JP6718856B2 - 複合針 - Google Patents
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Description
フックを有する針本体と、前記針本体に対して相対移動することで前記フックを開閉するスライダーとを備える複合針において、
前記スライダーは、
その長手方向に沿って設けられる嵌合溝を有するスライダー本体と、
前記嵌合溝の底面側に嵌め込まれる内側嵌合領域を有する薄板状の内側ブレードと、
前記嵌合溝の開口側に嵌め込まれる外側嵌合領域を有し、前記内側嵌合領域の表面の一部を外部に露出した状態で、前記内側ブレードの表面上に重ねられる薄板状の外側ブレードと、
かしめにより塑性変形された前記スライダー本体の構成材料で構成されるかしめ部とを備え、
前記かしめ部は、
前記内側嵌合領域の露出された領域の少なくとも一部を覆う内側かしめ部と、
前記外側嵌合領域の表面の一部を覆う外側かしめ部とを備える。
実施形態1に係る複合針1αを図1〜図3に基づいて説明する。図1、図2、及び図3(A)では、紙面上方及び下方がそれぞれ、複合針1αの前方及び後方で、紙面右方及び左方がそれぞれ、複合針1αの下方及び上方であり、紙面奥行き方向が複合針1αの厚み方向である。図3(B)では、紙面奥側及び手前側がそれぞれ、複合針1αの前方及び後方で、紙面右方及び左方がそれぞれ、複合針1αの下方及び上方であり、紙面上下方向が複合針1αの厚み方向である。
針本体2は、図1及び図2に示すように、先端に設けられるフック20と、先端側の上面に設けられるスライダー溝21とを備える。スライダー溝21には、後述するスライダー3のブレード(内側ブレード5及び外側ブレード6)がスライド自在に嵌め込まれる(図1を参照)。針本体2に対してスライダー3(内側ブレード5及び外側ブレード6)がスライドすることによって、フック20の開閉が行われる。フック20の開閉動作については、後の内側ブレード5及び外側ブレード6の説明の際に詳述する。針本体2の後端側の上面には、上方に突出することでスライダー3に当接し、スライダー3のスライド後退の限界位置を規定する係合部22を備える。
スライダー3は、図1及び図2に示すように、スライダー本体4と、スライダー本体4に取り付けられる内側ブレード5及び外側ブレード6とを備える。内側ブレード5及び外側ブレード6は、図3に示すように、スライダー本体4の表面をかしめることにより形成されるかしめ部7によって、スライダー本体4に固定されている。図3(A)では、説明の便宜上、かしめ部7を設ける領域を大まかに矩形状のハッチングで示す。
スライダー本体4は、図1〜図3に示すように、その下面から下方に突出する連結部40を備える。連結部40は、スライダー本体4の長手方向にある程度の長さを有する。スライダー本体4は、連結部40の側面(図1及び図2の紙面手前側の面)に長手方向に沿って設けられる嵌合溝41を備える。嵌合溝41に後述する内側ブレード5及び外側ブレード6が嵌め込まれることで、スライダー本体4に内側ブレード5及び外側ブレード6が連結される。嵌合溝41は、図3(B)に示すように、底面41bと、スライダー本体4の長手方向に沿うと共に、底面41bに対して垂直に設けられる壁面41sとで構成され、底面41bと対向する側に開口41oを備える。本例では、スライダー本体4は、図1及び図2に示すように、嵌合溝41に連続してスライダー本体4の上方側に窪む凹部410を備える。本例では、凹部410は、スライダー本体4の厚み方向に貫通する貫通孔である。スライダー本体4の連結部40の後端部は、スライダー3のスライド後端位置において針本体2の係合部22に当て止される係合部42(図1)となっている。
内側ブレード5及び外側ブレード6は、図2に示すように、外形が略同一の薄板状体である。内側ブレード5及び外側ブレード6はそれぞれ、スライダー本体4の嵌合溝41に嵌め込まれる内側嵌合領域50及び外側嵌合領域60を備える。内側ブレード5及び外側ブレード6は、図3に示すように、内側ブレード5の内側嵌合領域50が嵌合溝41の底面41b側に位置し、外側ブレード6の外側嵌合領域60が嵌合溝41の開口41o側に位置するように、重ねられて嵌合溝41に嵌め込まれる。
かしめ部7は、スライダー本体4に対して、内側ブレード5及び外側ブレード6を固定する。かしめ部7は、かしめにより塑性変形されたスライダー本体4の構成材料で構成される。かしめ部7は、スライダー本体4から嵌合溝41の内方に向かって迫り出ている。
実施形態2に係る複合針1βを図4及び図5に基づいて説明する。図4及び図5(B)の見方は実施形態1の図1及び図3(A)と同様であり、図5(A)の見方は図3(B)と同様である。図4及び図5では、実施形態1と同様の機能を有する構成に実施形態1と同一の符号を付している。以下、本実施形態では、実施形態1との相違点を中心に説明する。
実施形態3に係る複合針1γを図6及び図7に基づいて説明する。図6及び図7(B)の見方は実施形態1の図1及び図3(A)と同様であり、図7(A)の見方は図3(B)と同様である。図6及び図7では、実施形態1と同様の機能を有する構成に実施形態1と同一の符号を付している。以下、本実施形態では、実施形態1との相違点を中心に説明する。
実施形態4に係る複合針1δを図8及び図9に基づいて説明する。図8(A)の見方は実施形態3の図6と同様であり、図8(B)及び図9の見方は図7(A)と同様である。図8及び図9では、実施形態3と同様の機能を有する構成に実施形態3と同一の符号を付している。以下、本実施形態では、実施形態3との相違点を中心に説明する。
スライダー本体のかしめは、嵌合溝が形成されていない面(以下、裏面)に対しても行うことができる。内側嵌合領域は、その横断面において、厚み方向に対向する二面を表面及び裏面、その表面と裏面とを繋ぐ二面をそれぞれ側面とすると、表面又は裏面と側面とで形成される角部に丸みを有することがある。丸みを有する角部が嵌合溝の底面側に位置するように内側嵌合領域を嵌合溝に嵌め込むと、嵌合溝の壁面と、嵌合溝の底面と、内側嵌合領域の角部とで、空間が形成され得る。そこで、この空間に向けてスライダー本体の裏面をかしめることで、スライダー本体の底面側の構成材料が塑性変形し、上記丸みに沿った略三角形状の領域にまでスライダー本体の構成材料が入り込み、上記空間をかしめ部によって埋めることができる。
2 針本体
20 フック
21 スライダー溝
22 係合部
3 スライダー
4 スライダー本体
40 連結部
41 嵌合溝
41b 底面
41s 壁面
41o 開口
410 凹部
42 係合部
5 内側ブレード
5t タング
50 内側嵌合領域
51 露出領域
52 凸部
53 内側切欠き部
54 後方切欠き部
6 外側ブレード
6t タング
60 外側嵌合領域
62 凸部
63 外側切欠き部
7 かしめ部
71 外側かしめ部
72 内側かしめ部
Claims (5)
- フックを有する針本体と、前記針本体に対して相対移動することで前記フックを開閉するスライダーとを備える複合針において、
前記スライダーは、
その長手方向に沿って設けられる嵌合溝を有するスライダー本体と、
前記嵌合溝の底面側に嵌め込まれる内側嵌合領域を有する薄板状の内側ブレードと、
前記嵌合溝の開口側に嵌め込まれる外側嵌合領域を有し、前記内側嵌合領域の表面の一部を外部に露出した状態で、前記内側ブレードの表面上に重ねられる薄板状の外側ブレードと、
かしめにより塑性変形された前記スライダー本体の構成材料で構成されるかしめ部とを備え、
前記かしめ部は、
前記内側嵌合領域の露出された領域の少なくとも一部を覆う内側かしめ部と、
前記外側嵌合領域の表面の一部を覆う外側かしめ部とを備える複合針。 - 前記内側ブレードは、その長手方向に沿った長さが前記外側ブレードよりも長く、前記内側嵌合領域の表面の一部が外部に露出した露出領域を備える請求項1に記載の複合針。
- 前記内側ブレードは、前記露出領域に、前記嵌合溝の底面の一部を露出する後方切欠き部を備える請求項2に記載の複合針。
- 前記外側ブレードは、前記外側嵌合領域に、前記内側嵌合領域の表面の一部を外部に露出する外側切欠き部を備える請求項1から請求項3のいずれか1項に記載の複合針。
- 前記内側ブレードは、前記内側嵌合領域における前記外側切欠き部に対応する位置に、前記嵌合溝の底面の一部を外部に露出する内側切欠き部を備える請求項4に記載の複合針。
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