JP5067352B2 - 熱電変換モジュールとこれを用いた発電装置 - Google Patents
熱電変換モジュールとこれを用いた発電装置 Download PDFInfo
- Publication number
- JP5067352B2 JP5067352B2 JP2008311100A JP2008311100A JP5067352B2 JP 5067352 B2 JP5067352 B2 JP 5067352B2 JP 2008311100 A JP2008311100 A JP 2008311100A JP 2008311100 A JP2008311100 A JP 2008311100A JP 5067352 B2 JP5067352 B2 JP 5067352B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- thermoelectric conversion
- thermal conductivity
- conversion module
- temperature
- substrate
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Fee Related
Links
Images
Classifications
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02E—REDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
- Y02E10/00—Energy generation through renewable energy sources
- Y02E10/50—Photovoltaic [PV] energy
Description
p型材料から成るp型薄膜層とn型材料から成るn型薄膜層が電気絶縁層を介して積層されかつ上記p型薄膜層とn型薄膜層がこれ等薄膜層端部側の接続部において電気的に接続されている熱電変換ユニットを、上記薄膜層の厚さ方向に単数あるいは電気絶縁層を介し複数積層させた熱電変換ユニット単体あるいは熱電変換ユニット積層集合体の最外側両面に、熱伝導率の異なる材料で構成された基板がそれぞれ設けられ、一方の基板側を高温側にかつ他方の基板側を低温側に配置して成る熱電変換モジュールを前提とし、
上記各基板が、熱伝導率の低い材料で構成されかつ熱電変換ユニット単体表面あるいはその積層集合体の最外側表面を被覆する低熱伝導部と、熱伝導率の高い材料で構成されかつ上記低熱伝導部の厚さ方向に沿って設けられた貫通孔若しくは凹部内に埋め込まれると共にその一端側が熱電変換ユニットにおける上記接続部の近傍部位に接続または近接され他端側が低熱伝導部表面の貫通孔若しくは凹部から露出する高熱伝導部とで構成され、かつ、低熱伝導部表面の貫通孔若しくは凹部から露出する高熱伝導部の表面が熱伝導率の高い材料で構成される温度接触部に接続されていることを特徴とする。
請求項1に記載の発明に係る熱電変換モジュールを前提とし、
熱伝導率の高い材料が金属であることを特徴とし、
請求項3に係る発明は、
請求項1〜2のいずれかに記載の発明に係る熱電変換モジュールを前提とし、
一方の基板における高熱伝導部表面が接続される温度接触部が高温側若しくは低温側に配置され、他方の基板における温度接触部が大気側に熱的に接した状態で配置されることを特徴とし、
請求項4に係る発明は、
請求項3に記載の発明に係る熱電変換モジュールを前提とし、
上記基板における高熱伝導部の熱伝導度(κc)並びに断面積(Sc)と、上記基板における低熱伝導部の熱伝導度(κa)並びに断面積(Sa)とが、
1.2κa×Sa ≧ κc×Sc (式1)
の関係を有し、かつ
0.8κa×Sa ≦ κc×Sc (式2)
の関係を有していることを特徴とする。
請求項1〜4のいずれかに記載の発明に係る熱電変換モジュールを前提とし、
上記温度接触部の表面が、略黒色の酸化物膜あるいは熱伝導率の高い材料で被覆されていることを特徴とし、
請求項6に係る発明は、
請求項1〜4のいずれかに記載の発明に係る熱電変換モジュールを前提とし、
低温側に配置される基板の上記温度接触部の表面が、粗面化されていることを特徴とし、
請求項7に係る発明は、
請求項1〜4のいずれかに記載の発明に係る熱電変換モジュールを前提とし、
低温側に配置される基板の上記温度接触部の表面に、放熱板が付加されていることを特徴とし、
請求項8に係る発明は、
請求項1〜7のいずれかに記載の発明に係る熱電変換モジュールを前提とし、
上記基板における熱伝導率の低い材料が樹脂あるいはガラスであり、かつ、熱電変換ユニット単体面あるいは熱電変換ユニット積層集合体の最外側面から上記基板表面までの厚さが75μm以上であることを特徴とするものである。
発電装置を前提とし、
太陽電池の裏面側に請求項1〜8のいずれかに記載の熱電変換モジュールを接着させ、太陽電池と外気との温度差で発電させることを特徴とし、
請求項10に係る発明は、
請求項9に記載の発明に係る発電装置を前提とし、
太陽電池と熱電変換モジュールの接着に用いる接着剤の熱伝導率を(W/mK)、接着剤の厚みを(d)としたとき、(W/mK)/(d)の比が1000以上であることを特徴とし、
請求項11に係る発明は、
請求項9に記載の発明に係る発電装置を前提とし、
上記熱電変換モジュールにおける太陽電池と接触していない面側の基板表面が、低熱伝導部表面の貫通孔若しくは凹部から露出する高熱伝導部に接続された各温度接触部により被覆されていることを特徴とし、
請求項12に係る発明は、
請求項9に記載の発明に係る発電装置を前提とし、
上記太陽電池が、アモルファス系Si太陽電池であることを特徴とし、
請求項13に係る発明は、
請求項9に記載の発明に係る発電装置を前提とし、
上記熱電変換モジュールにおける太陽電池と接触している面側の温度が、太陽電池と接触していない面側の温度より低くなったとき、電気の正負を切り替えるスイッチが熱電変換モジュールの回路中に設けられていることを特徴とするものである。
p型材料から成るp型薄膜層とn型材料から成るn型薄膜層が電気絶縁層を介して積層されかつ上記p型薄膜層とn型薄膜層がこれ等薄膜層端部側の接続部において電気的に接続されている熱電変換ユニットを、上記薄膜層の厚さ方向に単数あるいは電気絶縁層を介し複数積層させた熱電変換ユニット単体あるいは熱電変換ユニット積層集合体の最外側両面に、熱伝導率の異なる材料で構成された基板がそれぞれ設けられ、一方の基板側を高温側にかつ他方の基板側を低温側に配置して成る熱電変換モジュールにおいて、
上記各基板が、熱伝導率の低い材料で構成されかつ熱電変換ユニット単体表面あるいはその積層集合体の最外側表面を被覆する低熱伝導部と、熱伝導率の高い材料で構成されかつ上記低熱伝導部の厚さ方向に沿って設けられた貫通孔若しくは凹部内に埋め込まれると共にその一端側が熱電変換ユニットにおける上記接続部の近傍部位に接続または近接され他端側が低熱伝導部表面の貫通孔若しくは凹部から露出する高熱伝導部とで構成され、かつ、低熱伝導部表面の貫通孔若しくは凹部から露出する高熱伝導部の表面が熱伝導率の高い材料で構成される温度接触部に接続される構造を有している。
1.熱電変換モジュールの構成
(a)熱電変換材料
熱電変換材料としては、高性能を有するIrSb3、Bi2Te3、PbTe等のカルコゲン系化合物の他、熱電特性は低いが資源的に豊富なFeSi2、SiGe等の珪化物が挙げられる。また、Si半導体中のキャリアー濃度を1024(1/m3)程度になるようにP、B、Al等種々の添加元素の単独または複合添加とその添加量を調整することにより、ゼーベック係数が極めて大きく、熱電変換効率を著しく高めたSi基熱電変換材料も利用することができる。その他、公知のいずれの材質も採用可能である。Siに、Ge、C、Snのうち少なくとも1種を5〜10原子%、Siをp型半導体またはn型半導体となすための添加元素のうち少なくとも1種を0.001原子%〜20原子%含有し、多結晶Siの粒界部に上記Ge、C、Snの1種以上あるいは更にp型半導体またはn型半導体となすための添加元素の1種以上が析出した結晶組織を有するSi基熱電変換材料等のSi基熱電変換材料は熱電変換効率が著しく高いため好ましい。
(b)熱伝導率の高い材料
上記基板の高熱伝導部や温度接触部を構成する熱伝導率の高い材料は金属等であることが好ましく、具体的には、銅、アルミニウム、その他、熱伝導度の高い金属、合金、セラミックス等が挙げられる。また、低温側に配置される基板と高温側に配置される基板の高熱伝導部については、両方とも同一の材料で構成してもよいし異なる材料を用いて構成してもよく任意である。
(c)温度接触部
上記温度接触部の表面は、略黒色の酸化物膜あるいは熱伝導率の高い材料で被覆されていることが好ましい。上記材料としては、銅の酸化物、熱伝導度が高く対環境性の高い樹脂材料等が挙げられ、これにより、高温部、低温部の温度に追随しやすくなり、熱電変換モジュール内部での温度勾配が大きくなり、大発電が可能となり好ましい。
(d)熱伝導率の低い材料
上記基板の低熱伝導部を構成する熱伝導率の低い材料としては、ポリイミド、発砲スチロール等の樹脂あるいはガラスが挙げられる。そして、熱電変換ユニット単体面あるいは熱電変換ユニット積層集合体の最外側面から基板表面までの厚さが75μm以上であると、図4に示されるように発電量が現実的な30W/m2以上となり好ましいことがわかる。熱電変換ユニット単体面あるいは熱電変換ユニット積層集合体の最外側面から基板表面までの厚さが75μm未満であると、太陽電池の発電量をサポートするためという現実的要望値からは小さくなってしまう場合がある。太陽電池の補助としては、30W/m2以上の発電量が望まれるため(発電効率で示すと3%に対応する)、これを確保するため75μm以上が好ましい。尚、低温側に配置される基板と高温側に配置される基板の低熱伝導部についても、両方とも同一の材料で構成してもよいし異なる材料を用いて構成してもよく任意である。
2.熱電変換モジュールの製造
本発明に係る熱電変換モジュールは、上述したようにp型材料から成るp型薄膜層とn型材料から成るn型薄膜層が電気絶縁層を介して積層されかつ上記p型薄膜層とn型薄膜層がこれ等薄膜層端部側の接続部において電気的に接続されている熱電変換ユニットを、上記薄膜層の厚さ方向に単数あるいは電気絶縁層を介し複数積層させた熱電変換ユニット単体あるいは熱電変換ユニット積層集合体の最外側両面に、低熱伝導部と高熱伝導部とで構成される基板がそれぞれ設けられた構造を有している。そして、本発明に係る熱電変換モジュールは以下のようにして製造することができる。
3.基板における「高熱伝導部の断面積」と「低熱伝導部の断面積」の最適条件
図8に示すように一方の基板における高熱伝導部81表面が接続される温度接触部80が高温側若しくは低温側に配置され、他方の基板における温度接触部80が大気側に熱的に接した状態で配置される本発明に係る熱電変換モジュールにおいて、
その発電量が最大となる熱流の条件は、
上記基板における高熱伝導部81の熱伝導度(κc)並びに断面積(Sc)と、上記基板における低熱伝導部82の熱伝導度(κa)並びに断面積(Sa)とが、
1.2κa×Sa ≧ κc×Sc (式1)
の関係を有し、かつ
0.8κa×Sa ≦ κc×Sc (式2)
の関係を有する場合である。
Sc:熱電変換ユニット(熱電素子)一つあたりの基板における高熱伝導部の断面積
Sa:熱電変換ユニット(熱電素子)一つあたりの基板における低熱伝導部の断面積
St:熱電変換ユニット(熱電素子)一つあたりの断面積
d:「低熱伝導部」の厚さ
L:熱電変換ユニット(熱電素子)の長さ
κc:高熱伝導部の熱伝導度
κa:低熱伝導材料の熱伝導度
κt:熱電変換ユニット(熱電素子)の熱伝導度
α:T5(大気)からの放熱係数
Pf:熱電変換ユニット(熱電素子)のパワーファクター=SB 2/(ρn+ρp)
ρn+ρp:n型材料、p型材料の電気伝導度
SB:ゼーベック係数
Q0:熱電変換ユニット(熱電素子)一つあたりに太陽光から照射されるエネルギー
(1m2では1000W)、
また、これは、
Q0=α・S0・(T5−T4):低温側の面から放出されるエネルギーにも等しい。
Q2=κa×Sa×(T1−T4)/d
Q3=κa×Sc×(T1−T3)×2/d
Q4=κa×Sc×(T2−T4)×2/d
Q5=κc×Sc×(T3−T4)×2/d
Q6=κt×St×(T2−T3)/L
また、上記熱流の間に、熱流連続の関係より以下の関係式が成立する。
Q1=Q4+Q6
Q5=Q3+Q6
熱流連続の関係より求められたこれ等3式と、上記Q0=α・S0・(T5−T4)の合計4式を連立させると、4変数である各温度T1、T2、T3、T4を自動的に求めることができる。但し、T5は大気温度で、例えば30℃というように固定した値である。
Pw=Pf×(T2−T3)2×St/L
の最大となる条件を求めればよい。
1.2κa×Sa ≧ κc×Sc (式1)
と、
0.8κa×Sa ≦ κc×Sc (式2)
の間が好ましい範囲であることが求められる。
4.発電装置
本発明に係る発電装置は、上記熱電変換モジュールが太陽電池の裏面側に接着され、太陽電池と外気温等との温度差で発電することを特徴とするものである。
使用波長:248(nm)
使用した光学系:10倍レンズ
発信周波数=100 Hz
次に、高熱伝導部を構成する銅線が貫通孔に挿入された熱電変換モジュール前駆体に対し、高温部と低温部の温度接触部(図3の符号40、50参照)を構成する厚さ0.2mmの銅板を熱電変換モジュール前駆体の両側からそれぞれ接着して、実施例に係る4種類の熱電変換モジュール(すなわち、直径が0.2mm、0.4mm、0.6mm、0.8mmである銅線で高熱伝導部がそれぞれ構成されたモジュール)を製造した。
11 p型薄膜層
12 n型薄膜層
13 電気絶縁層(ポリイミド樹脂シート)
14 接続部
20 基板
21 低熱伝導部
22 高熱伝導部
23 熱電極部
31 低熱伝導部
32 高熱伝導部
33 熱電極部
40 温度接触部
50 温度接触部
60 熱電変換ユニット積層集合体
70 高熱伝導部
80 温度接触部
81 高熱伝導部
82 低熱伝導部
83 熱電変換ユニット(熱電素子部)
100 熱電変換モジュール
123 熱電極部
130 ポリイミド樹脂シート
133 熱電極部
200 基板
230 熱電極部
300 基板
330 熱電極部
400 温度接触部
500 温度接触部
Claims (13)
- p型材料から成るp型薄膜層とn型材料から成るn型薄膜層が電気絶縁層を介して積層されかつp型薄膜層とn型薄膜層がこれ等薄膜層端部側の接続部において電気的に接続されている熱電変換ユニットを、上記薄膜層の厚さ方向に単数あるいは電気絶縁層を介し複数積層させた熱電変換ユニット単体あるいは熱電変換ユニット積層集合体の最外側両面に、熱伝導率の異なる材料で構成された基板がそれぞれ設けられ、一方の基板側を高温側にかつ他方の基板側を低温側に配置して成る熱電変換モジュールにおいて、
上記各基板が、熱伝導率の低い材料で構成されかつ熱電変換ユニット単体表面あるいはその積層集合体の最外側表面を被覆する低熱伝導部と、熱伝導率の高い材料で構成されかつ上記低熱伝導部の厚さ方向に沿って設けられた貫通孔若しくは凹部内に埋め込まれると共にその一端側が熱電変換ユニットにおける上記接続部の近傍部位に接続または近接され他端側が低熱伝導部表面の貫通孔若しくは凹部から露出する高熱伝導部とで構成され、かつ、低熱伝導部表面の貫通孔若しくは凹部から露出する高熱伝導部の表面が熱伝導率の高い材料で構成される温度接触部に接続されていることを特徴とする熱電変換モジュール。 - 熱伝導率の高い材料が金属であることを特徴とする請求項1に記載の熱電変換モジュール。
- 一方の基板における高熱伝導部表面が接続される温度接触部が高温側若しくは低温側に配置され、他方の基板における温度接触部が大気側に熱的に接した状態で配置されることを特徴とする請求項1〜2のいずれかに記載の熱電変換モジュール。
- 上記基板における高熱伝導部の熱伝導度(κc)並びに断面積(Sc)と、上記基板における低熱伝導部の熱伝導度(κa)並びに断面積(Sa)とが、
1.2κa×Sa ≧ κc×Sc (式1)
の関係を有し、かつ
0.8κa×Sa ≦ κc×Sc (式2)
の関係を有していることを特徴とする請求項3に記載の熱電変換モジュール。 - 上記温度接触部の表面が、略黒色の酸化物膜あるいは熱伝導率の高い材料で被覆されていることを特徴とする請求項1〜4のいずれかに記載の熱電変換モジュール。
- 低温側に配置される基板の上記温度接触部の表面が、粗面化されていることを特徴とする請求項1〜4のいずれかに記載の熱電変換モジュール。
- 低温側に配置される基板の上記温度接触部の表面に、放熱板が付加されていることを特徴とする請求項1〜4のいずれかに記載の熱電変換モジュール。
- 上記基板における熱伝導率の低い材料が樹脂あるいはガラスであり、かつ、熱電変換ユニット単体面あるいは熱電変換ユニット積層集合体の最外側面から上記基板表面までの厚さが75μm以上であることを特徴とする請求項1〜7のいずれかに記載の熱電変換モジュール。
- 太陽電池の裏面側に請求項1〜8のいずれかに記載の熱電変換モジュールを接着させ、太陽電池と外気との温度差で発電させることを特徴とする発電装置。
- 太陽電池と熱電変換モジュールの接着に用いる接着剤の熱伝導率を(W/mK)、接着剤の厚みを(d)としたとき、(W/mK)/(d)の比が1000以上であることを特徴とする請求項9に記載の発電装置。
- 上記熱電変換モジュールにおける太陽電池と接触していない面側の基板表面が、低熱伝導部表面の貫通孔若しくは凹部から露出する高熱伝導部に接続された各温度接触部により被覆されていることを特徴とする請求項9に記載の発電装置。
- 上記太陽電池が、アモルファス系Si太陽電池であることを特徴とする請求項9に記載の発電装置。
- 上記熱電変換モジュールにおける太陽電池と接触している面側の温度が、太陽電池と接触していない面側の温度より低くなったとき、電気の正負を切り替えるスイッチが熱電変換モジュールの回路中に設けられていることを特徴とする請求項9に記載の発電装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2008311100A JP5067352B2 (ja) | 2008-12-05 | 2008-12-05 | 熱電変換モジュールとこれを用いた発電装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2008311100A JP5067352B2 (ja) | 2008-12-05 | 2008-12-05 | 熱電変換モジュールとこれを用いた発電装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2010135619A JP2010135619A (ja) | 2010-06-17 |
JP5067352B2 true JP5067352B2 (ja) | 2012-11-07 |
Family
ID=42346601
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2008311100A Expired - Fee Related JP5067352B2 (ja) | 2008-12-05 | 2008-12-05 | 熱電変換モジュールとこれを用いた発電装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP5067352B2 (ja) |
Families Citing this family (8)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP5087757B2 (ja) * | 2007-06-08 | 2012-12-05 | 住友金属鉱山株式会社 | 熱電変換モジュールとこれを用いた発電装置 |
JP5783634B2 (ja) * | 2012-03-05 | 2015-09-24 | カヤバ工業株式会社 | 緩衝器 |
JP6665464B2 (ja) * | 2015-09-25 | 2020-03-13 | Tdk株式会社 | 薄膜熱電素子 |
JP2017168802A (ja) * | 2016-03-10 | 2017-09-21 | タツタ電線株式会社 | 熱電変換素子 |
JP6689701B2 (ja) * | 2016-07-27 | 2020-04-28 | 小島プレス工業株式会社 | 熱電変換モジュール及びその製造方法 |
JP2018056161A (ja) * | 2016-09-26 | 2018-04-05 | 株式会社東芝 | 熱電変換装置 |
WO2018159291A1 (ja) | 2017-02-28 | 2018-09-07 | リンテック株式会社 | 熱電変換モジュール及びその製造方法 |
JP2021005649A (ja) * | 2019-06-26 | 2021-01-14 | 三桜工業株式会社 | 熱利用発電モジュール及びそれを備える熱発電装置 |
Family Cites Families (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP4895293B2 (ja) * | 2007-01-26 | 2012-03-14 | 新日鐵化学株式会社 | フレキシブル熱電変換素子及びその製造方法 |
JP2008205181A (ja) * | 2007-02-20 | 2008-09-04 | Ngk Spark Plug Co Ltd | 熱電モジュール |
-
2008
- 2008-12-05 JP JP2008311100A patent/JP5067352B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2010135619A (ja) | 2010-06-17 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP5087757B2 (ja) | 熱電変換モジュールとこれを用いた発電装置 | |
JP5067352B2 (ja) | 熱電変換モジュールとこれを用いた発電装置 | |
WO2004061982A1 (ja) | 熱電変換材料を利用した電子部品の冷却装置 | |
KR100668610B1 (ko) | 박막 열전 모듈 | |
WO2005117154A1 (ja) | 高密度集積型薄層熱電モジュール及びハイブリッド発電システム | |
JP3981738B2 (ja) | 熱電変換素子 | |
JP2008060488A (ja) | 片面電極型熱電変換モジュール | |
JP2006294935A (ja) | 高能率低損失熱電モジュール | |
KR101237235B1 (ko) | 열전필름 제조방법 | |
JP5776700B2 (ja) | 熱電変換モジュール | |
JP5146290B2 (ja) | 熱電変換モジュールとこれを用いた発電装置 | |
TWI620354B (zh) | 具有絕緣性之類鑽石膜層的熱電轉換元件及其製造方法暨熱電轉換模組 | |
JP5478518B2 (ja) | 発電装置 | |
JP3554861B2 (ja) | 薄膜熱電対集積型熱電変換デバイス | |
JP3602721B2 (ja) | 太陽電池モジュール | |
WO2018143178A1 (ja) | 熱電変換モジュール | |
JP2012069626A (ja) | 熱発電デバイス | |
JP3147096U (ja) | 固体温度差発電板及び固体温度差発電装置 | |
JP2000183375A (ja) | 高放熱性太陽電池モジュール | |
CN207885048U (zh) | 保护盖板 | |
JP3171039U (ja) | レール用発電装置、レール用発電システム | |
WO2018158980A1 (ja) | 熱電変換装置 | |
CN102148268A (zh) | 一种光伏光热一体化装置 | |
JPH0951115A (ja) | 太陽電池の発熱防止装置 | |
JP4314973B2 (ja) | 太陽電池セルの放熱構造 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20101122 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20120711 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20120717 |
|
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20120730 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20150824 Year of fee payment: 3 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 5067352 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |