JPH1187757A - 太陽電池モジュ−ル用伝熱部材スペ−サ− - Google Patents
太陽電池モジュ−ル用伝熱部材スペ−サ−Info
- Publication number
- JPH1187757A JPH1187757A JP9262688A JP26268897A JPH1187757A JP H1187757 A JPH1187757 A JP H1187757A JP 9262688 A JP9262688 A JP 9262688A JP 26268897 A JP26268897 A JP 26268897A JP H1187757 A JPH1187757 A JP H1187757A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- heat
- solar cell
- conductive member
- power generation
- solar battery
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Classifications
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02E—REDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
- Y02E10/00—Energy generation through renewable energy sources
- Y02E10/50—Photovoltaic [PV] energy
Abstract
(57)【要約】
【課題】 太陽エネルギ−等の温度上昇による発電効率
の低下を防止する太陽電池モジュ−ル用伝熱部材スペ−
サ−を提供する。 【解決手段】 太陽電池素子の背面側に、熱伝導率の高
い伝熱部材を熱伝達可能に設置又は挟在させた構成、或
いはさらに該伝熱部材と温度補償材スペ−サ−を熱輸送
可能に組み合わせた構成とする。 【効果】 太陽電池素子が背面側から冷却されてモジュ
−ルの温度上昇が防止され、発電効率が低下せず発電性
能を安定的に維持できる。又、別途電気や熱源等を必要
とせず、モジュ−の耐久性の向上及び維持管理のコスト
低減を図り得る。
の低下を防止する太陽電池モジュ−ル用伝熱部材スペ−
サ−を提供する。 【解決手段】 太陽電池素子の背面側に、熱伝導率の高
い伝熱部材を熱伝達可能に設置又は挟在させた構成、或
いはさらに該伝熱部材と温度補償材スペ−サ−を熱輸送
可能に組み合わせた構成とする。 【効果】 太陽電池素子が背面側から冷却されてモジュ
−ルの温度上昇が防止され、発電効率が低下せず発電性
能を安定的に維持できる。又、別途電気や熱源等を必要
とせず、モジュ−の耐久性の向上及び維持管理のコスト
低減を図り得る。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は太陽電池モジュ−ル用伝
熱部材スペ−サ−に関し、更に詳しくは太陽光発電シス
テムや太陽電池関連商品に利用される太陽電池モジュ−
ルにおいて、太陽エネルギ−等の温度上昇による発電効
率の低下を防止する太陽電池モジュ−ル用伝熱部材スペ
−サ−に関する。
熱部材スペ−サ−に関し、更に詳しくは太陽光発電シス
テムや太陽電池関連商品に利用される太陽電池モジュ−
ルにおいて、太陽エネルギ−等の温度上昇による発電効
率の低下を防止する太陽電池モジュ−ル用伝熱部材スペ
−サ−に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、太陽電池モジュ−ルは地球環境保
全の立場からも廃棄ガス、放射線等の公害を発生するこ
とのないクリ−ンなエネルギ−源として注目されてい
る。この太陽電池には様々な形態があり、代表的なもの
は、結晶シリコン太陽電池、多結晶シリコン太陽電池、
アモルファスシリコン太陽電池、化合物半導体太陽電池
等がある。これらの中で、薄膜シリコン太陽電池、アモ
ルファスシリコン太陽電池等は比較的低いコストで製造
可能であり、種々の開発がなされている。これらの太陽
電池モジュ−ルでは、使用素材が環境保全上殆ど影響が
ない、エネルギ−変換率が高い、発電特性が安定してい
る等のため、シリコン太陽電池が一般的に使用されてい
る。このようなシリコン太陽電池としては、例えば単結
晶シリコン基板の表面にn型の拡散層を形成し、電極を
形成した後、反射防止膜を形成することによって得られ
る単結晶シリコン太陽電池がよく知られている。
全の立場からも廃棄ガス、放射線等の公害を発生するこ
とのないクリ−ンなエネルギ−源として注目されてい
る。この太陽電池には様々な形態があり、代表的なもの
は、結晶シリコン太陽電池、多結晶シリコン太陽電池、
アモルファスシリコン太陽電池、化合物半導体太陽電池
等がある。これらの中で、薄膜シリコン太陽電池、アモ
ルファスシリコン太陽電池等は比較的低いコストで製造
可能であり、種々の開発がなされている。これらの太陽
電池モジュ−ルでは、使用素材が環境保全上殆ど影響が
ない、エネルギ−変換率が高い、発電特性が安定してい
る等のため、シリコン太陽電池が一般的に使用されてい
る。このようなシリコン太陽電池としては、例えば単結
晶シリコン基板の表面にn型の拡散層を形成し、電極を
形成した後、反射防止膜を形成することによって得られ
る単結晶シリコン太陽電池がよく知られている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】一般に太陽電池モジュ
−ルでは、例えば複数の太陽電池素子を平面的に並べた
パネル状で、さらに複数組み合わされて大容量化され、
建物の屋上や壁面或いは地上に直接または架台上に最も
効率よく太陽光を受光できるように、所定の方向及び角
度で設置される。このため太陽電池モジュ−ルは、太陽
光エネルギ−だけでなく太陽熱エネルギ−の輻射熱にも
曝され、しかも長期間の屋外暴露状態が継続されるここ
となり、その表面温度は50℃以上に達することがあ
る。しかし、太陽電池の発電効率は素子温度によって変
化し、一般に温度が高い程効率が低下することが知られ
ている。例えば、シリコン系或いはカリウム砒素系等の
太陽電池素子の基材の違いによって特性が異なるが、単
結晶シリコンセルの場合で、25℃における発電効率を
100%とすると、素子温度が1℃上昇する毎に約0.
5%づつ効率が低下する。このため、従来の太陽光発電
システムにおいては、素子温度の上昇による発電効率の
低下を見越して、必要な発電容量を確保できるように、
モジュ−ル枚数(電池容量)を定格以上に増大させるこ
とが優先してなされるため、設備のコスト高の要因とも
なり、太陽光発電システムの普及の障害ともなってい
た。
−ルでは、例えば複数の太陽電池素子を平面的に並べた
パネル状で、さらに複数組み合わされて大容量化され、
建物の屋上や壁面或いは地上に直接または架台上に最も
効率よく太陽光を受光できるように、所定の方向及び角
度で設置される。このため太陽電池モジュ−ルは、太陽
光エネルギ−だけでなく太陽熱エネルギ−の輻射熱にも
曝され、しかも長期間の屋外暴露状態が継続されるここ
となり、その表面温度は50℃以上に達することがあ
る。しかし、太陽電池の発電効率は素子温度によって変
化し、一般に温度が高い程効率が低下することが知られ
ている。例えば、シリコン系或いはカリウム砒素系等の
太陽電池素子の基材の違いによって特性が異なるが、単
結晶シリコンセルの場合で、25℃における発電効率を
100%とすると、素子温度が1℃上昇する毎に約0.
5%づつ効率が低下する。このため、従来の太陽光発電
システムにおいては、素子温度の上昇による発電効率の
低下を見越して、必要な発電容量を確保できるように、
モジュ−ル枚数(電池容量)を定格以上に増大させるこ
とが優先してなされるため、設備のコスト高の要因とも
なり、太陽光発電システムの普及の障害ともなってい
た。
【0004】上記の難点を解決するため、例えば特開平
9−64396号公報には、太陽電池素子の表面に導電
性を有する透光性フィルム、また裏面に導電性フィルム
を付着させた太陽電池を透光性ガラス板と不燃性バック
材との間に設け周縁部をシ−ル材でシ−ルした太陽電池
モジュ−ルで、不燃性バック材をセラミックス板や金属
板とし、太陽電池素子が裏面から冷却され、発電効率が
低下しない太陽電池モジュ−ルが開示されている。ま
た、特開平9−186353号公報には、太陽電池素子
の裏面側となる透明部材の内部もしくは外部に熱伝導率
の高い伝熱部材を熱伝導可能に設けると共に、ヒ−トパ
イプの加熱部を伝熱可能に取付け、さらに放冷フィンを
取り付けた太陽電池モジュ−ルが提案されている。しか
しながら、上記特開平9−64396号公報では、不燃
性バック材として太陽電池素子を冷却し易いように熱伝
導度の大きな材料、たとえばセラミックス板や金属板を
設けているが、このような不燃性バック材の構成では太
陽熱エネルギ−の輻射熱にも曝され易く、長期間の屋外
暴露状態では裏面側からの十分な冷却効果を得ることは
難しい。また、特開平9−186353号公報での複数
の太陽電池素子を電気的に接続して一体化した太陽電池
素子では、熱伝導率の高い伝熱部材ならびにヒ−トパイ
プを設け、さらに外縁部に放熱フィンを取り付けた構成
であるため、コスト高狭い設置箇所では装置の取り付け
容積等の確保の他、装置上も複雑で設備コスト及び維持
管理に費用がかかる難点がある。
9−64396号公報には、太陽電池素子の表面に導電
性を有する透光性フィルム、また裏面に導電性フィルム
を付着させた太陽電池を透光性ガラス板と不燃性バック
材との間に設け周縁部をシ−ル材でシ−ルした太陽電池
モジュ−ルで、不燃性バック材をセラミックス板や金属
板とし、太陽電池素子が裏面から冷却され、発電効率が
低下しない太陽電池モジュ−ルが開示されている。ま
た、特開平9−186353号公報には、太陽電池素子
の裏面側となる透明部材の内部もしくは外部に熱伝導率
の高い伝熱部材を熱伝導可能に設けると共に、ヒ−トパ
イプの加熱部を伝熱可能に取付け、さらに放冷フィンを
取り付けた太陽電池モジュ−ルが提案されている。しか
しながら、上記特開平9−64396号公報では、不燃
性バック材として太陽電池素子を冷却し易いように熱伝
導度の大きな材料、たとえばセラミックス板や金属板を
設けているが、このような不燃性バック材の構成では太
陽熱エネルギ−の輻射熱にも曝され易く、長期間の屋外
暴露状態では裏面側からの十分な冷却効果を得ることは
難しい。また、特開平9−186353号公報での複数
の太陽電池素子を電気的に接続して一体化した太陽電池
素子では、熱伝導率の高い伝熱部材ならびにヒ−トパイ
プを設け、さらに外縁部に放熱フィンを取り付けた構成
であるため、コスト高狭い設置箇所では装置の取り付け
容積等の確保の他、装置上も複雑で設備コスト及び維持
管理に費用がかかる難点がある。
【0005】本発明は、上記問題点にかんがみ検討の結
果到達したものであり、太陽光発電システム或いは太陽
電池関連商品に利用される太陽電池モジュ−ルにおい
て、太陽電池素子の少なくとも背面側に、熱伝達可能に
熱伝導部材を当接せしめ太陽電池モジュ−ルの温度上昇
による発電効率の低下を防止することを特徴とする太陽
電池モジュ−ル用伝熱部材スペ−サ−に関し、長期間の
屋外暴露でも発電能力の低下が少なく、太陽熱エネルギ
−のより有効利用が可能な太陽電池モジュ−ル用伝熱部
材スペ−サ−を提供することを目的とする。
果到達したものであり、太陽光発電システム或いは太陽
電池関連商品に利用される太陽電池モジュ−ルにおい
て、太陽電池素子の少なくとも背面側に、熱伝達可能に
熱伝導部材を当接せしめ太陽電池モジュ−ルの温度上昇
による発電効率の低下を防止することを特徴とする太陽
電池モジュ−ル用伝熱部材スペ−サ−に関し、長期間の
屋外暴露でも発電能力の低下が少なく、太陽熱エネルギ
−のより有効利用が可能な太陽電池モジュ−ル用伝熱部
材スペ−サ−を提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
め、本発明では、太陽電池素子の少なくとも背面側に熱
伝達可能に熱伝導部材を当接状態とし設置又は挟在させ
て太陽電池モジュ−ルの温度上昇による発電効率の低下
を防止し、長期間発電能力の低下が少なく、モジュ−ル
の発電性能を安定的に維持し、かつモジュ−ル自体の耐
久性にも優れた構成とする。さらに、上記太陽電池素子
の少なくとも背面側に熱伝達可能に熱伝導部材を当接状
態とし設置又は挟在させた構成と、熱熱輸送可能な熱伝
導部材或いは伝熱部材を介して熱伝達可能に当接させた
アルミニウム板等の熱伝導部材を加工成形した格子状枠
体と、温度補償材を内包ないし共存状態とした温度補償
材スペ−サ−とを組み合わせた構成とすることにより本
発明の課題を達成することができる。
め、本発明では、太陽電池素子の少なくとも背面側に熱
伝達可能に熱伝導部材を当接状態とし設置又は挟在させ
て太陽電池モジュ−ルの温度上昇による発電効率の低下
を防止し、長期間発電能力の低下が少なく、モジュ−ル
の発電性能を安定的に維持し、かつモジュ−ル自体の耐
久性にも優れた構成とする。さらに、上記太陽電池素子
の少なくとも背面側に熱伝達可能に熱伝導部材を当接状
態とし設置又は挟在させた構成と、熱熱輸送可能な熱伝
導部材或いは伝熱部材を介して熱伝達可能に当接させた
アルミニウム板等の熱伝導部材を加工成形した格子状枠
体と、温度補償材を内包ないし共存状態とした温度補償
材スペ−サ−とを組み合わせた構成とすることにより本
発明の課題を達成することができる。
【0007】
【発明の実施の形態】本発明の太陽電池モジュ−ル用伝
熱部材スペ−サ−は、上述の如き構成からなり、以下に
述べる構成態様を包含しており、それによって太陽電池
モジュ−ルの温度上昇が防止され、高い発電効率を維持
できる顕著な効果を奏する。
熱部材スペ−サ−は、上述の如き構成からなり、以下に
述べる構成態様を包含しており、それによって太陽電池
モジュ−ルの温度上昇が防止され、高い発電効率を維持
できる顕著な効果を奏する。
【0008】前記熱伝導部材としては、少なくとも熱伝
導性に優れた部材が適当であり、例えばアルミナ板、陶
磁器板等のセラミック板状体、アルミニウム板等の金属
板が好適である。
導性に優れた部材が適当であり、例えばアルミナ板、陶
磁器板等のセラミック板状体、アルミニウム板等の金属
板が好適である。
【0009】さらに、前記熱伝導部材として、熱伝導度
0.1cal/cm・sec・℃以上である熱拡散率が
大きい値を示すグラファイト系化合物若しくはグラファ
イト系複合体の板状体、若しくは該板状体と前記アルミ
ニウム板等の金属板のごとき熱伝導部材と熱伝達可能に
組み合わせた構成として用いることが好ましい。
0.1cal/cm・sec・℃以上である熱拡散率が
大きい値を示すグラファイト系化合物若しくはグラファ
イト系複合体の板状体、若しくは該板状体と前記アルミ
ニウム板等の金属板のごとき熱伝導部材と熱伝達可能に
組み合わせた構成として用いることが好ましい。
【0010】一般に熱移動現象で熱が伝わるのは熱伝導
度だけに比例するのでなく、熱伝導度を熱容積(比熱×
密度)で割った数値、すなわち熱拡散率(α)であり、
ただ熱伝導度が大きければよく現れるものではなく、熱
拡散率が大きい値を示すかが重要な要因である。この点
では、上記熱伝導度0.1cal/cm・sec・℃以
上である熱拡散率が大きい値を示すグラファイト系化合
物若しくはグラファイト系複合体の板状体、若しくは該
板状体は好適に用いることができる。
度だけに比例するのでなく、熱伝導度を熱容積(比熱×
密度)で割った数値、すなわち熱拡散率(α)であり、
ただ熱伝導度が大きければよく現れるものではなく、熱
拡散率が大きい値を示すかが重要な要因である。この点
では、上記熱伝導度0.1cal/cm・sec・℃以
上である熱拡散率が大きい値を示すグラファイト系化合
物若しくはグラファイト系複合体の板状体、若しくは該
板状体は好適に用いることができる。
【0011】前記アルミニウム板等の熱伝導部材からな
る金属板を格子台状或いはハニカム構造等の如き枠組形
態に成形加工し、太陽電池素子の裏面側に当接若しくは
少なくとも熱輸送可能な熱伝導部材或いは伝熱部材を介
して熱伝達可能に当接させた構成とし、太陽電池素子を
裏面より冷却し、太陽電池モジュ−ルの温度上昇を阻止
することができる。
る金属板を格子台状或いはハニカム構造等の如き枠組形
態に成形加工し、太陽電池素子の裏面側に当接若しくは
少なくとも熱輸送可能な熱伝導部材或いは伝熱部材を介
して熱伝達可能に当接させた構成とし、太陽電池素子を
裏面より冷却し、太陽電池モジュ−ルの温度上昇を阻止
することができる。
【0012】前記熱伝導部材は、その使用箇所の形態に
順応できるように、屈曲可能な能動型若しくはすだれ折
り畳み可能型に形成することができる。
順応できるように、屈曲可能な能動型若しくはすだれ折
り畳み可能型に形成することができる。
【0013】さらに、前記アルミニウム板等の熱伝導部
材からなる金属板を格子台状或いはハニカム構造等の如
き枠組形態とし、その相互間の空隙箇所に充填ないし内
在形態として温度補償材スペ−サ−、たとえば吸熱及び
放熱現象を反復する熱移動に関連した過冷却水溶液とし
て、燐酸系複合結晶剤から選ばれたもの封入した袋体
を、上記枠組み形態の空隙箇所に、熱輸送可能に押し込
み充填或いは内在させた挿嵌形態とした組み合わせた構
成とすることができる。すなわち、上記枠組形態の熱伝
導部材と熱輸送可能に温度補償材スペ−サ−を組み合わ
せた構成は、一般に熱移動現象での熱の捨て場と、その
熱の受け手の関係として太陽電池素子を裏面より冷却
し、太陽電池モジュ−ルの温度上昇を防止するように働
く。
材からなる金属板を格子台状或いはハニカム構造等の如
き枠組形態とし、その相互間の空隙箇所に充填ないし内
在形態として温度補償材スペ−サ−、たとえば吸熱及び
放熱現象を反復する熱移動に関連した過冷却水溶液とし
て、燐酸系複合結晶剤から選ばれたもの封入した袋体
を、上記枠組み形態の空隙箇所に、熱輸送可能に押し込
み充填或いは内在させた挿嵌形態とした組み合わせた構
成とすることができる。すなわち、上記枠組形態の熱伝
導部材と熱輸送可能に温度補償材スペ−サ−を組み合わ
せた構成は、一般に熱移動現象での熱の捨て場と、その
熱の受け手の関係として太陽電池素子を裏面より冷却
し、太陽電池モジュ−ルの温度上昇を防止するように働
く。
【0014】このように、本発明においては、太陽電池
素子の背面側に当接状態若しくは少なくとも熱輸送可能
な熱伝導部材、或いは伝熱部材、又は伝導率の高い熱伝
導部材をいずれも熱伝達可能として配設した構成とする
が、上記温度補償材は、さらにに温度が上昇する程冷却
される温度補償効果の必要かつ十分条件を備えている
為、例えばグラファイト系化合物若しくはグラファイト
系複合体の板状体、或いはアルミニウム、銅、銀、鉄等
の金属素材、更にアルミナ板、陶磁器板の他、炭化硅素
の如きセラミック化合物の板状体等と組み合わせて用い
ることができる。
素子の背面側に当接状態若しくは少なくとも熱輸送可能
な熱伝導部材、或いは伝熱部材、又は伝導率の高い熱伝
導部材をいずれも熱伝達可能として配設した構成とする
が、上記温度補償材は、さらにに温度が上昇する程冷却
される温度補償効果の必要かつ十分条件を備えている
為、例えばグラファイト系化合物若しくはグラファイト
系複合体の板状体、或いはアルミニウム、銅、銀、鉄等
の金属素材、更にアルミナ板、陶磁器板の他、炭化硅素
の如きセラミック化合物の板状体等と組み合わせて用い
ることができる。
【0015】本発明においては、このようなアルミニウ
ム等の熱伝導性の良好な金属板、セラミック板等、熱伝
導率が高いか、或いは熱拡散率が高い値を示す熱伝導部
材を熱伝達可能にモジュ−ルと当接又は挟持するか、或
いはこれら伝熱部材同士を熱伝達可能に組み合わせた構
成とするか、さらに上記のごとき温度補償材の袋体のご
ときを熱伝達可能に内包又は共存せしめた温度補償効果
が期待できる構成のいずれかにより、別途電気や熱源、
或いは冷却フィンや冷却パイプ等の格別の装置を必要と
せず、太陽電池モジュ−ルの温度上昇が防止され、長期
間発電能力の低下が少なく、モジュ−ルの耐久性が向上
する。
ム等の熱伝導性の良好な金属板、セラミック板等、熱伝
導率が高いか、或いは熱拡散率が高い値を示す熱伝導部
材を熱伝達可能にモジュ−ルと当接又は挟持するか、或
いはこれら伝熱部材同士を熱伝達可能に組み合わせた構
成とするか、さらに上記のごとき温度補償材の袋体のご
ときを熱伝達可能に内包又は共存せしめた温度補償効果
が期待できる構成のいずれかにより、別途電気や熱源、
或いは冷却フィンや冷却パイプ等の格別の装置を必要と
せず、太陽電池モジュ−ルの温度上昇が防止され、長期
間発電能力の低下が少なく、モジュ−ルの耐久性が向上
する。
【0016】実施例 以下、本発明の実施例を図面に基づいて説明する。
【0017】図1は本発明に係る太陽電池モジュ−ル用
伝熱部材スペ−サ−の他の実施例を示す要部断面説明図
である。太陽電池モジュ−ル1は、透光性基板2の白色
硝子板,厚さ3mmの裏面に設けられた太陽電池素子3
の背面側に、アルミニウム材を成形加工した格子状枠体
7を備え、これは熱輸送可能な連結材8であり、さらに
該枠体7の空隙部9に、燐酸系複合結晶剤等から選ばれ
た温度補償材10を袋体11に封入した温度補償材スペ
−サ−12を内在状態として該空隙部9に挿嵌し配設さ
れ、背面には不燃性バック材13を設けた構成となって
いる。
伝熱部材スペ−サ−の他の実施例を示す要部断面説明図
である。太陽電池モジュ−ル1は、透光性基板2の白色
硝子板,厚さ3mmの裏面に設けられた太陽電池素子3
の背面側に、アルミニウム材を成形加工した格子状枠体
7を備え、これは熱輸送可能な連結材8であり、さらに
該枠体7の空隙部9に、燐酸系複合結晶剤等から選ばれ
た温度補償材10を袋体11に封入した温度補償材スペ
−サ−12を内在状態として該空隙部9に挿嵌し配設さ
れ、背面には不燃性バック材13を設けた構成となって
いる。
【0018】上記の構成では、温度補償材10を封入し
た温度補償材スペ−サ−12は、温度補償効果の必要か
つ十分条件を備えている。この為、アルミニウム材を成
形加工した格子状枠体7のごとき熱伝導率の高い部材と
組み合わせて用いるとき、金属板やセラミック板は属性
からも熱伝導性が優れているが、さらに太陽電池モジュ
−ルの温度上昇が防止される作用が顕著であり、太陽電
池素子が裏面から冷却されて長期間発電能力の低下が少
なく高い発電効率を維持し、太陽電池モジュ−ル自体の
耐久性も向上する。また、上記太陽電池モジュ−ルで
は、材料が環境に対し殆ど影響がない、エネルギ−変換
効率が高い、発電特性が安定し、長期間屋外暴露の対候
性及び耐久性を有し、建築部材として十分実用性が高
く、また、耐火性に優れ、屋根等に取り付けて発電する
のに好適である。
た温度補償材スペ−サ−12は、温度補償効果の必要か
つ十分条件を備えている。この為、アルミニウム材を成
形加工した格子状枠体7のごとき熱伝導率の高い部材と
組み合わせて用いるとき、金属板やセラミック板は属性
からも熱伝導性が優れているが、さらに太陽電池モジュ
−ルの温度上昇が防止される作用が顕著であり、太陽電
池素子が裏面から冷却されて長期間発電能力の低下が少
なく高い発電効率を維持し、太陽電池モジュ−ル自体の
耐久性も向上する。また、上記太陽電池モジュ−ルで
は、材料が環境に対し殆ど影響がない、エネルギ−変換
効率が高い、発電特性が安定し、長期間屋外暴露の対候
性及び耐久性を有し、建築部材として十分実用性が高
く、また、耐火性に優れ、屋根等に取り付けて発電する
のに好適である。
【0019】図2は本発明に係る太陽電池モジュ−ル用
伝熱部材スペ−サ−の一実施例を示す要部断面説明図で
ある。太陽電池モジュ−ル1は、透光性基板2である白
色硝子板,厚さ3mmの背面側にEVA樹脂の充填材層
6により封入状態とした太陽電池素子3が配置されてい
るが、該充填材層6に当接状態とするか、若し間隙を設
ける場合には熱伝達可能にする為、接着剤等を用いず、
熱輸送可能な例えばグラファイト系化合物等を素材とし
た連結材を用い、熱拡散率が高い値を示すグラファイト
化合物の板状体4からなる熱伝導部材5、即ち伝熱材ス
ペ−サ−14が挟在状態に配設された構成とすることが
できる。さらに、背面には不燃性バック材13が設けら
れた構成となっている。
伝熱部材スペ−サ−の一実施例を示す要部断面説明図で
ある。太陽電池モジュ−ル1は、透光性基板2である白
色硝子板,厚さ3mmの背面側にEVA樹脂の充填材層
6により封入状態とした太陽電池素子3が配置されてい
るが、該充填材層6に当接状態とするか、若し間隙を設
ける場合には熱伝達可能にする為、接着剤等を用いず、
熱輸送可能な例えばグラファイト系化合物等を素材とし
た連結材を用い、熱拡散率が高い値を示すグラファイト
化合物の板状体4からなる熱伝導部材5、即ち伝熱材ス
ペ−サ−14が挟在状態に配設された構成とすることが
できる。さらに、背面には不燃性バック材13が設けら
れた構成となっている。
【0020】このような構成によって、別途電気や熱
源、或いは冷却フィンや冷却パイプ等の格別の装置を要
せず、太陽電池素子3の温度上昇による発電効率の低下
が防止され、高い発電効率を維持できるように働き、モ
ジュ−ル自体の耐久性も向上し屋外の屋根等に取り付け
る太陽電池モジュ−ルとして最適である。特に、上記熱
拡散率が高い値を示すグラファイト系化合物及びその複
合体で、かつその板状体の構成では、単に熱伝導率が大
きいか或いは良好とされるアルミニウム板等とは、熱移
動現象に基づく属性に起因し、効果においても格段に相
違する為、好適に用いることができる。
源、或いは冷却フィンや冷却パイプ等の格別の装置を要
せず、太陽電池素子3の温度上昇による発電効率の低下
が防止され、高い発電効率を維持できるように働き、モ
ジュ−ル自体の耐久性も向上し屋外の屋根等に取り付け
る太陽電池モジュ−ルとして最適である。特に、上記熱
拡散率が高い値を示すグラファイト系化合物及びその複
合体で、かつその板状体の構成では、単に熱伝導率が大
きいか或いは良好とされるアルミニウム板等とは、熱移
動現象に基づく属性に起因し、効果においても格段に相
違する為、好適に用いることができる。
【0021】以上のように本発明の一実施例を示した
が、本発明は上記実施例に限定されるものではなく、本
発明の要旨を逸脱しない変更等は、本発明の範囲に含ま
れる。
が、本発明は上記実施例に限定されるものではなく、本
発明の要旨を逸脱しない変更等は、本発明の範囲に含ま
れる。
【0022】
【発明の効果】本発明は上述のような構成からなり、太
陽電池素子が背面側から冷却されるため、太陽電池モジ
ュ−ルの温度上昇が防止され、発電効率の低下が少なく
なり、モジュ−ルの発電性能を安定的に維持することが
できる。さらに、熱伝導部材と温度補償材スペ−サ−と
の組み合わせでは冷却効果がより安定的に向上し、モジ
ュ−ルの出力確保と長寿命化が可能となる。また、別途
電気や熱源、或いは冷却装置等を必要とせず、高価な太
陽電池素子も継続して使用でき、太陽電池モジュ−ルと
しての耐久性が向上し、モジュ−ル自体及び維持管理の
コストの低廉化につながる等の効果を奏する。
陽電池素子が背面側から冷却されるため、太陽電池モジ
ュ−ルの温度上昇が防止され、発電効率の低下が少なく
なり、モジュ−ルの発電性能を安定的に維持することが
できる。さらに、熱伝導部材と温度補償材スペ−サ−と
の組み合わせでは冷却効果がより安定的に向上し、モジ
ュ−ルの出力確保と長寿命化が可能となる。また、別途
電気や熱源、或いは冷却装置等を必要とせず、高価な太
陽電池素子も継続して使用でき、太陽電池モジュ−ルと
しての耐久性が向上し、モジュ−ル自体及び維持管理の
コストの低廉化につながる等の効果を奏する。
【図1】本発明に係る太陽電池モジュ−ル用伝熱部材ス
ペ−サ−の一実施例を示す要部断面説明図である。
ペ−サ−の一実施例を示す要部断面説明図である。
【図2】本発明に係る太陽電池モジュ−ル用伝熱部材ス
ペ−サ−の他の実施例を示す要部断面説明図である。
ペ−サ−の他の実施例を示す要部断面説明図である。
1 太陽電池モジュ−ル 2 透光性基板 3 太陽電池素子 4 板状体 5 熱伝導部材 6 充填材層 7 格子状枠体 8 連結材 9 空隙部 10 温度補償材 11 袋体 12 温度補償材スペ−サ− 13 不燃性バック材 14 伝熱部材スペ−サ−
Claims (5)
- 【請求項1】 太陽光発電システム或いは太陽電池関連
商品に利用される太陽電池モジュ−ルにおいて、太陽電
池素子の少なくとも背面側に、熱伝達可能に熱伝導部材
を当接せしめ太陽電池モジュ−ルの温度上昇による発電
効率の低下を防止することを特徴とする太陽電池モジュ
−ル用伝熱部材スペ−サ−。 - 【請求項2】 前記熱伝導部材が、熱伝導度の大きいア
ルミニウム板等の金属板、陶磁器板、アルミナ等のセラ
ミック板状体である請求項1記載の伝熱部材スペ−サ
−。 - 【請求項3】 前記熱伝導部材が、熱拡散率が大きい値
を示すグラファイト系化合物若しくはグラファイト系複
合体の板状体である請求項1記載の伝熱部材スペ−サ
−。 - 【請求項4】 前記アルミニウム板等の金属板を格子台
状或いはハニカム構造に加工成形した熱伝導部材からな
る請求項1記載の伝熱部材スペ−サ−。 - 【請求項5】 前記熱伝導部材と組み合わせて温度補償
材を封入した袋体を熱伝達可能に当接又は内包、或いは
共存させ配設せしめてなる請求項1ないし4記載の伝熱
部材スペ−サ−。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9262688A JPH1187757A (ja) | 1997-09-09 | 1997-09-09 | 太陽電池モジュ−ル用伝熱部材スペ−サ− |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9262688A JPH1187757A (ja) | 1997-09-09 | 1997-09-09 | 太陽電池モジュ−ル用伝熱部材スペ−サ− |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH1187757A true JPH1187757A (ja) | 1999-03-30 |
Family
ID=17379224
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP9262688A Pending JPH1187757A (ja) | 1997-09-09 | 1997-09-09 | 太陽電池モジュ−ル用伝熱部材スペ−サ− |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH1187757A (ja) |
Cited By (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2004200519A (ja) * | 2002-12-19 | 2004-07-15 | Kyocera Corp | 太陽電池モジュール |
CN102148268A (zh) * | 2011-03-14 | 2011-08-10 | 上海聚莹新能源科技有限公司 | 一种光伏光热一体化装置 |
KR101226113B1 (ko) * | 2012-03-20 | 2013-01-24 | 주식회사 에스에너지 | 후면전극형 태양전지 모듈 및 그 제조방법 |
JP2016219789A (ja) * | 2015-05-18 | 2016-12-22 | 奇想創造事業股▲ふん▼有限公司 | 支持部材及び該支持部材を有する太陽電池モジュール |
CN106847972A (zh) * | 2017-03-29 | 2017-06-13 | 江苏福克斯新能源科技有限公司 | 一种太阳能电池组件及其制备方法 |
CN106992222A (zh) * | 2017-03-29 | 2017-07-28 | 江苏福克斯新能源科技有限公司 | 一种散热型太阳能电池组件及其制备方法 |
-
1997
- 1997-09-09 JP JP9262688A patent/JPH1187757A/ja active Pending
Cited By (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2004200519A (ja) * | 2002-12-19 | 2004-07-15 | Kyocera Corp | 太陽電池モジュール |
CN102148268A (zh) * | 2011-03-14 | 2011-08-10 | 上海聚莹新能源科技有限公司 | 一种光伏光热一体化装置 |
KR101226113B1 (ko) * | 2012-03-20 | 2013-01-24 | 주식회사 에스에너지 | 후면전극형 태양전지 모듈 및 그 제조방법 |
JP2016219789A (ja) * | 2015-05-18 | 2016-12-22 | 奇想創造事業股▲ふん▼有限公司 | 支持部材及び該支持部材を有する太陽電池モジュール |
CN106847972A (zh) * | 2017-03-29 | 2017-06-13 | 江苏福克斯新能源科技有限公司 | 一种太阳能电池组件及其制备方法 |
CN106992222A (zh) * | 2017-03-29 | 2017-07-28 | 江苏福克斯新能源科技有限公司 | 一种散热型太阳能电池组件及其制备方法 |
CN106992222B (zh) * | 2017-03-29 | 2018-08-28 | 江苏福克斯新能源科技有限公司 | 一种散热型太阳能电池组件及其制备方法 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP6542951B2 (ja) | 太陽光発電パネルの高効率放熱装置及び熱電併給システム | |
US7728219B2 (en) | Photovoltaic cells, modules and methods of making same | |
JP3315575B2 (ja) | 太陽光エネルギー変換装置、建築物、及び光電変換素子の温度制御方法 | |
EP2273561A1 (en) | Thermally mounting electronics to a photovoltaic panel | |
JP2010258031A (ja) | 発電システム | |
EP3918642A1 (en) | Device for a utilization of waste heat from solar photovoltaic panels | |
JPWO2006019091A1 (ja) | 太陽電池ハイブリッドモジュール | |
JPH1187757A (ja) | 太陽電池モジュ−ル用伝熱部材スペ−サ− | |
JPH09186353A (ja) | 太陽電池モジュール | |
CN113315416A (zh) | 一种可模块组装的全天候持续发电装置 | |
JP2013187343A (ja) | トタン板反射鏡と一体化した水冷集光太陽電池及び金属空気電池 | |
WO2024036865A1 (zh) | 一种低温双面光伏组件 | |
JP2006064203A (ja) | 太陽電池モジュール | |
CN216794887U (zh) | 一种太阳能发电元件阵列 | |
CN212967726U (zh) | 一种利用相变抑制材料散热的新型太阳能电池板 | |
CN213868467U (zh) | 一种带有相变材料的保温隔热光伏幕墙构件 | |
WO2022032962A1 (zh) | 一种基于辐射制冷的自动通断装置及路灯 | |
CN210693821U (zh) | 一种太阳能电站双面光伏电池组件 | |
CN113890416A (zh) | 一种环境温差发电装置 | |
CN216818355U (zh) | 一种一体化碲化镉薄膜太阳能电池组件 | |
JP2013214630A (ja) | 集光太陽電池ハイブリッド水冷集熱器の反射鏡を電極とする金属空気電池 | |
JP2003303990A (ja) | 太陽電池モジュール | |
WO2023115263A1 (en) | Solar module with passive cooling structure, method for production thereof and use thereof | |
JP2006156581A (ja) | 光電変換モジュール | |
CN102148268A (zh) | 一种光伏光热一体化装置 |