JP2006064203A - 太陽電池モジュール - Google Patents

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Abstract

【課題】 太陽電池モジュールにおける太陽光エネルギーを電気エネルギーに変換する変換効率及び太陽光エネルギーを熱エネルギーに変換する変換効率を向上させる。
【解決手段】 太陽電池モジュール10の構成を、熱交換器11と、熱交換器11の熱交換面15上に設けられた熱伝導板12と、熱伝導板12上に設けられた太陽電池13と、太陽電池13の上方に設けられ、太陽光を太陽電池13に集光する集光器14とを含み、集光器14が熱交換器11の熱交換面15を覆う面積をS1とし、熱伝導板12が熱交換器の熱交換面15を覆う面積をS2としたとき、面積比S2/S1が0.8以上1.4以下の範囲内である構成とする。
【選択図】 図1

Description

本発明は、太陽電池モジュールに関し、より詳しくは、太陽光エネルギーを電気エネルギーと熱エネルギーとに高効率で変換する技術に関する。特に、集光型太陽電池モジュールに好適な発明である。
太陽光エネルギーを有効に利用するために、太陽光エネルギーを電気エネルギーに変換する太陽電池と、太陽光エネルギーを熱エネルギーに変換する集熱器を組み合わせたハイブリッドシステムがいくつか開示されている。例えば、太陽電池の受光面の裏側に、太陽電池セルと平面形状が同じであり、内部に流通穴を有する冷却部を設け、流通穴に流動冷却媒体を通すことによって太陽電池セルの冷却を行う太陽電池モジュールが知られている(例えば、特許文献1参照)。また、太陽電池の裏面に太陽熱集熱板が設けら、太陽熱集熱板の下に1本の冷却管を設置することで熱エネルギーを取り出す太陽電池モジュールが知られている(例えば、特許文献2参照)。
太陽電池のエネルギー変換効率は、一般的に、照射される太陽光の照度が大きければ高くなる。これを利用して、レンズ又は反射鏡によって太陽光を太陽電池に集光させて太陽電池のエネルギー変換効率を向上させる集光型太陽電池モジュールが知られている。しかし、集光された太陽光によって太陽電池の温度が上昇すれば、逆に、太陽電池のエネルギー変換効率が低下する。そこで、太陽電池の下に冷却液を流して太陽電池を冷却し、集光された太陽光による太陽電池の温度上昇に伴うエネルギー変換効率の低下を防ぐ集光型太陽電池が知られている(例えば、特許文献3参照)。しかし、この集光型太陽電池では、冷却液の温度上昇は抑制できるが、熱エネルギーの利用が困難である。
また、反射鏡で太陽光を集光し、集光した太陽光で集熱管を熱し、集熱管を透過した太陽光を太陽電池で電気エネルギーに変換することによって、熱エネルギーと電気エネルギーとを取り出す集光型太陽電池モジュールが知られている。しかし、太陽電池は、太陽光の照度が減少するとエネルギー変換効率が低下し、かつ照度の低下の割合よりも大きくエネルギー変換効率が低下するため、太陽電池に入射する前に集熱管を通過させると太陽電池の発熱量は大幅に減少する。
特開2003―113771 特開2000―356417 特開2001―332757 特開昭52―97441
太陽光を集光することによって、太陽電池の光電流は増加する。太陽電池のダイオード電流は電圧にのみ依存するために、光電流が増加するとダイオード漏れ電流の影響が低減し、太陽電池特性の曲線因子FFと開放電圧が増加する。したがって、太陽電池のエネルギー変換効率は向上する。しかしながら、太陽光を集光すると太陽電池の温度が上昇し易くなり、太陽電池の温度が上昇すれば、エネルギー変換効率が大幅に低下することとなる。つまり、集光型太陽電池において太陽電池特性を向上させるためには、太陽電池の温度上昇を抑制することが重要となる。
一方、太陽電池の温度を上昇させる熱を熱エネルギーとして取り出せば、太陽光エネルギーを有効に利用することができる。つまり、太陽光エネルギーの総合的なエネルギー変換効率を向上させることができる。しかしながら、太陽電池部分のみの冷却では、太陽電池の温度上昇の抑制が不十分であり、太陽電池のエネルギー変換効率を低下させる原因となる。また、太陽電池又は太陽電池モジュールに冷却板等を設け、冷却板の下に1本の冷却管を配置しただけでは、太陽電池又は太陽電池モジュールの温度上昇を抑制できないだけでなく、熱エネルギーの取り出しが不十分となり、太陽光エネルギーの熱エネルギーへの変換効率も低下する。
そこで、本発明では、集光型太陽電池において、太陽電池の温度上昇を抑制するとともに、集光に伴い増加する太陽電池に与えられる熱エネルギーを有効に取り出すことによって、太陽光エネルギーを電気エネルギーと熱エネルギーとに高い効率で変換する太陽電池モジュールを提供することを目的としている。
上記の課題を解決するために、本発明に係る太陽電池モジュールは、熱交換器と、熱交換器の熱交換面上に設けられた熱伝導板と、熱伝導板上に設けられた太陽電池と、太陽電池の上方に設けられ、太陽光を太陽電池に集光する集光器とを含む太陽電池モジュールであって、集光器が熱交換器の熱交換面を覆う面積をS1とし、熱伝導板が熱交換器の熱交換面を覆う面積をS2としたとき、面積比S2/S1が、0.8以上1.4以下の範囲内であることを特徴とする。この構成の太陽電池モジュールを、以下においては太陽電池モジュールAとも称する。
また、上記の課題を解決するために、本発明に係る太陽電池モジュールは、複数の貫通孔を有する熱交換器と、熱交換器の熱交換面上に設けられた複数の太陽電池と、複数の太陽電池の上方に設けられ、複数の太陽電池の各々に太陽光を集光する複数の集光器とを含む太陽電池モジュールであって、複数の集光器が熱交換器の熱交換面を覆う総面積をS3とし、冷却器の熱交換面の面積をS4としたとき、面積比S4/S3が、0.8以上1.4以下の範囲内であることを特徴とする。この構成の太陽電池モジュールを、以下においては太陽電池モジュールBとも称する。
本発明に係る太陽電池モジュールAであれば、集光された太陽光から太陽電池に与えられる熱エネルギーを熱伝導板及び熱交換器を介して速く取り出すことにより、太陽電池の温度上昇を抑制し、かつ太陽電池に与えられた熱エネルギーを高効率で取り出すことができる。したがって、太陽電池のエネルギー変換効率の低下を防止することができ、かつ太陽電池モジュールの総合的なエネルギー変換効率を向上させることができる。
また、本発明に係る太陽電池モジュールBであれば、集光された太陽光から太陽電池に与えられる熱エネルギーを、熱交換器を介して速く取り出すことにより、太陽電池の温度上昇を抑制し、かつ太陽電池に与えられる熱エネルギーを高効率で取り出すことができる。したがって、太陽電池のエネルギー変換効率の低下を防止することができ、かつ太陽電池モジュールの総合的なエネルギー変換効率を向上させることができる。
本発明の太陽電池モジュールAは、上述のように、太陽電池(太陽電池セル)と、集光器と、熱伝導板と、熱交換器とを含み、集光器が熱交換器を覆う面積S1(以下においては、集光器の面積とも称する)に対する熱伝導板が熱交換器を覆う面積S2(以下においては、熱伝導板の面積とも称する)の面積比S2/S1が、0.8以上1.4以下を満たしている。ここで、集光器の面積S1は、熱交換器の熱交換面の法線方向に沿って、集光器を熱交換面に投影した面積である。同様に、熱伝導板の面積S2は、その法線方向に沿って、熱伝導板を熱交換面に投影した面積である。
一般的には、太陽電池モジュールには、複数の太陽電池が設けられる。この場合、本発明の太陽電池モジュールAとしては、1つの熱交換器上に設けられた複数の熱伝導板と、複数の熱伝導板上に1つずつ設けられた複数の太陽電池と、複数の太陽電池の上方に1つずつ設けられた複数の集光器とを含む構成とすることができる。また、熱伝導板を複数の太陽電池の各々に対して設ける場合のみならず、少なくとも2つの太陽電池に共通な熱伝導板を少なくとも2つ設けてもよいし、複数の太陽電池の全てに共通な1つの熱伝導板を設けてもよい。
集光型太陽電池では、集光器の面積S1と太陽電池が熱交換面を覆う面積(以下においては、太陽電池の面積とも称する)との面積比でほぼ集光率が決まる。つまり、所望の集光率に応じて、集光器の面積S1が決定される。熱交換器上において、太陽電池の設けられた領域以外は太陽電池のエネルギー変換効率に直接的な影響を与えないため、冷却板を集光器とほぼ同じ面積まで拡大しても太陽電池のエネルギー変換効率は低下しない。熱伝導板の面積を拡大すると、太陽電池に吸収された熱エネルギーを熱伝導板の全体に素早く拡散でき、また、熱伝導板と熱交換器の熱交換面との有効熱交換面積(接触面積)を拡大できるため、高効率で、その熱エネルギーを熱交換器で取り出すことができる。つまり、太陽電池の温度上昇を良好に抑制できる。
しかし、複数の太陽電池を熱交換器上に形成する場合、隣接する複数の太陽電池を電気的に絶縁するために所定の面積が必要である。また、複数の太陽電池を熱交換器上に形成する場合、複数の集光器を連結するために所定の面積が必要である。面積比S2/S1が0.8未満であれば、熱交換器上において、集光器の下方に熱伝導板が形成されていない領域が大きくなり、太陽電池の温度上昇を抑制する効果が低下する。また、面積比S2/S1が1.4を越えて大きければ、熱交換器の上方に集光器が形成されていない領域が大きくなり、太陽電池モジュールの有効受光面の面積が減少することになる。つまり、太陽電池モジュールにおける光エネルギーを電気エネルギーに変換する単位面積あたりのエネルギー変換効率が低下する。したがって、太陽電池モジュールAでは、集光器の面積S1に対する熱伝導板の面積S2の面積比S2/S1が0.8以上1.4以下を満たす構成とする。これにより、光エネルギーを電気エネルギーに変換する単位面積あたりのエネルギー効率の低減、及び、太陽電池の温度上昇に伴うエネルギー変換効率の低減を抑制でき、かつ、太陽電池に吸収された熱エネルギーを高効率で取り出すことができる。つまり、太陽光エネルギーを電気エネルギーと熱エネルギーとに高効率で変換することができる。
本発明の太陽電池モジュールAでは、隣接する太陽電池の絶縁性を確保するために、隣接する熱伝導板間、太陽電池と熱伝導板との間又は熱伝導板と熱交換器との間に電気絶縁材料からなる絶縁層を更に設けてもよい。また、太陽電池モジュールAの熱交換器は、熱転送媒体を通す少なくとも1つの貫通孔を有していてもよい。この場合、太陽電池から取り出された熱エネルギーは熱転送媒体を介して輸送される。また、熱交換器に複数の貫通孔を形成すれば、太陽電池から取り出された熱エネルギーを更に効率よく輸送することができる。更に、太陽電池モジュールの全面において、熱エネルギーの取り出し効率を均一化することができる。
本発明の太陽電池モジュールBは、上述のように、複数の太陽電池(太陽電池セル)と、複数の集光器と、熱交換器とを含み、複数の集光器が熱交換器の熱交換面を覆う総面積(複数の集光器の総面積とも称する)をS3とし、熱交換器の熱交換面の面積(以下において熱交換器の面積とも称する)をS4としたとき、面積比S4/S3が0.8以上1.4以下を満たしている。ここで、総面積S3は、熱交換器の熱交換面の法線方向に沿って、複数の集光器の各々を熱交換面に投影した各面積の総和である。
太陽電池モジュールBでは、熱転送媒体を通す複数本の貫通孔が設けられており、太陽電池に与えたれた熱エネルギーを高効率で取り出すことができる。また、1本の貫通孔に熱転送媒体(冷却媒体)を通した場合では、熱転送媒体の流量速度によって、取り出す熱エネルギー量が大きく左右されるが、複数本の貫通孔に熱転送媒体を通せば、太陽電池から取り出せる熱エネルギーの流量速度の変化に対する依存性を低減できる。また、太陽電池モジュールBの全面において、複数の太陽電池と熱交換器との熱交換が均一に行える。
太陽電池モジュールBであれば、面積比S4/S3が0.8以上1.4以下を満たすことで、太陽電池モジュールAと同様な効果が得られる。更に、太陽電池モジュールBの全面において、均一に熱エネルギーを取りだすことができる。
太陽電池モジュールBでは、更に均一に熱エネルギーを取り出すために、熱交換器と複数の太陽電池との間に、複数の太陽電池に共通の熱伝導板が更に設けられてもよい。この場合、太陽電池モジュールBでは、隣接する太陽電池の絶縁性を確保するために、隣接する熱伝導板間、太陽電池と熱伝導板との間又は熱伝導板と熱交換器との間に電気絶縁材料からなる絶縁層を更に設けてもよい。
本発明の太陽電池モジュールA及びBでは、太陽電池が、Si系太陽電池、GaAs系太陽電池、CuInSe2系太陽電池又はCu(In,Ga)Se2系太陽電池であることが好ましい。太陽光を太陽電池に集光させることによって、太陽光エネルギーを電気エネルギーに変換する変換効率(光・電気変換効率)が向上するからである。ここで、Si系太陽電池とは、Si(シリコン)を含有する光吸収層を備えた太陽電池である。なお、Si系太陽電池が積層型(タンデム型)光吸収層を備えた太陽電池である場合には、積層型光吸収層の少なくとも1層にSiが含まれていればよい。同様に、GaAs系太陽電池、CuInSe2系太陽電池及びCu(In,Ga)Se2系太陽電池は、それぞれ、Ga(ガリウム)及びAs(砒素)を含有する光吸収層、Cu(銅)、In(インジウム)及びSe(セレン)を含む光吸収層、及び、Cu、In、Ga(ガリウム)及びSe(セレン)を含む光吸収層を備えた太陽電池である。
本発明の太陽電池モジュールAでは、集光器が、凸レンズ、フレネルレンズ、又は、凸レンズとフレネルレンズとを有する組み合わせレンズであることが好ましい。このようなレンズであれば、500倍程度までの集光率で太陽光を集光できるからである。
本発明の太陽電池モジュールAでは、熱伝導板が、アルミニウム、銅又はカーボンを主成分として含むことが好ましい。熱伝導板の熱伝導率が高くなるため、太陽電池に与えられた熱エネルギーを効率的に拡散することができ、太陽電池の冷却効率が高くなるからである。また、熱転送媒体を流す熱交換器での熱エネルギーの取り出し効率を向上させることができる。熱エネルギーの取り出し効率を更に向上させるためには、熱交換器がアルミニウム、銅又はカーボンを主成分として含むことが好ましい。
本発明の太陽電池モジュールAでは、熱交換器が熱輸送媒体を有し、熱輸送媒体が水又はCO2を含むことが好ましい。熱輸送媒体として水又はCO2を用いた場合、熱エネルギーの交換効率と熱エネルギーの輸送効率を向上できるからである。つまり、熱交換器において、熱エネルギーの回収を高効率で行うことができる。水は、安全で安価であり、かつ蓄熱効率が高いため、熱輸送媒体として好ましい。また、CO2は圧縮等による超臨界状態で用いることによって高い熱交換効率を得ることができるため、熱輸送媒体として好ましい。
本発明の太陽電池モジュールAでは、太陽電池と熱伝導板とが、ハンダ又はエポキシ樹脂を含む接着剤で接合されていることが好ましい。この構成によれば、太陽電池と熱伝導板との密着性を向上させることができる。これにより、太陽電池の温度の上昇と下降とのサイクル変化による太陽電池の剥がれ等を防止することができる。また、ハンダ又はエポキシ樹脂を含む接着剤の熱伝導性は他の一般的な接着剤に比べて高いために、太陽電池と熱伝導板との間の熱伝導性が劣化することを抑制できる。また、熱伝導板と熱交換器とを接着剤によって固定する場合には、ハンダ又はエポキシ樹脂を含む接着剤で接合されていることが好ましい。
また、本発明の太陽電池モジュールBでは、複数の集光器の各々が、凸レンズ、フレネルレンズ又は凸レンズとフレネルレンズとを有する組み合わせレンズであることが好ましい。このようなレンズであれば、500倍程度までの集光率で太陽光を集光できるからである。
本発明の太陽電池モジュールBでは、熱交換器が、アルミニウム、銅又はカーボンを主成分として含むことが好ましい。熱交換器の熱伝導率が高くなるため、太陽電池に与えられた熱エネルギーを効率的に拡散することができ、太陽電池の冷却効率が高くなるからである。また、熱転送媒体を流す熱交換器での熱エネルギーの取り出し効率を向上させることができる。太陽電池モジュールBが熱伝導板を更に含む場合には、熱伝導板はアルミニウム、銅又はカーボンを主成分として含むことが好ましい。
本発明の太陽電池モジュールBでは、熱交換器が複数の貫通孔に充填された熱輸送媒体を有し、熱輸送媒体が水又はCO2を含むことが好ましい。熱輸送媒体として水又はCO2を用いた場合、熱エネルギーの交換効率と熱エネルギーの輸送効率を向上できる、つまり、熱交換器において、熱エネルギーの回収を高効率で行うことができるからである。
本発明の太陽電池モジュールBでは、太陽電池と熱交換器とが、ハンダ又はエポキシ樹脂を含む接着剤で接合されていることが好ましい。太陽電池と熱交換器との密着性を向上させることができるからである。また、太陽電池と熱交換器との間の熱伝導性が劣化することを抑制できるからである。太陽電池モジュールBが熱伝導板を更に有する場合には、太陽電池と熱伝導板とハンダ又はエポキシ樹脂を含む接着剤で接合すること及び熱伝導板と熱交換器とをハンダ又はエポキシ樹脂を含む接着剤で接合することが好ましい。
(実施の形態1)
実施の形態1では、太陽電池モジュールAの構成の一例について、図1を参照しながら説明する。図1は、太陽電池モジュールAの構成の一例を表す模式的な断面図である。
図1に示された太陽電池モジュール10は、熱交換器11と、冷却板(熱伝導板)12と、太陽電池13と、フレネルレンズ(集光器)14とを含む。
熱交換器11は、冷却媒体(熱輸送媒体)の通る複数の冷却管(貫通孔)(図示せず)を内部に有している。なお、熱交換器11は、冷却板12を介して太陽電池13に与えられる熱エネルギーを取り出せる限りにおいて、公知のいかなる構成の熱交換器であってもよい。
冷却板12としては、アルミニウム板や銅板やカーボンシート等の熱伝導性の高い部材を用いる。なお、冷却板12と熱交換器11とは、ハンダ又はエポキシ樹脂を含む熱伝導性の高い接着剤で接合する。
太陽電池13としては、例えば、単結晶Siを光吸収層とする太陽電池、多結晶Siを光吸収層とする太陽電池と、pin構造のアモルファスSi及びpin構造の薄膜多結晶Siを光吸収層とするサブストレイト形のタンデム型(積層型)太陽電池と、GaAsをベースとした3元化合物の光吸収層、4元化合物の光吸収層及び5元化合物の光吸収層からなるタンデム型(積層型)太陽電池と、CuInSe2(CIS)を光吸収層とする太陽電池と、Cu(In,Ga)Se2(CIGS)を光吸収層とする太陽電池とが挙げられる。なお、GaAsをベースとした3元化合物とは、Gaと、Asと、In、P(リン)、N(窒素)よりなる元素群から選択される1種の元素とを含む化合物である。同様に、GaAsをベースとした4元化合物及び5元化合物とは、それぞれ、Gaと、Asと、その元素群から選択される2種及び3種の元素を含む化合物である。
図1に示されたように、フレネルレンズ14を集光器として用いる。フレネルレンズ14は、ガラス又はプラスチック等の有機材料を用いて形成することができる。
冷却板12の面積S2は、フレネルレンズ14の面積S1の0.8〜1.4倍の範囲内である。例えば、太陽電池13の面積を1cm2として、フレネルレンズの面積S1を500cm2(約500倍集光)とした場合、冷却板12の面積S2は400〜700cm2の範囲内とする。冷却板12は金属で構成されるため、複数の太陽電池13間を直列接続する場合には、隣接する冷却板12間の絶縁が必要となる。フレネルレンズ14の面積S1に対し、太陽電池13の絶縁に要する面積として2.5〜5cm2を確保する。また、フレネルレンズ14を敷設する際に要する連結部分の面積として12〜25cm2を確保する。フレネルレンズ14の連結部分の面積が、太陽電池13の絶縁に要する面積より大きいことから、フレネルレンズ14を最も密に配設した場合、冷却板12の面積S2は最大525cm2となる。また、太陽電池13の温度上昇を良好に抑制するに、冷却板12の面積S2は、400cm2以上とする。なお、フレネルレンズ14の敷設方法や太陽電池13の接続方法で冷却板12の面積は異なってくるため、面積比S2/S1は、0.8〜1.4倍の範囲内で最適化されることが好ましい。
上記においては、集光器として図1に示されたようなフレネルレンズ14を用いた場合について説明したが、ガラスやプラスチック等の有機材料を用いて形成された凸形レンズや凸形にフレネル加工したレンズを集光器として用いることもできる。
(実施の形態2)
実施の形態2では、太陽電池モジュールBの構成の一例について、図2を参照しながら説明する。図2は、太陽電池モジュールBの構成の一例を表す模式的な断面図である。
図2に示された太陽電池モジュール20は、冷却媒体を通す複数の冷却管22を有する冷却器(熱交換器)21と、太陽電池23と、フレネルレンズ(集光器)14とを含む。
冷却器21の材質としては、アルミニウムや銅やカーボンを主成分とすることが好ましい。
太陽電池23としては、上記の実施の形態1で説明したような種々の太陽電池を用いることができる。
集光器としては、上記の実施の形態1の場合と同様にフレネルレンズ24を用いる。
冷却器21の面積S4は、複数のフレネルレンズ24の総面積S3の0.8〜1.4倍の範囲内とする。例えば、太陽電池モジュール20に取り付けた複数のフレネルレンズ24の総面積S3を6000cm2とした場合、冷却器の面積は4800〜8400cm2の範囲内とする。なお、この場合、フレネルレンズ24の総面積S3及び冷却器21の面積S4の大きい方にフレーム等の面積を加算した面積が太陽電池モジュール20の面積となる。
上記においては、集光器として図2に示されたようなフレネルレンズ24を用いた場合について説明したが、ガラスやプラスチック等の有機材料を用いて形成された凸形レンズや凸形にフレネル加工したレンズを集光器として用いることもできる。
実施例1においては、上記の実施の形態1に係る太陽電池モジュールAの一例について具体的に説明する。なお、本実施例1の太陽電池モジュールの構成は、図1に示された太陽電池モジュール10の構成と同一であるため、便宜的に図1を参照しながら説明する。
本実施例1の太陽電池モジュール10は、熱交換器11として、冷却媒体を流す複数の冷却管(図示せず)を有する構造体を用いた。冷却板12としては、厚さが2mmであり、面積が500cm2であるアルミニウム板を用いた。
太陽電池13としては、Ge基板を用いたInGaP/InGaAs/Geの3接合形太陽電池を用いた。太陽電池13は、冷却板12の上にハンダ付けによって固定した。なお、太陽電池13を冷却板12に固定した後に、全面をエポキシ樹脂で被覆している。AM(エアマス)が1.5であり、光強度が100mW/cm2の疑似太陽光(集光なし)に対する太陽電池13のエネルギー変換効率は28%であった。
また、集光器としては、面積が500cm2であるフレネルレンズ14を用いた。太陽電池13とフレネルレンズ14とは、集光率が500倍となるように配設した。
熱交換器11における冷却管に、冷却媒体としてCO2冷媒を流した状態で、AM(エアマス)が1.5であり、強度が100mW/cm2の疑似太陽光(集光あり)を照射して太陽電池モジュール10の特性を測定した。太陽電池モジュール10における太陽電池13のエネルギー変換効率は33%であった。また、本実施例1の太陽電池モジュールに対して、CO2冷媒による熱変換特性としてCOP2が得られた。
なお、比較のために、熱交換器11及び冷却板12に代えて、従来の冷却器を用いた太陽電池モジュール(以下において、比較例1の太陽電池モジュールと称する)についても同一の条件で太陽電池モジュールの特性を測定した。比較例1の太陽電池モジュールにおいては、太陽電池13の冷却が不十分であり、太陽電池13のエネルギー変換効率は30%までしか向上しなかった。また、比較例1の太陽電池モジュールにおいては、COP1.2が得られた。
以上で説明したように、本実施例1の太陽電池モジュール10では、太陽電池13のエネルギー変換効率を向上させると共に、熱交換器11における熱変換特性を向上させることができた。つまり、太陽光エネルギーを電気エネルギーと熱エネルギーとに高効率で変換することができた。
上記においては、太陽電池13としてGe基板を用いたInGaP/InGaAs/Geの3接合形太陽電池を用いた場合について説明したが、単結晶Si太陽電池、多結晶Si太陽電池、薄膜Siタンデム型太陽電池、CIGS太陽電池を太陽電池13として用いても定性的に同一の結果が得られた。特に、CIGS太陽電池を用いた場合では、フレネルレンズ14の集光率を50倍に調整することによってもエネルギー変換効率が約5%向上した。CIGS太陽電池を用いた場合には、他の太陽電池を用いた場合よりも低集光率におけるエネルギー変換効率の向上が顕著であった。
上記においては、集光器としてフレネルレンズ14を用いたが、ガラスやプラスチック等の有機材料を用いて形成された集光率が同一の凸形レンズや凸形にフレネル加工したレンズを集光器として用いても同等の結果が得られた。
実施例2においては、上記の実施の形態2に係る太陽電池モジュールBの一例について具体的に説明する。なお、本実施例2の太陽電池モジュールの構成は、図1に示された太陽電池モジュール20の構成と同一であるため、便宜的に図2を参照しながら説明する。
冷却器21としては、面積が6000cm2であり、アルミニウムを材料とした構造体を用いた。冷却媒体CO2(熱輸送媒体)を流す40本の貫通孔22を平行に等間隔で形成した。
太陽電池23としては、CIGS太陽電池を用いた。冷却器21上には100個の太陽電池23を設け、各太陽電池23は、エポキシ樹脂で冷却器21に固定した。AMが1.5であり、光強度が100mW/cm2である疑似太陽光(集光なし)を照射した時の各太陽電池23のエネルギー変換効率は17%であった。
面積が49cm2であるフレネルレンズ24を集光器として用いた。なお、100個の太陽電池23に1つずつ対応させて100個のフレネルレンズ24が設けられている。また、集光率が約50倍となるように、各太陽電池23と各フレネルレンズ24とは調整されている。この場合、100個のフレネルレンズ14の総面積S3は、4900cm2であり、冷却器21の面積S4は、フレネルレンズ14の総面積S3の約1.22倍であった。
冷却器21における冷却管22に、冷却媒体としてCO2冷媒を流した状態で、AM(エアマス)が1.5であり、光強度が100mW/cm2の疑似太陽光(集光あり)を照射して太陽電池モジュール20の特性を測定した。太陽電池モジュール20における太陽電池23のエネルギー変換効率は22%であった。また、本実施例2の太陽電池モジュールにおいては、CO2冷媒による熱変換の特性としてCOP2が得られた。
なお、比較のために、冷却器21に代えて、従来の冷却器(図示せず)を用いた太陽電池モジュール(以下において、比較例2の太陽電池モジュールと称する)ついても同一の条件で太陽電池特性を測定した。比較例2の太陽電池モジュールにおいては、太陽電池23の冷却が不十分であり、太陽電池のエネルギー変換効率は20%までしか向上しなかった。また、比較例2の太陽電池モジュールにおいては、COP1.2が得られた。
以上で説明したように、本実施例2の太陽電池モジュール20では、太陽電池23のエネルギー変換効率を向上させることができると共に、熱交換器21における熱変換特性を向上させることができた。つまり、太陽光エネルギーを電気エネルギーと熱エネルギーとに高効率で変換することができた。
上記においては、冷却媒体としてCO2冷媒を用いたが、冷却媒体として水を用いても太陽電池23のエネルギー変換効率を向上させると共に、熱交換器21における熱変換特性を向上させることができた。
上記においては、集光器としてフレネルレンズ14を用いたが、ガラスやプラスチック等の有機材料を用いて形成された集光率が同一の凸形レンズや凸形にフレネル加工したレンズを集光器として用いても同等の結果が得られた。
本発明は、太陽電池モジュールや太陽電池モジュールを用いた発電システムに対して、太陽光エネルギーを電気エネルギーに変換する変換効率及び太陽光エネルギーを熱エネルギーに変換する変換効率を向上させるために利用できる。
図1は、太陽電池モジュールAの構成の一例を表す模式的な断面図である。 図2は、太陽電池モジュールBの構成の一例を表す模式的な断面図である。
符号の説明
10,20 太陽電池モジュール
11 熱交換器
12 冷却板(熱伝導板)
13,23 太陽電池
14,24 フレネルレンズ
15,25 熱交換面
21 冷却器(熱交換器)
22 冷却管(貫通孔)

Claims (11)

  1. 熱交換器と、
    前記熱交換器の熱交換面上に設けられた熱伝導板と、
    前記熱伝導板上に設けられた太陽電池と、
    前記太陽電池の上方に設けられ、太陽光を前記太陽電池に集光する集光器とを含む太陽電池モジュールであって、
    前記集光器が前記熱交換器の前記熱交換面を覆う面積をS1とし、前記熱伝導板が前記熱交換器の前記熱交換面を覆う面積をS2としたとき、面積比S2/S1が、0.8以上1.4以下の範囲内であることを特徴とする太陽電池モジュール。
  2. 複数の貫通孔を有する熱交換器と、
    前記熱交換器の熱交換面上に設けられた複数の太陽電池と、
    前記複数の太陽電池の上方に設けられ、前記複数の太陽電池の各々に太陽光を集光する複数の集光器とを含む太陽電池モジュールであって、
    前記複数の集光器が前記熱交換器の前記熱交換面を覆う総面積をS3とし、前記熱交換の熱交換面の面積をS4としたとき、面積比S4/S3が、0.8以上1.4以下の範囲内であることを特徴とする太陽電池モジュール。
  3. 前記太陽電池が、Si系太陽電池、GaAs系太陽電池、CuInSe2系太陽電池又はCu(In,Ga)Se2系太陽電池である請求項1又は2に記載の太陽電池モジュール。
  4. 前記集光器が、凸レンズ、フレネルレンズ、又は、凸レンズとフレネルレンズとを有する組み合わせレンズである請求項1に記載の太陽電池モジュール。
  5. 前記熱伝導板が、アルミニウム、銅又はカーボンを主成分として含む請求項1に記載の太陽電池モジュール。
  6. 前記熱交換器が、熱輸送媒体を有し、
    前記熱輸送媒体が、水又はCO2を含む請求項1に記載の太陽電池モジュール。
  7. 前記太陽電池と前記熱伝導板とが、ハンダ又はエポキシ樹脂を含む接着剤で接合されている請求項1に記載の太陽電池モジュール。
  8. 前記複数の集光器の各々が、凸レンズ、フレネルレンズ又は凸レンズとフレネルレンズとを有する組み合わせレンズである請求項2に記載の太陽電池モジュール。
  9. 前記熱交換器が、アルミニウム、銅又はカーボンを主成分として含む請求項2に記載の太陽電池モジュール。
  10. 前記熱交換器が、前記複数の貫通孔に充填された熱輸送媒体を有し、
    前記熱輸送媒体が、水又はCO2を含む請求項2に記載の太陽電池モジュール。
  11. 前記太陽電池と前記熱交換器とが、ハンダ又はエポキシ樹脂を含む接着剤で接合されている請求項2に記載の太陽電池モジュール。
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