JP6720110B2 - ダブルデッキエレベーターおよびダブルデッキエレベーターのメンテナンス方法 - Google Patents
ダブルデッキエレベーターおよびダブルデッキエレベーターのメンテナンス方法 Download PDFInfo
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Description
<ダブルデッキエレベーターの構成>
図1は、実施形態のダブルデッキエレベーター1の全体構成を説明するための概略構成図である。この図に示すように、ダブルデッキエレベーター1は、建築物に設けられた昇降路1aおよび昇降路1aの上部に設けられた機械室1bを備えている。昇降路1a内には、カゴ枠2、一端がカゴ枠2に連結されてカゴ枠2を吊持する主索3、および主索3の他端に連結されて吊持されたつり合いおもり4が収容されている。カゴ枠2とつり合いおもり4とは、昇降路1a内において互いに上下反対に昇降する。一方、機械室1b内には、主索3を駆動する駆動装置6、主索3が巻き掛けられたそらせ車7、および駆動装置6他の駆動を制御することによりダブルデッキエレベーターの運転を制御する制御装置8が収容されている。
カゴ枠2は、主索3の駆動により昇降路1a内を昇降するものである。昇降路1a内におけるカゴ枠2の昇降は、ここでの図示を省略したカゴ枠ガイドレールにガイドされた状態で実施される。このカゴ枠2は、上梁2a、上梁2aの両端から垂下された一対の縦枠2b,2c、縦枠2b,2cの高さ方向の中間部においてこれらの間に掛け渡された中間梁2d、縦枠2b,2cの高さ方向の下部においてこれらの間に掛け渡された下梁2eを備えている。このようなカゴ枠2は、上梁2aと中間梁2dとの間に上カゴ12を保持し、中間梁2dと下梁2eとの間に下カゴ13を保持する。
カゴ位置調整駆動装置11は、以降に説明するカゴ位置調整ロープ17の巻き取りおよび巻き出しを調整することにより、カゴ位置調整ロープ17に吊り下げされた上カゴ12および下カゴ13のカゴ枠2内における高さ位置を調整するためのものである。このカゴ位置調整駆動装置11は、カゴ枠2の上部に、ここでの図示を省略した防振ゴムを介して載置されている。
上カゴ12および下カゴ13は、カゴ位置調整ロープ17の駆動により、カゴ枠2内を昇降するものである。上カゴ12の下部には、両端にプーリー12aが設けられている。また下カゴ13の下部には、両端にプーリー13aが設けられている。上カゴ12および下カゴ13は、プーリー12a,13aに対してカゴ位置調整ロープ17の中間部を巻き掛けることにより、カゴ位置調整ロープ17に吊り下げられた状態となっている。
カゴ位置調整ロープ17は、上カゴ12および下カゴ13を吊り下げるための索状体である。このようなカゴ位置調整ロープ17は、一端が上梁2aに固定され、上梁2aから延設された中間部が上カゴ12のプーリー12aに巻き掛けられ、さらにカゴ枠2の上梁2aに固定されたシーブ11aに巻き掛けられたことにより、上カゴ12を吊り下げている。さらにカゴ位置調整ロープ17は、他端が中間梁2dに固定され、中間梁2dから延設された中間部が下カゴ13のプーリー13aに巻き掛けられ、さらにカゴ枠2の上梁2aに固定されたシーブ11aに巻き掛けられたことにより、下カゴ13を吊り下げている。
ロープ固定部材25は、板状の部材であって、その一主面側に設けた弾性体25aを介して上梁2aの上部に固定されている。弾性体25aは、一例として複数のコイルバネであってよい。板状のロープ固定部材25は、上梁2aの上部との間に、複数の弾性体25aを弾性方向において挟持する状態で上梁2aに固定されている。
ロープ固定部材移動装置26は、上梁2aに対し、弾性体25aを介して固定されたロープ固定部材25を、上下方向に移動させるためのものである。このようなロープ固定部材移動装置26は、例えば上梁2aとロープ固定部材25の両端との間に設けた油圧ジャッキであって、圧力流体が供給/排出される圧力発生装置26a、圧力発生装置26aに連通された外筒としての油圧シリンダー26b、油圧シリンダー26b内に摺動自在に挿入された延伸部としてのプランジャー26cとで構成されている。
嵩上げ体28は、ロープ固定部材25とロープ固定部材移動装置26との間に挟持されるものであって、上梁2aおよび中間梁2dに対するロープ固定部材25の移動量、すなわち上梁2aおよび中間梁2dとロープ固定部材25との間隔をより大きくするためのものである。
図4は、第1実施形態の変形例を示す図であり、嵩上げ体28’の形状のみが異なる。すなわち嵩上げ体28’は、柱形状の側壁に、柱形状の周方向に沿った溝部28dが設けられており、この溝部28dによってフランジ部28cが形成される構成であってもよい。この場合、溝部28dの開口幅Wが、図3を用いて説明した第1実施形態の嵩上げ体28’の間隔Dと同様であり、嵩上げ体28’を嵌合させたプランジャー26cを油圧シリンダー26b内に押し戻す際に用いる治具の先端が挿入できる程度の大きさとなっている。
以上のように構成されたダブルデッキエレベーター1では、カゴ枠位置センサー20aによって検出されたカゴ枠2の現在位置に基づいて、制御装置8が駆動装置6を制御して主索3を駆動させることにより、カゴ枠2を目的とする乗り場階の高さ位置に移動させる。
図5は、第1実施形態のダブルデッキエレベーターのメンテナンス方法を説明するための工程図であり、カゴ位置調整ロープ17の固定部分に設けたロープ固定部材移動装置26とその周辺を拡大した工程図である。この図に示すメンテナンス方法は、カゴ位置調整ロープ17の経年的な使用による不可逆的な延伸の補正が限界に達した場合の、ロープ固定部材移動装置26に対する嵩上げ体28の交換の手順である。
以上説明した第1実施形態によれば、カゴ枠2の上梁2aおよび中間梁2dとロープ固定部材25との間隔をより大きくするための嵩上げ体28にフランジ部28cを設けた構成である。これにより、作業現場において、フランジ部28cに棒状の治具101を押し当て、嵩上げ体28を介してプランジャー26cを容易に押し下げることが可能である。すなわち、嵩上げ体にフランジ部28cが設けられていない場合には、作業現場においてプランジャー26cを押し下げようとしても、嵩上げ体及びプランジャーに引っ掛かり部分がないため、プランジャー26cを押し下げることが非常に困難であった。
<のダブルデッキエレベーターの構成>
図6は、第2実施形態のダブルデッキエレベーターの主要部を説明するための構成図である。また図7は、第2実施形態のダブルデッキエレベーターの主要部を分解した構成図である。これらの図に示すように、第2実施形態のダブルデッキエレベーターが、第1実施形態のダブルデッキエレベーターと異なるところは、ロープ固定部材移動装置106および嵩上げ体108の構成にある。その他の構成は第1実施形態と同様である。このため以下においては、ロープ固定部材移動装置106および嵩上げ体108の構成について説明し、その他の第1実施形態のダブルデッキエレベーターと同様の構成要素には同一の符号を付して重複する説明は省略する。なお、上梁2aと中間梁2dとに対するカゴ位置調整ロープ17の固定部分は、同様の構成であるため、以下においては上梁2aの固定部分を例示して説明を実施し、重複する説明は省略する。
ロープ固定部材移動装置106が、第1実施形態のダブルデッキエレベーターのロープ固定部材移動装置26と異なるところは、油圧シリンダー26b内に挿入されたプランジャー26cに、位置決めピン50を差し込むための孔部Aが設けられているところにある。孔部Aは、油圧シリンダー26bから突出させたプランジャー26cの先端において、プランジャー26cの側壁に設けられている。このような孔部Aは、プランジャー26cの軸方向に沿って2箇所、またはそれ以上の複数箇所に設けられている。
嵩上げ体108が、第1実施形態のダブルデッキエレベーターの嵩上げ体28と異なるところは、柱形状の側壁に位置決めピン50を差し込むための貫通孔Bが設けられているところにある。貫通孔Bは、嵩上げ体108をプランジャー26cの先端に嵌合させた状態において、プランジャー26cに設けられた複数の孔部Aのうちの1つと重なる位置および形状を有する。またプランジャー26cに対して嵩上げ体108の高さを変更することにより、プランジャー26cに設けた複数の孔部Aのそれぞれに対して、嵩上げ体108の貫通孔Bが重なる構成となっている。
以上のようなに構成されたロープ固定部材移動装置106および嵩上げ体108を備えたダブルデッキエレベーターの駆動は、第1実施形態で説明したダブルデッキエレベーターの駆動と同様に実施される。
図8は、第2実施形態のダブルデッキエレベーターのメンテナンス方法を説明するための工程図であり、カゴ位置調整ロープ17の固定部分に設けたロープ固定部材移動装置106とその周辺を拡大した工程図である。この図に示すメンテナンス方法は、カゴ位置調整ロープ17の経年的な使用による不可逆的な延伸の補正が限界に達した場合の、ロープ固定部材移動装置106に対する嵩上げ体108の引き上げの手順である。カゴ位置調整ロープ17の不可逆的な延伸の補正が限界に達したか否かの判定は第1実施形態で説明した手順と同様に実施される。
以上説明した第2実施形態によれば、カゴ枠2の上梁2aおよび中間梁2dとロープ固定部材25との間隔をより大きくするための嵩上げ体108にフランジ部28cを設けた構成である。これにより、第1実施形態と同様に、フランジ部28cに棒状の治具101を押し当て、嵩上げ体108を介してプランジャー26cを容易に押し下げることが可能である。この結果、プランジャー26cに対する嵩上げ体108の固定高さを変更する操作が容易となり嵩上げ体108の高さを変更するメンテナンス作業の作業性の向上を図ることが可能である。また本第2実施形態の構成によれば、プランジャー26cに対する嵩上げ体108の固定高さを変更するのみであって、嵩上げ体108を交換する必要がないため第1実施形態と比較して、メンテナンス作業が容易である。
図9は、第2実施形態の変形例を説明するための図であり、ダブルデッキエレベーターの主要部を分解した構成図である。この図に示すように、ロープ固定部材移動装置106’のプランジャー26cに対する嵩上げ体108’の固定高さを変更する構成として、プランジャー26cに1つの孔部Aを設け、嵩上げ体108’に複数の貫通孔Bを設けた構成としてもよい。
1a…昇降路
2…カゴ枠
12…上カゴ
13…下カゴ
17…カゴ位置調整ロープ
11…カゴ位置調整駆動装置
11a…シーブ
25…ロープ固定部材
26,106,106’…ロープ固定部材移動装置
26c…プランジャー(延伸部)
28,28’,108,108’…嵩上げ体
28a…凹部
28b…支持面(柱形状の他方の底面)
28c…フランジ部
28d…溝部
50…位置決めピン
101…治具
A…孔部
B…貫通孔
Claims (10)
- 昇降路内において昇降自在に配置されたカゴ枠と、
前記カゴ枠内に収容された上カゴと、
前記カゴ枠内において前記上カゴの下方に収容された下カゴと、
前記カゴ枠に一端が固定され、前記一端から延設された中間部が前記上カゴを吊持すると共に、前記カゴ枠に他端が固定され、前記他端から延設された中間部が前記下カゴを吊持するように設けられたカゴ位置調整ロープと、
前記カゴ位置調整ロープにおいて前記上カゴを吊持した部分と前記下カゴを吊持した部分との中間部が巻き付けられたシーブを有するカゴ位置調整駆動装置と、
前記カゴ位置調整ロープを吊り下げる状態で前記カゴ位置調整ロープの端部を固定するロープ固定部材と、
延伸部を有し前記ロープ固定部材と前記カゴ枠との間で延伸自在に配置され前記ロープ固定部材を前記カゴ枠に対して移動自在に固定するロープ固定部材移動装置と、
前記ロープ固定部材移動装置の延伸部の先端に取り付けられて前記ロープ固定部材を支持する嵩上げ体とを備えたダブルデッキエレベーターにおいて、
前記嵩上げ体は、前記ロープ固定部材移動装置の延伸部の先端に取り付けられた状態において前記ロープ固定部材移動装置の延伸方向から側方に突出するフランジ部を有する
ダブルデッキエレベーター。 - 前記嵩上げ体は、柱形状を有し、柱形状の一方の底面に前記ロープ固定部材移動装置の延伸部の先端が陥入される凹部を有し、柱形状の側壁において柱形状の他方の底面との間に間隔を隔てた位置に前記フランジ部が設けられている
請求項1記載のダブルデッキエレベーター。 - 前記嵩上げ体は、柱形状の側壁の全周にわたってフランジ部が設けられている
請求項1または2に記載のダブルデッキエレベーター。 - 前記嵩上げ体は、柱形状の側壁の周方向に延設された溝部を有し、前記溝部の側壁が前記フランジ部を構成する
請求項1または2に記載のダブルデッキエレベーター。 - 前記ロープ固定部材移動装置の延伸部は、延伸方向に沿って複数の孔部を有し、
前記嵩上げ体は、柱形状の一方の底面に前記ロープ固定部材移動装置の延伸部の先端が陥入される凹部と、柱形状の側壁に前記凹部に達する貫通孔とを有し、前記ロープ固定部材移動装置の延伸部に設けられた複数の孔部のうちの1つと、前記貫通孔とを一致させた状態で、前記貫通孔から前記孔部に位置決めピンを貫通させることにより、前記延伸部の所定高さに固定される
請求項1または2に記載のダブルデッキエレベーター。 - 前記ロープ固定部材移動装置の延伸部は、側壁に孔部を有し、
前記嵩上げ体は、柱形状の一方の底面に前記ロープ固定部材移動装置の延伸部の先端が陥入される凹部と、前記凹部の延設方向に沿って複数の貫通孔とを有し、前記ロープ固定部材移動装置の延伸部に設けられた前記孔部と、前記貫通孔のうちの1つとを一致させた状態で、前記貫通孔から前記孔部に位置決めピンを貫通させることにより、前記延伸部の所定高さに固定される
請求項1または2に記載のダブルデッキエレベーター。 - 昇降路内において昇降自在に配置されたカゴ枠と、
前記カゴ枠内に収容された上カゴと、
前記カゴ枠内において前記上カゴの下方に収容された下カゴと、
前記カゴ枠に一端が固定され、前記一端から延設された中間部が前記上カゴを吊持すると共に、前記カゴ枠に他端が固定され、前記他端から延設された中間部が前記下カゴを吊持するように設けられたカゴ位置調整ロープと、
前記カゴ位置調整ロープにおいて前記上カゴを吊持した部分と前記下カゴを吊持した部分との中間部が巻き付けられたシーブを有するカゴ位置調整駆動装置と、
前記カゴ位置調整ロープを吊り下げる状態で前記カゴ位置調整ロープの端部を固定するロープ固定部材と、
延伸部を有し前記ロープ固定部材と前記カゴ枠との間で延伸自在に配置され前記ロープ固定部材を前記カゴ枠に対して移動自在に固定するロープ固定部材移動装置と、
前記ロープ固定部材移動装置の延伸部の先端に取り付けられて前記ロープ固定部材を支持する嵩上げ体とを備え、
前記嵩上げ体は、前記ロープ固定部材移動装置の延伸部の先端に取り付けられた状態において前記ロープ固定部材移動装置の延伸方向から側方に突出するフランジ部を有する
ダブルデッキエレベーターのメンテナンス方法であって、
前記カゴ枠に対する前記ロープ固定部材の固定状態を確保した状態で、前記ロープ固定部材移動装置の延伸部の先端に取り付けられた前記嵩上げ体のフランジ部を治具で押し圧することにより、前記延伸部を短縮して前記嵩上げ体と前記ロープ固定部材との間に作業空間を形成し、
前記嵩上げ体を前記延伸部から前記作業空間に引き上げることにより、前記嵩上げ体を介しての前記延伸部の延伸長さを嵩上げし、
次いで前記延伸部を延伸させることにより、前記嵩上げ体によって前記ロープ固定部材を支持させる
ダブルデッキエレベーターのメンテナンス方法。 - 前記延伸部の延伸長さを嵩上げする際には、前記嵩上げ体を交換することにより前記延伸部の延伸長さを嵩上げする
請求項7に記載のダブルデッキエレベーターのメンテナンス方法。 - 前記ロープ固定部材移動装置の延伸部は、延伸方向に沿って複数の孔部を有し、
前記嵩上げ体は、柱形状の一方の底面に前記ロープ固定部材移動装置の延伸部の先端が陥入される凹部と、柱形状の側壁に前記凹部に達する貫通孔とを有し、
前記延伸部の延伸長さを嵩上げする際には、前記複数の孔部のうち前記延伸部のより先端側に設け有られた孔部と、前記貫通孔とを一致させた状態で、前記貫通孔から前記孔部に位置決めピンを貫通させる
請求項7に記載のダブルデッキエレベーターのメンテナンス方法。 - 前記ロープ固定部材移動装置の延伸部は、側壁に孔部を有し、
前記嵩上げ体は、柱形状の一方の底面に前記ロープ固定部材移動装置の延伸部の先端が陥入される凹部と、前記凹部の延設方向に沿って貫通孔とを有し、
前記延伸部の延伸長さを嵩上げする際には、前記孔部と、前記貫通孔のうち前記凹部の開口部により近い位置に設けられた貫通孔とを一致させた状態で、前記貫通孔から前記孔部に位置決めピンを貫通させる
請求項7に記載のダブルデッキエレベーターのメンテナンス方法。
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