールド47の後方へ延出している。
収納蓋53は、ヒンジ部53bが挿通孔57bの周辺部に前方から当接することで、後方への回動位置を規制される。収納蓋53は、仮想線で示すように後方の限界位置まで回動した状態であっても、第2の収納空間132の上面開口部124aを塞がない。
図2を参照し、上側収納部52の下部は、第1の収納空間131を形成する上壁部124の上端よりも下方にあるが、上壁部124は、上側収納部52の上側収納蓋53と前後方向で重ならないように、上側収納部52の下方に位置する部分が、下方に窪んで形成されている。
以上説明したように、本発明を適用した第1の実施の形態によれば、鞍乗り型車両1の収納部構造は、ヘッドパイプ17及びダウンフレーム18を後方から覆うレッグシールド47と、レッグシールド47の後方に設けられる収納部100とを備え、収納部100は、レッグシールド47側に固定部材105b,105cによって着脱自在に固定可能な収納箱部101を備え、レッグシールド47は、前方に凹み、ヘッドパイプ17及びダウンフレーム18と重なる凹状壁部112を備え、収納箱部101によって第1の収納空間131が形成され、収納箱部101の一部である後側凹部120aと凹状壁部112とによって第2の収納空間132が形成されている。これにより、ユーザーの必要に応じて、固定部材105b,105cを介して収納部100をレッグシールド側に着脱できる。また、収納箱部101をレッグシールド47側に取り付けた状態では、収納箱部101によって形成される第1の収納空間131に加えて、収納箱部101の後側凹部120aとレッグシールド47の凹状壁部112とによって第2の収納空間132が形成されるため、収納物を第1の収納空間131及び第2の収納空間132に分けて収納でき、収納物を整理し易い。
また、固定部材105b,105cは、第1の収納空間131の内部から収納箱部101をレッグシールド47側に固定するため、固定部材105b,105cが外部に目立たなくなり、外観性が良い。
また、固定部材105b,105cは、第2の収納空間132よりも車幅方向外側の位置で、収納箱部101をレッグシールド47側に固定するため、第2の収納空間132を広くできる。
さらに、第2の収納空間132は、固定部材105b,105cよりも車幅方向内側に形成されているため、第2の収納空間132を広くできる。
また、収納箱部101は凹状壁部112に後方から合わさる後側凹部120aを備え、第2の収納空間132は、凹状壁部112と後側凹部120aとによって形成されている。これにより、凹状壁部112と後側凹部120aとによって大きな第2の収納空間132を形成できる。
さらに、第2の収納空間132の後方に、第1の収納空間131が第2の収納空間132に重なって設けられているため、第2の収納空間132を設けた場合であっても第1の収納空間131を車幅方向に大きくできる。
また、収納箱部101に開閉可能に取り付けられる収納蓋102が設けられるため、第1の収納空間を閉じた収納空間にできる。
また、収納部100は、第1の収納空間131を施錠可能なロック機構125を備えるため、ロック機構125の施錠を解除して第1の収納空間131内にアクセスしなければ固定部材105b,105cを取り外すことができない。このため、収納部100を着脱可能としながら、収納部100の防盗性を向上できる。
また、鞍乗り型車両1では、第2の収納空間132が上方に開放しているため、利便性が高い。すなわち、第2の収納空間132は上面を塞ぐ蓋を有さないため、蓋を開けずに開放部分から収納物を出し入れでき、また、収納蓋102を備える第1の収納空間131には収納できない形状の収納物を第2の収納空間132に収納し得る。
また、レッグシールド47の前方には、固定部材105b,105cを受けるフロントカバー46が設けられ、収納箱部101及びレッグシールド47は、収納箱部101及びレッグシールド47の両方に挿通される固定部材105b,105cによってフロントカバー46に固定されている。これにより、レッグシールド47をフロントカバー46に固定する固定部材105b,105cを利用して、収納箱部101をレッグシールド47に取り付けることができる。また、収納箱部101を取り外した状態であっても、固定部材105b,105cでレッグシールド47をフロントカバー46に固定できる。
[第2の実施の形態]
以下、図9を参照して、本発明を適用した第2の実施の形態について説明する。この第2の実施の形態において、上記第1の実施の形態と同様に構成される部分については、同符号を付して説明を省略する。
上記第1の実施の形態では、第2の収納空間132が1つ形成される構成を例に挙げて説明したが、第2の収納空間132及び凹状壁部は少なくとも1つ設けられれば良く、複数設けられても良い。
本第2の実施の形態は、第2の収納空間132が複数形成される点が、上記第1の実施の形態と異なる。
図9は、第2の実施の形態における図1のVI−VI断面図である。
図9に示すように、収納箱部101の前壁部120は、中央壁部110の左右に、複数の後側凹部120a,120aを備える。
右側の後側凹部120aは、レッグシールド47の右側の凹状壁部111に後方から重なる位置に設けられており、凹状壁部111と右側の後側凹部120aとによって、第2の収納空間132が形成される。
すなわち、収納箱部101の後側凹部120a,120aとレッグシールド47の凹状壁部111,112とによって、第2の収納空間132,132が複数形成される。
なお、上記実施の形態は本発明を適用した一態様を示すものであって、本発明は上記実施の形態に限定されるものではない。
上記第1及び第2の形態では、凹状壁部112の前端部がヘッドパイプ17の前面と横並びとなる位置まで前方に凹んでいる構成を例に挙げて説明したが、本発明はこれに限定されるものではなく、凹状壁部112は、少なくとも一部がヘッドパイプ17と横並びとなる位置まで前方に凹んでいれば良い。
また、上記第1及び第2の実施の形態では、収納箱部101の後側凹部120aと凹状壁部112とによって第2の収納空間132が形成されているものとして説明したが、本発明はこれに限定されるものではない。例えば、図6において、収納箱部101の凹状壁部112に面する部分を平坦に形成し、この平坦部(収納箱部101の一部)と凹状壁部112とによって第2の収納空間が形成される構成としても良い。
さらに、上記実施の形態では、鞍乗り型車両として自動二輪車を例に挙げて説明したが、本発明はこれに限定されるものではなく、本発明は、前輪または後輪を2つ備えた3輪の鞍乗り型車両、及び、4輪以上を備えた鞍乗り型車両に適用可能である。
1 鞍乗り型車両
17 ヘッドパイプ(フレーム)
18 ダウンフレーム(フレーム)
46 フロントカバー
47 レッグシールド
100 収納部
101 収納箱部
102 収納蓋
105b,105c 固定部材
112 凹状壁部(凹部)
120a 後側凹部
125 ロック機構
131 第1の収納空間
132 第2の収納空間

Claims (13)

  1. 車両のフレーム(17,18)を後方から覆うレッグシールド(47)と、当該レッグシールド(47)の後方に設けられる収納部(100)とを備える鞍乗り型車両の収納部構造において、
    前記収納部(100)は、前記レッグシールド(47)側に固定部材(105b,105c)によって着脱自在に固定可能な収納箱部(101)を備え、
    前記レッグシールド(47)は、前方に凹み、前記フレーム(17,18)と重なる少なくとも1つの凹部(112)を備え、
    前記収納箱部(101)によって第1の収納空間(131)が形成され、
    前記収納箱部(101)の一部と前記凹部(112)とによって前記収納箱部(101)と前記凹部(112)との間に少なくとも1つの第2の収納空間(132)が形成されていることを特徴とする鞍乗り型車両の収納部構造。
  2. 前記固定部材(105b,105c)は、前記第1の収納空間(131)の内部から前記収納箱部(101)を前記レッグシールド(47)側に固定することを特徴とする請求項1記載の鞍乗り型車両の収納部構造。
  3. 前記固定部材(105b,105c)は、前記第2の収納空間(132)よりも車幅方向外側の位置で、前記収納箱部(101)を前記レッグシールド(47)側に固定することを特徴とする請求項1または2記載の鞍乗り型車両の収納部構造。
  4. 前記第2の収納空間(132)は、前記固定部材(105b,105c)よりも車幅方向内側に形成されていることを特徴とする請求項1から3のいずれかに記載の鞍乗り型車両の収納部構造。
  5. 前記収納箱部(101)は前記凹部(112)に後方から合わさる後側凹部(120a)を備え、前記第2の収納空間(132)は、前記凹部(112)と前記後側凹部(120a)とによって形成されていることを特徴とする請求項1から4のいずれかに記載の鞍乗り型車両の収納部構造。
  6. 前記第2の収納空間(132)の後方に、前記第1の収納空間(131)が前記第2の収納空間(132)に重なって設けられていることを特徴とする請求項1から5のいずれかに記載の鞍乗り型車両の収納部構造。
  7. 前記収納箱部(101)に開閉可能に取り付けられる収納蓋(102)を備え、
    前記第1の収納空間(131)は、前記収納箱部(101)と前記収納蓋(102)とで閉じられた空間であることを特徴とする請求項1から6のいずれかに記載の鞍乗り型車両の収納部構造。
  8. 前記収納部(100)は、前記第1の収納空間(131)を施錠可能なロック機構(125)を備えることを特徴とする請求項2から7のいずれかに記載の鞍乗り型車両の収納部構造。
  9. 前記第2の収納空間(132)は上方に開放していることを特徴とする請求項1から8のいずれかに記載の鞍乗り型車両の収納部構造。
  10. 前記レッグシールド(47)の前方には、前記固定部材(105b,105c)を受けるフロントカバー(46)が設けられ、
    前記収納箱部(101)及び前記レッグシールド(47)は、前記収納箱部(101)及び前記レッグシールド(47)の両方に挿通される前記固定部材(105b,105c)によって前記フロントカバー(46)に固定されていることを特徴とする請求項1から9のいずれかに記載の鞍乗り型車両の収納部構造。
  11. 車両のフレーム(17,18)を後方から覆うレッグシールド(47)と、当該レッグシールド(47)の後方に設けられる収納部(100)とを備える鞍乗り型車両の収納部構造において、
    前記収納部(100)は、前記レッグシールド(47)側に固定部材(105b,105c)によって着脱自在に固定可能な収納箱部(101)を備え、
    前記レッグシールド(47)は、前方に凹み、前記フレーム(17,18)と重なる少なくとも1つの凹部(112)を備え、
    前記収納箱部(101)によって第1の収納空間(131)が形成され、
    前記収納箱部(101)の一部と前記凹部(112)とによって少なくとも1つの第2の収納空間(132)が形成され、
    前記固定部材(105b,105c)は、前記第1の収納空間(131)の内部から前記収納箱部(101)を前記レッグシールド(47)側に固定することを特徴とする鞍乗り型車両の収納部構造。
  12. 車両のフレーム(17,18)を後方から覆うレッグシールド(47)と、当該レッグシールド(47)の後方に設けられる収納部(100)とを備える鞍乗り型車両の収納部構造において、
    前記収納部(100)は、前記レッグシールド(47)側に固定部材(105b,105c)によって着脱自在に固定可能な収納箱部(101)を備え、
    前記レッグシールド(47)は、前方に凹み、前記フレーム(17,18)と重なる少なくとも1つの凹部(112)を備え、
    前記収納箱部(101)によって第1の収納空間(131)が形成され、
    前記収納箱部(101)の一部と前記凹部(112)とによって少なくとも1つの第2の収納空間(132)が形成され、
    前記第2の収納空間(132)は上方に開放していることを特徴とする鞍乗り型車両の収納部構造。
  13. 車両のフレーム(17,18)を後方から覆うレッグシールド(47)と、当該レッグシールド(47)の後方に設けられる収納部(100)とを備える鞍乗り型車両の収納部構造において、
    前記収納部(100)は、前記レッグシールド(47)側に固定部材(105b,105c)によって着脱自在に固定可能な収納箱部(101)を備え、
    前記レッグシールド(47)は、前方に凹み、前記フレーム(17,18)と重なる少なくとも1つの凹部(112)を備え、
    前記収納箱部(101)によって第1の収納空間(131)が形成され、
    前記収納箱部(101)の一部と前記凹部(112)とによって少なくとも1つの第2の収納空間(132)が形成され、
    前記レッグシールド(47)の前方には、前記固定部材(105b,105c)を受けるフロントカバー(46)が設けられ、
    前記収納箱部(101)及び前記レッグシールド(47)は、前記収納箱部(101)及び前記レッグシールド(47)の両方に挿通される前記固定部材(105b,105c)によって前記フロントカバー(46)に固定されていることを特徴とする鞍乗り型車両の収納部構造。
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