JP6462384B2 - 移乗支援装置 - Google Patents
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Description
の作業性を向上させることができる。また、容易に上体保持部の位置を細かく調節することができる。
の作業性を向上させることができる。また、容易に上体保持部の位置を細かく調節することができる。
の作業性を向上させることができる。また、容易に上体保持部の位置を細かく調節することができる。
被介護者の負担を軽減することができる。また、着座部を外すことで、移乗作業や介護作
業の作業性を向上させることができる。
移動可能な台車部2と、
搭乗した被介護者Pの上体を保持する上体保持部4と、
上体保持部4を台車部2に対して移動可能に支持する支持部3と、
を具備し、
支持部3は、
上体保持部4を移動させる上体シリンダ31(上体駆動部)、及び上体シリンダ31による上体保持部4の移動に応じて上体保持部4の傾斜角度Aを変更する傾斜角度調節スライダ33(傾斜角度調節部)を有する上体駆動機構30を具備するものである。
このように構成することにより、支持部3の設計の自由度を向上させ、ひいては被介護者Pの移乗作業の作業性を向上させることができる。すなわち、被介護者Pの移乗を妨げないように上体駆動機構30(上体シリンダ31及び傾斜角度調節スライダ33)の配置等を設計することで、被介護者Pの移乗作業の作業性を向上させることができる。
特に本実施形態においては、上体駆動機構30(上体シリンダ31及び傾斜角度調節スライダ33等)は被介護者Pの股関節J3よりも前方に配置されている。すなわち、被介護者Pの腰部の左右に上体駆動機構30を配置する必要がない。このため、当該上体駆動機構30が移乗作業の妨げになるのを防止することができる。
側面視において被介護者Pの股関節J3の近傍に設定される仮想の揺動中心C(仮想揺動中心)回りに上体保持部4を揺動させたと仮定した場合において当該上体保持部4が位置し得る位置P1(一の位置)と位置P2(他の位置)との間で、上体保持部4を往復移動させることが可能なものである。
このように構成することにより、上体保持部4を移動させる際の被介護者Pの負担を軽減することができる。すなわち、上体保持部4を、仮想の揺動中心C(ひいては、股関節J3)回りに揺動させた場合と略同様に移動させることができる。これによって、被介護者Pの関節を自然に曲げたり伸ばしたりすることができるため、当該被介護者Pの身体に加わる負担を軽減することができる。
上体駆動機構30を支持すると共に、側面視において被介護者Pの足関節J1の近傍に設けられた揺動軸11c(下腿揺動軸)を中心として前後に揺動可能な下腿フレーム11(下腿揺動部)、及び下腿フレーム11を前後に揺動させる下腿シリンダ12(下腿駆動源)を有する下腿駆動機構10を具備するものである。
このように構成することにより、容易に上体保持部4の位置を細かく調節することができる。すなわち、上体駆動機構30に加えて下腿駆動機構10を駆動させることで、上体保持部4の位置の細かい調節を容易に行うことができる。これによって、被介護者Pの移乗作業の作業性を向上させることができる。また、下腿フレーム11が揺動する際に、被介護者Pの関節を自然に曲げたり伸ばしたりすることができるため、当該被介護者Pの身体に加わる負担を軽減することができる。
上体駆動機構30を支持すると共に、側面視において被介護者Pの膝関節J2の近傍に設けられた揺動軸21d(大腿揺動軸)を中心として前後に揺動可能な大腿フレーム21(大腿揺動部)、及び大腿フレーム21を前後に揺動させる大腿シリンダ22(大腿駆動源)を有する大腿駆動機構20を具備するものである。
このように構成することにより、容易に上体保持部4の位置を細かく調節することができる。すなわち、上体駆動機構30に加えて大腿駆動機構20を駆動させることで、上体保持部4の位置の細かい調節を容易に行うことができる。これによって、被介護者Pの移乗作業の作業性を向上させることができる。また、大腿フレーム21が揺動する際に、被介護者Pの関節を自然に曲げたり伸ばしたりすることができるため、当該被介護者Pの身体に加わる負担を軽減することができる。
上体駆動機構30を支持すると共に、側面視において被介護者Pの膝関節J2の近傍に設けられた揺動軸21dを中心として前後に揺動可能な大腿フレーム21、及び大腿フレーム21を前後に揺動させる大腿シリンダ22を有する大腿駆動機構20と、
大腿駆動機構20を支持すると共に、側面視において被介護者Pの足関節J1の近傍に設けられた揺動軸11cを中心として前後に揺動可能な下腿フレーム11、及び下腿フレーム11を前後に揺動させる下腿シリンダ12を有する下腿駆動機構10と、
を具備するものである。
このように構成することにより、容易に上体保持部4の位置を細かく調節することができる。すなわち、上体駆動機構30に加えて大腿駆動機構20及び下腿駆動機構10を駆動させることで、上体保持部4の位置の細かい調節を容易に行うことができる。これによって、被介護者Pの移乗作業の作業性を向上させることができる。また、大腿フレーム21及び下腿フレーム11が揺動する際に、被介護者Pの関節を自然に曲げたり伸ばしたりすることができるため、当該被介護者Pの身体に加わる負担を軽減することができる。
着脱可能に設けられ、被介護者Pが着座可能な着座部40を具備するものである。
このように構成することにより、移乗支援装置1に搭乗した被介護者Pを着座させることができ、当該被介護者Pの身体に加わる負担を軽減することができる。また、上体駆動機構30等を適宜駆動させることで、被介護者Pを着座部40から浮かせることができ、着座部40の着脱や移乗作業等を容易に行うことができる。
また、本実施形態に係る揺動軸11cは、本発明に係る下腿揺動軸の実施の一形態である。
また、本実施形態に係る下腿シリンダ12は、本発明に係る下腿駆動源の実施の一形態である。
また、本実施形態に係る大腿フレーム21は、本発明に係る大腿揺動部の実施の一形態である。
また、本実施形態に係る揺動軸21dは、本発明に係る大腿揺動軸の実施の一形態である。
また、本実施形態に係る大腿シリンダ22は、本発明に係る大腿駆動源の実施の一形態である。
また、本実施形態に係る上体シリンダ31は、本発明に係る上体駆動部の実施の一形態である。
また、本実施形態に係る傾斜角度調節スライダ33は、本発明に係る傾斜角度調節部の実施の一形態である。
また、本実施形態に係る仮想の揺動中心Cは、本発明に係る仮想揺動中心の実施の一形態である。
また、本実施形態に係る位置P1及び位置P2は、それぞれ本発明に係る一の位置及び他の位置の実施の一形態である。
2 台車部
3 支持部
4 上体保持部
10 下腿駆動機構
11 下腿フレーム(下腿揺動部)
11c 揺動軸(下腿揺動軸)
12 下腿シリンダ(下腿駆動源)
20 大腿駆動機構
21 大腿フレーム(大腿揺動部)
21d 揺動軸(大腿揺動軸)
22 大腿シリンダ(大腿駆動源)
30 上体駆動機構
31 上体シリンダ(上体駆動部)
33 傾斜角度調節スライダ(傾斜角度調節部)
40 着座部
Claims (5)
- 移動可能な台車部と、
搭乗した被介護者の上体を保持する上体保持部と、
前記上体保持部を前記台車部に対して移動可能に支持する支持部と、
を具備し、
前記支持部は、
前記上体保持部を移動させる上体駆動部、及び前記上体駆動部による前記上体保持部の移動に応じて前記上体保持部の傾斜角度を変更する傾斜角度調節部を有する上体駆動機構と、
前記上体駆動機構を支持すると共に、側面視において前記被介護者の足首の関節の近傍に設けられた下腿揺動軸を中心として前後に揺動可能な下腿揺動部、及び前記下腿揺動部を前後に揺動させる下腿駆動源を有する下腿駆動機構と、
を具備する、
移乗支援装置。 - 移動可能な台車部と、
搭乗した被介護者の上体を保持する上体保持部と、
前記上体保持部を前記台車部に対して移動可能に支持する支持部と、
を具備し、
前記支持部は、
前記上体保持部を移動させる上体駆動部、及び前記上体駆動部による前記上体保持部の移動に応じて前記上体保持部の傾斜角度を変更する傾斜角度調節部を有する上体駆動機構と、
前記上体駆動機構を支持すると共に、側面視において前記被介護者の膝関節の近傍に設けられた大腿揺動軸を中心として前後に揺動可能な大腿揺動部、及び前記大腿揺動部を前後に揺動させる大腿駆動源を有する大腿駆動機構と、
を具備する、
移乗支援装置。 - 移動可能な台車部と、
搭乗した被介護者の上体を保持する上体保持部と、
前記上体保持部を前記台車部に対して移動可能に支持する支持部と、
を具備し、
前記支持部は、
前記上体保持部を移動させる上体駆動部、及び前記上体駆動部による前記上体保持部の移動に応じて前記上体保持部の傾斜角度を変更する傾斜角度調節部を有する上体駆動機構と、
前記上体駆動機構を支持すると共に、側面視において前記被介護者の膝関節の近傍に設けられた大腿揺動軸を中心として前後に揺動可能な大腿揺動部、及び前記大腿揺動部を前後に揺動させる大腿駆動源を有する大腿駆動機構と、
前記大腿駆動機構を支持すると共に、側面視において前記被介護者の足関節の近傍に設けられた下腿揺動軸を中心として前後に揺動可能な下腿揺動部、及び前記下腿揺動部を前後に揺動させる下腿駆動源を有する下腿駆動機構と、
を具備する、
移乗支援装置。 - 前記上体駆動機構は、
側面視において前記被介護者の股関節の近傍に設定される仮想揺動中心回りに前記上体保持部を揺動させたと仮定した場合において当該上体保持部が位置し得る一の位置と他の位置との間で、前記上体保持部を往復移動させることが可能である、
請求項1から請求項3までのいずれか一項に記載の移乗支援装置。 - 前記支持部は、
着脱可能に設けられ、前記被介護者が着座可能な着座部を具備する、
請求項1から請求項4までのいずれか一項に記載の移乗支援装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2015016881A JP6462384B2 (ja) | 2015-01-30 | 2015-01-30 | 移乗支援装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2015016881A JP6462384B2 (ja) | 2015-01-30 | 2015-01-30 | 移乗支援装置 |
Publications (2)
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Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
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JP2015016881A Active JP6462384B2 (ja) | 2015-01-30 | 2015-01-30 | 移乗支援装置 |
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-
2015
- 2015-01-30 JP JP2015016881A patent/JP6462384B2/ja active Active
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