JPH0951115A - 太陽電池の発熱防止装置 - Google Patents
太陽電池の発熱防止装置Info
- Publication number
- JPH0951115A JPH0951115A JP7224796A JP22479695A JPH0951115A JP H0951115 A JPH0951115 A JP H0951115A JP 7224796 A JP7224796 A JP 7224796A JP 22479695 A JP22479695 A JP 22479695A JP H0951115 A JPH0951115 A JP H0951115A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- solar battery
- heat
- battery cell
- thermo module
- solar cell
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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Classifications
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02E—REDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
- Y02E10/00—Energy generation through renewable energy sources
- Y02E10/50—Photovoltaic [PV] energy
Landscapes
- Cooling Or The Like Of Semiconductors Or Solid State Devices (AREA)
- Photovoltaic Devices (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 太陽電池セルの発熱を防止し、発電効率を高
める。 【解決手段】 太陽電池セル１の裏面に絶縁層６を介し
てサーモ・モジュール７の吸熱部を接続し、該サーモ・
モジュール７に電源を接続して、太陽電池セル１を冷却
する。
める。 【解決手段】 太陽電池セル１の裏面に絶縁層６を介し
てサーモ・モジュール７の吸熱部を接続し、該サーモ・
モジュール７に電源を接続して、太陽電池セル１を冷却
する。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、太陽電池の発熱防
止装置に関する。
止装置に関する。
【０００２】
【従来の技術】太陽電池セル及び屋外設置を前提とした
太陽電池モジュールが従来知られている。また、ペルチ
ェ効果を利用したサーモ・モジュールが電子冷熱素子と
して知られている。
太陽電池モジュールが従来知られている。また、ペルチ
ェ効果を利用したサーモ・モジュールが電子冷熱素子と
して知られている。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】太陽電池セルは、温度
が上がると発電効率が下がるという特性を有する。本発
明はこの問題点を解決することを目的とするものであ
る。
が上がると発電効率が下がるという特性を有する。本発
明はこの問題点を解決することを目的とするものであ
る。
【０００４】
【課題を解決する手段】上記目的を達成するため、本発
明は、太陽電池セル（１）の裏面に絶縁層（１６）を介
してサーモ・モジュール（７）の吸熱部を接続し、該サ
ーモ・モジュール（７）に電源を接続して、前記太陽電
池セル（１）を冷却するようにしたものである。
明は、太陽電池セル（１）の裏面に絶縁層（１６）を介
してサーモ・モジュール（７）の吸熱部を接続し、該サ
ーモ・モジュール（７）に電源を接続して、前記太陽電
池セル（１）を冷却するようにしたものである。
【０００５】
【発明の実施の形態】以下に本発明の実施の形態を添付
図面を参照して説明する。１は太陽電池セルであり、Ｐ
層２とＮ層３が接合され、Ｐ層２にプラス電極４が設け
られ、Ｎ層３にマイナス電極５が設けられている。前記
太陽電池セル１の裏面にはシリコン酸化膜などから成る
絶縁層６が固設されている。
図面を参照して説明する。１は太陽電池セルであり、Ｐ
層２とＮ層３が接合され、Ｐ層２にプラス電極４が設け
られ、Ｎ層３にマイナス電極５が設けられている。前記
太陽電池セル１の裏面にはシリコン酸化膜などから成る
絶縁層６が固設されている。
【０００６】７はサーモ・モージュルであり、Ｐ型素子
から成る熱電半導体８とＮ型素子から成る熱電半導体９
が金属電極１０で接合され、各半導体８，９に金属電極
１１，１２が設けられている。サーモ・モージュル７は
そのπ型の上部の金属電極１０が前記絶縁層６に固着さ
れている。
から成る熱電半導体８とＮ型素子から成る熱電半導体９
が金属電極１０で接合され、各半導体８，９に金属電極
１１，１２が設けられている。サーモ・モージュル７は
そのπ型の上部の金属電極１０が前記絶縁層６に固着さ
れている。
【０００７】前記電極１２，１１間には、π型直列回路
Ｐ，Ｎ対のＮからＰの方向に電流が流れるように電源１
３が接続されている。この電源１３は、太陽電池セル１
と直列に接続して、太陽電池セル１の電力を使用しても
良く、又、多数の太陽電池セル１を集合した太陽電池モ
ジュールの最終電源を使用しても良い。
Ｐ，Ｎ対のＮからＰの方向に電流が流れるように電源１
３が接続されている。この電源１３は、太陽電池セル１
と直列に接続して、太陽電池セル１の電力を使用しても
良く、又、多数の太陽電池セル１を集合した太陽電池モ
ジュールの最終電源を使用しても良い。
【０００８】上記した構成において、太陽電池セル１の
ｐｎ接合に光が照射されると、該セル１に起電力が発生
し、負荷に電力が供給される。一方、サーモ・モージュ
ル７のπ型直列回路Ｐ，Ｎ対のＮからＰの方向に電源１
３から電流が供給されると、ペルチェ効果によってπ型
の上部で吸熱、下部で発熱が起こり、熱が上部から下部
に向かってポンピングされる。
ｐｎ接合に光が照射されると、該セル１に起電力が発生
し、負荷に電力が供給される。一方、サーモ・モージュ
ル７のπ型直列回路Ｐ，Ｎ対のＮからＰの方向に電源１
３から電流が供給されると、ペルチェ効果によってπ型
の上部で吸熱、下部で発熱が起こり、熱が上部から下部
に向かってポンピングされる。
【０００９】この結果、太陽電池セル１は、サーモ・モ
ージュル７によって冷却され、その温度上昇が阻止され
る。尚、サーモ・モージュル７のＰ，Ｎ電極８，９間に
逆極性の電源を供給すれば、太陽電池セル１に逆に熱を
加えることができる。これは、太陽電池セル１を用いた
モジュール（パネル）を屋根に配置したとき、屋根に積
った雪などを溶かすときに用いられる。
ージュル７によって冷却され、その温度上昇が阻止され
る。尚、サーモ・モージュル７のＰ，Ｎ電極８，９間に
逆極性の電源を供給すれば、太陽電池セル１に逆に熱を
加えることができる。これは、太陽電池セル１を用いた
モジュール（パネル）を屋根に配置したとき、屋根に積
った雪などを溶かすときに用いられる。
【００１０】また、本発明の実施に際しては、サーモ・
モージュル７の発熱部に図２に示すように、水の配管１
４を配置して廃熱利用を図ったりあるいは、フィン１５
を配置して、放熱効果を高めるようにしても良い。ま
た、上記発明の実施の形態では、太陽電池セルとサーモ
・モージュルとを物理的に接合したが、両者を半導体の
基板にプリント技術などを用いて一体的に構成するよう
にしても良い。
モージュル７の発熱部に図２に示すように、水の配管１
４を配置して廃熱利用を図ったりあるいは、フィン１５
を配置して、放熱効果を高めるようにしても良い。ま
た、上記発明の実施の形態では、太陽電池セルとサーモ
・モージュルとを物理的に接合したが、両者を半導体の
基板にプリント技術などを用いて一体的に構成するよう
にしても良い。
【００１１】
【発明の効果】本発明は上述の如く構成したので、太陽
電池セルの発熱を抑制して発電効果を高めることができ
る等の効果が存する。
電池セルの発熱を抑制して発電効果を高めることができ
る等の効果が存する。
【図１】本発明の原理を示す説明図である。
【図２】本発明の他の実施の形態を示す説明図である。
１ 太陽電池セル ２ Ｐ層 ３ Ｎ層 ４ 電極 ５ 電極 ６ 絶縁層 ７ サーモ・モジュール ８ 熱電半導体 ９ 熱電半導体 １０ 金属電極 １１ 金属電極 １２ 金属電極 １３ 電源 １４ 配管 １５ フィン
Claims (1)
- 【請求項１】 太陽電池セル（１）の裏面に絶縁層（１
６）を介してサーモ・モジュール（７）の吸熱部を接続
し、該サーモ・モジュール（７）に電源を接続して、前
記太陽電池セル（１）を冷却するようにしたことを特徴
とする太陽電池の発熱防止装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7224796A JPH0951115A (ja) | 1995-08-09 | 1995-08-09 | 太陽電池の発熱防止装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7224796A JPH0951115A (ja) | 1995-08-09 | 1995-08-09 | 太陽電池の発熱防止装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0951115A true JPH0951115A (ja) | 1997-02-18 |
Family
ID=16819343
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP7224796A Pending JPH0951115A (ja) | 1995-08-09 | 1995-08-09 | 太陽電池の発熱防止装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0951115A (ja) |
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| GB2321338A (en) * | 1997-01-18 | 1998-07-22 | Peter King | A differential voltage cell |
| WO2000005769A1 (en) * | 1997-01-18 | 2000-02-03 | Btg International Ltd | A differential voltage cell |
| GB2354637A (en) * | 1998-07-21 | 2001-03-28 | Btg Int Ltd | A differential voltage cell |
| US8008573B2 (en) * | 2007-06-04 | 2011-08-30 | Industrial Technology Research Institute | Integrated package structure having solar cell and thermoelectric element and method of fabricating the same |
| IT201800010839A1 (it) * | 2018-12-05 | 2020-06-05 | Univ Bologna Alma Mater Studiorum | Apparato di supporto e raffreddamento di un pannello fotovoltaico |
-
1995
- 1995-08-09 JP JP7224796A patent/JPH0951115A/ja active Pending
Cited By (7)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| GB2321338A (en) * | 1997-01-18 | 1998-07-22 | Peter King | A differential voltage cell |
| WO2000005769A1 (en) * | 1997-01-18 | 2000-02-03 | Btg International Ltd | A differential voltage cell |
| GB2321338B (en) * | 1997-01-18 | 2002-02-13 | Peter King | A differential voltage cell |
| GB2354637A (en) * | 1998-07-21 | 2001-03-28 | Btg Int Ltd | A differential voltage cell |
| US8008573B2 (en) * | 2007-06-04 | 2011-08-30 | Industrial Technology Research Institute | Integrated package structure having solar cell and thermoelectric element and method of fabricating the same |
| IT201800010839A1 (it) * | 2018-12-05 | 2020-06-05 | Univ Bologna Alma Mater Studiorum | Apparato di supporto e raffreddamento di un pannello fotovoltaico |
| WO2020115651A1 (en) * | 2018-12-05 | 2020-06-11 | Alma Mater Studiorum - Universita' Di Bologna | Apparatus for supporting and cooling a photovoltaic panel |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20050516 |
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