JP6718856B2 - 複合針 - Google Patents

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Description

本発明は、針本体とスライダーとを備える複合針に関する。
横編機に用いられる編針として、フックを有する針本体と、針本体に対して相対移動するスライダーとを備える複合針が知られている(例えば、特許文献1)。この複合針は、針本体に形成されるスライダー溝にスライダーがスライド自在に嵌め込まれており、針本体に対してスライダーがスライドすることによって、フックの開閉を行う。
スライダーは、フックを開閉する部分となるタングを先端に有する第1スライダー(ブレード)と、第1スライダーの後端に取り付けられる第2スライダー(スライダー本体)とを備える。第1スライダーは、略同一形状の2枚の薄板状体を重ね合わせて構成され、針本体に形成されるスライダー溝に収容される。第2スライダーは、その一側面に第1スライダーの後端が嵌め込まれる長手溝(嵌合溝)を備える。第1スライダーと第2スライダーとは、第2スライダーの長手溝に第1スライダーの後端が嵌め込まれた状態で、第2スライダーの長手溝の側壁などをかしめることで、一体化されている。
特許第2946323号公報
第1スライダーと第2スライダーとのかしめによる固定は、第1スライダーと第2スライダーとの境界部分の表面側において、第2スライダーの構成材料を塑性変形させて、第1スライダーのうち、長手溝の開口側に位置する薄板状体の表面を第2スライダーの構成材料で部分的に覆うことで行われる。
特許文献1では、第2スライダーの長手溝に対して、略同一形状の2枚の薄板状体が重ね合わされて配置されているため、第1スライダー(2枚の薄板状体)と第2スライダーとのかしめによる固定部分が経時的に緩む虞がある。それは、かしめによって塑性変形した第2スライダーの構成材料の影響は、2枚の薄板状体のうち、長手溝の開口側に位置する薄板状体に対しては直接的に作用するが、長手溝の底面側に位置する薄板状体に対しては実質的に作用しないからである。つまり、2枚の薄板状体のうち、長手溝の底面側に位置する薄板状体と、第2スライダーとの間の固定が直接的になされていないからである。長手溝の底面側に位置する薄板状体が第2スライダーと直接的に固定されていない場合、第1スライダーと第2スライダーとの境界部分にモーメントが負荷されると、経時的に緩みが生じ易い。
本発明は、上記事情に鑑みてなされたものであり、重ね合わせて構成される2枚のブレードを備えるスライダーの結合部分が強固に固定される複合針を提供することを目的の一つとする。
本発明の一態様に係る複合針は、
フックを有する針本体と、前記針本体に対して相対移動することで前記フックを開閉するスライダーとを備える複合針において、
前記スライダーは、
その長手方向に沿って設けられる嵌合溝を有するスライダー本体と、
前記嵌合溝の底面側に嵌め込まれる内側嵌合領域を有する薄板状の内側ブレードと、
前記嵌合溝の開口側に嵌め込まれる外側嵌合領域を有し、前記内側嵌合領域の表面の一部を外部に露出した状態で、前記内側ブレードの表面上に重ねられる薄板状の外側ブレードと、
かしめにより塑性変形された前記スライダー本体の構成材料で構成されるかしめ部とを備え、
前記かしめ部は、
前記内側嵌合領域の露出された領域の少なくとも一部を覆う内側かしめ部と、
前記外側嵌合領域の表面の一部を覆う外側かしめ部とを備える。
上記複合針の一形態として、前記内側ブレードは、その長手方向に沿った長さが前記外側ブレードよりも長く、前記内側嵌合領域の表面の一部が外部に露出した露出領域を備えることが挙げられる。
内側嵌合領域に露出領域を備える上記複合針の一形態として、前記内側ブレードは、前記露出領域に、前記嵌合溝の底面の一部を露出する後方切欠き部を備えることが挙げられる。
上記複合針の一形態として、前記外側ブレードは、前記外側嵌合領域に、前記内側嵌合領域の表面の一部を外部に露出する外側切欠き部を備えることが挙げられる。
外側嵌合領域に外側切欠き部を備える上記複合針の一形態として、前記内側ブレードは、前記内側嵌合領域における前記外側切欠き部に対応する位置に、前記嵌合溝の底面の一部を外部に露出する内側切欠き部を備えることが挙げられる。
上記複合針は、スライダー本体の嵌合溝に対して、2枚のブレード(内側ブレード及び外側ブレード)が重ねて嵌め込まれていたとしても、内側ブレードの嵌合溝への嵌合領域(内側嵌合領域)の表面の一部が外部に露出される。そのため、上記複合針は、スライダー本体と2枚のブレードとをかしめによって固定するにあたり、内側ブレード及び外側ブレードのそれぞれに対して、かしめにより塑性変形されたスライダー本体の構成材料を直接的に作用させることができる。具体的には、内側嵌合領域の露出された領域の近傍において、スライダー本体の嵌合溝の開口縁をかしめることで、塑性変形されたスライダー本体の構成材料で内側嵌合領域の露出された領域を覆うことができる。それにより、内側ブレードをスライダー本体に直接的に固定できる。なお、外側ブレードは、スライダー本体の嵌合溝の開口縁をかしめることで、スライダー本体に直接的に固定できる。外側ブレードは、略全面に亘って外部に露出されているため、塑性変形されたスライダー本体の構成材料で外側ブレードの嵌合溝への嵌合領域(外側嵌合領域)の表面を覆うことができるからである。
上述したように、上記複合針は、内側ブレード及び外側ブレードのそれぞれがかしめによりスライダー本体に直接的に固定されることで、スライダー本体と2枚のブレード(内側ブレード及び外側ブレード)とが強固に固定される。よって、スライダー本体と2枚のブレードとの境界部分にモーメントが負荷され続けたとしても、スライダー本体と2枚のブレードとの間に経時的に緩みが生じることを抑制できる。
内側ブレードに外側ブレードよりも長さが長いことで形成される露出領域を備えることで、内側嵌合領域の表面の一部を容易に露出することができる。内側ブレードに露出領域を備えることで、外側ブレードとの長さの差にもよるが、かしめる位置やかしめる数の自由度を高められる。
露出領域に後方切欠き部を備えることで、嵌合溝の底面の一部が外部に露出される。よって、露出領域の近傍において、スライダー本体の嵌合溝の開口縁をかしめると、塑性変形されたスライダー本体の構成材料は、後方切欠き部の内部に侵入し、嵌合溝の底面及び壁面と、内側嵌合領域の側面(内側ブレードの厚さ方向に沿った面)との間に介在される。それにより、塑性変形されたスライダー本体の構成材料は、内側嵌合領域の露出領域を覆うだけでなく、内側嵌合領域の側面からも支持することになり、内側ブレードをスライダー本体により強固に固定できる。
外側嵌合領域に外側切欠き部を備えることで、内側嵌合領域の表面の一部を容易に露出することができる。また、外側嵌合領域に外側切欠き部を備えることで、外形及び長さが略同一のブレードを用いることができ、ブレード本体に対して内側ブレードと外側ブレードとを重ね易い。
内側嵌合領域における外側切欠き部に対応する位置に内側切欠き部を備えることで、嵌合溝の底面の一部が外部に露出される。よって、内側嵌合領域の露出された領域の近傍において、スライダー本体の嵌合溝の開口縁をかしめると、塑性変形されたスライダー本体の構成材料は、外側切欠き部を介して内側切欠き部の内部に侵入し、嵌合溝の底面及び壁面と、内側嵌合領域の側面(内側ブレードの厚さ方向に沿った面)との間に介在される。それにより、塑性変形されたスライダー本体の構成材料は、内側嵌合領域の露出された領域を覆うだけでなく、内側嵌合領域の側面からも支持することになり、内側ブレードをスライダー本体により強固に固定できる。
実施形態1に係る複合針の構成図であって、(A)は針本体のフックが閉じた状態を示す図、(B)は針本体のフックが開いた状態を示す図である。 実施形態1に係る複合針の分解図である。 実施形態1に係る複合針に備わるスライダーのかしめ部近傍を示し、(A)は図1に示す一点鎖線で囲む領域の拡大図であり、(B)は(A)に示す(b)−(b)線で切断した切断図である。 実施形態2に係る複合針に備わるスライダーを示す構成図である。 (A)は図4に示す(V)−(V)線で切断した断面図であり、(B)は後方切欠き部の寸法を説明する説明図である。 実施形態3に係る複合針に備わるスライダーを示す構成図である。 (A)は図6に示す(VII)−(VII)線で切断した断面図であり、(B)は外側切欠き部の寸法を説明する説明図である。 実施形態4に係る複合針に備わるスライダーのかしめ部近傍を示し、(A)は図6に示す一点鎖線で囲む領域の拡大図であり、(B)は(A)に示す(b)−(b)線で切断した断面図である。 実施形態4に係る複合針に備わるスライダーの別の一例を示し、かしめ部近傍を示す断面図である。
<実施形態1>
実施形態1に係る複合針1αを図1〜図3に基づいて説明する。図1、図2、及び図3(A)では、紙面上方及び下方がそれぞれ、複合針1αの前方及び後方で、紙面右方及び左方がそれぞれ、複合針1αの下方及び上方であり、紙面奥行き方向が複合針1αの厚み方向である。図3(B)では、紙面奥側及び手前側がそれぞれ、複合針1αの前方及び後方で、紙面右方及び左方がそれぞれ、複合針1αの下方及び上方であり、紙面上下方向が複合針1αの厚み方向である。
複合針1αは、図1及び図2に示すように、フック20を有する針本体2と、針本体2に対して相対移動することでフック20を開閉するスライダー3とを備える。本例の複合針1αは、2枚ベッドの横編機にも、4枚ベッドの横編機にも使用できる。以下、実施形態1に係る複合針1αの各構成を詳細に説明する。
≪針本体≫
針本体2は、図1及び図2に示すように、先端に設けられるフック20と、先端側の上面に設けられるスライダー溝21とを備える。スライダー溝21には、後述するスライダー3のブレード(内側ブレード5及び外側ブレード6)がスライド自在に嵌め込まれる(図1を参照)。針本体2に対してスライダー3(内側ブレード5及び外側ブレード6)がスライドすることによって、フック20の開閉が行われる。フック20の開閉動作については、後の内側ブレード5及び外側ブレード6の説明の際に詳述する。針本体2の後端側の上面には、上方に突出することでスライダー3に当接し、スライダー3のスライド後退の限界位置を規定する係合部22を備える。
≪スライダー≫
スライダー3は、図1及び図2に示すように、スライダー本体4と、スライダー本体4に取り付けられる内側ブレード5及び外側ブレード6とを備える。内側ブレード5及び外側ブレード6は、図3に示すように、スライダー本体4の表面をかしめることにより形成されるかしめ部7によって、スライダー本体4に固定されている。図3(A)では、説明の便宜上、かしめ部7を設ける領域を大まかに矩形状のハッチングで示す。
〔スライダー本体〕
スライダー本体4は、図1〜図3に示すように、その下面から下方に突出する連結部40を備える。連結部40は、スライダー本体4の長手方向にある程度の長さを有する。スライダー本体4は、連結部40の側面(図1及び図2の紙面手前側の面)に長手方向に沿って設けられる嵌合溝41を備える。嵌合溝41に後述する内側ブレード5及び外側ブレード6が嵌め込まれることで、スライダー本体4に内側ブレード5及び外側ブレード6が連結される。嵌合溝41は、図3(B)に示すように、底面41bと、スライダー本体4の長手方向に沿うと共に、底面41bに対して垂直に設けられる壁面41sとで構成され、底面41bと対向する側に開口41oを備える。本例では、スライダー本体4は、図1及び図2に示すように、嵌合溝41に連続してスライダー本体4の上方側に窪む凹部410を備える。本例では、凹部410は、スライダー本体4の厚み方向に貫通する貫通孔である。スライダー本体4の連結部40の後端部は、スライダー3のスライド後端位置において針本体2の係合部22に当て止される係合部42(図1)となっている。
〔内側ブレード及び外側ブレード〕
内側ブレード5及び外側ブレード6は、図2に示すように、外形が略同一の薄板状体である。内側ブレード5及び外側ブレード6はそれぞれ、スライダー本体4の嵌合溝41に嵌め込まれる内側嵌合領域50及び外側嵌合領域60を備える。内側ブレード5及び外側ブレード6は、図3に示すように、内側ブレード5の内側嵌合領域50が嵌合溝41の底面41b側に位置し、外側ブレード6の外側嵌合領域60が嵌合溝41の開口41o側に位置するように、重ねられて嵌合溝41に嵌め込まれる。
内側ブレード5は、図2に示すように、先端に設けられ、編目の目移しの際に編目が係止されるタング5tと、後端に設けられ、嵌合溝41に嵌め込まれる内側嵌合領域50とを備える。内側ブレード5の先端側の下端面が、針本体2のスライダー溝21に嵌め込まれる。本例では、内側ブレード5は、内側嵌合領域50に連続して内側ブレード5の上方側に突出する凸部52を備える。凸部52は、スライダー本体4の凹部410に嵌め込まれる。つまり、内側ブレード5は、凸部52が凹部410に嵌め込まれると共に、内側嵌合領域50が嵌合溝41に嵌め込まれることで、スライダー本体4に対して位置決めされる。
外側ブレード6も、内側ブレード5と同様に、先端に設けられ、編目の目移しの際に編目が係止されるタング6tと、後端に設けられ、嵌合溝41に嵌め込まれる外側嵌合領域60とを備える(図2を参照)。外側ブレード6の先端側の下端面が、針本体2のスライダー溝21に嵌め込まれる。本例では、外側ブレード6は、外側嵌合領域60に連続して外側ブレード6の上方側に突出する凸部62を備える。凸部62は、スライダー本体4の凹部410に嵌め込まれる。つまり、外側ブレード6は、凸部62が凹部410に嵌め込まれると共に、外側嵌合領域60が嵌合溝41に嵌め込まれることで、スライダー本体4に対して位置決めされる。
内側ブレード5は、その長手方向に沿った長さが外側ブレード6よりも長い。より具体的には、内側嵌合領域50の長さが外側嵌合領域60よりも長い。内側ブレード5の長手方向の長さが外側ブレード6よりも長いことで、内側ブレード5の内側嵌合領域50は、表面が外部に露出した露出領域51を備える(図1及び図3(A)を参照)。内側ブレード5の長手方向の長さは、後述する内側かしめ部72を形成可能な大きさの露出領域51が得られる長さを適宜選択できる。例えば、内側嵌合領域50の長手方向の長さは、外側嵌合領域60の長さの1.2倍以上3.0倍以下であることが挙げられる。
内側ブレード5及び外側ブレード6は、図1(A)に示すように、針本体2に対してスライダー3が進出すると、フック20の先端部を挟み込むことで、フック20を閉じる。一方、内側ブレード5及び外側ブレード6は、図1(B)に示すように、針本体2に対してスライダー3が後退すると、内側ブレード5及び外側ブレード6の先端側の下端面が針本体2のスライダー溝21内で後退する。スライダー3が最も後退すると、針本体2の係合部22にスライダー本体4の係合部42が当接し、スライダー3の後退の限界位置に規制される。
〔かしめ部〕
かしめ部7は、スライダー本体4に対して、内側ブレード5及び外側ブレード6を固定する。かしめ部7は、かしめにより塑性変形されたスライダー本体4の構成材料で構成される。かしめ部7は、スライダー本体4から嵌合溝41の内方に向かって迫り出ている。
本例では、かしめ部7は、図3(A)に示すように、内側ブレード5と外側ブレード6とが重ねられた領域に三つの外側かしめ部71と、内側ブレード5の露出領域51に二つの内側かしめ部72とを備える。外側かしめ部71は、外側ブレード6の凸部62における前後方向に対向する縁部に二つと、外側嵌合領域60における凸部62の突出方向と反対側の下側の縁部に一つとを備える。外側かしめ部71は、外側嵌合領域60の縁部表面を覆うように、スライダー本体4から嵌合溝41の内方に向かって迫り出て形成されている。内側かしめ部72は、露出領域51の下側の縁部と上側の縁部とに一つずつ備える。本例では、露出領域51の下側に設けられるかしめ部72と、上側に設けられるかしめ部72とは、対向位置にある。内側かしめ部72は、図3(B)に示すように、露出領域51の縁部表面を覆うように、スライダー本体4から嵌合溝41の内方に迫り出て形成されている。
内側ブレード5に外側ブレード6よりも長さが長いことで形成される露出領域51を備えることで、内側かしめ部72が、露出領域51(内側嵌合領域50)を覆うように形成されるため、内側ブレード5をスライダー本体4に直接的に固定できる。内側ブレード5に露出領域51を備えることで、外側ブレード6との長さの差にもよるが、かしめる位置やかしめる数の自由度を高められる。例えば、露出領域51の下側や上側にそれぞれ複数の内側かしめ部72を備えることができる。なお、外側ブレード6は、外側かしめ部71によってスライダー本体4に直接的に固定できる。以上より、本例の複合針1αは、内側ブレード5及び外側ブレード6のそれぞれがかしめ部7によりスライダー本体4に直接的に固定されることで、スライダー本体4と2枚のブレード(内側ブレード5及び外側ブレード6)との境界部分にモーメントが負荷され続けたとしても、スライダー本体4と2枚のブレードとの間に経時的に緩みが生じることを抑制できる。
<実施形態2>
実施形態2に係る複合針1βを図4及び図5に基づいて説明する。図4及び図5(B)の見方は実施形態1の図1及び図3(A)と同様であり、図5(A)の見方は図3(B)と同様である。図4及び図5では、実施形態1と同様の機能を有する構成に実施形態1と同一の符号を付している。以下、本実施形態では、実施形態1との相違点を中心に説明する。
本例の複合針1βと実施形態1の複合針1αとの主な相違点は、露出領域51に後方切欠き部54を備える点にある。後方切欠き部54は、嵌合溝41の底面41bの一部を露出可能な大きさを有する。後方切欠き部54を備えることで、内側かしめ部72が存在しない状態では、嵌合溝41の壁面41sと、嵌合溝41の底面41bと、露出領域51における壁面41sと対向する面(側面)とで、空間が形成される。この空間に、塑性変形されたスライダー本体4の構成材料が侵入し、内側かしめ部72が形成される。
後方切欠き部54は、その内部に介在された内側かしめ部72により内側ブレード5を固定可能な大きさを適宜選択できる。例えば、後方切欠き部54は、内側ブレード5の上下方向の最も長い長さLが、内側ブレード5の上下方向の長さWの0.1倍以上0.3倍以下であることが挙げられる(図5(B))。また、後方切欠き部54は、内側ブレード5の前後方向の最も長い長さLが、後方切欠き部54の上下方向の長さLの1倍以上10倍以下であることが挙げられる。そうすることで、後方切欠き部54の形成によって、内側ブレード5の強度が大きく低下することはない。後方切欠き部54の形状は、嵌合溝41の底面41bの露出された領域に内側かしめ部72を形成でき、かつその内側かしめ部72により内側嵌合領域50の側面(内側ブレード5の厚さ方向に沿った面)を押圧できる形状を適宜選択できる。例えば、後方切欠き部54は、上面視での形状を矩形状や円弧状などとすることができる。
本例では、後方切欠き部54は、図4に示すように、露出領域51の下側の縁部と上側の縁部とに一つずつ設けているが、その形成位置や数は選択できる。例えば、露出領域51の下側や上側にそれぞれ複数の後方切欠き部54を備えることができる。
露出領域51に後方切欠き部54を備えることで、内側かしめ部72は、図5(A)に示すように、露出領域51(内側嵌合領域50)の表面を覆うと共に、内側嵌合領域50の側面を支持するため、内側ブレード5をスライダー本体4に直接的により強固に固定できる。
<実施形態3>
実施形態3に係る複合針1γを図6及び図7に基づいて説明する。図6及び図7(B)の見方は実施形態1の図1及び図3(A)と同様であり、図7(A)の見方は図3(B)と同様である。図6及び図7では、実施形態1と同様の機能を有する構成に実施形態1と同一の符号を付している。以下、本実施形態では、実施形態1との相違点を中心に説明する。
本例の複合針1γと実施形態1の複合針1αとの主な相違点は、内側ブレード5と外側ブレード6の長さが略同一であり、外側ブレード6の外側嵌合領域60に外側切欠き部63を備える点にある。外側切欠き部63は、図6に示すように、内側ブレード5と外側ブレード6とを重ねたときに、内側ブレード5の内側嵌合領域50の表面の一部を外部に露出可能な大きさを有する。外側切欠き部63を備えることで、かしめ部72が存在しない状態では、嵌合溝41の壁面41sと、内側嵌合領域50の表面と、外側嵌合領域60における壁面41sと対向する面(側面)とで、空間が形成される。この空間に、内側かしめ部72が形成される。
外側切欠き部63は、内側嵌合領域50の露出された領域に内側かしめ部72を形成する工具が配置できる大きさを適宜選択できる。例えば、外側切欠き部63は、外側ブレード6の上下方向の最も長い長さLが、外側ブレード6の上下方向の長さWの0.07倍以上0.5倍以下であることが挙げられる(図7(B))。また、外側切欠き部63は、外側ブレード6の前後方向の最も長い長さLが、外側切欠き部63の上下方向の最も長い長さLの1倍以上10倍以下であることが挙げられる。そうすることで、外側切欠き部63の形成によって、外側ブレード6の強度が大きく低下することはない。外側切欠き部63の形状は、内側嵌合領域50の露出された領域に内側かしめ部72を形成可能な形状を適宜選択できる。例えば、外側切欠き部63は、上面視での形状を矩形状や円弧状などとすることができる。
本例では、外側切欠き部63は、図6に示すように、外側嵌合領域60の後方かつ下側の縁部に一つ設けているが、その形成位置及び数は適宜選択できる。例えば、外側嵌合領域60の前方や、外側嵌合領域60の上側の縁部に外側切欠き部63を設けることができる。また、外側嵌合領域60に複数の外側切欠き部63を備えることができる。
本例では、かしめ部7は、図6に示すように、内側ブレード5の凸部52及び外側ブレード6の凸部62近傍に三つの外側かしめ部71と、外側切欠き部63近傍に一つの内側かしめ部72とを備える。外側かしめ部71は、外側ブレード6の凸部62における前後方向に対向する縁部に二つと、外側嵌合領域60における凸部62の突出方向と反対側の下側の縁部に一つとを備える。外側かしめ部71が形成される領域には、外側切欠き部が設けられていない。そのため、外側かしめ部71は、外側ブレード6の縁部表面を覆うように、スライダー本体4から嵌合溝41の内方に向かって迫り出て形成されている。一方、内側かしめ部72が形成される領域には、外側嵌合領域60に外側切欠き部63が設けられている。そのため、内側かしめ部72は、外側切欠き部63の内部に入り込み、かつ内側嵌合領域50の表面を覆うように、スライダー本体4から嵌合溝41の内方に迫り出て形成されている。なお、内側かしめ部72は、外側切欠き部63の内部に入り込むと共に、外側切欠き部63の縁部まで迫り出ることで、内側嵌合領域50の表面を覆い、かつ外側嵌合領域60の縁部表面を覆うように形成されていてもよい。内側かしめ部72が、外側嵌合領域60の表面まで覆うことで、内側かしめ部72によって内側ブレード5及び外側ブレード6の双方をスライダー本体4に強固に固定できる。
外側嵌合領域60に外側切欠き部63を備えることで、内側かしめ部72が、内側嵌合領域50の表面を覆うため、内側ブレード5をスライダー本体4に直接的に固定できる。なお、外側ブレード6は、外側切欠き部63の有無に関係なく、外側かしめ部71によってスライダー本体4に直接的に固定できる。
<実施形態4>
実施形態4に係る複合針1δを図8及び図9に基づいて説明する。図8(A)の見方は実施形態3の図6と同様であり、図8(B)及び図9の見方は図7(A)と同様である。図8及び図9では、実施形態3と同様の機能を有する構成に実施形態3と同一の符号を付している。以下、本実施形態では、実施形態3との相違点を中心に説明する。
本例の複合針1δと実施形態3の複合針1γとの主な相違点は、内側ブレード5に内側切欠き部53を備える点にある。内側切欠き部53は、内側嵌合領域50における外側切欠き部63に対応する位置に設けられ、内側ブレード5と外側ブレード6とを重ねて嵌合溝41に嵌め込んだときに、嵌合溝41の底面41bの一部を外部に露出可能な大きさを有する。内側切欠き部53を備えることで、内側かしめ部72が存在しない状態では、嵌合溝41の壁面41sと、嵌合溝41の底面41bと、内側嵌合領域50における壁面41sと対向する面(側面)とで、空間が形成される。この空間に、塑性変形されたスライダー本体4の構成材料が外側切欠き部63を介して侵入し、内側かしめ部72が形成される。
内側切欠き部53は、外側切欠き部63よりも小さく、かつ内側切欠き部53内に介在された内側かしめ部72により内側ブレード5を固定可能な大きさを適宜選択できる。例えば、内側切欠き部53は、平面視した面積が外側切欠き部63の平面視した面積の0.01倍以上0.2倍以下であることが挙げられる。そうすることで、嵌合溝41の底面41b、内側嵌合領域50の表面、及び外側嵌合領域60の表面で段差が形成され、嵌合溝41の底面41bの一部及び内側嵌合領域50の表面の一部を外部に露出することができる。内側切欠き部53の形状は、嵌合溝41の底面41bの露出された領域に内側かしめ部72を形成でき、かつ内側かしめ部72により内側嵌合領域50の側面(内側ブレード5の厚さ方向に沿った面)を押圧できる形状を適宜選択できる。例えば、内側切欠き部53は、上面視での形状を矩形状や円弧状などとすることができる。
内側かしめ部72は、外側切欠き部63の内部に入り込み、かつ内側切欠き部53の内部に入り込むことで、内側嵌合領域50の表面を覆うと共に、嵌合溝41の底面41b及び壁面41sと、内側嵌合領域50の側面(内側ブレード5の厚さ方向に沿った面)との間に介在される。このとき、内側かしめ部72は、図8(B)に示すように、外側嵌合領域60の縁部表面を覆わずに形成されていてもよいし、図9に示すように、外側嵌合領域60の縁部表面を覆うように形成されていてもよい。
外側切欠き部63に加えて内側切欠き部53を備えることで、内側かしめ部72が、内側嵌合領域50の表面を覆うと共に、内側嵌合領域50の側面を支持するため、内側ブレード5をスライダー本体4に直接的により強固に固定できる。更に、内側かしめ部72が、外側嵌合領域60の表面までをも覆うと、内側ブレード5と外側ブレード6とを一体にしてスライダー本体4に直接的により強固に固定できる。
<その他>
スライダー本体のかしめは、嵌合溝が形成されていない面(以下、裏面)に対しても行うことができる。内側嵌合領域は、その横断面において、厚み方向に対向する二面を表面及び裏面、その表面と裏面とを繋ぐ二面をそれぞれ側面とすると、表面又は裏面と側面とで形成される角部に丸みを有することがある。丸みを有する角部が嵌合溝の底面側に位置するように内側嵌合領域を嵌合溝に嵌め込むと、嵌合溝の壁面と、嵌合溝の底面と、内側嵌合領域の角部とで、空間が形成され得る。そこで、この空間に向けてスライダー本体の裏面をかしめることで、スライダー本体の底面側の構成材料が塑性変形し、上記丸みに沿った略三角形状の領域にまでスライダー本体の構成材料が入り込み、上記空間をかしめ部によって埋めることができる。
1α、1β、1γ、1δ 複合針
2 針本体
20 フック
21 スライダー溝
22 係合部
3 スライダー
4 スライダー本体
40 連結部
41 嵌合溝
41b 底面
41s 壁面
41o 開口
410 凹部
42 係合部
5 内側ブレード
5t タング
50 内側嵌合領域
51 露出領域
52 凸部
53 内側切欠き部
54 後方切欠き部
6 外側ブレード
6t タング
60 外側嵌合領域
62 凸部
63 外側切欠き部
7 かしめ部
71 外側かしめ部
72 内側かしめ部

Claims (5)

  1. フックを有する針本体と、前記針本体に対して相対移動することで前記フックを開閉するスライダーとを備える複合針において、
    前記スライダーは、
    その長手方向に沿って設けられる嵌合溝を有するスライダー本体と、
    前記嵌合溝の底面側に嵌め込まれる内側嵌合領域を有する薄板状の内側ブレードと、
    前記嵌合溝の開口側に嵌め込まれる外側嵌合領域を有し、前記内側嵌合領域の表面の一部を外部に露出した状態で、前記内側ブレードの表面上に重ねられる薄板状の外側ブレードと、
    かしめにより塑性変形された前記スライダー本体の構成材料で構成されるかしめ部とを備え、
    前記かしめ部は、
    前記内側嵌合領域の露出された領域の少なくとも一部を覆う内側かしめ部と、
    前記外側嵌合領域の表面の一部を覆う外側かしめ部とを備える複合針。
  2. 前記内側ブレードは、その長手方向に沿った長さが前記外側ブレードよりも長く、前記内側嵌合領域の表面の一部が外部に露出した露出領域を備える請求項1に記載の複合針。
  3. 前記内側ブレードは、前記露出領域に、前記嵌合溝の底面の一部を露出する後方切欠き部を備える請求項2に記載の複合針。
  4. 前記外側ブレードは、前記外側嵌合領域に、前記内側嵌合領域の表面の一部を外部に露出する外側切欠き部を備える請求項1から請求項3のいずれか1項に記載の複合針。
  5. 前記内側ブレードは、前記内側嵌合領域における前記外側切欠き部に対応する位置に、前記嵌合溝の底面の一部を外部に露出する内側切欠き部を備える請求項4に記載の複合針。
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