JP6692325B2 - 複合針 - Google Patents

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Description

本発明は、針本体とスライダーとを備える複合針に関する。
横編機に用いられる編針として、フックを有する針本体と、フックを開閉するスライダーと、を相対的に移動可能に組み合わせた複合針が知られている(例えば、特許文献1)。この複合針では、針本体に形成されるスライダー溝に、スライダーがスライド自在に嵌め込まれている。
複合針では、埃や、横編機で編地を編成する際に発生する糸屑などのゴミがスライダー溝に溜まり易い。スライダー溝にゴミが溜まると、スライダーのスライドが阻害され、フックが開ききらなかったり、編目の形成が不安定になったりする恐れがある。このような問題点に鑑み、特許文献1では、スライダー溝の底部の長さの半分以上にわたる孔(クリア部)を形成し、スライダー溝からゴミを逃がす構成が開示されている。
特許第5618778号公報
特許文献1では、スライダー溝の底部の長さの半分以上にわたって大きな孔を形成しているため、針本体の厚み方向の強度が低い。特に、ファインゲージの横編機では複合針の厚みが1mm以下となることもあり、特許文献1の複合針では強度不足となる恐れがある。
本発明は、上記事情に鑑みてなされたものであり、十分な強度を備え、スライダー溝にゴミが溜まり難い複合針を提供することを目的の一つとする。
本発明の複合針は、
先端に設けられるフック、および上端面に設けられるスライダー溝を有する針本体と、
前記スライダー溝にスライド自在に嵌め込まれ、前記フックを開閉するスライダーと、を備える複合針において、
前記スライダー溝のうち、前記スライダーのスライド方向の後端側の部分に連通し、前記針本体の側面に開口するゴミ排出窓を備え、
前記ゴミ排出窓は、前記スライダーが前記スライド方向に最も後退したときに、前記スライダーにおける前記スライダー溝の底部に摺接する部分の後端を収納する形状を備える。
本発明の複合針の一形態として、
前記ゴミ排出窓の少なくとも一部が、前記スライダー溝よりも前記スライド方向の後端側の中実部分に形成されており、
前記スライダーは、前記ゴミ排出窓のうちの前記中実部分に設けられた部分の上縁面と下縁面とに係合し、前記スライダー溝からの前記スライダーの先端の浮き上がりを抑制する係合部を有する形態を挙げることができる。
本発明の複合針の一形態として、
前記底部のうち、前記スライダー溝の延伸方向の中間部の位置に形成され、前記針本体の下面に開口するゴミ排出孔を備え、
前記ゴミ排出孔における前記スライド方向の開口長さは、前記スライダー溝の前記底部における前記スライド方向の長さの1/30以上1/5以下である形態を挙げることができる。
本発明に係る複合針は、ファインゲージの横編機に用いるのに十分な強度を備える。それは、ゴミ排出窓が、スライダー溝の後端部のごく一部に繋がるように設けられているからである。また、本発明に係る複合針によれば、スライダーの往復によってスライダー溝からゴミ排出窓にゴミが押し出され易く、しかも、複合針の長さ方向後方側におけるスライダーとスライダー溝との間にゴミが溜まることがない。ゴミ排出窓からゴミが押し出され易いのは、ゴミ排出窓が、スライダーが最も後退したときに、スライダーにおけるスライダー溝の底部に摺接する部分の後端を収納する形状を備えているためである。ゴミ排出窓がこのような形状であれば、スライダーが最も後退したときであっても、ゴミ排出窓とスライダーの後端との間にゴミを排出する余地があり、ゴミ排出窓からゴミが排出され易い。そのため、本発明の複合針によれば、複合針の高さ方向におけるスライダーとスライダー溝との間にゴミが溜まって、スライダーがスライダー溝から浮き上がったり、複合針の長さ方向(スライド方向)の後方側におけるスライダーとスライダー溝との間にゴミが溜まって、スライダーが後退しきらなくなったりするといった不具合を抑制できる。
スライダーの係合部がゴミ排出窓の上縁面と下縁面に物理的に当て止めされることで、スライダー溝からのスライダーの浮き上がりを防止できる。その結果、スライダーの先端部がスライダー溝の上方に突出し、編成動作が阻害されることを抑制できる。
スライダー溝の中間部に所定長以下のゴミ排出孔が形成されていることで、スライダー溝の先端側の部分にゴミが溜まり難い。その結果、スライダー溝の底部とスライダーの下端面との間にゴミが溜まり難く、スライダーの先端部がスライダー溝の上方に突出し難くなる。
実施形態1に係る複合針の部分構成図であって、(A)は針本体とスライダーの分解図、(B)は針本体のフックが閉じた状態を示す図、(C)は針本体のフックが開いた状態を示す図である。 (I)は、図1(C)のI−I断面図、(II)は、図1(C)のII−II断面図である。 実施形態2に係る複合針の部分構成図であって、(A)は針本体とスライダーの分解図、(B)は針本体のフックが閉じた状態を示す図、(C)は針本体のフックが開いた状態を示す図である。 (I)は、図3(C)のI−I断面図、(II)は、図3(C)のII−II断面図、(III)は、図3(C)のIII−III断面図である。
<実施形態1>
実施形態1に係る複合針1を図1,2に基づいて説明する。図1の紙面上方および下方がそれぞれ、複合針1の前方および後方で、紙面右方および左方がそれぞれ、複合針1の下方および上方であり、紙面奥行き方向が複合針1の厚み方向である。図1(C)の断面図である図2では、紙面手前および奥がそれぞれ複合針1の前方および後方で、紙面右方および左方がそれぞれ複合針1の下方および上方であり、紙面上下方向が複合針1の厚み方向である。
複合針1は、図1(A)に示すように、フック20を有する針本体2と、針本体2に対してスライド自在に組み合わされるスライダー3と、を備える。本例の複合針1に備わるスライダー3は、その先端に並列される二枚のブレード31を備える。複合針1は、スライダーの先端にブレードを備えない複合針(例えば、特公平4−66941号公報を参照)であっても良い。また、本例の複合針1は、2枚ベッドの横編機にも、4枚ベッドの横編機にも使用できる。以下、本例の複合針1の各構成を詳細に説明する。
≪針本体≫
針本体2は、その先端側の上面にスライダー溝21を備える。スライダー溝21には後述するスライダー3のブレード31がスライド自在に嵌め込まれる(図1(B),(C),図2(I),(II)参照)。スライダー溝21は、針本体2の上面をカッターで削ることで形成することができる。
スライダー溝21は、一対の壁部21w(図2(I)参照)と、両壁部21wの下方を繋ぐ底部21bと、針本体2の長さ方向の後方側の壁面である後端面21sと、で囲まれる空間である。ここで、スライダー溝21の底部21bは、スライダー溝21のうち、図1(B)から図1(C)の範囲でスライダー3がスライドしたときにスライダー3の下端面(本例ではブレード31の下端面)が摺接する部分のことである。つまり、図1(A)に破線で示すスライダー溝21の輪郭線のうち、寸法線で指し示す長さLの部分が底部21bであり、後述するゴミ排出窓4よりも針本体2の後方側の部分は、ブレード31の下端面が摺接しない部分であるので、スライダー溝21の後端面21sである。
本例の針本体2は、スライダー溝21の底部21bの後端側の部分に連通し、針本体2の側面に開口するゴミ排出窓4を備える。本例のゴミ排出窓4は、針本体2を厚み方向に貫通する貫通孔である(図2(II)を合わせて参照)。本例のゴミ排出窓4は、底部21bの後端近傍の傾斜に沿って傾いた概略楕円形状の孔であり、針本体2を厚み方向に打ち抜くことで形成することができる。ゴミ排出窓4は、図1(C)に示すように、スライダー3がスライド方向に最も後退したときに、スライダー3におけるスライダー溝21の底部21bに摺接する部分の後端を収納する形状を備える。このゴミ排出窓4は、針本体2を側面視したときに、スライダー溝21が形成される中空部分とスライダー溝21が形成されていない中実部分とに跨がるように形成されている。そのため、針本体2を打ち抜く際に、スライダー溝21が潰れるといった不具合は生じない。もちろん、打ち抜きによって針本体2にゴミ排出窓4を形成してから、カッターで針本体2にスライダー溝21を形成してもかまわない。ゴミ排出窓4が中実部分に重なる領域を中空部分に重なる領域よりも大きくする方が、ゴミ排出窓4の形成の容易性の点においても針本体2の強度の点においても好ましい。
ここで、ゴミ排出窓4は、底部21bの後端に繋がってさえいれば、針本体2の中空部分にのみ形成されていても良いし、中実部分にのみ形成されていても良い。前者の場合、ゴミ排出窓4の後方縁部が、スライダー溝21の底部21bと後端面21sに面一に繋がるように、スライダー溝21の一対の壁部21w(図2(II))の一方あるいは両方を貫通するゴミ排出窓4を形成する。後者の場合、ゴミ排出窓4の前方縁部が、スライダー溝21の底部21bと後端面21sに面一に繋がるように、針本体2の中実部分にゴミ排出窓4を形成する。
スライダー溝21の底部21bのうち、スライダー溝21の延伸方向の中間部の位置には、針本体2の下面に開口するゴミ排出孔5が形成されている。図2(I)に示すように、ゴミ排出孔5の位置では、スライダー溝21は並列される一対の壁部21w,21wで構成されており、底部は存在しない。
ゴミ排出孔5の大きさ(上記延伸方向であってスライダー3のスライド方向の開口長さ)は、図1(A)に示すように、底部21bの長さL(寸法線参照)の1/30以上1/5以下であり、壁部21w,21w(図2(I)参照)のみで構成される部分は、スライダー溝21の全長に比べて非常に短い。従って、このゴミ排出孔5によって複合針1の強度が大きく低下することはない。本例のゴミ排出孔5の大きさは、底部21bの長さの約1/16程度である。
≪スライダー≫
スライダー3は、複合針1の進退方向(紙面上下方向)にスライドする部材である。スライダー3は、スライダー本体30と、その先端に取り付けられる二枚のブレード31(図2を合わせて参照)と、を備える。そのブレード31の先端には、編目の目移しの際に編目が係止されるタング(tongue)31tが形成されている。
二枚のブレード31は、図1(B),(C)に示す状態では、複合針1の厚み方向(紙面奥行き方向)に密着している。編目の目移しの際、二枚のブレード31は、図1(B)の状態よりも紙面上方に進出し、フック20を挟んで左右(紙面奥行き方向)に分離する。
≪フックの開閉動作≫
図1(B)に示すように、針本体2に対してスライダー3が進出すると、二枚のブレード31,31の間でフック20の先端部を挟み込み、針本体2のフック20が閉じられる。一方、図1(B)の状態から針本体2に対してスライダー3が後退すると、ブレード31の下端面がスライダー溝21の底部21bに摺接しながらブレード31もスライダー溝21内で後退する。スライダー3が最も後退すると、針本体2とスライダー3とは図1(C)に示すような位置関係になる。本例の複合針1では、針本体2に形成される凹状の係合部29と、スライダー3に形成される凸状の係合部39と、が係合することで、スライダー3の後退の限界位置が規定されている。
スライダー3の後退に際し、ブレード31の下端面と底部21bとの間に挟まったゴミは、ブレード31によって底部21bから押し出されるようにしてゴミ排出孔5に導かれ、針本体2の外部に排出される。そのため、スライダー溝21におけるゴミ排出孔5よりも先端側にゴミが溜まり難く、当該部分にゴミが堆積し、スライダー3のタング31tがスライダー溝21の上方に突出する不具合を抑制できる。タング31tがスライダー溝21の上方に突出すると、編成時にスライダー溝21から突出したタング31tに編目が引っ掛かり、編成動作が阻害される恐れがある。
ゴミ排出孔5で排出しきれなったゴミや、スライダー溝21におけるゴミ排出孔5よりも後方の部分に溜まったゴミは、ブレード31によって底部21bから押し出されるようにしてゴミ排出窓4に導かれ、針本体2の外部に排出される。ブレード31のうち、スライダー溝21の内部に配置される部分の後端部は、丸みを帯びた形状となっており、スライダー3が最も後退したときに、その丸み形状の後端部の一部がゴミ排出窓4に張り出している。しかも、スライダー溝21の底部21bの後端近傍の部分は、ブレード31の丸み形状に対応する形状となっており、底部21bからゴミが押し出され易くなっている。そのため、複合針1の高さ方向におけるスライダー3とスライダー溝21との間にゴミが溜まって、スライダー3がスライダー溝21から浮き上がったり、複合針1の長さ方向後方側におけるスライダー3とスライダー溝21との間にゴミが溜まって、スライダー3が後退しきらなくなったりするといった不具合が抑制される。
<実施形態2>
実施形態2では、実施形態1とは異なる構成を備える複合針1を図3,4に基づいて説明する。図3,4の見方は実施形態1の図1,2と同様であって、図3,4では実施形態1と同様の機能を有する構成に実施形態1と同一の符号を付している。以下、本実施形態では、実施形態1との相違点を中心に説明を行なう。
本例の針本体2と実施形態1の針本体2との主な相違点は、針本体2に備わるゴミ排出窓4の形状にある。本例のゴミ排出窓4は、その一部がスライダー溝21よりもスライド方向の後端側の中実部分に形成されている。ゴミ排出窓4のうち、中実部分に設けられた部分には上縁面40と下縁面41が形成される。このゴミ排出窓4は、針本体2の延伸方向に略平行な下縁面41を備える概略不等辺三角形状となっている。ゴミ排出窓4の上縁面40は、針本体2の先端側(図3の紙面上方側)に向うに従って下縁面41に向って下がる上縁前部4fと、針本体2の後端側(図3の紙面下方側)に向うに従って下縁面41に向って下がる上縁後部4bとで構成されている。
本例のスライダー3と実施形態1のスライダー3との主な相違点は、各ブレード31に係合部31pが形成されている点にある(図4(III)を合わせて参照)。係合部31pの形状は、上述したゴミ排出窓4の下縁面41と上縁後部4bとにほぼ沿った形状となっている。従って、図3(C)に示すように、スライダー3が最深部まで後退したときに、ゴミ排出窓4に係合部31pが納まる。上縁後部4bのうち、上縁前部4fと繋がる部分の傾斜は、その他の部分の傾斜よりも大きくなっている。この傾斜部分がスライダー3の係合部31pに係合してスライダー3をゴミ排出窓4に案内し、スライダー溝21の下方にスライダー3を沈み込ませる。
ブレード31の係合部31pは、ゴミ排出窓4の上縁面40に当接してスライダー溝21の底部21b側に下げられ、その結果、スライダー3の先端も下げられる。このとき、その当接部よりもスライド方向の前方側(図3の紙面上側)の底部21bにゴミがあり、スライダー3の先端が浮き上がろうとする。今度は、上述の当接部よりもスライド方向の後方側で係合部31pの後端側がゴミ排出窓4の下縁面41に当接し、スライダー溝21からのスライダー3の先端の浮き上がりが抑制される。そのため、実施形態1の構成よりも、スライダー3の先端に設けられるタング31tがスライダー溝21の上方に突出することが抑制される。
本例の構成によっても、スライダー溝21の底部21bの後端側の部分に連通するゴミ排出窓4からゴミが排出され易く、スライダー溝21へのゴミの堆積に伴うスライダー3の動作不良を抑制できる。特に、本例では、係合部31pが先細り状になっており、スライダー溝21からゴミを押し出し易くなっているため、スライダー溝21へのゴミの堆積が効果的に抑制される。
1 複合針
2 針本体
20 フック
21 スライダー溝 21b 底部 21s 後端面 21w 壁部
29 凹状の係合部
3 スライダー
30 スライダー本体
31 ブレード 31t タング 31p 係合部
39 凸状の係合部
4 ゴミ排出窓
40 上縁面 41 下縁面 4f 上縁前部 4b 上縁後部
5 ゴミ排出孔

Claims (3)

  1. 先端に設けられるフック、および上端面に設けられるスライダー溝を有する針本体と、
    前記スライダー溝にスライド自在に嵌め込まれ、前記フックを開閉するスライダーと、を備える複合針において、
    前記スライダー溝のうち、前記スライダーのスライド方向の後端側の部分に連通し、前記針本体の側面に開口するゴミ排出窓を備え、
    前記ゴミ排出窓は、前記スライダーが前記スライド方向に最も後退したときに、前記スライダーにおける前記スライダー溝の底部に摺接する部分の後端を収納する形状を備え
    前記ゴミ排出窓の少なくとも一部が、前記スライダー溝よりも後端側の中実部分に形成される複合針。
  2. 記スライダーは、前記ゴミ排出窓のうちの前記中実部分に設けられた部分の上縁面と下縁面とに係合し、前記スライダー溝からの前記スライダーの先端の浮き上がりを抑制する係合部を有する請求項1に記載の複合針。
  3. 前記底部のうち、前記スライダー溝の延伸方向の中間部の位置に形成され、前記針本体の下面に開口するゴミ排出孔を備え、
    前記ゴミ排出孔における前記スライド方向の開口長さは、前記スライダー溝の前記底部における前記スライド方向の長さの1/30以上1/5以下である請求項1または請求項2に記載の複合針。
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