JP5921228B2 - 起立動作支援ロボット - Google Patents

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Description

本発明は、被介護者が起立する際の動作を支援する起立動作支援ロボットに関する。
特許文献1には、産業用ロボットの先端部の軌道を教示する教示方法が開示されている。ロボットの先端部には、溶接、研削、研磨、組立加工、物品の移動などの作業に用いられるマニピュレータが装着されている。先端部の軌道の教示には、手動パルス発生器と、選択切替スイッチと、が用いられる。手動パルス発生器は、ロボットの先端部を移動させるために用いられる。選択切替スイッチは、先端部の進行方向(互いに直交するx軸方向とz軸方向)を選択するために用いられる。教示の際、操作者は、まず、選択切替スイッチにより、先端部の進行方向を決定する。次に、手動パルス発生器を操作して、先端部を移動させる。手動パルス発生器を用いているため、操作者はロボットを手で掴んで動かす必要がない。このため、教示作業が容易である。
特開2003−220588号公報
しかしながら、特許文献1には、軌道の始点または終点を遵守することについては、開示されていない。すなわち、特許文献1の教示方法は、そもそも先端部の軌道自体(つまり始点、終点)を決定するために用いられる。このため、軌道の始点または終点を遵守することについては、開示されていない。
また、特許文献1には、ロボットの先端部を所定位置に早く到達させるために、選択切替スイッチを選択し、先端部を移動させる態様が開示されている。ここで、先端部の動作は、2関節の合成動作である。しかしながら、先端部は、予め定められた一直線(X軸線、Y軸線)を移動するように、設定されている。
本発明の起立動作支援ロボットは、上記課題に鑑みて完成されたものである。本発明は、各被介護者に応じて設定された軌道に沿って、当該軌道の始点または終点を遵守することが可能な起立動作支援ロボットを提供することを目的とする。
(1)上記課題を解決するため、本発明の起立動作支援ロボットは、被介護者の身体を支持する支持部を有し、該被介護者の起立動作を支援するロボット本体と、操作者の操作量に応じて該支持部の動作を制御するコントローラと、を備える起立動作支援ロボットであって、前記被介護者の起立動作を支援する際の前記支持部の軌道は一定であり、前記操作者が該軌道の始点または終点を超えるだけの前記操作量を前記コントローラに入力しても、該支持部は、該始点または該終点を超えて移動しないことを特徴とする。
特許文献1に記載の産業用ロボットと異なり、起立動作支援ロボットの場合、被介護者の安全性を確保する観点から、軌道の始点(例えば、被介護者の着座姿勢に対応)または終点(例えば、被介護者の直立姿勢に対応)を遵守することは重要である。
この点、本発明の起立動作支援ロボットによると、支持部の軌道が一定である。また、仮に、操作者が、軌道の始点または終点を超えるだけの操作量をコントローラに入力しても、支持部は、始点または終点を超えて移動しない。このため、軌道の始点または終点を遵守することができる。
(2)好ましくは、上記(1)の構成において、前記ロボット本体は、床面に配置されるベースと、該ベースに対して移動可能な第一アームと、該第一アームに対して移動可能な第二アームと、該第二アームに対して揺動可能な前記支持部と、を有する構成とする方がよい。
本構成によると、ベースに対して第一アームが、第一アームに対して第二アームが、各々移動可能である。また、第二アームに対して支持部が揺動可能である。このため、支持部の軌道の設定の自由度が高くなる。
(2−1)好ましくは、上記(2)の構成において、前記第一アームは前記ベースに対して縦方向に揺動可能であり、前記第二アームは該第一アームに対して縦方向に揺動可能であり、前記支持部は該第二アームに対して縦方向に揺動可能である構成とする方がよい。
ここで、「縦方向」とは、被介護者が起立動作を行う方向(床面に対して垂直方向)である。本構成のロボット本体は、3つの揺動軸を備えている。このため、支持部の軌道の設定の自由度が高くなる。
(3)好ましくは、上記(1)または(2)の構成において、前記コントローラは、前記軌道における前記支持部の移動速度および移動方向のうち、少なくとも一方を、変更可能である構成とする方がよい。
本構成によると、支持部の移動速度および移動方向のうち、少なくとも一方を、手動で変更することができる。例えば、支持部の移動速度を速く、または遅くすることができる。また、支持部の移動方向を、始点から終点に向かう方向、または終点から始点に向かう方向に切り替えることができる。
(4)好ましくは、上記(3)の構成において、前記コントローラは、前記操作者が回転操作可能なダイヤルを有し、該ダイヤルの回転角度に応じてパルスを発生する手動パルス発生器である構成とする方がよい。本構成によると、ダイヤルの回転速度により、支持部の移動速度を変更することができる。また、ダイヤルの回転方向により、支持部の移動方向を変更することができる。
(5)好ましくは、上記(4)の構成において、前記ダイヤルの一回転あたりの前記支持部の移動距離は、前記軌道の全長に亘って一定ではない構成とする方がよい。本構成によると、ダイヤルの回転速度が一定であっても、支持部の移動速度を変更することができる。
このため、軌道内に、例えば、ダイヤルの回転速度が一定であっても移動速度が遅い低速区間と、ダイヤルの回転速度が一定であっても移動速度が速い高速区間と、を設定することができる。また、低速区間、高速区間における加速度を増減することができる。
本発明によると、軌道の始点または終点を遵守することが可能な起立動作支援ロボットを提供することができる。
本発明の起立動作支援ロボットの一実施形態である起立動作支援ロボットのロボット本体の斜視図である。 同起立動作支援ロボットの手動パルス発生器の正面図である。 同起立動作支援ロボットのブロック図である。 (a)は、着座状態の被介護者とロボット本体との模式図である。(b)は、起立第一状態の被介護者とロボット本体との模式図である。(c)は、起立第二状態の被介護者とロボット本体との模式図である。(d)は、起立第三状態の被介護者とロボット本体との模式図である。(e)は、直立状態の被介護者とロボット本体との模式図である。(f)は、(a)〜(e)におけるロボット本体の支持部の軌道である。 支持部の軌道における時間と移動速度との関係を示す模式図である。
以下、本発明の起立動作支援ロボットの実施の形態について説明する。
<起立動作支援ロボットの構成>
まず、本実施形態の起立動作支援ロボットの構成について説明する。図1に、本実施形態の起立動作支援ロボットのロボット本体の斜視図を示す。図2に、同起立動作支援ロボットの手動パルス発生器の正面図を示す。図3に、同起立動作支援ロボットのブロック図を示す。図1〜図3に示すように、起立動作支援ロボット1は、ロボット本体2と、手動パルス発生器3と、制御ボックス4と、を備えている。
[ロボット本体2]
図1、図3に示すように、ロボット本体2は、ベース20と、左右一対の第一アーム21と、第二アーム22と、支持部23と、3つのサーボシステム24と、を備えている。
ベース20は、ベース本体200と、4つのストッパ201と、4つの車輪202と、4つの近接センサ203と、左右一対の揺動軸204と、左右一対の軸受ブロック205と、を備えている。
ベース本体200は、前方に開口するC字枠状を呈している。開口を介して、被介護者は、ベース本体200の枠内に、自身の足を挿入することができる。4つの車輪202は、ベース本体200の4つの角部に配置されている。4つの車輪202が床面を回転することにより、ロボット本体2は移動可能である。4つのストッパ201は、ベース本体200の4つの角部に配置されている。4つのストッパ201は、上下方向に移動可能である。4つのストッパ201が床面に当接することにより、ロボット本体2は固定される。被介護者の起立動作を支援する際は、4つのストッパ201は、床面に当接している。4つの近接センサ203は、ベース本体200の4つの角部に配置されている。4つの近接センサ203は、被介護者の起立動作を支援する際、ロボット本体2の周囲の障害物を監視している。
左右一対の軸受ブロック205は、ベース本体200の左右両縁の中央付近に配置されている。左右一対の揺動軸204は、各々、軸受ブロック205に、縦方向(前→上→後→下と回転する方向またはその逆方向)に回転可能に支持されている。左右一対の揺動軸204は、各々、左右方向(水平方向)に延在している。
左右一対の第一アーム21は、各々、アーム本体210と、揺動軸211と、軸受ブロック212と、を備えている。左右一対のアーム本体210の下端は、各々、揺動軸204に取り付けられている。左右一対の軸受ブロック212は、各々、アーム本体210の上端に取り付けられている。揺動軸211は、左右一対の軸受ブロック212に、縦方向に回転可能に支持されている。揺動軸211は、左右方向に延在している。
第二アーム22は、アーム本体220と、揺動軸221と、を備えている。アーム本体220の後端は、揺動軸211に取り付けられている。揺動軸221は、アーム本体220の前端に取り付けられている。揺動軸221は、左右方向に延在している。
支持部23は、支持部本体230と、一対のブラケット231と、一対のハンドル232と、を備えている。支持部本体230は、前方に開口するC字板状を呈している。支持部本体230の前面には、クッション材(図略)が配置されている。被介護者の起立動作を支援する際、支持部本体230は、被介護者の胸部を支持する。一対のブラケット231は、支持部本体230の後面に配置されている。一対のブラケット231は、揺動軸221の前後両端を、縦方向に回転可能に支持している。一対のハンドル232は、各々ブラケット231から上方に突設されている。被介護者の起立動作を支援する際、一対のハンドル232は、被介護者により把持される。
3つのサーボシステム24は、揺動軸204、211、221を回転可能である。図3に示すように、3つのサーボシステム24は、各々、サーボモータ240と、サーボアンプ241と、エンコーダ242と、を備えている。また、3つのサーボモータ240は、各揺動軸204、211、221にリジッドに取り付けられている。あるいは、3つのサーボモータ240は、ベース20側のアーム(図略)に取り付けられている。当該アームは、サーボモータ240の駆動対象となる揺動軸204、211、221に取り付けられたギアを介して、当該揺動軸204、211、221に繋がっている、こうすると、動的イナーシャを有利にすることができる。
[手動パルス発生器3]
図2に示すように、手動パルス発生器3は、ダイヤル30と、非常停止ボタン31と、発生器本体32と、切替スイッチ33と、自動モード実行スイッチ34と、を備えている。ダイヤル30は、発生器本体32に配置されている。ダイヤル30の回転角度に応じて、手動パルス発生器3は、パルスを生成する。非常停止ボタン31は、発生器本体32に配置されている。非常停止ボタン31は、3つのサーボモータ240への通電を強制的に遮断する際に用いられる。非常停止ボタン31が押されると、各サーボモータ240のブレーキが作用する。このため、ロボット本体2は、非常停止ボタン31が押された際の状態を保持したまま、停止する。切替スイッチ33は、発生器本体32に配置されている。切替スイッチ33により、ロボット本体2の運転モードを、自動モードと、手動モードと、に切り替えることができる。自動モード実行スイッチ34は、発生器本体32に配置されている。自動モードにおいて、自動モード実行スイッチ34を押すと、第一アーム21、第二アーム22、支持部23を動かすことができる。つまり、支持部23の位置を変更することができる。
[制御ボックス4]
図3に示すように、制御ボックス4は、入力装置40と、コンピュータ41と、入出力インターフェイス42と、モーションコントローラ43と、を備えている。入出力インターフェイス42は、入力装置40、コンピュータ41、手動パルス発生器3、モーションコントローラ43、4つの近接センサ203に、電気的に接続されている。
コンピュータ41は、CPU(Central Processing Unit)410と、メモリ411と、を備えている。CPU410は、支持部23の軌道、移動速度、所要時間、始点、終点(以下、これらのデータを「軌道データ」と総称する。)を演算することができる。メモリ411には、第一アーム21、第二アーム22、支持部23の移動データから演算された、支持部23の軌道データが格納される。入力装置40は、タッチパネルである。操作者は、入力装置40を介して、被介護者の身体的特徴(身長、座高など)を、コンピュータ41に入力することができる。CPU410は、入力された被介護者の身体的特徴に応じて、軌道データを補正することができる。
モーションコントローラ43は、3つのサーボシステム24に、電気的に接続されている。モーションコントローラ43は、メモリ411に格納された軌道データを遵守するように、3つのサーボシステム24をリアルタイム制御している。
4つの近接センサ203からは、ロボット本体2の周囲の状況が、コンピュータ41に伝送される。被介護者の起立動作を支援する際、ロボット本体2の動作に干渉しそうな障害物を近接センサ203が発見した場合、コンピュータ41は、ロボット本体2を非常停止させることができる。
<起立動作支援ロボットの動き>
次に、本実施形態の起立動作支援ロボットの動きについて説明する。図4(a)に、着座状態の被介護者とロボット本体との模式図を示す。図4(b)に、起立第一状態の被介護者とロボット本体との模式図を示す。図4(c)に、起立第二状態の被介護者とロボット本体との模式図を示す。図4(d)に、起立第三状態の被介護者とロボット本体との模式図を示す。図4(e)に、直立状態の被介護者とロボット本体との模式図を示す。図4(f)に、図4(a)〜図4(e)におけるロボット本体の支持部の軌道を示す。
[自動モード]
自動モードにおいては、ロボット本体2が、被介護者Aの起立動作を自動的に支援する。まず、操作者(図略)は、図1に示す4つの車輪202を回転させ、被介護者Aの近くに、ロボット本体2を配置する。次に、ロボット本体2の位置決め完了後、4つのストッパ201およびロック機構(図略)を用いて、ロボット本体2を床面に固定する。続いて、操作者は、図2に示す切替スイッチ33により、ロボット本体2の運転モードを、自動モードに切り替える。それから、操作者は、自動モード実行スイッチ34を押し続ける。
操作者が自動モード実行スイッチ34を押している間、支持部23は自動的に動く。具体的には、予め設定された軌道データに従って、モーションコントローラ43が、3つのサーボシステム24を駆動する。すなわち、図4(a)〜図4(e)に示す支持部23の座標a1〜a5を遵守するように、言い換えると、図4(f)に示すように、始点a1から終点a5に至る軌道Oを遵守するように、3つのサーボモータ240を駆動し、揺動軸204、211、221を回動させる。なお、図3に示すように、3つのサーボモータ240の回転角度は、3つのエンコーダ242からモーションコントローラ43に入力される。このようにして、自動モードにおいては、ロボット本体2が、被介護者Aの起立動作を自動的に支援する。
[手動モード]
手動モードにおいては、操作者が、図2に示す手動パルス発生器3を用いてロボット本体2の支持部23を動かすことにより、被介護者Aの起立動作を支援する。手動モードを用いると、被介護者Aの状態に応じて、支持部23の移動速度、移動方向を変更することができる。
まず、操作者は、図2に示す切替スイッチ33により、ロボット本体2の運転モードを、手動モードに切り替える。続いて、ダイヤル30を回転させる。ダイヤル30を回転させると、回転角度に応じて、パルスが発生する。発生したパルスに応じて、モーションコントローラ43は、3つのサーボシステム24を駆動する。すなわち、図4(a)〜図4(e)に示す支持部23の座標a1〜a5を遵守するように、言い換えると、図4(f)に示すように、始点a1から終点a5に至る軌道Oを遵守するように、3つのサーボモータ240を駆動し、揺動軸204、211、221を回動させる。
ここで、ダイヤル30の回転速度を遅くすると、単位時間あたりのパルス発生数が少なくなる。このため、軌道Oを遵守しながら、支持部23をゆっくりと動かすことができる。反対に、ダイヤル30の回転速度を速くすると、単位時間あたりのパルス発生数が多くなる。このため、軌道Oを遵守しながら、支持部23を速く動かすことができる。このように、手動モードを用いると、被介護者Aの状態に応じて、支持部23の移動速度を変更することができる。
また、ダイヤル30の回転方向を時計回り方向にすると、始点a1から終点a5に向かう方向に、支持部23を動かすことができる。反対に、ダイヤル30の回転方向を反時計回り方向にすると、終点a5から始点a1に向かう方向に、支持部23を動かすことができる。このように、手動モードを用いると、被介護者Aの状態に応じて、支持部23の移動方向を変更することができる。
図5に、支持部の軌道における時間と移動速度との関係を模式的に示す。なお、図中ハッチング部分の面積は、ダイヤル30の一回転分に相当する時間Tにおける、支持部23の移動距離に相当する。
図2に示す手動パルス発生器3によると、単位パルスに対応する支持部23の移動距離を、変更することができる。このため、図5に示すように、ダイヤル30の回転速度が一定の場合であっても(ダイヤル30の一回転分に相当する時間Tが一定の場合であっても)、軌道Oの区間に応じて、支持部23の移動速度を変更することができる。
具体的には、軌道Oは、加速区間αと、定速区間βと、減速区間γと、を備えている。加速区間αは、軌道Oの初期(図4(f)に示す始点a1〜座標a2までの区間)に設定されている。加速区間αにおいては、単位パルスに対応する支持部23の移動距離が徐々に長くなる。このため、操作者がダイヤル30を時計回りに回転させると、回転速度が一定であるにもかかわらず、始点a1から終点a5に向かう方向に、支持部23が徐々に加速する。反対に、操作者がダイヤル30を反時計回りに回転させると、回転速度が一定であるにもかかわらず、終点a5から始点a1に向かう方向に、支持部23が徐々に減速する。
減速区間γは、軌道Oの終期(図4(f)に示す座標a4〜終点a5までの区間)に設定されている。減速区間γにおいては、単位パルスに対応する支持部23の移動距離が徐々に短くなる。このため、操作者がダイヤル30を時計回りに回転させると、回転速度が一定であるにもかかわらず、始点a1から終点a5に向かう方向に、支持部23が徐々に減速する。反対に、操作者がダイヤル30を反時計回りに回転させると、回転速度が一定であるにもかかわらず、終点a5から始点a1に向かう方向に、支持部23が徐々に加速する。
定速区間βは、加速区間αと減速区間γとの間(図4(f)に示す座標a2〜座標a4までの区間)に設定されている。定速区間βにおいては、単位パルスに対応する支持部23の移動距離が一定である。このため、操作者が回転速度を一定に保ってダイヤル30を回転させると、支持部23は一定の移動速度を保って移動する。
このように、手動モードによると、操作者が、図2に示す手動パルス発生器3を用いてロボット本体2の支持部23を動かすことができる。ただし、操作者が軌道Oの始点a1、終点a5を超えるだけダイヤル30を回転させても、支持部23が始点a1、終点a5を超えることはない。図3に示すモーションコントローラ43は、3つのエンコーダ242からの信号を介して、支持部23の位置を監視している。このため、支持部23の軌道Oを超えた動きは、図3に示すモーションコントローラ43により、禁止される。
<作用効果>
次に、本実施形態の起立動作支援ロボット1の作用効果について説明する。本実施形態の起立動作支援ロボット1によると、図4(f)に示すように、支持部23の軌道Oが一定である。また、仮に、操作者が、軌道Oの始点a1または終点a5を超えるだけの操作量を図2に示す手動パルス発生器3に入力しても、支持部23は、始点a1または終点a5を超えて移動しない。このため、軌道Oの始点a1または終点a5を遵守することができる。
また、本実施形態の起立動作支援ロボット1のロボット本体2によると、図1に示すように、ベース20に対して第一アーム21が、第一アーム21に対して第二アーム22が、第二アーム22に対して支持部23が、各々移動可能である。すなわち、ロボット本体2は、3つの揺動軸204、211、221を備えている。このため、支持部23の軌道Oの設定の自由度が高くなる。
また、本実施形態の起立動作支援ロボット1の手動パルス発生器3によると、軌道Oにおける支持部23の移動速度および移動方向を変更することができる。具体的には、図2に示すように、ダイヤル30の回転速度により、支持部23の移動速度を変更することができる。また、ダイヤル30の回転方向により、支持部23の移動方向を変更することができる。
また、本実施形態の起立動作支援ロボット1の手動パルス発生器3によると、図5に示すように、ダイヤル30の一回転あたりの支持部23の移動距離(ハッチング部分の面積)は、軌道Oの全長に亘って一定ではない。このため、軌道Oに加速区間α、定速区間β、減速区間γを設定することができる。すなわち、被介護者Aがゆっくりと動きたい起立動作初期には、加速区間αが対応している。同様に、起立動作終期には、減速区間γが対応している。このため、操作者が特に意識しなくても(操作者が意識的にダイヤル30をゆっくりと回転させなくても)、被介護者Aの動きに合わせて、支持部23を動かすことができる。
また、本実施形態の起立動作支援ロボット1によると、遅くとも被介護者Aの起立動作の支援を開始する前の段階(図4(a)の段階)で、既に支持部23の軌道Oは確定している。操作者がダイヤル30を用いて操作する必要があるのは、支持部23の移動速度および移動方向だけである。すなわち、操作者に複雑な操作が要求されない。このため、ロボットに対する専門的な知識を有しない者であっても、被介護者Aの起立動作を、手軽に支援することができる。したがって、本実施形態の起立動作支援ロボット1は、汎用性が高い。
また、本実施形態の起立動作支援ロボット1によると、ベース20のベース本体200が前方(被介護者A側)に開口するC字枠状を呈している。すなわち、ベース本体200の前部には、前方に開口する凹部が形成されている。このため、図4(a)〜図4(e)に示すように、被介護者Aは、ベース本体200のC字枠内に足を入れた状態で、起立動作を行うことができる。したがって、被介護者Aがベース本体200の前方に足を置かなければならない場合と比較して、ロボット本体2の前後長を短くすることができる。また、支持部23の軌道Oの長さ(第一アーム21、第二アーム22、支持部23の揺動長さ)を短くすることができる。
また、本実施形態の起立動作支援ロボット1のロボット本体2は、図1に示すように、四隅に4つの近接センサ203を備えている。このため、被介護者Aの起立動作を支援する際、ロボット本体2の動作に干渉しそうな障害物を近接センサ203が発見した場合、コンピュータ41は、ロボット本体2を非常停止させることができる。また、本実施形態の起立動作支援ロボット1の手動パルス発生器3は、図2に示すように、非常停止ボタン31を備えている。非常停止ボタン31を用いて、手動でロボット本体2を非常停止させることもできる。このため、本実施形態の起立動作支援ロボット1は安全性が高い。
<その他>
以上、本発明の起立動作支援ロボットの実施の形態について説明した。しかしながら、実施の形態は上記形態に特に限定されるものではない。当業者が行いうる種々の変形的形態、改良的形態で実施することも可能である。
手動モードを実行するタイミングは特に限定しない。軌道Oの全てを手動モードで行ってもよい。また、被介護者Aの状態を見ながら、自動モードの途中で、手動モードを介入させてもよい。
近接センサ203の種類は特に限定しない。高周波発振型近接センサ、磁気型近接センサ、静電容量型近接センサ、CCD(Charge−Coupled Device)イメージセンサ、CMOS(Complementary Metal−Oxide Semiconductor)イメージセンサなどであってもよい。近接センサ203の配置場所、配置数も特に限定しない。
上記実施形態においては、3つの揺動軸204、211(ただし左右一対)、221を有する、3軸式のロボット本体2を用いたが、揺動軸204、211、221の配置数は特に限定しない。2軸式、4軸式などのロボット本体を用いてもよい。また、揺動機構と、スライド機構(例えば、ベース20に対して第一アーム21が前後方向にスライドする機構)と、を併用したロボット本体を用いてもよい。
また、支持部23が支持する被介護者Aの身体の部位は、胸部に限定しない。腹部、頸部、頭部、肩部、腰部などであってもよい。また、支持部23で身体の複数の部位を支持してもよい。
また、図5に示すように、軌道Oにおける、加速区間α、定速区間β、減速区間γの配置数、配置場所、区間長は特に限定しない。例えば、軌道Oの全区間が定速区間βであってもよい。また、加速度の異なる複数の加速区間αを配置してもよい。また、減速度の異なる複数の減速区間γを配置してもよい。また、移動速度の異なる複数の定速区間βを配置してもよい。また、移動速度を二次曲線的に連続して変化させてもよい。
1:起立動作支援ロボット、2:ロボット本体、3:手動パルス発生器、4:制御ボックス。
20:ベース、21:第一アーム、22:第二アーム、23:支持部、24:サーボシステム、30:ダイヤル、31:非常停止ボタン、32:発生器本体、33:切替スイッチ、34:自動モード実行スイッチ、40:入力装置、41:コンピュータ、42:入出力インターフェイス、43:モーションコントローラ。
200:ベース本体、201:ストッパ、202:車輪、203:近接センサ、204:揺動軸、205:軸受ブロック、210:アーム本体、211:揺動軸、212:軸受ブロック、220:アーム本体、221:揺動軸、230:支持部本体、231:ブラケット、232:ハンドル、240:サーボモータ、241:サーボアンプ、242:エンコーダ、410:CPU、411:メモリ。
A:被介護者、O:軌道、a1:始点、a5:終点、α:加速区間、β:定速区間、γ:減速区間。

Claims (4)

  1. 被介護者の身体を支持する支持部を有し、該被介護者の起立動作を支援するロボット本体と、
    操作者が回転可能なダイヤルを有し、該ダイヤルを回転させることで該支持部を所定の軌道で移動させる手動パルス発生器と、
    を備える起立動作支援ロボットであって、
    前記被介護者の起立動作を支援する際、前記支持部は始点から終点に至る前記所定の軌道を遵守するように移動し、
    前記操作者が該所定の軌道を超えるように前記ダイヤルを回転させても、該支持部は、該始点または該終点を超えて移動しないことを特徴とする起立動作支援ロボット。
  2. 前記ロボット本体は、床面に配置されるベースと、該ベースに対して移動可能な第一アームと、該第一アームに対して移動可能な第二アームと、該第二アームに対して揺動可能な前記支持部と、を有する請求項1に記載の起立動作支援ロボット。
  3. 前記手動パルス発生器の前記ダイヤルの回転方向を変更することにより、前記軌道における前記支持部の移動方向を変更可能である請求項1または請求項2に記載の起立動作支援ロボット。
  4. 前記ダイヤルの一回転あたりの前記支持部の移動距離は、前記軌道の全長に亘って一定ではない請求項1ないし請求項3のいずれかに記載の起立動作支援ロボット。
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