JP6715533B2 - 移乗装置 - Google Patents

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Description

本発明は、高齢者や障害をもつ人等の要介護者がベッド等から車椅子等へ移るのに用いる移乗装置に関する。
従来より、要介護者を車椅子等に移すための移乗装置が種々提案されている。例えば、特許文献1に開示の移乗装置は、揺動可能な支持アームと、支持アームの先端に装着された体支え部と、を有し、支持アームを受け角度位置から持上げ角度位置へ揺動させることで要介護者の身体を持ち上げるように構成されている。即ち、支持アームが受け角度位置に位置づけられた状態において、使用者は椅子等に着座したまま上体を体支え部の上に預けるようにして載せ、その後に支持アームを持上げ角度位置へ揺動させることで使用者の身体が持ち上げられる。
特開第2013−78482号
上述の移乗装置では、支持アームが受け角度位置に位置づけられた状態において、体支え部は水平方向を基準に前方へ向けて50〜60度上方に傾斜して延びるので、このような体支え部に上体を預けるには、使用者は椅子等に座ったまま腰を曲げて前傾姿勢をとる必要がある。しかしながら、使用者によっては前傾姿勢を取るのが難しかったり、無理に前傾姿勢をとると腰に過度な負担がかかったりする場合があった。
本発明は、使用者が前傾姿勢を取ることなく利用可能な移乗装置の提供を目的とする。
本発明の側面によれば、支持構造体と、受入れ姿勢から持上げ姿勢へ変位することで使用者の身体を持ち上げる持上げ動作と、前記持上げ姿勢から前記受入れ姿勢へ変位することで前記使用者の身体を下ろすための降下動作と、を実行する持上げ機構と、を備え、前記持上げ機構は、前記支持構造体に対して第1揺動軸を中心に揺動可能な支持アームと、前記支持アームに対して第2揺動軸を中心に揺動可能であり前記使用者の上体を支持する上体支持部と、前記支持アームを前記第1揺動軸を中心に揺動させる第1揺動機構と、前記上体支持部を前記第2揺動軸を中心に揺動させる第2揺動機構と、を備え、前記持上げ機構が前記受入れ姿勢にあるとき、前記上体支持部は直立姿勢とされる移乗装置が提供される。
本発明の他の側面によれば、前記支持アームは、前記上体支持部を上昇させる第1方向及び前記上体支持部を降下させる第2方向へ揺動可能であり、前記上体支持部は、前記第2揺動軸を中心に前記支持アームに近接する第3方向と前記支持アームから離隔する第4方向へ揺動可能であり、前記持上げ動作では、前記支持アームが前記第1方向に揺動して前記上体支持部を所定量だけ上昇させた後に前記上体支持部の第3方向への揺動を開始するのが好ましい。
本発明の別の側面によれば、前記降下動作では、前記支持アーム及び前記上体支持部をそれぞれ前記第2方向及び第4方向へ揺動させ、前記上体支持部が直立状態になると前記上体支持部を前記第3方向へ揺動しつつ前記支持アームの前記第2方向への揺動を継続することにより、前記上体支持部の直立状態を維持したまま前記上体支持部を降下させるのが好ましい。
本発明の更に他の側面によれば、前記第2揺動軸は前記上体支持部の下方部位に位置するのが好ましい。
本発明の他の側面によれば、前記支持構造体は、支持体と、前記支持体に対して回転可能に支持された回転体と、キャスタを有し前記回転体に旋回可能に支持された複数の走行体と、前記回転体を上方位置と下方位置の間で旋回させる旋回機構と、を備え、前記持上げ機構は前記回転体に支持され、前記走行体が前記上方位置にあるとき、前記キャスタは前記支持体の底面よりも下方に突出し、前記走行体が前記下方位置にあるとき、前記キャスタは前記支持体の前記底面よりも上方に位置するのが好ましい。
本発明によれば、持上げ機構は受入れ姿勢から持上げ姿勢へ変位することで使用者の身体を持ち上げる持上げ動作を実行し、持上げ機構が受入れ姿勢にあるとき、上体支持部は直立姿勢とされるので、使用者は前屈姿勢を取ることなく上体を上体支持部に預けることができ、腰が悪く前屈姿勢を取れない者であっても利用かのうな移乗装置を提供できる。
本発明の第1実施形態に係る移乗装置の斜視図。 図1に示す移乗装置の側面図。 図1に示す移乗装置の底面図であり、(a)は走行体が上方位置にある状態を示し、(b)は走行体が下方位置にある状態を示す。 (a)は図3(a)のIVa―IVa線断面図、(b)は図3(b)のIVbーIVb線断面図。 図1に示す移乗装置の下降動作を説明する図。 図1に示す移乗装置の持上げ動作を説明する図。 図1に示す移乗装置の制御系を示すブロック図。 図1に示す移乗装置の使用例を説明する概略図。 本発明の第2実施形態に係る移乗装置の要部斜視図。
[第1実施形態]
以下、添付図面を参照して、本発明の第1実施形態に係る移乗装置について説明する。図1及び図2を参照して、本実施形態の移乗装置1は、床面Fに設置される支持構造体2と、支持構造体2に支持された持上げ機構3と、上カバー1aと、下カバー1bと、を備える。なお、図1を除く図面において上カバー1a及び下カバー1bは省略されている。
図3及び図4をも参照して、支持構造体2は、プレート状の支持体21と、回転体22と、支持体21と回転体22とを回転自在に連結させる連結機構23と、を備え、支持体21の底面にはゴム等からなる複数の支持部24が設けられている。
回転体22は、上板22aと、上板22aの左右両縁から下方に延出する側板22bと、を有し、回転体22(上板22a)の底面の前方部位には3個の支持キャスタ25(図4には1個のみ示す)が取り付けられている。支持キャスタ25は、固定キャスタであり、回転体22の前部は、これら支持キャスタ25を介して支持体21に支持されている。
回転体22の後部には一対の後キャスタ26が設けられており、これにより回転体22の後部は後キャスタ26を介して床面Fに支持される。後キャスタ26はゴム車輪を有する固定キャスタである。後キャスタ26を固定キャスタとすることで、これを自在キャスタとした場合と異なり、回転体22の回転中に後キャスタ26が引っ掛かかることによる支持部24の床面Fからの浮き上がりを防止し、支持体21の位置ずれ(回転体22の床面Fに対する回転中心の位置ずれ)を防止できる。
連結機構23は電動モータ20からの駆動力により制御駆動されて、回転体22を支持体21に対して上下方向に延びる回転軸C1を中心に回転させる。
支持構造体2は更に前後一対の走行体27,28と、これら走行体27,28を旋回させるためのアクチュエータとしての電動シリンダ29と、を備える。前走行体27は左右一対のキャスタ27aと、これら一対のキャスタ27aを支持する前支持体27bと、を有し、前支持体27bは左右方向に延びる旋回軸C2を中心に旋回可能に回転体22に支持されている。同様に、後走行体28は左右一対のキャスタ28aと、これら一対のキャスタ28aを支持する後支持体28bと、を有し、後支持体28bは左右方向に延びる旋回軸C3を中心に旋回可能に回転体22に支持されている。電動シリンダ29は、電動モータ29aと、筒状の駆動部29bと、駆動部29bに対して伸縮する出力軸29cと、を備え、この電動シリンダ29には前後方向に延びる連結ロッド90が接続されている。連結ロッド90は回転体22の下面に設けられたブラケット91に相対移動自在に支持され、また連結ロッド90の先端は、前支持体27bの上面に設けられたブラケット27c(図4)に旋回軸C4を中心に旋回自在に連結されている。出力軸29cは駆動部29bから連結ロッド90とは逆方向に延出し、その先端は後支持体28の上面に設けられたブラケット(図示せず)に旋回軸を中心に旋回可能に連結されている。
かかる構成において、電動モータ29aが所定方向に駆動すると、出力部29cは駆動部29bに対して伸張し、走行体27,28はそれぞれ旋回軸C2,C3を中心に旋回して図3(b)及び図4(b)に示す様にキャスタ27a,28aを下降させる。このように走行体27,28が旋回すると、キャスタ27a,28aは支持体24の底面よりも下方に突出して床面Fに接地する。これにより支持体24が床面Fから浮き上がり、キャスタ27a,28aを用いた移乗装置2の移動が可能になる。
一方、電動モータ29aが逆方向に駆動すると、出力部29cは駆動部29bに対して収縮し、走行体27,28はそれぞれ旋回軸C2,C3を中心に旋回して図3(a)、図4(a)に示す様にキャスタ27a,28aを支持体24の底面よりも上方位置まで横向きに持ち上げる。その結果、複数の支持部24が床面Fに当接してキャスタ27a,28aは床面Fから浮き上がり、移乗装置1は床面Fに安定的に支持される。このとき、走行体27が所定量だけ旋回すると、ブラケット27cは図4(a)に示す様に回転体22の下面に当接することで走行体27のそれ以上の旋回が阻止され、また走行体28が所定量だけ旋回すると後支持体28の上面に設けられたブラケット(図示せず)が回転体22の下面に当接することで走行体28のそれ以上の旋回が阻止されるので、走行体27及び28はそれぞれ所定量だけ旋回し、走行体27,28の何れか一方のみが所定量を超えて旋回し、他方が旋回不足となることを防止している。
持上げ機構3は持上げ動作と降下動作を行うものであり、持上げ動作では図2に実線で示す受入れ姿勢から図2に破線で示す持上げ姿勢へ変位することで使用者Pの身体を持ち上げ、降下動作では持上げ姿勢から受入れ姿勢へ変位することで使用者Pの身体を下ろす。持上げ機構3は、支持構造体2の回転体22に揺動自在に支持された支持アーム4と、支持アーム4の先端に揺動自在に支持された上体支持部5と、支持アーム4の両側に設けられた一対の膝当て6と、を備える。
支持アーム4は、回転体22に対して支持軸C6を中心に図2に実線で示す後端位置と図2に破線で示す前端位置との間を前後方向へ揺動自在であり、支持アーム4の下部4aは直線状に延び、その上部4bは、下部4aに対して後方に傾斜して延びている。
上体支持部5は、支持アーム4に対して支持軸C7を中心に図5(a)に示す近接位置と図5(b)に示す離隔位置との間を上下方向へ揺動自在であり、図1に示す様に、平面状の支持本体51と、支持本体51の左右両端から斜め後方に延出する一対の突出支持部52と、各突出支持部52の上端に設けられた脇支持部53と、支持本体51の上端に連結された把持部54と、を備える。支持本体51は支持アーム4の先端に支持軸C7を中心に揺動自在に支持され、支持軸C7は上体支持部5の下方部位(より具体的には、支持本体51の前面の下方部位)とされている。また、支持本体51の内面(後方に向かう面)が使用者Pの上体を受け入れる上体支持面51(図5)として機能する。把持部54は、平面視略U字状の板体54aと、板体54aの周縁に設けられたリム部54bと、を有し、把持部54の前部は後部に対して幾分上方に屈曲している。一対の膝当て6は、取付部材95を介して支持アーム4に支持されている。
かかる構成により、支持アーム4が前方(第1方向)へ揺動すると上体支持部5は前斜め上方に向かって上昇し、支持アームが後方(第2方向)へ揺動すると上体支持部5は後斜め下方に向かって下降する。
図2に示す様に、持上げ機構3は更に、第1揺動機構7と、弾性偏倚手段8と、第2揺動機構10と、を備える。第1揺動機構7は、支持アーム4を回転体22に対して揺動させるものであり、本実施形態では電動シリンダ71を用いる。電動シリンダ71は、電動モータ71a(図7)と、駆動部71bと、出力部71cと、を備え、駆動部71bは回転体22に設けられたブラケット96に連結され、出力部71cは連結ピン97を介して支持アーム4に連結されている。電動モータ71aが所定方向に駆動すると、出力部71cが駆動部71bに対して伸張し、これにより支持アーム4を後方へ揺動させる。一方、電動モータ71aが逆方向に駆動すると、出力部71cが駆動部71bに対して収縮し、これにより支持アーム4を前方へ揺動させる。
本実施形態における偏倚部材手段8はコイルばね81から構成されている。コイルばね81の一端側の係止部81aはブラケット96に係止され、他端側の係止部81bが支持アーム4の係止ブラケット98に係止され、支持アーム4を前方に向けて弾性的に付勢する。
図5を参照して、第2揺動機構10は、上体支持部5を支持アーム4に対して支持軸C7を中心に揺動させるものであり、本実施形態では電動シリンダ11を用いる。電動シリンダ11は架台99を介して支持アーム4の上部4aに搭載され、電動モータ11aと、駆動部11bと、出力部11cと、を備える。出力部11cの先端は上体支持部5に支持軸C8を中心に旋回自在に連結されている。支持軸C8は支持軸C7よりも上方に位置し、電動モータ11aが所定方向に駆動すると、出力部11cは駆動部11bに対して伸張し、これにより上体支持部5を支持軸C7を中心に離隔位置へ向けて揺動させ、電動モータ11aが逆方向に駆動すると、出力部11cは駆動部11bに対して収縮し、これにより上体支持部5を支持軸C7を中心に近接位置に向けて揺動させる。
ここで、持上げ機構3の「持上げ姿勢」とは、図5(a)に示す様に支持アーム4が前方位置に位置し上体支持部5が上向きになった状態を言い、持上げ機構3の「受入れ姿勢」とは、図5(b)や図5(c)に示す様に上体支持部5が直立した状態、より具体的には支持本体部51の上体支持面が鉛直方向又は実質鉛直方向に延びている状態を言う。また、本実施形態においては、持上げ機構3が持上げ姿勢にあるとき、即ち支持アーム4が前端位置に位置し上体支持部5が近接位置に位置するとき、上体支持部5の支本体部51の水平方向に対する傾斜角度α1は15〜25度になるよう設定されている。
図1に示す様に、上カバー1aは支持アーム4の上部4bに取り付けられ、第2揺動機構10を覆う。下カバー1bは回転体22に取り付けられて回転体22と一体的に回転し、回転体22の前部、支持アーム4の下部4b、第1揺動機構7、及び弾性偏倚手段8を覆う。また、下カバー1bにはスリット1cが設けられ、スリット1cを通して支持アーム4が上方に延びている。
図7を参照して、移乗装置1は更に、操作部12と、マイクロコンピュータを用いて構成される制御部(コントローラ)13と、を備える。操作部12には操作者により操作される上ボタン12a、下ボタン12b、右ボタン12c、及び左ボタン12dが設けられ、これらボタン12a〜12dを介した操作者による入力操作に応じた信号を制御部13へ無線又は有線で送信する。なお、操作部12を操作する操作者は使用者P自身と使用者Pを介護する介護者の何れかである。
制御部13は、種々の駆動プログラムを記憶したメモリ13aを有し、操作部12からの信号に基づいて電動モータ20及び電動シリンダ29,71,11を駆動制御する。
図5(a)に示す様に持上げ機構3が持上げ姿勢にある状態で下ボタン12bが押されると、制御部13はメモリ13aから駆動プログラムを読み出して降下制御を行い、持上げ機構3に下降動作を実行させる。この降下制御ではまず、電動シリンダ71及び電動シリンダ11を制御してそれぞれの出力部71c,11cの伸張を開始する。これにより支持アーム4が後方に向かって揺動を開始し、また上体支持部5が離隔位置に向かって(第4方向)揺動を開始する。そして、図5(b)に示す様に電動シリンダ11の出力部11cが最長となり、上体支持部5が直立姿勢になると、制御部13は電動シリンダ11を制御して出力部11cの収縮を開始させる。これにより、受入れ姿勢(上体支持部5の直立姿勢)が維持されたまま支持アーム4の後方への揺動が継続される。そして、図5(c)に示す様に支持アーム4が所定の後端位置に到達すると、電動シリンダ71の出力部71cの伸張及び電動シリンダ11の出力部11cの収縮を停止させる。
即ち、下降動作においては、電動シリンダ71の出力部71cが最長となり支持アーム4が後端位置に達する前に、電動シリンダ11の出力部11cが最長となるように制御され、上体支持部5が直立姿勢になると、上体支持部5の直立姿勢を維持しながら上体支持部5を下降させていく。
一方、図6(a)に示す様に持上げ機構3が受入れ姿勢にある状態で上ボタン12aが押されると、制御部13はメモリ13aから駆動プログラムを読み出して持上げ制御を行い、持上げ機構3に持上げ動作を実行させる。この持上げ制御ではまず、電動シリンダ71を制御して出力部71cの収縮を開始する。これにより支持アーム4が前方に向かって揺動し始める。そして、図6(b)に示す様に支持アーム4が前方に所定角度だけ揺動して上体支持部5が所定量上昇すると、電動シリンダ11を制御して出力部11cの収縮を開始する。これにより、支持アーム4が前方に揺動しつつ上体支持部5が近接位置へ向けて(第3方向)に揺動する。そして、図6(c)に示す様に支持アーム4が所定の前端位置に到達した時点で電動シリンダ71の制御を終了し、また上体支持部5が近接位置に到達した時点で電動シリンダ11の制御を終了する。
なお、上述した持上げ制御及び降下制御はそれぞれ、操作者が上ボタン12a及び下ボタン12bを押圧し続けている間のみ実行され、途中で上ボタン12a又は下ボタン12bの押圧が解除されると持上げ制御又は降下制御はその時点で中断され、上ボタン12a又は下ボタン12bの押圧が再開されると、持上げ制御又は降下制御も再開される。
また、持上げ機構3が図5(b)や図5(c)に示す受入れ姿勢にある状態で上ボタン12aが押されると、支持アーム4が後端位置に位置するか否かに拘わらず、上述した持上げ制御が実行される。
また、図5(a)や図6(c)に示す様に支持アーム4が前端位置にある状態で上ボタン12aが長押しされると、制御部13は電動シリンダ29を制御して上述のように走行体27,28を下降させ、走行体27,28が下降位置にあるときに下ボタン12bが長押しされると走行体27,28を上昇させる。更に、右ボタン12c又は左ボタン12dが押されると、制御部13は電動モータ20を制御して回転体22を支持体21に対して半時計回り又は時計回りに旋回させる。
次に、移乗装置1の使用方法について説明する。ここでは、図8に示す様に使用者Pが移乗元のベッドBから移乗先である車椅子Wへ移る場合を例に説明する。図2及び図8を参照して、先ず移乗装置1を受入れ状態とし、使用者PはベッドBに腰掛けたまま両足を回転体22の後部に載置し、両膝を膝当て6に当接させる。次に、使用者Pは上体支持部5の支持本体51の上体支持面51aに上体を当てるようにして両脇を脇支持部53に載せ、両手で把持部54のリム部54bを把持する。このとき、支持本体部5は直立姿勢にあるので、使用者Pは腰を前方に曲げなくても、支持本体51の上体支持面51bに上体を預け、両脇を脇支持部53に載せることができる。
そして、操作部12の上ボタン12aが押されると、上述した持上げ制御が実行される。即ち、まず支持アーム4のみが前方に向けて揺動を開始する。これにより、使用者Pの腰がベッドBから僅かに浮き上がり、その後に上体支持部5の近接位置へ向けた揺動が開始される。すると、使用者Pの上体は上体支持部5により支持され、両膝は膝当てに支持され、使用者Pの身体全体がベッドBから持ち上げられる。そして、移乗装置1が持上げ状態になると、支持アーム4及び上体支持部5の揺動が停止する。
このように、本実施形態においては、まず支持アーム4のみが前方に揺動を開始して使用者Pの腰がベッドBから僅かに浮き上がってから上体支持部5の揺動が開始されるため、使用者PはベッドBに着座した姿勢を維持したまま持ち上げられ、使用者Pは前屈姿勢を取る必要がない。ここで、上体支持部5の揺動開始前における支持アーム4の揺動に伴う上体支持部5の上昇量Hは、例えば30mm〜50mm程度であるのが好ましく、40mm程度であるのがより好ましい。30mmを下回ると使用者Pの腰の浮き上がりが十分でなく、この時点で上体支持部5が揺動を開始すると使用者Pが前傾姿勢を取らざるを得なくなる虞があり、一方、50mmを上回ると使用者Pの腰がベッドB等から完全に浮き上がる虞があり、この場合には使用者Pは全体重を両脇で支持せざるを得なくなり、身体的負担が大きくなるためである。
また、支持軸C7は上体支持部5の下方部位に設けられていることから、上体支持部5が支持軸C7を中心に近接位置へ向けて旋回した際に、使用者Pの下腹部が旋回する上体支持部5の下端部により突き上げられることがなく、使用者Pに身体的負担をかけることもない。即ち、支持軸C7を、より上方位置に設けた場合、上体支持部5が支持軸C7を中心に近接位置へ向けて旋回すると、上体支持部5のうち支持軸C7よりも下方に位置する部位は支持軸C7を中心に上方に向けて移動することになり、上体支持部5により上体が支持された使用者Pの下腹部を下方から突き上げるようになる。これに対し本実施形態では支持軸C7は上体支持部5の下方部位に設けられていることから、このような問題は生じない。
更に、持上げ機構3が持上げ姿勢にあるとき支持本体部5の傾斜角度α1は15〜25度であるので、使用者Pは、前に倒れる不安感を抱くことなく安心してその状態を保つことができる。
そして、この持上げ状態で操作部12の右ボタン12cが押されると、電動モータ20が回動し、回転体22を支持体21に対して反時計回りに旋回させ、所定角度(ここでは90度)旋回したタイミングで右ボタン12cを離すと、旋回が停止する。このとき、回転体22の後部は一対の後キャスタ26により支持されているので、支持体22の旋回移動がスムーズに行われる。
その後、下ボタン12bが押されると、上述した下降制御が実行され、支持アーム4の後方に向けた揺動と上体支持部5の離隔位置に向けた揺動が開始し、使用者Pの身体が下降し始める。そして、上体支持部5が直立姿勢に達し、これに伴い使用者Pの上体が直立状態になると、電動シリンダ11の出力軸11cは収縮を開始し、これにより上体支持部5(使用者Pの上体)は直立姿勢が維持されたまま下降する。そして、使用者Pの腰が車椅子Wの座面に着いたタイミングで下ボタン12bを離すと、支持アーム4及び上体支持部5の揺動が停止する。このように、下降制御の終盤においては使用者Pの上体が直立姿勢を保ったまま下降していくので、移乗元のベッドBの高さと移乗先の車椅子Wの座面の高さが異なっていても、使用者Pは自然な姿勢で移乗先に腰掛けることができる。
[第2実施形態]
次に、本発明の第2実施形態にかかる移乗装置について説明する。図9を参照して、本実施形態にかかる移乗装置100は上述した移乗装置1と実質同一の構成を有するが、第1揺動機構7及び第2揺動機構10に代えて、それぞれ第1揺動機構107及び第2揺動機構110を備える点で異なる。
第1揺動機構107は電動モータ107aを備え、電動モータ107aの回転がスプール107bを介して揺動軸C6に伝達されて支持アーム4’を揺動させるように構成されている。また、第2揺動機構110は電動モータ110aを備え、電動モータ110aの回転がスプール110bを介して支持軸C7に伝達されて上体支持部5を揺動させるように構成されている。
以上、本発明の実施形態に係る移乗装置について添付の図面を参照して説明したが、本発明はかかる実施形態に限定されず、本発明の範囲を逸脱することなく種々の変形、修正が可能である。
1,100 移乗装置
2 支持構造体
3 持上げ機構
4 支持アーム
5 上体支持部
7,107 第1揺動機構
10,110 第2揺動機構

Claims (4)

  1. 支持構造体と、
    受入れ姿勢から持上げ姿勢へ変位することで使用者の身体を持ち上げる持上げ動作と、前記持上げ姿勢から前記受入れ姿勢へ変位することで前記使用者の身体を下ろすための降下動作と、を実行する持上げ機構と、を備え、
    前記持上げ機構は、前記支持構造体に対して第1揺動軸を中心に揺動可能な支持アームと、前記支持アームに対して第2揺動軸を中心に揺動可能であり前記使用者の上体を支持する上体支持部と、前記支持アームを前記第1揺動軸を中心に揺動させる第1揺動機構と、前記上体支持部を前記第2揺動軸を中心に揺動させる第2揺動機構と、を備え、
    前記支持アームは、前記上体支持部を上昇させる第1方向及び前記上体支持部を降下させる第2方向へ揺動可能であり、
    前記上体支持部は、前記第2揺動軸を中心に、前記第1方向と前記第2方向へ揺動可能であり、
    前記降下動作では、前記第1揺動機構及び前記第2揺動機構によって前記支持アーム及び前記上体支持部を共に前記第2方向へ揺動させ、前記上体支持部が直立状態になると前記第2揺動機構によって前記上体支持部を前記第1方向へ揺動しつつ前記第1揺動機構による前記支持アームの前記第2方向への揺動を継続することにより、前記上体支持部の直立状態を維持したまま前記上体支持部を降下させる移乗装置。
  2. 支持構造体と、
    受入れ姿勢から持上げ姿勢へ変位することで使用者の身体を持ち上げる持上げ動作と、前記持上げ姿勢から前記受入れ姿勢へ変位することで前記使用者の身体を下ろすための降下動作と、を実行する持上げ機構と、を備え、
    前記持上げ機構は、前記支持構造体に対して第1揺動軸を中心に揺動可能な支持アームと、前記支持アームに対して第2揺動軸を中心に揺動可能であり前記使用者の上体を支持する上体支持部と、前記支持アームを前記第1揺動軸を中心に揺動させる第1揺動機構と、前記上体支持部を前記第2揺動軸を中心に揺動させる第2揺動機構と、を備え、
    前記支持アームは、前記上体支持部を上昇させる第1方向及び前記上体支持部を降下させる第2方向へ揺動可能であり、
    前記上体支持部は、前記第2揺動軸を中心に、前記第1方向と前記第2方向へ揺動可能であり、
    前記持上げ動作では、前記上体支持部が直立状態とされた状態から前記第1揺動機構によって前記支持アームのみが前記第1方向への揺動を開始し前記上体支持部を所定量だけ上昇させた後に前記第2揺動機構によって前記上体支持部の前記第1方向への揺動を開始し、
    前記所定量は30mm〜50mmである移乗装置。
  3. 前記持上げ機構は、前記支持アームに支持されて前記使用者の両膝を支持する一対の膝当てを更に備え、
    前記持上げ動作では、前記使用者の上体及び両膝が前記上体支持部及び前記一対の膝当てに支持されて、前記使用者の身体全体が持ち上げられることを特徴とする請求項1又は2に記載の移乗装置。
  4. 前記支持構造体は、支持体と、前記支持体に対して回転可能に支持された回転体と、キャスタを有し前記回転体に旋回可能に支持された複数の走行体と、前記走行体を上方位置と下方位置の間で旋回させる旋回機構と、を備え、前記持上げ機構は前記回転体に支持され、前記走行体は前走行体と後走行体を含み、
    前記旋回機構は、出力軸を有する電動シリンダと、前記電動シリンダに接続された連結ロッドと、を有し、前記出力軸の先端は前記後走行体に連結され、前記連結ロッドの先端は前記前走行体に連結され、前記出力軸が収縮すると前記走行体は前記上方位置へ旋回し、前記出力軸が伸張すると前記走行体は前記下方位置へ旋回し、
    前記走行体が前記上方位置にあるとき、前記キャスタは前記支持体の底面よりも下方に突出し、前記走行体が前記下方位置にあるとき、前記キャスタは前記支持体の前記底面よりも上方に位置する請求項1〜3の何れかに記載の移乗装置。
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