JP6689701B2 - 熱電変換モジュール及びその製造方法 - Google Patents
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工程1:一の基材フィルムの一方の面に、第一の熱電材料からなり、本体部A1と外部 接続部A2とから構成される第一熱電材料層Aを、気相成長法に従い、該本体部 A1については該一の基材フィルム表面における周縁部を除く部位上に形成する と共に、該外部接続部A2については、該一の基材フィルム表面における一つの 辺側の端部上に、該本体部A1から連続して伸びる形態において形成する。
工程2:前記第一熱電材料層Aを形成した後、該第一熱電材料層Aが形成された前記一 の基材フィルム表面における、前記外部接続部A2側の端部を除く部位上に、第 一絶縁層部及び第二絶縁層部からなる絶縁層C1を、それら第一絶縁層部及び第 二絶縁層部がマージン部を間に挟んで両側に位置するように、蒸着重合法に従っ て形成する。
工程3:前記絶縁層C1を形成した後、該絶縁層C1表面における周縁部を除く部位上 に、第二の熱電材料からなる第二熱電材料層B’を気相成長法に従って形成する と共に、前記絶縁層C1の第一絶縁層部と第二絶縁層部との間に存在するマージ ン部に、該第二の熱電材料を導入する。
工程4:前記第二熱電材料層B’を形成した後、該第二熱電材料層B’上と、前記絶縁 層C1における該第二熱電材料層B’の非形成部位上に、第一絶縁層部及び第二 絶縁層部からなる絶縁層C2を、それら第一絶縁層部及び第二絶縁層部がマージ ン部を間に挟んで両側に位置するように、蒸着重合法に従って形成する。
工程5:前記絶縁層C2を形成した後、該絶縁層C2表面における周縁部を除く部位上 に、第一の熱電材料からなる第一熱電材料層A’を気相成長法に従って形成する と共に、前記絶縁層C2の第一絶縁層部と第二絶縁層部との間に存在するマージ ン部に、該第一の熱電材料を導入する。
工程1’:他の一の基材フィルムの一方の面に、第二の熱電材料からなり、本体部B1 と外部接続部B2とから構成される第二熱電材料層Bを、気相成長法に従い、 該本体部B1については該他の一の基材フィルム表面における周縁部を除く部 位上に形成すると共に、該外部接続部B2については、該他の一の基材フィル ム表面における一つの辺側の端部上に、該本体部B1から連続して伸びる形態 において形成する。
工程2’:前記第二熱電材料層Bを形成した後、該第二熱電材料層Bが形成された前記 他の一の基材フィルム表面における、前記外部接続部B2側の端部を除く部位 上に、第一絶縁層部及び第二絶縁層部からなる絶縁層C1’を、それら第一絶 縁層部及び第二絶縁層部がマージン部を間に挟んで両側に位置するように、蒸 着重合法に従って形成する。
工程3’:前記絶縁層C1’を形成した後、該絶縁層C1’表面における周縁部を除く 部位上に、第一の熱電材料からなる第一熱電材料層A’を気相成長法に従って 形成すると共に、前記絶縁層C1’の第一絶縁層部と第二絶縁層部との間に存 在するマージン部に、該第一の熱電材料を導入する。
工程4’:前記第一熱電材料層A’を形成した後、該第一熱電材料層A’上と、前記絶 縁層C1’における該第一熱電材料層A’の非形成部位上に、第一絶縁層部及 び第二絶縁層部からなる絶縁層C2’を、それら第一絶縁層部及び第二絶縁層 部がマージン部を間に挟んで両側に位置するように、蒸着重合法に従って形成 する。
工程5’:前記絶縁層C2’を形成した後、該絶縁層C2’表面における周縁部を除く 部位上に、第二の熱電材料からなる第二熱電材料層B’を気相成長法に従って 形成すると共に、前記絶縁層C2’の第一絶縁層部と第二絶縁層部との間に存 在するマージン部に、該第二の熱電材料を導入する。
熱電材料層形成ユニット82を作動させて、第一の熱電材料の蒸気を発生させ、この蒸気を基材フィルム12a上に吹き付けることにより、第一の熱電材料からなる第一熱電材料層を形成する。熱電材料層形成ユニット82の吹出口98には、防着バー108a、108bが配置されている(図12(b)参照)ところから、基材フィルム12上aには、かかるフィルムの搬送方向に延びる、第一熱電材料層の非形成部位が形成される。また、本工程において、熱電材料層形成ユニット82を間欠的に作動させる、要するに、熱電材料層形成ユニット82を、所定時間だけ作動させた後、所定時間だけ停止させるという操作を繰り返すことにより、基材フィルム12aの搬送方向に直交する方向に延びる第一熱電材料層の非形成部位が、搬送方向において所定の間隔毎に形成される。本工程に従い、基材フィルム12a上に形成された第一熱電材料層は、図16(a)においてハッチングが付された部位である。
絶縁層形成ユニット84を作動させて、原料モノマーの蒸気を発生させ、この蒸気を、工程aにより第一熱電材料層が形成された基材フィルム12a上に吹き付けることにより、絶縁性合成樹脂の蒸着重合膜からなる絶縁層を形成する。絶縁層形成ユニット84の吹出口118には、防着バー130a、130bが配置されている(図13(b)参照)ところから、基材フィルム12a上には、かかるフィルムの搬送方向に延びる、絶縁層の非形成部位が形成される。本工程に従い、基材フィルム12a上に形成された絶縁層は、図16(b)においてハッチングが付された部分である。
熱電材料層形成ユニット86を作動させて、第二の熱電材料の蒸気を発生させ、この蒸気を、工程bにより絶縁層が形成された基材フィルム12a上に吹き付けることにより、第二の熱電材料からなる第二熱電材料層を形成する。熱電材料層形成ユニット86の吹出口には、防着バー134a、134b、134c、134dが配置されている(図14参照)ところから、基材フィルム12a上には、かかるフィルムの搬送方向に延びる、第二熱電材料層の非形成部位が形成される。また、本工程で使用される熱電材料層形成ユニット86も、先述した、工程aで使用される熱電材料層形成ユニット82と同様に、間欠的に作動させることにより、基材フィルム12aの搬送方向に直交する方向に延びる第二熱電材料層の非形成部位が、搬送方向において所定の間隔毎に形成される。本工程に従い、基材フィルム12a上に形成された第二熱電材料層は、図16(c)においてハッチングが付された部分である。なお、先の工程cにおける絶縁層の非形成部位のうち、本工程により第二熱電材料層が形成された部位に対応する部分には、第二の熱電材料が侵入することにより、工程aにて形成された第一熱電材料層との接続部が形成される。
絶縁層形成ユニット88を作動させて、原料モノマーの蒸気を発生させ、この蒸気を、工程cにより第二熱電材料層が形成された基材フィルム12a上に吹き付けることにより、絶縁性合成樹脂の蒸着重合膜からなる絶縁層を形成する。絶縁層形成ユニット88の吹出口138には、防着バー140a、140bが配置されている(図15参照)ところから、基材フィルム12a上には、かかるフィルムの搬送方向に延びる、絶縁層の非形成部位が形成される。本工程に従い、基材フィルム12a上に形成された絶縁層は、図16(d)においてハッチングが付された部分である。
熱電材料層形成ユニット90を作動させて、第一の熱電材料の蒸気を発生させ、この蒸気を、工程dにより絶縁層が形成された基材フィルム12a上に吹き付けることにより、第一の熱電材料からなる第一熱電材料層を形成する。熱電材料層形成ユニット90の吹出口には、熱電材料層形成ユニット86の吹出口と同様に防着バー134a、134b、134c、134dが配置されているところから、基材フィルム12a上には、かかるフィルムの搬送方向に延びる、第一熱電材料層の非形成部位が形成される。また、本工程で使用される熱電材料層形成ユニット90も、先述した、工程aで使用される熱電材料層形成ユニット82と同様に、間欠的に作動させることにより、基材フィルム12aの搬送方向に直交する方向に延びる第一熱電材料層の非形成部位が、搬送方向において所定の間隔毎に形成される。本工程に従い、基材フィルム12a上に形成された第一熱電材料層は、図16(e)においてハッチングが付された部分である。なお、先の工程dにおける絶縁層の非形成部位のうち、本工程により第一熱電材料層が形成された部位に対応する部分には、第一の熱電材料が侵入することにより、工程cにて形成された第二熱電材料層との接続部が形成される。
上記した工程a〜工程eを実施した後、更に、工程b〜工程eを四回繰り返すことにより、積層体iを作製した。なお、積層体iにおける直列間距離は5mmであり、その最表面層は第一熱電材料層である。
上記した工程a〜工程eであって、第一の熱電材料と第二の熱電材料とを入れ替えてなる工程a’〜工程e’を実施した後、工程b’〜工程e’を三回繰り返し、更に、工程b’〜工程c’を実施することにより、積層体iiを作製した。なお、積層体iiにおける直列間距離及び最表面層は、積層体iと同様である。
14 積層部
16、26、34 第一熱電材料層
18、22、30 第二熱電材料層
40 熱電変換モジュール
42、48、52 第一熱電材料層
44、46、50 第二熱電材料層
60 製造装置
82、86、90 熱電材料層形成ユニット
84、88 絶縁層形成ユニット
Claims (3)
- 一対の、平面四角形状の基材フィルムの間に、第一の熱電材料からなる第一熱電材料層と第二の熱電材料からなる第二熱電材料層とが、絶縁層を介して交互に積層され、且つ、絶縁層を介して隣り合う第一熱電材料層と第二熱電材料層とが接続されてなる熱電変換モジュールにして、
一の基材フィルムにおける他の一の基材フィルムに対向する側の面上に形成された、前記第一の熱電材料からなる第一熱電材料層Aと、該他の一の基材フィルムにおける該一の基材フィルムに対向する側の面上に形成された、前記第二の熱電材料からなる第二熱電材料層Bとの間に、前記第一の熱電材料からなる第一熱電材料層A’、前記第二の熱電材料からなる第二熱電材料層B’、及び蒸着重合膜からなる絶縁層のうちの少なくとも一つ以上の層より構成される積層部を有しており、
前記第一熱電材料層Aは、本体部A1と外部接続部A2とから構成されており、該本体部A1が、前記一の基材フィルムの面上における周縁部を除く部位に配置されていると共に、該外部接続部A2が、該一の基材フィルムの面上における一つの辺側の端部に、前記本体部A1から連続して延びる形態において配置されており、
前記第二熱電材料層Bは、本体部B1と外部接続部B2とから構成されており、該本体部B1が、前記他の一の基材フィルムの面上における周縁部を除く部位に配置されていると共に、該外部接続部B2が、該他の一の基材フィルムの面上における一つの辺側の端部に、前記本体部B1から連続して延びる形態において配置されており、
前記積層部は、前記第一熱電材料層Aの外部接続部A2及び前記第二熱電材料層Bの外部接続部B2を外部に露出せしめるように、前記一の基材フィルムと前記他の一の基材フィルムとの間に配置されており、
前記積層部を構成する絶縁層は、マージン部を間に挟んで両側に位置する第一絶縁層部と第二絶縁層部とから構成されており、
前記積層部を構成する第一熱電材料層A’は、該第一熱電材料層A’の直下に位置する前記絶縁層の表面における周縁部を除く部位に配置されており、
前記積層部を構成する第二熱電材料層B’は、該第二熱電材料層B’の直下に位置する前記絶縁層の表面における周縁部を除く部位に配置されており、
前記絶縁層における第一絶縁層部と第二絶縁層部との間のマージン部に、前記第一の熱電材料又は前記第二の熱電材料が導入されていることによって、前記絶縁層を介して隣り合う前記第一熱電材料層と前記第二熱電材料層とが接続されている、
ことを特徴とする熱電変換モジュール。 - 前記第一熱電材料層Aが、更に付属部A3をも含んで構成されており、該付属部A3は、前記一の基材フィルムの面上における、前記本体部A1から前記外部接続部A2への延出方向反対側の部位に、該本体部A1との間にマージン部を介在させた状態で、且つ、該付属部A3における該本体部A1に対向する側面とは反対側の側面が、前記一の基材フィルムの端面より内方に位置するように、配置されており、
前記第二熱電材料層Bが、更に付属部B3をも含んで構成されており、該付属部B3は、前記他の一の基材フィルムの面上における、前記本体部B1から前記外部接続部B2への延出方向反対側の部位に、該本体部B1との間にマージン部を介在させた状態で、且つ、該付属部B3における該本体部B1に対向する側面とは反対側の側面が、前記他の一の基材フィルムの端面より内方に位置するように、配置されており、
前記第一熱電材料層A’が、該第一熱電材料層A’の直下に位置する前記絶縁層の表面における周縁部を除く部位に形成される本体部A’1と、付属部A’2とから構成されており、該付属部A’2は、前記絶縁層の表面における周縁部上に、該本体部A’1との間にマージン部を介在させた状態で、且つ、該付属部A’2における該本体部A’1に対向する側面とは反対側の側面が、前記絶縁層の端面より内方に位置するように、配置されており、
前記第二熱電材料層B’が、該第二熱電材料層B’の直下に位置する前記絶縁層の表面における周縁部を除く部位に形成される本体部B’1と、付属部B’2とから構成されており、該付属部B’2は、前記絶縁層の表面における周縁部上に、該本体部B’1との間にマージン部を介在させた状態で、且つ、該付属部B’2における該本体部B’1に対向する側面とは反対側の側面が、前記絶縁層の端面より内方に位置するように、配置されている、
ことを特徴とする請求項1に記載の熱電変換モジュール。 - 請求項1に記載の熱電変換モジュールの製造方法にして、
下記工程1乃至工程5を有する製造方法に従い、又は、下記工程1乃至工程3を有する製造方法に従い、一の基材フィルム上に第一熱電材料層Aが形成されており、且つ、最表面層が、前記第一の熱電材料からなる第一熱電材料層A’又は前記第二の熱電材料からなる第二熱電材料層B’の何れかである積層体Iを準備する工程と、
下記工程1’乃至工程5’を有する製造方法に従い、又は、下記工程1’を有する製造方法に従い、他の一の基材フィルム上に第二熱電材料層Bが形成されており、且つ、最表面層が、前記積層体Iの最表面層を構成する熱電材料と同一のものにて構成されている積層体IIを準備する工程と、
前記積層体Iと積層体IIとを、それら積層体の最表面層が接するように重ね合わせて、一体化せしめる工程と、
を含む熱電変換モジュールの製造方法。
工程1:一の基材フィルムの一方の面に、第一の熱電材料からなり、本体部A1と外部 接続部A2とから構成される第一熱電材料層Aを、気相成長法に従い、該本体部 A1については該一の基材フィルム表面における周縁部を除く部位上に形成する と共に、該外部接続部A2については、該一の基材フィルム表面における一つの 辺側の端部上に、該本体部A1から連続して伸びる形態において形成する。
工程2:前記第一熱電材料層Aを形成した後、該第一熱電材料層Aが形成された前記一 の基材フィルム表面における、前記外部接続部A2側の端部を除く部位上に、第 一絶縁層部及び第二絶縁層部からなる絶縁層C1を、それら第一絶縁層部及び第 二絶縁層部がマージン部を間に挟んで両側に位置するように、蒸着重合法に従っ て形成する。
工程3:前記絶縁層C1を形成した後、該絶縁層C1表面における周縁部を除く部位上 に、第二の熱電材料からなる第二熱電材料層B’を気相成長法に従って形成する と共に、前記絶縁層C1の第一絶縁層部と第二絶縁層部との間に存在するマージ ン部に、該第二の熱電材料を導入する。
工程4:前記第二熱電材料層B’を形成した後、該第二熱電材料層B’上と、前記絶縁 層C1における該第二熱電材料層B’の非形成部位上に、第一絶縁層部及び第二 絶縁層部からなる絶縁層C2を、それら第一絶縁層部及び第二絶縁層部がマージ ン部を間に挟んで両側に位置するように、蒸着重合法に従って形成する。
工程5:前記絶縁層C2を形成した後、該絶縁層C2表面における周縁部を除く部位上 に、第一の熱電材料からなる第一熱電材料層A’を気相成長法に従って形成する と共に、前記絶縁層C2の第一絶縁層部と第二絶縁層部との間に存在するマージ ン部に、該第一の熱電材料を導入する。
工程1’:他の一の基材フィルムの一方の面に、第二の熱電材料からなり、本体部B1 と外部接続部B2とから構成される第二熱電材料層Bを、気相成長法に従い、 該本体部B1については該他の一の基材フィルム表面における周縁部を除く部 位上に形成すると共に、該外部接続部B2については、該他の一の基材フィル ム表面における一つの辺側の端部上に、該本体部B1から連続して伸びる形態 において形成する。
工程2’:前記第二熱電材料層Bを形成した後、該第二熱電材料層Bが形成された前記 他の一の基材フィルム表面における、前記外部接続部B2側の端部を除く部位 上に、第一絶縁層部及び第二絶縁層部からなる絶縁層C1’を、それら第一絶 縁層部及び第二絶縁層部がマージン部を間に挟んで両側に位置するように、蒸 着重合法に従って形成する。
工程3’:前記絶縁層C1’を形成した後、該絶縁層C1’表面における周縁部を除く 部位上に、第一の熱電材料からなる第一熱電材料層A’を気相成長法に従って 形成すると共に、前記絶縁層C1’の第一絶縁層部と第二絶縁層部との間に存 在するマージン部に、該第一の熱電材料を導入する。
工程4’:前記第一熱電材料層A’を形成した後、該第一熱電材料層A’上と、前記絶 縁層C1’における該第一熱電材料層A’の非形成部位上に、第一絶縁層部及 び第二絶縁層部からなる絶縁層C2’を、それら第一絶縁層部及び第二絶縁層 部がマージン部を間に挟んで両側に位置するように、蒸着重合法に従って形成 する。
工程5’:前記絶縁層C2’を形成した後、該絶縁層C2’表面における周縁部を除く 部位上に、第二の熱電材料からなる第二熱電材料層B’を気相成長法に従って 形成すると共に、前記絶縁層C2’の第一絶縁層部と第二絶縁層部との間に存 在するマージン部に、該第二の熱電材料を導入する。
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